清川村議会 > 2022-12-15 >
令和 4年12月定例会(第2号12月15日)

  • 土木交通(/)
ツイート シェア
  1. 清川村議会 2022-12-15
    令和 4年12月定例会(第2号12月15日)


    取得元: 清川村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-30
    令和 4年12月定例会(第2号12月15日)            令和4年清川村議会12月定例会(第2日)会議録           令和4年12月15日(木)午前9時30分開議       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(8名)            1番   小 林 大 介 議 員            2番   落 合 美 和 議 員            3番   城 所 英 樹 議 員            4番   細 野 洋 一 議 員            5番   藤 田 義 友 議 員            6番   笹 原 和 織 議 員            7番   山 本 雅 彦 議 員            8番   細 野 賢 一 議 員       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(なし)       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇事務局出席者           事務局長   井 上 竹 夫           書記     伊 藤 寿 浩       ―――――――――――――――――――――――――――――
    〇説明のための出席者           村長         岩 澤 吉 美           副村長        岸   直 保           教育長        山 田 一 夫           参事兼政策推進課長  川 瀬 久 弥           参事兼総務課長    折 田 克 也           総務課防災担当課長  山 田 晴 久           税務住民課長     杉 山 洋 正           保健福祉課長     伊 本 貴 志           まちづくり課長    清 水 洋 一           産業観光課長     村 上 貴 史           教育委員会参事    井 川   明           学校教育課長     相 原 浩 司           生涯学習課長     中 澤 志 伸           会計管理者      山 田 明 男     =================================================================== 〇議事日程 日程第 1  清川村選挙管理委員会委員の選挙について 日程第 2  清川村選挙管理委員会補充員の選挙について 日程第 3  議案第   41号 清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例                  の一部を改正する条例について 日程第 4  議案第   42号 清川村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改                  正する条例について 日程第 5  議案第   43号 清川村村税条例の一部を改正する条例について 日程第 6  議案第   44号 令和4年度清川村一般会計補正予算(第6号) 日程第 7  議案第   45号 令和4年度清川村国民健康保険事業特別会計補正予                  算(第2号) 日程第 8  議案第   46号 令和4年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(                  第4号) 日程第 9  議案第   47号 令和4年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第                  4号) 日程第10  議案第   48号 令和4年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(                  第2号) 日程第11  議案第   49号 厚木市と清川村との廃乾電池等処理に関する事務委                  託に係る協議について 日程第12  陳情第4-  7号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意                  見書」の採択を求める陳情書 日程第13  陳情第4-  8号 安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇                  改善を求める陳情 日程第14  陳情第4-  9号 介護保険制度の改善を求める陳情 日程第15  陳情第4- 10号 医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての                  労働者の大幅賃上げを求める陳情 日程第16  陳情第4- 11号 国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める                  陳情 日程第17  陳情第4- 12号 神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を                  求める陳情 追加日程第1 議員提出議案第2号 安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇                  改善を求める意見書の提出について 日程第18  次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について     =================================================================== 〇本日の付議事件  1 清川村選挙管理委員会委員の選挙について  2 清川村選挙管理委員会補充員の選挙について  3 議案第   41号 清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を              改正する条例について  4 議案第   42号 清川村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条              例について  5 議案第   43号 清川村村税条例の一部を改正する条例について  6 議案第   44号 令和4年度清川村一般会計補正予算(第6号)  7 議案第   45号 令和4年度清川村国民健康保険事業特別会計補正予算(第2              号)  8 議案第   46号 令和4年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)  9 議案第   47号 令和4年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第4号) 10 議案第   48号 令和4年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 11 議案第   49号 厚木市と清川村との廃乾電池等処理に関する事務委託に係る              協議について 12 陳情第4-  7号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の              採択を求める陳情書 13 陳情第4-  8号 安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求              める陳情 14 陳情第4-  9号 介護保険制度の改善を求める陳情 15 陳情第4- 10号 医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の              大幅賃上げを求める陳情 16 陳情第4- 11号 国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情 17 陳情第4- 12号 神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳              情 18 議員提出議案第2号 安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求              める意見書の提出について 19 次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について     ===================================================================                午前 9時30分 開会 ○議長(細野賢一君) おはようございます。ただいまの出席議員は8名で、議員定数の半数に達しております。  ただいまから、令和4年清川村議会12月定例会第2日を開会します。  直ちに、本日の会議を開きます。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) これから議事に入ります。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第1、清川村選挙管理委員会委員の選挙について及び日程第2、清川村選挙管理委員会委員補充員の選挙については関連がありますので、一括議題とし、選挙を行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ご異議ないものと認めます。  したがって、日程第1及び日程第2を一括議題とし、選挙を行うことに決定しました。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ご異議ないものと認めます。  したがって、選挙の方法は、指名推薦で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ご異議ないものと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  この際、暫時休憩します。自席で休憩をお願いします。
           ――――――――――――――――――――――――――――                午前 9時31分 休憩                午前 9時32分 再開        ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  それでは、まず選挙管理委員会委員について指名します。大浦文次さん、山口栄さん、加藤浩さん、岩澤孝さん。以上の方を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名いたしました方を選挙管理委員会委員の当選人と決定することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ご異議ないものと認めます。  したがって、ただいま指名しました大浦文次さん、山口栄さん、加藤浩さん、岩澤孝さん。以上の方が選挙管理委員会委員に当選されました。  次に、選挙管理委員会委員補充員について指名します。第1順位、中道宏さん、第2順位、山口美智子さん、第3順位、岩澤栄一さん、第4順位、平田由深子さん。以上の方を指名します。  お諮りします。ただいま指名いたしました方を選挙管理委員会委員補充員の当選人と決定することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ご異議ないものと認めます。  したがって、ただいま指名しました第1順位、中道宏さん、第2順位、山口美智子さん、第3順位、岩澤栄一さん、第4順位、平田由深子さん。以上の方が、順序のとおり選挙管理委員会補充員に当選されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第3、議案第41号、清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 皆様、おはようございます。議員の皆様方には、本日のご審議もよろしくお願い申し上げます。  それでは、ただいま議題となりました議案第41号、清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。  本改正は、令和4年8月の人事院勧告に伴いまして、清川村長等常勤の特別職の職員の期末手当の支給率につきまして、所要の改正をするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) 折田参事兼総務課長。 ○参事兼総務課長(折田克也君) それでは、議案第41号につきまして、細部説明を申し上げます。  ただいま村長から提案理由で申し上げましたように、本改正は、令和4年8月の人事院勧告に基づき、期末手当の支給率について所要の改正をするものでございます。  議案等説明資料№1をごらんください。右側が改正前、左側が改正後で、改正部分をアンダーラインでお示ししてございます。今回の改正は、2段階での改正となってございます。  初めに、第1条は、令和4年度の期末手当の支給分についての改正でございます。第3条第2項中、期末手当基礎額に乗ずる率の「100分の215」を「100分の225」とし、12月期の支給分に適用するもので、0.1月の引上げとなります。  次に、第2条は、来年度、令和5年度の適用になりますが、今回引上げとなりました年間4.4月の支給率を均等に2.2月ずつとするもので、期末手当基礎額に乗ずる率を「100分の225」から「100分の220」に改めるものでございます。  改正条例に戻っていただきまして、附則第1項の施行期日でございますが、この改正規定は公布の日を施行といたしますが、第2条の改正規定は、令和5年4月1日から施行とするものでございます。第2項は、第1条の規定により改正後の条例第3条第2項の規定による改正後の条例は、令和4年12月1日から適用するものとするものでございます。また、第3項は、改正前の条例の規定に基づいて支給された期末手当は、改正後の条例の規定による内払いとみなすものでございます。  以上、条例の細部について説明いたしましたが、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これより、議案第41号、清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第41号、清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第4、議案第42号、清川村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第42号、清川村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。  本改正は、令和4年8月の人事院勧告及び職員の定期昇給に伴う給料表の見直しに伴い、一般職の職員の給料表及び勤勉手当の支給率等につきまして、所要の改正をするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) 折田参事兼総務課長。 ○参事兼総務課長(折田克也君) それでは、議案第42号につきまして、細部説明を申し上げます。  ただいま村長から提案理由で申し上げましたように、本改正は、人事院勧告等に基づき、一般職の職員の給料表及び勤勉手当の支給率について所要の改正を図るものでございます。  議案等説明資料№2をごらんください。右側が改正前、左側が改正後で、改正部分をアンダーラインでお示ししてございます。この条例改正につきましては、2段階での改正となってございます。  初めに、1ページ、第1条は、条例第15条第2項の勤勉手当の支給に関する規定でございます。第1号で規定いたします再任用職員以外の職員の勤勉手当基礎額に乗ずる率の「100分の95」を「100分の105」とし、12月期の支給分に適用するもので、0.1月の引上げとするものでございます。  次に、第2条で規定する再任用職員の勤勉手当基礎額に乗ずる率の「100分の45」を「100分の50」とし、12月期の支給分に適用するもので、0.05月の引上げとするものでございます。  次に、第2条は、来年度、令和5年度の適用になります。条例第15条第2項の勤勉手当の支給に関する規定でございますが、第1号で規定する再任用職員以外の職員について、年間の支給率を均等に1月ずつとするもので、勤勉手当基礎額に乗ずる率を「100分の105」から「100分の100」に改めるものでございます。  次に、第2号で規定する再任用職員について、勤勉手当基礎額に乗ずる率の「100分の50」を「100分の47.5」とし、年間の支給率を均等にするものでございます。  次の3ページ以降には、資料1ページ、改正条例第1条の別表第1をお示ししております。3ページ、4ページには改正前の別表第1、給料表を、5ページ、6ページに改正後の別表第1、給料表をお示ししておりますが、人事院勧告に準じて改正を行っております。  本年の人事院勧告に当たりましては、民間との格差を埋めるため、初任給及び若年層の職員が在籍する1級から4級23号までの水準が段階的に引き上げられております。なお、村の改定の平均は0.25%となってございます。  改正条例に戻っていただきまして、5ページの附則第1項の施行期日でございます。この改正規定は、公布の日から施行いたしますが、第2条の改正規定は、令和5年4月1日からの施行とするものでございます。第2項は、第1条の規定による改正後の清川村一般職の職員の給与に関する条例の規定は、令和4年4月1日から適用するほか、条例第15条第2項第1号の規定は、令和4年12月1日から適用するものでございます。また、第3項は、改正前の条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による内払いとみなすものでございます。  以上、条例の細部について説明いたしましたが、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議案第42号、清川村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第42号、清川村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第5、議案第43号、清川村村税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第43号、清川村村税条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。  地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、固定資産税に係る課税標準の特例措置で適用する割合の変更等を行う必要が生じたため、所要の改正を行うものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) 杉山税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山洋正君) それでは、議案第43号、清川村村税条例の一部を改正する条例につきまして、細部説明を申し上げます。  今回の改正内容につきましては、ただいま村長から提案理由で申し上げましたとおり、地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、固定資産税の償却資産に係る課税標準の特例措置、いわゆるわがまち特例で適用する割合を変更するものです。  そのほか、上位法である地方税法等の改正に伴い、引用条文に項ずれが生じているため、一部整理を行うものでございます。  それでは、改正条例について、議案等説明資料で説明させていただきます。  資料№3の新旧対照表をごらんください。表の右側が改正前、左側が改正後で、改正部分をアンダーラインでお示ししてございます。  初めに、附則第13項は、固定資産税の課税標準の特例措置に係る条例で定める割合について規定するものですが、地方税法の改正に伴い、下水道法に規定する除外施設に適用する参酌すべき割合が5分の4に変更されたことから、附則第13項第2号中の条例で定める割合を「4分の3」から「5分の4」に改めるものでございます。  次に、附則第13項第3号から、次のページにわたりますが、2ページの附則第13項第8号まで、上位法である地方税法等の改正に伴い、引用条文の項ずれが生じているため、これを整理し、改正するものでございます。  改正本文に戻っていただき、附則になりますが、第1項の施行期日につきましては、公布の日からとするものでございます。また、第2項の経過措置につきましては、改正後の附則第13項第2号の規定は、令和4年4月1日以降に取得された償却資産から適用するものとし、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの間に取得された償却資産については、なお従前の例によるものとするものです。  以上で、細部について説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議案第43号、清川村村税条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第43号、清川村村税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第6、議案第44号、令和4年度清川村一般会計補正予算(第6号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第44号、令和4年度清川村一般会計補正予算(第6号)につきまして、提案理由を申し上げます。
     今回の補正の主なものは、歳出では、職員の人事院勧告に基づく人件費の補正や高騰している光熱費の補正、また、新たな村道の改良に向けた補正や原油価格・物価高騰の影響を受けている医療機関や福祉施設、畜産業を営む事業者への光熱費等の上昇に対する支援のための補正のほか、各事務事業の執行に伴い、見直しや一部不足する経費及び緊急を要する経費の補正をお願いするものでございます。  また、歳入につきましては、村税の個人住民税の増額及び障害者自立支援事業や保育所入所事業の補正などに伴う国庫支出金や県支出金等の補正をお願いするものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ550万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26億8,781万9,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) ただいま議題となっております議案第44号、令和4年度清川村一般会計補正予算(第6号)の細部について、ご説明申し上げます。  補正予算書の1ページをごらんください。今回の補正につきましては、議案書のとおり550万5,000円の増額補正でございます。  第1表、歳入歳出予算補正は、2ページから7ページにお示しをしております。  8ページをお開きください。  第2表、繰越明許費でございます。7款、土木費、2項、道路橋梁費、道路新設改良事業1,320万円は、後ほど歳出予算においてご説明申し上げますが、道路新設改良事業におきまして、村道三浦線の改良事業を進めるに当たり、繰越明許をお願いするものでございます。  初めに、歳出からご説明させていただきます。説明書の18ページ、19ページをお開きください。  1款、議会費、1項、議会費、1目、議会費7万6,000円の増額は、議会一般管理事業における人事院勧告に伴う職員手当の補正です。  2款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費273万1,000円の増額は、総務管理事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正と電算管理事業における村がウエブ会議を開催するための補正及び宮ヶ瀬ライブカメラ改修に伴う追加工事の補正等でございます。  5目、財産管理費2,499万円の減額は、財産管理事業における原油価格の高騰により庁舎等にかかる電気使用料並びに庁用車の燃料費に不足が見込まれるための補正のほか、庁舎北側駐車場の土地購入費が不調となったことによる補正です。  9目、防犯対策費32万5,000円の増額は、安全・安心まちづくり事業における原油価格の高騰により防犯施設の電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  10目、水源地振興費25万7,000円の増額は、水源地域振興事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  2項、徴税費、1目、税務総務費28万7,000円の増額は、税務総務事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  3項、戸籍住民基本台帳費、1目、戸籍住民基本台帳費10万4,000円の増額は、戸籍住民基本台帳総務事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  20ページ、21ページになります。  4項、選挙費、3目、村長選挙費9万8,000円の増額は、村長選挙執行費における委託料に不足が見込まれるための補正です。  4目、県知事・県議会議員選挙費34万7,000円の増額は、県知事・県議会議員選挙執行費における委託料に不足が見込まれるための補正です。特定財源、国・県支出金34万7,000円は、県支出金の県知事・県議会議員選挙における委託金です。  3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費102万3,000円の増額は、社会福祉総務事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正のほか、原油価格・物価高騰の影響を受けている医療機関等の負担軽減を図るため、光熱費等の上昇分に対する支援を行うための医療機関等光熱費等高騰対策事業の補正です。  2目、国民年金事務費14万1,000円の増額は、国民年金総務事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  3目、老人福祉費18万8,000円の増額は、高齢者外来医療費助成事業の医療費助成金に不足が見込まれるための補正です。  4目、障害福祉費671万3,000円の増額は、障害福祉総務事業における前年度の国・県負担金の確定に伴う返納金の補正及び障害者自立支援事業、地域生活支援事業、障害児通所支援事業における利用者の増減やサービス料の見直しなどによる補正です。特定財源、国・県支出金399万4,000円の増額は、国、県それぞれの障害者自立支援等諸費負担金と障害児通所支援負担金です。  6目、国民健康保険事業特別会計繰出金445万8,000円の減額は、国民健康保険事業における職員の人件費の繰出金の補正です。  7目、介護保険事業特別会計繰出金125万1,000円の増額は、介護保険事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正及び保険給付費の村負担分の補正です。  2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費286万円の減額は、次ページにわたっておりますが、児童福祉総務事業における前年度の国・県負担金の確定に伴う返納金の補正及び小児医療費助成事業における医療費助成金に不足が見込まれるための補正と保育所入所事業における村内認可保育所の利用人数の減少並びに小規模保育施設や管外認定こども園などの利用人数の増に伴う補正及び放課後児童クラブの運営事業における備品購入に伴う補正です。特定財源、国・県支出金220万4,000円の減額は、国、県それぞれの施設型給付費負担金と地域型保育給付費負担金及び県の小児医療費助成事業補助金と施設型給付費補助金です。また、その他14万4,000円の増額は、諸収入の国庫支出金等過年度収入でございます。  次ページ、22ページ、23ページになります。  4款、衛生費、1項、保健衛生費、1目、保健衛生総務費459万5,000円の増額は、保健衛生総務事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  2目、予防費16万9,000円の増額は、予防接種事業における前年度の国庫負担金の確定に伴う返納金の補正です。  2項、清掃費、1目、清掃総務費17万5,000円の増額は、清掃総務事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  2目、塵芥処理費17万円の増額は、リサイクルセンター維持管理事業における原油高の高騰により電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  3項、水道費、1目、簡易水道事業特別会計繰出金10万1,000円の増額は、簡易水道事業における人事院勧告等に伴う人件費の繰出金の補正です。  5款、農林水産業費、1項、農業費、2目、農業総務費11万4,000円の増額は、農政管理事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  3目、農業振興費160万円の増額は、原油価格・物価高騰の影響を受けている畜産事業者の負担軽減を図るため、光熱費等の上昇分に対する支援を行うための畜産業電気料高騰対策支援事業の補正です。  続きまして、24ページ、25ページになります。  5目、鳥獣・ヤマビル被害対策費は財源更正による補正で、特定財源、国・県支出金1万9,000円の増額は、神奈川県市町村事業推進交付金で、新型コロナウイルス感染症の影響により中止をいたしました、9款、教育費、5項、社会教育費、1目、社会教育総務費の青少年健全育成推進事業に充当していた県支出金を本科目に振り替えたことによるものでございます。  2項、林業費、1目、林業総務費の7万1,000円の増額は、林業総務事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  2目、林業振興費8万8,000円の増額は、協力協約推進事業における森林整備箇所を増やしたことによる補正で、特定財源、国・県支出金8万8,000円は、県支出金の協力協約推進事業費補助金です。  6款、商工費、1項、商工費、1目、商工総務費18万8,000円の増額は、商工総務事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  4目、観光費375万1,000円の増額は、観光施設管理事業における原油高等の高騰により電気使用料に不足が見込まれるための補正及び観光対策事業における新型コロナウイルス感染症の影響により、宮ヶ瀬クリスマス交流懇談会を中止したことによる減額補正と宮ヶ瀬地区観光施設管理事業における宮ヶ瀬湖畔園地電気施設の更新事業費に不足が見込まれるための負担金の増額補正でございます。  5目、ふれあいセンター管理費358万1,000円の増額は、ふれあいセンター施設管理事業における原油価格の高騰により電気使用料や燃料費に不足が見込まれるための補正並びにふれあい事業における送迎バスの燃料費に不足が見込まれるための補正です。  7款、土木費、1項、土木管理費、1目、土木総務費33万6,000円の増額は、土木一般管理事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  2項、道路橋梁費、1目、道路新設改良費1,320万円の増額は、道路新設改良事業における村道三浦線の改良に伴い、測量設計を行うための補正です。  2目、道路橋梁維持費90万円の増額は、道路橋梁維持補修事業における原油価格の高騰により道路施設の電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  26ページ、27ページになります。  4項、下水道費、1目、下水道事業特別会計繰出金401万4,000円の増額は、下水道事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正及び原油価格の高騰により下水道施設の電気使用料に不足が見込まれるための補正並びに施設修繕料等に不足が見込まれるための繰出金の補正です。  5項、住宅費、1目、住宅管理費1万4,000円の増額は、子育て世代型住宅管理事業における原油価格の高騰により共用部の電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  8款、消防費、1項、消防費、1目、常備消防費46万円の増額は、分署施設・設備維持管理事業における原油価格の高騰によりプロパンガス代や電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  5目、災害対策費300万円の減額は、臨時ヘリポート用地の整備において、県からの用地取得を予定しておりましたが、県の購入手続に時間を要することから、次年度以降となったための臨時ヘリポート管理事業の補正です。  9款、教育費、1項、教育総務費、2目、事務局費46万5,000円の増額は、教育委員会事務局運営事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正です。  3目、教育指導費1,013万8,000円の減額は、確かな学力の育成推進事業における学習指導員が県による配置となったことによる人件費の補正です。  5目、給食センター管理費69万9,000円の増額は、給食センター管理事業における施設修繕料と原油価格の高騰によるプロパンガス代及び電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  2項、小学校費、1目、学校管理費76万2,000円の増額は、小学校管理事業における複写機の保守委託料や原油価格の高騰によりプロパンガス代及び電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  3項、中学校費、1目、学校管理費109万9,000円の増額は、中学校管理事業における原油高の高騰によりプロパンガス代及び電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  2目、教育振興費27万4,000円の増額は、中学校教育振興費における就学援助費に不足が見込まれるための補正です。  28ページ、29ページになります。  4項、幼稚園費、1目、幼稚園管理費38万8,000円の増額は、幼稚園管理事業における人事院勧告等に伴う人件費の補正及び原油価格の高騰により電気使用料に不足が見込まれるための補正です。  5項、社会教育費、1目、社会教育総務費3万8,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響により、青少年健全育成推進事業での1市4町1村青少年交流事業を中止したことによる補正で、特定財源、国・県支出金1万9,000円は、県の市町村事業推進交付金でございます。  6項、保健体育費、2目、運動公園管理費21万1,000円の増額は、運動公園管理運営事業における原油価格の高騰により電気使用料などに不足が見込まれるための補正です。  11款、公債費、1項、公債費、2目、利子2万3,000円の増額は、村債利子償還金における利子償還金に不足が生じるための補正です。  以上が歳出となります。  次に、歳入の内訳をご説明いたします。恐縮ですが、14ページ、15ページにお戻りください。  1款、村税、1項、村民税、1目、個人360万5,000円の増額は、所得割の分離所得が増額となる見込みに伴う補正です。  12款、交通安全対策特別交付金、1項、交通安全対策特別交付金、1目、交通安全対策特別交付金46万9,000円の減額は、交通事故の発生件数が少なかったことに伴う補正です。  15款、国庫支出金、1項、国庫負担金、1目、民生費国庫負担金の172万6,000円の増額は、歳出の3款、民生費、1項、社会福祉費、4目、障害福祉費の障害者自立支援事業、障害児通所支援事業でご説明申し上げました障害者自立支援等諸費負担金及び障害児通所支援負担金の補正と、歳出の3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費の保育所入所事業でご説明申し上げました施設型給付費負担金及び地域型保育給付費負担金の補正です。  16款、県支出金、1項、県負担金、1目、民生費県負担金12万円の増額は、歳出の3款、民生費、1項、社会福祉費、4目、障害福祉費の障害者自立支援事業、障害児通所支援事業でご説明いたしました障害者自立支援等諸費負担金、障害児通所支援負担金の補正と、歳出の3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費の保育所入所事業でご説明いたしました施設型給付費負担金及び地域型保育給付費負担金の補正です。  2項、県補助金、2目、民生費県補助金5万6,000円の減額は、歳出の3款、民生費、1項、社会福祉費、4目、障害福祉費の地域生活支援事業でご説明いたしました市町村障害者福祉事業推進補助金の減額補正と、歳出の3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費の小児医療費助成事業及び保育所入所事業でご説明いたしました小児医療費助成事業費補助金と施設型給付費補助金の補正です。  4目、農林水産業費県補助金8万8,000円の増額は、歳出の5款、農林水産業費、2項、林業費、2目、林業振興費の協力協約推進事業でご説明いたしました協力協約推進事業補助金施業費分の補正です。  3項、委託金、1目、総務費委託金34万7,000円の増額は、歳出の2款、総務費、4項、選挙費、4目、県知事・県議会議員選挙費の県知事・県議会議員選挙執行費でご説明申し上げました県知事・県議会議員選挙費委託金の補正です。  21款、諸収入、4項、雑入、4目、過年度収入14万4,000円の増額は、次ページ、16ページ、17ページにわたっておりますが、歳出の3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費の保育所入所事業でご説明いたしました国・県支出金過年度収入の補正です。  以上で、一般会計補正予算(第6号)の細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。小林議員。 ○1番(小林大介君) 説明書24、25ページ、6款、1項、5目、ふれあいセンター管理費について伺います。  ふれあいセンター施設管理事業のほうで、およそ350万円ほど積み増しされていますが、これまでも料金改定の問題であったりとか、赤字が膨らんでいるところもあって、経営努力も求められるのかなということで提案出ていると思いますが、今のところ、そういった点の検討状況等はいかがでしょうか。 ○議長(細野賢一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) ふれあいセンターにつきましては、今回の補正につきまして、コロナ禍やウクライナ侵攻におけます原油価格などの高騰により不足が見込まれます、主に灯油代の燃料費、電気使用料の光熱水費、こちらの補正となっております。  経営状況につきましては、コロナ禍の近年2カ年間と比較いたしますと、営業や入場規制におきます、そういったものが実施していないことから、入館者数及び施設利用料につきましては、増加、増額傾向となっております。  また、料金改定につきましては、清川村ふれあいセンター運営委員会におきまして、施設経営状況と併せまして、村民利用の促進につきまして、適正な入館料のあり方について検討を実施しております。  こういった中で、この中でも入館料を安価にすることにつきましては、この委員会の中では、施設経営のあり方やバランスについて、しっかりとした議論が必要であるとのご意見を頂戴しておりまして、現在、精査の作業を行っております。また、今後実施いたします運営委員会に再度図っていく予定となっております。  こういった中では、今後、入館料の改定に当たりましては、条例改正等の手続もございますので、内容の進捗状況等がございましたら、改めてご報告させていただきます。 ○議長(細野賢一君) 小林議員。 ○1番(小林大介君) ありがとうございます。よく分かりました。  やはり、ふれあいセンター、ちょっと赤字額が財政の負担を引っ張っているなという気はするのですけども。村長に伺いたいのですけども、現状の赤字額の規模感であれば、ここは事業撤退とかということは考えずに、今後も施設、事業を維持していくという考え方でよろしいのでしょうか。 ○議長(細野賢一君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ふれあいセンターの運営につきましては、経営状況で議員にもご心配いただいておりますが、やはり、ここは村の観光資源でもありますけれども、村民の皆さんの、高齢者の福祉施設としての部分も大きくはあります。経営状況は、毎月50万円弱ぐらいの報告は受けておりますけれども、やはり、これから大規模改修等々もあります。希望の中では、料金の引下げとかも課題とはなっておりますけれども、やはり、その辺のバランスはしっかりと図りながら、経営状況も見据えて、運営委員会等々でいろいろな意見もいただき、また、議員の皆さんにも状況をご報告しながら、改定等につきましても、適正な時期に調整はできればと思っています。 ○議長(細野賢一君) 小林議員。 ○1番(小林大介君) ありがとうございます。  別の項目なのですけども、全体的になのですが、例えば5款、1項、3目、農業振興費で畜産業の電気料金の高騰対策等、また、別の項で医療機関、福祉施設等への補助を出していますけども、今回こういった、特に畜産業のところを手厚く支援をしているということですけども、今後、他業種であったりとか個人向けも、やはり電気料の高騰苦しんでいるところ、たくさんあると思うのですが、そういったところへの支援というのは検討されているのでしょうか。また、その際の財源というところも、どのように考えているかというところを伺えますでしょうか。 ○議長(細野賢一君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) 小林議員ご質問のとおり、やはり今の状況をよく踏まえまして、必要な場所に支援をしていくということで考えてございます。  また、財源につきましては、今回も全員協議会でご説明させていただきましたとおり、国から来る地方創生臨時交付金が、若干、執行状況によって変わってきてございます。そういうものを充当しながら進めさせていただきたいと思いますけど、真に必要があるものについては、議会とも相談させていただきまして、村費、単費を投入させていただいて、支援をさせていただきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(細野賢一君) 小林議員。 ○1番(小林大介君) ありがとうございます。  続いて、9款、1項、3目、教育指導費、確かな学力の育成推進事業で1,013万8,000円減になっているところで、職員が県費負担のほうに切り替わったというふうに伺っていますが、その切り替わった職員の人数であるとか、職務内容であるとか、勤務条件等というのは、基本的に現状からそのままスライドしたような形で変化がないのかというところと、その雇用というのは、県費というのは、来年度も見通しとしては、そこを確保していただける、県のほうで見ていただけるというふうに見ていいのかというところ、いかがでしょうか。 ○議長(細野賢一君) 相原学校教育課長。 ○学校教育課長(相原浩司君) 村費で予定したものを県費のほうにスライドした部分については、例年、大きくは変化はございませんが、規定外の配置ということで、県のほうでも、年度の当初にならないとはっきりしたことは決まらないということで、決まった時点で配置させていただいていることです。基本的には大きく変わらないところではありますが、県のほうでもお約束できるものではないということで、もし県費がつかなかった場合ということで村費で配置しておいて、県費がついたということで県費で対応したというものであります。  また、今後の見通しにつきましては、先ほどお話ししたとおり、県のほうでも、2月議会のあたりで次年度の県費負担の予算が決まるものですから、それからの配置で、村についての配置についても、神奈川県全体を見ながらの配置ということで、なかなかぎりぎりの配置ということで、見通しは、恐らく大体つくのであろうというのは見ているのですけど、確約はないということで、ちょっとこのような配置で、結果としては大きな減額になってしまったというところです。
    ○議長(細野賢一君) 小林議員。 ○1番(小林大介君) ありがとうございます。  続いて、その下のほうにある9款、2項、小学校費、それから3項、中学校費の部分で、燃料費高騰でここで積み増しがあるところなのですけども、額を見ると、小学校のほうが額が少なくて、中学校のほうが109万9,000円ということで、単純に児童・生徒数であるとか教室数でいうと、小学校のほうが多いのかなというふうに見たのですけども、額としては小学校のほうが補正が少ないということで、当初見込んでいた金額との差分もあると思いますので、それは小学校のほうが必要額が少ないという、一概にそうではないとは思うのですけども、我慢していることがないように、子供たちの教室環境の適正温度であるとか、そういったところがちゃんと適正温度、国のほうからも出ていますけども、18度であったりとか、そういったところは守られるように、ちゃんと学校のほうに指導はされているのでしょうか。 ○議長(細野賢一君) 相原学校教育課長。 ○学校教育課長(相原浩司君) こちらのほうは、コロナ禍で、やはり換気をしながらの冷暖房ということで、効率的にはちょっと悪いところはあるのですけども、くれぐれも、これから冬の時期で、お子さんが風邪をひかないようにとか、そういった我慢するようなことはないような形で活用してくださいと。また、今回も新たに途中で燃料が足りなくなるとか、そういうことはないように、あらかじめ各学校に調査して、確認しているところであります。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) それでは、若干ご質問させていただきたいと思います。  まず、14、15ページの補正の関係、村税収入ですね。360万5,000円でありまして、財源確保の面で大変いいことだと思っております。  それで、お伺いしたいのは、この増額の内訳をちょっとお知らせいただきたいのと、それから、財源の有効利用という面から、この所得割の増収が確定した時期がいつなのかお伺いをしておきたいと思います。  それから、次に民生費の関係で、20、21ページになりますけれども、医療機関等光熱費等高騰対策事業55万円でありますけれども、これは、いわゆるウクライナ攻勢等によって原油価格とか物価高に対して、これについては、光熱費の上昇分を支援するという内容でお伺いしておりますけれども。それで、対象期間が4月から10月ということなのですかね。ちょっと対象期間が分からないので、それを1点お伺いしたいのと。  光熱費って、それぞれの支援する施設によって違うのではないかと思うのですよ。一律ではないと思うのですね。それで、これ、定額で10万円と5万円ですか、こうなっていますけれども、その辺の根拠をお知らせいただきたい。それで、念のため支援対象施設について、お伺いをさせていただきたいと思います。  取りあえず、ここでちょっと切らせてもらいます。すみません。 ○議長(細野賢一君) 杉山税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山洋正君) 今回、増額となります村民税所得割の360万5,000円につきましては、退職に伴う分離所得並びに土地長期譲渡所得の税額分でございます。うち296万円が退職分離所得となってございます。主に退職分離所得の確定した時期でございますが、こちらにつきましては、退職後、退職金が振り込まれて特別徴収による納付があった期間になりますが、今回多かったのは6月以降分、当初課税分後に退職所得分離として入ってきている金額を今回計上させていただいているものでございます。  以上でございます。 ○議長(細野賢一君) 伊本保健福祉課長。 ○保健福祉課長(伊本貴志君) それでは、医療機関等光熱費等高騰対策交付金について、ご説明をさせていただきます。  まず、ご質問にありました対象期間ということですけれども、こちらについては、議員ご指摘のとおり、やはりウクライナ侵攻等による原油価格ですとか物価の高騰、こういったものの影響を受けている医療機関等に対しての負担軽減ということで、臨時に交付金を給付して業務の運営というところを支援しながら、安定した医療、福祉の提供体制、こういったものを確保するために交付金を支給するものとなってございます。なので、原油価格ですとか物価高騰につきましては、じわじわと高騰が続いている中で、令和4年度として今回、交付金を考えておりますので、年度単位で、まずは支援していくということで期間を設けてございます。  また、光熱費につきましては、当然、施設によってまちまちで、一律でないというご指摘がありましたけれども、5万円と10万円ということで今回、給付金の額を決めておりますが、こちらの根拠につきましては、今回、神奈川県のほうでも同様の物価高騰に対する支援をしていること、また、近隣市町でも、特に、厚木医師会の管内であります愛川町、厚木市さんのほうでも、それぞれ同様の給付金を交付してございます。こうした近隣市町の特に医師会管内、同じ医療機関の中での金額の妥当性といいますか、あまり突出しないような形で均衡を図りながら、10万円と5万円の設定をしているところでございます。  対象の施設につきましては、今回支援する理由といたしまして、やはり物価高騰に対する部分の補填といいますか、それぞれ医療機関ですとか福祉施設につきましては、公定価格という形になりますので、医療機関であれば診療報酬、介護施設等であれば介護報酬等でそれぞれ運用されているところはありますけれども、こういった改定がない中で物価だけが高騰していて、そこを医療機関ですとか、それぞれの施設が負担をされているという形で、こういったところを負担分を支援するという形の目的がございます。なので、こうした上昇分に対して対象となる施設としましては、医療機関としまして、村内にある2施設、病院ですとか歯科診療所、これは1施設ずつですけども、こうした医療機関。また、福祉施設といたしましては、障害者の施設と高齢者の介護施設を対象としてございまして、障害者施設につきましては、村内における知的障害者の入所施設として1施設、また、就労支援の作業所として1施設、それから、グループホームとして1施設の計3施設を。また、高齢者の介護施設につきましては、村内のグループホーム1施設を対象としてございます。  それぞれ5万円、10万円の内訳につきましては、医療機関2施設については、それぞれ1医療機関ごとに10万円を。また、障害者施設につきましては、人数で10名以上、10名未満ということで、10名以上が10万円を、10名未満が5万円をという形で設定をしてございます。介護施設も同様に、人数10名以上で10万円という形で設定をして支援するということで定めてございます。  説明は以上です。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) ありがとうございました。  1点だけ。村税収入が確定したのは、今、私お伺いした、6月に退職所得の分離ですか、納入されているということになりますと、ちょっと補正の時期がずれているのですよね。できれば入ったときの一番近いところで補正をしていただければ、財源も有効に使えるのかなと、こんなふうに思いましたので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、民生費のところにつきましては、おおむね基準とかそういうものが、神奈川県とか近隣の市町と合わせて支援をされているということなので、これも理解をしました。また、村民の健康、そしてまた介護等を守っている機関でありますので、今後とも、そういった支援は必要なのかなと思っております。  次に、農林水産業費のほうをちょっと質問させていただきたいと思いますけれども。畜産業というのは、村内に1社、1事業所だと思いますけれども、そこに対して160万円の支援をしていくということであります。いろいろ説明を受けた中では、これも4月から10月までの電気料というか、支援をするということでありますけれども、160万円というと、結構高額で、月に70万円近くかかって、それの3分の1の補助だと思いますけれども。ちょっとその電気料の内訳をお伺いしておきたいと思います。  それから、今申し上げましたけれども、私がこだわるのは、畜産業者1事業所だけ今の物価高騰のあおりを受けているとは考えにくいわけでありますけれども。そうした中で、これは事業者からご要望があったということなの。それとも村が調査か何かをして、必要だから補助をされたのか分かりませんけれども、まず、その辺の根拠についてお伺いをしておきたいと思います。 ○議長(細野賢一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) ご質問のあった内容について、お答えさせていただきます。  まず、村内の畜産業を営む法人なのですけども、村内には2社ございまして、こちら、2社に対する支援を今考えております。  また、4月から10月の電気料の高騰につきましては、この2社で合計約7カ月間で464万円の増額、これは前年度と比較いたしますと増額がございました。令和3年度におきましては約1,242万円、令和4年度におきましては約1,706万円となっております。  こういったことから、この部分の3分の1の電気代の補助を今予定しております。  また、支援の要望についてなのですけれども、こちら、正式な文章で要望書というものを頂いている状況ではございませんけれども、経営の2団体の方から、こういった電気代のところ、この部分が国ないし県の補助から若干漏れている部分もございまして、経営の安定に必要なものということでお話をいただきましたところから、村としても、今回こういった補助金の制度を立ち上げさせていただいて、今回、補正のほうを上げさせていただいているというような状況になっております。  以上です。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) ちょっと私も認識不足だった。2社というのは、どことどこでしょうか。 ○議長(細野賢一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) こちら、法人名でいいますと、有限会社山口養豚場様と農事組合法人清川畜産センター様の2社になっております。  以上です。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) これって同族、同じ会社ではないですか。法人と個人なのか知りませんけれども、経営母体は同じではありませんか。 ○議長(細野賢一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) こちら、おのおの代表者は同じ方になっておりますけれども、法人格では別の法人格を有しているというような形になっております。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) 税法上か何か知りませんけども、養豚場と法人の畜産センターということで小分けをしているのであって、経営者そのものは同じ人だと思いますね。  それで、今、経営団体から要望があったというご回答だったと思いますけど、この経営団体というのはどういう内容なのか、ちょっとそこが分かりませんので、1点お尋ねしておきたいと思いますね。  それから、この補助については、自治法上の根拠というものを認識として、ちょっとお答えいただきたいと思います。 ○議長(細野賢一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) まず、ご要望の件につきましては、こちらにつきましては、経営母体であります代表者の方から、こういったお話をお伺いさせていただいたというところになっております。  また、自治法上の法人格の関係につきましては、大変申し訳ございません、現在、対象事業者ですね、そこまで分析できていないというような状況になっております。すみません。  以上です。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) 私が質問したのはね、支援をすることに対して、いわゆる交付金と補助金の関係の中で、自治法上の根拠、こういうもののご認識をお伺いしたので、それについてお答えください。 ○議長(細野賢一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) こちら、2団体の自治法上の交付金、補助金の根拠ですけれども、補助対象者として現在予定しているのが、村内畜産農家という形で考えておりまして、ここにつきましては、法人格の考え方というよりは、畜産農家を経営されている方という考え方を持っていることから、法人であるとか個人、こういったものを細かく分類はせずに、生計を営んでいる方ということを対象としていきたいというふうに、現時点では考えております。 ○議長(細野賢一君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) この補助制度ですけど、やはり、この補助制度も国の、先ほども言いました地方創生臨時交付金を活用しようということで考えてございます。国もやはり、今の物価高騰の中で、県にこの臨時交付金を活用させていただいて、飼料の助成をしております。うちの事業所ですと、約2,700万円ぐらい、事業所へ支援をしてございます。村もやはり、地域の産業の一つということになってございますので、その面では支援が必要かと考えておりまして、近隣の市町も同じような支援をする。物価高騰の中では、電気料ということに断定していませんで、ほかの市町は飼料の高騰とかも一緒になって支援をしているということですので、村内にある経済を活性化させるとか、守るためには、やはり必要な部分ということの考えの中で、今回も支援をさせていただくということで、予算計上をさせていただいております。  以上でございます。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) ちょっと質問の趣旨が伝わっていないみたいですけども。いずれにしても、この支援については、団体格で何か要望があったということなので、その団体名と文書は保存されていますね、その確認。  それで、私が今申し上げた地方自治法の関係の部分については、補助金とか交付金というのは、公益上必要がなければ違法なのですよ、出しては。そこら辺の認識をちょっと私はお伺いしたかったのですね。だから、最初から言っているように、村内には140ぐらい事業所があるのですよ。その中で、どこが電気料とか物価高騰の燃料であれば、そういう部分の中で逼迫しているか、私には分かりませんけれども、やはり対象としてはね、その140というものを調査して、そういう中で精査をしながら、公平にこういった支援をしていくのが、私は普通だと思うのですよね。何で1社だけ、1社と言ってしまいますけど、同じ人ですから、1社だけこういう支援をしていくのかというのを、村長のお考えをちょっとお伺いします。 ○議長(細野賢一君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) これまでも事業所支援、140社とおっしゃいましたけど、第一報では事業者支援をしております。個人事業主にも国、県から漏れたところを村単独でもご支援をさせていただいております。これは議員の皆様のご理解をいただき、臨時交付金を活用してやっております。これも第一弾、第二弾としてやっておりまして、第二弾のほうは申請者が大分減ったと思いますけれども。そういった中で、小規模事業者がやっています、こういった今回の畜産業につきましては、今まではしておりません。そういった中で、やはり近隣もそうですけども、国、県のほうでは飼料に対する、物価高騰に対する支援をしています。そこに漏れたところを少し村のほうで対応していこうということで、近隣市町、畜産業を営んでいる方々をご支援をしていこうということでやったものでございます。ご理解いただければと思います。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) 私が申し上げているのは、今回、高騰の影響を受けた事業者の支援ということで言っていらっしゃるわけでしょう。そうしたら、例えば、4月から10月までに、この40社のうち何社か知りませんけど、やはり製造業の方もいらっしゃれば、事業をやっていらっしゃる方も、いろいろいらっしゃるわけですよね。その人たちが影響を受けていないということは、私はないと思うのですよ。だから、そういう面で、なぜ1社だけなのかというものを今お答えいただきたかったのですが。ここだけは、どうも私には理解できないので、なぜ1社なのかという部分だけ、明確にちょっとお答えしていただけませんでしょうか。 ○議長(細野賢一君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) 先ほど、村長が答弁させていただきましたとおり、今までも経過の中で、必要があるところには制度を作って支援してきたところでございます。今、議員ご指摘のとおり、ここで高騰になって必要な中小企業があれば、また国も県も支援をする。そういう中で、また村も必要な部分については支援をしていこうという考えでございます。その中で、ここでは畜産業が必要だということで、今までの支援の中の整理をしたところで、畜産業の方が支援されていない。また、近隣の中では、支援をしているところも多数あると。そういうふうなことを踏まえまして、今回は畜産業に絞らせていただいて、支援をさせていただいたというところです。そこの中には、たまたまうちのほうでは2社が該当してきたというところでございます。  以上でございます。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) どうも理解できないですよ、それは。やはり、140社の中に、その中で従業員は1,500人ぐらいいらっしゃるわけでしょう。どこがどう逼迫しているか、私は細かいことは調査していませんから分かりませんけれども、やはり1社だけではなくて、そういう困窮している人にあって、もし要望が必要であれば、やはり投げかけるべきですよ。投げかけて、困窮しているのなら村が補助していきますよ。そういう姿勢が全くないという。今の答えだと、何か全く畜産業だけ今まで何もやっていなかったというお話なのだけれども、今までだって利子補給やったり、貿易の……ですか、そういった補助、ちゃんとやっているではないですか。あれだって経営支援というか、そういう形になるわけでしょう。どうもおっしゃっていること、理解がちょっと難しいのですけど。これ、やはり村民の皆さんとか事業者の皆さん、理解されないと思いますよ。ぜひ広報紙等で、こういう補助をしましたという部分はお知らせしていただきたいと思いますよね。ですから、そこら辺の部分については、今回は畜産業だけとおっしゃったけれども、では、例えば次の議会、3月になってしまいますけど、その時点で、私申し上げました140事業所のうち、どこだか分かりませんけれども、きちんと調査をして、困窮している部分があれば補正で載せていただけるということなのでしょうか。 ○議長(細野賢一君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) 臨時交付金を活用した事業につきましては、もちろんホームページ等に載せて、アンケート調査を行って、皆さんのところにその結果もお知らせしておりますので、そういう機会があれば載せさせていただきたいと思います。  また、先ほど、3月までにということでございますが、今、国全体が支援をしようということで考えてございます。そういう中で、また必要があるものであれば、3月補正でも支援をしていきたいと考えてございます。国も県もいろいろな支援を行ってございます。まだまだ原油高高騰、進むということでございますし、国も支援をしていくということになってございます。そういうものをまた踏まえまして、どういう支援が真に必要なのか、そこを見極めて、3月補正にまた必要であれば、その時点で判断をさせていただきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(細野賢一君) 細野議員。 ○4番(細野洋一君) 答弁聞いていると、ずるずる深みにはまっているような感じがしますけども。やはり、ほかの市町村でも、市町村の商店街があったり何とかというのは違うのでしょうけども、民間と協働して、いわゆるポイント付与制度みたいな、そういうものをやっているところだってあるわけでしょう。それは単独でやっているのでしょう。もしそうであれば、調査をしてなんて言っていないで、既に今1社、こうやって電気料が上がって困っているから支援するのだよとおっしゃっているのだから、ほかの方だって今すぐ、私は調べて対応すべきだと思いますよ。  意見だけ添えて終わります。 ○議長(細野賢一君) ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。細野議員。 ○4番(細野洋一君) 議案第44号、令和4年度清川村一般会計補正予算(第6号)について、若干意見を付して賛成討論を行います。  まず、歳入については、村民税の増税ということであります。適切であります。  歳出については、総務費の財産管理事業2,499万円の減額、用地の不調ということでありますけれども、これについては理解はしますけれども、引き続き粘り強く取り組んでいただきたいと思います。  それから、民生費の障害者自立支援事業、各種サービスの増ということでありますので、適切であります。  それから、先ほど申し上げました農林水産業費の畜産業電気料高騰対策支援事業、これは総じて1事業者だと思いますけれども、対する支援でありまして、この事業は、果たして公益上必要であるかないか、この辺は精査をしていただきたいと思います。また、村内に約140事業所があるわけでありますけれども、こうした方、電気料も含めた物価高騰の影響を多分に受けていると思います。こうした支援事業、やはり村民あるいは事業者の理解を得て実施することが私は適正であると思いますので、この辺は要請をさせていただきたいと思います。  観光費等につきましては、観光施設の更新等にあるものでありまして、適切であります。  その他、人事院勧告に伴う人件費等の補正でありまして、これも適切であります。  以上、賛成討論とします。 ○議長(細野賢一君) ほかに討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議案第44号、令和4年度清川村一般会計補正予算(第6号)を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第44号、令和4年度清川村一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩します。午前11時まで休憩します。
           ――――――――――――――――――――――――――――                午前 10時47分 休憩                午前 11時00分 再開        ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。議事を続行します。  日程第7、議案第45号、令和4年度清川村国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第45号、令和4年度清川村国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、歳出では、職員の人事異動に伴う人件費の減額補正のほか、未就学児の保険料均等割の減免対応に伴うシステム改修費や入院費等の増加に伴う一般被保険者療養給付費、一般被保険者療養費及び一般被保険者高額療養費の増額をお願いするものでございます。  また、歳入につきましては、一般被保険者の療養給付費等に係る保険給付費等交付金の増額のほか、人件費に係る一般会計繰入金の減額補正をお願いするものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,639万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億1,127万7,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) 杉山税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山洋正君) それでは、議案第45号、令和4年度清川村国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、細部説明を申し上げます。  最初に、歳出から説明いたします。補正予算書44、45ページをごらんください。  1款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費445万8,000円の減額は、職員の人事院勧告及び人事異動に伴う人件費の補正でございます。  2目、連合会負担金16万5,000円の増額は、未就学児の保険料均等割の減免対応に伴うシステム改修費用の補正でございます。  次に、2款、保険給付費、1項、療養諸費、1目、一般被保険者療養給付費1,695万円の増額は、がんや心疾患等の入院費等の増加に伴う補正でございます。  3目、一般被保険者療養費45万3,000円の増額は、補装具、針灸、マッサージ等の費用の増加に伴う補正でございます。  2項、高額療養費、1目、一般被保険者高額療養費328万7,000円の増額は、手術等により一般被保険者の自己負担限度額を超えた分の高額療養費が増加したことに伴う補正でございます。  次に、歳入についてご説明いたします。42、43ページをごらんください。  2款、県支出金、1項、県補助金、1目、保険給付費等交付金、1節、保険給付費等交付金(普通交付金)2,069万円の増額は、歳出で説明いたしました保険給付費の増額に伴うものでございます。  2節、保険給付費等交付金(特別交付金)16万5,000円の増額は、歳出で説明いたしましたシステム改修費用の増額に伴うものでございます。  4款、繰入金、1項、他会計繰入金、1目、一般会計繰入金、2節、職員給与費等繰入金445万8,000円の減額は、歳出で説明いたしました人件費の減額に伴うものでございます。  以上で、細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議案第45号、令和4年度清川村国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第45号、令和4年度清川村国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第8、議案第46号、令和4年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第46号、令和4年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、歳出では、一般管理費における人事院勧告等に伴う人件費及び需用費の増額並びに水道管理費における需用費の増額補正をお願いするものでございます。  また、歳入につきましては、人件費分の一般会計からの繰入金及び雑入の増額並びに財政調整基金繰入金を減額するものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ67万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,170万6,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) 清水まちづくり課長。 ○まちづくり課長(清水洋一君) それでは、細部説明を申し上げます。  初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書の60、61ページをお開きください。  1款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費13万円の増額は、水道一般事務費におけます補正で、人事院勧告等に伴います人件費等及び需用費におけます燃料費の補正です。  2目、水道管理費54万8,000円の増額は、水道施設設備維持管理事業における補正で、需用費におけます光熱水費の補正でございます。  続きまして、財源となります歳入につきましてご説明いたします。恐縮ですが、58、59ページにお戻りください。  初めに、6款、諸収入につきましてご説明いたします。  3項、雑入、2目、雑入186万2,000円の増額は、消費税の確定申告に伴います還付金でございます。  4款、繰入金につきましては、1項飛びますが、2項、他会計繰入金、1目、一般会計繰入金10万1,000円の増額は、歳出の水道一般事務費でご説明いたしました人事院勧告等に伴う人件費相当分でございます。  1項お戻りいただきまして、1項、基金繰入金、1目、財政調整基金繰入金128万5,000円の減額につきましては、本補正に対する収支の均衡を図るための補正でございます。  以上で、細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議案第46号、令和4年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第46号、令和4年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第9、議案第47号、令和4年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第47号、令和4年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、歳出では、一般管理費における人事院勧告等に伴う人件費の増額並びに公課費の減額及び下水道管理費における需用費の増額補正をお願いするものでございます。  また、歳入につきましては、一般会計から繰入金を充当するものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ401万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,750万5,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) 清水まちづくり課長。 ○まちづくり課長(清水洋一君) それでは、細部説明を申し上げます。  初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書の76、77ページをお開きください。  1款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費30万8,000円の減額は、下水道一般事務費における補正で、人事院勧告等に伴う人件費等の増額及び確定申告によります消費税及び地方消費税の減額補正でございます。  2目、下水道管理費432万2,000円の増額は、下水道施設維持管理事業におけます補正で、需用費における光熱水費及び修繕料の補正でございます。  続きまして、財源となります歳入につきましてご説明いたします。74、75ページにお戻りください。  4款、繰入金、1項、他会計繰入金、1目、一般会計繰入金401万4,000円の増額は、収支の均衡を図るため、一般会計から繰り入れするものでございます。  以上で、細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議案第47号、令和4年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第47号、令和4年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第10、議案第48号、令和4年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第48号、令和4年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、歳出では、人事院勧告に伴う職員人件費のほか、介護サービスの利用件数の増に伴う介護給付費等の増額補正をお願いするものでございます。  また、歳入につきましては、職員人件費等に係る一般会計繰入金のほか、介護給付費の増に伴う国庫負担金等の増額補正及び財源として基金を充当するため、基金繰入金の増額補正をお願いするものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ968万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,229万円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(細野賢一君) 伊本保健福祉課長。 ○保健福祉課長(伊本貴志君) それでは、議案第48号につきまして、細部説明を申し上げます。  初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書92、93ページをごらんください。  1款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費の4万9,000円の増額は、人事院勧告に伴う職員人件費につきまして、所要額を補正するものでございます。  2款、保険給付費、1項、介護サービス等諸費、2目、施設介護サービス給付費の873万8,000円の増額は、介護度が高い方の施設利用が多かったことなどによりまして、給付費が当初見込みより増加したため、給付費を補正するものでございます。  5目、居宅介護サービス計画給付費の44万1,000円の増額は、介護度が高い方のケアプランの作成が多かったことなどによりまして、給付費が当初見込みよりも増加したため、給付費を補正するものでございます。  2項、介護予防サービス等諸費、1目、介護予防サービス給付費の33万1,000円の増額は、訪問介護などの介護予防サービスの利用の増加に伴い、給付費が当初見込みよりも増加したため、給付費を補正するものでございます。  4目、介護予防サービス計画給付費の7万1,000円の増額は、ケアプラン作成の件数の増加によりまして、給付費が当初見込みよりも増加したために給付費を補正するものでございます。  3項、その他諸費、1目、審査支払手数料の5万円の増額は、サービスの利用件数の増加に伴いまして、審査支払手数料が当初見込みよりも増加したために所要額を補正するものでございます。  次に、財源となります歳入について説明いたします。90、91ページをごらんください。  2款、国庫支出金、1項、国庫負担金、1目、介護給付費負担金の148万8,000円の増額は、歳出でご説明しました保険給付費等の増額に伴う法定負担割合分の補正でございます。  3款、支払基金交付金、1項、支払基金交付金、1目、介護給付費交付金の259万9,000円の増額は、歳出でご説明しました保険給付費等の増額に伴う法定負担割合分の補正でございます。  4款、県支出金、1項、県負担金、1目、介護給付費負担金の163万9,000円の増額は、歳出でご説明しました保険給付費等の増額に伴う法定負担割合分の補正でございます。  6款、繰入金、1項、他会計繰入金、1目、介護給付費繰入金の120万2,000円の増額は、歳出でご説明しました保険給付費等の増額に伴う法定負担割合としまして、村の負担分に係る一般会計からの繰入金の補正でございます。  2目、一般会計繰入金の4万9,000円の増額は、歳出でご説明しました職員人件費の増に伴う一般会計繰入金の補正でございます。  2項、基金繰入金、1目、介護保険給付費支払基金繰入金の270万3,000円の増額は、財源として充当するための基金からの繰入金の補正でございます。  以上で、細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議案第48号、令和4年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第48号、令和4年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第11、議案第49号、厚木市と清川村との廃乾電池等処理に関する事務委託に係る協議についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第49号、厚木市と清川村との廃乾電池等処理に関する事務委託に係る協議につきまして、提案理由を申し上げます。  本村の一般廃棄物処理事務のうち、廃乾電池及び廃蛍光管、その他水銀を含む廃棄物の処理を厚木市に事務委託することにつきまして、厚木市と協議する必要がありますので、地方自治法第252条の14第3項の規定において準用する同法第252条の2の2第3項本文の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(細野賢一君) 杉山税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山洋正君) それでは、議案第49号、厚木市と清川村との廃乾電池等処理に関する事務委託に係る協議につきまして、細部説明を申し上げます。  ただいま村長が提案理由で申し上げましたように、廃乾電池等の処理を厚木市に委託することについて、厚木市と協議する必要があるため、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  次に、規約の内容を説明させていただきます。お手元の議案の次のページ、厚木市と清川村との廃乾電池等処理の事務委託に関する規約をごらんください。  第1条は、委託事務の範囲についてでございますが、廃乾電池、廃蛍光管、その他水銀を含む廃棄物の処理に係る事務の管理及び執行を厚木市に委託する規定でございます。また、委託事務の管理及び執行の期間を令和5年4月1日から令和10年3月31日までとする規定でございます。  第2条は、管理及び執行の方法についてでございますが、委託事務の管理及び執行については、厚木市の条例、規則その他の規程に定めるところによることの規定でございます。  第3条は、経費の負担及び処理単価の設定についてでございますが、委託事務の管理及び執行に要する経費は、委託者である本村の負担とすることを規定するものであります。また、処理単価は、厚木市が廃乾電池等を処理するために締結した業務委託契約の単価とする規定でございます。  第4条は、経費の支払い及び納付の時期についてでございますが、厚木市は、毎年度2月末日をもって受入量を集計し、経費を本村に請求するものとし、本村は、この請求をされたとき、厚木市が指定した支払い方法により指定期日までに経費を納付するものとする規定でございます。  第5条は、連絡調整会議についてでございますが、厚木市長と清川村長は、委託事務の管理及び執行について連絡調整を図る必要がある場合、連絡調整会議を開催するものとする規定でございます。  第6条は、条例等の制定改廃の場合の措置についてでございますが、委託事務の管理及び執行について適用される厚木市の条例等を制定や改正、または廃止しようとする場合において、厚木市長は、あらかじめ清川村長に通知するものとする規定でございます。  第7条は、その他についてでございますが、委託事務の管理及び執行について必要な事項は、厚木市長と清川村長が協議して定めることとする規定でございます。  最後に、附則といたしまして、この規約は、令和5年4月1日から施行するものでございます。  また、委託事務の全部または一部を廃止する場合においては、委託事務の管理及び執行に係る収支は、廃止の日をもって打ち切り、厚木市長がこれを決裁するものでございます。  以上で、細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議案第49号、厚木市と清川村との廃乾電池等処理に関する事務委託に係る協議についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議案第49号、厚木市と清川村との廃乾電池等処理に関する事務委託に係る協議については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第12、陳情第4-7号、「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書を議題とします。  この陳情は、企画振興常任委員会に付託され、休会中の審査となっていましたが、審査が終了していますので、企画振興常任委員長の報告を求めます。城所委員長。 ○企画振興常任委員長(城所英樹君) 陳情第4-7号、「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書については、現在の経済・雇用情勢及び物価の上昇による労働者の生活への影響や中小企業・小規模事業者が置かれている状況を見ると、最低賃金の引上げ及び中小企業への支援は必要であると考えることから、本陳情を採択としたいとの意見がありましたが、物価が上昇している中で、最低賃金の急速な引上げは、中小企業の企業収益の悪化を招き、企業が廃業してしまうおそれがあることから、本陳情を不採択とすべきとの意見があり、表決の結果、賛成多数をもって、不採択とすべきものとの結論に至りました。  よって、本陳情は、不採択とすべきものと決定いたしました。  以上、清川村議会会議規則第40条の規定により、報告いたします。  令和4年12月15日 企画振興常任委員会委員長 城所英樹 ○議長(細野賢一君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより、討論に入ります。  まず、本陳情の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、陳情第4-7号、「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書を採決します。本陳情に対する委員長報告は、不採択です。本陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立少数です。  したがって、陳情第4-7号、「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書は、不採択とすることに決定しました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第13、陳情第4-8号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める陳情、日程第14、陳情第4-9号、介護保険制度の改善を求める陳情、日程第15、陳情第4-10号、医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情、日程第16、陳情第4-11号、国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情及び日程第17、陳情第4-12号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情、以上5件を一括議題とします。  これらの陳情は、総務文教常任委員会に付託され、休会中の審査となっていましたが、審査が終了していますので、総務文教常任委員長の報告を求めます。笹原委員長。 ○総務文教常任委員長(笹原和織君) 総務文教常任委員会では、去る12月13日火曜日、9時半から、付託されました5件についての陳情審査を行いました。  まず、陳情第4-8号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める陳情、陳情第4-9号、介護保険制度の改善を求める陳情及び陳情第4-10号、医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情については、関連がありましたので一括審議を行いました。  本陳情3件については、医療・介護の処遇改善等であり、消費税10%になった増額分については社会保障費に充てられており、陳情項目の部分について処遇改善が徐々に図られていることから、基本的な方向性としては趣旨了承と考えるが、陳情第4-8の一部については、現状、医療・介護の現場では人員不足により逼迫しており、人員を確保していくことは、安心・安全の暮らしを守る上で大切なことであると考えられることから、一部採択としたいとの意見があり、表決の結果、陳情第4-8号は全員一致をもって、一部採択とすべきものとの結論に至りました。続いて陳情第4-9号及び陳情第4-10号については、全員一致をもって、趣旨了承とすべきものとの結論に至りました。  次に、陳情第4-11号、国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情及び陳情第4-12号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情については、これも関連がありましたので一括審議を行いました。  本陳情2件については、私学も公立も含めて公教育という考え方に立ったとき、経済的な理由は排除して学校選択ができるように近づけるためには、助成の拡充は必要であると考えることから、採択したいとの意見もありましたが、私学は独自の運営方針で行われており学習環境等が充実していること、私学助成についても年々改善がなされているほか、現在の新型コロナウイルス対策や物価高騰対策など国、県の状況を踏まえ、趣旨採択としたいとの意見があり、表決の結果、陳情第4-11号は賛成多数をもって、趣旨採択とすべきものとの結論に至りました。続いて陳情第4-12号についても、賛成多数をもって、趣旨採択とすべきものとの結論に至りました。  以上、清川村議会会議規則第40条の規定により、報告いたします。  令和4年12月15日 総務文教常任委員会委員長 笹原和織 ○議長(細野賢一君) これより、陳情5件の委員長報告に対する一括質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより、陳情ごとの討論に入ります。  まず、陳情第4-8号の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、陳情第4-9号の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。
                    (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、陳情第4-10号の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、陳情第4-11号の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、陳情第4-12号の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、陳情ごとに採決します。  まず、陳情第4-8号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める陳情を採決します。本陳情に対する委員長報告は、一部採択です。本陳情は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、陳情第4-8号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める陳情を委員長報告のとおり、一部採択とすることは可決されました。  次に、陳情第4-9号、介護保険制度の改善を求める陳情を採決します。本陳情に対する委員長報告は、趣旨了承です。本陳情は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、陳情第4-9号、介護保険制度の改善を求める陳情を委員長報告のとおり、趣旨了承とすることは可決されました。  次に、陳情第4-10号、医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情を採決します。本陳情に対する委員長報告は、趣旨了承です。本陳情は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、陳情第4-10号、医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者の大幅賃上げを求める陳情を委員長報告のとおり、趣旨了承とすることは可決されました。  次に、陳情第4-11号、国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情を採決します。本陳情に対する委員長報告は、趣旨採択です。本陳情は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、陳情第4-11号、国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情を委員長報告のとおり、趣旨採択とすることは可決されました。  次に、陳情第4-12号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情を採決します。本陳情に対する委員長報告は、趣旨採択です。本陳情は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、陳情第4-12号、神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情を委員長報告のとおり、趣旨採択することは可決されました。  この際、暫時休憩します。自席で休憩をお願いします。        ――――――――――――――――――――――――――――                午前 11時40分 休憩                午前 11時41分 再開        ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りします。ただいま笹原和織議員ほか2名から、議員提出議案第2号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める意見書の提出についてが提出されました。これを日程に追加し、ただいまお手元に配付しました追加日程表のとおり、議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ご異議ないものと認めます。  したがって、これを日程に追加し、ただいまお手元に配付しました追加日程表のとおり、議題とすることに決定しました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 追加日程第1、議員提出議案第2号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める意見書の提出についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。笹原議員。 ○6番(笹原和織君) ただいま議題となりました議員提出議案第2号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める意見書の提出につきまして、提案説明を申し上げます。  新型コロナウイルス感染の拡大により、入院が必要にもかかわらず入院できない医療崩壊や介護を受けたくても受けられない介護崩壊が現実化したことは、医師や看護師、介護職員や保健師の不足が根本的な原因であり、厚生労働省は、これまでに医療従事者の勤務環境を改善するための取組を促進してまいりましたが、国民の命と暮らしを守る医療・介護の現場は、深刻な人手不足であるため、労働実態は依然として厳しくなっており、安全・安心の医療・介護を実現するためにも、医師・介護士等の増員や夜勤改善を含む労働環境の改善が喫緊の課題となっております。  こうした人手不足が長年続いている状況を解消するためには、OECD平均以下の看護師の賃金収入など、ケア労働者の処遇改善、過酷な長時間夜勤や寝る間もない極端に短い勤務間隔などの解消は喫緊の課題であり、毎年のように発生している自然災害時の対応や、新たな感染症に備えるためにも、平常時から必要な人員体制の確保が重要であることに着眼し、地方自治法第99条の規定に基づき、内閣総理大臣・財務大臣・総務大臣及び厚生労働大臣に意見書を提出いたしたく、提案するものであります。  議員各位におかれましては、本案の趣旨をご理解いただき、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  令和4年12月15日 提出者 笹原和織 ○議長(細野賢一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、議員提出議案第2号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める意見書の提出についてを採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野賢一君) 起立全員です。  したがって、議員提出議案第2号、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野賢一君) 日程第18、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項についてを議題とします。  お諮りします。次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(細野賢一君) ご異議ないものと認めます。  したがって、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。  以上で、令和4年清川村議会12月定例会に付議された案件の審議は、全て終了しました。会議を閉じます。  令和4年清川村議会12月定例会を閉会します。どうもお疲れさまでした。                午前11時47分 閉会 上記会議のてん末を記載し、相違ないことを証しここに署名する。  令和4年12月15日  議  長 細野 賢一  署名議員 落合 美和  同    城所 英樹...