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令和4年第1回定例会3月会議(第2日) 名簿
令和4年第1回定例会3月会議(第2日) 本文

  • "後期高齢者医療事業特別会計補正予算"(/)
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  1. 寒川町議会 2022-03-02
    令和4年第1回定例会3月会議(第2日) 本文


    取得元: 寒川町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年第1回定例会3月会議(第2日) 本文 2022-02-25 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 106 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 2 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 3 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 4 :  ◯13番【横手 旭議員選択 5 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 6 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 7 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 8 :  ◯13番【横手 旭議員選択 9 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 10 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 11 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 12 :  ◯13番【横手 旭議員選択 13 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 14 :  ◯7番【山上秀樹議員選択 15 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 16 :  ◯番外学び育成部長 伊藤 研】 選択 17 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 18 :  ◯7番【山上秀樹議員選択 19 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 20 :  ◯番外学び育成部長 伊藤 研】 選択 21 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 22 :  ◯7番【山上秀樹議員選択 23 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 24 :  ◯番外学び育成部長 伊藤 研】 選択 25 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 26 :  ◯3番【青木 博議員】 選択 27 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 28 :  ◯番外【企画部長 深澤文武】 選択 29 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 30 :  ◯3番【青木 博議員】 選択 31 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 32 :  ◯番外【町民部長 戸村 孝】 選択 33 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 34 :  ◯3番【青木 博議員】 選択 35 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 36 :  ◯番外【企画部長 深澤文武】 選択 37 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 38 :  ◯8番【橋本修一議員】 選択 39 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 40 :  ◯番外学び育成部長 伊藤 研】 選択 41 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 42 :  ◯8番【橋本修一議員】 選択 43 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 44 :  ◯番外学び育成部長 伊藤 研】 選択 45 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 46 :  ◯8番【橋本修一議員】 選択 47 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 48 :  ◯番外学び育成部長 伊藤 研】 選択 49 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 50 :  ◯5番【山田政博議員】 選択 51 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 52 :  ◯番外学び育成部長 伊藤 研】 選択 53 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 54 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 55 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 56 :  ◯5番【山田政博議員】 選択 57 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 58 :  ◯番外学び育成部長 伊藤 研】 選択 59 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 60 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 61 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 62 :  ◯17番【太田真奈美議員】 選択 63 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 64 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 65 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 66 :  ◯17番【太田真奈美議員】 選択 67 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 68 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 69 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 70 :  ◯17番【太田真奈美議員】 選択 71 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 72 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 73 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 74 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 75 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 76 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 77 :  ◯3番【青木 博議員】 選択 78 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 79 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 80 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 81 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 82 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 83 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 84 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 85 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 86 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 87 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 88 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 89 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 90 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 91 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 92 :  ◯番外【町長 木村俊雄】 選択 93 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 94 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 95 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 96 :  ◯11番【柳下雅子議員】 選択 97 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 98 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 99 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 100 :  ◯11番【柳下雅子議員】 選択 101 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 102 :  ◯番外健康福祉部長 三橋義明選択 103 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 104 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 105 :  ◯議長佐藤一夫議員選択 106 :  ◯議長佐藤一夫議員】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                  午前9時00分 開議 ◯議長佐藤一夫議員】  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元にお示しのとおりであります。  なお、本日の会議における採決は採決システムにより行います。    ──────────────────────────────────────      日程第1 会議録署名議員の指名 2: ◯議長佐藤一夫議員】  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は、会議規則第116条の規定により議長において、関口光男議員、小泉秀輔議員を指名いたします。    ──────────────────────────────────────      日程第2 議案第2号 令和3年度寒川町一般会計補正予算(第9号)    ──────────────────────────────────────      日程第3 議案第3号 令和3年度寒川町国民健康保険事業特別会計補正                 予算(第5号)    ──────────────────────────────────────      日程第4 議案第4号 令和3年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計補                 正予算(第4号)    ──────────────────────────────────────      日程第5 議案第5号 令和3年度寒川町介護保険事業特別会計補正予算                 (第5号) 3: ◯議長佐藤一夫議員】  日程第2議案第2号「令和3年度寒川町一般会計補正予算(第9号)」、日程第3議案第3号「令和3年度寒川町国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」、日程第4議案第4号「令和3年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)」、日程第5議案第5号「令和3年度寒川町介護保険事業特別会計補正予算(第5号)」を一括議題といたします。
     本案については、2月22日に提案説明がありましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。横手議員。             〔13番(横手 旭議員)質問席へ移動〕 4: ◯13番【横手 旭議員】  おはようございます。  それでは、予算書の、タブレットのページで言わせていただくと27ページ、新型コロナウイルスワクチン接種事業費について質問させていただきます。  まず1つ目の質問ですが、大まかで構いませんので、予算を項目別に金額を教えてください。  それから、2つ目の質問です。ワクチンの基本情報についてです。ファイザー社製5歳から11歳専用、接種は2回、1回目から2回目は3週間の間隔を開ける、これで間違っていないか、何か追加情報があれば教えてください。  3つ目の質問です。今回の接種対象者数はどのようになっているのか、また接種の順番はあるのか、特に優先すべき方がいるか、これについてお聞かせください。  4つ目の質問は、接種場所についてです。集団接種と個別接種の併用でいくのか、それとも集団接種のみでいくのか、それとも個別接種のみでいくのか、または学校において集団接種を行うのか、それについてお答えください。  5つ目、予約方法についてです。今までのとおり、コールセンター、それから専用のウェブサイト、それから専用のLINEページ、これでの予約を行っていくかということでよろしいか、お聞かせください。  そして6つ目ですが、一番重要です。広報、これをどのように行う予定でいるかをお聞かせください。  以上、6つになります。 5: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。三橋健康福祉部長。 6: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  それでは、順にお答えいたします。  まず最初に、予算の項目別の金額ということかと思います。新型コロナウイルスワクチン接種事業費2,684万5,000円の内訳でございます。まず、大きく申しますと、役務費で81万2,000円、そして委託料といたしまして2,603万2,000円でございます。役務費には、接種券を郵送する郵送料及び国保連合会に審査手数料として支払する手数料がございます。そして委託料といたしましては、接種券を作成する接種券作成委託料とワクチン接種に関わるワクチン接種の接種委託料でございます。  そして、2つ目のご質問です。ワクチンの基本情報についてということでございます。議員のおっしゃるとおりでございまして、これまでの12歳以上のワクチンとは別物ということでございます。保存方法や1バイアル当たりの接種回数なども異なると聞いております。  そして、次のご質問です。接種対象者数でございます。接種対象者数ですけども、5歳から11歳の方は、2月18日現在でございますけども、3,052人でございます。今回の補正予算の算出については、転入等を考慮いたしまして、対象者として3,300人で算出しております。  そして、接種の順番でございますけども、まずは年齢順ということで、11歳の方から行っていきたいと思っております。この補正を議決いただきまして、すぐに準備いたしまして発送に取りかかりたいと考えております。  それから、優先すべき方ということですが、基礎疾患のある方、重症化リスクが高い方ということになろうかと思いますけども、そういう方につきましては、接種券を郵送してくれるよう現在検討しているところでございます。  次に、接種場所でございます。まずは個別接種で進めたいと考えております。場所は、岡田の玉井小児科さんと一之宮の林こどもクリニックさんの2か所を考えておりまして、週当たり120回程度の接種が可能であります。また、かかりつけ医が町外のクリニックという方もいらっしゃるかと思いますので、一定数おられるかと思いますが、そういう方はそちらで接種する可能性が高いかと思っております。状況に応じて他のクリニックの追加ですとか、集団接種を加えることも考えられると思いますけども、まずは個別接種で進めたいと考えております。  学校での集団接種というお話がありましたけども、現在のところ学校での集団接種としては考えておりませんで、国からも先週事務連絡がございまして、学校での集団接種は勧められていないと認識しております。  次でございます。予約方法ですが、おっしゃるとおり、コールセンター、ウェブサイト、LINEで予約することになります。保護者の方が予約することになると思いますけども、従来どおりの方法を続けたいと思っております。ウェブサイト、LINEについては、小児専用ではございませんけども、現在のところ十分対応できる状況と認識しております。  最後、広報についてですけども、小児へのワクチン接種は、接種の機会ができたということを周知するとともに、接種するかどうか、ご本人と保護者の方に十分に判断材料を提供することが重要だと考えております。まず、接種券を送付する際に、厚生労働省ですとか、ファイザー社が作成しているパンフレット等を同封いたしまして、ワクチンの効果と副反応についてお知らせいたします。また、町の広報やホームページやSNS等も使ってメリット、デメリット双方の情報提供をいたしまして、ご判断できるようにしたいと考えております。  以上です。 7: ◯議長佐藤一夫議員】  横手議員。 8: ◯13番【横手 旭議員】  大体分かりましたので、2回目の質問をさせていただきたいと思います。  まず、予算の項目は大体分かりましたので、オーケーでございます。それから、ワクチンの基本情報も分かりました。接種対象者の部分なんですけども、今後3,300人を予測している、大体見込みで考えているということですけども、接種率をどのぐらいに捉えているのかというのをまずお聞かせください。実は株式会社こどもりびんぐという会社、これは小学館の関連会社なんですが、そこがこの間行った調査をプレスリリースしたんですけども、接種するつもりでいる零歳から11歳の児童を持つ保護者967人に対して行った調査をプレスリリースしたんですけども、接種するつもりでいるのが約40%、はなからしないつもりというのが47%、今分からないというのが約13%という数字が出ていますので、その辺を見込んでどのくらいの接種率を予測しているのかお聞かせください。  それから、コールセンターについてですけれども、接種場所については分かりました。現状個別接種のみでいくということで、2か所で週120、月480、500ぐらいになると思いますので、それは分かりました。  接種の次は予約についてですけども、基本的にコールセンターは相談も受け付けていると思うんですが、実は今言ったこどもりびんぐ社の調査で、83%の人が、情報があまりにも少ないので、信用のある情報が得られる相談窓口などが欲しいというようなことを言っています。特にできれば医師であったり、看護師の方の相談窓口みたいなのがあれば、より接種するかしないかというのを判断できるというような答えが出ていたんですけども、もし可能であれば、非常に不満であったり、不安を感じている保護者が多いので、その辺は小児専用の回線をまず設けるとか、それから相談専用の窓口を設けるとか、そういうようなことを考えてみてはどうかなと思いますが、いかがでしょうか。  それから、広報展開について、分かりました。特に接種券にいわゆる厚生労働省の情報であったり、ファイザー社のコミナティ筋注は、こういうものですよというものを入れるのも十分いいと思います。先ほども言いましたけども、非常に情報が少なくて不安を感じている方が非常に多いのも事実です。実際私のところにもかなり電話がかかってきて、情報が少ないのでどうしたらいいか分からないと言う方も結構いらっしゃるのが事実です。そういう意味では接種券にしっかりと厚生労働省とか、ちゃんとエビデンスになる情報を入れていくのは重要だと思いますけども、それ以上に、対象者、保護者の年齢を考えると、特にLINEの有効活用であったり、スマートフォンサイト、ここの充実をしっかりと図っていく、もしくは、それこそ子どもの接種に関する専用のページを設けてもいいと思うんですが、それについてはどうお考えか見解をお聞かせください。実際には3,000人のためにそれをやるのかと考える方がいるかもしれませんが、3,000人もいるということを考えて、ぜひそこの見解をお聞かせいただきたいと思います。  以上で、2回目の質問を終わらせていただきます。 9: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。三橋健康福祉部長。 10: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  では、お答えします。  まず最初に、接種率の予想ということでございますけども、接種率の予想が非常に難しいです。国でも特段予想をしていない状況でございまして、町としても、これまでやっていたような7割であるとか8割であるとかという予想の目標というような数値は、設定しないつもりでおります。予約状況を見極めまして、接種を望む方が接種できる環境はつくりたいと考えていますけども、現在のところ何割というような見込みを立てるのは非常に難しい状況と考えています。  次に、コールセンターの関係です。コールセンターは現在のコールセンターですけども、予約に関連したご相談というのは様々あると思いますけども、接種をするかどうか判断するための相談というのは、なかなか受けられないと思いまして、そういったご相談があった場合には町につなぐというようなことになろうかと思います。町としても、小児に関するワクチン接種専用のコールセンターというのがあれば、ご本人や保護者の安心につながるとは思っていますけども、現在のところ民間も含めまして、こういった小児専用のコールセンターを運営している例というのが、ほとんど見当たらないのかなと思っております。  また、医療機関、医師等の相談窓口というお話もありました。もちろん接種の際の予診のときには、お医者さんにご相談できると思いますけども、町内の小児科医も少ない中、窓口として動けるのは現在のところ困難だと思っております。小児の場合、多くの方がかかりつけ医をお持ちかと思いますので、ご心配の場合にはぜひかかりつけ医にご相談いただいて、ご判断の材料にしていただくのがよろしいのかなと思っております。  町としても、今後相談、問合せは増えることが予想されますけども、町でも医療職によるコロナ健康相談は継続しておりますので、必要な対応をしてまいりたいと思います。  続きまして、LINEやスマートフォンの関係でございます。委員おっしゃるとおり、LINEの有効活用、スマートフォンでの情報提供というのは非常に効果が高いと思っております。これまでのワクチン接種の予約でも、64歳以下の方についてはLINEが一番多い状況です。続いてウェブ、コールセンターの順になっております。  また、ワクチンではありませんけども、ある健診事業で数10件の枠が空いていたためLINEで発信したところ、あっという間に埋まったというような状況もありましたので、横手議員おっしゃるとおり、LINE等の情報提供は非常に有効な手と考えておりますので、ぜひ参考にしたいと思います。  以上です。 11: ◯議長佐藤一夫議員】  横手議員。 12: ◯13番【横手 旭議員】  分かりました。とにかく接種率の予測はなかなか立てづらいというのは分かります。ただ、2か所の個別接種、医療機関で480、それがどうなるのかある程度立てておいたほうがいいのかなとは思いましたが、現状はよく分かりました。  それから、コールセンターについては、相談窓口については、町にしっかりとやっていただけるということで、これはコールセンターで、何かそういうのがあったら、ここにつなぎますのでというようなことをしっかりと伝える体制だけ整えていただければと思います。  それから、広報展開についてですけども、まさにLINE、それからスマートフォン、これをしっかりとやっていただくのと、あと可能であれば教育委員会であったり、それから子育て関連の部署としっかりと連携をして、広報をやっていただければなと思います。  以上、これは私の要望としてお伝えしておきますので、とにかく接種が必要な人がいると思います。その人に迅速にしっかりと届けられるようにしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 13: ◯議長佐藤一夫議員】  他に質疑はありませんか。山上議員。              〔7番(山上秀樹議員)質問席へ移動〕 14: ◯7番【山上秀樹議員】  それでは、質疑をさせていただきたいと思います。  児童福祉費補助金でございます。補正予算書になりますと、13ページになるかと思います。まず、保育士等処遇改善臨時特例交付金についてお伺いしたいと思います。  まず、交付金の制度について教えていただきたいと思います。また、町内の対象施設、または事業所について教えていただきたいと思います。どのぐらいの事業所が対象となるかというところ、また、認可外の事業所は対象となるかどうか伺いたいと思います。 15: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤学び育成部長。 16: ◯番外学び育成部長 伊藤 研】  それでは、ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  保育士等の処遇改善臨時特例交付金につきましてですが、こちらについては、コロナ克服・新時代開拓のための経済対策として、国が令和3年11月19日に閣議決定を行ったものでございます。この交付金については、保育士、幼稚園教諭等を対象にして、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提としまして、収入の3%程度、また月額にして9,000円程度を引き上げるための措置を令和4年2月から実施することとなったものでございます。  こちらの改善では、国が保育士・幼稚園教諭等の処遇改善臨時特例事業実施要綱を定めまして、令和3年12月20日から適用となっているものでございます。  そして、そちらの交付金を受けまして、町は民間保育所等運営補助金に充てて、処遇改善を行うようにしていく流れになっております。こちらの施設については、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業所となっておりまして、町内ではさむかわ保育園、旭保育園、一之宮愛児園、寒川湘南保育園の認可保育所のまずは4施設、小規模保育施設として、そうわ保育園、あと家庭的保育事業を行っている保育スペース子どもと扉、あと寒川さくら幼稚園と1施設、以上の8施設が対象となっておりまして、こちらの施設については、国の方向が示された中で、年明けから担当が事業所に説明にお伺いして、いずれもその旨を了とされていまして、申請を行っていただけるであろう、議決いただいたところでは、そのような流れになっていくであろうとは認識しているところでございます。  あと認可外保育所につきましては、対象が国から示されているとおり、今申し上げているような施設になってまいりますので、対象とはならないと認識しておりまして、町内には認可外保育施設についてはございませんので、よろしくお願いいたします。 17: ◯議長佐藤一夫議員】  山上議員。 18: ◯7番【山上秀樹議員】  認可外の施設は対象外だというところでした。何施設かあるというところで、丁寧な説明をして、ぜひともこの交付金を得られるような形で進めていただきたいと思います。  次に、実は、私は前職で施設を持っていました。そこのところには、保育士10名が私の部下でおりまして、労働環境、そういったところで面接をしますと、いろいろな話が出てきます。偏見ではないんですが、やはり女性職場というところで、いろいろとやりにくい、そういったお話も聞いております。  そういった中で、町として民間の事業所の保育士の状況、特に賃金や労働環境について町はどの程度把握しているか、要は過剰労働になっていないかというところを把握しているかどうかお聞かせください。 19: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤学び育成部長。 20: ◯番外学び育成部長 伊藤 研】  こちらは、先ほども答弁させていただいたとおり、国も保育士の環境が非常に大変であるという認識をされているということで、今回このような交付金で対応されていると思っています。  長引くコロナ禍の中で、社会的な経済活動を継続させるために働かなければならない方々、いわゆるエッセンシャルワーカーの方とか、医療従事者の方たちが、子どもを預けて当然働きに出なければならないというところでは、この第6波の1月の末辺りも休園を行っているような状況もございました。しかし、国からも、保育は最後のとりでではありませんけども、休むことができないといった中で自分自身もコロナには罹患できない、また予測不能の行動をするような幼児、児童、そちらの保育を行わなければならないといった状況においては、やはり心身共に疲労、疲弊というか、そういう状況にあるのであろうなとは推測しているところでございます。  そして、町としての認識ということなんですが、年に1回という形になりますけれども、認可の確認及び監査を行っている状況です。その中では、賃金台帳なども確認しつつ、保育所等の勤務時間というのは長時間に当然わたっているとか、土曜保育も実施しているとか、早番遅番のシフトを組んでとか、様々な勤務形態を細かく管理している状況をつぶさに見ている状況です。  監査時はそういったところも把握しながら、町としては現段階において大変な労働環境であるなというのは認識しておりますけども、過剰な労働があるとは見て取ってはいないといった認識でございます。 21: ◯議長佐藤一夫議員】  山上議員。 22: ◯7番【山上秀樹議員】  過剰な労働にはなっていないという認識があるというところで、少し安心しております。  それで3問目なんですが、収入の3%、おおよそ9,000円の賃上げと言われていますが、実際のところ保育士等の全員が9,000円丸々賃上げにならないだろうと。さらには補助金として施設や事業所に補助がされるということですので、額面どおりの金額が保育士等に手渡されるのか、手渡されて初めて処遇改善への道筋が始まると思いますので、補助後の報告や精算は、この交付金の要綱の中では定められておりますか。 23: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤学び育成部長。 24: ◯番外学び育成部長 伊藤 研】  収入の3%、または9,000円が行われるかどうか、実際には保育士の下に手渡されるかどうかといったご懸念があるといったことでございますけれども、議員おっしゃるとおり、こちらの補助金については、事業所、園の裁量で支払われていくというような形になりますけれども、この申請をするに当たっても、給与規程をしっかりと改善していただくといったこともご理解いただけていると思っております。  そちらの補助金の交付に当たっては、施設から交付申請の際には賃金改善計画書のご提出をいただいて、さらに補助金が確かに充てられたかどうかという部分については、賃金改善実績報告書の提出を求めているところであり、しっかりと行き渡るようなシステムは構築されていると認識しております。なので、そこは園を信じてまいりたいと思っております。 25: ◯議長佐藤一夫議員】  他に質疑はありませんか。青木議員。              〔3番(青木 博議員)質問席へ移動〕 26: ◯3番【青木 博議員】  それでは、質問させていただきます。  補正予算書の19ページ、財政調整基金の積立金について聞かせていただきます。今回聞いた中で、余剰金より2,000万円を積み立てたと説明がありましたけども、余剰金になった理由というのをまずお聞かせください。 27: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。深澤企画部長。 28: ◯番外【企画部長 深澤文武】  今回の9号補正の中で、2,000万円の財政調整基金への積立てといったところでございますが、そもそも歳入歳出につきましては、基本的にはイコールの財務を取っておりまして、9号補正の中で歳入歳出それぞれ、ご説明させていただいたとおり、それぞれ追加または更正減を行いました。最終的には歳入と歳出の差分が出ておりますので、その差分について積立てをしたところでございます。  以上でございます。 29: ◯議長佐藤一夫議員】  青木議員。 30: ◯3番【青木 博議員】  今そういった答えを聞きましたけども、財政調整基金というのは、そもそも災害が起こったときとか、大幅削減などが見込まれたときに取崩しを行うというようなことで、財政の調整を行うのが目的だと思うんですけど、今、町を見ますと、1月とか2月に入って感染者数が去年に比べて倍ぐらい、非常に急激に広がっているという状況ですよね。本当に第6波と言われていて、災害と捉えてもおかしくないと思うんですけども、その点災害と捉えているんでしょうか。町の考えをお聞かせください。 31: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。戸村町民部長。 32: ◯番外【町民部長 戸村 孝】  青木議員おっしゃるように、本当に今深刻なコロナ禍ということで、正確な数字は今私は把握しておりませんが、毎日30人近くの町民の方々が感染しているという状況でございます。  それにおいては、過日も町としての感染予防の第9弾の方針を打ち立てる等々、また、それぞれ私の担当している自治会等々も含めて、感染予防、あるいは地域集会所の運営時間の短縮等を図りながら、感染の予防を徹底していると考えております。よろしくお願いします。 33: ◯議長佐藤一夫議員】  青木議員。 34: ◯3番【青木 博議員】  災害かどうかとお尋ねしたんですけど、お答えいただかなかったんですけど、今、部長がお答えしたとおり、去年はまだ一桁ぐらいで推移していたんですけど、1日で30人、40人、時には60人という感染者が増えている、こういう状況は災害と言ってもおかしくないと思うんですね。  そういった大変な中で、町独自で積み立てるというよりは、町民に対し、暮らし、営業対策を取るべきだったのではないかと私は考えるんですけど、その点の見解についてお聞かせください。 35: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。深澤企画部長。 36: ◯番外【企画部長 深澤文武】  このたびの積立てをせずにコロナ対応すべきだったというようなご指摘でございます。  町につきましては、これまでも第9弾となる対策方針を立てながら、それぞれ町民のニーズに応じて対応してまいってきたところでございます。こちらについては、国の補助金、地方創生臨時交付金だとか、そういったものも活用しながら、一般会計からの一般財源を活用して、その対応もしてきたところでございます。  こちらにつきましては、先ほど災害と同様ということでお話がございましたけども、今後につきましても、コロナ禍の中でも複雑多様化する町民ニーズに柔軟に対応してまいりたいと考えます。  以上でございます。 37: ◯議長佐藤一夫議員】  他に質疑はありませんか。橋本議員。              〔8番(橋本修一議員)質問席へ移動〕 38: ◯8番【橋本修一議員】  議案第2号、令和3年度寒川町一般会計補正予算(第9号)のタブレットの20ページ、子育て世帯臨時特別給付金4,681万8,000円についてお聞きいたします。  18歳以下の子育て世帯へ10万円現金支給ですが、今回の支給対象者は年収が960万円以上、例として年収103万円以下の配偶者と児童2人を扶養している場合、そして令和4年4月1日に出生する新生児の保護者となっております。町独自に支給する理由として、保護者の所得にかかわらず支援をとの声も町民からいただく中で、国は、長引くコロナ禍の中で子どもたちを力強く支援し、その未来を開く観点から給付を行うとしている立場から、給付金は未来への投資であり、子どもは平等という考えの下、保護者の所得による子育て世帯の分断を防ぎ、子育てしやすいまちを目指すため、町独自に給付金を支給するとプレスリリースでも発表されているかと思います。  質問させていただきますけれども、保護者の所得にかかわらず支援をとの声を町民からいただいているとのことですが、町民からどのくらいの声が上がったり、聞いたりしていたのでしょうか。分かる範囲内で結構ですので、お答えください。 39: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤学び育成部長。 40: ◯番外学び育成部長 伊藤 研】  まず、町長へのお手紙ということで、1件いただいてございます。その中では、自分は家庭の所得というか、制限限度額以上であるといったことから、実はお子さんが4人いらっしゃるといったお話でありまして、そのお子様は、当然自分はもらえない、自分の親の所得によってもらえないんではなかろうかというようなことから、ただ、周りからは、4人お子さんがいらっしゃると、所得が幾らなんて分かりませんし、収入が幾らだか分かりませんから、そういったことでは、4人いれば40万円いただけるのねというようなお話になったときに、自分が実はというような話はできなくて、子どもにかかるお金は変わらないだろうといったような切実なお手紙もいただきました。  そういったことを踏まえまして、先ほど議員もおっしゃっていましたけども、こちらの町独自で行う理由としてですけれども、今のお話のとおり、保護者の所得にかかわらず支援してほしいとの声、長引くコロナ禍の中で、子どもたちを力強く支援し、その未来を開く観点から給付を行うと。国の給付金の本旨とともに、子ども平等、先ほど申し上げたとおり、という町の考え方の下に、保護者の所得による子育て世帯の分断を防いで、子育てしやすいまちを目指すといったことから、今回支給の判断をさせていただいたものでございます。  以上です。
    41: ◯議長佐藤一夫議員】  橋本議員。 42: ◯8番【橋本修一議員】  町長へのお手紙であったり、保護者の声ということで今説明を受けました。  今までの支援というのは、コロナ禍の影響で経済的支援が必要な方が中心であったかと思います。今回は、今、部長から答弁があったように、子どもは平等、保護者の所得にかかわらず支援をなどにより、所得制限が撤廃され、年収960万円以上への給付となります。実際に家計に現金10万円が支給されたとしても、子育てや子どもたちの支援に直接つながるかは断定できず、現金をどのように使うかは家庭の判断に委ねられます。  そこで、子育て支援につながる具体的な税金の使い道の検討がされたのかをお聞きしたいと思います。 43: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤学び育成部長。 44: ◯番外学び育成部長 伊藤 研】  国の給付金につきましては、中には給付金そのものが必要ないといったような声もいただいているところであります。しかしながら、ほかのものに使う云々というか、こちらの子育て世帯の臨時特別給付金につきましては、子どもを対象としておりますし、我々所管しているセクションとしては、子どもに行き渡るということを信じていきたいですし、子どものために使っていただくということは大前提の上で、こちらの事業というか、国から下りて来たものに対して取り組んでいるものですから、別のものに使いましょうといった判断はしてございません。 45: ◯議長佐藤一夫議員】  橋本議員。 46: ◯8番【橋本修一議員】  保護者を信じていくということと、支給ということを前提に進めていくというようなことで答弁をいただきましたけれども、ただ、実際に町民の方からは、町独自で現金を使うのであれば、約4,600万円の現金支給という形以外に、子育てや子どもたちに直接的な支援をする選択肢があってもよいのではないかというご意見もあります。  例えば通学時のガードレールや公園内の老朽化したトイレの修繕など、実際に町立学校の目指すべき望ましい教育環境に関するアンケート報告書でも、町民からは、通学路の安全性を高める数値が最も高くなっていたと聞いております。そのような税金の使い方は、結果には町の資産にもつながっていくかと思います。  繰返しの重なる部分がありますけれども、子どもたちを支援する上でそのような考え方、選択肢のお考えはなかったのでしょうか。 47: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤学び育成部長。 48: ◯番外学び育成部長 伊藤 研】  繰返しになりますけど、そういった選択はしてございません。というのも、財源となっている部分も含めてあるとおり、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源として当然充てておりますし、それは今このコロナ禍において、大変な状況にあるといったことを国も認めているわけですよ。そういう意味では、コロナのところを手厚くやっていくといったことから、通学路の補修であるとか、公園の遊具といった部分はあろうかと思います。先ほどの答弁でもお答えしたとおり、給付金そのものは必要ないと考える方も中にはいらっしゃると思います。しかしながら、我々としては、町としては、子どもに臨時特別給付金をいち早くお届けしたいという思いから、そういうふうに選択をしているところです。  以上です。 49: ◯議長佐藤一夫議員】  他に質疑はありませんか。山田議員。              〔5番(山田政博議員)質問席へ移動〕 50: ◯5番【山田政博議員】  それでは、何点かお聞きします。  まず1つ、補正予算書では21ページ、保育環境事業費で410万1,000円、これに関して先ほど前段議員からも詳しい質問がありまして、説明を聞いたわけですけど、事業所としては認可が4施設、それから小規模で3施設か4施設あるということでしたけど、これに関して処遇改善ということで、賃金に約3%上乗せするということでしたけど、対象人数というのはどのように把握されているのか、まずお聞きします。  あと、2点目として、特別会計で、まず国保の特別会計で、12ページ、13ページ、国民健康保険料の903万8,000円減ったというところの要因を改めてお聞きします。  次に、後期高齢者の特別会計で、10ページ、11ページで、今回広域連合納付金が減っているということですけど、改めて減った要因というのはどうなっているのかというのをお聞きします。  それから、介護事業の特別会計ですけど、12ページで、歳入で国庫支出金と一般会計からの繰入金を介護給付費等準備基金積立金に入れていますけど、これに対して今回なぜこのように積立てに入れたのかというのをお聞きします。  以上です。 51: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤学び育成部長。 52: ◯番外学び育成部長 伊藤 研】  それでは、対象となっているのはどういうことか、人数ということでありますが、先ほど前段の議員のご質問にもご答弁申し上げましたけども、こちらについては、民間保育所運営費等補助金で支出をしてあります。こちらの国の基準が定められている部分において、対象人数、保育士についてなんですが、正規職員で6時間以上勤務をされている方については、先ほどの8施設の中で167人は対象となっております。  しかしながら、それ以外にも当然調理をされている方とか、バスの運転をされる方とか、事務員の方とか、様々おります。そこについては、先ほど申し上げたように、園の裁量というか、支払いの賃金を改善していくといった部分、こちらが一応把握しているものについては、先ほど申し上げた167人になっているということでございます。 53: ◯議長佐藤一夫議員】  三橋健康福祉部長。 54: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  では、続いて、国民健康保険料の減額の理由ということでよろしかったでしょうか。先日のご説明でも申し上げましたけども、主に基盤安定制度による国、県、町の負担額が確定したことから、医療給付費等に充てていた保険料について予算上の整理をするということで、減額をさせていただいております。基盤安定制度については、保険料減額に関わるところですので、保険料について減額していることから、保険料の予算額を減額するということでございます。  それから、介護の基金の積立てについてのご質問がありました。こちらも年度末に当たりまして国費、県費等々全体の額が確定しておりますので、先ほどの一般会計と同様に、全体として余剰となる保険料相当分について基金に積み立てるというものでございます。  後期高齢の広域連合納付金につきましても、年度末に当たりまして、全体の額が確定したことから、全体の整理として増減を整理するものと認識しております。  以上です。 55: ◯議長佐藤一夫議員】  山田議員。 56: ◯5番【山田政博議員】  まず1点目の保育環境事業費ですけど、正規の職員で6時間働いている方だと167名いるということでありました。それ以外にも付随するいろんな業務の方も対象になるということで、これに関してはなかなか人数が把握できないということでしたが、今回の補正予算で、先ほど同僚議員からも質問がありましたけど、今回財政調整基金に2,000万円積み立てたということでありますけど、これに関して、コロナ禍の下、コロナの対策に使うべきじゃないかということでなんですけど、今回それと補正予算の中で町単独事業で子育て臨時給付金の所得制限の対象の方まで支給するということになりました。こういうことは町単独でもできると思うんですけど、これに関して余剰金を使って保育事業費に上乗せするということはできなかったのか、そういう考えはなかったのかというのをまずお聞きします。  あと、国民健康保険に関してですけど、年度末で確定したということでありました。今回国保の一般会計の繰入れもいろいろあって、努力されているというのは分かりました。  あと、それと年度末ということで、介護保険ですけど、年度末に今回余剰金が出たということですけど、余剰金が出るということは、保険料がまだ高いんじゃないかということが考えられるわけですけど、これに関して、今後保険料の引下げとか、そういうものは考えているのかお聞きします。  以上です。 57: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤学び育成部長。 58: ◯番外学び育成部長 伊藤 研】  保育士等の処遇改善を町独自で行うべきではないのかといったご質問と捉えますけども、国で当然このシステムを構築されて、こちらで処遇改善しましょうといったことになりますから、国が行っているものに対してさらにという考えは持ってございません。  以上です。 59: ◯議長佐藤一夫議員】  三橋健康福祉部長。 60: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  介護保険特別会計の積立金についてでございます。保険料が高いのではないか、下げるべきではないかということですけども、ご存じのとおり、介護保険については、3年ごとの計画で動いておりますので、基金に積み立てて、また計画を新たにするときには、基金の活用方法について十分検討したいと思います。よろしくお願いします。 61: ◯議長佐藤一夫議員】  他に質疑はありませんか。太田議員。             〔17番(太田真奈美議員)質問席へ移動〕 62: ◯17番【太田真奈美議員】  それでは、質問させていただきたいと思います。  まず、予算書の22、23ページ、新型コロナウイルスワクチン接種事業費について、先ほど横手議員から詳細に質問していただきましたので、そこは省きたいと思いますけれども、1つだけ、その中でさらに確認していきたいなというところがありましたので、質問させていただきたいと思います。  先ほどの部長のご答弁の中で、発送について、この補正予算が通ったら11歳の方から発送をしていくというようなご答弁があったかと思います。もちろん11歳と12歳の子の年齢の壁というか、接種の量の違いがありますので、すごくここは大事なことかなと思うんですけれども、実際の接種はいつから開始されていくのかというのをまずはお聞かせいただけますでしょうか。 63: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。三橋健康福祉部長。 64: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  実際の接種の日程でございます。  今若干調整の最終段階にはございますけども、3月の初めには接種ができるのではないかという形で調整はしております。日付については現在最終的な調整をしていますので、もう少しお待ちください。 65: ◯議長佐藤一夫議員】  太田議員。 66: ◯17番【太田真奈美議員】  ということは、3月の初めということは、接種券が届いたら間もなくというところで開始になっていくのかなと思います。先ほど言われていましたけれども、5歳から11歳の接種については、打つ打たないのすごく微妙なところだとは思うんですけれども、保護者の方がしっかりと考えていく時間、先ほど周知の仕方ということもありましたけれども、メリット、デメリットを周知していくというお話もあったかと思うんですけれども、接種券をお渡しして、親御さんが考えて、今回は国でも、努力義務ではなくて接種勧奨という、そういった規定になっておりますので、そこの判断は親御さんがしていくんだと思うんですけれども、しっかりと余裕を持って考えることができる期間がすごく重要ではないかと、厚生労働省も言われておりますので、11歳からどういうタイミングで10歳、9歳、8歳に落ちていくのか、一遍に接種券だけは落としていくのか、その辺の接種券の郵送の仕方はどうなっているのかお聞かせいただけますでしょうか。 67: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。三橋健康福祉部長。 68: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  接種券の配布の仕方ということでございます。  まず、接種券が届いたときに予約ができないような状況はつくりたくないのがまず第一にありますが、11歳の方に送らせていただいて、予約の状況を見定めて、今回の場合、一遍に接種券を送った方全てが予約するという状況ではないのかなと想像はしていますので、それに合わせて予約枠を作りながら接種券をお送りしたいと思っています。ですから、詳しい日程、何歳の方にいつ送るという状況は今お話しできないんですけども、なるべく早期に送りたいと思っています。 69: ◯議長佐藤一夫議員】  太田議員。 70: ◯17番【太田真奈美議員】  分かりました。本当にここは慎重にやっていく、ただ、効果も国も示されているので、親御さんの判断になっていくとは思いますけれども、感染拡大防止という観点では、町としての接種体制は、安心、そして安全に体制づくりをしていっていただきたいなと思っております。  あと、これは質問ではありませんけれども、前回補正予算で質問したので、一言だけ。  先ほど子育て世帯の臨時特別給付金が計上されました。私たちのところにも匿名の方、そして実名の方、様々多くのお声をいただきました、お喜びの。なので、町として子育て世代の皆さんが安心して、喜んでこの町で子育てができるような体制をまた構築していただければなと思います。  以上で質問を終わります。 71: ◯議長佐藤一夫議員】  他に質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 72: ◯議長佐藤一夫議員】  これをもって質疑を終結いたします。 73: ◯議長佐藤一夫議員】  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号、議案第3号、議案第4号及び議案第5号については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 74: ◯議長佐藤一夫議員】  ご異議ないものと認めます。よって、議案第2号、議案第3号、議案第4号及び議案第5号は、委員会の付託を省略することに決しました。  暫時休憩いたします。                 午前 9時58分 休憩    ──────────────────────────────────────                 午前10時40分 再開 75: ◯議長佐藤一夫議員】  休憩を解いて会議を再開いたします。 76: ◯議長佐藤一夫議員】  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許可いたします。青木議員。 77: ◯3番【青木 博議員】  それでは、議案第2号、令和3年度寒川町一般会計補正予算について、反対の立場で討論します。  町の新型コロナウイルス感染者数は、今年に入り急激に増えております。2月24日現在累計で1,783人、今月だけで861人と累計の半分に迫る勢いでございます。もはや災害と言える状況下で補正予算が計上されました。子育て世帯臨時特別給付金などの取組については評価ができますが、新型コロナウイルス感染症対策については、積極的に位置づけるべきです。  今回余剰金で2,000万円の財政調整基金を積み上げました。これで25億4,000万円余りとなります。オミクロン株による第6波の感染拡大はいまだ収束のめどが立っておりません。災害時と言える中で今は積み立てるより、暮らし、営業への支援へ積極的に取り組むべきと伝え、反対とします。  なお、3特別会計補正予算についても、財政調整基金を積み立てるより暮らし支援優先とするべきとの立場から反対とします。 78: ◯議長佐藤一夫議員】  これをもって討論を終結いたします。 79: ◯議長佐藤一夫議員】  これより議案第2号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。                (採決システムによる採決) 80: ◯議長佐藤一夫議員】  採決を確定いたします。                  (採決結果を表示) 81: ◯議長佐藤一夫議員】  賛成多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 82: ◯議長佐藤一夫議員】  これより議案第3号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。                (採決システムによる採決) 83: ◯議長佐藤一夫議員】  採決を確定いたします。                  (採決結果を表示) 84: ◯議長佐藤一夫議員】  賛成多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 85: ◯議長佐藤一夫議員】  これより議案第4号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。                (採決システムによる採決) 86: ◯議長佐藤一夫議員】  採決を確定いたします。                  (採決結果を表示) 87: ◯議長佐藤一夫議員】  賛成多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 88: ◯議長佐藤一夫議員】  これより議案第5号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。                (採決システムによる採決) 89: ◯議長佐藤一夫議員】  採決を確定いたします。                  (採決結果を表示) 90: ◯議長佐藤一夫議員】  賛成多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────      日程第6 議案第26号 寒川町国民健康保険条例の一部改正について 91: ◯議長佐藤一夫議員】  日程第6議案第26号「寒川町国民健康保険条例の一部改正について」を議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。木村町長。 92: ◯番外【町長 木村俊雄】  ただいま議題となりました議案第26号は、寒川町国民健康保険条例の一部改正についてであります。  国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、所要の措置を講ずるため提案申し上げるものであります。
     なお、詳細につきましては、健康福祉部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げ、提案の理由といたします。 93: ◯議長佐藤一夫議員】  三橋健康福祉部長。 94: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  それでは、議案第26号、寒川町国民健康保険条例の一部改正につきましてご説明申し上げます。  まず、改正の概要でございますけども、昨年12月に閣議決定されました令和4年度税制改正大綱を基に、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が今月18日に公布され、本年4月1日に施行されることから、町においても、令和4年度の国民健康保険料から適用させるため、条例の一部改正をするものでございます。  内容といたしましては、中間所得層の保険料負担に配慮するため、国民健康保険料賦課限度額を引き上げるもので、基礎賦課額は現行の63万円から2万円引き上げ65万円に、また後期高齢者支援金等賦課額は、現行の19万円から1万円引き上げ20万円とするものでございます。  なお、介護納付金賦課額につきましては、現行の17万円のまま据え置くものでございます。  それでは、新旧対照表によりご説明させていただきます。タブレットは4分の3ページになります。第16条の6は、基礎賦課限度額を定めた規定ですが、現行の「63万円」を政令の改正に合わせまして「65万円」に改めます。  次に、第16条の6の12は、後期高齢者支援金等賦課限度額を定めた規定ですが、現行の「19万円」を「20万円」に改めます。  次に、第20条は、保険料の減額に関する規定ですが、減額後の保険料についても限度額が適用されますので、第1項では、基礎賦課額について現行の「63万円」を「65万円」に改め、同条第3項では、後期高齢者支援金等賦課額の場合について、次のページの同条第4項では、介護納付金賦課額の場合について、それぞれの読替規定中、現行の「63万円」を「65万円」に、「19万円」を「20万円」に改めるものでございます。  最後の附則といたしまして、第1項で施行期日を、第2項で経過措置を規定してございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 95: ◯議長佐藤一夫議員】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。柳下議員。             〔11番(柳下雅子議員)質問席へ移動〕 96: ◯11番【柳下雅子議員】  それでは、お伺いいたします。  この賦課限度額2万円を引き上げることで、対象者は何人になるのでしょうか。 97: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。三橋健康福祉部長。 98: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  対象者数のお尋ねでございます。  大変申し訳ございません。その数値は今現在把握しておりません。 99: ◯議長佐藤一夫議員】  柳下議員。 100: ◯11番【柳下雅子議員】  それはいつ私たちにお知らせしていただけるのかということと、それとあと、改正することの具体的な所得とか、今後期高齢者の所得によっていろいろな賦課がかかってきますけれども、その周知というか、具体的な数字の下に2万円が上がることによって、どのような影響をもたらすか、そうしたことの把握はどうなさっているのでしょうか。 101: ◯議長佐藤一夫議員】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。三橋健康福祉部長。 102: ◯番外健康福祉部長 三橋義明】  その数値はいつになったら分かるのかということですが、今年度の保険料のベースで限度額超過世帯が何世帯あるのかというのは、既に担当の中では分かっていることだと思いますので、私のほうで把握してこなくて申し訳ございません。ですから、機会があればすぐにでもお話はできると思います。  周知についてでございますけども、影響ですかね。賦課限度額の引上げについては、保険料全体を上げるということではなくて、賦課総額は変わらずに、賦課限度額を引き上げることによって中間所得層の負担を軽減するというのが目的ですので、賦課限度額に達する方については限度そのものは上がりますけども、全体としては料率を抑えられるという状況にあると考えます。 103: ◯議長佐藤一夫議員】  他に質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 104: ◯議長佐藤一夫議員】  これをもって質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第26号については、会議規則第35条第1項の規定により、文教福祉常任委員会に付託いたします。  以上で、本日の日程は終了いたしました。 105: ◯議長佐藤一夫議員】  お諮りいたします。議事の都合により、明日2月26日から3月6日までの9日間を休会とし、次回の会議は3月7日午前9時に開きたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 106: ◯議長佐藤一夫議員】  ご異議ないものと認めます。よって、明日2月26日から3月6日までの9日間を休会とし、次回の会議は3月7日午前9時に開くことに決しました。  本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。                 午前10時51分 散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━         地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。              寒川町議会 議  長   佐 藤 一 夫                同   署名議員   関 口 光 男                同   署名議員   小 泉 秀 輔 発言が指定されていません。 © Samukawa Town, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...