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令和 3年 12月 定例会-12月21日-05号

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  1. 大和市議会 2021-12-21
    令和 3年 12月 定例会-12月21日-05号


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    最終取得日: 2022-12-12
    令和 3年 12月 定例会-12月21日-05号令和 3年 12月 定例会                令和3年12月21日(第5日) 1.本日の出席議員            3.本日の市側出席者     1番  古 木  邦 明       市長     大 木    哲     2番  福 本  隆 史       副市長    井 上    昇     3番  小 田  博 士       副市長    小 山  洋 市     4番  河 端  恵美子       政策部長   本 多  律 子     5番  金 原  忠 博       総務部長   齋 藤  園 子     6番  野 内  光 枝       こども部長  樋 田  竜一郎     7番  布 瀬    恵       総務課長   篠 崎  光 義     8番  山 崎  佐由紀     9番  山 本  光 宏     4.議会事務局職員出席者    10番  佐 藤  正 紀       事務局長   前 嶋    清    11番  石 田    裕       事務局次長  田 口  健 一    12番  堀 口  香 奈       議事係長   植 山  友 隆    13番  井 上    貢       主査     今 泉  怜 子    14番  青 木  正 始       主査     土 屋  紀 子    15番  中 村  一 夫       主事     保 田    翼    16番  鳥 渕    優       主事     八 巻  祐 太    17番  山 田  己智恵
       18番  町 田  零 二    19番  古谷田    力    20番  国 兼  久 子    21番  安 藤  博 夫    22番  赤 嶺  太 一    23番  大 波  修 二    24番  高 久  良 美    25番  小 倉  隆 夫    27番  木 村  賢 一    28番  吉 澤    弘 2.本日の欠席議員    な  し                  議  事  日  程                第5号                          令和3年大和市議会第4回定例会第27日                          令和3年12月21日(火)午前9時開議 日程第 1 議案第60号 大和市市税条例の一部を改正する条例について 日程第 2 議案第61号 大和市手数料条例の一部を改正する条例について 日程第 3 議案第90号 指定管理者の指定について 日程第 4 議案第91号 指定管理者の指定について 日程第 5 議案第92号 指定管理者の指定について 日程第 6 議案第93号 指定管理者の指定について 日程第 7 議案第94号 指定管理者の指定について 日程第 8 議案第95号 指定管理者の指定について 日程第 9 議案第96号 指定管理者の指定について 日程第10 議案第97号 指定管理者の指定について 日程第11 議案第98号 指定管理者の指定について 日程第12 議案第99号 指定管理者の指定について 日程第13 議案第100号 指定管理者の指定について 日程第14 議案第101号 指定管理者の指定について 日程第15 議案第102号 指定管理者の指定について 日程第16 議案第103号 指定管理者の指定について 日程第17 議案第104号 指定管理者の指定について 日程第18 議案第105号 指定管理者の指定について 日程第19 議案第106号 指定管理者の指定について 日程第20 議案第107号 指定管理者の指定について 日程第21 議案第108号 指定管理者の指定について 日程第22 議案第109号 指定管理者の指定について 日程第23 議案第110号 指定管理者の指定について 日程第24 議案第111号 指定管理者の指定について 日程第25 陳情第 3-11号 安全・安心の医療・介護・福祉を実現し国民の命と健康を守るための陳 情書 日程第26 陳情第 3-12号 介護施設の人員配置基準の引上げのために、国に対し意見書の提出を求 める陳情書 日程第27 陳情第 3-13号 精神保健福祉の改善に関する陳情書 日程第28 議案第62号 大和市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 日程第29 議案第65号 工事請負契約の締結について 日程第30 議案第66号 工事請負契約の締結について 日程第31 議案第67号 工事請負契約の締結について 日程第32 議案第68号 工事請負契約の締結について 日程第33 議案第69号 工事請負契約の締結について 日程第34 議案第70号 指定管理者の指定について 日程第35 議案第71号 指定管理者の指定について 日程第36 議案第72号 指定管理者の指定について 日程第37 議案第73号 指定管理者の指定について 日程第38 議案第74号 指定管理者の指定について 日程第39 議案第75号 指定管理者の指定について 日程第40 議案第76号 指定管理者の指定について 日程第41 議案第77号 指定管理者の指定について 日程第42 議案第78号 指定管理者の指定について 日程第43 議案第79号 指定管理者の指定について 日程第44 議案第80号 指定管理者の指定について 日程第45 議案第81号 指定管理者の指定について 日程第46 議案第82号 指定管理者の指定について 日程第47 議案第83号 指定管理者の指定について 日程第48 議案第84号 指定管理者の指定について 日程第49 議案第85号 指定管理者の指定について 日程第50 議案第86号 指定管理者の指定について 日程第51 議案第87号 指定管理者の指定について 日程第52 議案第88号 指定管理者の指定について 日程第53 議案第89号 指定管理者の指定について 日程第54 陳情第 3-14号 国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書 日程第55 陳情第 3-15号 神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書 日程第56 陳情第 3-18号 YAMATO文化森の管理費についての陳情書 日程第57 議案第63号 大和市都市公園条例の一部を改正する条例について 日程第58 議案第64号 工事請負契約の締結について 日程第59 議案第112号 市道路線の認定について 日程第60 議案第113号 市道路線の認定について 日程第61 議案第114号 市道路線の認定について 日程第62 議案第115号 市道路線の認定について 日程第63 議案第116号 市道路線の認定について 日程第64 議案第117号 市道路線の認定について 日程第65 議案第119号 令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号) 日程第66 議案第121号 令和3年度大和市一般会計補正予算(第10号) 日程第67 基地対策に関する事項についての中間報告 日程第68 議員提出議案第 9号 年末年始における航空機の飛行自粛を求める決議 日程第69 議員提出議案第10号 国に私学助成の拡充を求める意見書 日程第70 議員提出議案第11号 神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書 日程第71 議員提出議案第12号 藤沢簡易裁判所家庭裁判所出張所を併設し、整備を求める意見書 本日の会議に付した事件 議案第60号 大和市市税条例の一部を改正する条例について 議案第61号 大和市手数料条例の一部を改正する条例について 議案第90号 指定管理者の指定について 議案第91号 指定管理者の指定について
    議案第92号 指定管理者の指定について 議案第93号 指定管理者の指定について 議案第94号 指定管理者の指定について 議案第95号 指定管理者の指定について 議案第96号 指定管理者の指定について 議案第97号 指定管理者の指定について 議案第98号 指定管理者の指定について 議案第99号 指定管理者の指定について 議案第100号 指定管理者の指定について 議案第101号 指定管理者の指定について 議案第102号 指定管理者の指定について 議案第103号 指定管理者の指定について 議案第104号 指定管理者の指定について 議案第105号 指定管理者の指定について 議案第106号 指定管理者の指定について 議案第107号 指定管理者の指定について 議案第108号 指定管理者の指定について 議案第109号 指定管理者の指定について 議案第110号 指定管理者の指定について 議案第111号 指定管理者の指定について 陳情第 3-11号 安全・安心の医療・介護・福祉を実現し国民の命と健康を守るための陳情書 陳情第 3-12号 介護施設の人員配置基準の引上げのために、国に対し意見書の提出を求める陳情書 陳情第 3-13号 精神保健福祉の改善に関する陳情書 議案第62号 大和市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 議案第65号 工事請負契約の締結について 議案第66号 工事請負契約の締結について 議案第67号 工事請負契約の締結について 議案第68号 工事請負契約の締結について 議案第69号 工事請負契約の締結について 議案第70号 指定管理者の指定について 議案第71号 指定管理者の指定について 議案第72号 指定管理者の指定について 議案第73号 指定管理者の指定について 議案第74号 指定管理者の指定について 議案第75号 指定管理者の指定について 議案第76号 指定管理者の指定について 議案第77号 指定管理者の指定について 議案第78号 指定管理者の指定について 議案第79号 指定管理者の指定について 議案第80号 指定管理者の指定について 議案第81号 指定管理者の指定について 議案第82号 指定管理者の指定について 議案第83号 指定管理者の指定について 議案第84号 指定管理者の指定について 議案第85号 指定管理者の指定について 議案第86号 指定管理者の指定について 議案第87号 指定管理者の指定について 議案第88号 指定管理者の指定について 議案第89号 指定管理者の指定について 陳情第 3-14号 国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書 陳情第 3-15号 神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書 陳情第 3-18号 YAMATO文化森の管理費についての陳情書 議案第63号 大和市都市公園条例の一部を改正する条例について 議案第64号 工事請負契約の締結について 議案第112号 市道路線の認定について 議案第113号 市道路線の認定について 議案第114号 市道路線の認定について 議案第115号 市道路線の認定について 議案第116号 市道路線の認定について 議案第117号 市道路線の認定について 議案第119号 令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号) 議案第121号 令和3年度大和市一般会計補正予算(第10号) 基地対策に関する事項についての中間報告 議員提出議案第 9号 年末年始における航空機の飛行自粛を求める決議 議員提出議案第10号 国に私学助成の拡充を求める意見書 議員提出議案第11号 神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書 議員提出議案第12号 藤沢簡易裁判所家庭裁判所出張所を併設し、整備を求める意見書                  午前9時00分 開議 ○議長(吉澤弘議員) おはようございます。ただいま出席議員は27人で定足数に達しておりますので会議は成立いたしました。これより本日の会議を開きます。 ○議長(吉澤弘議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。  この際申し上げます。9月の定例会に引き続き、今定例会も扉の開放や出席者を必要最低限に抑えるなど、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮した運営としてまいりますので、御理解、御協力のほどお願いいたします。 ○議長(吉澤弘議員)  △日程第1、議案第60号、大和市市税条例の一部を改正する条例について及び △日程第2、議案第61号、大和市手数料条例の一部を改正する条例について、以上2件を一括議題に供します。  ただいま議題となりました案件は総務常任委員会に付託され、審査されておりますので、この際同委員長に審査の経過と結果について報告を求めます。―15番、中村一夫総務常任委員長。               〔15番(中村一夫議員) 登壇〕 ◆15番(中村一夫議員) 去る12月2日に開催いたしました総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  当日は委員6名と委員外議員3名の出席がありました。  まず、議案第60号、大和市市税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、雨水貯留浸透施設に関して、条例改正により税金の多寡はどうなるのか。答弁、固定資産税は税率1.4%の固定で、認定計画に基づく設置に限り特例措置が適用される。  質疑、中小事業者等が取得をした同項に規定する機械装置等とは何か。答弁、機械及び装置、器具及び備品、工具、建物附属設備については生産性が年平均1%以上向上するもの、事業用家屋については取得価額の合計が300万円以上の先端設備とともに導入されたもの、構築物については生産性が年平均1%以上向上するものが対象資産である。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第61号、大和市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、長期優良住宅固定資産税が減税になるのか。答弁、戸建ての場合、軽減措置が3年間から5年間に延長になる。  質疑、長期優良住宅に関して、戸建てと共同住宅、それぞれ年間何棟の申請があるのか。答弁、共同住宅は申請がなく、戸建て住宅は、平成30年度187棟、令和元年度211棟、令和2年度はコロナの影響により少し減り、168棟である。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 質疑を終結いたします。これより日程に従いまして討論を経て採決してまいります。  日程第1、議案第60号、大和市市税条例の一部を改正する条例について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第60号、大和市市税条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                       〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第60号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第2、議案第61号、大和市手数料条例の一部を改正する条例について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第61号、大和市手数料条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第61号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員)  △日程第3、議案第90号、指定管理者の指定についてから △日程第27、陳情第3-13号、精神保健福祉の改善に関する陳情書まで、以上25件を一括議題に供します。  ただいま議題となりました案件は厚生常任委員会に付託され、審査されておりますので、この際同委員長に審査の経過と結果についての報告を求めます。―10番、佐藤正紀厚生常任委員長。               〔10番(佐藤正紀議員) 登壇〕 ◆10番(佐藤正紀議員) 去る12月1日に開催いたしました厚生常任委員会における審査の経過と結果につきまして御報告いたします。  当日は委員全員と委員外議員9名の出席がありました。  初めに、議案第90号、指定管理者の指定についてから議案第111号、指定管理者の指定についてまでを一括議題とし、市側から説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、児童館の指定管理者の指定について、単独児童館子安児童館上和田東児童館の2つがあるが、管理運営委員会の構成員はコミュニティセンター併設館と違いはあるのか。答弁、自治会、子ども会、民生委員・児童委員、青少年指導員、老人クラブ、地区体育振興会の方々で、単独館であっても基本的には同様の構成メンバーになっている。  質疑、夜間の警備体制はどうなっているのか。答弁、基本的にはコミュニティセンターで施設管理、施錠等を行っている。単独館は児童館のみの施設なので、通常5時半に閉館する。どちらも機械警備はしていない。  質疑、令和2年度に卓球を行っていたところは令和3年度も行っているのか。答弁、昨年度、コロナ禍の制約の中でも卓球を利用できた館は、それより改善している。利用を見合わせていた会館のうち、幾つかは現時点で卓球の利用を再開している。従前、卓球台を2台用意していた会館が1台だけ出して利用しているなどの制約はあるが、順次再開に向けて各館で取り組んでいる。  質疑、併設館はコミュニティセンターホームページがあるので、児童館の様子も見ることができるが、単独館はホームページがなくて、どのようなことをしているのか、触れにくい。今後、作成していく方向性はあるのか。答弁、単独館におけるホームページは、指定管理者と協議をしながらになるかと思うが、今時点ですぐにとは求めていない。  以上で質疑を終結し、討論はなく、一括採決を行った結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、陳情第3-11号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し国民の命と健康を守るための陳情書を議題とし、質疑に入りましたが、質疑はなく、意見として、大幅増員、夜勤の処遇改善は従前からも言われてきたが、コロナ禍で本当に大変な状況だと思う。社会保障、社会福祉は国の負担割合を年々下げてきている状況もあるので、安心して命が守られるために意見書として上げていきたいとの意見がありました。  以上で質疑、意見を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は賛成少数で不採択と決しました。  次に、陳情第3-12号、介護施設の人員配置基準の引上げのために、国に対し意見書の提出を求める陳情書を議題とし、質疑に入りました。  質疑、現在の介護施設の人員配置基準はどうなっているのか。答弁、利用者3人に対して1人である。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は賛成少数で不採択と決しました。  次に、陳情第3-13号、精神保健福祉の改善に関する陳情書を議題とし、質疑に入りましたが、質疑はなく、意見として、新型コロナウイルス感染症の拡大でメンタル的な不調を来す方も増えていると聞いている。コロナ禍の新たな生活様式に対応できる体制をつくっていくべきだと思うので、陳情書に賛同したいとの意見がありました。  以上で質疑、意見を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は賛成少数で不採択と決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 質疑を終結いたします。これより日程に従いまして討論を経て採決してまいります。  お諮りいたします。日程第3、議案第90号、指定管理者の指定についてから日程第24、議案第111号、指定管理者の指定についてまで、以上22件を一括して討論、採決を行いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 異議なしと認め、さよう決します。  これより議案第90号外21件について一括討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第90号、指定管理者の指定についてから議案第111号、指定管理者の指定についてまで、以上22件を一括して採決いたします。  議案第90号外21件に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第90号外21件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第90号外21件は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第25、陳情第3-11号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し国民の命と健康を守るための陳情書について討論に入ります。まず賛成討論。―12番、堀口香奈議員。               〔12番(堀口香奈議員) 登壇〕 ◆12番(堀口香奈議員) 日程第25、陳情第3-11号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し国民の命と健康を守るための陳情書について、ただいまの委員長報告では不採択とのことですが、私は日本共産党市会議員団を代表して、本陳情書を採択すべきとの立場で討論を行います。  まず、このコロナ禍の中で、医療、介護など福祉現場で働くエッセンシャルワーカーの皆様に心から敬意を表します。本当に大変な中、いつも働いていただいていることに感謝申し上げたいと思います。  新型コロナウイルスの感染拡大によって医療崩壊が危惧をされる状況となっておりますが、こうした背景には、構造改革路線の下で、効率最優先の医療提供体制への再編縮小や、医師、看護師をはじめとする医療従事者の抑制政策が進められ、感染症対策の要となる保健所を減らしてきた政府の医療、社会保障政策があり、そのことが医療現場に多大な混乱と困難をもたらし、国民の命を危うくしています。このコロナ禍で明らかになったのは、感染症対策の中心を担う公立公的病院の役割の重要性、また、感染症病床集中治療室の大幅な不足、医師、看護師、介護職員の人員不足、保健所、保健師などの不足です。コロナ禍における教訓として、医療、介護、福祉をはじめとした社会保障拡充の重要性がますます高まっています。国民の命と健康、暮らしを守り、新たなウイルス感染症や大規模災害などの事態に備えることが喫緊の課題です。国民が安心して暮らせる社会の実現のためにも、本陳情書を採択すべきとの立場から、討論を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。―22番、赤嶺太一議員。               〔22番(赤嶺太一議員) 登壇〕 ◆22番(赤嶺太一議員) 安全・安心の医療・介護・福祉を実現し国民の命と健康を守るための陳情書について、反対の立場から討論をいたします。  今回の陳情は、これまでの「医療・介護」に「福祉」が追加されています。国民の誰もが医療、介護、そして福祉を享受できる環境は、しっかりと構築していかなければなりません。そのために働く人の環境を改善していくことが必要であるということは理解しており、反対するものではありません。しかしながら、その財源については、社会保障の再分配機能を高め、大企業、富裕層への応能負担を求め、その税収を財源とし、国庫負担を拡充させるという点は理解するものの、社会状況に合わせた世代間の公平な分担も重要と考えます。以上の理由から本陳情には賛成できません。  以上、反対討論といたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより陳情第3-11号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し国民の命と健康を守るための陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔少数起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立少数であります。よって陳情第3-11号は不採択と決しました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第26、陳情第3-12号、介護施設の人員配置基準の引上げのために、国に対し意見書の提出を求める陳情書について討論に入ります。まず賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。―9番、山本光宏議員。                〔9番(山本光宏議員) 登壇〕 ◆9番(山本光宏議員) 日程第26、陳情第3-12号、介護施設の人員配置基準の引上げのために、国に対し意見書の提出を求める陳情書について、反対の立場から討論いたします。  本陳情項目の1と2の①、②を実現するためには、現実的には、保険料負担、自治体負担が増大します。しかし、陳情項目2の③でこの負担の引下げを求めており、また、国の負担割合を大幅に引き上げることを求める意見書の提出を求めています。こちらを立てればあちらが立たずといった本陳情の内容に対しては、現実的には問題解決が非常に難しいものであると考えます。よって、こちらの陳情には賛成しかねます。  以上、反対の討論とさせていただきます。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。―11番、石田 裕議員。               〔11番(石田 裕議員) 登壇〕 ◆11番(石田裕議員) 虹の会、議員番号11番、石田裕。日程第26、陳情第3-12号、介護施設の人員配置基準の引上げのために、国に対し意見書の提出を求める陳情書に、賛成の立場から討論を行ってまいります。  介護人材というか、介護施設で、もちろん人材が足りて、回っているというところも聞いたことはあります。一方で、特養ですとか、あと療養型の介護施設ですとか、非常に厳しい状況の中で、特に夜勤の時間帯とか、夜間までの区切りというのが非常に曖昧で、大変少ない人数で多い利用者さんを見なければならないという状況が常態化して、私が駅頭で演説なんかをしているときに、本当に泣きながら訴えを聞かされた経験もありまして、この介護人材、非常に厳しい状況があると。介護離職が進んでいくという中で多くの割合を占めているのが、そういった就業環境というのがやはり非常に厳しい状況にあるということが言われている中でも、これからさらに超高齢化が進んでいくというときに、介護人材を手厚くしていくために待遇を厚くしていくということは絶対にやっていかなければならないことだと思います。  こうした中、国は、介護の実際の人員の体制というのを自治体にある種責任転嫁しているようなところがあって、国に対して、財源も含めて、しっかりと措置をしていくと。今の不景気の状況の中で、介護保険にその負担分を転嫁していくというやり方というのはあり得ないですし、抜本的に介護保険制度の在り方というものを考え直していかなければいけないということも含めて、やはり議論を起こしていく必要があると思います。  そういった部分でも、こういった陳情に対しては積極的に賛同して、しっかり議論を起こしていく必要があるのではないかという視点から、こちらの陳情には賛成したいと思っております。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより陳情第3-12号、介護施設の人員配置基準の引上げのために、国に対し意見書の提出を求める陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔少数起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立少数であります。よって陳情第3-12号は不採択と決しました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第27、陳情第3-13号、精神保健福祉の改善に関する陳情書について討論に入ります。まず賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより陳情第3-13号、精神保健福祉の改善に関する陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔少数起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立少数であります。よって陳情第3-13号は不採択と決しました。
            ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員)  △日程第28、議案第62号、大和市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてから △日程第56、陳情第3-18号、YAMATO文化森の管理費についての陳情書まで、以上29件を一括議題に供します。  ただいま議題となりました案件は文教市民経済常任委員会に付託され、審査されておりますので、この際同委員長に審査の経過と結果について報告を求めます。―4番、河端恵美子文教市民経済常任委員長。               〔4番(河端恵美子議員) 登壇〕 ◆4番(河端恵美子議員) 去る11月30日に開催いたしました文教市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  当日は委員全員と委員外議員7名の出席がありました。  まず、議案第62号、大和市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、全世代対応型の社会保障制度の構築について分かりやすく説明願いたい。答弁、令和元年9月に政府で全世代型社会保障検討会議を設置し、これに関する検討を様々行ってきた。基本的な考え方として、現役世代への給付が少なく、給付は高齢者中心、負担は現役世代中心というこれまでの社会保障の構造を見直し、切れ目なく全ての世代を対象とするとともに、全ての世代が公平に支えることを社会保障の改革という考え方に基づいて法案が可決された。  質疑、市の負担として幾らぐらいになると想定しているのか。答弁、1170世帯で未就学児1500人を前提とした試算であるが、保険税の減額1400万円程度と見ている。そのうち、国が2分の1、県と市が4分の1ずつの負担になる。市の負担はおおよそ350万円と試算している。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第65号、工事請負契約の締結について及び議案第66号、工事請負契約の締結についてを一括議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、つきみ野学習センター大規模改修工事について、同センターは何年経過したのか。乾式トイレに切り替わるが、利用者の要望はなかったのか。答弁、開館して34年が経過している。エレベーターの改修工事等は行っているが、それ以外の大規模改修はなかった。和式では利用しづらいという意見があり、そういった部分を反映している。  質疑、議案第65号、議案第66号、それぞれ入札が何者あって、どのぐらいで落札したのか。答弁、議案第65号は11者から入札参加の申請があり、8者が応札し、株式会社小俣組が落札率92.64%で落札した。2者が最低制限価格未満で無効、3者が辞退、1者が予定価格超過であった。議案第66号は6者から入札参加の申請があり、6者が応札し、株式会社TASUKUPLANNINGが落札率94.51%で落札した。予定価格超過が5者であった。  以上で質疑を終結し、日程に従い討論、採決を行いました。  まず、議案第65号、工事請負契約の締結について、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で同意されました。  次に、議案第66号、工事請負契約の締結について、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で同意されました。  次に、議案第67号、工事請負契約の締結についてを議題とし、傍聴人1名を許可し、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、市立北大和小学校体育館建替工事について、工事が2年かかるが、体育館で行われる入学式、卒業式はどのように考えているのか。答弁、工事着手は来年4月中旬を考えているので、入学式は終了している。令和5年2月に工事が完了予定であるので、3月の卒業式は新しい体育館で実施できると考えている。  質疑、既存の体育館666平米に対して、989平米とかなり大きくなるが、バレーコート、バスケットコートで換算した場合、どのようになるのか。答弁、アリーナ面積が599平米で、ミニバスケットコートが2面確保できる広さである。  質疑、資料の概要の計画内容に「不足している体育館必要面積を補うため」とあるが、基準があり、それが解消されると理解してよいか。答弁、約320平米の増床になっている。16学級ある小学校の体育館は1200平米ほどが文科省が示す一つの目安と言われているが、校庭のスペースがあるので、そこのバランスを学校と調整した上で体育館面積の拡張を行っている。  質疑、資料の概要の設計上配慮した内容に「バリアフリーに配慮した使いやすい建物とするため」とある。みんなのトイレのほかに配慮した点はあるのか。答弁、校庭から段差があって出入口に入る形になるが、スロープを設けている。建物の中は全て段差を解消している。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で同意されました。  次に、議案第68号、工事請負契約の締結について及び議案第69号、工事請負契約の締結についてを一括議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、市立引地台中学校大規模復旧防音・改修工事は金額が高いと思うが、何にこれだけかかったのか。答弁、鶴間中学校で大規模改修工事をしているが、引地台中学校は約1.5倍の広さを有しており、大規模な中学校であることが要因だと考えている。  質疑、議案第68号が大規模復旧防音・改修工事(電気設備)、議案第69号が大規模復旧防音・改修工事(建築)となっている。建築が先に来ると思うが、電気設備が先に来た理由は何か。答弁、順番は開札日順と聞いている。  質疑、仮校舎を建設して、現在の躯体を生かして工事をやるが、空調設備の部分が変更になるのか。答弁、コンクリートの基本的な躯体は生かしつつも、空調機器の入替えのみではなく、内装、建具、外壁の一部も改修する工事で、リニューアルになるかと思う。  質疑、仮校舎は完全に既存の校舎から独立して、屋内運動場までの間を長い渡り廊下で移動する配置図になっている。学校で事件が起こったり、健康状態が悪化する人も見受けられる場合もあるので、渡り廊下に職員室と直通で会話ができるインターホンを置くことはできないのか。答弁、屋内運動場から距離はあるが、養護教諭も配置しているので、問題が生じないように、学校側と調整し、運用を図っていきたい。  以上で質疑を終結し、日程に従い討論、採決を行いました。  まず、議案第68号、工事請負契約の締結について、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で同意されました。  次に、議案第69号、工事請負契約の締結について、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で同意されました。  次に、議案第70号、指定管理者の指定についてから議案第89号、指定管理者の指定についてまでを一括議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、コミュニティセンター指定管理者の指定について、各地域のコミュニティセンター会館管理運営委員会はどのように組織されるのか。答弁、地域の自治会を中心に、民生委員・児童委員、子ども会、青少年指導員、老人クラブ、体育振興会など各種団体のメンバーにより構成されている。構成人数は各管理運営委員会の裁量で決めているので、各会館で異なっている。また、成人部会、子ども部会、老人部会等を組織して、地域の特性、特色を生かした事業の企画及び実施を行うことで、各管理運営委員会が独自の事業として取り組んでいる。  質疑、管理運営状況の検証はどこで行っているのか。答弁、本市の公の施設の管理運営に関する基本方針があるので、これに基づいて生活あんしん課で評価している。指定管理者の評価は、年2回のモニタリング、現地調査、聴取を行い、事業の実施状況、財政状況をチェックし、評価している。また、利用者アンケートを実施し、利用者の要望等を踏まえ、協議して審査している。  質疑、指定管理者の会計を担当している人から、市の書式に基づく報告を求められるので苦労していると聞いている。簡素化できないかという声は出ていないのか。答弁、個別具体に分かりづらいとか難しいことがあれば、出向いて支援していく。  質疑、自治会と一緒にやったほうが効率的になるなど、合併は議題に上がったことはあるのか。答弁、各管理運営委員会構成メンバーを市で明示していないので、自治会組織、子ども会、PTAが入る等、地域に合ったそれぞれの管理運営委員会の裁量で団体構成を決めている。  質疑、コミセンの管理運営委員会の運営費は年間どのぐらいかかるのか。答弁、指定管理料は、平成29年度から令和3年度までの5年間で、20館合計で4億5360万円程度である。  以上で質疑を終結し、討論はなく、一括採決を行った結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、陳情第3-14号、国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書を議題とし、傍聴人2名を許可し、陳情者から意見陳述を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、賛成討論として、私学に通っている人の負担は一般の教育に対する負担に加えて差もある。神奈川県は私学が多いが、人口1人当たりの補助額が他の都道府県と比べても低いという現状があるので、これを増額していく必要があると考えるとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、本件は全員賛成で採択と決しました。  次に、陳情第3-15号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書を議題とし、陳情者から意見陳述を受けた後、質疑に入りました。  質疑、本市の小学校と中学校の私学に通っている子供の比率はどの程度か。答弁、私立の小学校に関しては、令和3年4月に入学した児童で2.6%、市立小学校を卒業した児童が私立の中学校に入学する割合であるが、8.5%である。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で採択と決しました。  次に、陳情第3-18号 YAMATO文化森の管理費についての陳情書を議題とし、陳情者から意見陳述を受けた後、質疑に入りました。  質疑、内容は定額管理費と精算管理費であるが、陳情書に「大和市の区分所有となる公益施設と駐車場の月額単位を異にすることは、建物の区分所有等に関する法律の法理に照らし、不当となる」とある。これに関してはどうか。区分はどのようになっているのか。答弁、月額単価の考え方だと思うが、区分の用途、性質によって、全体共用部分に係る影響の大小が考慮され、管理組合で単価自体を設定している。共用部分であっても公益施設に非常に大きく影響があることで、公益施設が少し高くなる形になっている。  質疑、駐車場に関する部分の市側の見解を伺いたい。答弁、月額単価自体は、区分の使い方の用途、性質、また、同じ全体共用部分の中でも、民間店舗、公益施設にかかっていたり、よく使われるところがあるかないかで、区分単価のずれが出ている。現行の管理組合の単価の基準は駐車場の190円がベースになっていて、公益施設は全体共用にかかっている部分で、公益施設がかかる影響は非常に多いので、公益施設が少し高くなっている。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は賛成少数で不採択と決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 質疑を終結いたします。これより日程に従いまして討論を経て採決してまいります。  日程第28、議案第62号、大和市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第62号、大和市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第62号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第29、議案第65号、工事請負契約の締結について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第65号、工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は同意であります。本件を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第65号は同意されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第30、議案第66号、工事請負契約の締結について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第66号、工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は同意であります。本件を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第66号は同意されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第31、議案第67号、工事請負契約の締結について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第67号、工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は同意であります。本件を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第67号は同意されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第32、議案第68号、工事請負契約の締結について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第68号、工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は同意であります。本件を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第68号は同意されました。         ――――――――――――― ○ ―――――――――――――
    ○議長(吉澤弘議員) 日程第33、議案第69号、工事請負契約の締結について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第69号、工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は同意であります。本件を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第69号は同意されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) お諮りいたします。日程第34、議案第70号、指定管理者の指定についてから日程第53、議案第89号、指定管理者の指定についてまで、以上20件を一括して討論、採決を行いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 異議なしと認め、さよう決します。  これより議案第70号外19件について一括討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第70号、指定管理者の指定についてから議案第89号、指定管理者の指定についてまで、以上20件を一括して採決いたします。  議案第70号外19件に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第70号外19件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第70号外19件は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第54、陳情第3-14号、国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより陳情第3-14号、国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって陳情第3-14号は採択されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第55、陳情第3-15号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。―23番、大波修二議員。               〔23番(大波修二議員) 登壇〕 ◆23番(大波修二議員) 日程第55、陳情第3-15号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書に対して、賛成の討論をいたします。  ここに書いてありますように、県立高等学校の授業料の助成は、年収700万円までは平均授業料相当額まで補助されています。一方、文部科学省は2020年の春に卒業した高校生の現役進学率を発表しました。大学、短大への現役進学率は55%を超えたと発表しています。発表によりますと、2020年の春の高校卒業者は104万2549人、大学と短大を合わせた現役の進学率は昨年の55.3%を超えて、55.4%となったとしています。このように卒業生104万人の55.4%が大学、短大に今進学をしているような状況です。大学、短大に進学する家庭では膨大な学費の負担がのしかかってくるわけであります。  さて、公立高校3年間の学費が約84万円、私立高校の学費が約215万円。したがって、私立高校に通っている人たちの負担は、約131万円、私立のほうが大変な状況なのです。したがって、この額を県が助成するということは、私は当たり前のことだと考えているわけでございます。130万円というのは非常に大きな額ですので、ぜひこれは負担すべきだろうと思います。  ところで、私学は非常にお金がかかる、さらには、大学に入るにもお金がかかるという状況です。特に学費の関係でいえば、大学に入ると、国立大学の場合は学費は約243万円に対して、私立の大学は文化系が約400万円近くかかるのです。理科系だとさらにかかって542万円、医科歯科系が2357万円という物すごいお金がかかるという状態があるわけでございます。したがって、特に私学は、私は私学の企業がもうけているということではなくて、やはり学校で子供たちを教育するにはそのぐらいお金がかかるということなのです。したがって、私は、やはり国が学費等に関しては補助するというのが当たり前ではないだろうかと考えているわけでございます。実際大学に入るための費用がそんなにかかるわけですので、今はある程度収入の高い家庭の子供たちしか大学に進学できないようなそういう状態がある。これは非常に問題があるだろうと思っているところでございます。  じゃ、日本は、世界の進学率と比べたらどのぐらいの位置にあるかということなのですけれども、大学、短大の進学率は61.46%で、世界の32番目ということで非常によくない。特にランキング1位の韓国は98.38%、2位はアメリカの94.28%、3位がフィンランドの93.7%ということで、私は、日本の学生、子供たちや進学をしたいという人たちに対する対策が圧倒的に遅れていると思います。ようやく政府も、野党も、この問題に対して、改めて問題視していかなければならないという議論が始まってきたということで、非常に遅れているけれども、しっかり議論をして、私は勉強したいという子供たちの家庭を援助すべきだろうと思います。日本国憲法第26条で「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」という形でうたっています。しかし、これをうたっているだけで、実際、様々な授業料だとかその他に対しては援助をしていないというのが今の状況でございますので、したがって、ぜひともこの点は国も県も改めるようにすべきだろうということを言いまして、賛成の討論といたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより陳情第3-15号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって陳情第3-15号は採択されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第56、陳情第3-18号、YAMATO文化森の管理費についての陳情書について討論に入ります。まず賛成討論。―11番、石田 裕議員。               〔11番(石田 裕議員) 登壇〕 ◆11番(石田裕議員) 議員番号11番、虹の会、石田裕。YAMATO文化森の管理費についての陳情書に、賛成の立場から討論を述べてまいります。  この陳情はYAMATO文化森、シリウスの管理費に関して適正な金額を検証していただきたいということで出されているものでございます。どういうことを言っているのかということですけれども、非常に内容が複雑になって長くなってしまうので、ざっくり言いますと、管理費に関して、例えば保険料の支出というものが契約書もしくはひな形の添付がなく漠然としているということですとか、また、中にある大和天満宮の境内に管理費が支出されていることに関して、この管理費の下でというのは公費も含まれているものですから、こういったものが支出されていることが政教分離の原則に当たるのではないかということ等々、指摘されているものです。この指摘、具体の中身を見ていくと分かってくるのは、民間に渡しているものだからということで詳細が全く確認できない。いろいろ資料も添付してくれているのですけれども、やはり黒塗りの部分がいっぱいあって、適切に支出されているのかどうかが具体に確認できないということが根本的に大きな問題だと捉えております。こういったことが根本になって、先般私も質問しました26億円の増額に関しても、どういう支出があったのか、具体的に確認することが全くできないという状況で、これは議会のチェック機能が全く機能しないという状況になってしまう。こういう状況を議会として看過することはあってはならないと思いますし、この指摘というのは非常に重要な指摘だと私は捉えておりますので、陳情の趣旨にもあります「大和市においては、YAMATO文化森の管理費に関しては、適正金額を検証していただきたい」という陳情の趣旨に賛同させていただきたいと思います。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより陳情第3-18号、YAMATO文化森の管理費についての陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔少数起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 賛成少数であります。よって陳情第3-18号は不採択と決しました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員)  △日程第57、議案第63号、大和市都市公園条例の一部を改正する条例についてから △日程第64、議案第117号、市道路線の認定についてまで、以上8件を一括議題に供します。  ただいま議題となりました案件は環境建設常任委員会に付託され、審査されておりますので、この際同委員長に審査の経過と結果について報告を求めます。―16番、鳥渕 優環境建設常任委員長。               〔16番(鳥渕 優議員) 登壇〕 ◆16番(鳥渕優議員) 去る11月29日に開催いたしました環境建設常任委員会における審査の経過と結果につきまして御報告いたします。  当日は委員6名と委員外議員6名の出席があり、審査に入る前に道路議案の現地視察を行った後、審査に入りました。  初めに、議案第63号、大和市都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題とし、市側より説明を受けた後、傍聴人1名を許可し、質疑に入りました。  質疑、今年度、引地台温水プールは閉鎖しているが、閉館時間を午後8時から午後6時とした理由を聞きたい。答弁、当該施設はマスクが着用できず、他施設と比較すれば新型コロナウイルス感染リスクが高いため、利用再開は、当分の間、暫定的に時短供用、人数制限を行った上で対応していきたい。今回の時短供用は、午後6時から午後8時までの利用者数が比較的少ない実績から、当該部分を除外した。  質疑、午後6時から午後8時の営業を取りやめる必然性を問いたい。利用者の少ない時間帯をあえて2時間削ることにより、どのようなメリットがあると捉えているのか。答弁、緊急事態宣言時は午後8時以降の外出を控えるよう促され、相模原市ではプールの供用を2時間短縮している。本案も、メリットというより、機会を減らすということで得策と考えている。  質疑、平日の場合、現役世代は午後6時から午後8時までの時間帯でなければ利用できないのではないか。他の時間帯や曜日別での運用もあるのではないか。答弁、料金収入が不安定な中では、それなりに線を引きつつ運営しなければ指定管理者の負担が重くなる。午後7時以降の利用者が数人である中、指定管理者より、暫定的ではあるが、コロナが収束するまでの間、2時間の時短供用とさせてほしい旨の提案があった。  質疑、2時間の時短供用は「当分の間」とあるが、平常に戻す場合にはどのような手続が必要となるのか。答弁、附則を外すため、条例改正する必要がある。  以上で質疑を終結し、反対討論として、幅広い利用と再開を楽しみに待つ市民がたくさんいるのに、再開しても午後6時から午後8時までの利用者を切り捨てるような市のやり方は冷たいのではないか。もう少し熟慮してほしいので、本案には反対であるという討論と、午後6時から午後8時の2時間、時短供用する旨の提案は、感染症対策としてほぼメリットがないと感じる。コスト面の懸念も一定理解するが、様々な条件の方が利用できるような運用は公的施設の原則である。本案はその妥当性を欠く面が大きいので反対するとの討論がありました。  次に、賛成討論として、全国数か所のプールでクラスターが発生している中、コロナの感染防止のための本案は、費用対効果の面からも苦渋の決断と思うが、当分の間の措置なので、利用者の声をしっかり聞き、周知徹底しながらの再開を望みつつ、賛成としたいとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、本件は賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第64号、工事請負契約の締結についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、新築工事建築の金額2億3100万円は面積単価が高額に感じる。あわせて、正面のガラス張りのイメージ、天井高の高さなど、どのような建築物となるのか。答弁、開放的な空間とするコンセプトから、柱の間隔を広めに取った分、はりの部材が大きくなり、材料費が高くついたこと、外壁面に採用したカーテンウオールの材料費が割高なこと、メンテナンス費用縮減のため、汚れがつきにくく、耐久性のある部材を使用したこと、平家建てのため、2階建て等に比べ若干割高になっていることが理由として挙げられる。  質疑、設計事務所を決める際、アイデア、コンセプト、事務所の持ち味を他事務所と比較検討し、幾つかの案を闘わせた結果、本設計に至ったと思う。その経緯を知りたい。答弁、本件は条件付一般競争入札なので、プロポーザル等の入札方式を取っていない。設計条件を基に、公園内休憩施設新築工事に伴う基本設計と実施設計一式という発注方法として、床面積、敷地形状やコンセプトを文章にて示し、応札願った。  質疑、契約金額2億3100万円の財源構成を示されたい。答弁、国庫支出金1億5400万円、県支出金600万円、地方債7020万円、一般財源80万円である。  質疑、公園内にこのような立派な施設があったところで、どの程度の人が使うのかが見えてこない。平日、休日ともにどの程度の来場を見込み、休憩所を使うものと想定しているのか。答弁、平成26年度都市公園利用実態調査を基に、年間来園者数は18万人と試算している。午前中は、乳幼児の親子連れ、保育園、幼稚園児の遊具、芝生の利用が主である。午後、放課後は中学生など年齢層が上がるので、読書や勉強などにも活用できるのではないか。  質疑、他の公園にはない休憩所を、コロナ禍の中、なぜやまと公園だけ造るのか。この間の議論でどのような役目を持たせようと考え、本施設を造ろうと提案しているのか。答弁、芝生を中心とした公園として整備するので、夏場には涼を取るような休憩所なり日陰も必要と思う。  以上で質疑を終結し、反対討論として、コロナ禍の中、これだけの費用をかけてやらなければいけない事業なのか、大変疑問を感じるし、公共建築は、もう少ししっかりしたコンセプト、必要性があってこそ建てるべきものと思う。市民のお金、国のお金を使うのだから、もう少し練り上げた形で進んでいくのが公共建築の在り方と思うので、本案には賛同しかねるという討論と、建築する必然性がなかなか示せない中では、市民感情は必ずしもポジティブではないと思う。他自治体に比べ、公園面積が広くない本市の園内を休憩所が占めてしまうのはネガティブに見える。コロナ禍で緊縮財政を余儀なくされている自治体において、このような施設整備を軽々に判断することは難しいので、本案には反対するという討論と、現設計では、休憩所として十分利用されるのか、非常に疑問である。これほど広い休憩所が必要なのか。市内公共施設が老朽化し、今後、建て替えなければいけないものがある中、コロナ禍なのに税金を使ってこれだけ立派なものを造るのは、市民感情として疑問に思う方もたくさんいると思うので反対するとの討論がありました。  次に、賛成討論として、緊縮財政の折、家具一つをとっても、市民感情に配慮したものを買うべきである。完成後はランニングコストもかかるので、全てを加味し、市民の声を聞き、現場のニーズに合わせた建物とされることを希望し、賛成するとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、本件は賛成少数で同意しないことに決しました。  次に、議案第112号、市道路線の認定についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、認定路線略図について、なぜ古い地図を使用するのか。答弁、道路台帳ほか、附属資料の作成とともに、議案書も業者に作成依頼している。そちらの道路台帳システムに入っている地図自体が古いのが原因である。今後、最新の地図を使うよう適切に指導する。  また、意見として、認定路線略図がかなり昔のものなので、判断に迷うことがある。今後は最新の地図を掲載されたいとの意見がありました。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第113号、市道路線の認定についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、寄附に伴い公道認定されることにより、下水道整備なども予定しているのか。答弁、公共下水道の汚水管は、地元負担により、区域外接続で整備が完了している。舗装、側溝等の道路整備は来年度以降、提案したい。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第114号、市道路線の認定についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第115号、市道路線の認定についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、本路線は議案第116号の上和田372号と接続していると思う。1路線として認定できないのか。答弁、2路線を1路線として認定するとT字形路線となるので、路線名としては別々につけるのが慣例である。区画整理等により路線自体が数十にもなるようなケースは別として、従来より1路線ずつ提案してきた経緯に準じた。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第116号、市道路線の認定についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  続いて、議案第117号についても、同様に説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑、討論はなく、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。
                    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 質疑を終結いたします。これより日程に従いまして討論を経て採決してまいります。  日程第57、議案第63号、大和市都市公園条例の一部を改正する条例について討論に入ります。まず反対討論。―11番、石田 裕議員。               〔11番(石田 裕議員) 登壇〕 ◆11番(石田裕議員) 議員番号11番、虹の会、石田裕。議案第63号、大和市都市公園条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行ってまいります。  この議案は、今まで止まっていました引地台温水プール。今までは、従来は8時までやっていたのですね。しかし、それを6時までにしますということで提案されたものです。その理由というのが、大和市は入り口としては感染症対策ですとおっしゃるのですけれども、じゃ、感染症対策でやるからといって、何を言い出すかというと、一番利用者数の少ない6時から8時、もう数人しか利用者がいないと―大和市が説明しているところですね。そこを削ると言っているのですけれども、数人があの広いプールを利用していて、感染するリスクがあると。それを基準にもしルールづくりをしていくとなると、あちこちの施設を止めなければいけないとなるので、このラインで感染症対策とか、どこかの施設を止めるとかいうことを許可していくことに賛同してしまうと、非常にまずい流れになるなとまず危惧をしているということはお伝えしておきたいと思います。  私も環境建設常任委員会の委員ですから、お話を聞いていくと、どうやらほとんど人がいないところでプールを回していくと、それだけ管理者にかなり管理コストがかかってきて、その分、利用収入が入らないわけですから、厳しい状況があるから、その辺をかなり厚く考えた上でやっていったということですから、財政的な部分。そういう部分を大和市として補填していくという考え方もあるのでしょうけれども、財政的に厳しいからという部分が非常に強いのかなと思いました。しかし、仕事終わりに使う方々というのはいらっしゃいますので、そういう特定の方々が使えなくなるように時間を絞るやり方というのはやはり賛同できないですし、何よりもう少しスポーツ団体の方々とか、特に利用される方々と、どういうやり方がいいのかということをしっかりと議論して、その中で賛同を得ている内容であれば我々もかたくなに反対とは思いませんけれども、今回の持っていき方というのは非常にトップダウンで独善的といいますか、このようにやっておけばいいのだろうというところが感じられましたので、この議案だけではないですけれども、議会もそうですし、関係する団体の方々なんかにしっかり説明して、その上でしっかり賛同を得られていますということを形としてつくっていただかないと、こういう市民の方々にとって影響が大きいものに関してやすやすと賛成するわけにはいかないと感じて、今回は反対をさせていただきたいと思っております。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。―22番、赤嶺太一議員。               〔22番(赤嶺太一議員) 登壇〕 ◆22番(赤嶺太一議員) 日程第57、議案第63号、大和市都市公園条例の一部を改正する条例について、大和正風会を代表し、反対討論を行います。  本条例改正案は、平日の引地台温水プールの供用時間をこれまでの20時から18時に短縮するものであります。行政によると、この供用時間短縮の理由は新型コロナウイルス対策と運営コストの圧縮というものであります。どちらの理由も、市民サービスを維持し、提供する上で重要なものでありますが、今回の改正案は果たして十分に検討が行われた結果と言えるのでしょうか。  それでは、反対理由を述べてまいります。少し古い数字にはなりますが、平成27年の国勢調査によるデータでは、本市の労働力人口における就業者数は約10万8000人であり、このうち15歳から64歳までの方は約9万6500人です。当時のデータでは本市人口の約41%に当たります。都市公園は、全ての市民が分け隔てなく利用できなくてはなりません。しかし、今回の条例改正による供用時間変更は、多くの勤労者である市民がプールを利用する機会を奪うものであります。これまで18時台の利用者は全体の4%、約8000人とのことでありますが、平日の朝9時から夕方17時まで働いて、仕事の後にプールで運動したいという市民や、仕事が終わったら子供たちとプールに行きたいという市民はどうすればいいのでしょうか。18時以降にプールを利用したいのであれば、民間のプールを利用せよという行政の姿勢には、強い違和感を覚えております。  先ほど委員長報告で触れておりませんでしたので、私のほうで環境建設常任委員会の一部を御紹介したいと思います。  質疑、午後6時から午後8時までの時間帯でなければ利用できない人もいると思う。当該時間帯は利用者が少ないとは言うが、コロナ禍における利用の在り方は、指定管理者、市民、どちらを向いているのか。僅かでも利用者がいるのであれば、その利用を図ることが市の在り方ではないか。答弁、指定管理者のためではなく、コロナ感染を拡大させないため、市民のための措置である。ただ、実際のところ、夜間利用は市だけが行っているわけではないので、他の施設を利用いただくことも選択肢としてあるので、開いているところに行っていただくという方策でやっていくしかないのではと考えている。  質疑、他のプールとは何を指しているのか。答弁、民間のプール施設など。  質疑、どうしても利用したいなら民間施設へ行けと言うのか。答弁、午後6時以降は開いていないので、どうしても利用を希望される際は、開いているところへ行っていただくということになろうかと思う。紹介を終わります。  それなら、引地台温水プールの供用停止を継続して、全ての利用者に民間のプールを利用してもらえばいいのではないですか。これは、公営プールの役割や責任を行政が放棄したも同然であると考えています。現在、引地台温水プールは供用を停止しており、この理由も新型コロナウイルス対策と運営コストを低減させるという意味があり、私どもは賛成しております。それは全ての利用者にとって平等であり、今回のケースのように一部の利用者のみを優先するものではありません。汗をかき、真面目に働いている方の利用機会を奪い、運営コストを求めるといったことはあってはなりません。納税者にどう説明をされるのでしょうか。全ての利用者に機会を提供するのであれば、曜日ごとに供用時間を変更することや休業日を1日増やすなど、選択肢は多くあったはずです。  また、新型コロナウイルス対策としては、最も混雑する時間帯の対応は示されておらず、全く不十分であります。そもそも感染対策を重視するのであれば、利用時間は短縮せず、利用者の分散を図るのが当然ではないでしょうか。さらに、利用者が少ない時間帯における行政や指定管理者の取組が不十分であることも同時に明らかになったところであります。利用料収入を見込むのであれば、健康都市らしく、勤労者向けに健康づくりプランなどの企画を行うこともできたはずです。  今回、我々大和正風会は、本条例改正案が可決された場合の次善の策として、平日の日中にお仕事をされ、プールを利用できなくなる市民への影響を緩和するため、行政に対して、全ての世代の市民に利用機会を提供できるよう利用者への配慮を求める附帯決議案を提出いたしましたが、自民党、公明党、明るいみらい大和の反対により、本会議に上程する道は閉ざされてしまいました。我々議会は行政の追認機関ではありません。市民への影響の大きい条例改正案は議会でしっかり見直しを図るべきであると思います。  以上、我々の反対理由をぜひ御理解いただき、反対に御賛同を賜りたくお願い申し上げ、反対討論といたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第63号、大和市都市公園条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔多数起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 賛成多数であります。よって議案第63号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第58、議案第64号、工事請負契約の締結について討論に入ります。まず賛成討論。―6番、野内光枝議員。                〔6番(野内光枝議員) 登壇〕 ◆6番(野内光枝議員) 日程第58、議案第64号、工事請負契約の締結について、明るいみらい大和を代表して、若干の意見を付して賛成討論をいたします。  まず、冒頭確認しておきたいことは、今回私たちが議決しなければならないのは、議案書にあるとおり、やまと公園休憩所新築工事における工事請負契約の締結の是非についてです。休憩所が高いか、安いかなどということは、本来、当初予算を議決した際に審議されるべきことであり、今回審議されることではありません。この工事請負契約は令和3年8月30日、条件付一般競争入札に応じて5者が入札をした結果、ミヤマ建設株式会社が落札率98.33%で落札をしたものです。仮契約は令和3年9月6日、本契約は令和3年12月21日、工期は令和3年12月22日から令和4年8月31日の予定です。ミヤマ建設株式会社は市内においては実績がありませんが、藤沢市や神奈川県での実績があり、信頼のおける事業者であると考えますが、もし本議案に反対するのであれば、契約相手方についてその論拠が必要であり、それなしに否決することがあれば大和市議会の信用が失墜しかねません。また、コロナ禍だから公共事業を止めろというのは、取るべき手段とはむしろ逆の発想であり、雇用創出のためにも、この間に我慢を強いられてきた子供たちや子育て世代によいレガシーを残していくためにも、必要な事業はしっかりとやっていくべきです。  建設費2億3100万円とはいうものの、詳しく見れば、国からの防衛8条補助金1億5400万円、県補助金600万円、地方債7020万円、一般財源は僅か80万円と、これ以上ないほどの財源構成により計画されています。今回は、職員の皆さんの御尽力により国の予算を得ることができましたが、取りやめた場合、次回は国の情勢により不可能となるかもしれません。とはいえ、このように本来審議される内容から外れた議論がなされてしまっている背景には、当初予算可決時から現在に至るまでの市議会に対する説明不足があり、これは必ず是正していただきたいことは私の一般質問でも述べさせていただきましたとおりです。  しかし、だからといって、この計画を否定して、あずまやと仮設トイレにすれば市民に喜んでいただけるのでしょうか。そもそもやまと公園のトイレが汚くて使用しづらいという市民の声に応えたことにより、屋内トイレの設置に至り、都市公園法の関係から休憩所と言っていますが、防災にも、子育て支援にも活用が可能な施設です。さらに、5億円という金額が独り歩きしている感じがしますが、正確には残りの2億7000万円、総額の半分以上は来年の3月に議決するものです。もちろんこの部分の圧縮については、私たち会派も強く求めていきます。  以上、るる申し上げましたが、休憩所については総合的かつ中長期的な視点から市民が求めているニーズが凝縮したものと捉え、また、本来の審議内容であるべき契約相手方の選定、契約内容についても本議案を否決すべき点はないことから、この議案に賛成いたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。―21番、安藤博夫議員。               〔21番(安藤博夫議員) 登壇〕 ◆21番(安藤博夫議員) 日程第58、議案第64号、工事請負契約の締結について、若干の意見を付し、大和正風会を代表して、反対の立場から討論を行います。  議案第64号は、やまと公園休憩所新築工事(建築)を施工するための工事請負契約の締結について議決を求める議案でありますが、工事内容について、概要は、所在地、大和市中央一丁目5番、やまと公園に構造、鉄骨造、平家建て、建築面積692.37平米、工期、令和3年12月22日から令和4年8月31日(約8か月)であり、計画内容は、1、やまと公園の大規模改修工事に併せて、休憩所を整備します、2、休憩所内には床面積440平米の休憩室を設けるほか、公園利用者用のトイレ及び授乳室と管理用の倉庫及び給湯室を設けますとなっています。契約の方法は条件付一般競争入札により、契約金額2億3100万円にて業者を選定したものであります。また、今回の建築工事請負契約に関連する電気設備工事、機械設備工事を並行して進めていく一体の工事であると存じます。さらに、附帯工事として、太陽光発電設備工事、外構工事、家具工事も全体工事の完了に合わせて予定されております。そうしますと、今回の工事請負契約の締結を可決承認した場合、公園休憩所新築工事で約5億円、公園改修で約6億円ということですから、このまま進むとトータル、合計では11億円のやまと公園休憩所新築工事を含む全体を可決承認することになります。  いまだコロナ禍の収束が見通せない中、財政状況も大変逼迫した状況下において、これだけ巨額の金額を投入して、やまと公園の整備及び休憩所建設を今進めなければならない理由はどこにあるのでしょうか。市民の皆さんから箱物行政と批判されても、返す言葉も見つかりません。多くの市民はこのことをどのように受け止めているのでしょうか。  今回の私の一般質問において、公共工事についての論議をさせていただきました。中でも、やまと公園休憩所新築工事については、令和3年2月25日に発表した令和3年度施政方針に、誰もがつい足を運びたくなるような公園をコンセプトとした以降、一切の市民への説明や市民との意見交換のないまま、現在の12月定例会に工事請負契約の議決を求められていることに大きな疑問を持っております。  それ以前、遡ること令和2年6月8日には設計事務所との間で既に実施設計の契約もなされています。そして、令和3年3月15日に設計業務は完了しているということであります。本来、公園施設の休憩所などは、実施設計に取りかかる前に、市民からの意見や思い、考え方、いわゆるコンセプトの醸成を図りながら、多様な機能について検討を重ねた上で基本計画を練り上げる、これは必要不可欠なステップであります。なるべく多くの市民が参加することにより、愛着を持って末永く愛し続けられる市民が参加する公共施設、やまと公園が形づくられるのだと思います。その機会は今まで幾らでも設定することができたはずであります。  今回、やまと公園の工事に臨み、東京都豊島区の南池袋公園を参考にしたと漏れ聞きましたので、安藤も行ってまいりました。高層ビルに囲まれた都会のオアシスといった公園です。寒い日にもかかわらず、多くの来園者はそれぞれの楽しみ方でリラックスされていました。建物のカフェレストランは公園に向かって大きなガラス面で構成され、片流れ屋根、RC造2階建てです。やまと公園休憩所は、この建物を参考にしたと思われます。南池袋公園は、地域・コミュニティづくり、社会貢献活動を評価されて、2017年度グッドデザイン賞をはじめ、数々受賞しているのもうなずけます。私が感心したのは、地元住民の参加による持続可能な公園経営を行う制度や、運営組織を構築した人が主役のまちづくりを目指すコンセプトであります。見習うべきは建物等のハードではなく、まちづくり、公園づくりのハートであり、中心になるコンセプトの醸成です。  しかしながら、大和市はそれら重要な市民の声を聞く対話の機会を飛び越して、一挙に99%フィックスした形で、にっちもさっちもいかない状態にしてから、今定例会に工事請負契約の承認議決を求めているのであります。さらに、議会への説明も、当初はシングルラインで示された配置図と平面図のみであり、改めて要求したことにより、完成予想図や平面詳細図や立面図が提供されるといった具合です。議会に承認議決を求めるのであるならば、市民とのコンセプトづくりをはじめ、説明資料も必要不可欠です。一番大事なコンセプトの醸成を置き去りにして、まず箱物を建設して、後から公園経営や運営組織を詰め込めば何とかなるといった手法や姿勢は到底理解できません。  これらのことから、大和市議会は後追い、追随方式に甘んじていればよいのだという、市長はじめ、市当局の露骨な議会軽視のメッセージだと私たち大和正風会議員は強く受け止めています。同時に、改めて、私たち議員や議会の責任について深く考えを巡らしているところでございます。どうぞ、心ある議員諸兄姉におかれましては、本来の議員の役割を果たし、市民の考えや思いをしっかりと受け止める議員として、議会として、誇りと責任を持って意思を表明すべきであると考えます。私たちは市民から選ばれた議員です。誇りと責任を持って行動、活動する原点を忘れてはなりません。駄目なものは駄目なのです。  以上、若干の意見を申し述べ、議案第64号、工事請負契約の締結について反対の討論とさせていただきます。御清聴、心より感謝いたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。―17番、山田己智恵議員。               〔17番(山田己智恵議員) 登壇〕 ◆17番(山田己智恵議員) 日程第58、議案第64号、工事請負契約の締結について、公明党を代表し、賛成討論を行います。  この議案は、令和5年2月開園を目指し、順次整備を進めているやまと公園内に建築予定の休憩所新築工事を条件付一般競争入札により選定されたミヤマ建設株式会社と2億3100万円で契約締結することについて承認を求められている議案です。  やまと公園につきましては、以前、自然豊かである反面、木が生い茂り、日中も薄暗く、公園内の様子も外からは見えづらい、また、公園内のトイレも古く、男女兼用で、昼間でも一人ではとても利用できない状況で、市民からの要望も大きく、課題のある公園でした。平成31年第1回定例会の施政方針で、市長は初めてやまと公園の整備計画について触れられ「温かな光が差し込み、バラエティーに富んだ遊具によって、多くの市民でにぎわう開放的な公園となるよう、改修に向けた実施設計に着手いたします」「魅力あふれる市民の居場所が誕生し、シリウスに続く中央のまちのランドマークとなるよう期待しています」と話されました。また、令和2年第1回定例会の施政方針では「誰もがつい足を向けたくなるような魅力的な公園となるよう」「新年度には新たに設置する休憩施設について設計を行うとともに、園内の工事に着手いたします」と述べられており、議会としては、休憩所を含むやまと公園整備のための予算にも賛成し、議決してまいりました。今回の議案はそのための事業者決定をする議決ですから、本来であれば、事業者選定に疑義がなければ何の問題もなく同意するべき議案ですが、議案審議の中で初めてこの休憩所の概要とともに、休憩所新築に係る予算が5億円と予想を超えたものであることが分かり、過日行われた環境建設常任委員会では否決という結果になっています。私たち公明党会派といたしましても、休憩所部分に高額な予算をかけ、力を入れるのであれば、建設予定の休憩所のコンセプトや概要、建設予定費等について、これまで行政側から議会に対し御説明がなかったことを大変遺憾に思っています。しかしながら、この議案が否決されることにより被る不利益な影響は少なくないと考えます。  まず、今議案で示されている財源内訳について、2億3100万円のうち、防衛8条補助金を使った国庫支出金が1億5400万円、県からの補助金600万円、合わせて国と県から1億6000万円の補助金を確保し、一般財源を80万円に抑えていることは評価に値すると考えます。  なお、7020万円は地方債ですが、全世代で長い期間にわたって利用されるものですので、地方債の起債は妥当性があると考えます。  今回議案が否決され、契約がストップすれば、本来防衛8条補助金として活用できたはずの1億5400万円の活用ができなくなることは、本市にとって大きな損失になるほか、落札事業者は2億3100万円を予定していた受注がなくなることで企業経営に影響を及ぼしかねず、本市の信用も、公園整備事業の予算に賛成した議会の信用も失うと考えます。さらに、設計委託のやり直しが必要となり、そのための検討に時間も、新たな設計委託費用も発生する上、公園整備が年単位で大幅に遅れ、公園の開放を心待ちにされている地域の住民や園児を遊ばせたいと願っている近隣の保育所等はさぞかしがっかりされることでしょう。  私たち会派は、議決するに当たり、改めて市側に詳細な説明を求め、御説明いただきましたが、この休憩所は、太陽光発電設備を設置し、災害時には一時避難所や災害時のサテライトとして利用できるようにWi-Fi環境も完備、また、施設内は段差を設けず、幼児用トイレやみんなのトイレも設置するなどバリアフリーに配慮したユニバーサルデザインの建物となり、お子様から高齢者まで地域住民が安心して過ごせる居場所となることが期待されます。また、休憩所を含め、やまと公園でイベントの開催などの活用もできるように考えているということですので、今後、公園のオープンに向けては、地域住民に対し丁寧な説明をしていただくことを要望いたします。  最後に、大和市の発展と市民の幸福を願い、合意をもって市の事業を進めていくのが市民から選ばれた市長と市民から選ばれた議員の二元代表制という地方政治の仕組みです。そのことを市長にいま一度確認させていただき、市政運営をお願いしたいと申し上げたいと思います。  以上を申し述べ、賛成討論といたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。―11番、石田 裕議員。               〔11番(石田 裕議員) 登壇〕 ◆11番(石田裕議員) 議員番号11番、虹の会、石田裕。議案第64号、やまと公園休憩所新築工事(建築)に、反対の立場で討論を行ってまいります。  本議案は、現在進行中であるやまと公園改修事業の一環として、公園南側のボール遊びエリア至近に、総額で5億円にもなる豪華な全面ガラス張りのウッドデッキつき休憩所を整備するため、まずは建築に係る2億3100万円が上程されたもので、今後、その他電気設備、機械設備、太陽光発電設備工事、外構工事、家具工事などを含めると総額で約5億円もの公金が使われ、休憩所を含む公園の改修事業全体では11億円もの公金が支出される大規模な公共事業であります。今回上程されている休憩所建築に係る2億3100万円の財源内訳は、国が1.5億円、県が600万円、市債、まあ市の借金が7020万円、一般財源から80万円となっています。私はコロナ禍による災害レベルの経済危機の中で、積極的に市が公共事業を行い、国から補助金を引っ張り、新規建築をすることで発行できる市債の発行を積極的に行い、公共事業を通して市域に金を落とし、コロナ禍で厳しい経営を強いられている建設事業者をはじめ、市内事業者や市民に経済が循環する取組を活性化させていくこと自体は反対するものではないと考えています。  しかし、だからといって、何でもいいというわけではありません。5億円もの公金を投じて豪華な休憩所を建設するからには、それ相応の必要性が示されなければなりません。しかし、この間、市議会に対して、コンセプトや具体の休憩所に関する説明というものは全くなく、この議会に入ってから、最初はシングルラインで、安藤副委員長が憤慨をして、私はしびれましたけれども、委員会をなめるなとおっしゃいましたけれども、それで一旦委員会が止まって、さらに詳細な建築図面が出されるというような非常に異例の事態になりました。そうした中で、山崎委員ですとか安藤副委員長もそうですし、私もそうですが、今言った委員以外の古谷田委員からも非常に厳しい指摘、また、青木委員からもこれはちょっと高過ぎるのではないかというような指摘ということで、賛成するかどうかは分からないですけれども、委員会の中で賛成した方の中でも非常に厳しい意見が飛び出し、最終的には賛成少数で否決されるという、こういう公共建設に関して否決されるということはかなり珍しい状況であると思います。  そうした審議の中で、私はなぜこれだけの金額をかけて豪華な休憩所を造っていくのかという必要性を問いました。驚いたのは、まず、この間、公園整備の中で木を伐採していって日よけがなくなったから、日よけが必要なので、休憩所が必要なのだという答弁がありました。もう言わずもがなですけれども、自分たちで切って日よけをなくしておいて、日よけが必要と。それを必要性に言うということは、本当にどれだけ必要性がないのだよという話なのですが。また、線路沿いにあって、乗客に、市内外の方によく見てもらえるので、立派な施設を造るとシティーセールスになって利益になると。これは直接的な市民の利益にはなりません。どちらかというと大和市行政の利益、もっと言えば、今後選挙に出るかどうか分かりませんけれども、大木市長のアピールという部分が私は大きいのではないかなということを感じてしまいますし、そのように感じてしまう市民の方が多いのではないかなと邪推してしまいます。  私は防災の施設としてああいう部分に1個、しっかりとしたものを造っていくということに関して、もしかしたら説得力があるかなと思ったのですが、冷静に考えてみると、近くにシリウスがあります、スポーツセンターもあります、光丘中学校もあります、ベテルギウスもあります。なぜ大和駅の周辺だけをこんなに強くする必要があるのでしょうか。地域の平等性から考えていけば、公共施設が足りていない。例えば自治会館が欲しいだとか、様々な要望ですとか地域課題がある中で、なぜ線路沿いの目立つところに立派な施設を造らなければならないのかということの必要性に関して、直接的な市民利益、そして、あの場所でなければならないという意味を私は委員会の審議を通して感じ取ることができませんでした。  また、否決をしてしまうと、契約をストップして、信頼が失墜してしまうのではないか、あとは国からの1億5000万円もの補助金がゲットできなくなって、不利益になるのではないか。こういう御指摘といいますか、懸念の声というのも聞こえてきましたけれども、確かにこれはデメリットかもしれません。しかし、私は大和市議会で明らかに必要性や妥当性というのがしっかり示されておらず、コロナ禍において市民利益というのがどういうところにあるのか、分からないようなものが出されてきたときに、しっかりと否決することができる議会の機能を示すことのほうが大きな利益になりますし、今後の大和市がしっかりと練って、説明をして、考えてやっていかなければならないという状況をつくり出すという意味では、大和市民や大和市議会、ひいては大和市行政に対してもメリットが大きいものであると思いますし、否決をすることによって一瞬発生する目の前で起こる不利益だけにとらわれずに、もっと長い目でこの問題を捉えていく必要があるのではないでしょうか。  また、防犯上の理由で木が生い茂っているから、木は全部伐採しましたと。この辺に関しても、この間の公園の改修事業の進め方に関しても、圧倒的に説明が足りていないのです。市は、コロナ禍だから自治会に対しても回覧板を回すぐらいにしましたという感じで説明しているのは、委員会の中の議事録で残っていましたけれども、国兼久子議員ですとかは委員会の中で、やはりちゃんと木を残してほしいと事前にしっかり意見、要望をおっしゃっているというのも議事録に残っておりました。しかし、実際に木の伐採を見てみると、178本あった、もう45年ほどずっとあそこに生えていて、大和市を見守り続けてきた歴史的な、文化的な遺産とも呼べる木を143本切ってしまった。樹木医に診てもらって、もう中が空洞化しているものとかを切るのだということだったら分かるのですけれども、樹木医の診断結果を見てみますと、レベルが5段階あって、枯れているやつが一番下の5番なので、そこはまあいいとして、3番、4番はまあ切ってもしようがないかというような感じで、レベル1、レベル2というのは切る必要のないものなのですが、切る必要のないものが大体101本あったのです。切ってもしようがないかというものが大体77本ありましたので、今回切ってしまったものは143本ですから、切る必要のない樹木もたくさん切っているわけですよ。それでああいう状況になってしまったと。恐らく大木市長も、あそこまで切られるとは思っていなかったのではないですか。  私たちも、あれを見てびっくりしました。市民の方々も驚きましたし、あそこのムクドリがどうした、こうしたということもありましたけれども、あそこにいたムクドリたち、切ってどこかへ行くかと思ったら、今度は大和駅に行ったりだとか、ムクドリが死ぬわけではないので、どこかに移動するだけ、しわの寄せ合いなるだけなのです。やはりこれからSDGsとかを捉えていくと、ああいった歴史ある木を生かしながらしっかりとやっていくということが今求められていることなのではないでしょうか。こういった部分からも、この改修事業全体に関しても、説明ですとか、話合い、協議、意見を聴取しながら一緒に造っていくという姿勢が大和市から感じ取ることができません。こういう流れの中でどんどん物事が進んでいくということをやはり一旦止める。そういうことが私は今議会に求められる責務だろうと思います。  そういう思いから、今回の休憩所の新設に関する議案というのには賛同できないと強く訴えまして、私の討論とさせていただきます。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。―14番、青木正始議員。               〔14番(青木正始議員) 登壇〕 ◆14番(青木正始議員) 日程第58、議案第64号、工事請負契約の締結について、若干の意見、要望を申し上げ、賛成の立場で討論します。本来であれば会派を代表しての討論となりますが、今回、会派、自由民主党は賛否が分かれますので、これは私、青木正始個人としての討論であることを冒頭申し上げます。  やまと公園の改修については、地域の強い要望もあり、時間をかけて検討されてきたことがありますが、最近の審議の流れについて少し振り返りたいと思います。令和2年3月定例会の環境建設常任委員会では、委員から、来年度予算に計上した内容について質疑があり、市側からは、既存建物の除去と一部整地、そして休憩所の設置についての実施設計分を計上したことが説明されています。本年3月の環境建設常任委員会でも、委員から、工事が長期間にわたるものなので、完成の青写真は見せられないのかとの質疑があり、市側は、本年3月末を目途にイメージを見せていきたいと答弁されています。これを受けまして、本年3月23日付の市長から全議員への通知で、新たに建設する休憩施設を掲載したイメージ図が示されました。また、本年9月の環境建設常任委員会での委員からの質疑に対しては、令和4年4月1日から休憩所建築工事に着手できるように入札手続を進めているとの答弁があり、今定例会において、落札事業者との工事請負契約が議案として上程された流れになっています。私は、このようにやまと公園の改修事業については、休憩施設の新築工事も含めて、段階的に議会に対して説明をされてきたものと理解しています。また併せて、コロナ禍に配慮した上で、近隣自治会、商工会議所中央支部などへの説明会を開催したとも聞き及んでいます。  やまと公園は駅に近いため、市民の憩いの場としてはもちろん、災害時の避難所など防災の拠点として、また、駅周辺に多く存在している園庭を持たない小規模保育園の園児の遊び場としても期待されているものであり、地元の意見としても早期の整備が望まれています。しかし、一方では、コロナ禍にあって、多額の費用をかけてまで、公園の改修や高額な休憩施設の建設を行うべきなのかとの意見もあります。高額かどうかは様々な意見があろうかとは思いますが、確かに財政面での負担は慎重に考慮しなければなりません。それでも私は、このような状況だからこそ、市が公共工事などを積極的に発注して、経済活性化に資することは重要であると考えています。  今回の休憩施設の新築に関しては、国費や県費を有効に活用して、市の一般財源からの支出はかなり低く抑えられてはいますが、市債も発行します。しかし、現在は事実上ゼロ金利であり、将来を見据えて起債を活用した事業を実施するタイミングは、逆に今しかないと思っています。  最後に、若干の意見、要望を申し上げます。今回、契約議案であるにもかかわらず、委員会での審議はそもそも論に終始して、契約そのものについての審議がほとんど行われておりませんでした。このような中で議案が採決されてしまったことは問題であると考えていますが、そうなったのは、本年3月定例会で審議されたやまと公園改修整備事業予算の説明欄に休憩所建設についての言及がなかったことにあります。もちろん休憩所建設についてはこれまでの審議の中で分かっていたことですが、実際に具体的な予算が計上された本年度当初予算審議の際に再度丁寧に説明をいただくべきだったと思っています。市側におかれては、今後このような誤解を招くことが決してないように十分注意をいただきたいと思います。  いずれにしても、いまだ先行きが不透明な状況もありますので、今後の工事についても様々な状況を見据えて、柔軟な対応をお願いしたいと思います。その際は、言わずもがなのことではありますが、十分前もって議会にも情報提供されることを要望します。  以上、様々な意見を慎重に考慮して、総合的に判断した結果、本議案に賛成いたします。  これで討論を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。―24番、高久良美議員。               〔24番(高久良美議員) 登壇〕 ◆24番(高久良美議員) 日程第58、議案第64号、工事請負契約の締結について、反対の立場で、日本共産党議員団を代表し、討論を行います。  この議案は、大和駅近くにあるやまと公園整備に関わり、大規模改修工事跡地に、ガラス張り、高い屋根、豪華な休憩所を建設、駅からも間近に見える新たな大和市のランドマークにしたいとするものです。  やまと公園の近隣にあるビルの中には民間保育所が多く存在し、園庭のない保育園の幼児などの外遊びのスペースとしての貴重な役割を担ってきました。公園改修工事で突然樹木が伐採された公園の姿に近隣住民などから驚き、怒りの声も市に寄せられてきた経過があります。また、今後はどのような公園にするのかとの市民の声にも、公園の完成予定図面はあくまで予定であることなどを理由に、直前まで明らかにされませんでした。  委員会審議では、建設予定の休憩所の設計図面の提示はなく、先ほどの安藤議員の討論にもありましたが、委員の要求により提出された経過があります。審議では、建設のコンセプトが市民に丁寧に実施されていないこと、市民の声を聞きつつ、一緒に造ることに消極的です。また、公園の芝生化についても、外からの見栄えはよいかもしれませんが、近隣の保育所関係者からは、芝生は消毒が欠かせなく、アレルギーなどで公園に連れていけなくなる子供もいるとの懸念する声もありました。学校芝生化の状況を見ても、芝生の養生期間で使えない期間も一定あることなど、子供が実際に使える期間も限定されると思われます。  ビルが林立する大和駅周辺で、旧やまと公園の樹木は木漏れ日の中で休息できる貴重な場所でもあったことで、新たなランドマークに改装するのではなく、過大な設計を見直し、トイレなどはコンパクトなものとし、植樹する面積を増やすなど木漏れ日の中で高齢者や子供たちが遊ぶことができる、誰もが使いやすい公園にすることを求めます。  以上、議案第64号、工事請負契約の締結についての反対討論といたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。―8番、山崎佐由紀議員。               〔8番(山崎佐由紀議員) 登壇〕 ◆8番(山崎佐由紀議員) 日程第58、議案第64号、工事請負契約の締結、やまと公園休憩所新築工事(建築)について、神奈川ネットワーク運動を代表して、反対の立場から討論します。  本議案は、やまと公園休憩所の工事請負契約です。議会には、その設計等が本定例会で初めて示されました。工事金額は2億3100万円、相手方はミヤマ建設株式会社です。設計には1051万9300円がかかっています。市側の説明によると、やまと公園再開発に要する経費は全体で11億円、休憩所の建設とウッドデッキや電気設備等で約5億円とのことです。設計上配慮した内容は、今回示された概要説明によると、1、休憩所を利用しながら、公園で遊ぶ子供を見守ることができるよう、公園に面する壁面はガラスとする。2、再生可能エネルギーを積極的に活用するとともに、地震等の災害利用を見据え、屋根上に太陽光発電設備を設置する。3、施設内に段差を設けない、みんなのトイレを設けるなど、バリアフリーに配慮するの3つです。2、3については、今の時代、当然であるとしても、利用するための配慮は1の壁面をガラスにすることだけしか書かれていません。しかも、公園で遊ぶ子供を休憩所の中から見守るという発想は到底理解できません。幼児ならば、二、三秒で駆けつけられる場所にいる必要があります。休憩所の中から見守っていればいいような子は少なくとも小学生以上で、そもそもずっと見守っている必要がありません。  使う市民の声が反映されず造られた例としては、ポラリスがあります。開館後、ポラリス工事議案のときに議会で賛成したことを私は後悔しました。開館したときは、こどもーるが入る予定はありませんでしたが、親子交流スペースはあり、そこで食事ができるようになったことを喜んでいました。しかし、使ってみた保護者からの御意見は、赤ちゃん連れで来ているのに子供と一緒に入れるトイレがほとんどない、外遊びから中に入るときに足を洗うスペースが外にないなど、現在でも不便なことがたくさんあります。会議室はブラインドを閉めてもあまり暗くならず、会議や学習会等で映像を見るときなどは困ります。総ガラス張りの建物は、空調が入っていても、夏は暑く、冬は寒く、コストがかかります。ガラス張りの体育館がまぶしくてボールが見えないという市民の声は議会でも多く取り上げられ、後から800万円以上かけて自動カーテンを取り付けることになりました。  やまと公園の休憩所はポラリスの市民交流スペースのようなものを想定しており、つながっている休憩室1、2、3全てにテーブルと椅子を設置する予定です。160人が座れるスペースがあるとのことです。フリーWi-Fiも備えるとのことですので、使用対象はポラリスのように市民や高校生の学習や仕事スペースという気がします。ただ、大和駅にはシリウスがあります。シリウスにはカフェや図書館があり、そちらのほうが断然便利です。子供連れのための小児椅子や寝てしまった赤ちゃんを寝かせられるベッドを入れるなどの構想はないようです。全ての年代が使えるような休憩所にするには、ポラリスのプレイルームや親子交流テラスのように土足で入るのではないソフトな床があり、テーブルなどのないスペースは必須と考えます。現設計はその観点が全くありません。ですから、赤ちゃん連れや小さな幼児を連れた人は、この休憩所はあまり使えません。
     休憩所の詳細な設計図を見てまず思ったことは、こんな立派なものが必要なのかということです。全面ガラス張りで、屋根が大きな平家です。見栄えは大層よいと思います。公園が設計どおり完成し、電車から見たら何か立派なものがあるぞと思うような建物です。広告塔としての役割を重視しているようなので、それがゆえの見栄えなのでしょう。ですから、ちょっと行ってみようと考える人は多いかもしれません。ただ、行ってみても何もありません。テーブルと椅子があるだけです。何だ、何もないのかとがっかりする人も多いのではないでしょうか。避難所や防災倉庫としての役割について考えてみても、大和駅近隣にはシリウスやベテルギウス、スポーツセンターなど避難できる施設がたくさんあります。備蓄倉庫が足りないのであれば、公園の一角に倉庫のみ建てれば済むはずです。  後から聞いた御説明によると、この休憩所は2016年にリニューアルオープンした南池袋公園を参考にしているとのことです。先ほど安藤議員からも御指摘がありました。この公園は、2017年度グッドデザイン賞及び照明学会照明デザイン最優秀賞、2018年日本造園学会賞、2020年JFMA賞優秀ファシリティマネジメント賞をそれぞれ受賞した公園で、見た目は確かに似ています。入園者数も多く、大層にぎわっているようです。ただし、休憩所の中身は全然違います。主に若者や中高年が使う仕様ですが、おしゃれなカフェレストランがあり、2階には雑誌などが配架され、行って休もうかなと思える場所になっています。公園の具体的な利用方法やルールづくりは、地域の関係者でつくる南池袋公園をよくする会が任されています。地域の人たちが何が必要かを考えて造った公園です。  そもそもともに近くにある池袋駅と大和駅では、人の流れが全く異なります。池袋駅の乗客者数は1日当たり260万人です。比べて大和駅は10万人から11万人です。池袋駅のような巨大な商業施設や劇場、文化財など、そこに行く目的の場所がたくさんあるわけでもありません。わざわざ大和駅で降りて休む魅力がやまと公園の今の構想にあるでしょうか。シリウスの隣にでもあれば連動した利用者は増えるかもしれませんが、シリウスから移動するには少しおっくうな距離です。議案が出てから複数の市民に聞いてみましたが、この構想には全ての人が疑問を口にしました。  一人の市民であり、市民の代表である議員の皆さん、この休憩所の構想はおかしいと思わないですか。市民の意見や望みが反映されているものと思いますか。公園をリニューアルするに当たって、パブリックコメントも行われていません、自治会の意見もありません。かつてあった木を伐採したことに対してショックを受けて怒っている市民の声はよく聞きます。だから、市民の声は聞かずに設計を進めたのでしょうか。それが市民の税金を預かる行政がやることでしょうか。それが正しいやり方なのかどうか、もう一度考えてほしいと思います。議員の皆さん、このまま議案を通して市民に顔向けができますか。ここで否決されたら困る行政側の事情は、議員なら分かるでしょう。でも、行政の立場を考えて、今さら仕方がないと妥協するべきではありません。私たちが目を向ける方向は市民であり、一人の市民としてこの議案に向かっていくべきです。議員がよく口にする是々非々で臨むべきです。でなければ、私たちが市民から選挙で選ばれた意味も、また、議会がある意味もありません。  議員としての過去の反省も踏まえつつ、この議案には反対いたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第64号、工事請負契約の締結について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は同意しないであります。本件を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔可否同数〕 ○議長(吉澤弘議員) 可否同数であります。よって地方自治法第116条の規定により議長において本件に対する可否を裁決いたします。本件については同意といたします。よって議案第64号は同意されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 暫時休憩いたします。                  午前11時20分 休憩                  午前11時40分 再開 ○議長(吉澤弘議員) 再開いたします。 ○議長(吉澤弘議員) お諮りいたします。日程第59、議案第112号、市道路線の認定についてから日程第64、議案第117号、市道路線の認定についてまで、以上6件を一括して討論、採決を行いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 異議なしと認め、さよう決します。  これより議案第112号外5件について一括討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第112号、市道路線の認定についてから議案第117号、市道路線の認定についてまで、以上6件を一括して採決いたします。  議案第112号外5件に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第112号外5件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第112号外5件は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員)  △日程第65、議案第119号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号)を議題に供します。  本件は総務常任委員会を主査として関係常任委員会に付託され審査されておりますので、この際各委員長に審査の経過と結果について報告を求めます。まず―15番、中村一夫総務常任委員長。               〔15番(中村一夫議員) 登壇〕 ◆15番(中村一夫議員) 総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第119号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号)総務常任委員会所管関係を議題とし、質疑に入りました。  まず、歳入について、質疑、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は幾ら残っているのか。答弁、残額はない。  質疑、国から地方創生臨時交付金と同様な予算の交付予定はあるか。答弁、国において6.8兆円の臨時交付金が補正予算に計上される予定との情報があるが、市への交付額の情報はない。  続いて、総括についての質疑はなく、以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件所管関係は賛成多数で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 続いて―10番、佐藤正紀厚生常任委員長。               〔10番(佐藤正紀議員) 登壇〕 ◆10番(佐藤正紀議員) 厚生常任委員会における審査の経過と結果につきまして御報告いたします。  本件厚生常任委員会所管関係を議題とし、質疑に入りました。  まず、歳出について、質疑、児童扶養手当受給者への臨時特別給付金給付事業について、対象要件、対象者数、1人当たりの支給額、支給時期等、制度の詳細について説明願いたい。また、これは市単独の事業なのか。国の事業であるが、市の一般財源が多いのか。答弁、令和3年11月分の児童扶養手当を受給した1600人を見込んでいる。令和4年2月に一律5万円を支給したい。市独自で行う事業だが、財源に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を一部充当している。  質疑、子供の人数別世帯数が分かれば教えてほしい。答弁、令和3年10月末で、受給対象児童数別に、1人が967人、2人が437人、3人が127人、4人が31人、5人が5人、6人以上が1人である。  質疑、児童扶養手当受給者は自動的に振り込まれるが、例えば現況届を出しておらず、11月は振り込まれていない方に対して情報は行くのか。答弁、現況届が出ていない方は提出を徹底しているので、児童扶養手当受給者であることが確認でき次第、臨時特別給付金も対応する。  質疑、これまでのスキームだと100%地方創生臨時交付金の充当であるが、今回の国庫補助金の割合は10数%でとどまる。年度末の時点で臨時交付金の執行残を見込んでおり、それを充当すれば、これまでのスキームと同様に一般財源の持ち出しがゼロになるか、限りなく少なくなるかを見込んでの提案だと思う。そのあたりの見通しはどうか。答弁、指摘のとおりである。令和3年度分の地方創生臨時交付金はおよそ7億円をもらっているが、当初予算、6月補正、9月補正、12月補正で予算上ではほぼ充当し切っている。執行残が出れば国に返すのではなく、少しでも市民の方々に還元したい。今の予算上では充当し切っているが、執行残を見込んで一般財源を投入している。  続いて、歳入について質疑はなく、以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件所管関係は全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 続いて―4番、河端恵美子文教市民経済常任委員長。               〔4番(河端恵美子議員) 登壇〕 ◆4番(河端恵美子議員) 文教市民経済常任委員会における審査の経過と結果につきまして御報告いたします。  本件文教市民経済常任委員会所管関係を議題とし、質疑に入りました。  まず、歳出について、質疑、教育用コンピュータ運用管理事業について、大和市は既に国のGIGAスクール構想に基づいて1人1台端末を整備している。今回追加する台数と理由を聞かせてもらいたい。答弁、追加する台数は248台である。理由は、児童生徒数の増加分、また、故障して修理が不可能なものの購入を考えている。  質疑、諸証明交付事務に関わって、電子マネー等が使えるようになるが、どのようなものが使えるのか。答弁、クレジットカード、Suica、PASMO、nanaco、WAON等の電子マネー、PayPay、LINE Pay等のバーコード決済に対応している。  質疑、引地台中学校分教室整備事業について、不登校特例校は全国に17校設置され、各校にいろいろな特色があると思う。本市で今回つくる不登校特例校分教室も、ただ不登校だけではなく、そこに行った子供たちが希望を持って学習ができるという何らかの特色を持つことについてどのように考えているのか。全体像について説明いただきたい。答弁、教室数は学習スペースとして6を確保し、予定生徒数は30名、各学年10人ずつである。柳橋小の西棟が現在理科センターになっているが、移転して、1階から3階まである教室を生かして、独立した不登校特例校分教室の機能を維持するための基本的な改修をする。GIGA端末は、全生徒、教員に配付する。かつWi-Fi環境も整備する。特別な教育課程の編成が許されており、生徒一人一人の実態に応じてきめ細やかに指導していくという考え方に基づき、学習指導も今後計画していく。長期にわたって学校に来られていない子供たちへ、復習も含めた学習指導も視野に入れて柔軟に対応していく教育計画を立てていく。文部科学省から不登校児童生徒への支援の在り方についてという通知が出されている。その中で、不登校児童生徒への支援は、学校に登校するという結果のみを目標にすることではなく、社会的に自立することを目指す必要があると書かれている。基本的にはここにのっとりながら支援を再構築することがいいことではないかと思い、ここを基にして再構築している。具体的には、一人一人の社会的自立を目指すことで、不登校の子供だけに限らないが、その子に合った支援方法を見つけて、その方法で支援を目指していきたい。  質疑、登校する場合、交通費の支援はあるのか。答弁、電車の通学も可能であるが、本件以外にも、様々な事情により、指定した学区以外の学校に就学している子供もいる。この場合も通学に関する補助金の支給はしていない。現時点では不登校特例校分教室に通う生徒についても同様に支給する予定はないが、就学援助の認定を受けて、基準の範囲内で交通機関の利用を必要とする生徒の費用は就学援助の対象となる。  続いて、歳入、地方債補正について質疑はなく、以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件所管関係は賛成多数で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 続いて―16番、鳥渕 優環境建設常任委員長。               〔16番(鳥渕 優議員) 登壇〕 ◆16番(鳥渕優議員) 環境建設常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  本件環境建設常任委員会所管関係について質疑に入りました。  債務負担行為補正について、質疑、自転車マナーアップ対策工事費の具体的な内容を示されたい。答弁、自転車通行禁止の歩道に、路面シートやポール型標示等を設置し、自転車の車道通行を促す工事である。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(吉澤弘議員) 各委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの各委員長報告に対し質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 質疑を終結いたします。 ○議長(吉澤弘議員) 暫時休憩いたします。                  午前11時53分 休憩                  午後 1時00分 再開 ○議長(吉澤弘議員) 再開いたします。 ○議長(吉澤弘議員) これより討論に入ります。まず反対討論。―24番、高久良美議員。               〔24番(高久良美議員) 登壇〕 ◆24番(高久良美議員) 日程第65、議案第119号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号)について、日本共産党市会議員団を代表し、反対の討論を行います。  補正予算の個人番号カード等交付関連事務に関わる予算には反対します。この補正予算は、マイナンバーカード普及促進に対応するため、会計年度任用職員の増員を図るとするものです。政府は新型コロナ感染症対策なども利用し、行政のデジタル化を促進、テレビや新聞などで派手なコマーシャルを流し、取得者の拡大に莫大な経費を投入しています。個人番号制度、マイナンバーカードの問題点についてはこれまでも指摘してきましたが、マイナンバーカードにひもづける健康保険証、運転免許証、さらに、医療や所得など、様々な個人の情報を加えることだけでなく、その個人情報を加工し、ビッグデータとして大企業に提供することで経済の活性化にも活用しようとしています。しかし、加工されたデータであっても、個人のプライバシーが大企業などの利益獲得に活用されることには問題があると考えます。さらに、個人情報の流出事故は後を絶っておりません。なりすまし犯罪の危険は解決しておりません。マイナンバーカードを持つ、持たないは個人の選択ですし、持たざるを得ない状況をつくり出そうとすることも問題と考えます。  以上、令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号)についての反対討論といたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。―5番、金原忠博議員。                〔5番(金原忠博議員) 登壇〕 ◆5番(金原忠博議員) 日程第65、議案第119号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号)について、公明党を代表し、賛成の立場で討論いたします。  新型コロナウイルス感染症との闘いは2年に及び、感染者数は低い水準ではありますが、収束がなかなか見通せない状況であります。国においてもコロナ禍の対策を数々打ってきました。本市においても10度目となる補正予算を本日即決されます。  討論する補正予算(第8号)は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う対策の児童扶養手当受給者への臨時特別給付金事業や引地台中学校分教室整備事業に係る経費などの増額補正、自転車利用環境整備事業などにおいて債務負担行為を追加するものであります。補正額は1億5262万2000円であり、総務費、民生費、教育費の経費の増額補正であります。  歳入補正の主なものは、国庫支出金の1364万6000円、繰越金の1億437万6000円、市債が3460万円であります。  総務費の諸証明交付事務はキャッシュレス決済を導入するための機材の購入で、補正額は493万9000円であります。本庁舎、中央林間分室、渋谷分室の市民課窓口でのキャッシュレス決済導入であります。新型コロナウイルス感染症の予防対策として、非接触であり、市民の利便性向上を図るためであり、評価できるものであります。令和4年6月実施に向けての研修を行っていきますが、3か所で30名の体制とのことであります。予定どおりに6月実施が図られるように進めていただくこと、要望いたします。  個人番号カード等交付関連事務はマイナンバーカードの交付体制を充実するための増額補正であり、補正額は414万3000円であります。12月で要員が減少してしまうため、今ある20名の体制を維持するためであります。待ち時間や1か月の交付枚数増加にも対応していくことや、国が2022年度末までに国民がほぼ取得していることを目指し、カード未取得者へ取得手続を促す施策を進めていますので、20名体制維持は大変に評価できます。マイナンバーカードでできることがこれから増えていきます。それに伴い、様々な相談事が増えていくと思います。スキルアップを図っていただくこと、要望いたします。  ちなみに、昨日から運用された新型コロナワクチン接種証明書アプリをアップルストアからダウンロードして、マイナンバーカードを利用して接種証明を取得しました。至って簡単でありました。  次に、民生費は、補正額8192万7000円であります。児童扶養手当受給者への臨時特別給付金給付事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を1人で担う低所得の独り親世帯の経済的基盤が弱く、生活実態が依然として厳しい状況にあることを踏まえ、1人当たり5万円の支給であります。本市独自の3回目の事業であり、迅速なこと、大変に評価するものであります。  次に、教育費の教育用コンピュータ運用管理事業補正額は1833万2000円であります。令和4年度に向けて児童生徒の新入生増加や転入生により205台を見込み、また、故障した43台の代替で計248台の予算計上であります。故障の主な原因は、机の上からの落下による画面の破損とのことであります。端末は1人1台であります。故障したら、そこからある程度の時間、自分の学びができなくなることや、機器を大切にすることなど指導していただくこと、要望いたします。  次に、引地台中学校分教室整備事業は不登校状態が長期化した生徒を支援するための施設整備で、2022年4月に開校します。このような取組は県内の公立校では初めてとなります。全国には、公立8校、私立9校があります。補正額は4328万1000円であります。本市はこれまでも、不登校生徒支援員、臨床心理士の有資格のスクールカウンセラーの配置、スクールソーシャルワーカー、青少年心理カウンセラーを配置してきました。学校復帰を視野に入れながらの支援体制を取ってきました。不登校が常態化、長期化する中で、不登校の生徒の望む選択肢が増えるよう、学校への復帰を目標としない今回の不登校特例校分教室の開設に至りました。一歩深く子供たちに寄り添う施策であり、評価するものであります。現在、不登校特例校を実施している学校の業務の内容を見ますと、不登校児童生徒のための市立小中一貫校で学年を超えた習熟度別ステップ学習を行っていたり、生活実習、職業技術科目などによって、生徒の社会性や自立性の育成、活動意欲や学習意欲を促す取組を行っている学校など、実施している17校がそれぞれ工夫して行っています。  NHKの週刊こどもニュースのキャスターを11年間担当した方がこのように述べています。今の教科書は子供たちにも楽しく学べる工夫に満ちている。小学校の教科書だけでもかなりの知識が得られます。今どきの中学生の教科書はすごい。中学校になると、経済の基礎的な知識も十分理解できます。中学校までの教科書の内容を自分のものにしていれば大変物知りだ、当時そう思ったものですと述べています。教科書が楽しく学べ、教科書の理解が図れるよう要望いたします。引地台中学校分教室に来れば学びのスイッチが入った、自立のスイッチが入ったと、児童生徒自身はもとより、関わっている人たちが薄紙を剥がすように変化が分かっていくことができる分教室であってほしいと思いますし、期待いたします。また、ここに行けば自分は変えられるのではと希望が湧いてくる分教室にしてほしいと思います。  次に、債務負担行為補正の自転車マナーアップ対策工事費と生活道路整備工事費、公園施設長寿命化計画補修工事費、泉の森木製施設改修工事費はゼロ市債であります。今年度中に債務負担行為を設定することで、公共工事の施工時期の平準化の一環として、市内事業者の経営の安定、工事の担い手の働き方改革につながっていくものであり、評価するものであります。  以上を申し述べ、賛成討論といたします。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。―11番、石田 裕議員。
                  〔11番(石田 裕議員) 登壇〕 ◆11番(石田裕議員) 議員番号11番、虹の会、石田裕。日程第65、議案第119号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号)に対して、賛成の立場から討論を述べていきます。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5262万2000円を追加し、総額865億5281万4000円とするものであります。この内訳としては、国庫支出金が1300万円ほど、繰越金が1億400万円、市債のほうで3400万円といった内訳になっております。今回は全てものを言っていくと長くなってしまいますので、主なもの2点を評価して、賛成の討論とさせていただきます。  まず、大きく評価をするべきと感じているのが児童扶養手当受給者への臨時特別給付金事業であります。これは、独り親世帯に対して、児童給付金をもらっている方々約1600人対して申請の要らない形で5万円の給付を行っていくものであり、ほぼ多くが市の一般財源で、一部がコロナの交付金を活用したものであります。こういったことをやっていくことによって、今コロナで非常に厳しい方々、大勢いらっしゃいますけれども、その中でも特に独り親世帯というのは、子供を育てながら仕事をし、子育てをしという状況の中で、非常に困窮しやすいゾーンであるということはもう明らかですから、こういったところに対して、今回だけではなく、重点的に施策を行っている大和市の温かいまなざしに対しては高い評価をいたしたいと思っております。  そして、何より私が今回、最も評価をしたいと思っているのが引地台中学校分教室整備事業であります。これは不登校特例校を大和市にも整備していくというものであり、柳橋小学校西棟の理科センターを桜丘小学校のほうに引っ越しをさせ、教室の規模としては、人数は30人、教室は6教室、各学年10名ずつという形になっています。委員会の中で教育長が90日以上休んでいる子供たちに対してアンケートを行っていたということで、数人の方から返事が来たと。その中で多かったのが勉強が分からなくなった。こういった理由から戻ることができないという状況の中で、これまでの既存の不登校支援というのは登校することを目的として支援をやっている。この間、私が議員になってから何度もこの辺は指摘させていただきましたけれども、やはりそこの部分がクリアになっていないのに、登校することが是で、登校しないことが非であるというような支援の在り方というのは本当に暴力的だなと強く思っておりました。  私自身も中学生のときですとか、飲食業で仕事をしていたときなんかにも、パワハラですとか、かなりきつめのいじめを受けた経験があり、学校には何とか行きましたけれども、ああいう状況の中で私がもし不登校を選んでいて、学校に来い来いと何度も何度も教育機関から言われれば、やはりそれはもう本当につらかっただろうなと思います。しかし、日本ではまだまだ不登校支援というのは登校するべきものというところが残って……。第8期の学習指導要領が改正されて、そういうものではないよとはなってはいるのですけれども、実態はまだ大きなシフトができていない状況の中で、大和市で抜本的に不登校支援の在り方を見直していくということは、教育委員会の中で教育長の口や担当職員の口から、非常に目を輝かせているように私には見えたのですけれども、おっしゃっているのを見て私も涙が流れる思いでした。  こういったことに前向きに取り組んでいく大和市の取組に関しては、るるマイナンバーのことですとか、私の中で持論でうーんというところもありますけれども、やはりこういった大きく評価できる部分がありますので、この補正予算に対しては総体的に賛成をしていきたいと思っているところです。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第119号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。  本件に対する各委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔多数起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立多数であります。よって議案第119号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) お諮りいたします。ただいま補正予算案が可決されましたが、その数字等整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに異議ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 異議なしと認めます。よって数字等の整理は議長に委任することに決しました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員)  △日程第66、議案第121号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第10号)を議題に供します。  直ちに提案理由の説明を求めます。―市長。                  〔大木 哲市長 登壇〕 ◎大木哲 市長 ただいま議題となりました付議事件につきまして提案理由を御説明申し上げます。  議案第121号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第10号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17億8147万7000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ938億9818万3000円とするものでございます。  本件に関しましては、当初、児童1人当たり5万円の給付を行うために、子育て世帯への臨時特別給付事業に係る補正予算を12月14日に議決いただいたところでございますが、その後、国から新たな指針が示されたことを踏まえまして、児童1人当たり10万円の現金での一括給付を年内に開始するために、当該事業に係る経費を増額するものでございます。  財源につきましては、国庫支出金を充当し、均衡を図ったところでございます。  以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉澤弘議員) 提案理由の説明が終わりました。これより質疑に入ります。  本件について質疑はありますか。―3番、小田博士議員。                〔3番(小田博士議員) 登壇〕 ◆3番(小田博士議員) 本日追加されました議案第121号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第10号)は、18歳以下の子供に10万円相当を給付する子育て世帯への臨時特別給付事業に関し、全額を一括として現金給付すべく、後発の5万円分の予算を追加計上した内容です。これは政府の事業であり、国会では昨日の参議院本会議で補正予算が成立をしました。参議院の予算委員会調査室は補正予算の主な論点と題した3日付のレポートで、昨年実施された国民1人当たり10万円の特別定額給付金は7割が貯蓄に回ったとの分析もあり、消費喚起効果は限定的なものにとどまる可能性がある。いま一度財政法の趣旨を踏まえ、補正予算への計上は緊要性を有する経費に限定することが重要ではないかと指摘しています。  さて、この給付事業をめぐっては、14日の市議会本会議で支給額10万円相当のうち現金5万円を先行給付するとする補正予算(第9号)を議決しています。給付の在り方をめぐっては、政府の方針が迷走し、実務を担う基礎自治体も翻弄されています。その苦労は察します。19日付の毎日新聞報道によると、神奈川県内の33市町村のうち、本市を含む22市町が年内に現金10万円を給付する方針だと伺います。とはいえ、本日提案の補正予算案は、分割給付するとした1週間前の議決を全額一括現金給付の方針に変更するものです。丁寧な審議は不可欠であると捉え、質疑いたします。  1、現金10万円を一括給付するとの方針に一転した理由について、2、現金とクーポンで5万円ずつ分割支給するという選択をしなかった理由について、3、市民に対する今後の周知について、以上です。  答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉澤弘議員) 答弁を求めます。―こども部長。                〔樋田竜一郎こども部長 登壇〕 ◎樋田竜一郎 こども部長 小田議員の御質問にお答えいたします。  1点目、現金10万円を一括給付するとの方針に一転した理由と2点目、現金とクーポンで分割支給する選択をしなかった理由については、関連がありますので一括してお答えいたします。  11月19日に閣議決定されたコロナ克服・新時代開拓のための経済対策では、子育て世帯への支援として、年内に現金で5万円、来春に向けてクーポンで5万円を給付する方針を決定いたしました。その後、12月3日の自治体向けの説明会では、クーポン給付に代わり、2回目の現金給付を認めるケースは、来年6月末までにクーポンを支給できない場合に限るとの方針が示されました。しかしながら、クーポンでの給付は2つの実施方法が示されたものの、当時詳細は明らかでなく、来春の卒業、入学シーズンに間に合わないおそれがあること、また、子育てに係る商品やサービスは各家庭によって異なるため、使途は各家庭の判断に任せることが妥当であるとの判断から、本市としては、迅速な支援が可能な現金給付を認めるよう国に対する要望を行っていたところでございます。12月14日の補正予算の提案に当たっては、国が年内の給付を求めていた先行分5万円の現金給付を行うため、議決いただきました。その後、12月15日に国が示した新たな指針では、年内に現金10万円を一括給付することも選択肢として提示されたことから、本市として現金一括給付が可能か、急遽検討を行ったものであります。  その結果、給付管理を行うためのシステムが変更可能であること、再度の受給意思の確認が不要になったことなどが確認できたため、年内に現金10万円を一括給付することとしたものでございます。  3点目、市民に対する今後の周知についてお答えいたします。  12月24日にプッシュ型による支給を予定している方には、支給決定通知書と併せて通知を送付し、支給金額の変更を御案内いたします。このほか、今後申請が必要な方に向けましては、広報や市ホームページ、ポスター、ツイッター、PSメールといった複数の媒体による周知を行ってまいります。 ○議長(吉澤弘議員) ほかに質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 異議なしと認めます。よって本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。―9番、山本光宏議員。                〔9番(山本光宏議員) 登壇〕 ◆9番(山本光宏議員) 日程第66、議案第121号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第10号)について、大和正風会を代表いたしまして、賛成の立場から若干の意見を付しまして討論させていただきます。  本補正予算は、国のコロナ克服・新時代開拓のための経済対策に基づき、子育て世帯への臨時特別給付事業について、国の新たな指針に基づいて、先行分と合わせて10万円として一括給付するため増額するものです。これはちょうど1週間前の今月14日に可決しました令和3年度大和市一般会計補正予算(第9号)と同じく、国の政策として実施され、全額国からの補助金で賄われます。その第9号補正の賛成討論におきまして、私は「大和市も年内全額給付をするべきではないでしょうか」と意見を申し述べさせていただきました。結果的にその意見に従う形となりましたことについて、職員の皆様方の御努力のたまものであると深く感謝をいたします。  一方で、問題点も浮き彫りとなりました。行政組織の大和市としては、先週14日の時点では、国から示されている指針は、原則として先行して5万円の現金、その後に5万円分のクーポンを支給するとされていたため、このような2回に分けての補正予算編成とせざるを得なかったのでしょう。しかしながら、行政組織のトップとしては、そういった役所の論理に、ただ事なかれ主義的に従うのではなく、どのような方法が大和市民の皆様方のために一番よいかを考え、決断すべきであったのではないでしょうか。  13日の衆議院予算委員会で岸田総理は、自治体の判断で年内全額給付することを容認するとし、また、山際経済再生担当大臣は、補正予算の成立前や実施要領を示す前に給付が行われた場合、給付対象者や金額が適切である限り、事後に国から自治体に補助金を交付することにしたいと述べていました。政府はこれまで、地方自治体に対し、10万円全額を現金で給付するためには特別な事由が必要であると説明していましたが、要件なしに現金で一括して給付する旨の方針を示したわけです。実際、それを受けて、横浜、川崎、相模原の政令3市は歩調を合わせて同日中に現金での年内一括給付を行う旨を発表、他の県内自治体も相次いで同様の支給を行うとしました。もちろん国が今回の支給方法などで方針が定まらなかったのがそもそもの原因ではありますが、それはほかの自治体も条件は同じです。大木市長はふだんから行政運営ではスピード感が大事だとおっしゃっていますが、御自身でそれを実践されていると言えるのでしょうか。最終的な責任は自分が持つからと、現場にはその力を十分に発揮して働いてもらえるようにする、それがトップの責任というものではないでしょうか。今回の騒動での問題点を今後の行政運営で反省材料としていっていただきたいと思う次第です。  実際の給付に関わる作業はこれからです。関係する職員の皆様方におかれましては、ミスなく、迅速に市民の皆様方のお手元に届くようよろしくお願いを申し上げ、大和正風会を代表しましての賛成討論とさせていただきます。 ○議長(吉澤弘議員) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議案第121号、令和3年度大和市一般会計補正予算(第10号)を採決いたします。  本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議案第121号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員)  △日程第67、基地対策に関する事項についての中間報告を議題に供します。  本件については、会議規則第46条第2項の規定により基地対策特別委員会からお手元に配付してありますとおり文書による中間報告がありました。  中間報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 質疑を終結いたします。本件は中間報告につき、以上をもって終結いたします。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員)  △日程第68、議員提出議案第9号、年末年始における航空機の飛行自粛を求める決議から △日程第71、議員提出議案第12号、藤沢簡易裁判所家庭裁判所出張所を併設し、整備を求める意見書まで、以上4件を一括議題に供します。  直ちに提案理由の説明を求めます。まず、議員提出議案第9号について、―6番、野内光枝議員。                〔6番(野内光枝議員) 登壇〕 ◆6番(野内光枝議員) 議員提出議案第9号、年末年始における航空機の飛行自粛を求める決議につきまして、案文はお手元に配付してありますとおりです。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉澤弘議員) 続いて、議員提出議案第10号について、―24番、高久良美議員。               〔24番(高久良美議員) 登壇〕 ◆24番(高久良美議員) 日程第69、議員提出議案第10号、国に私学助成の拡充を求める意見書について、案文につきましては議員諸侯のお手元に配付されておりますように、昨年度の高等学校等就学支援金制度の拡充によって、年収590万円未満世帯の私立高校に通う生徒の経済的負担は一定軽減しました。さらに、授業料の無償化や支給対象拡大などが求められる状況にあります。  皆様の賛同をお願いいたしまして、提案といたします。 ○議長(吉澤弘議員) 続いて、議員提出議案第11号について、―23番、大波修二議員。               〔23番(大波修二議員) 登壇〕 ◆23番(大波修二議員) 日程第70、議員提出議案第11号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書につきましては、お手元に配付してありますように私学に対する助成が一応拡充されつつあるということでありますけれども、しかし、例えば施設整備費等の負担等があったり、様々な形で国の基準を下回るような状態があるということで、非常に保護者の負担が増大をしている状態があるわけであります。したがって、本当に子供たちの学ぶ権利をきちんと保障させる。そういう意味で、さらなる私学の助成を一層拡充する必要がある。それを県に求めていきたいという内容でありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉澤弘議員) 続いて、議員提出議案第12号について、―13番、井上 貢議員。               〔13番(井上 貢議員) 登壇〕 ◆13番(井上貢議員) 日程第71、議員提出議案第12号、藤沢簡易裁判所家庭裁判所出張所を併設し、整備を求める意見書についての案文は、お手元に配付したとおりです。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉澤弘議員) 提案理由の説明が終わりました。これより質疑に入ります。  ただいま議題となっております議員提出議案第9号外3件について質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第9号外3件については会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 異議なしと認めます。よって議員提出議案第9号外3件は委員会付託を省略することに決しました。これより日程に従いまして討論を経て採決してまいります。
     日程第68、議員提出議案第9号、年末年始における航空機の飛行自粛を求める決議について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議員提出議案第9号、年末年始における航空機の飛行自粛を求める決議を採決いたします。  本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議員提出議案第9号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第69、議員提出議案第10号、国に私学助成の拡充を求める意見書について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議員提出議案第10号、国に私学助成の拡充を求める意見書を採決いたします。  本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議員提出議案第10号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第70、議員提出議案第11号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議員提出議案第11号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書を採決いたします。  本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議員提出議案第11号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) 日程第71、議員提出議案第12号、藤沢簡易裁判所家庭裁判所出張所を併設し、整備を求める意見書について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 討論を終結いたします。これより議員提出議案第12号、藤沢簡易裁判所家庭裁判所出張所を併設し、整備を求める意見書を採決いたします。  本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(吉澤弘議員) 起立全員であります。よって議員提出議案第12号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) お諮りいたします。ただいま可決されました意見書、決議についての提出先、方法等については議長に一任させていただきたいと思いますが、これに異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉澤弘議員) 異議なしと認め、さよう決します。         ――――――――――――― ○ ――――――――――――― ○議長(吉澤弘議員) ここで、市長から発言の許可を求められておりますので、これを許します。―市長。                  〔大木 哲市長 登壇〕 ◎大木哲 市長 議長の格段の御配慮により、発言の機会をいただきましたので、年末の挨拶をさせていただきます。  早いもので、令和3年もあと10日ほどで終わりになりますが、今年を振り返りますと、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症への様々な対策に終始した一年ではなかったかと思います。まさに、コロナに始まり、コロナで終わるというような一年だったと大勢の方が思っていらっしゃるのではないかと思います。私もその一人でございます。  議会のことを振り返りますと、10月21日に元議長の平田純治議員が74歳で亡くなられました。平田議員と私は平成19年当選組のいわば同期でございます。以来14年にわたり、議会での議論を交わしてまいりました。そして、まだまだこれからも様々な議論を続けていくはずであったところ、本当に残念であります。地域発展のために尽くされた平田議員、もっと市民の皆さんのために仕事をしたかったと思います。もっと生きたかったと思います。本当に悔しいと思います。そのような平田議員の志を少しでも引き継いでまいりたいと思います。平田議員の御冥福を心よりお祈りいたします。  最後になりますが、新年が皆様にとってすばらしい年となりますことを祈念申し上げ、年末の挨拶とさせていただきます。この1年間、本当にありがとうございました。よいお年をお迎えください。 ○議長(吉澤弘議員) これにて本会議に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって令和3年12月大和市議会第4回定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。                  午後1時45分 閉会   上記会議のてんまつを記し、その相違ないことを証するために署名する。          大和市議会議長  吉 澤   弘          署 名 議 員  金 原 忠 博             〃     中 村 一 夫             〃     安 藤 博 夫...