八代市議会 > 2014-12-17 >
平成26年12月定例会−12月17日-07号

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  1. 八代市議会 2014-12-17
    平成26年12月定例会−12月17日-07号


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    最終取得日: 2021-09-15
    平成26年12月定例会−12月17日-07号平成26年12月定例会   ─────────────────────────────────                   主  要  目  次        1.市長提出案件41件・委員長報告………………………………………7        1.市長追加提出人事案件3件……………………………………………30        1.議員提出発議案1件……………………………………………………32        1.副議長の辞職の件………………………………………………………33        1.副議長の選挙……………………………………………………………34        1.閉会中継続審・調査の件13件………………………………………36        ─────────────────────────────────            平成26年12月八代市議会定例会会議録(第7号) ・平成26年12月17日(水曜日)            ───────────────────────── ・議事日程(第7号)                        平成26年12月17日(水曜日)午前10時開議  議長の諸報告  第 1 議案第102号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第7号(委員長報告)  第 2 議案第103号・平成26年度八代市介護保険特別会計補正予算・第2号(委員長報告)  第 3 議案第104号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
     第 4 議案第105号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第 5 議案第106号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第 6 議案第107号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第 7 議案第108号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第 8 議案第109号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第 9 議案第110号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第10 議案第111号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第11 議案第112号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第12 議案第113号・指定管理者の指定について(委員長報告)  第13 議案第114号・財産の取得について(委員長報告)  第14 議案第115号・財産の無償譲渡について(委員長報告)  第15 議案第116号・八代市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について(委員長報告)  第16 議案第117号・八代市水産物荷さばき施設条例の制定について(委員長報告)  第17 議案第118号・八代市道路占用料に関する条例の一部改正について(委員長報告)  第18 議案第119号・八代市下水道事業の設置等に関する条例の制定について(委員長報告)  第19 議案第120号・八代市下水道条例の一部改正について(委員長報告)  第20 議案第121号・八代市浄化槽条例の一部改正について(委員長報告)  第21 議案第122号・八代市農業集落排水処理施設条例の一部改正について(委員長報告)  第22 議案第123号・八代市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例の制定 について(委員長報告)  第23 議案第124号・八代市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について(委員長報告)  第24 議案第125号・八代市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について(委員長報告)  第25 議案第126号・八代市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部改正について(委員長報告)  第26 議案第127号・八代市生活館条例の一部改正について(委員長報告)  第27 議案第128号・八代市定住センター及び農産物加工施設条例の一部改正について(委員長報告)  第28 議案第129号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)  第29 議案第130号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第8号(委員長報告)  第30 議案第131号・平成26年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第2号(委員長報告)  第31 議案第132号・平成26年度八代市介護保険特別会計補正予算・第3号(委員長報告)  第32 議案第133号・平成26年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第1号(委員長報告)  第33 議案第134号・平成26年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算・第1号(委員長報告)  第34 議案第135号・平成26年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算・第1号(委員長報告)  第35 議案第136号・平成26年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算・第1号(委員長報告)  第36 議案第137号・組織機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(委員長報告)  第37 議案第138号・八代市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について(委員長報告)  第38 議案第139号・八代市長等の給与に関する条例の一部改正について(委員長報告)  第39 議案第140号・八代市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正について(委員長報告)  第40 議案第141号・八代市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について(委員長報告)  第41 議案第142号・八代市国民健康保険条例の一部改正について(委員長報告)  第42 議案第143号・人権擁護委員候補者の推薦について  第43 議案第144号・人権擁護委員候補者の推薦について  第44 議案第145号・人権擁護委員候補者の推薦について  第45 発議案第5号・熊本県及び八代市の林業を活性化し、健全な森林の保全を求める意見書案  第46 会議録署名議員の指名            ───────────────────────── ・会議に付した事件  1.日程第 1  1.日程第 2  1.日程第 3  1.日程第 4  1.日程第 5  1.日程第 6  1.日程第 7  1.日程第 8  1.日程第 9  1.日程第10  1.日程第11  1.日程第12  1.日程第13  1.日程第14  1.日程第15  1.日程第16  1.日程第17  1.日程第18  1.日程第19  1.日程第20  1.日程第21  1.日程第22  1.日程第23  1.日程第24  1.日程第25  1.日程第26  1.日程第27  1.日程第28  1.日程第29  1.日程第30  1.日程第31  1.日程第32  1.日程第33  1.日程第34  1.日程第35  1.日程第36  1.日程第37  1.日程第38  1.日程第39  1.日程第40  1.日程第41  1.日程第42  1.日程第43  1.日程第44  1.日程第45  1.副議長の辞職の件  1.副議長の選挙  1.閉会中継続審査の件(産業・経済の振興に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続審査の件(病院・水道事業に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続審査の件(都市計画・建設工事に関する諸問題の調査・建設環境委員会)  1.閉会中継続審査の件(生活環境に関する諸問題の調査・建設環境委員会)  1.閉会中継続審査の件(教育に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)  1.閉会中継続審査の件(保健・福祉に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)  1.閉会中継続審査の件(陳情第6号・八代地域人権オンブズパーソン制度に係る抜本的見直しについて・総務委員会)  1.閉会中継続審査の件(陳情第7号・八代地域人権オンブズパーソン制度の見直しについて・総務委員会)
     1.閉会中継続審査の件(行財政の運営に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(総合計画の策定推進等に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(議会の運営に関する事項・議会運営委員会)  1.閉会中継続調査の件(議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項・議会運営委員会)  1.閉会中継続調査の件(議長の諮問に関する事項・議会運営委員会)  1.日程第46            ───────────────────────── ・出席議員及び欠席議員の氏名  (1)出席議員(32人)       1番 橋 本 幸 一 君        2番 田 中   安 君       3番 田 方 芳 信 君        4番 村 川 清 則 君       5番 成 松 由紀夫 君        6番 福 嶋 安 徳 君       7番 前 川 祥 子 君        8番 友 枝 和 明 君       9番 上 村 哲 三 君       10番 山 本 幸 廣 君      11番 松 永 純 一 君       12番 鈴木田 幸 一 君      13番 増 田 一 喜 君       14番 中 村 和 美 君      15番 前 垣 信 三 君       16番 古 嶋 津 義 君      17番 庄 野 末 藏 君       18番 百 田   隆 君      19番 幸 村 香代子 君       20番 中 山 諭扶哉 君      21番 堀   徹 男 君       22番 矢 本 善 彦 君      23番 島 田 一 已 君       24番 野 崎 伸 也 君      25番 大 倉 裕 一 君       26番 亀 田 英 雄 君      27番 笹 本 サエ子 君       28番 橋 本 隆 一 君      29番 太 田 広 則 君       30番 西 濱 和 博 君      31番 堀 口   晃 君       32番 村 上 光 則 君  (2)欠席議員(なし)           ───────────────────────── ・説明のために出席した者の職氏名  (1) 長                   (2) 教育委員会    市長         中村博生君        委員長        高浪智之君     副市長        永原辰秋君         教育長        広崎史子君     政策審議監     内田清之君         教育部長      北岡 博君      企画振興部長    坂本正治君          教育部次長     中田正春君       秘書課長     松川由美君      (3) 農業委員会      総務部長      木本博明君        会長         濱 計一君      市民協働部長    池田孝則君      (4) 選挙管理委員会      環境部長      本村秀一君        委員長        西村壽美雄君      健康福祉部長兼福祉事務所長        (5) 公平委員会               上田淑哉君        委員         加藤泰憲君      商工観光部長    宮村博幸君      (6) 監査委員      農林水産部長    橋口尚登君        委員         江崎眞通君      建設部長      市村誠治君           ───────────────────────── ・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名    事務局長       桑崎雅介君        理事兼次長      國岡雄幸君    副主幹兼総務係長   小山貴晴君        議事調査係長     増田智郁君    参事         松本和美君        主任         寺原哲也君    主任         小川孝浩君        主任         岩崎和平君            ─────────────────────────                 (午前10時01分 開議) ○議長(橋本幸一君) これより本日の会議を開きます。            ───────────────────────── △議長の諸報告 ○議長(橋本幸一君) 諸般の報告をいたします。  去る12月11日、松永純一君ほか21名から、発議案第5号・熊本県及び八代市の林業を活性化し、健全な森林の保全を求める意見書案が提出され、受理いたしました。  去る12月12日、副議長田中安君から、副議長の辞職願が提出され、受理いたしました。  本日、市長から議案3件が送付され、受理いたしました。  その余の報告は、朗読を省略いたします。            ───────────────────────── △日程第1〜41 ○議長(橋本幸一君) 日程第1から日程第41まで、すなわち議案第102号から同第142号までの議案41件を一括議題とし、これより各委員長の報告を求めます。  経済企業委員会委員長増田一喜君。            (経済企業委員会委員長増田一喜君 登壇) ◎増田一喜君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  経済企業委員会に付託されました予算案2件、条例案3件及び事件7件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  なお、議案については執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議案第102号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第7号中、当委員会関係分でありますが、歳出の第6款・商工費、第1項・商工費、商工振興費の勤労青少年ホーム解体事業929万3000円及び勤労福祉会館解体事業315万4000円について、執行部から、本事業はことし6月1日に大気汚染防止法が改正され、建築物等の解体等工事に当たっては、アスベストの事前調査が義務づけられ、調査を行った結果、両施設ともにアスベストが含まれていることが確認された。そのため、アスベスト除去等に伴って、新たな経費が必要になったこと、加えて解体量が当初想定していた以上にふえることなどが判明したことから、解体工事費に不足が生じたため、補正を行うものであるとの説明がありました。  そこで委員から、補正額の内訳について質疑があり、執行部から、まず、勤労青少年ホームにおいてはアスベスト除去工事に427万円、解体工事による周辺家屋への影響の有無を調査するための近隣家屋調査費に164万円、コンクリート及び瓦れき処分費が338万3000円などである。また勤労福祉会館においても近隣家屋調査費に122万4000円、コンクリート及び瓦れき処分費が193万円などであるとの答弁がありました。  これを受けて委員から、本予算計上にあっては、アスベスト除去も関連しているとのことであるが、環境課も含めた関係部署間での検討は行ったのかとの質疑があり、執行部から、解体工事経費が増額となることについては、建築住宅課と協議を行ったものの、アスベストの取り扱いに関しては、関連法が改正されていたことに対し、認識が不足していたため、確認後環境課と協議を行い、今回予算計上するに至ったとの答弁がありました。  以上のほか、当初想定していた解体量が大幅増となった理由についてなどの質疑のほか、委員から、今回のように当初予算に対して5割も増額するような補正を計上する際は、しっかりとした理由の説明と資料等の提示をしていただきたい。また、今後国の関連法改正等には速やかに対応するとともに、関係部署と十分に連携を図っていただきたいなどの意見があっております。  以上、本予算案1件については、議案第117号・八代市水産物荷さばき施設条例の制定について、議案第127号・八代市生活館条例の一部改正について、議案第128号・八代市定住センター及び農産物加工施設条例の一部改正について、議案第130号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第8号関係分とともに、慎重に審査しました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、議案第108号・やつしろハーモニーホールに係る指定管理者の指定についてでありますが、執行部から、指定管理者は株式会社イズミテクノで、指定期間は平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間である。また提案価格については、本市の年間委託料の基準額2600万円に対し、初年度の委託料が2482万4000円で、5年間で1億2312万円となっているとの説明がありました。  そこで委員から、指定管理者を選定する際の評価項目の一つでもある当該施設におけるこれまでの管理運営状況の評価における配点加減について質疑があり、執行部から、応募者が現在の指定管理者である場合は、過去2カ年間の管理運営について、施設の設置目的の達成に関する取り組みや管理経費縮減に関する取り組み等4つの視点から評価する、いわゆるモニタリング評価を行っている。その中で、すぐれた管理運営を行っていた場合は、総配点の5%、特にすぐれた管理運営を行っていた場合は、総配点の10%を加点している。今回の指定管理者は、特にすぐれた管理運営をされていたと判断し、総配点200点の10%である20点を加点したとの答弁がありました。  また委員から、本施設の管理運営については、施設利用者から苦情等を聞くことがあるが、どのような評価をもって特にすぐれていると判断したのかとの質疑があり、執行部から、モニタリング評価については、施設利用者のアンケートも反映させており、対応やサービスがよいなどとの意見が多かったことから、このような評価になったとの答弁がありました。  以上のほか、指定管理者の選定方法について、施設従業員の賃金支払い状況の確認についてなどの質疑のほか、委員から今回の指定管理者選定については、提案した管理運営計画の評価が最もすぐれている応募者が、市職員によるモニタリング評価の配点により、最終的に指定管理者として選定されなかったという点については疑問に思う、よりよい提案を採用していかないと市民サービスは向上しない、指定管理者の選定はいかに公平公正であるかが大事であるので、今後は配点を見直す必要があると思うとの意見がありました。  以上、本事件1件については、議案第109号・八代市働く婦人の家に係る指定管理者の指定について、議案第111号・八代市日奈久観光交流施設に係る指定管理者の指定について、議案第112号・八代市産地形成促進施設東陽交流センター「せせらぎ」、八代市農林産物等直売施設「菜摘館」に係る指定管理者の指定について、議案第113号・五家荘平家の里、緒方家、左座家、久連子古代の里、五家荘渓流キャンプ場、五家荘草花資料館、五家荘自然塾、梅の木轟公園管理施設に係る指定管理者の指定についてとともに、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、議案第110号・八代市広域交流地域振興施設、八代市松中信彦スポーツミュージアムに係る指定管理者の指定についてでありますが、執行部から、本件は八代市広域交流地域振興施設、いわゆるよかとこ物産館と八代市松中信彦スポーツミュージアムを一括公募したもので、指定管理者は、株式会社肥後畳表中央市場で、指定期間は平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間であるとの説明がありました。  そこで委員から、松中信彦スポーツミュージアムについては、これまで単年での運営委託だったものを、今回5年とした経緯について質疑があり、執行部から、本施設については、費用対効果等について議会からもさまざまな意見をいただきながら運営してきたと認識している。また平成24年度から、体験型を中心としたイベントを企画し、野球だけでなく、NPO法人である八代市体育協会や各種団体との連携を図った事業の実施や、本市出身のアスリートなどについてもリアルタイムにて紹介を行っている。さらには、東京オリンピックに向けたトップアスリート事業による育成選手も指定されていることから、今後一層これらの強化選手や競技の紹介を進めてまいりたいと考えている。このような近年の運営の中で、さまざまな団体と連携を図るとともに、民間のノウハウを活用し、よかとこ物産館との相乗効果を生み出すためにも、指定管理を単年ではなく5年間としたものであるとの答弁がありました。  また委員から、よかとこ物産館のモニタリング評価について、売り上げや利用者も増加しており、非常に好評であるにもかかわらず、なぜ本評価に加点がされなかったのかとの質疑があり、執行部から確かによかとこ物産館については毎年増収となっている。しかし、行政としては単に収益を上げるだけではなく、本市のすぐれた特産品等を県外に広くPRし、販路を拡大すること等も本施設の目的としており、これらの点が積極的に実施されなかったため、通常の運営であったと評価し、加点はしなかったとの答弁がありました。  さらに委員から、指定管理者選定委員会の中で、今回の新たな指定管理者は、組織体制が不明確であると指摘がなされており、そのような管理者が現施設管理者と同等のノウハウを持って経営ができるのか、さらに、万が一売り上げが伸びず、経営が厳しくなった場合の対応について質疑があり、執行部から、今回の指定管理者は、ほかに2店舗経営されており、経営のノウハウは有していると考える。また運営については、現管理者からの十分な引き継ぎや行政との打ち合わせなどを行い、新年度から速やかに管理運営ができる体制づくりを行うこととしている。仮に途中で経営等が厳しくなった場合は、市が指導を行い、さらに必要に応じて文書での指示も行うことになるとの答弁がありました。  以上のほか、よかとこ物産館へ物品を納入する出荷協議会の処遇について、提案された管理運営計画の評価方法について、松中信彦スポーツミュージアムの収支及び入館者数の推移と今後の施設のあり方について、指定管理者変更に伴う現従業員への対応についてなどの質疑のほか、委員から、評価方法については不明な点、理解に苦しむ点が多く、市民に対して説明ができないとの意見や指定期間の見直しや施設の分離募集などについて、もう一度検討していただきたいとの意見、また、仮に一括募集の見直しや施設を一時休止とした場合、その後の運営にも問題が生じてくるのではないかとの意見や、今回5年間の一括公募という形で指定管理者の選定まで終わっているのだから、現時点で修正することはできないと思うとの意見などがありました。  以上、本事件1件については、慎重に審議しました結果、賛成少数をもって否決と決した次第であります。  次に、議案第104号・平成26年度八代市簡易水道事業特別会計補正予算・第1号に係る専決処分の報告及びその承認についてですが、執行部の説明を聞き、慎重に審査いたしました結果、全会一致で承認してしかるべきものと決しております。  以上で報告を終わります。 ○議長(橋本幸一君) 建設環境委員会委員長成松由紀夫君。            (建設環境委員会委員長成松由紀夫君 登壇) ◎成松由紀夫君 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  建設環境委員会に付託されました予算案5件、条例案5件及び事件1件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議案第102号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第7号中、当委員会関係分でありますが、第7款・土木費、第1項・土木管理費、建築総務費の要緊急安全確認大規模建築物耐震診断事業1054万6000円について、執行部から、建築物の耐震改修の促進に関する法律が平成25年11月25日改正、施行されたことに伴い、対象となる建築物の耐震診断の実施が義務化された。これを受け、本市においては、当初平成27年度に事業実施を予定していたが、県から前倒しでの事業実施要請があったことにより、今回増額補正するものである。また、この耐震診断の対象となる建築物、すなわち要緊急安全確認大規模建築物とは、不特定多数の者が利用する病院、店舗、旅館等の建築物及び避難弱者が利用する学校、老人ホーム等の建築物のうち大規模なものとなっているとの説明がありました。  そこで委員から、本事業による耐震診断の結果、建築物の耐震強度が保たれていないことが判明した場合の対応について質疑があり、執行部から、耐震診断の結果については公表が義務づけられており、その結果、他の自治体においては所定の強度が得られない建築物の所有者に対して、国の補助金等を交付するなどの取り組みが行われているところもある。しかし、本市においては診断結果を見て、今後の対応については検討していきたいとの答弁がありました。  これを受けて委員から、診断対象建築物については、耐震強度が保たれていることを願っている。万が一強度がないという診断結果が出た場合には、本市としての責任もしっかりと果たしていただきたいとの意見がありました。  さらに委員から、本事業における診断対象建築物が市内に3施設あり、そのうち2施設については、今回前倒しして実施するということだが、残りの1施設に対する今後の予定について質疑があり、執行部から、対象となる施設については、法改正により耐震診断を行い、平成27年12月までに結果を報告する義務があるので、今回の補正により診断を実施しない残りの施設については、平成27年度において本事業を活用し、診断を実施したい旨の所有者の意向も踏まえ、新年度予算にて対応する予定であるとの答弁がありました。  以上のほか、耐震診断の結果報告までの流れについてなどの質疑があっております。  次に、議案第120号・八代市下水道条例の一部改正についてでありますが、執行部から、公共下水道使用料については、昭和59年から4年置きに改正を行っており、今回で8回目となる。今回の平均改定率は6.33%であり、使用料体系については、前回平成23年度の改定時において超過料金の見直し検討が要望されていたため、超過使用料の区分を、現在の2段階から5段階に細分化を行うとともに、累進従量制の累進度を上げ、一般家庭での使用料の上げ幅を抑制した料金設定としている。さらに、今回の使用料改定に伴い、年間で約6000万円、4年間で約2億5000万円の収入を見込んでいるとの説明がありました。  そこで委員から、使用料改定については、受益者の理解が得られることが一番大事であると考えるが、本年度開催の下水道審議会において、委員である受益者代表10名の方々からの意見はどのようなものであったかとの質疑があり、執行部から、当初審議会に対して平均改定率8%で諮問していたが、超過料金区分における大口事業者の料金の上げ幅が大き過ぎるなどといった意見があったため、調整を行った結果、今回の改定率に落ちつき、理解をいただいたところであるとの答弁がありました。  これを受けて委員から、受益者、使用者に対してはチラシを配付するなど、しっかりとした情報提供を行っていただきたいとの要望がありました。  さらに委員から、料金改定による下水道使用料収入額は、毎年度段階的にふえる見込みとなっているが、増収見込み額の積算根拠について質疑があり、執行部から、毎年使用水量が微増傾向にあるので、それに合わせて毎年増収になると見込んでいるとの答弁がありました。  これを受けて委員から、本市においては、人口は減少しながらも、世帯数及び下水道使用水量が増加傾向にあることは把握しているが、安易にその傾向をそのままこの先の収入への影響額に引き当てることについては疑問がある。今後の収入見込みについては、少なくとも現在の状況が保持されるという考えのもとに運営していくべきであるとの意見がありました。  また委員から、今後地方自治体だけで運営していくには限界があるため、国に財政支援を強く要望するべきであるとの意見などがありました。
     以上のほか、今後の料金改定の見込みについて、平成23年度改定時における収入見込み額とその達成状況について、下水道審議会委員の構成及び本会計に対する委員の認識についてなどの質疑があっております。  以上、予算案1件及び条例案1件については、議案第118号・八代市道路占用料に関する条例の一部改正について、議案第119号・八代市下水道事業の設置等に関する条例の制定について、議案第121号・八代市浄化槽条例の一部改正について、議案第122号・八代市農業集落排水処理施設条例の一部改正について、議案第130号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第8号関係分、議案第133号・平成26年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第1号、議案第134号・平成26年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算・第1号、議案第135号・平成26年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算・第1号とともに、慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、議案第114号・財産の取得についてでありますが、執行部から、本件は環境センターの建設予定地として、八代市港町の5.7ヘクタールのうち、県が所有する約2.6ヘクタールについて財産を取得するものである。物件の所在地は八代市港町286番ほか6筆、面積は2万5546.81平方メートル、地目は雑種地及び公衆用道路、取得予定価格は2億600万円となっている。また今回の土地の取得に当たっては、県と平成26年11月7日に仮契約を締結しているとの説明があり、慎重に審査しました結果、本事件1件については、全会一致で可決してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(橋本幸一君) 文教福祉委員会委員長中村和美君。            (文教福祉委員会委員長中村和美君 登壇) ◎中村和美君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  文教福祉委員会に付託されました予算案5件、条例案6件及び事件3件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議案第102号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第7号中、当委員会関係分についてでありますが、歳出の第3款・民生費、第1項・社会福祉費、社会福祉総務費の生活困窮者自立支援事業25万5000円について、執行部から、本事業は生活困窮者に対して、生活保護に至る前の段階での自立支援策の強化を図ることを目的とした自立相談支援事業や、住居確保給付金などの事業内容を周知するためのポスター及びパンフレットの作成経費であり、また具体的な各支援事業については、平成27年4月から実施予定であるとの説明がありました。  そこで委員から、本事業においては、自立相談支援事業等の必須事業のほかに、就労準備支援事業や一時生活支援事業、学習支援事業等の任意事業もあるが、パンフレット等へはどの程度まで掲載するのかとの質疑があり、執行部から、来年4月からの事業開始に向けて、まずは、制度の周知を目的とするものであり、掲載内容については必須事業及び任意事業とも掲載していきたいとの答弁がありました。  また委員から、生活保護世帯が増加している現状において、本制度実施を含め、保護世帯の減少に向けた方針について質疑があり、執行部から、生活保護については、単身高齢者や非正規社員の増加等に伴い、セーフティーネットがうまく機能していない部分が見られ、今後も生活保護世帯はふえていくのではないかと思われる。しかし、そのような中、本事業実施により、尊厳を持って自立できる生活が送れるよう支援することで、今後生活保護世帯の伸びは緩やかになるのではないかとの答弁がありました。  次に、第9款・教育費、第7項・社会教育費、図書館費の図書館施設整備事業107万円について、執行部から、本図書館が平成27年度から指定管理者へ移行することを踏まえ、利用者の利便性及び安全性の向上を図るため施設内にWiFi機器及び本館東側駐車場外壁への外灯7台の設置工事などを行うものであるとの説明がありました。  これを受けて委員から、今回の施設整備については、利用者のことを考えたものであり、評価できる。また先般、地元紙に市民の方からの寄稿で、図書館の利用に際してとても親切に対応してもらったことや期待以上の誠意をいただけたとの意見が掲載されていた。指定管理者へ移行されることにより、これまでの市職員がかかわっていた業務体系とは変わってくるとは思うが、市民の関心や高い評価もあることから、よりよい図書館運営に寄与していただきたいとの意見がありました。  以上のほか、生活困窮者自立支援事業の相談窓口及び委託先事業所の選定基準について、生活困窮者自立支援法に関する業務の所管課について、図書館東側駐車場の具体的な場所及び管理についてなどの質疑、意見があっております。  以上、本予算案1件については、議案第103号・平成26年度八代市介護保険特別会計補正予算・第2号、議案第123号・八代市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例の制定について、議案第124号・八代市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について、議案第125号・八代市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について、議案第126号・八代市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第130号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第8号分関係、議案第131号・平成26年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第2号、議案第132号・平成26年度八代市介護保険特別会計補正予算・第3号、議案第142号・八代市国民健康保険条例の一部改正についてとともに、慎重に審査しました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、議案第140号・八代市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正についてでありますが、執行部から、今回の改正は平成26年度の人事院勧告に基づく特別職の国家公務員の給与改定に準じて教育長の期末手当の年間支給割合を、現行の2.95月から3.1月へと、0.15月分の引き上げを行うものである。また、改正後の平成26年度においては、12月期末手当分の適用となるが、6月分と12月分の差が大きくなることから、従前どおりの均衡を図るため、平成27年度に再度改正を行い、6月分を1.475月に、12月分を1.625月とし、施行期日を2段階に設定しているとの説明がありました。  そこで委員から、人事院勧告に準じて必ず改定しなければならないのかとの質疑があり、執行部から、人事院勧告は国家公務員の一般職の労働権を守るためのものであり、政府においては、その内容を尊重し、実施することが求められている。また過去において全面実施されなかったこともあったが、近年では各自治体においても、人事院勧告に基づき国家公務員と同様の改定を行ってきているところである。さらに、それに合わせて特別職の国家公務員や市町村の特別職の改定も行われてきているとの答弁ありました。  これを受けて委員から、本市においては、今後固定資産税や下水道料金、さらには市税の値上げに伴い市民の負担が非常に大きくなるような気がする。そのような中において、一般職分の改定は理解できるものの、議員を含む特別職については改定せず、現行どおりの支給割合でよいのではないかとの意見がありました。  以上、本条例案1件については、慎重に審査いたしました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、議案第107号・八代市立図書館に係る指定管理者の指定についてでありますが、執行部から、本施設に係る指定期間を平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間とし、指定管理者はTRCグループ共同企業体である。また構成企業としては、株式会社図書館流通センターと九州綜合サービス株式会社の2社であるとの説明がありました。  そこで委員から、運営等について問題が生じた場合の対応について質疑があり、執行部から、指定管理者制度導入後は、その所管を生涯学習課と予定しており、協議事案等が発生した際は、所管課と密に連携を図り、対応していきたいとの答弁がありました。  また委員から、指定管理者決定後、地元採用を含めた従業員数について質疑があり、執行部から、従業員数については、TRCグループ内で検討されているが、おおよそ25名程度になるのではないかと推測している。また地元雇用については、指定管理者の募集に係る仕様書の中に地元雇用の提案を求めており、同グループからは、地元の方を優先し、採用するという提案をいただいている。なお現在、同グループに委託している窓口業務に携わっているスタッフについても、引き続き従事していただく方向で調整が進められていると聞いているとの答弁がありました。  以上のほか、指定管理者となる団体の詳細な情報及び実績等について、指定管理者の応募者数について、指定管理者移行後の職員配置について、指定管理者の指定に係る提案価格の内訳について、指定管理者導入後の運営等に対するチェック体制について、図書館来館者数の目標値及び高田分室と太田郷分室の取り扱いについてなどの質疑のほか、委員から、指定管理者への移行については、市民にわかりやすい周知方願うとの意見があっております。  以上、事件1件については、議案第106号・八代市坂本地域福祉センター、八代市千丁地域福祉保健センター、八代市鏡地域福祉センター、八代市鏡老人デイ・サービスセンター、八代市東陽地域福祉保健センター、八代市泉地域福祉センター、八代市泉憩いの家、八代市五家荘デイサービスセンター、八代市柿迫生きがいセンターに係る指定管理者の指定について、議案第115号・財産の無償譲渡についてとともに、慎重に審査いたしました結果、全会一致で可決してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(橋本幸一君) 総務委員会委員長福嶋安徳君。            (総務委員会委員長福嶋安徳君 登壇) ◎福嶋安徳君 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  総務委員会に付託されました予算案3件、条例案4件、事件2件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議案第130号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第8号中、当委員会関係分でありますが、執行部から、今回の補正は、主に人事院勧告に基づく給与改定等であり、改定の主な内容としては、まず、給料表において若年層に重点を置き、平均0.3%引き上げられるもので、その対象者は全会計において916人である。次に、一般職の期末勤勉手当について、年間支給月数を3.95月から4.10月へ、また特別職及び議員についても同様に、期末手当を0.15月引き上げるものであるとの説明がありました。  次に、議案第137号・組織機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでありますが、執行部から、今回の組織再編の特色としては、1、市長による指揮命令の明確化とスピードアップを図ることを目的に、総務部を再編し、危機管理担当部署を設置する。2、普通交付税の段階的削減や公有財産の有効活用を見据えた体制強化を図ることを目的に、財務部門に特化した体制を整備する。3、政策や施策を着実に推進するために、組織間の横断連携の強化を図ることを目的に、各部に政策担当部署を設置する。4、市長八策の実現に向け、農商工部門の体制の強化を図ることを目的に、商工観光部門に文化・スポーツ部門を移管し、新たに経済・文化・交流を統合した体制を整備する。5、市民生活に直結するサービス部門の一元化を図ることを目的に、市民協働部門と環境部門を統合した体制を整備する。さらには、支所機能の充実に向けた取り組みの推進を図ることを目的に、支所をそれぞれの地域特性に合った地域づくりの拠点として位置づけ、地域振興の推進に取り組む体制を整備することであるとの説明がありました。  そこで委員から、文化・スポーツ部門を商工観光部に移管した理由について質疑があり、執行部から、当該部門に関しては、平成23年度にまちづくり等と一体となった取り組みが必要ということで、市長部局である市民協働部に移管された。今回は文化・スポーツ部門と観光振興等を所管する部署との連携を強化することにより、人の交流やにぎわいの創出、地域経済の活性化等に寄与するため、所管部を変更したものであるとの答弁がありました。  これを受けて委員から、本来文化・スポーツ部門というのは、社会教育、社会体育を念頭に設置されているものである。これを商工観光部に移管するということは、逆に費用対効果等を求めなければならなくなり、本来あるべき姿ではなくなってしまう。やはり当該部門については、費用対効果等を考慮しなくてもよい部署の所管とすべきだと思うとの意見があっております。  以上のほか、組織再編により課名の変更等も行われるようなので、案内板を設置するなど、住民に対しての周知を徹底していただきたいとの意見があっております。  以上、予算案1件及び条例案1件については、議案第102号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第7号(関係分)、議案第116号・八代市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、議案第136号・平成26年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算・第1号、議案第141号・八代市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてとともに、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、議案第139号・八代市長等の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、執行部から、今回平成26年度の人事院勧告に基づく特別職の国家公務員の給与改定に準じて、市長、副市長及び常勤の監査委員の期末手当支給割合を改定するものであるとの説明がありました。  そこで委員から、ことし4月に行われた消費税の3%増税や来年度から固定資産税率が1.5%から1.6%となるなど、市民の負担は増加しており、市民生活にも多大なる影響があると考えられる。一方、今回の人事院勧告に伴う特別職、議員及び一般職の給与改定による増額分約9500万円については、市民感情にも配慮し、市民に理解を得る努力をすべきではないかと考え、先日市長に特別職及び議員の期末手当に係る条例を議会に提出しないよう申し入れを行ったところでもある。そのようなことから、今回の条例案については賛成することはできないとの意見や、また本市においては景気浮揚感がまだまだ感じられない。今は特別職及び議員の期末手当支給割合引き上げを行う時期ではないと思うとの意見があっております。  以上、本条例案1件については、慎重に審査いたしました結果、賛成多数で原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、議案第105号・八代市振興センターいずみに係る指定管理者の指定についてでありますが、執行部から、指定管理者は八代市商工会で、指定期間は平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間である。提案価格は、市の年間基準価格622万5000円に対し、初年度が613万1000円、5年間で3065万5000円となっている。応募状況としては、公募の結果1団体の応募であったとの説明がありました。  そこで委員から、中山間地の施設における指定管理の運営というのはなかなか厳しい状況にある。ついては、本施設をこの8年間管理されてきた経験を生かし、運営に当たっていただきたいとの意見があっております。  以上、本事件議案1件については、議案第129号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第6号に係る専決処分の報告及びその承認についてとともに、全会一致で可決並びに承認してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(橋本幸一君) 議会運営委員会委員長山本幸廣君。            (議会運営委員会委員長山本幸廣君 登壇) ◎山本幸廣君 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  議会運営委員会に付託されました条例案1件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告を申し上げます。  議案につきましては、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  議案第138号・八代市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正についてでありますが、執行部から、今回、今年度の人事院勧告に基づく特別職の国家公務員の給与改定に準じて、本市議会議員の期末手当の年間支給割合を改定するものであるとの説明がありました。また具体的な改定内容につきましては、特別職が関係となる文教福祉委員会及び総務委員会であり、その際省略はさせていただきますが、これら説明を聴取した後、委員から、今回議会に複数の料金改定の条例案が提案され、加えて平成26年度末をもって固定資産税の税率に関する経過措置が終了する。市民側から見れば値上げであり、また消費税が上がったことによる厳しい社会状況を勘案すると、今回の条例案については反対したいとの意見、また人事院勧告に準じて改定することについては、本市にとってどうなのか判断すべきであり、過去には国が提案した復興に関する給与の減額を、本市が拒否した経緯もあり、この条例案には賛成しかねるとの意見があっております。  一方、条例案に反対する意見も理解できるものの、本市の商店街が疲弊をしており、今回の期末手当の引き上げ分を商店街活性化のために消費することによって活性化にもつながる。よって今回の改定については賛成するとの意見、また人事院勧告による引き上げは7年ぶりにより、その間引き下げも行われている。人事院勧告は社会情勢を勘案し実施されるので、今回の条例案に賛成するなどの意見があっております。  以上、条例案1件については、慎重に審査いたしました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(橋本幸一君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  幸村香代子君。                  (幸村香代子君 登壇) ◆幸村香代子君 議案第110号・指定管理者の指定について、八代市広域交流地域振興施設、八代市松中信彦スポーツミュージアムに、反対の立場で討論を行います。  議案は、現在の管理者による施設管理の指定期間が27年3月に満期となるため、次の指定期間を27年4月から32年3月までの5年とし、公募により指定管理者を募集し、10名の選定委員により選定された候補者が提案されたものです。  所管の経済企業委員会ではかなりの時間をかけて議論が重ねられ、最終委員長報告のとおり否決となりました。当然の結果であろうと思います。  委員会での質疑に対する執行部の答弁は納得できるものではありませんでした。これを受けて、次の2点の理由により反対するものです。  1点目、選定委員会において使用される集計表の選定項目、審査項目の配点の根拠、また、これまでの管理運営状況と市内業者への優遇による加点の根拠が曖昧なことである。  2点目、八代市松中信彦スポーツミュージアムの総括がなされていないことです。  1点目の具体的な内容は、1つに、現管理者が施設の来店者数、売上高はともに伸び、黒字を出しているにもかかわらず、これまでの運営、実績に対する評価加点がゼロであることです。これに関しては、これまでの管理運営に対してモニタリング総合評価が行われており、この評価点が74点であったために加点、減点がゼロとなっています。しかし、このモニタリング・総合評価については課題も多く、まだ確立していないものであることは、9月の一般質問でも答えられています。それゆえに、この評価がそのまま反映されることには問題があると言わざるを得ません。さらに、今回の審査配点について、期待値が高いほど評点は低くなるとの執行部の発言は、配点根拠への不信感を与え、これまでの実績と新規参入への評価が変わらず、高いことへの不信を与えました。また出荷組合との関係についても、今回の選定において、不安や不信の声が届けられていることも問題です。  2つに、地元企業を優先する評価加点があることは理解できますが、地元企業の定義が納得できるものではなく、地元に事務所を持ちながら、加点がゼロであることです。地元企業優先は理解いたしますが、適正な競争原理は必要です。その観点を逸脱しているのではないかと思います。施設の管理運営までの合計点は上位でありながら、地元企業への加点で逆転していることは、そもそもの指定管理者制度の市民サービスの向上という目的からも反すると思います。  2点目の内容は、松中信彦スポーツミュージアムについては、寄附当初から施設のあり方が問われており、市民の皆さんの厳しい声もあります。それを受けて、これまで指定期間を1年としながら、施設の方向性を、議会もともに模索してきました。しかし、今回施設の方向性も不明確であり、議会に対し何の説明もなされないままに、いきなり5年の指定期間を提案されることは残念であり、理解できないものです。  指定管理者制度については課題も多く、特に、地方においては参入する事業者や団体が少ないこともあり、適当な運営方式であるとは言いがたい制度でもあります。だからこそ、管理者の選定過程と結果は公平公正であり、納得のいくものでなくてはならないと考えます。また、課題のある施設を、この制度で問題の先送りをしようとする執行部の姿勢は納得できません。  指定管理者制度については、2回の議会審議と議決を得ることとなっています。1回目は、施設への指定管理者制度の導入、2回目は指定管理者の指定です。それだけ議会の判断は重いということです。  議員の皆様におかれましては、この反対の趣旨を御理解いただき、賛同賜りますようお願いを申し上げて、私の反対討論といたします。(傍聴席で拍手する者あり) ○議長(橋本幸一君) 静粛にしてください。  笹本サエ子君。                  (笹本サエ子君 登壇) ◆笹本サエ子君 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  私は、議案第138号、139号、140号について、まとめて討論を行います。  平成26年度の人事院勧告を受け、議案第138号は議員、議案第139号は市長、副市長、常勤の監査委員、議案第140号は教育長の期末手当の支給割合を引き上げる条例改正の提案に、反対の立場から討論を行います。  理由は、今議会に固定資産税を初め下水道料金など、市民の負担増が提案されました。アベノミクスで円安による物価上昇に、4月からの消費税3%増で、市民生活に強い負担感を持っている市民に、さらに追い打ちをかける提案です。今後、介護保険料、医療費の窓口負担など重くなることは間違いありません。この間、多くの皆様方と対話をし、そのことを実感いたしました。年金は下がる一方、物価は上がり、買い物するのが怖い、どうして生きていけばよいのかなどなど、悲痛な声です。  そのようなとき、さらなる負担増を市民に求める一方で、八代の市民の代表である議員を初め特別職の期末手当を上げるというこの3つの提案は、市民感情とも合わず、今の時期に提案すべきことではないと考えます。  私の調査では、多良木町など、今回提案されていない自治体もあることを申し添えて、反対討論といたします。 ○議長(橋本幸一君) 野崎伸也君。                  (野崎伸也君 登壇) ◆野崎伸也君 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  議案第138号・八代市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について、議案第139号・八代市長等の給与に関する条例の一部改正について、議案第140号・八代市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正について、以上3つの議案について、先般中村市長に対し、議案提出をしないよう要望書を提出させていただいた10名の議員を代表し、反対の立場から討論を行います。  御承知のとおり、今ほど述べました3つの議案については、市長、副市長、監査役、教育長、議員の期末手当の増額を行う同様趣旨の内容になりますので、一括して反対の理由を述べさせていただきます。  まず初めに、議案の提案趣旨は、平成26年度の人事院勧告を受け、市長を初め特別職、それぞれの期末手当の支給割合を改定するものであり、月数にして0.15カ月を上乗せするというものであります。  0.15カ月という月数では、一体どれくらい増額されるのかがわかりにくいとの御指摘を市民の方からいただきましたので、それぞれの増額金額を述べさせていただきます。まず、市長が15万7665円、副市長12万6098円、監査委員8万5043円、教育長11万228円、議長8万5043円、副議長7万7280円、議員7万2450円を、それぞれ上乗せして支給するというものであります。  今回の議案提案のよりどころであります人事院勧告については、私個人、異論がありますけれども、別の機会を捉え、意見をさせていただきたいというふうに思います。  さて、私たち議員は、日々の活動の中で一体どこに目を向けて活動しなければならないのか。答えは単純明快です。市民の生活こそが日々の議員活動の中で最も気にかけねばならない問題であります。その理由は、選挙において市民の負託を受け、市民の声を市政に反映する代弁者であるとともに、我々が受ける報酬は、市民が汗を流して稼ぎ、納税した税金であることを忘れてはならないからです。  では、市民の生活に目を向けた場合、現状はどうなのか。実は、先般行われました一般質問においてその答えが出ておりました。皆さんも御記憶に新しいというふうに思いますけれども、質疑の内容を抜粋し、朗読させていただきたいというふうに思います。  まず議員から、本市の景気動向と現状認識を示せとの質問に対し、執行部からは、景気の実感をあらわす業況判断指数、DI値は、八代商工会議所調べの平成26年9月期においてマイナス13.1ポイントと、前回調査より減少し、悪化している。さらに、日銀調べ、熊本県の金融経済概観では、個人消費の指標となる百貨店、量販店、乗用車の新車登録台数、家電販売などにおいて、直近のデータはいずれも前年を下回る傾向にある。以上のことから、消費税の引き上げから相当期間経過した現在でも、消費マインドが低調となっている。これは物価上昇に見合う賃金の増加がないなど、家計の緊縮ムードを誘発する要素があるものと思われ、本市の景況感は必ずしもいいとは言いがたいと考えていると答弁されました。すなわち、八代市民の生活に目を向けた場合、賃金増加に伴わない物価上昇と消費税増税に苦しんでいる、耐え忍んでいるというのが現状であると判断するのは至極当然のことでございます。  そのような中、今12月定例会には、公共下水道、浄化槽、農業集落排水処理施設の使用料の値上げが提案されております。あわせて中村市長は、平成27年度から固定資産税率の引き上げを明言され、市民への負担を強いる状況となっております。また、追い打ちをかけるように、来年度からは介護保険料の値上げ、市県民税の値上げも控えるなど、市民の負担は増加の一途をたどります。  市民の給与所得の増加が見られない中で、行政サービスの維持だけを理由に負担を求めていくには困難を極める状況であり、家計の緊縮ムードはさらに加速し、景気は悪循環に立ち戻り、八代市のさらなる疲弊を想像することは余りにも容易なことであります。  るる申し上げましたが、私たち議員は、市民一人一人の代弁者として、市民に一番近い存在であり、信頼される、頼られる議員、議会であるためにも、現状の市民の苦しみと負担を共有する立場でなければならないというふうに思います。さらには、その負担の軽減、あるいは解消につながるような政策を提言していかねばならないということも肝に銘じているところであります。  市長におかれましては、固定資産税率の引き上げについて、引き上げの時期とあわせ、市民負担軽減を鑑みた緩和策についても再考いただきますよう、この場をおかりして、改めて申し添えさせていただきたいというふうに思います。  さて、今回の議案3つの予算総額は281万4857円ということです。その金額で何ができると思われるかもしれませんが、私たちがもらわないことで、困っている人の一助になるかもしれません。あるいはささやかではありますが、幸せを感じ取っていただける方が一人でもふえるかもしれません。私はそう思わずにはいられません。  八代市民の大半が年収200万以下と言われる中、手当だけで市民の大半の年収と変わらぬ、あるいは倍近くをもらっておきながら、今回さらに上乗せしてもらうということに対し、心は痛みませんかということを、皆さんに投げかけさせていただき、反対討論とさせていただきます。  最後に、今回のような予算を伴う条例に反対する場合、対案の予算案も示すのが執行部に対する道義的責任でありますけれども、今回の反対においては、予算は減額になることから、執行残として処理していただければというふうに思いますし、そのようなことであれば、道義的責任は発生しないことをつけ加えておきます。  自分の胸に手を当て、ちょっと待て、それでよいかと、自問自答していただける志の高い議員の皆さんの御英断を期待し、反対討論を終わります。
    ○議長(橋本幸一君) 古嶋津義君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)                  (古嶋津義君 登壇) ◆古嶋津義君 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)  自由民主党会派の和の古嶋津義でございます。  議案第138号・八代市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について、議案第139号・八代市長等の給与に関する条例の一部改正について、議案第140号・八代市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正について、いわゆる人事院勧告に基づく給与等の改定について、賛成討論を行います。  まず、人事院勧告とは、人事行政に関する専門的中立機関である人事院が、団体交渉権や争議権など、基本的な労働権の制限を受けた公務員の給与を適正な水準に維持するために制度化されているものであります。  次に、公務員の給与決定に関する基本原則とは、その者の職務と責任に応じたものでなければならないという職務給の原則、社会一般の情勢に適応しなければならないという情勢適応の原則、国やほかの地方公共団体の職員及び民間事業の従事者の給与等を考慮しなければならないという均衡の原則が、国家公務員法、地方公務員法に規定をされています。  こうした法の趣旨を実現するために、中立機関である人事院や地方公共団体の人事委員会が、民間企業の賃金動向や全国各地の生計費等の調査研究を行った上で、国においては国会及び内閣に、地方公共団体においては議会及び長に、それぞれに対して同時に勧告をすることとされています。  本市では、人事委員会が設置をされていません。それは地方公務員法で人口15万人未満の市は、公平委員会を置くものとされているからです。その場合には議会及び長において情勢適応の原則及び均衡の原則に従って、適切な措置、すなわち人事院勧告に沿って提案することが求められています。  議員報酬等及び特別職の給与決定の基本原則につきましては、先ほど申し述べましたように、一般職と同様の考え方でありますが、特別職については、職務の性格及び責任の度合いに対応したものであることの職務責任の原則、一般職や国及び他の地方公共団体における相応の特別職の報酬と比較して、均衡を失しないものであることの均衡の原則、物価や賃金等の社会経済情勢の変動に応じて十分に対応するものであるとの状況の原則等、ただ月額で支給される議員報酬及び特別職の給付については、より公正に地域の実情を反映させるため、条例で設置をされました特別職報酬等審議会に諮問し、その答申を尊重して決定されるべきものです。  しかしながら、審議会はその他の給付、今回提案があっております期末手当等については、審議の対象としていないことから、均衡の原則及び情勢適用の原則に従って、人事院勧告を受けて実施された一般職及び特別職の国家公務員や国会議員の給与改定の状況に合わせて取り扱いを決定することが適切な対応であると考えます。  なお、景気動向につきましては、文部科学省の10月末時点での高校生の就職内定率は、前年同期より7.0ポイント増の71.1%となり、5年連続で上昇をいたしております。ちなみに、熊本県では前年同期より10.1ポイント上昇しています。文科省は、景気回復を背景に、求人数や求人倍率は上がっているとしています。  以上のような状況や人事院勧告の趣旨を十分に尊重をし、賛同の意を申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(橋本幸一君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  議案第102号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第7号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第103号・平成26年度八代市介護保険特別会計補正予算・第2号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第104号・平成26年度八代市簡易水道事業特別会計補正予算・第1号に係る専決処分の報告については、委員長の報告どおり、これを承認するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は承認されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第105号から同第106号まで、すなわち  八代市振興センターいずみ、及び  同 坂本地域福祉センターほか8施設の、  以上2件に係る指定管理者の指定については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第107号・八代市立図書館に係る指定管理者の指定については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第108号から同第109号まで、すなわち  やつしろハーモニーホール、及び  八代市働く婦人の家の、  以上2件に係る指定管理者の指定については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第110号・八代市広域交流地域振興施設、同 松中信彦スポーツミュージアムに係る指定管理者の指定については、委員長の報告は否決であります。  これより、原案について採決いたします。  本件を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立多数、よって本件は可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第111号から同第113号まで、すなわち  八代市日奈久観光交流施設  同 産地形成促進施設東陽交流センター「せせらぎ」、ほか1施設、及び  五家荘平家の里、ほか7施設の、  以上3件に係る指定管理者の指定については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本3件は可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第114号・財産の取得については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第115号・財産の無償譲渡については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第116号・八代市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第117号・八代市水産物荷さばき施設条例の制定については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第118号から同第119号まで、すなわち  八代市道路占用料に関する条例の一部改正について、及び  同 下水道事業の設置等に関する条例の制定についての、  以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第120号・八代市下水道条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手多数、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第121号から同第122号まで、すなわち  八代市浄化槽条例の一部改正について、及び  同 農業集落排水処理施設条例の一部改正についての、  以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手多数、よって本2件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第123号から同第125号まで、すなわち  八代市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例の制定について、  同 指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について、及び  同 指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についての、  以上3件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手)
    ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本3件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第126号・八代市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第127号から同第128号まで、すなわち  八代市生活館条例の一部改正について、及び  同 定住センター及び農産物加工施設条例の一部改正についての、  以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第129号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第6号に係る専決処分の報告については、委員長の報告どおり、これを承認するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は承認されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第130号・平成26年度八代市一般会計補正予算・第8号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第131号から同第133号まで、すなわち  平成26年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第2号、  同 介護保険特別会計補正予算・第3号、及び  同 公共下水道事業特別会計補正予算・第1号の、  以上3件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本3件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第134号から同第136号まで、すなわち  平成26年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計補正予算・第1号、  同 浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算・第1号、及び  同 ケーブルテレビ事業特別会計補正予算・第1号の、  以上3件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本3件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第137号・組織機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第138号・八代市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立多数、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第139号・八代市長等の給与に関する条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立多数、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第140号・八代市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立多数、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第141号・八代市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第142号・八代市国民健康保険条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── △日程第42〜44 ○議長(橋本幸一君) 日程第42から日程第44まで、すなわち議案第143号から同第145号までの議案3件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。  市長中村博生君。                 (市長中村博生君 登壇) ◎市長(中村博生君) 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案第143号から議案第145号までの人権擁護委員候補者の推薦については、来年3月31日をもって、人権擁護委員の中村正義氏、福島ヒサ子氏及び廣松泰子氏が任期満了となることから、3氏を再任の候補者として、人権擁護委員法の規定に基づき、議会の御意見を聞いて、法務大臣に推薦するものであります。  中村氏は、平成14年3月まで教職につかれていた方で、人権擁護委員は平成15年4月からお引き受けいただいております。  福島氏は、本年3月まで中九州短期大学非常勤講師や熊本家庭裁判所八代支部家事調停委員をお務めになっており、人権擁護委員は平成18年4月からお引き受けいただいております。  廣松氏は、神職として、熊本県神社庁の役員等をお務めになっておられる方で、現在保護司として活動されており、人権擁護委員は平成21年4月からお引き受けいただいております。  いずれの方も人権擁護委員としての経験を有されており、その職にふさわしい方と考え、議会にお諮りするものであります。  よろしく御審議の上、何とぞ御賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(橋本幸一君) 以上で提出者の説明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 以上で質疑を終わります。 ○議長(橋本幸一君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案3件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより討論を行います。討論ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  議案第143号・中村正義君を人権擁護委員候補者に推薦するにつき、これに同意するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立少数、よって本件は同意しないことに決しました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第144号・福島ヒサ子君を人権擁護委員候補者に推薦するにつき、これに同意するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立全員、よって本件は同意することに決しました。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 議案第145号・廣松泰子君を人権擁護委員候補者に推薦するにつき、これに同意するに賛成の諸君の起立を求めます。                   (賛成者 起立) ○議長(橋本幸一君) 起立全員、よって本件は同意することに決しました。            ───────────────────────── △日程第45 ○議長(橋本幸一君) 日程第45、発議案第5号を議題とし、これより提出者の趣旨弁明を求めます。  松永純一君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)                 (松永純一君 登壇)
    ◎松永純一君 ただいま上程されました、発議案第5号・熊本県及び八代市の林業を活性化し、健全な森林の保全を求める意見書案について、発議者一同を代表して、趣旨弁明を申し上げます。  内容につきましては、別紙議案記載のとおりでありますが、本市は合併後、広大な森林を抱えることになりました。その森林のうち7割を人工林が占め、戦後植林された人工林のほとんどが伐採適齢期を迎えております。そのような状況にあるにもかかわらず、林業は木材価格の低迷で、所有者の管理意識衰退の一途をたどっている状況であります。  一方、森林の持つ公益的機能については、誰もが認めるところであり、国土の保全、水源涵養機能、生物多様性の保全、さらには地球温暖化防止、潤いのある生活環境の形成など重要なものがあります。  このような現状から、林業の活性化のために、さらに成果を上げる施策を講ずる必要があり、また有害獣などによる被害も甚大であり、造林意欲をそぐ要因となっており、公益的機能の維持のためにも早急な対策が望まれております。  我々は、この限りある大切な森林資源を保全し、継続的に利用することで、健全な姿で次世代へ引き継がなければなりません。そのためには、林業の将来を見据え、木材の利活用を図り、健全な森林を保全するための施策に積極的に取り組む必要があります。  ついては、熊本県におかれては、これらの本市の実情を十分に鑑み、次の事項の実現について強く要望するものであります。  1、公共施設の木造化・木質化の推進を図ること。2、地域木材のブランド化に取り組み、利活用を最大化する取り組みを推進すること。3、フードバレー事業を推進し、八代港を最大限活用した木材貿易の振興を図ること。4、林道・作業路網整備の推進・林業の担い手育成の充実を図ること。5、公益的機能を維持するためにも、県民への啓発、森林整備体制の強化、また有害獣被害対策のさらなる推進を図ること。6、健全な森林を保全するための予算の確保・充実を図ることであります。  そこで、熊本県及び八代市の林業を活性化し、健全な森林の保全を求めるべく意見書を県に提出する必要があると判断した次第であります。  どうかこの趣旨に御理解いただき、満場一致御決定をいただきますようお願いを申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(橋本幸一君) 以上で、趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 以上で質疑を終わります。 ○議長(橋本幸一君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議案1件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより討論を行います。討論ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  発議案第5号・熊本県及び八代市の林業を活性化し、健全な森林の保全を求める意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                   (賛成者 挙手) ○議長(橋本幸一君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── △副議長の辞職の件 ○議長(橋本幸一君) 報告いたします。  このたび、副議長田中安君から副議長の辞職願が提出されました。 ○議長(橋本幸一君) お諮りいたします。  この際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。  田中安君、除斥により退席をお願いいたします。                   (田中安君 退席) ○議長(橋本幸一君) 本件を議題とし、その辞職願を朗読いたさせます。 ◎議会事務局長(桑崎雅介君) 朗読いたします。(以下朗読)            ─────────────────────────                               平成26年12月12日   八代市議会議長     橋  本  幸  一 様                                  八代市議会副議長                                   田  中  安                 辞  職  願  今般一身上の都合により、副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。            ─────────────────────────  以上でございます。 ○議長(橋本幸一君) お諮りいたします。  田中安君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 御異議なしと認めます。よって、田中安君の副議長の辞職を許可することに決しました。  田中安君の除斥を解きます。                   (田中安君 着席)            ───────────────────────── △副議長の選挙 ○議長(橋本幸一君) ただいま副議長が欠員となりました。 ○議長(橋本幸一君) お諮りいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 ○議長(橋本幸一君) これより副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(橋本幸一君) ただいまの出席議員数は32名であります。  投票用紙を配付いたさせます。                  (投票用紙配付) ○議長(橋本幸一君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                  (投票箱点検) ○議長(橋本幸一君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  なお、無効票の件でありますが、議会が行う選挙においては、公職選挙法第68条の2の規定の適用がありませんので、同一の氏または名の者が2名以上ある場合においては、その氏または名のみを記載した投票は無効であります。以上、念のため申し上げます。  それでは点呼を命じます。                (氏名点呼、各員投票) ○議長(橋本幸一君) 投票漏れはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了し、議場の閉鎖を解きます。                  (議場開鎖) ○議長(橋本幸一君) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、成松由紀夫君、古嶋津義君、幸村香代子君を指名いたします。  立会人の立ち会いをお願いいたします。                  (開票) ○議長(橋本幸一君) 選挙の結果を御報告いたします。  投票総数32票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票 32票       無効投票  0票  有効投票中、百田 隆君 25票        矢本善彦君  2票        太田広則君  2票       成松由紀夫君  2票        亀田英雄君  1票  以上のとおりであります。 ○議長(橋本幸一君) この選挙の法定得票数は8票であります。よって、百田隆君が副議長に当選されました。(拍手) ○議長(橋本幸一君) ただいま副議長に当選されました百田隆君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。  百田隆君の承諾の御挨拶をお願いいたします。                 (百田隆君 登壇) ◆百田隆君 ただいま副議長という大役を仰せつかることになりましたが、その責任の重さというものを、非常にひしひしと感じております。もとより、私は浅学非才であることは重々承知いたしておりますけれども、こうやって皆さん方が選んでいただいた以上は、市議会発展のため、微力ではございますけれども、頑張ってまいりたいと思います。  しかし、そのためには、皆さん方のなお一層の御指導、御鞭撻が必要かと思いますので、これからもよろしくお願いを申し上げておきます。  甚だ簡単粗辞でございますが、就任に当たりましての御挨拶とさせていただきます。  本日はありがとうございました。(拍手)
    ○議長(橋本幸一君) 以上で副議長の選挙を終わります。            ───────────────────────── △閉会中継続審査・調査の件 ○議長(橋本幸一君) 次に、閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。  別紙、閉会中の継続審査・調査申し出のあった案件のとおり、  経済企業委員会委員長から、  所管事務調査2件、  建設環境委員会委員長から、  所管事務調査2件、  文教福祉委員会委員長から、  所管事務調査2件、  総務委員会委員長から、  陳情2件、所管事務調査2件、  議会運営委員会委員長から、  議会の運営に関する事項、  議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、  議長の諮問に関する事項、  以上13件について、  それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  本申し出のとおり決するに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本幸一君) 異議なしと認め、そのように決しました。            ───────────────────────── △日程第46 ○議長(橋本幸一君) 日程第46、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、会議録署名議員に上村哲三君、亀田英雄君を指名いたします。            ───────────────────────── ○議長(橋本幸一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 ○議長(橋本幸一君) 閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。  市長中村博生君。                 (市長中村博生君 登壇) ◎市長(中村博生君) 閉会に当たりまして、お礼を兼ねまして御挨拶を申し上げます。  先月25日から始まりました、市議会12月定例会におきましては、本日追加提案いたしました一部の議案に御賛同をいただけず、残念でございますけども、その他の議案につきましては御賛同いただき、まことにありがとうございます。  本会議や委員会を通じ、議員各位から賜りました御意見、御要望につきましては、今後の市政運営を進める上で十分尊重させていただきたいと思います。  さて、本定例会において多くの議員の皆様方から御質問いただきました地方創生につきましては、本市における取り組みを着実に進めるために、地方版総合戦略の策定を予定しているところでございます。このたび、そのたたき台となります、八代市まち・ひと・しごとプランを策定いたしましたので、この場をおかりいたしまして、御報告申し上げます。  今後、地方創生に向け、地域と一体となって施策に取り組んでまいりますので、より一層の御理解、御協力をお願いいたします。  ことしも残り、あと14日となりました。これから年末年始と慌ただしい時期なります。また、寒さも一段と厳しくなりますけども、議員各位におかれましては健康に十分留意していただきまして、今後もますます御活躍いただきますよう心から御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(橋本幸一君) これをもって平成26年12月定例会を閉会いたします。                 (午後零時03分 閉会) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。     平成26年12月17日               八 代 市 議 会 議 長   ________________                             ( 橋  本  幸  一 )               同  副  議  長   ________________                             ( 百  田     隆 )               同    議    員   ________________                             ( 上  村  哲  三 )               同    議    員   ________________                             ( 亀  田  英  雄 )...