これによりまして公営競技収益金の均てん化に端を発しました、いわゆる均てん化問題は紆余曲折を経て公営競技施行者からその売上金の一部を拠出させ、これを原資として地方債の利子の軽減をはかるという形で終止符が打たれたのであります。よって当委員会としてもすでに問題が終結いたしましたので、本件に関する審査はこれをもって終了いたしたいと存じますので、何とぞ御了承賜わりますよう、お願い申し上げます。
競輪収益均てん化の問題につきましては、公営競技収益均てん化案が各方面の強い反対によりまして、容易に進展をいたしませず、ついに実現を見るに至らなかったことは御承知の通りでございますが、自治省は新たに従来の均てん化と内容の異なる方式として、いわゆる公営競技売り上げ金の一部きょ出に関する措置要綱案を提示されたのでございます。
その際、皆さま方の御賛同を得ました公営競技収益金の均てん化に関する意見書は、さっそく当委員会の第2次陳情団が3月4日、5日の両日上京し、内閣総理大臣をはじめ関係各省、国会議員の世話人代表の方々に提出し、強く実情を訴えて、その善処方を要請いたしました。
昭和43年 3月(第10回)臨時会−03月02日-目次昭和43年 3月(第10回)臨時会 目 次 ページ 第1日(昭和43年3月 2日午前10時開議) 第1 会期決定の件 4 第2 意見書案第6号 公営競技収益金の
臨時会 市議会3月臨時会議事日程 昭和43年3月 2日午前10時開議 於 議 場 日程順序 件 名 ページ 第1 会期決定の件 4 第2 意見書案第6号 公営競技収益金