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  1. 八戸市議会 2021-10-21
    令和 3年10月 建設協議会-10月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年10月 建設協議会-10月21日-01号令和 3年10月 建設協議会   建設協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和3年10月21日(木)午前10時00分~午前10時14分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 一般廃棄物処理基本計画改定について   2 櫛引地区代執行現場近況について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  日 當 正 男 君  副委員長 久 保 百 恵 君  委 員  髙 橋 貴 之 君   〃   田 端 文 明 君   〃   小屋敷   孝 君   〃   松 橋   知 君   〃   冷 水   保 君
      〃   吉 田 淳 一 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  環境部長         石 上 勝 典 君  環境部次長環境政策課長 小 橋 和 志 君             他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 安 藤 俊 一  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○日當 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから建設協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○日當 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項報告については、報告案件に関係する部署が順次入室して説明し、報告終了後は退室することとなりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 一般廃棄物処理基本計画改定について ○日當 委員長 初めに、一般廃棄物処理基本計画改定について報告願います。 ◎小橋 環境部次長環境政策課長 おはようございます。  それでは、一般廃棄物処理基本計画改定について御説明いたします。  資料を御覧願います。  まず、1の八戸一般廃棄物処理基本計画の概要でございますが、この計画は、廃棄物処理及び清掃に関する法律第6条に基づき市の策定が義務づけられているものであります。  その内容は、一般廃棄物発生量及び処理量の見込み、排出の抑制のための方策に関する事項処理施設の整備に関する事項等一般廃棄物処理に関する事項となっております。  現在の基本計画は、平成29年3月に改定し、平成29年度から令和年度までの10年間を対象期間としております。  次に、2の基本計画改定についてでございますが、先週の10月13日、市は基本計画策定5年後の令和年度中間年度として評価、見直しを図ることとしていることから、その改定について環境審議会に諮問し、議論いただくことといたしました。  次に、3の改定の主な論点でございますが、4つありまして、まず①の市民分別努力が反映されるごみ排出量等の新たな数値目標でございますが、これは現在の数値目標を1人1日当たりのごみ排出量としており、缶、ビン、ペットボトルや段ボールなどの資源物重量を含んでいることから、市民分別努力が反映される新たな指標を議論いただきたいと考えております。  続いて、②の上記目標を達成するためのごみ減量等施策在り方については、この数年横ばいであるごみ排出量を他都市事例参考にしていかに減らしていくか、③の安定したごみ処理システムを構築するための施策在り方については、ごみ処理施設老朽化などを踏まえ、いかに安定的なごみ処理施設を構築するか、④の食品ロス削減推進計画策定については、令和年度食品ロス削減推進法の施行、令和年度青森県の食品ロス削減推進計画策定を踏まえ、市としてもごみ減量化のため、これを策定することとし、その目標設定取組内容が適切かということを環境審議会で議論いただき、基本計画改定案を作成いただきたいと考えております。  最後に、4の今後の予定でございますが、環境審議会において策定いただいた素案について、令和3年12月にパブリックコメントを募集し、市民からの意見などを踏まえて、令和4年3月に環境審議会から市長に改定について答申いただく予定でございます。  基本計画令和4年3月に改定し、対象期間令和年度から令和13年度までの10年間とする予定でございます。  以上で説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆冷水 委員 質問というほどのことでもないんですが、燃えるごみ中身についてもし分かっていたら。というのは、発泡スチロールだとか、それからプラスチックというのは、あの透明の蓋、容器があります。ああいうものが燃えるごみの中に相当数交ざっているのか。もし、交ざっているのだとすれば、そういう部分まで細かい分別を進めていく必要があるかと。そうすれば、ごみ減量につながっていくのではないかという気がいたしますし、あるいは牛乳パック紙容器なんかもあるスーパーでは引受けしているところもあるようですので、これからさらに減量していくためには、そういう分別を細かくやっていって、採用できるものはできるだけ採用したほうがいいかと思うんですが、その辺の実態がどうなっているのか、分かりましたらお知らせいただきたいと思います。 ◎小橋 環境部次長環境政策課長 お答え申し上げます。  プラスチックの量、まだちょっと頭にないんですけれども、一番多いのはやっぱり生ごみになります。次が草木になってまいります。プラスチックの量とすればそうでもなかったと思います。ただ、今他都市事例を見ていますと、特に一般家庭というよりは、産業というか事業系一般廃棄物、その中に今委員おっしゃられました資源となるものが――牛乳パック紙類とか、そういったものをある自治体ではパッカー車両で運ばれたごみを燃やす前に全部中身を調べて、そういうのが入っていると指導することによってごみ減量を図っているという実態がございます。そういったことも審議会のほうで審議していただきたいと思っていました。  あと一般家庭から出るものに関しては、重量ベースでみんな量っていますので、生ごみの水切りがやっぱり一番効果があると。それによって10%ぐらい重量を減らしたという自治体もございます。あと草木もそのままですと水分を含んでいますので、少し乾燥させてからとか、そういったことで重量を減らすということをやっていますので、併せて審議会のほうで検討いただきたいと考えてございました。  以上でございます。 ◆冷水 委員 ごみの量は、そのまま一般家庭から出るものよりはむしろ企業系というんですか、そういうふうな量のほうが圧倒的に多いのかと思うんですが、これは一般人たち処理するために自分たちでお金を出しているわけではない。間接的には税金という形で出ていっていますけれども、その意識も高めていく必要があるのかと。特に温暖化によっていろんな――必ずしもそれだけではないと思うんですが、海洋資源だとか気候変動だとかというような形でいろんな問題が指摘されているわけですから、八戸市はそういうことにも積極的に取り組んでいるという、いわゆる地球に優しい施策をやっているんだということも前面に出していきますと、ある意味で八戸らしさというんですかね、そういったことも全国的に八戸を売り込める機会にもなるのではないかと思いますので、細かい部分だと思うんですが、ぜひその審議会の中でいろんな御意見を頂戴して、それを施策に反映されるように要望して終わりたいと思います。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。 ◆田端 委員 1点だけ単純な質問ですが、人口はどんどん減少していますけれども、ごみの総量、特に焼却ごみですが、ここ数年間の推移というのは増えているのか、または減少傾向なのか、ここだけ質問します。 ◎小橋 環境部次長環境政策課長 お答え申し上げます。  令和年度までで見ますと、横ばい傾向になっております。ただコロナ禍家庭系粗大ごみが多く出たりすることはありますが、若干減りながら今は横ばい傾向になっているという状況になります。粗大ごみのほうはちょっと多めに出ている感じになっております。  以上でございます。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 櫛引地区代執行現場近況について ○日當 委員長 次に、櫛引地区代執行現場近況について報告願います。 ◎高村 環境保全課長 それでは、櫛引地区代執行現場近況につきまして御報告申し上げます。  資料に入る前に、この現場についてでございますが、産業廃棄物が適正に処理されず、事業地内に放置された事案に対し、平成28年に青森県が行政代執行により、廃棄物の上面に遮水シートでキャッピングをした現場でございまして、その翌年の中核市移行に伴い、県から当事案に係る業務として立入りによる現場確認等を引き継いだものでございます。  本報告は、その現場確認で確認されたものにつきまして報告するものでございます。  それでは、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の現場内で見つかった水の性状についてでございますが、令和3年8月27日の定期の現場確認の際に現場敷地内で黒色の跡がついている水たまりを確認したため、専門家からの助言を参考に、発生地点並びに発生した水の流路にある現場直近集水ます及びその先の暗渠出口について、水質分析調査を実施いたしました。  発生場所及び調査地点につきまして、次のページで御説明いたしますのでそちらを御覧いただきたいと思います。  オレンジの点線箇所が代執行現場でございます。地図の向きでございますけれども、図の左上が広域農道側で標高が高く、右下最終処分場側で低くなっておりまして、水の流れといたしましては左上が上流、右下が下流となります。  水たまりのあった場所現場の低い場所赤丸のところでございまして、壁の際に写真のような水たまりを確認したものでございます。水質調査地点は、その赤丸発生地点と、そこからの流路となる緑丸集水ます、その先の青丸の暗渠出口の3地点でございます。  調査結果につきましては表にまとめておりますので、前のページにお戻りいただきまして分析結果表を御覧いただきたいと思います。  上から、水色部分分析項目で、カドミウムほか計7項目調査しております。その下の太枠が環境基準値、その下が調査地点であります発生地点集水ます、暗渠出口それぞれの測定値、そして表の一番下には、昨年同じように確認された令和2年10月の発生水数値参考として載せてございます。下線箇所環境基準値を超過した部分でございます。  次に、2の周辺環境への影響についてでございますが、発生地点ではカドミウム及びホウ素が環境基準値を超過したものの、暗渠出口では全ての項目について環境基準値未満となっていること及び発生した水は短期間で消滅しその後確認されていないことから、周辺環境への影響は低いと考えております。  次に、3のその他の対応でございますが、青森県に写真水質分析結果を提供し情報共有しているほか、発生した水を確認した箇所周辺に土のうを設置し、当該水周辺への広がりが軽減されるよう措置を講じております。  今後も、現場状況変化に素早く対応できるよう、現場の注視及び青森県との情報共有を行い、周辺環境保全に努めてまいります。  報告は以上でございます。 ○日當 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○日當 委員長 これをもちまして建設協議会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時14分 閉会...