高崎市議会 2022-12-08
令和 4年 12月 8日 総務常任委員会−12月08日-01号
令和 4年 12月 8日
総務常任委員会−12月08日-01号令和 4年 12月 8日
総務常任委員会
令和4年
高崎市議会総務常任委員会会議録
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令和4年12月8日(木曜日)
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総務常任委員会次第
令和4年12月8日(木)
第1委員会室 午前10時
1 議 題
(1)議案の審査
議案第 97 号 財産の無償譲渡について
議案第 98 号 公の施設(
高崎サウンド創造スタジオ)の
指定管理者の指定について
議案第 99 号 公の施設(
高崎芸術劇場)の
指定管理者の指定について
議案第105号
高崎市議会議員及び高崎市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について
議案第106号 高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について
議案第107号 高崎市特別職の職員の期末手当の支給に関する条例及び高崎市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について
議案第108号 高崎市
職員退職手当に関する条例の一部改正について
議案第110号 高崎市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について
議案第114号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第9号)(所管部分)
議案第118号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第10号)
2 そ の 他
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出席委員等(12人)
委 員 長 時 田 裕 之 君 副委員長 中 村 さ と 美 君
委 員 大 河 原 吉 明 君 委 員 荒 木 征 二 君
委 員 依 田 好 明 君 委 員 堀 口 順 君
委 員 飯 塚 邦 広 君 委 員 松 本 賢 一 君
委 員 石 川 徹 君 委 員 田 中 治 男 君
議 長 根 岸 赴 夫 君 副 議 長 後 閑 賢 二 君
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欠席委員(なし)
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説明のため出席した者
市長 富 岡 賢 治 君 副市長 兵 藤 公 保 君
総務部長 曽 根 光 広 君
総務部次長 青 木 信 幸 君
秘書課長 岩 森 令 祐 君
企画調整課長(兼)
コンプライアンス室次長
村 上 正 和 君
防災安全課長 中 村 剛 志 君 職員課長 渋 澤 康 行 君
情報政策課長 木 本 弘 幸 君 文化課長 小 峰 好 恵 君
文化課美術館副館長(兼)事務長
文化課染料植物園長
高 橋 弘 之 君 猪 狩 啓 子 君
スポーツ課長 宇 津 木 金 刀 也 君 広報広聴課長 松 田 和 也 君
財務部長 南 雲 孝 志 君 財政課長 天 田 順 久 君
管財課長 阿 久 澤 健 君
市民税課長 堀 越 昭 仁 君
資産税課長 後 閑 善 行 君 納税課長 外 所 康 信 君
倉渕支所長 塚 越 好 博 君
倉渕支所地域振興課長
石 川 明 彦 君
倉渕支所税務課長小 見 一 秀 君
箕郷支所長 新 井 修 君
箕郷支所地域振興課長 箕郷支所税務課長清 水 琢 磨 君
佐 藤 久 夫 君
群馬支所長 松 本 伸 君
群馬支所地域振興課長
塚 越 直 樹 君
群馬支所税務課長細 野 和 美 君
新町支所長 御 園 生 敏 寿 君
新町支所地域振興課長 新町支所税務課長藤 野 泰 宏 君
戸 塚 和 也 君
榛名支所長 太 田 直 樹 君
榛名支所地域振興課長
津 久 井 光 明 君
榛名支所税務課長福 島 康 秀 君
吉井支所長 田 代 有 史 君
吉井支所地域振興課長 吉井支所税務課長吉 井 み ど り 君
高 麗 和 男 君
会計管理者 志 田 登 君 会計課長 冨 加 津 豊 君
選挙管理委員会事務局長(併任)
選挙管理委員会事務局次長
曽 根 光 広 君 上 野 和 男 君
監査委員事務局長吉 井 秀 広 君 消防局長 中 村 均 君
消防局次長 甘 田 明 広 君 総務課長 高 野 敦 君
予防課長 清 水 淳 一 君 警防課長 江 積 明 博 君
救急課長 黒 崎 信 男 君
通信指令課長 小 林 一 彦 君
環境施設整備室長吉 田 尚 広 君
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事務局職員出席者
事務局長 大 河 原 博 幸 庶務課長 庄 佳 子
議事課長 坂 口 圭 吾
議事課長補佐(兼)
議事担当係長
門 倉 直 希
議事課主査 井 田 悠 子
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△開会
午前 9時59分開会
○委員長(時田裕之君) おはようございます。定刻前ではございますが、
皆様おそろいのようですので、ただいまから
総務常任委員会を開会いたします。
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△諸般の報告
○委員長(時田裕之君) この際、諸般の報告を申し上げます。
傍聴は、あらかじめ許可してあります。
以上で諸般の報告を終わります。
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△開議
○委員長(時田裕之君) それでは、本日の会議に入ります。
本日の会議は、お手元に配付の次第に従い進行いたします。なお、
補正予算議案の審査については、次第の裏面に記載のとおり進めたいと思います。
この際、委員会の運営上お願いいたします。本日の会議は、会議規則第118条第1項の規定により、委員1人当たりの発言時間を15分程度としたいと思いますので、委員からの質疑は内容を簡潔にされるとともに、議題の範囲を超えないよう1問ずつお願いいたします。また、執行部は質疑の趣旨を的確に捉え、簡潔な答弁を行ってください。なお、発言に際してはマイクを意識し、聞き取りやすい質疑、答弁に努めてください。
以上、円滑な
委員会運営に御協力をお願いいたします。
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△議案の審査
議案第 97 号 財産の無償譲渡について
議案第 98 号 公の施設(
高崎サウンド創造スタジオ)の
指定管理者の指定について
議案第 99 号 公の施設(
高崎芸術劇場)の
指定管理者の指定について
議案第105号
高崎市議会議員及び高崎市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について
議案第106号 高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について
議案第107号 高崎市特別職の職員の期末手当の支給に関する条例及び高崎市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について
議案第108号 高崎市
職員退職手当に関する条例の一部改正について
議案第110号 高崎市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について
議案第114号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第9号)(所管部分)
議案第118号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第10号)
○委員長(時田裕之君) それでは、議案の審査に入ります。
定例会議案を御用意いただき、57ページをお開きください。
議案第97号 財産の無償譲渡についてを議題といたします。
本案について御質疑ありませんか。
◆委員(依田好明君) 確認の意味でお聞きします。
倉渕地域情報通信基盤構築事業で整備した
光ファイバーケーブルとそのほかの設備を無償譲渡ということなのですけれども、そもそも倉渕地域にこれらを整備した目的とこれまでの成果について確認させていただきます。
◎
情報政策課長(木本弘幸君) 初めに、この事業におきましては、
民間事業者での
光ファイバー網の整備が採算性などの問題から難しい倉渕地域において、通信格差の是正を図るために国の交付金を活用して本市が整備したものでございます。成果といたしましては、11月末現在で倉渕地域1,441世帯のうち半数を超える796世帯がこの
光ファイバー網を用いた
高速インターネットサービスを利用している状況でございます。
◆委員(依田好明君) ありがとうございます。
それでは、今回この時点で無償譲渡しようということになった理由について確認させていただきます。
◎
情報政策課長(木本弘幸君) 令和2年度に総務省から
公設光ファイバー設備の民間移行に係る
ガイドラインが示されました。本市でもいろいろな検討を進めたところ、修繕費等が年々増加傾向にあること、災害時の迅速な復旧のためにも企業の所有としたほうが効率的な運用が可能で、譲渡が望ましいと考えました。また、無償譲渡の理由といたしましては、総務省の
ガイドラインにおいて、財産処分の条件が無償譲渡であるためでございます。
◆委員(依田好明君) これまでの事業の結果で、半数を超える方がこの
光ファイバー網につながっているという成果もあるのでよかったと思います。ありがとうございました。
◆委員(荒木征二君) 1点だけ付け加えて、無償譲渡に当たって必要な経費みたいのがあるかと思うのですけれども、その辺りを概算で結構ですけど、どんな経費が見込まれるかだけ御確認させてください。
◎
情報政策課長(木本弘幸君) 無償譲渡に係る経費についてでございますが、令和4年度の段階で、最終的な部分というのはまだ
通信事業者と詰めるところなのですけど、概算としましては200万円を下回る経費で譲渡のほうができればと考えております。
○委員長(時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
これより議案第97号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第97号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
59ページをお開きください。
議案第98号 公の施設(
高崎サウンド創造スタジオ)の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
本案について御質疑ありませんか。
◆委員(堀口順君) これは
通称タゴスタジオさんだと思いますけれども、スタートは市長との対談の中から生まれた形で、「音楽のある街高崎」という中で
高崎サウンドをつくっていこうと、こういう趣旨の下でスタートしたかというふうに記憶しております。平成26年1月からスタートということでございますけども、ここ近年の実績等も踏まえてちょっと御報告願いたいと思います。よろしくお願いします。
◎文化課長(小峰好恵君)
高崎サウンド創造スタジオの令和元年度から3年度までの
レコーディングの件数について申し上げます。令和元年度が41件、そのうち高崎を含む県内ゆかりの
地元アーティストによる
レコーディングは2件、令和2年度の
レコーディング件数は38件、そのうち
地元アーティストが2件、令和3年度の
レコーディング件数は45件、そのうち
地元アーティストが2件でございました。昨年度は新たに立ち上げたレーベル、TAGO STUDIO RECORDS TAKASAKIからデビューした
キエアンダーソンさんの
レコーディングを行いました。また、
有名アーティストの利用も多く、布袋寅泰さんが
タゴスタジオを利用し、
アルバム制作を行いました。
次に、令和元年度から3年度までの
市民ラウンジの利用状況ですが、令和元年度は4,487人、2年度は4,122人、3年度は3,735人でございました。
市民ラウンジにつきましては、
タゴスタジオで
レコーディングした
アーティストの映像を見ながらくつろげる場所として市民の皆様に利用されております。
◆委員(堀口順君) ちょうどこの時期はコロナと重なってある程度、年間にすると40件前後ということですか。その中で、3年間で2件、2件、2件ですか、地元が6件ということでございます。できればこの辺のところが、地元にもう少し
レコーディングしていただければなというふうに思いますので、その辺のところについて、今後の活動も含めてどのような形で考えておられるのかお聞かせ願いたいと思います。
◎文化課長(小峰好恵君) 先ほどは令和3年度までの実績を申し上げましたけれども、令和4年度の11月末現在の
レコーディング件数は38件で、
地元アーティストの
レコーディングは5件となっております。今後増える傾向にあると思いますので、そのような利用方法で今後も活動できればいいなというふうに考えております。
◆委員(堀口順君) 全国的にということではございますけれども、まずは地元のミュージシャンが高崎発ということでメジャーデビューするというのを市民の皆さんも望んでおると思いますので、ぜひ今後ともそういうような視点を含めて活動を続けていただくための指定管理ということでよろしくお願いしたいと思います。
○委員長(時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
これより議案第98号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第98号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
61ページをお開きください。
議案第99号 公の施設(
高崎芸術劇場)の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
本案について御質疑ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより議案第99号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第99号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
83ページをお開きください。
議案第105号
高崎市議会議員及び高崎市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ありませんか。
◆委員(依田好明君) これも確認したいと思うのですけど、公費負担額の上限を引き上げるというその直接的な要因というか、昨今の燃料代などが原因なのかどうか確認します。
◎
選挙管理委員会事務局次長(上野和男君) 直接的な根拠につきましては、国では
参議院議員通常選挙の年にその基準額の見直しを行うことを例としております。最近の物価の変動及び令和元年10月の
消費税率アップを踏まえて衆議院議員及び
参議院議員の選挙における選挙運動に関し、
選挙運動用自動車の使用等の公営に要する経費に係る限度額の引上げを行う
公職選挙法施行令の改正を行いました。本市の
市議会議員選挙及び市長選挙における選挙運動の
公費負担限度額につきましても、これに準じて改正しようとするものでございます。
◆委員(依田好明君) 趣旨は分かりました。ありがとうございました。
○委員長(時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
これより議案第105号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第105号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
85ページをお開きください。
議案第106号 高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ありませんか。
◆委員(依田好明君) 次の86ページのところを見ますと、勤勉手当を100分の95から100分の105に改めるとか、100分の45を100分の50になど、あるいは100ページでも、100分の162.5を167.5に上げる内容がある一方で、そのすぐ下では100分の167.5から165に引き下げる内容もあり、ちょっと分かりにくい部分があるのですけれども。上げるのと下げるのとがあるのですけども、ちょっと説明いただければありがたいです。
◎職員課長(渋澤康行君) 勤勉手当の支給率の改正についてですが、第1条と第4条におきましては、本年12月の勤勉手当の支給率を引き上げる改正を行うもので、正規職員については100分の10の引上げ、それから再任用職員及び
任期付職員については100分の5の引上げとするものでございます。これに対しまして、第2条と第5条では支給率を引き下げる改正内容となっておりますが、これは来年の6月と12月の勤勉手当の支給率を改正するものでございまして、来年度については今年の12月で引き上げた分を来年の6月と12月の勤勉手当に均等に割り振ることとするため、第1条と第4条で引き上げた支給率の半分の率を第2条と第5条でそれぞれ引き下げることとしているものでございました。
◆委員(依田好明君) 御説明いただいて大体分かりました。ありがとうございます。
○委員長(時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
これより議案第106号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第106号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
101ページをお開きください。
議案第107号 高崎市特別職の職員の期末手当の支給に関する条例及び高崎市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより議案第107号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第107号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
103ページをお開きください。
議案第108号 高崎市
職員退職手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより議案第108号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第108号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
107ページをお開きください。
議案第110号 高崎市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本案について御質疑ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより議案第110号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第110号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
117ページをお開きください。
議案第114号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第9号)の所管部分を議題といたします。
最初に、歳入の審査を行いますので、132ページをお開きください。
16
款国庫支出金 (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) 134ページをお開きください。
17款県支出金から
19款寄附金まで (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) 136ページをお開きください。
20款繰入金から
21款繰越金まで (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) 続いて、歳出の審査を行いますので、140ページをお開きください。
1款議会費 (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) 2款総務費について御質疑ありませんか。
◆委員(荒木征二君) 1項
総務管理費、ページで言うと142ページ、9目企画費のところでお聞きします。
移住支援金事業費補助金、実績に伴っての増額ということで御説明をいただいております。この状況で高崎を移住先としてお選びいただいている方が増えているのかなと、非常に喜ばしいことと思うのですけども、高崎といえども広しなので、大体高崎のどの辺りが移住先として選ばれているのか、おおよその割合で結構ですけど、どの辺りにどのくらいというのをお知らせいただければと思います。
◎
企画調整課長[兼]
コンプライアンス室次長(村上正和君) 移住先ということでございますけれども、いわゆる旧高崎地域が83%です。そのうち、駅前、高崎駅周辺が25%になります。そのほかは、吉井地域ですとか群馬地域といったところになります。
◆委員(荒木征二君) 想像以上に駅前が少なかったかなと思うのですけども、非常に高崎の魅力が多面的に評価されているのかなというのがまさにこの実績値だろうと思っていますので、引き続き移住、定住の促進にお努めいただければと思います。
◆委員(依田好明君) すみません。同じところなのですけど、今現在で全部で何件くらいの実績があって、補正をする理由となると思うのですけど、当初より何件ぐらい増えたのかということと、今後も増える見込みも含まれていると思うのですけども、その辺をちょっと教えていただけると。
◎
企画調整課長[兼]
コンプライアンス室次長(村上正和君) 令和4年度で既に交付済みの方が36件いらっしゃいます。現在予算がないということで仮申請という形でお待ちいただいている方が29件いらっしゃいまして、今も窓口ですとか電話等でも問合せがございますので、全体としたら30件を超える数に実績としてはなるのかなと思っております。その分の補正予算を今回お願いしているものでございます。
◆委員(依田好明君) よく分かりました。今後ともそういう選ばれる都市になれるように頑張っていただきたいと思います。
○副委員長(中村さと美君) 戻って、141ページなのですけれども、燃料費の高騰が騒がれていますけれども、この自治振興費の街路灯経費なのですけれども、幾つあって、大体どのくらいの割合を補助されるのかちょっとお伺いします。
◎
企画調整課長[兼]
コンプライアンス室次長(村上正和君) 今回の街路灯経費のうちの需用費が、旧合併町村で設置した街路灯、約3,800灯なのですけども、そちらの電気料の値上げ分です。また、その下の電気料金補助金ですけども、こちらが529ある町内会が設置、管理する街路灯、約25,000灯ありますけれども、そちらの実績見込みが上がってきたのと、電気料が値上げした分の数値となります。ともに電気料の値上げは約3割程度のアップを見込んでおります。
○副委員長(中村さと美君) ありがとうございました。
○委員長(時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
170ページをお開きください。
8款土木費 (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) 182ページをお開きください。
10款教育費について御質疑ありませんか。
○副委員長(中村さと美君) 182ページ、大学管理費なのですけれども、こちらは高崎経済大学の海外留学者の数ということで伺っているのですけれども、大体何人くらいを見込まれているのかお伺いします。
◎
企画調整課長[兼]
コンプライアンス室次長(村上正和君) 春休みを使っての留学ということになりますけれども、320人ほどを見込んでおります。これは高崎経済大学のほうで必ず説明会を聞いてくださいねということで、その説明会を実施して、学生が意欲を示した数ということでございます。
○副委員長(中村さと美君) ありがとうございました。意欲のある学生さんが海外に行けるような、そういった支援を行っていただいているということですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
続いて、繰越明許費の審査を行いますので、前に戻っていただき、122ページをお開きください。
繰越明許費 (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) 続いて、債務負担行為の審査を行いますので、124ページをお開きください。
債務負担行為の補正 (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) これより議案第114号の所管部分を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第114号の所管部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。
定例会議案(2)を御用意いただき、1ページをお開きください。
議案第118号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。
最初に、歳入の審査を行いますので、10ページをお開きください。
21款繰越金 (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) 続いて、歳出の審査を行いますので、12ページをお開きください。
2款総務費について御質疑ありませんか。
◆委員(依田好明君) 2番目の、住民センター設置事業の上大島区住民センター建設補助金4,579万6,000円ということなのですが、その全額を結果的に繰越明許するという形になるのですけれども、その理由はどんなことでしょうか。
◎環境施設整備室長(吉田尚広君) 上大島区住民センター建設補助金につきましては、高浜クリーンセンター建設事業に関わる周辺整備の一環として補助するもので、このたび地区内において建設協議がまとまりましたので、予算を計上させていただいたものでございます。今回全額を繰り越す理由につきましては、補正予算の提案説明でもありましたように住民センターの建設期間が来年度、令和5年度に及ぶため、あらかじめその金額を繰り越すものでございます。
◆委員(依田好明君) 今年度中には一切工事に関することはスタートしないということなのですか。
◎環境施設整備室長(吉田尚広君) 今回の補助金につきましては、実績報告後に補助金の支出を予定しているため、全額を繰越しさせていただくものでございます。
◆委員(依田好明君) よく分かりました。ありがとうございました。
◆委員(堀口順君) 今の款で1点だけ。内容は分かりましたけれども、今回のような住民センター建設に関わる同様の補助要請がほかにもあったかどうか、その辺のところをちょっと1点確認させてください。
◎環境施設整備室長(吉田尚広君) 高浜クリーンセンター建設事業に関わる周辺整備の一環として、下里見地区の上大島区、それから北村区の2つの町内会から住民センター建設に関わる建設費補助の要望が出されており、北村区住民センターにつきましては平成27年度に同様の補助を実施済みでございます。
◆委員(堀口順君) 分かりました。ありがとうございました。
◆委員(荒木征二君) せっかくなのでウクライナ選手団受入事業についてお聞きしたいと思います。既に新聞報道されているのであらかた知れているところですけども、改めましてどういった事業になるか概要をお知らせいただきたいと思います。
◎文化課長(小峰好恵君) ウクライナ新体操選手団につきましては、去る10月5日から22日まで、29人の選手、コーチを受け入れ、高崎アリーナなどで練習を行ったところでございます。その後、11月下旬にウクライナ体操協会から10月の滞在に対するお礼とともに再訪を希望するメールがあり、本市としても再度の受入れについて準備を進めているところでございます。受入れ人数は30人程度、期間につきましては1月中旬から40日程度を想定し、予算を計上したものでございます。具体的な日程等につきましては、現在ウクライナ側と調整中でございます。
◆委員(荒木征二君) よく分かりました。前回もそうしていただいたのですけども、とてもよい機会なので、また市民交流の場づくりなどを積極的に図っていただきたいと要望を申し上げたいと思います。
○委員長(時田裕之君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
続いて、繰越明許費の審査を行いますので、前に戻っていただき、4ページをお開きください。
繰越明許費の補正 (質疑なし)
○委員長(時田裕之君) これより議案第118号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○委員長(時田裕之君) 起立全員です。
よって、議案第118号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
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△審査終了
○委員長(時田裕之君) 以上で本委員会に付託された議案の審査は全て終了いたしました。
審査に当たり、円滑な
委員会運営に御協力いただき、ありがとうございました。
なお、委員長報告の作成については私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(時田裕之君) それでは、そのようにしたいと思います。
以上で本日の議題を終わります。
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△その他
○委員長(時田裕之君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いいたします。
なければ、この際委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。
◆委員(荒木征二君) すみません。幾つか、お時間を頂いてお聞きしてまいりたいと思います。まず1点目は、デジタル行政推進の観点からお聞きしていきたいと思います。春先から度々確認させていただいておりますけども、高崎市役所における現在の電子決裁の状況、まずそれをお知らせください。
◎
情報政策課長(木本弘幸君) 令和4年11月における電子決裁の利用件数は月に1,219件で、前年同月における727件と比較しまして約1.7倍に増加しております。また、本市における電子決裁の利用率におきましては、利用率が高い所属で55%前後、平均といたしましては9.7%となっております。
◆委員(荒木征二君) 着々と数字が上がっていて非常に喜ばしいことと思いますけども、引き続き頑張っていただきたいと思っています。これを推進していくに当たってどんな取組となっていくか、方針などがありましたらお知らせください。
◎
情報政策課長(木本弘幸君) 電子化率の低い所属というのはどうしてもございます。そちらにおきましては、電子決裁の利用を促すために各所属長宛てに直接通知を出しまして利用促進をしております。それとともに個別に訪問指導等をさせていただき、一層の利用促進を図っていきたいと考えております。
◆委員(荒木征二君) 大変頼もしいことと思います。先進地だと、やっぱり90%を超えるという事例もあるようですので、もう伸び代ばかりしかないと思います。引き続き頑張っていただきたいと思いますけど、電子決裁の今後の見通しについてどのような展望をお持ちか、最後にお聞きいたしたいと思います。
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情報政策課長(木本弘幸君) 電子決裁による文書の電子化、ペーパーレス化などにより、文書事務に係る効率化やコスト削減の効果というのが期待できます。また、ペーパーレス化は環境にも非常に優しい取組でありますので、本市でも積極的に電子決裁のほうを推進してまいりたいと考えております。
◆委員(荒木征二君) ぜひともよろしくお願いいたします。
続けまして、1人1台パソコンの脈絡でちょっと。これも先頃からお聞かせいただいているところですけども、高崎市立の保育園、幼稚園のパソコンの配備状況が少し芳しくないなと私は思っておりますが、まず確認で今の配備状況はどのようになっているかお知らせください。
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情報政策課長(木本弘幸君) 本市における公立保育園、幼稚園におけるパソコンの配備状況でございますが、平成13年度から配備を始めさせていただき、園の規模に合わせまして3台から4台という配備でございます。
◆委員(荒木征二君) これは、度々申し上げて大変申し訳ないですけども、1園当たりに平均すれば、臨時さんも含めて保育士だけでも30から40名、給食技士の方も含めれば45名とか、こういった数の方々が保育の現場に当たっていて、使えるパソコンが4台というのは非常に苦しい状況かと思います。保育は昔ながらのアナログの世界というふうに思われている方も多いかもしれません。色紙とセロハンテープとのりで何か作り物をしているようなイメージかもしれませんけど、今は全然違って、養育日誌だとか健康観察、それから保護者の方々との連絡、こういうのにデジタルツールはどうしても必須の状況です。給食技士の方も発注書だとか納品書だとか、これをいまだに手書きでやられているところも現実としてあります。ぜひともこういった職場へもデジタルツールの配備をお願いしたいところですけども、現在のそれに向けての御対応はどのようなお考えかお聞かせいただきたいと思います。
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情報政策課長(木本弘幸君) 今回、今後の取組という形で現場の意見のほうをいろいろ聞いてまいりました。その中で、今年度の中でパソコン本体のメンテナンスを行いましてパソコンの起動速度を上げていきたいと考えております。それとともに、LANケーブルの無線化を行いまして事務室のどこでもパソコンが使用できるように改善いたします。これらの対策を進めることにより、利便性の向上のほうを図っていければと考えております。
◆委員(荒木征二君) 年度の途中として最善の御努力をしていただいていると私は感謝申し上げたいと思います。これも今年度中のことは分かりました。来年度も含めて、保育園、幼稚園のデジタルツールにつきまして展望というものを、ちょっと大きな話かもしれませんが、ございましたらお聞かせいただきたいと思います。
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情報政策課長(木本弘幸君) 先ほども話に出ました業務のデジタル化という観点の中で、クラス1台パソコンの配備に向け、パソコンだけでなくタブレットを含めた配備の検討、研究を継続して続けてまいりたいと考えております。
◆委員(荒木征二君) ぜひともお願いします。先頃の保育園児のバス置き去り事件のときも取り沙汰されておりましたけども、登降園管理なんかもいまだにアナログというか、マル・バツでやってらっしゃるのですけども、万が一のとき、もしかしたらということも高崎市内だってあり得ると思いますので、こういったところはデジタルツールを確実に、登降園管理等もやっていくのが安心・安全につながると思いますので、引き続きどうぞどうぞよろしくお願いいたします。
あともう一点だけ、すみません。新年度予算編成の時期と思いまして、これも度々重ねてお聞かせいただいておりますが、公用車の新規車両の入替え状況についてお聞きしたいと思います。高崎市役所の庁舎の南側に並んでいる公用車は比較的良好なほうで、いわゆる出先機関だとか支所辺りだと、私ももう30年の車に乗っていますけど、びっくりするような、まだ現役で走っているのかというような公用車がいまだにあります。古くなったから何か突然駄目になるかというわけではないのですけども、現場調査に行ったら出先で窓ガラスが閉まらなくなって困っちゃったとかそういったこともどんどん頻発しているようです。定期的に、計画性を持って新規車両への入替えをお願いしたいと思っているのですけども、どのような方針でこれをお考えかお聞かせいただきたいと思います。
◎管財課長(阿久澤健君) 公用車の新規車両の購入につきましては、まずは既存車両の有効活用と効率的な運用を図る観点から、稼働率あるいは走行距離を勘案しながら市全体で適正な車両配置等、運用管理を行っているところでございます。今後につきましても、車検や法定点検などの適正な維持管理による車両の安全確保を図り、個々の車両の状況を見極めながら適切に更新を行ってまいりたいと考えております。
◆委員(荒木征二君) よく分かりました。古い車両が駄目というか、新しい車両はやっぱり環境性能もどんどん上がっておりますし、燃費もよくなっているので、トータルで見るとやっぱり新規車両への入替えというのは必須かなと思います。また、これもかねてからお願いしておりますけども、今公用車にはほぼナビゲーションは積んでいない状況です。おそらく職員が自分のスマートフォンで、現場調査なんかは自分のスマホでナビゲーションしながら移動しているかと思いますけども、こういったところのツールの配備もぜひとも併せて御検討いただくようにお願いして、要望させていただきます。
◆委員(依田好明君) 高崎市にも関係している相馬原で、先日陸上自衛隊とイギリス陸軍との共同訓練が行われたようなのですが、ニュースで知るような形だったのですけども、事前に高崎市への連絡はあったのでしょうか。
◎
企画調整課長[兼]
コンプライアンス室次長(村上正和君) 高崎市が防衛省の国防に関する情報というのを詳細に把握することはなかなか難しいのですけれども、今回の訓練については所管する北関東防衛局から大まかな情報提供はございました。内容とすると、今回の訓練が偵察、それから潜入訓練ということで、その性質から大きな音が出ない、また演習場の外での訓練は一切なく、民間の道路も一切使用しない。また、期間中は英国陸軍が外部に出ることは一切ないということで、どれも高崎市民に影響のない内容でございました。なお、この期間中、市民からの問合せ、また苦情等は一切ございませんでした。
◆委員(依田好明君) 今回は離島防衛ということでイギリス軍とやったようで、相馬原演習場内での訓練ということだったのでしょうけど、もしできれば簡単でもいいから議員への通知でもあると助かりますということを要望いたします。
○委員長(時田裕之君) ほかにありませんか。
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△閉会
○委員長(時田裕之君) なければ、以上で本日の
総務常任委員会を閉会いたします。
午前10時40分閉会
高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
令和4年12月8日
総務常任委員会 委 員 長 時 田 裕 之...