姫路市議会 2023-03-03 令和5年第1回定例会−03月03日-03号
これまで、姫路城のライトアップの照明設備は年間約14万キロワットの電気を使用しておりましたが、今年度の天守群、令和5年度に実施予定の櫓、石垣などのLED化によりまして、年間約9万キロワットが削減され、約5万キロワットの使用量になると見込んでおります。 また、二酸化炭素の排出量は、従来の約60%に当たる年間約30トン削減される見込みでございます。
これまで、姫路城のライトアップの照明設備は年間約14万キロワットの電気を使用しておりましたが、今年度の天守群、令和5年度に実施予定の櫓、石垣などのLED化によりまして、年間約9万キロワットが削減され、約5万キロワットの使用量になると見込んでおります。 また、二酸化炭素の排出量は、従来の約60%に当たる年間約30トン削減される見込みでございます。
◎答 姫路城夜間照明設備改修工事は、連立天守群とやぐら・石垣等の2エリアに分けて工事する。令和4年度は、連立天守群にある11基の投光器を改修するため、西の丸ややぐら、石垣の照明が残っている。 ただ、令和5年2月から試験点灯して、世界的照明デザイナーである石井幹子氏のデザイン事務所が、1基当たり120ほどあるランプの1つ1つを細かく調整する予定である。
・国宝姫路城夜間照明設備改修工事の実施に当たり、天守群のライトアップを中断する期間があることから、当該工事がゼロカーボンキャッスルの実現のために欠かすことができないことをしっかり周知するとともに、ライトアップのない姫路城を生かした取組についても検討されたいことについて 先日開催した姫路城観月会では、ゼロカーボンキャッスルPRコーナーを設けて、当該工事の内容、必要性などを来場者にPRした。
木造建築の最高峰であり、天守群を中心にやぐらなどの建造物や石垣などの土木建築物が良好に保存されていることが評価され、107ヘクタールの構成資産に加えて143ヘクタールのバッファゾーンを遺産区域として登録、来年度、日本で初めて30周年を迎えようとしています。
また、設備更新やLEDの調整のため天守群のライトアップを中断する期間は、例年姫路城の観光客が少なくなる本年12月中旬から令和5年3月上旬までを予定している、とのことでありました。
姫路城全体の電気代は、現在約1,200万円であるが、天守のライトアップに係る経費が大部分を占めている。姫路城ライトアップのLED化に伴い、4〜6割、600万円前後の経費が削減できると考えている。 また、姫路城管理事務所は公用車を2台所有しており、令和4年度は、そのうちの1台を電気自動車に切り替えようとするものである。
また、ここ数年、ノートルダム寺院や首里城など世界的に貴重な遺産を焼失したことにも鑑み、多くの見物人が見守る中で、大天守への散水実演があってもよかったのではないかと思われました。 そこでお聞きします。 来年以降も姫路市消防出初式は三の丸で行うのでしょうか、お聞かせください。 次に、自主防災会についてです。
具体的には、まず8月から9月にかけては、姫路城において若年層・ファミリー層などをターゲットに、千姫が生活していた御殿の内装を再現し、ARの活用による千姫復元着物の着用体験ができる企画展示や夜間に大天守などを巡るツアーを実施いたします。
姫路城のライトアップは、1993年4月から始まり、日没から翌日0時まで、城内や周辺にある26か所の投光器から白い光が放たれ、夜空に幻想的な白亜の大天守が浮かび上がり、大変好評を得ております。 現在のライトアップの照明は、春・夏は白色系、秋・冬は暖色系となっており、投光器279の電灯を年2回交換していると聞いております。
計画では、「路肩などの保存に支障となる樹木や天守台や本丸・二の丸石垣への眺望に支障となる雑木などについては、伐採も視野に入れた樹木管理を図る」としています。ただ、さきにおっしゃった平成29年の台風21号で被害を受けられた青山神社の社叢などについては、市の管理範囲ではないため、今後適切に管理していただけるよう連携していきたいと考えております。
また、アクリエひめじのデザインにつきましては、姫路城をモチーフに現代的に再構築しており、連立式天守をほうふつとさせる重層する屋根、白壁をモチーフとしたフライタワー、石垣をイメージしたれんが壁、新幹線からの目線を意識した屋上緑化や白鷺が羽ばたく姿や柔らかな円弧をモチーフとした伸びやかな外観、またキャスティ21公園では姫路ならではの樹種を選定するなど、随所に姫路の独自性を反映したデザインとなっております
アクリエひめじの独自性は、連立式天守や白壁など姫路城をモチーフとしたことやJRからのロケーションなどを十分に考慮し設計したことである。また、公園と施設を一体で整備し、管理していることや、大・中・小ホール、展示場、練習場施設を1つの施設の中に配置し、施設の価値を高めていることも独自性が高い特徴である。
◎都市整備局長(田尻和行君) 議員御提案の新型感染症により様々な影響が出ている中でのイルミネーションを使った取組ですが、本市におきましては、今年度の4月下旬から7月末まで、医療従事者への感謝の意を示すため、尼崎城天守と庄下川の水景設備のブルーライトアップを行いました。
私は、要因の1つに、大天守改修等で観光対策が中心になり、調査、発掘、復元が後回しになっているように見えます。 平成27年に中曲輪施設整備方針が作成されましたが、ミュージアムや回遊性の機能強化等観光対策が中心で、肝腎な中曲輪の発掘調査の計画はありません。特別史跡姫路城跡整備基本計画では発掘調査等の計画的実施が述べられているにもかかわらず、具体的な計画はありません。
・観光客へのおもてなしとして、観光客が楽しめるナイト観光等の企画・実施に取り組まれたいことについて 姫路城では、平成27年から夜間のライトアップイベントを、平成30年度から天守で日の出を望む宿泊付早朝観光ツアーを実施するなど、夜、朝の姫路城の新たな魅力を発信することにより、長時間滞在してもらう取組を展開している。
◎答 今までで最も急激に姫路城入城者数が落ち込んだのは、平成の大修理開始から大天守修理見学施設「天空の白鷺」ができるまでの間で、前年度と比べて半減した。令和2年度の姫路城入城者数も同様になると、入場料収入は前年度から5〜6億円の減になる。
洲本城の茶屋の活用でありますけれども、国立公園、そして国指定史跡ということで、なかなか手を入れるのにも制約があろうかと思いますが、天守の本丸近辺で、屋根があり休憩できる場所は、ほかにございませんので、ぜひそういう機能、また洲本城のボランティアガイドの皆さんが活用できるような、そういった機能も持たせていただくことをお願いいたします。
また、現在の姫路城の展示は、大天守の保存修理工事の完了に合わせ、有識者等で構成する姫路城大天守保存修理検討会の提言を受けて策定した、姫路城重要文化財建造物等保存活用計画に基づいたものであります。大天守内は関連資料等の公開・展示を最小限にとどめ、建造物そのものの魅力を最大限引き出すものとしていますが、一方で、西の丸百間廊下では姫路城の歴史や歴代城主、千姫、城の構造などを紹介する展示を行っています。
1951年に姫路城天守の近くに開業した姫路市立動物園は、お城の中の動物園として市民に親しまれ、現在でも年間約40万人の来訪者があります。ただ、開業から約70年が経過し、老朽化が進み、これまでにも移転か、現地での改修か、廃止かの議論を重ねてきました。 昨年、姫路城跡保存活用計画を策定するに当たり、動物園について議論する専門部会が設置され、令和2年中に結論を出す方向性が示されました。
そして訓練においても、例年天守から出火を想定して防火訓練を実施しているが、初めて城を囲む林から出火したと想定して訓練を行い、例年とは違う放水の手順を確かめた。そして、姫路東消防署署長は、「もし姫路城で何かあれば市民の喪失感ははかり知れない。いま一度対策に取り組んでいきたい。」と話した。」とありました。 全くそう思います。