越前市議会 2021-02-19 02月19日-01号
文化財保護政策については、令和元年度の文化財保護法の改正により、これまで国が行ってきた文化財の保存、活用策を今後は市が主体的に行うことが可能となったため、今後10年間の本市の文化財保存、活用に係る基本方針を定めるため、令和3年度から2か年かけて市文化財保存活用地域計画を策定してまいります。
文化財保護政策については、令和元年度の文化財保護法の改正により、これまで国が行ってきた文化財の保存、活用策を今後は市が主体的に行うことが可能となったため、今後10年間の本市の文化財保存、活用に係る基本方針を定めるため、令和3年度から2か年かけて市文化財保存活用地域計画を策定してまいります。
次に、最後の質問は、文化財保護政策の充実を求めて3点行います。 本町は大飯地区、名田庄地区に数多くの埋蔵文化財が記録されております。縄文時代、弥生時代、さらには古墳自体と古くその遺跡、発掘出土品等は数多くあります。本町の歴史は、日本でも有数のものと言われているのであります。 しかしながら、遺跡調査は、開発の名の下に破壊される文化財に対して行うというのが現状でございます。
こうした状況を踏まえ、未指定を踏まえた地域の文化財やエピソードまでを適切に保存、活用し、次世代に継承していくための総合的な文化財保護政策として、法改正により市町が作成、国の認可を申請できることとなった文化財保存活用地域計画を速やかに策定すること。さらには、時代に合った活用方法を通じ、郷土への愛着や誇りの醸成、人材育成などに結びつけていくものと考え、以下、質問いたします。
一方、田村又左衛門家屋敷をはじめとする文化財の歴史的存在意義を正しく後世に伝えていくことは、文化財保護政策の重要な役割の1つです。特に同家の什器類については、入手に係る経歴が古文書に記載されておりまして、由来沿革が分かるということから、大野の歴史、特に幕末期の藩政を知る上で大変貴重であるといえます。