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平成31年議会運営委員会( 2月26日)

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  1. 真鶴町議会 2019-02-26
    平成31年議会運営委員会( 2月26日)


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    平成31年議会運営委員会( 2月26日)             議会運営委員会会議録    1 開催日   平成31年2月26日(火)  2 開催場所  真鶴町役場3階 議員控室  3 出席者  (委員6名、オブザーバー2名)    委員長    青 木   繁     委員       田 中 俊 一    副委員長   青 木   嚴     委員       海 野 弘 幸    委員     黒 岩 範 子     委員       岩 本 克 美    オブザーバー 高 橋   敦(議長)    オブザーバー 板 垣 由美子(副議長)  4 欠席者    なし  5 執行部    町長     宇 賀 一 章     税務収納課長   長 沼   隆    副町長    青 木   剛     町民生活課長   峯 尾 龍 夫    教育長    牧 岡   努     健康福祉課長   上 甲 新太郎
       企画調整課長 小清水 一 仁     まちづくり課長  菅 野 文 人    総務課長   細 田 政 広     産業観光課長   五十嵐 徹 也  6 書記     議会事務局長 西垣將弘  7 傍聴人    なし  8 議 題  (1)第1回定例会について         (2)その他  9 審議内容  別紙のとおり 10 開会時刻  午前 9時59分 11 閉会時刻  午前11時28分 (別紙)               (開会 午前9時59分) ○(委員長)  皆様、おはようございます。定刻前ですが、皆さんおそろいですので、ただいまより議会運営委員会を開会いたします。 ○(委員長)  欠席者はございません。 ○(委員長)  なお、傍聴は天野議員を許可しております。 ○(委員長)  それでは、第1回定例会について、御協議願いますが、初めに宇賀町長に挨拶をお願いいたします。 ○(町長)  改めまして、おはようございます。何かと忙しい中、議会運営委員会にお集まりいただき、どうもありがとうございます。  私ごとですが、季節がやわらいできたところ、目がしょぼしょぼして、鼻水が垂れ、くしゃみがとまらないという、今、花粉症はものすごいらしいですね、今年は。皆さんも気をつけてください。  この後、議運が終わった後、私が午後、小田原の記者クラブへ予算の発表に行きたいと思っています。議会のほうに上程してくれるよう、よろしくお願いいたします。  簡単ではございますが、挨拶にかえさせていただきます。 ○(委員長)  それでは、議案の内容説明を各担当課長に求めます。その際、いちいち起立せずに着座のままで、そのまま説明してください。お願いします。 ○(委員長)  それでは、お手元にお配りしてあります資料を御覧ください。それでは、報告第1号、同意1号、議案第1号及び議案第2号を続けて総務課長に説明を求めます。 ○(総務課長)  では、皆様のお手元にございます、平成31年第1回真鶴町議会定例会議案一覧表をお願いいたします。1枚おめくりいただきまして、1ページでございます。  報告第1号は、専決処分の報告について(和解及び損害賠償額の決定)についてであります。物損事故については和解し、及び決定することについて専決処分したものでございます。  次に、同意第1号は、真鶴町固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  真鶴町固定資産評価審査委員会委員、松本宣夫氏の任期が平成31年4月22日をもって満了となるため、同氏を再任いたしたく同意を求めるものです。  続きまして、条例の制定でございます。議案第1号は、真鶴町災害見舞金支給条例の制定についてであります。  災害により被害を受けた町民に対し、災害見舞金を支給し、もって町民生活の安定と福祉の増進に寄与することを目的として条例を制定するものです。  次に、議案第2号は、真鶴町職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  長時間労働の是正の措置として、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律が平成30年7月に公布されたことに伴い、真鶴町職員につきましても同様の措置を図るため所要の改正をするものでございます。 ○(委員長)  続きまして、議案第3号、税務収納課長。 ○(税務収納課長)  議案第3号は、真鶴町税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、町民税及び軽自動車税について所要の改正をするものでございます。 ○(委員長)  続きまして、議案第4号を、健康福祉課長。 ○(健康福祉課長)  議案第4号、真鶴町老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  真鶴町老人デイサービスセンターの開館日の増及び利用者資格の拡大のため、所要の改正をいたしたく提案するものでございます。 ○(委員長)  続きまして、議案第5号と議案第6号を一括して、町民生活課長に求めます。 ○(町民生活課長)  議案第5号は、真鶴町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  国民健康保険税課税の見直しを行うため、所要の改正をするものでございます。  続きまして、議案第6号は、真鶴町国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  休床中の病床を廃止し、施設の有効利用を図るため、所要の改正をするものでございます。 ○(委員長)  続きまして、議案第7号をまちづくり課長に説明を求めます。 ○(まちづくり課長)  議案第7号は、真鶴町布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  学校教育法の一部を改正する法律等の施行及び技術士法施行規則の一部を改正する省令の施行に伴い、所要の改正をするものでございます。 ○(委員長)  続いて、議案第8号を企画調整課長に求めます。 ○(企画調整課長)  議案第8号は、平成30年度真鶴町一般会計補正予算(第4号)であります。歳入歳出それぞれ4,263万6,000円を減額し、予算の総額を36億5,974万1,000円とするものです。  今回の補正の概要は、歳入では、1款町税に1,565万円を追加、主なものは消費税に1,555万円を、固定資産税に200万円を追加するもの、6款地方消費税交付金から500万円の減額、12款使用料及び手数料から298万1,000円の減額、主なものは火葬場使用料から160万円、お林展望公園パークゴルフ場等使用料から90万円の減額をするもの。13款国庫支出金から1,087万9,000円の減額、主なものは保育所運営費負担金から389万9,000円、児童手当負担金から274万3,000円、地域生活支援事業費補助金から107万円、社会資本整備総合交付金(空き家分)から117万6,000円を減額するもの、14款県支出金から954万円の減額、主なものは保険基盤安定制度負担金から327万9,000円、保育所運営費負担金から294万1,000円、市町村自治基盤強化総合補助金から133万円を減額するもの、15款財産収入に356万5,000円を追加、主なものは町有土地貸地料(石丁場等)に276万2,000円を追加するもの、20款町債から3,500万円の減額は、過疎対策事業債を減額するものです。  歳出では、3款民生費から424万円の減額、主なものは国民健康保険事業特別会計(事業勘定)繰出金から477万2,000円の減額、介護保険事業特別会計繰出金に715万9,000円を追加、老人保健医療対策事業から623万4,000円、児童手当支給事業から332万円の減額をするもの、5款農林水産業費から328万8,000円の減額、主なものは林業総務費一般経費から170万円、漁港管理事業から154万3,000円の減額をするもの、6款商工観光費から489万1,000円の減額、主のものは観光費の一般経費から470万5,000円の減額をするもの、7款土木費から698万1,000円の減額、主なものは道路維持管理事業から310万円、港湾管理費の一般経費から160万円、都市計画事業から159万1,000円、まちづくり推進事業から168万4,000円の減額をするもの、8款消防費から321万8,000円の減額、主なものは消防委託事務費から146万4,000円、消防施設管理運営費から181万1,000円の減額をするもの、9款教育費から2,446万4,000円の減額、主なものは町民センター施設管理経費から2,264万6,000円の減額をするもの、13款予備費に590万5,000円の追加をしております。 ○(委員長)  続きまして、議案第9号を町民生活課長に説明を求めます。 ○(町民生活課長)  議案第9号は、平成30年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)でございます。  歳入歳出それぞれ681万3,000円を減額し、予算の総額を13億1,553万円とするものでございます。  補正の概要でございますが、主な歳入として、6款県支出金では普通交付金から292万1,000円の減額、8款繰入金では保険基盤安定制度繰入金(保険税軽減分)から369万1,000円の減額、保険基盤安定制度繰入金(保険者支援分)から204万8,000円の減額など、477万2,000円を減額するもの、主な歳出といたしまして、10款基金積立金の財政調整基金積立金に6,999万9,000円の追加、12款諸支出金、国庫支出金返納金に496万9,000円を追加、13款予備費から7,886万円を減額するものでございます。 ○(委員長)  続きまして、議案第10号、まちづくり課長。 ○(まちづくり課長)  議案第10号、平成30年度真鶴町下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。  歳入歳出それぞれ94万円を追加し、予算の総額を2億4,850万7,000円とするものでございます。  補正の概要でございます。歳入で、4款繰入金94万円の増額、一般会計繰入金94万円の増額。  主な歳出でございます。1款総務費27万7,000円の増額、下水道使用料徴収事務等委託料27万7,000円の増額、2款事業費66万3,000円の増額、広域公共下水道建設事業費負担金66万3,000円の増額でございます。 ○(委員長)  続きまして、議案第11号を産業観光課長に求めます。 ○(産業観光課長)  議案第11号は、平成30年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第3号)でございます。  歳入歳出それぞれ53万3,000円を追加し、予算の総額を4,494万9,000円とするものです。  今回の補正予算は、歳入では2款財産収入、魚座店舗貸付料から2万7,000円を減額、5款諸収入、雑入、その他に56万円を追加するもので、歳出では、3款予備費に53万3,000円を追加するものであります。 ○(委員長)  続きまして、議案第12号を健康福祉課長に説明を求めます。 ○(健康福祉課長)  5ページをお願いいたします。議案第12号は、平成30年度真鶴町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、保険事業勘定についてでございます。  歳入歳出それぞれ4,964万9,000円を追加し、予算の総額を9億4,854万4,000円とするものです。  保険事業勘定の補正予算の主な概要は、歳入では3款国庫支出金に、1,562万7,000円を追加、介護給付費国庫負担金に1,507万8,000円を追加、保険者機能強化推進交付金に123万1,000円を追加するもの、4款支払基金交付金に1,354万9,000円を追加、5款県支出金、介護給付費県負担金に1,294万8,000円を追加、6款繰入金に716万円を追加、介護給付費繰入金に712万4,000円を追加するもの。  主な歳出には、2款保険給付費に2,295万2,000円を追加、介護サービス等給付費負担金に2,065万2,000円を追加、介護予防サービス等給付費負担金から250万円を減額、高額介護サービス等費負担金に180万円を、特定入所者介護サービス費負担金に300万円をそれぞれ追加するもの、7款予備費に2,669万1,000円を追加しております。  介護サービス事業勘定です。  歳入歳出それぞれ41万1,000円を追加し、予算の総額を689万8,000円とするものです。  介護サービス事業勘定の補正予算の内容は、歳入では1款サービス収入41万2,000円を追加、介護予防サービス計画作成費等収入に追加するもの。  歳出では1款介護予防支援事業費から15万9,000円を減額、臨時職員賃金の減額、7款予備費に57万円を追加するものでございます。 ○(委員長)  続きまして、議案第13号を町民生活課長に説明を求めます。 ○(町民生活課長)  議案第13号は、平成30年度真鶴町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)でございます。  歳入歳出それぞれ348万5,000円を減額し、予算の総額を1億1,957万2,000円とするものでございます。  歳入では、1款後期高齢者医療保険料、現年分から274万円を減額、3款繰入金の保険基盤安定制度拠出金から74万5,000円を減額。  歳出では、2款分担金及び負担金の保険料等負担金から274万円を減額、保険基盤安定制度拠出金から74万5,000円を減額するものでございます。 ○(委員長)  続きまして、議案第14号を、まちづくり課長に説明を求めます。 ○(まちづくり課長)  議案第14号、平成30年度真鶴町水道事業会計補正予算(第2号)でございます。  収益的収入及び支出の収入、1款水道事業収益で児童手当の増17万5,000円の追加でございます。  資本的収入及び支出の収入でございます。  1款資本的収入、配水管敷設替工事費減による上水道整備事業債の減、150万円の減額、配水管敷設替工事消火栓設置に係る負担額の増、142万2,000円の追加でございます。  支出でございます。  1款資本的支出、一般会計運転資金返済金の減、400万円の減額でございます。 ○(委員長)  では、次に移ります。議案第15号を企画調整課長に説明を求めます。 ○(企画調整課長)  議案第15号は、平成31年度真鶴町一般会計予算でございます。  予算の総額を歳入歳出それぞれ37億6,000万円とするものでございます。  恐れ入ります、お手元に別冊でお配りいたしました、平成31年度真鶴町予算概要、平成31年2月26日議会運営委員会提出というものを御用意ください。そちらの1ページ・2ページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別明細書、1総括、歳入、一般会計予算の歳入の款ごとの本年度予算額、前年度予算額、前年度との比較、本年度の予算構成比が記載してございます。以降の特別会計についても同様の記載となっております。説明につきましては、前年度予算と比較いたしまして、増減の大きなものについて説明いたします。  1款町税は、本年度予算額8億9,362万6,000円で前年度比139万円、0.16%の減、1項町民税が本年度予算額3億5,654万6,000円、前年度比324万1,000円の増、2項固定資産税が本年度予算額4億7,872万9,000円、前年度比301万円の減、4項町たばこ税が本年度予算額4,242万5,000円、前年度比217万6,000円の減となっております。  6款地方消費税交付金は、本年度予算額1億1,000万円、前年度比500万円、4.35%の減となっております。  9款地方交付税は、本年度予算額10億5,500万円、前年度比6,000万円、6.0%の増となっております。  12款使用料及び手数料は、本年度予算額4,647万9,000円、前年度比214万1,000円、4.40%の減。1項使用料が本年度予算額4,089万8,000円、前年度比210万8,000円の減で、商工観光使用料が前年度比117万1,000円の減、観光使用料が前年度比123万3,000円の減となっております。  13款国庫支出金は、本年度予算額2億6,373万1,000円、前年度比1,966万1,000円、6.94%の減。1項国庫負担金が本年度予算額1億9,249万2,000円、前年度比869万3,000円の増で、民生費国庫負担金が前年度比869万3,000円の増、2項国庫補助金が本年度予算額4,191万6,000円、前年度比2,730万4,000円の減で、総務費国庫補助金が前年度比2,914万9,000円の増、土木費国庫補助金が前年度比5,866万3,000円の減となっております。  14款県支出金は、本年度予算額3億2,158万9,000円、前年度比9,434万6,000円、41.52%の増、2項県補助金が今年度予算額1億4,728万6,000円、前年度比8,574万5,000円の増で、農林水産業費県補助金が前年度比6,664万3,000円の増、市町村自治基盤強化総合補助金が前年度比1,101万4,000円の増となっております。
     15款財産収入は、本年度予算額7,511万1,000円、前年度比2,652万7,000円、54.60%の増、1項財産運用収入が本年度予算額6,806万4,000円、前年度比1,747万5,000円の増で、財産貸付収入が前年度比2,750万2,000円の増となっております。  17款繰入金は、本年度予算額2億1,031万5,000円、前年度比1億1,502万1,000円、60.70%の増、1項基金繰入金が、1億9,031万1,000円、前年度比1億1,502万1,000円の増で、財政調整繰入金が前年度比9,000万円の増、過疎地域自立促進特別事業基金繰入金が前年度比2,000万円の増となっております。  19款諸収入は、本年度予算額3,757万円、前年度比1,756万6,000円、31.86%の減、4項雑入が303万9,000円、前年度比1,556万6,000円の減となっております。  20款町債は、本年度予算額5億2,630万円、前年度比1,220万円、2.37%の増、新規に民生債を計上、総務債、農林水産業債、土木債、消防債及び教育債は、前年度に比べて増、衛生債及び臨時財政対策債は前年度に比べて減となっております。  3ページ、4ページをお願いいたします。続きまして、事項別明細書の歳出でございます。  一般会計の歳出の款ごとの本年度予算額、前年度予算額、前年度との比較、予算額の財源内訳、本年度の予算構成比が記載されております。以降の特別会計におきましても、同様の記載となっております。説明につきましては、前年度当初予算と比較し、増減の大きなものについて説明をいたします。  2款総務費は、本年度予算額8億2,232万9,000円、前年度比2億6,310万9,000円、47.05%の増、1項総務管理費が、本年度予算額7億1,785万円、前年度比2億5,808万7,000円の増で、財産管理費が庁舎改修工事公共施設低炭素設備借上料の計上等により前年度比3,652万7,000円の増、企画費が神奈川県町村情報システム共同事業組合負担金の増等により、前年度比1,649万3,000円の増、まち・ひと・しごと創生費が、文化芸術創造拠点形成事業負担金岩牡蠣出荷施設整備工事設計管理委託料及び岩牡蠣出荷施設整備工事の計上等により、前年度比1億8,944万2,000円の増、4項選挙費が本年度予算額996万3,000円、前年度比673万9,000円の増で、参議院議員通常選挙費の計上等により増となっております。  3款民生費は、本年度予算額9億7,061万4,000円、前年度比5,446万4,000円、5.94%の増、1項社会福祉費は本年度予算額7億6,657万7,000円、前年度比5,468万7,000円の増で、社会福祉総務費が国民健康保険事業特別会計施設勘定繰出金の増等により前年度比2,719万7,000円の増、心身障害者福祉費は、自立障害者福祉が障害者自立支援給付等事業の扶助費の増等により、前年度比2,409万6,000円の増となっております。  4款衛生費は、本年度予算額5億4,063万9,000円、前年度比9,379万円、14.78%の減、2項清掃費は本年度予算額4億4,942万1,000円、前年度比9,097万5,000円の減で、塵芥処理費が湯河原町真鶴町衛生組合負担金の減等により前年度比2億2,324万6,000円の減、し尿処理費がし尿等共同処理施設負担金の計上等により、前年度比1億3,211万3,000円の増となっております。  5款農林水産業費は、本年度予算額3,580万6,000円、前年度比277万6,000円、7.20%の減、3項水産業費が本年度予算額611万1,000円、前年度比455万5,000円の減で、漁港管理費が岩漁港周辺グランドデザイン策定業務委託料の皆減及び岩漁港泊地浚渫工事実施設計委託料の計上等により、前年度比343万4,000円の減となっております。  6款商工観光費は、本年度予算額8,342万9,000円、前年度比3,235万2,000円、27.94%の減、2項観光費が本年度予算額5,552万7,000円、前年度比3,297万8,000円の減で、観光費が真鶴半島グランドデザイン策定業務委託料及び真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計繰出金の皆減等により、前年度比3,326万3,000円の減となっております。  7款土木費は、本年度予算額2億7,643万3,000円、前年度比3,129万3,000円、10.17%の減、2項道路橋梁費が本年度予算額9,377万9,000円、前年度比810万円の減で、道路維持費が道路改修工事の減、道路用地購入費の計上等により前年度比826万1,000円の減、3項港湾費が本年度予算額1,835万7,000円、前年度比298万4,000円の減で、港湾管理費が真鶴港周辺グランドデザイン策定委託料の皆減等により、前年度比298万4,000円の減、4項都市計画費が本年度予算額1億3,916万6,000円、前年度比1,974万3,000円の減で、都市計画総務費が真鶴駅周辺グランドデザイン策定業務委託料空き家実態調査業務委託料及び地域公共交通会議補助金の皆減等により、前年度比2,026万4,000円の減となっております。  8款消防費は本年度予算額2億1,296万3,000円、前年度比2,328万3,000円、12.27%の増、1項消防費が本年度予算額2億1,296万3,000円、前年度比2,328万3,000円の増で、非常備消防費が消防車両購入事業等により前年度比2,483万9,000円の増、消防施設費が第2分団詰所、屋上防水改修費工事の皆減等により前年度比447万7,000円の減、災害対策費が地域防災計画改定業務委託料の皆減、非常メール配信装置導入工事及び土砂災害ハザードマップ作成委託料の計上等により前年度比595万7,000円の増となっております。  9款教育費は、本年度予算額3億8,662万3,000円、前年度比5,264万7,000円、15.76%の増、1項教育総務費が本年度予算額1億761万1,000円、前年度比668万8,000円の減で、事務局費が県立小田原養護学校分教室設置負担金の皆減等により、前年度比1,071万3,000円の減、教育振興費が副読本研究事業の計上等により前年度比401万7,000円の増、2項小学校費が本年度予算額5,800万5,000円、前年度比1,165万6,000円の増で、学校管理費が小学校防水改修工事の計上等により、前年度比1,109万円の増、3項中学校費が本年度予算額2,659万6,000円、前年度比463万9,000円の増で、学校管理費が臨時職員賃金の増等により前年度比464万9,000円の増、5項社会教育費が本年度予算額1億4,745万3,000円、前年度比4,388万7,000円の増で、民俗資料館運営費が購入財産購入費の計上等により、前年度比3,401万円の増、貝類博物館運営費が海の学びミュージアムサポート事業(博学連携)の計上等により前年度比489万2,000円の増、6項保健体育費が本年度予算額1,066万6,000円、前年度比267万1,000円の減で、保健体育総務費が岩ふれあい館修繕料の減等により、前年度比150万1,000円の減、体育館運営費が町立体育館施設管理運営事業の光熱費の減等により、前年度比117万円の減となっております。  10款交際費は、本年度予算額3億3,128万4,000円、前年度比2,392万3,000円、7.78%の増となっております。 ○(委員長)  それでは、次に移ります。議案第16号と17号を続けて、町民生活課長に説明を求めます。 ○(町民生活課長)  議案第16号は、平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計事業勘定予算で、予算の総額を、歳入歳出それぞれ11億8,500万円とするものでございます。予算概要の5ページ、6ページをお願いいたします。  事項別明細書、1総括の歳入です。なお、説明につきましては、以降の特別会計につきましても一般会計同様、前年度の当初予算と比較し、増減の大きなものについて説明をさせていただきます。  歳入では、1款国民健康保険税が本年度予算額2億1,813万円で、前年度比1,705万3,000円、7.25%の減、被保険者数の減、税率見直し等によるものでございます。  5款県支出金、本年度予算額8億4,035万8,000円で、前年度比1,778万4,000円、2.07%の減、1項県補助金の保険給付費等交付金でございます。  6款繰入金、本年度予算額8,620万1,000円で、前年度比898万9,000円、9.44%の減、1項他会計繰入金の一般会計繰入金の減でございます。  7款繰越金、本年度予算額3,645万2,000円で、前年度比2,145万1,000円、143%の増となっております。  次の7ページ、8ページをお願いいたします。歳出です。  2款保険給付費、本年度予算額8億2,349万円で、前年度比2,025万3,000円、2.4%の減。  3款国民健康保険事業費納付金、本年度予算額3億892万2,000円、前年度比859万2,000円、2.86%の増となっております。  続きまして、議案第17号は平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計施設勘定予算で、予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億2,220万円とするものでございます。  予算概要の9ページ、10ページをお願いいたします。事項別明細書、1総括の歳入です。  歳入では、1款繰入金、本年度予算額9,452万6,000円で、前年度比2,189万6,000円、30.15%の増、医療機器の更新、購入のため過疎対策事業債活用による一般会計からの繰り入れの増によるものでございます。  次の11ページ、12ページをお願いいたします。  歳出では、1款総務費、本年度予算額9,704万9,000円で、前年度比2,223万7,000円、29.72%の増、1項施設管理費の増で、医療機器の更新、購入事業費を計上しております。 ○(委員長)  続きまして、議案第18号を、まちづくり課長に説明を求めます。 ○(まちづくり課長)  議案第18号は、平成31年度真鶴町下水道事業特別会計予算でございます。  予算の総額を、歳入歳出それぞれ2億3,950万円とするもので、前年度      比855万5,000円の減、比率では3.44%の減でございます。  平成31年度の予算概要13ページ、14ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書、1総括、歳入です。  2款使用料及び手数料は、本年度予算額1,346万7,000円で、前年度比6万4,000円、0.47%の減。  3款国庫支出金が、本年度予算額4,024万円で、前年度比1,126万円、38.85%の増。  4款繰入金が、本年度予算額9,379万3,000円、145万円、1.57%の増。  6款諸収入は、本年度予算額100万円、前年度比70万円、41.17%の減。  7款町債が、本年度予算額9,000万円、前年度比2,050万円、18.55%の減でございます。  15ページ、16ページをお願いいたします。事項別明細書の歳出です。  1款総務費が、本年度予算額3,781万1,000円、前年度比149万8,000円、3.81%の減。  2款事業費が、本年度予算額1億191万1,000円、前年度比1,027万4,000円、9.15%の減。主なものは、広域公共下水道建設事業費負担金の減となります。  3款公債費が、本年度予算額9,877万円、前年度比290万9,000円、3.03%の増。  4款予備費が、本年度予算額100万8,000円、前年度比30万8,000円、44%の増となっております。 ○(委員長)  続きまして、議案第19号、産業観光課長に説明を求めます。 ○(産業観光課長)  議案第19号は、平成31年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算でございます。  予算の総額を、歳入歳出それぞれ1,310万円とするもので、前年度対比2,629万7,000円、率では66.75%の減です。  恐れ入ります。平成31年度真鶴町予算概要、17、18ページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別明細書、1総括、歳入では、1款使用料及び手数料は、本年度予算額236万円で、前年度比1万3,000円、0.6%の増となっています。  2款財産収入は、本年度予算額396万4,000円、前年度比3万6,000円、0.9%の増となっております。1款、2款とも消費税の増に伴う予算措置でございます。  3款繰入金は、本年度予算額1,000円で、前年度比2,500万円の減で、魚座大規模改修事業繰入金が皆減となったものです。  5款諸収入は、本年度予算額677万4,000円、前年度比134万6,000円、16.6%の減となっております。  19、20ページをお願いいたします。  歳出では、1款魚座運営費は、本年度予算額925万7,000円で、前年度比2,615万9,000円、73.9%の減で、魚座大規模改修事業の皆減等によるものです。  2款ケープ真鶴運営費は、本年度予算額140万7,000円、前年度比78万5,000円、126.2%の増で、施設修繕及びシーフロント備品購入等によるものです。  3款予備費は、本年度予算額243万6,000円で、前年度比92万3,000円、27.5%の減となっております。 ○(委員長)  続きまして、議案第20号を健康福祉課長に説明を求めます。 ○(健康福祉課長)  議案第20号は、平成31年度真鶴町介護保険事業特別会計予算についてであります。  予算の総額を、歳入歳出それぞれ8億7,630万円とするものです。  恐れ入りますが、予算概要21、22ページをお願いいたします。  保険事業勘定、歳入歳出予算事項別明細書、1総括、歳入です。  1款保険料は本年度予算額1億8,560万7,000円で、前年度比1,882万5,000円、9.21%の減、1項介護保険料、消費税増税に伴う軽減率による減。  3款国庫支出金は、本年度予算額1億8,714万4,000円で、前年度比1,101万3,000円、6.25%の増、1項国庫負担金が、本年度予算額1億3,748万4,000円、前年度比904万8,000円の増。  4款支払基金交付金は、本年度予算額2億1,799万2,000円で、前年度比1,517万3,000円、7.48%の増、1項支払基金交付金が、本年度予算額2億1,799万2,000円で、前年度比1,517万3,000円の増。  5款県支出金は、本年度予算額1億2,391万1,000円で、前年度比751万2,000円、6.45%の増、1項県負担金が、本年度予算額1億1,750万1,000円で、前年度比729万2,000円の増。  6款繰入金は、本年度予算額1億4,659万2,000円で、前年度比2,110万7,000円、12.59%の減、1項一般会計繰入金が、本年度予算額1億4,659万1,000円で、前年度比1,334万2,000円の増、2項基金繰入金が、本年度予算額1,000円科目設定で、前年度比3,444万9,000円の減。  7款繰越金は、本年度予算額1,500万円で、前年度比1,300万円、650%の増となってございます。  次のページをお願いいたします。歳出です。  1款総務費は、本年度予算額3,515万8,000円、前年度比134万7,000円、3.98%の増で、4項事業計画策定費が、本年度予算額165万円で新規計上。  2款保険給付費は、本年度予算額7億8,456万9,000円、前年度比2,105万円、2.76%の増で、1項介護サービス等諸費が、本年度予算額7億1,906万9,000円で、前年度比1,853万9,000円の増。  4款基金積立金は、本年度予算額1,000円は科目設定、前年度比1,599万9,000円、99.99%の減。  次のページをお願いいたします。介護サービス事業勘定です。  歳入歳出の計を560万円とするもので、前年度比54万9,000円、8.9%の減で、1総括、歳入、1款サービス収入は、本年度予算額456万4,000円で、前年度比41万6,000円、10.03%の増となっております。  次のページをお願いいたします。歳出です。  1款介護予防支援事業費は、本年度予算額535万6,000円で、前年度比76万2,000円、12.46%の減となっております。 ○(委員長)  次に、議案第21号を、町民生活課長に説明を求めます。 ○(町民生活課長)  議案第21号は、平成31年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算で、予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億1,980万円とするものでございます。  予算概要の29、30ページをお願いいたします。事項別明細書の、1総括、歳入でございます。  1款後期高齢者医療保険料は、本年度予算額9,397万7,000円で、前年度比160万6,000円、1.68%の減、平成30年度の保険料率の見直し等によるものでございます。  次の、31ページ、32ページをお願いいたします。歳出でございます。  2款分担金及び負担金は、本年度予算額1億1,832万3,000円で、前年度比187万5,000円、1.56%の減、広域連合に納付する保険料が主なものとなります。 ○(委員長)  続きまして、議案第22号を、まちづくり課長に説明を求めます。 ○(まちづくり課長)  議案第22号は、平成31年度真鶴町水道事業会計予算でございます。  収益的収入及び支出の収入を2億5,000万円、対前年度比495万1,000円、1.98%の増。支出を2億1,700万円、対前年度比535万1,000円、2.02%の増でございます。  基本的収入及び支出の収入を7,240万円、対前年度比910万円、14.37%の増。支出を1億5,422万8,000円、対前年度比815万5,000円、5.58%の増となっております。  それでは、平成31年度真鶴町予算概要33ページをお願いいたします。  平成31年度真鶴町水道事業会計予算実施計画、収益的収入及び支出でございます。  収入の第1款水道事業収益は、第1項営業収益で2億3,421万8,000円、第2項の営業外収益で1,578万2,000円、第1款総額を2億5,000万円とするもので、前年度対比495万1,000円、21.62%の増でございます。  34ページをお願いいたします。  支出の第1款、水道事業費用は、第1項の営業費用で1億9,663万9,000円、第2項の営業外費用で1,973万4,000円で、第3項の予備費で62万7,000円、第1款の総額を2億1,700万円とするもので、前年度対比535万1,000円、2.52%の増でございます。  35ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出でございます。収入の第1款資本的収入は、第1項の企業債で7,240万円、第1款の総額を同額とするもので、前年度対比910万円、14.37%の増です。  36ページをお願いいたします。  支出の第1款、資本的支出は、第1項建設改良費で7,694万9,000円、第2項の企業債償還金で7,227万9,000円、第3項の他会計長期借入金償還金で500万円で、第1款の総額を1億5,422万8,000円とするもので、前年度対比615万5,000円、5.58%の増でございます。 ○(委員長)  以上、議案についての御意見等ございますか。                (「なし」の声あり) ○(委員長)  それでは、ないようですので次に発委第1号「予算審査特別委員会設置に関する決議について」です。  2月12日開催の議会運営委員会において、全会計の平成31年度当初予算審議について、予算審査特別委員会により審議することとしましたが、特別委員会の設置及び定数については、議会の議決で定めることとなっておりますので、議会運営委員会から発委第1号を提出しております。  特別委員会の名称は「予算審査特別委員会」委員の定数は6名となっております。なお、予算審査特別委員会委員は、選考委員会で決定することになります。
    ○(委員長)  この件について、御質問等はございませんか。                (「なし」の声あり) ○(委員長)  では、ないようですので、次に一般会計新年度予算の質疑の方法について、お諮りいたします。  歳入を1回、歳出は、1款議会費から4款衛生費までを1回と、5款農林水産業費から13款予備費までを1回の、合わせて3回に区切っての質疑とし、また、予算審査特別委員会委員は、本会議での質問を行わないことで、御異議ございませんか。 ○(委員長)  御意見ないようですので、異議なしと認めます。  よって、一般会計新年度予算の質疑の方法については、歳入を1回、歳出は、1款議会費から4款衛生費までを1回と、5款農林水産業費から13款予備費までを1回の、合わせて3回に区切っての質疑と決定しました。  また、予算審査特別委員会委員の質問は委員会で行うことで決定となりました。 ○(委員長)  次に、新年度予算に対する予算審査特別委員会委員長報告については、常任委員会委員長報告と同様、審査の結果の可決、または否決についてのみの報告とし、委員長に対する質疑はしないという取り扱いで、御異議はございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○(委員長)  異議なしと認めます。  よって、委員長報告については、審査の結果の可決、または否決についてのみ報告し、委員長に対する質疑はしないという取り扱いで決定いたしました。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。 ○(委員長)  課長はお疲れさまでした。退席して結構です。再開は、11時5分とします。              (休憩 午前10時53分)              (再開 午前11時03分) ○(委員長)  再開を5分と先ほど申しましたが、皆さんおそろいですので、再開させていただきたいと思います。では、会議を再開いたします。 ○(委員長)  引き続いて、陳情書の取り扱いについてを、御協議願います。 ○(委員長)  議長宛に、陳情書が1件提出されております。内容につきましては、お手元の資料にお目をとおされていただけていると思いますので、この取り扱いについて、御協議をお願いいたします。 ○(委員長)  奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情についてでございます。  局長、説明をお願いいたします ○(事務局長)  奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情書、2019年2月6日、真鶴町議会議長様、提出者一般財団法人日本熊森協会、会長室谷悠子、陳情の趣旨、戦後の拡大造林政策により造林された1,030万ヘクタールの人工林のうち、3分の2が切り出し困難、切り出しても経費で赤字になるなどの理由で、間伐もされず放置されており、青々とした外観とは反対に内部は下草も消え、表土が流れ、大荒廃しています。平成31年度の通常国会に提出される森林環境税及び森林環境譲与税(仮称)法案は、我が国の私有林の整備を進めるために、住民一人につき、毎年1,000円の税を住民税と一緒に徴収するもので、毎年約620億円の税収が見込まれています。国は、この税金の9割を市町村に、残り1割を都道府県に交付する予定です。人工林をつくり過ぎてしまったことは私たちだけでなく、林野庁も認めていますので、私たちはこの税を使って林業採算の取れない放置人工林は以下の目的のために間伐するのではなく、一定面積を皆伐し、天然林に戻していくべきであると陳情いたします。  森林環境贈与税の使い方に関する陳情事項、(1)奥山等に放置人工林をもつ市町村は、人工林の林業用整備だけでなく、昔から祖先が天然林で残さなければならないといってきた、1奥山全体、2尾根すじ、3沢沿い、4急斜面、5山の上3分の1の放置人工林を皆伐し、天然林化するための人材雇用や事業に使ってください。  (2)山のない都市部、放置人工林を持たない市町村は水源の森である他市町村の放置人工林の天然林化を支援することや、奥山天然林を保全・再生することの重要性を国民や子どもたちに伝える環境教育に使ってください。  以上です。  この陳情につきまして、湯河原町、箱根町に状況を確認しております。両町とも今回の定例会の陳情の提出期限以後に提出されたということで、6月の定例会での取り扱いとなるということでございます。 ○(委員長)  今、局長より説明がありました。これについて、委員各位の御意見を伺います。黒岩委員からどうぞ。 ○委員(黒岩範子)  私は机上配付でお願いします。理由は、国土の保全とか、地球環境温暖化等のために、森林整備をするということは、この趣旨は大変重要だと思いますけれども、住民一人につき毎年1,000円を住民税と一緒に徴収するというのは、やっぱり大衆課税の強化ということになるので、反対します。そういう理由です。 ○委員(海野弘幸)  1,000円というのは、子どもも何も全部出すということ。1,000円だと1億人以上。 ○(副町長)    基本的には住民税課税。 ○委員(海野弘幸)  子どもは関係ないということ。 ○(副町長)    住民税に課税されないと取りようがない。 ○委員(海野弘幸)  石材やっていると、山のことは、いまいち、意味わからないんだけれど。とりあえず、机上配付。 ○委員(青木 嚴)  毎年620億円の税収が見込まれる、これ、例えば、うちの真鶴町にどれくらいの、それとその、対費用効果といいますか、今、課税で1,000円ということだと、世帯当たりになるのか、わからないけれど、ともかく、税の負担、それに対して、うちは真鶴町、今、森林組合のない。そういうその市町村になるわけですけれども、うちの町にどれくらいの。 ○(議長)  私の聞いている限りで、非公式な形ですけれども、真鶴町に配分されるのは、数十万円の単位だと聞いています。  もう1点、これはあくまでも、そういうお金が入る予定なので、その使い道についての陳情であって、そういうお金を取ることの是非の話ではないです。そこは、間違えないようにしてください。 ○委員(青木 嚴)  今、議長のお話のように、何をやるかって、真鶴町が森林関係のために何をやるかと考えたときに、この出ている陳情の趣旨、それがうちの町に反映されるのかどうかというところが、非常に曖昧な部分があるので、何か本に書いたような、教科書に書いたような森林環境のための保全という意味にとれるけれども、私は、机上配付でよろしいんじゃないかと思います。 ○(委員長)  嚴副委員長は、机上配付。岩本委員はどうでしょう。 ○委員(岩本克実)  自分も机上配付でいいと思っているんですけれど、これ、真鶴町にとってどうかと考えると、真鶴町で今どの程度の面積が放置されている山になっているかなんてわかっていますか。恐らく、わからないのでは。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。              (休憩 午前11時13分)              (再開 午前11時15分) ○(委員長)  再開いたします。 ○委員(岩本克実)  伐採するのはいいんですけれど、要は伐採した後、また、自然林に戻るまでに相当年数がかかるんだけれども、その間の、例えば、大雨あるいは土砂崩れ、こういったことを少し心配になるというところがあって、これは自分としては、そんな簡単に切ってしまってはいけないんじゃないかと、逆に思っているくらいなので、そういう意味で、机上配付でいいということを申し上げました。 ○(委員長)  岩本委員は机上配付。 ○(委員長)  次に、田中委員、いかがですか。 ○委員(田中俊一)  机上配付でいいです。 ○(委員長)  机上配付でよろしいですか。 ○(委員長)  皆さんの御意見を伺いましたところ、5名の方、皆さん机上配付するということ。 ○(委員長)  机上配付することに、御異議ございませんね。                (「異議なし」の声あり) ○(委員長)  では、机上配付ということで、取り扱うということになります。 ○(委員長)  陳情につきましては、これで審議を終了いたします。 ○(委員長)  続きまして、第1回定例会の招集についてを、お諮りいたします。  お手元の案のとおり、招集は3月5日ということで、御異議ありませんね。よろしいですか。                (「なし」の声あり) ○(委員長)  では、異議なしと認めます。 ○(委員長)  よって、召集は3月5日と決定いたしました。 ○(委員長)  次に、開会時刻を、午前9時としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○(委員長)  では、異議なしということで、そのように決定いたしました。 ○(委員長)  次に、会期、日程、日割について、お諮りいたします。お配りしてあります案のとおり、御異議ありませんか。 ○委員(黒岩範子)  一般質問は、前にも、5日の日は3人で6日は2人という割合でいいんですよね。 ○(委員長)  5日が2人で。 ○委員(黒岩範子)  じゃあ、2人と3人ということですね。 ○(委員長)  そうですね。 ○(委員長)  それでは、会期、日程につきましては、皆さんのお手元にお配りしてあるとおりということで、決定とさせていただきます。 ○(委員長)  その他について、何かありますか。 ○委員(海野弘幸)  5、6、7やって8日は、じゃあ総務のある日ですか。 ○(事務局長)  一応、年間の予定の中に、8日の日、総務民生、経済文教、入れています。それで、不能欠損の関係が出てきますから、昨年も午後1時半から総務民生のほうをスタートして、それでその後、経済文教をやっています。 ○(委員長)  経済文教も8日の日で、午後で、総務を先に1時半からですか。 ○(委員長)  議長のほうから何かありますか。 ○(議長)  ないです。 ○(委員長)  よろしいですか。                (「はい」の声あり) ○(委員長)  平成31年度の定例会の日程を、素案として一覧表にいたしました。このような日程で定例会を予定することで、ご異議ございませんか。 ○(委員長)  異議ないようですので、平成31年度の定例会の日程(案)とさせていただきます。 ○(委員長)  委員からまだほかに何かありますか。 ○(委員長)  先ほどの岩本委員の質問に対しての、執行部からの案を説明していただきますので。 ○(産業観光課長)  まず、ここで森林台帳の原案というのはこちらのほうでつくらせていただいたんですが、ただこれは、森林台帳とは図面に大体その森林の地番、それと所  有者と、所有者とはまた個別になるんですけれど、そういったものを示すもので、本来、今、森林の所有者自体が自分がどの辺に森林を持っているかというようなことが、今わからない。そういったことをまず、減らすためにつくったものであります。済みません、現在荒廃林等につきましては、そこまでの調査ではございませんで、畑等は農業委員の調査等がございますが、森林につきましては、荒れているかどうかという調査までは、ここでは行っておりませんので、荒廃林というのは不明であります。 ○委員(岩本克美)  森林の面積だけわかればね。 ○(産業観光課長)  済みません。少し台帳の総括というのが、申しわけございません。 ○委員(岩本克美)  じゃあ、いいです。 ○(議長)  概算でどのくらい町で納める。町に分配される、納めるのが幾らぐらいで、分配がわかればそれも。 ○(税務収納課長)  年額は、年1,000円ということで、市町村が個人住民税と合わせて、賦課徴収を行うもので、平成30年度の納税義務者数3,652名おりましたので、360万円ほどの森林環境税が、森林環境税は仮称ですが、平成36年度から課税されるということでございます。でも、譲与は来年度から。 ○(産業観光課長)  合わせて、そういった森林環境税の関係で、市町村にも交付金が今後出る予定でございます。本来ここで、3月議会等で基金条例をつくるというような予定もございましたが、まだ、国の法がまだ決定しておりませんで、そちらが決まり次第、法制等による対応になろうかと思いますが、済みません、金額的にはまだ具体的に数字は、40万円ぐらいは町のほうに。それで、基金か何かつくらないと、何か事業を行うにしても何年間かそういった基金にためて事業を行っていくことが。例えば、今、考えております半島のスプリンクラーの撤去とか、そういったことに活用するということはできます。ただ既存の行っている事業に、例えば、松くい虫防除ですとか、そういった既存の事業に上乗せしてはいけないという、新規で何か新たな事業に取り組むものに使いなさいというような、現段階ではそういう情報が。 ○(委員長)  他の委員、質問ある方いらっしゃいますか。 ○(税務収納課長)  予定ですが、昨年の課長会議に出された資料で、来年度から平成35年度までは国のほうで譲与税特別会計において借り入れをして、それを市町村に譲与していくと、平成36年度以降市町村納税義務者から1,000円徴収しまして、それをもとに市町村に分配するのと、平成35年まで借り入れた分を返済に充てるということを昨年に確認しております。 ○(委員長)  以上、説明を終わりましたが、委員から何かございますか。 ○(委員長)  なければ、次に事務局からは何かございますか。 ○(事務局長)  先ほど町長から話がありましたが、議会の最終日、3月15日の日に議会と執行部のほうの懇親会を開催する予定でおります。時間につきましては、5時半から、場所は「まるなか」を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(委員長)  委員の中から何かございませんか。 ○(委員長)  なければ、以上で本日の協議事項は全部終了いたしました。 ○(委員長)  議会運営委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。               (閉会 午前11時28分)...