荒尾市議会 2021-06-24 2021-06-24 令和3年第3回定例会(4日目) 本文
有明海の水産業の発展、漁業者の福祉の増進、水産資源の適切な保存及び管理を図 るとともに、諫早干拓地農業の安定的な発展・持続との共存を実現するためにも、福 岡高裁の和解協議の提案を受入れ、国による主体的かつ積極的な関与を強く求めたい からであります。
有明海の水産業の発展、漁業者の福祉の増進、水産資源の適切な保存及び管理を図 るとともに、諫早干拓地農業の安定的な発展・持続との共存を実現するためにも、福 岡高裁の和解協議の提案を受入れ、国による主体的かつ積極的な関与を強く求めたい からであります。
この福岡高裁の提案は、解決の見通しが見えないまま余りにも長期に及び、混乱が続いてきた現状を打開するために、全ての当事者が話し合いの場に立つことにより、有明海の水産業の発展、漁業者の福祉の増進、水産資源の適切な保存及び管理を図るとともに、諫早干拓地農業の安定的な発展・持続との共存を実現するなど、国の役割が発揮され、事態打開の展望を見出すことが期待できる、またとない機会となるものです。
特に、本市内の西南部の農地は干拓地であり、有明海の干満による潮位の影響を受けることから、排水機場の設置箇所が集中しており、西区・南区内で本市内の総設置数の93%、37機が設置されております。 なお、農業用排水機場は、農地の冠水被害を防止するとともに、農地の後背地にある都市部の浸水被害軽減にも大きく効果を発揮しております。
特に、本市内の西南部の農地は干拓地であり、有明海の干満による潮位の影響を受けることから、排水機場の設置箇所が集中しており、西区・南区内で本市内の総設置数の93%、37機が設置されております。 なお、農業用排水機場は、農地の冠水被害を防止するとともに、農地の後背地にある都市部の浸水被害軽減にも大きく効果を発揮しております。
ここは国が進めたですね、干拓地とか、入植地とかという関係もあります。ですから、国の直轄の管理地は少ないのかもしれません。偶然かもしれませんが、あくまでも個人的見解を言いますと、大方、泉、坂本、宮地校区というのは、何かですね、歴史的意味合いの深い校区に国の所有の土地が多いのではないかなという、私は思いました。
私がそれに加えて海岸地域,干拓地は,台風時の高潮被害も想定すべきと考えています。今後,学校管理者はハザードマップの確認はもちろんですが,生徒一人一人の帰宅ルートや危険箇所を知ることが災害時の安全に帰宅させるか,保護者の迎えを必要とするかの判断ができると思います。そこまで考えて休校の判断をしていただけるとありがたいと思います。 次に質問に移ります。
今回の整備区域は、旧干拓地であるので、排水対策はもちろんでありますが、農業の生命線である農業用水も欠かせません。本市には大きな河川がなく、慢性的な農業用水不足が続いております。農業用水の確保はどうなっているのか。また、一部で利用されている氷川かんがい排水の年間給水量や取決め事項など、どうなっているのかお伺いいたします。
芦北町と天草上島、宇土半島をつなぐ総延長8.3㌔の堤防を設け、3万㌶に及ぶ海域を締め切って淡水湖をつくり、5千㌶の干拓地を造成するという熊本県の構想であります。時代の変遷で構想は縮小、不知火干拓がつくられ、その後予定されていた湾奥部の干拓は中止になり、いびつな地形だけが残っております。それ以降、不知火海湾奥部の浅海化が進み、宇城市の排水不良の一因になっております。
特に当時より干拓が進み、多くの人々が住んでいますが、干拓地であるが故に高いところに避難するまでに時間がかかり、しかも災害時のパニック状態のとき、国道501号線を横切ることは大変危険を伴うと思われます。異常気象により、これからの台風は予想もつかないように発達するのではないでしょうか。恐らく、風速70メートル以上もあり得るのではないでしょうか。
また、農業農村整備事業は、干拓地、中山間地域に至る広域な本市には多様な営農が可能となり、また豪雨や地震等の災害時における市民の生命、財産に対する被害が軽減されてきました。 今年度の農業農村整備事業関係予算は、昨年度の補正予算と合わせ、平成21年を上回っております。今後とも、農業農村整備事業関係予算を積極的に活用できる対応を図っていくことも大切であります。
しかし、その後、諫早湾内の新干拓地の営農者を中心に、開門をすれば農業被害が起こるという理由で裁判が起こされ、開門を認めない判決が確定するという、相反する二つの判決が確定をしております。 国や裁判所は、総額100億円の基金案を提示し、開門によらない有明海の再生という案を押しつけようとしておりますが、和解案は決裂しております。
そこで今回、小川・松橋・不知火の河川堤防地域また干拓地の平野部にお住まいの人から、数多く寄せられた言葉がいざ津波や高潮、堤防決壊によって洪水が襲ってきた場合、学校や企業等、また病院ですね。近くに住んでいる人は逃げ場所はあるからいいけれども、我々平野部で高いところが何も無い住民はとても不安であると。
また,先輩の御意見として聞いたのは,西日本豪雨で救助に使われた救命ボートが役立ったんですが,網津地区の田んぼは,多くは干拓地で2年前の水害被害で分かるように,増水した水面よりも田んぼ地面がはるかに低い特徴があります。昔はそれぞれの家に水害のときに避難する小船があったと話されました。
また、干拓地に親戚がありまして、行きまして、話を聞いたところ、いきなり言われたのが、カラスばどきゃんかでけんとだろうかということと、畑に野菜、作物をたくさん種をまいたり、また、苗を植栽したりしたときに、鳥が来てほじくってしまうてくるっと。
調査の対象地区は不知火、松橋、小川地区で未整備となっている旧干拓地であり、対象面積は884㌶となります。また、対象者は現時点で1,670人に上り、今年度中にできる限り多くの方に御賛同いただきまして仮同意をいただく予定でございます。 整備内容としましては、農地を1㌶から2㌶に大区画化し、暗渠排水工を施します。
そこで、今回私の地元、麦島校区民や河川堤防地域、干拓地の平野部にお住まいの人から多く寄せられた言葉が、いざ津波や高潮、堤防決壊による洪水が襲ってきた場合、高いビルやマンションの近くに住んでる人は逃げ場所はあるからいいけれど、我々平野部で高いところが何もない住民はとても不安。
私の近くは干拓地がありまして、干拓においてですね、やはり早期米がですね、もう4月上旬に田植えがされます。そのことでですね、早期米の種まきにですね、間に合うのかというですね、地域の方の声もありまして、やはりこの作付けにその種まきができなければ作付けに影響するということでした。
さて、私の地元、郡築校区では、干拓地でございまして、明治37年、西暦で言いますと1904年2月9日に潮どめ工事が完成しております。入植した先人たちの、それこそ血のにじむような努力により、現在では全国有数の農業地帯となっております。
◎経済部長(吉田裕次君) 国営基盤整備事業の目的は、不知火、松橋、小川地区で未整備となっている旧干拓地の農地集積や区画の拡大化を行うとともに、農道整備や用排水の分離を行い、地区の高収益農業を加速させるため、大区画化・汎用化水田を整備し、湛水被害の解消を図る目的で行うものでございます。
また、都市との盛んな交流と美しい自然景観の保全につきましては、干拓地に広がる農地やオレンジロード周辺のミカン園など、美しい農地や農村景観について、季節の花、四季の情報、また、地域の祭りや伝統行事等のイベントを紹介し、地域観光資源の活用と都市住民と農村の交流を図ってまいりたいと思います。