橿原市議会 > 2022-09-07 >
令和4年予算特別委員会(令和4年度補正予算) 目次 開催日: 2022-09-07
令和4年予算特別委員会(令和4年度補正予算) 本文 開催日: 2022-09-07

  • 新商品(/)
ツイート シェア
  1. 橿原市議会 2022-09-07
    令和4年予算特別委員会(令和4年度補正予算) 本文 開催日: 2022-09-07


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和4年予算特別委員会(令和4年度補正予算) 本文 2022-09-07 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 109 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  谷井宰委員長 選択 2 :  谷井宰委員長 選択 3 :  谷井宰委員長 選択 4 :  大保由香子委員 選択 5 :  谷井宰委員長 選択 6 :  秘書広報課長 選択 7 :  大保由香子委員 選択 8 :  秘書広報課長 選択 9 :  大保由香子委員 選択 10 :  谷井宰委員長 選択 11 :  井ノ上剛委員 選択 12 :  谷井宰委員長 選択 13 :  財政課長 選択 14 :  井ノ上剛委員 選択 15 :  谷井宰委員長 選択 16 :  財務部長 選択 17 :  谷井宰委員長 選択 18 :  槇尾幸雄委員 選択 19 :  谷井宰委員長 選択 20 :  市民協働課長 選択 21 :  槇尾幸雄委員 選択 22 :  谷井宰委員長 選択 23 :  奥田英人委員 選択 24 :  谷井宰委員長 選択 25 :  農政課長 選択 26 :  奥田英人委員 選択 27 :  谷井宰委員長 選択 28 :  井ノ上剛委員 選択 29 :  谷井宰委員長 選択 30 :  農政課長 選択 31 :  井ノ上剛委員 選択 32 :  谷井宰委員長 選択 33 :  財政課長 選択 34 :  谷井宰委員長 選択 35 :  森前美和副委員長 選択 36 :  谷井宰委員長 選択 37 :  農政課長 選択 38 :  森前美和副委員長 選択 39 :  農政課長 選択 40 :  谷井宰委員長 選択 41 :  森前美和副委員長 選択 42 :  農政課長 選択 43 :  森前美和副委員長 選択 44 :  農政課長 選択 45 :  谷井宰委員長 選択 46 :  農政課長 選択 47 :  谷井宰委員長 選択 48 :  槇尾幸雄委員 選択 49 :  谷井宰委員長 選択 50 :  谷井宰委員長 選択 51 :  矢追もと委員 選択 52 :  谷井宰委員長 選択 53 :  教育総務課長 選択 54 :  矢追もと委員 選択 55 :  谷井宰委員長 選択 56 :  学校教育課長 選択 57 :  谷井宰委員長 選択 58 :  矢追もと委員 選択 59 :  谷井宰委員長 選択 60 :  教育総務課長 選択 61 :  谷井宰委員長 選択 62 :  矢追もと委員 選択 63 :  教育総務課長 選択 64 :  矢追もと委員 選択 65 :  谷井宰委員長 選択 66 :  こども・健康スポーツ部長 選択 67 :  谷井宰委員長 選択 68 :  矢追もと委員 選択 69 :  谷井宰委員長 選択 70 :  こども・健康スポーツ部副部長 選択 71 :  谷井宰委員長 選択 72 :  矢追もと委員 選択 73 :  谷井宰委員長 選択 74 :  矢追もと委員 選択 75 :  谷井宰委員長 選択 76 :  教育委員会事務局長 選択 77 :  谷井宰委員長 選択 78 :  市長 選択 79 :  谷井宰委員長 選択 80 :  森下みや子委員 選択 81 :  谷井宰委員長 選択 82 :  森下みや子委員 選択 83 :  谷井宰委員長 選択 84 :  学校教育課長 選択 85 :  森下みや子委員 選択 86 :  学校教育課長 選択 87 :  森下みや子委員 選択 88 :  谷井宰委員長 選択 89 :  谷井宰委員長 選択 90 :  谷井宰委員長 選択 91 :  谷井宰委員長 選択 92 :  谷井宰委員長 選択 93 :  谷井宰委員長 選択 94 :  谷井宰委員長 選択 95 :  井ノ上剛委員 選択 96 :  谷井宰委員長 選択 97 :  長寿介護課長 選択 98 :  井ノ上剛委員 選択 99 :  長寿介護課長 選択 100 :  井ノ上剛委員 選択 101 :  谷井宰委員長 選択 102 :  福祉部副部長 選択 103 :  谷井宰委員長 選択 104 :  障がい福祉課長 選択 105 :  谷井宰委員長 選択 106 :  谷井宰委員長 選択 107 :  谷井宰委員長 選択 108 :  谷井宰委員長 選択 109 :  谷井宰委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      日程第1 議第48号 令和4年度橿原市一般会計補正予算(第3号)について                午前10時00分   開  議 ● 谷井宰委員長 それでは、ただいまから予算特別委員会を開催いたします。  本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、傍聴は行わず、インターネット中継により視聴をお願いしております。また、答弁者は必要最小限の人数とし、入室者は、検温、手指消毒、マスクを着用し、できる限り距離を空けて着席し、換気のために窓や扉を開けた上で実施いたします。  なお、質疑、答弁の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いいたします。  直ちに日程に入ります。  日程第1、議第48号、令和4年度橿原市一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法につきましては、まず、第1条、歳入歳出予算の補正について、歳入を一括で行い、その後、歳出をページごとに行い、次に、第2条、債務負担行為の補正について一括で質疑したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 谷井宰委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  まず、第1条、歳入歳出予算の補正について、歳入の質疑に入ります。  補正予算書の12から15ページです。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 3: ● 谷井宰委員長 これをもって歳入の質疑を終わります。  理事者の入替えを行いますので、しばらくお待ちください。  それでは、次に、歳出について質疑を行います。  まず、16、17ページについて質疑はありませんか。大保委員。 4: ● 大保由香子委員 おはようございます。
     コロナに対する対策の基金をまた積んでいただいていると思うんですけれども、今現在でコロナ対策としてこの基金から使っているものでどのような対策をされているのかお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 5: ● 谷井宰委員長 秘書広報課長。 6: ● 秘書広報課長 令和3年度末で一旦基金を全部使い切ったところではございますが、ただいまホームページのほうにも掲載させてもらっておりますが、9つの事業に充てさせてもらっております。  まず、この9つといいますのが、そもそも、基金の条例というのがありまして、それに基づいてコロナの対策ということで使わせてもらっています。主には、創業者・中小企業等支援事業費ということで、新型コロナ対策融資の利子・保証料交付であるとか、かしはらマイナンバー商品券事業費について令和3年度行わせてもらっています。  令和4年度、新たに令和4年4月から6月の議員さんの報酬等の減の分の積立てと、あと、30万円の寄附がありましたので、その分で積立てを行っております。  今年度につきましては、まだ基金の使用はないんですけれども。  というところでございます。よろしくお願いします。 7: ● 大保由香子委員 ありがとうございます。  今現在、また積立てがスタートしているところではありますけれども、これから、今もそうかもしれないんですけれど、コロナにかかった後の後遺症に悩んでおられる方というのが周りでも増えてきております。実際、病院のほうで診察をされたときには、「コロナの影響かどうかは分からない」というふうに言われることがほとんどでありまして、厚労省のホームページとかを見させていただいても、実際の後遺症、いろんな方がいらっしゃって、それをどうコロナと関係性をつけていくのかというところもすごく問題にはなってくると思うんですけれども、そういった後遺症のある方々の相談をしっかり聞いていただいたりですとか、これからその対策にもしっかりと基金を使っていっていただけるような対策というのは何かお考えはございますでしょうか。 8: ● 秘書広報課長 ただいま大保委員が言われたように、どこまでがコロナの影響というのは判断が難しいところはあるかと思うんですけれども、基金の使い道につきましては、財政課もしくはコロナの関連の課と協議しまして、今後、有効に使わせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。 9: ● 大保由香子委員 ありがとうございます。結構です。 10: ● 谷井宰委員長 ほか、ございませんか。井ノ上委員。 11: ● 井ノ上剛委員 財政調整基金積立金12億6,100万、まず総括していただいて、この積立てによって、結果、残高はどの程度になるのか、それから、直近3年度程度の推移についても教えていただきたいと思います。 12: ● 谷井宰委員長 財政課長。 13: ● 財政課長 まず、9月補正の積み立て後の予算上の残高は34億4,942万5,000円となります。まだ予算上ですので、実際の基金の残高としましては39億1,609万円となります。  過去3年間の財政調整基金の残高の推移です。令和元年度末が20億4,387万6,000円、令和2年度末が20億4,406万5,000円、令和3年度末が26億5,463万6,000円でございます。 14: ● 井ノ上剛委員 これは決算の委員会と違うので踏み込んでの質疑はしませんけれども、今、答弁いただいた現状というのはどのように評価されているのか、担当部局のほうからご答弁をお願いしたいと思います。 15: ● 谷井宰委員長 財務部長。 16: ● 財務部長 詳しくは、井ノ上委員もおっしゃったように決算特別委員会のところではお答えさせていただきたいと思いますけれども、また資料でも読みますけれども、まだ今申し上げた黒字が出た数字がそのまま残るものでもございません。返還する部分もございます。その辺も含めた上で、まだ橿原市としては自主財源のみで潤沢に運営できる状態ではないと考えておりますので、今後の、令和5年の予算取りにつきましても、そこについては真摯に取り組んでいきたいと考えております。まだ余裕が出たとは考えておりません。 17: ● 谷井宰委員長 ほか、ございませんか。槇尾委員。 18: ● 槇尾幸雄委員 ちょっと聞きたいんやけども、自治委員活動支援事業費、100万と出ているんやけども、これは橿原市全体の自治委員に対しての活動資金100万円と、そう取ってもよろしいんですか。 19: ● 谷井宰委員長 市民協働課長。 20: ● 市民協働課長 この負担金につきましては、昨年度、1月10日(成人の日)に市内4か所で一斉に合計800発の花火を打ち上げられました。自治連合会の趣旨としましては、コロナ禍で多くの行事や集まる機会が失われる中、「夢」「希望」「活力」を届け、成人の門出を祝福し、市民の皆様や医療従事者、学校・自治会関係者等、困難に立ち向かっておられる方々への感謝を込め、今後ますます橿原市民が元気で笑顔が増えるよう祈念する趣旨で行われました。  今年度についても、昨年度と同様にコロナ禍の状況にあり、また、多くの市民から好評の声が多くあることから、昨年度の趣旨に基づき、市自治委員連合会にて「成人の日」に花火大会を開催されますので、昨年度と同様に、市が共催し、花火大会の運営費の一部を負担するのに補正を上げさせていただきました。 21: ● 槇尾幸雄委員 分かりました。 22: ● 谷井宰委員長 では、続いて、18、19ページ。奥田委員。 23: ● 奥田英人委員 18、19ページなんですが、20、21ページになるかもわからないんですけども、農業費のところで、施設園芸の、原油高の高騰で、多分これは6月の補正でもたしかバス会社とかそういうふうなところに補正があったと思いますけども、そのときに、私、農業施策でハウス、また、農業者、そういうふうなところで原油が高騰していて、燃料費も高くなっている、肥料代も高くなっている、また、農業をされているところはお米の買取り価格が安くなっている、そういうふうなところにも補助とかそういうのをしていただけないかということで、多分、今回、言っておいた分でこういうのをしていただいているのかなと思いますけどね。  園芸農家というのは、もちろん施設園芸、これはハウスをされている農業になるかなと思いますけど、この320万という金額、これは、市内でも施設園芸はかなりの、イチゴハウス、アスパラ、また、花、そういうふうなところがたくさんあると思いますけど、これ、320万ってどういうふうな試算をされているのかまず教えていただけますか。 24: ● 谷井宰委員長 農政課長。 25: ● 農政課長 まず、今回、支援の交付金として出させていただいておりますのが、今般、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(コロナ禍における原油価格・物価高騰対応分)」が創設されました。その活用事例としまして、施設園芸農家が一部示されております。また、一方、施設園芸農家につきましては、経営面で農薬・肥料の占める割合が多く、価格高騰は経営収支に大きな影響を与えることから支援対象として考えさせていただきました。  また、もう1つご質疑がございました320万円の根拠でございますが、おっしゃるとおり、市内の施設園芸の方はかなり多くございます。経営規模の大小はございますが、その方から聞き取りもさせていただきながら、どれぐらい燃料を使っているのかというところも聞き取り、また、周辺の自治体のほうにも、やっておられるところの事例も参考にしながら、対象者数と金額のほうを考えまして、総合的に判断しまして、320万円という形で、今回、支援の金額とさせていただいております。 26: ● 奥田英人委員 確かに施設園芸で本当に苦労されているということは私も聞いております。特に園芸、花農家、また、イチゴ農家の方、知り合いの方がたくさんいてますので、本当に苦労されているので、こういうことをしていただけるのはありがたいんですけども。  農業をされている方で、特にお米を作っておられる方で、私の知り合いで、近所で大体5町から10町作っておられる方がおられます。その方で、5町作っておられる方で、これから秋にかけて乾燥機とかを回すのに灯油だけで大体500リットルほど使うとか聞いています。トラクター、コンバインでも大体年間600リットルぐらいは使うという話も聞いていますけど、やはりそういった大規模でやっておられる、5町とか10町とかやっておられる農業の方でしたら、原油高、これは本当にかなりの打撃を受けておられる。米の買取りは安くなる、肥料代は高くなるというような感じで苦労されているのでね。また、施設園芸だけではなくて、そういった農業の方にもまた取組をしていただきたいなと思います。これは要望で終わっておきますので、よろしくお願いします。 27: ● 谷井宰委員長 よろしくお願いします。  ほか。井ノ上委員。 28: ● 井ノ上剛委員 奥田委員さんの質疑に関連するんですけれども、この施設園芸用燃油価格高騰対策支援金、これには賛成しますが、この業種、要は、民間の業種、特定の業種がこの予算書に登場するというのは結構まれなケースかなと思っていまして、前回の補正予算でもその内容は別の委員さんから質疑があったと思うんですね。施設園芸業者さんというのをここでピックアップしているというのは、市の発案なのか、または業界からの要望に基づくのか、この辺り、可能な範囲で答弁いただきたいと思います。 29: ● 谷井宰委員長 農政課長。 30: ● 農政課長 まずは、この要望というのは、特に民間さんから、また、事業者さんからの要望等は特に私のほうでは聞いておりません。国の施策でもありますこの燃料価格というところで、施設園芸農家さんへのこういう支援もできるよということが事例にも載っているというところから私どもで研究をさせていただきました。市内農家さんも、かなり、この分については、先ほどもお話しさせていただいたようにハウス栽培をされております。また、その中では、本市の特産品にもなっておりますイチゴや鉢花のところ、そういうところがございましたので、その方への支援ということで考えた次第でございます。 31: ● 井ノ上剛委員 今日ご答弁いただいた中で、この業種の皆様が燃料価格の高騰で非常に困っていらっしゃるというのも初めて私も知りましたが、要は、原油価格というのは、社会の基盤といいますか、インフラの基盤になると思いますので、直接的にこういった業種の方々のように事業費に占める燃料費の割合が高いという、それも今日初めて知ったんですけれども。これ、農政課以外の担当課の中で、推測というか、ほかの業種の中でも間接的に困っていらっしゃるところというのはあると思うんですけれどもね。直接燃料を買わない業者さんであっても、取引先さんが、燃料費が上がったことで、取引価格にそれが転嫁されているような業種というのはあると思うんですよね。その辺りというところまでイメージ、推測していくというのはなさらないんでしょうか。これは担当課以外に答弁いただいたほうがいいかと思うんですけれども。 32: ● 谷井宰委員長 財政課長。 33: ● 財政課長 このコロナ交付金の原油価格・物価高騰対応分というものが国のほうから4月末に示されまして、一定の枠の上限がございます。その中で、橿原市として何に力を入れていくべきかということで、まず、6月補正の追加補正で小・中学校の給食費の免除、2学期は徴収しない、3学期は値上げをしないというところに、まずはいろいろ総合的に考えた中で充てさせていただいております。  それ以外のところにつきましても、庁内全体に周知をしまして、各課で考えていただいた中で、この9月補正のタイミングで数字が出せて、どこに手当てできるかということを発案いただいたものを今回の9月補正に上げてきておりますので、庁内全体に投げかけての検討はいただいております。 34: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。  ほか。18、19ページです。ありませんか。森前副委員長。 35: ● 森前美和副委員長 私も今ご質疑されているところで、施設園芸農業者への支援ということで、これは、されている方全員じゃなくて、申請型、申請するんですか、この支援金というのは。 36: ● 谷井宰委員長 農政課長。 37: ● 農政課長 申請するというスタイルで今のところ考えております。 38: ● 森前美和副委員長 補助額の上限とかはあるんですか。 39: ● 農政課長 上限としましては設定しております。 40: ● 谷井宰委員長 いいですか、金額とか。 41: ● 森前美和副委員長 金額を。 42: ● 農政課長 金額につきましては8万円とさせていただいております。 43: ● 森前美和副委員長 大きさ関係なくですね。 44: ● 農政課長 そうです。(「8万円でいけるのか」と呼ぶ者あり) 45: ● 谷井宰委員長 燃料の上昇分ですよね。 46: ● 農政課長 その8万円ですが、まず、お金の考え方としましては、使った燃料、単価がございますが、それが今、昨年度からとか、以前から燃料価格が高騰しているというところですので、その価額の上がった分、差額、差分を、使った使用料を掛けまして、それを補填するという形になっておりますので、金額、かかったお金全部というわけではありませんので。あくまで補填、差額の補填ですので、金額的には、上限8万円という部分が、若干、正直少ないかなと思われていると思いますけど、そういう計算で考えております。 47: ● 谷井宰委員長 槇尾委員。 48: ● 槇尾幸雄委員 おかしい答弁をするな。一番高いところでも8万円やろ。そこまでかかっていないところはそれ以下になるわけやろ。そういうような答弁をしないと。(「すみません」と農政課長呼ぶ) 49: ● 谷井宰委員長 そのままでいいですか。答弁、もうよろしいですか。  ほか。18、19ページです。ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 50: ● 谷井宰委員長 それでは、次に行きます。  理事者の入替えを行いますので、少しお待ちください。  続いて、20、21ページです。質疑はございませんか。矢追委員。 51: ● 矢追もと委員 おはようございます。小学校、中学校、あと、幼稚園の消耗品の購入費のことでお聞きいたします。  こちらの予算を使って感染の防止対策のために購入されるものとしては、具体的にどんなものを、誰がどのように決めて購入されるかを具体的に教えていただけますか。 52: ● 谷井宰委員長 教育総務課長。 53: ● 教育総務課長 消耗品につきましては、先ほど矢追委員がおっしゃったように、コロナ対策のものを買っていただくということで、県費のほうの補助金を使わせてもらって、2分の1、補助事業がありますので、それに使わせてもらうものです。これにつきましては、小・中学校が、生徒数に応じまして補助金の額が決まっております。それの配当金額を、残りの分を学校に配当させていただいて、学校のほうでコロナ対策で必要と思われるものを買われるということです。  例えば、以前買われたものとしましては、血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターとか、ウイルスがついているというので玄関マットを買われたりとか、いろいろ学校によって必要と思われたものを買われるので、教育委員会としては、コロナ対応で買っていただけるものをお願いしますということでやっています。 54: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  第7波ではお子さんの間での感染がかなり広がって、感染者数の中に占めるお子さんの割合というのはかなり多かったと思います。第6波の際には、市のご答弁の中でも、お子さんの感染というのは家庭内感染がほとんどなんだというふうなお言葉をいただいたこともありましたが、今回の第7波ではちょっと実情が違ってきたんじゃないかなというふうに正直思っております。  そこで、今年の7月15日に文部科学省から出ました事務連絡で、「『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針』の変更等について」という、この事務連絡についてはご存じでしょうか。ご答弁をお願いします。 55: ● 谷井宰委員長 学校教育課長。 56: ● 学校教育課長 7月15日付の「『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針』の変更等について」ということで、文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課からの書面であると認識しております。存じております。 57: ● 谷井宰委員長 矢追委員。 58: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  7月15日というとすぐに終業式になってしまったかと思いますし、すぐに学校現場でどういう対処をするのかというのが、その通知によって皆さんがどのように行動されているかというのは私はちょっと存じ上げていないんですけれども、この中に「換気について」というふうな項目がありまして、効果的な換気が行われるようにということは以前からのガイドラインやマニュアルの中でもさんざん言われてきて、どの学校現場でも意識されていることかと思います。こういった換気提言というのも新型コロナウイルス感染症対策分科会のほうで出されていて、これは7月14日付の一番新しいものになるかと思うんですけれども、そういった中では、サーキュレーターですとかCO2モニターを効果的に使うようにと。そういった補助金も出ているから、そういったものを活用してくださいというふうな文言も書かれています。エアロゾル対策としてこういうふうなものが有効だということが書かれているんですけれども、こういった通知や提言を受けて、このような物品の購入を教育委員会として検討されたかどうかをお聞きできますか。 59: ● 谷井宰委員長 教育総務課長。 60: ● 教育総務課長 サーキュレーターにつきましては、2年度、令和3年3月に各幼・小・中、2台ずつ、コロナ対応ということで購入させていただきました。学校としましては、常時換気として、対角線上に窓を開けて換気ができない場合にサーキュレーターということで国のほうからもありまして、サーキュレーターを令和2年度に設置した以降に調べさせてもらったんですけども、各校では買っていない現状があります。多分換気はできていると思います。  今後、やはりこれでは足らないというになれば、教育委員会のほうで購入も考えるんですけども、今のところ、配当予算で学校が必要と判断されたら買っていただくというふうに考えております。 61: ● 谷井宰委員長 矢追委員。 62: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  こちらの、今回の財源の中には学校保健特別対策事業費補助金というのも含まれていまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金以外の財源も含まれています。そういった中でも、もちろんサーキュレーターやCO2モニター以外にも、教員の手を煩わせないように、清掃や消毒作業を外注できるようにとか、いろんな物品の購入にもこれが充てられるようになっているので、もちろん学校現場のご意見を聞きながら物品の購入に充てていただく、そういった予算に充てていただくことについては、私、何も異論はないところです。  ただし、こうやって学校現場での感染が拡大していって、このような換気というのも、窓の開閉だけではなくて、CO2モニターを使うことで可視化できるというふうな方法もある中で、橿原市として子どもたちの健康をどういうふうに守っていくのかというのが現場任せになっていないかなというのもちょっと不安に思っているところなんです。  こういった通知を基に、学校現場に「こういうふうな物品が購入できます」というふうなことを下ろしていかれる際に、学校現場としては様々な物品を既に購入されているので、「これ以上何を買ったらいいのかな?」と悩まれるような可能性ももしかしたらあるんじゃないかというふうには思うんですけれども、こういうふうな通知が出ている、これの財源に沿っての今回の予算化なんだ、備品購入なんだというようなことは各学校にはどのように通知をされるんでしょうか。 63: ● 教育総務課長 毎月、校長会、教頭会がございます。そのときに補正予算の内容をお伝えさせてもらって、「こういうものが買えます。もし、こういうものが欲しいけどどうですかというのは直接教育委員会に聞いていただくように」というふうにお願いしていますので、そのときに周知したいと思っています。 64: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  今回の感染拡大、お子さんの感染が多かったということは、本当に教育委員会も業務のほうがとても大変だったと思います。学級閉鎖のクラスも大変多かったと思いますし、その対応の業務だけでもかなり逼迫されていたのではないかなというふうに思います。  私は、やはり夏休みの間に、できれば、教育委員会だけに任せずに、もう少し全体的に感染対策をどうしていくのか、特にお子さんが増えているということを全庁的に認識してコロナ対策を取っていく動きというのがもう少し見えてほしいなというふうには思っております。何らかのリーダーシップを取って、必要なものは購入していく。対応を現場任せにするのではなくて、こういった通知に目を光らせることのできる教育委員会を中心に全庁的に取り組んでいただきたいと思っているので、まず、購入の際には、こういうふうな積極的な取組の方法があるということをしっかりと現場のほうにも伝えていただいて、有効な備品購入につなげていただきたいと思っています。  それで、もう1つお聞きするんですけど、その通知の中で、換気とともに、もう1項目、「検査の活用について」というふうな項目もあります。今まで保健所の逼迫で学校への拡大検査がストップして、そういった対応が取れなくなっていたんですけれども、去年もそうですし、今年も私のところには、「幼稚園に通っているんだけど、濃厚接触者に特定されてしまった。でも、保健所は逼迫しているから、自宅待機だけになっている。行政がもう少し責任を持って検査できるような体制ができないだろうか。濃厚接触者になった子どもだけでなくて、一緒に住んでいる親も行動制限がかかってしまうような、どう行動していいか分からないような状況が続いています」というふうな声をお聞きしています。去年も同じような、今年も同じようなお声をいただいています。  こういうふうな検討というのは、どちらかというと、教育委員会だけではなくて、全庁的な取組としてやっていかなければならないかと思うんですけれども。この中では、いわゆる無料のPCR検査がありますね、今でしたら各薬局さんがされていたり、運動公園にも設置されているような、ああいった民間さんのものを活用することも可能というふうに書かれているんですけれども、こういうふうな検査体制については、7月15日以降、庁内で検討されたことはありますでしょうか。ご答弁をお願いいたします。 65: ● 谷井宰委員長 こども・健康スポーツ部長。 66: ● こども・健康スポーツ部長 無料検査、PCR検査ということですけれども、今、委員さんもご存じのとおり、橿原運動公園のプールで無料検査を実施しておりますし、市内の薬局のほうでも無料のPCR検査を実施してございます。  濃厚接触者というようなお話もありましたけれども、今現在、抗原検査キットであったりという検査キットの確保が非常に困難な状況でございます。国のほうとしましても、陽性者の判定、要は、医療機関でのPCR検査のほうに重点を今置いて、そちらのほうに優先的にキットを回しておるという状況で、市民の方がキットを購入するということはかなり厳しい状況がございます。市のほうとしましても、これまでもそういう方針で行っておりますし、市のほうとしても購入するルート等もございませんので、現状では今の対応を続けてまいりたいというふうには考えてございます。  以上でございます。 67: ● 谷井宰委員長 矢追委員。 68: ● 矢追もと委員 私の質疑は、この7月15日以降に検討したか、しないかということなんですけれども、今のお答えが、検討した後の結果ということでよろしいんですか。それとも、検討しなかった、現状こうだというふうなことなんでしょうか。 69: ● 谷井宰委員長 こども・健康スポーツ部副部長。 70: ● こども・健康スポーツ部副部長 7月のこの文書を受けて検討したかということですが、結果としましては、コロナ対策ということで、危機管理課と協議する中で、市のコロナ対策ということで検討はさせていただきました。  ただ、その中で、引き続きその結果内容を答弁させていただきたいんですけども、6月で県のほうの一般検査が終わると。ワクチン・検査パッケージのほうだけが継続されるということで、感染が拡大しているという状況の中で、一般の感染不安の方の検査をしていただける体制がないのではないかという中で、市のほうとして何か考えられないかということも検討した中で、実際に検査キットがあったとしましても、最終的にその判断をするというのは、医療との関係というところは切って切れないという関係の仕組みがある中で、どのようにするのが早急に市民さんの手元にそういう制度が届くのかということも検討させていただいた中では、県のほうに一般検査、これは県のほうが国のほうに受検要請を出すという形になるので、知事の判断というところがありますので、県のほうに、この感染の状況の中で何とか一般検査の継続をしていただけないかということに関しましては、橿原市のほうからも要望はさせていただきましたし、並行して何か方法があるのかということは検討させていただいた結果、感染が拡大しているという状況の中で、県のほうが半月ほど待って実際にまた一般検査のほうを実施されるという形になりましたので。その間、橿原市としまして、ここの運動公園に関しましては、ほかの機関と違いまして、検査数のキャパがかなり大きいと。実際にはこれぐらいですということもありましたけども、検査機関のほうにもできるだけ可能な限り受け入れてほしいという形で要請させていただいた結果、実際には想定以上の受入れをしていただいている日もあるという報告は聞いておりますので、何とかそこで市民の方の一番最初のセーフティーネットの不安に対しての対応は取れるのではないかというふうに思いました。
     それプラス、濃厚接触者につきましては一般検査の対象外になりますので、市としてできるところに関しましては、橿原市の休日夜間応急診療所のほうでは、本来は発熱者等の陽性者だけでしたが、途中から、この状態を受けた中で、濃厚接触者に対しての検査体制もないというところの中で、休日夜間応急診療所の検査体制の中にも濃厚接触者というところを拡大して入れるという形で対応はさせていただきました。  以上でございます。 71: ● 谷井宰委員長 矢追委員、消耗品からあまり外れないようにお願いいたします。矢追委員。 72: ● 矢追もと委員 消耗品費ということなんですけれども、コロナの地方創生臨時交付金の使い道ということなので、私は大きくは外れていないと思いまして質疑させていただいております。よろしくお願いいたします。 73: ● 谷井宰委員長 分かりました。 74: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。検討はしてくださったということなんですけれども、確かに今までも、国はできるよと、自治体の判断で、行政の判断でやってもいいよというふうな通知が出ていても、実際問題なかなかできない。例えば県との、保健所との連携がうまくつかないとかいうことで、できないことは多かったかと思うんです。どうしても受け身にならざるを得ないところが多々あったかと思うんです。でも、やはりお子さんの健康を守るという上で、毎日お子さんを安心して学校に通わせるためには、ある程度、市としてリーダーシップを取った感染対策、もしくは感染者が出たときの、安心してその後を過ごしていただけるような体制というのを構築することというのは、ずっとずっとテーマとして持ち続けていただきたいと思っているんですね。  この通知の内容だと、無料検査事業というのは活用できるというふうに書かれているんですけども、以前お伺いしたときに、例えば検体をどういうふうに運ぶのかというような、人件費といいますか、人員のことを考えるとなかなか難しいというふうなこともお聞きしました。もっと前ですと、そもそも要綱に引っかかってしまうからできないというふうなお答えもいただいたことがあるんですけれども、今ですと、結局、要綱には引っかからないようになりましたよというふうなことで、国のほうも少しずつ前に進めているのではないかなというふうに私は思っていますので、ぜひ教育委員会を中心に、また全庁的にこういうふうな検査体制がさらに取れないかというのをしっかり議論していただきたいんです。現場任せにせずに議論していただきたいんです。方針をある程度大きくつくっていただかないと、現場も困ってしまうと思います。なので、やはりふだんからそういったコミュニケーションを皆さんの中で取っていただくことで、こういった使える予算が来たときに、それをどのように使うのか、使いたいのかというのはおのずと決まってくるのではないかなと思いますので。もちろん現場の意見を聞いて備品購入していただくことに私は反対いたしませんけれども、まずリーダーシップを取って、大きな動きをするときには、それにもこういった予算をしっかり充てていただけるように今後検討していただきたいんですけども、いかがでしょうか。 75: ● 谷井宰委員長 教育委員会事務局長。 76: ● 教育委員会事務局長 今、第7波を迎えまして、子どもさんの感染が非常に増加しているという現状を踏まえまして、今、矢追委員さんのおっしゃっていただいたような検査体制を含めて、子どもさんが安心して学校等に迎えられるような状況をつくっていけるよう、検討を進めさせていただきたいと思います。 77: ● 谷井宰委員長 市長。 78: ● 市長 学校の現場のことは教育委員会、教育長を中心に進めていくところにしっかりとサポートはしていきたいというふうに考えておりますけども、全庁的にしっかりと共通認識を持てというご意見だったと思いますので。学校現場、教育委員会だけに任せるのではなくて、全庁的に、全ての課においてコロナ対策、あるいは子どもの安全・安心を守るというところで、しっかりと、コロナの対策会議もありますので、そういったところも活用しながら、そのイメージというか、その考え方を頭から外すことなく、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えています。 79: ● 谷井宰委員長 ありがとうございます。  森下委員。 80: ● 森下みや子委員 今回、コロナ関連で地方創生臨時交付金の活用ということで補正が上がっているんですけれども、今お話がありましたように子どもたちの感染も拡大している、また、子どもたちの学習の充実のための関連で質疑させていただきたいんですけど、よろしいでしょうか、委員長さん。 81: ● 谷井宰委員長 はい、どうぞ。 82: ● 森下みや子委員 デイジー教科書の件で質疑させていただきます。  先日、環境が整ったというふうな形で市のほうで答弁いただいているんですけれども、やはり現場ではなかなかすぐに使うことができないということで、市民の方からそういった声も上がってきているんですけれども、その後の状況はどのようになっているか答弁いただけますか。 83: ● 谷井宰委員長 学校教育課長。 84: ● 学校教育課長 デイジー教科書につきましては、Chromebookを配付する形になっておりますので、より環境としては、利用できる環境は整っておるという形には思っております。  ただ、実際に使っていただく際についての課題というものも当然ございます。まずは、使い方につきまして、特別支援の担当指導主事より、校長会、教頭会のほうでも実際に実演として、「デイジー教科書というものはこういうふうなものですよ」というようなことも実演をさせてもらっております。当然、個々それぞれの現場の先生方、特別支援を担当される先生方についても、使い方を含めまして、現在、「より分からない点があれば、個々個々、担当指導主事のほうからも支援しますよ」と言っているような状況ですので、今現在、申し訳ないんですけれども、どれだけの生徒・児童が活用しているかというところの把握はしておりませんけれども、もし使いたい、ただ、操作が分からない、やり方が分からないということであれば、それは、先生方、協力しながらやっていっていると。これからもそれは進めてまいりたいと考えております。 85: ● 森下みや子委員 実際、現場では、支援の先生にお話をされましたら、「私の一存では決められません」と、そういったような声が子どものほうに、親のほうに返ってきたと。そういった現実もありますので、担当のほうでは、こっち、市の側では、そういう形で教育委員会のほうでは考えておられると思うんですけれども、学校におきましては、やはり対応が違ってきていると思うんです。現実、「困っています。一日も早く使いたいんです」、そういったような声が私のほうにも届いてきておりますので、ちょっと現場のほうをしっかり見ていただいて、本当に有効活用できるように。せっかくいいものを取り入れていただいておりますので、本当に一日も早く使いたい、そういうような思いでおられる子どもさんたちもたくさんいらっしゃると思います。先ほど、コロナのほうの子どもさんがかなり増えてきておりますので、自宅でこういったインターネットを活用しながら勉強したいというような子どもさんもいらっしゃると思いますし、そういった中で、しっかりとまた充実に向けて、現場をしっかり見ていただいて、現場の声を聞いていただいて、導入に向けて進めていただきたいなというふうに思っておりますので、その点、よろしくお願いいたします。要望です。 86: ● 学校教育課長 改めまして、教育委員会としましては、校長先生を通じまして、「できる限り使っていってください」ということでの周知はしておりますので、引き続いて現場の先生のほうの声をしっかりと聞かせていただきたい、進めてまいりたいと思っております。 87: ● 森下みや子委員 こういったデイジー教科書を活用するに当たり、それぞれの家庭において費用はかからないですね。その辺、徹底をきちっとしていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございます。以上です。 88: ● 谷井宰委員長 よろしくお願いいたします。  ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 89: ● 谷井宰委員長 これをもって歳出の質疑を終わります。  続いて、第2条、債務負担行為の補正について質疑はございませんか。ページは、6ページです。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 90: ● 谷井宰委員長 以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 91: ● 谷井宰委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 92: ● 谷井宰委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。  理事者の入替えを行いますので、しばらくお待ちください。  日程第2 議第49号 令和4年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第1号)について 93: ● 谷井宰委員長 次に、日程第2、議第49号、令和4年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法につきましては、全て一括で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 94: ● 谷井宰委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、質疑はありませんか。井ノ上委員。 95: ● 井ノ上剛委員 39ページをお願いいたします。報酬改定に伴う介護給付費の支出ということかと思いますが、報酬改定の内容と、それから、それに伴う国・都道府県・市の負担、どのような割合になるのか、その辺りをご答弁ください。 96: ● 谷井宰委員長 長寿介護課長。 97: ● 長寿介護課長 今回の報酬改定につきましては、本年の2月から処遇改善を図るための介護職員処遇改善臨時特例交付金というのが国のほうから支給されておりました。こちらのほうが9月末で終了いたしますので、それに引き続く形で新たに介護職員等ベースアップ等支援加算というのが設けられまして、そちらの費用負担についての措置になっております。  社会保険診療報酬支払基金、こちらが40歳以上65歳未満の2号保険者の負担になりますが、国、県のほうと市の負担がそれぞれありまして、負担割合としまして、サービスの費用の種目によって違うんですけれども、トータル、金額としまして、介護給付費で3,559万7,000円の増額、それと、あと、総合事業、市独自の事業になりますが、こちらにつきましては224万5,560円の増額を予定しておりまして、それぞれ負担があるんですけど、国のほうは、介護給付費のうち、施設サービス分につきましては15%の負担、その他居宅サービス等につきましては20%の負担という形になっております。あと、ちなみに、市のほうは8分の1の負担という形で負担割合が決まっておりまして、今回その分を補正としてのせさせていただいております。 98: ● 井ノ上剛委員 ありがとうございます。  この報酬改定、私の知るところでいきますと、ベースアップということで、事業者側の適用の要件といいますか、算定の要件というのがほとんどないに等しい状態で、対象の事業所さんが手を挙げて申請書を出せば賃上げがなされるということかと思いまして、事実上、介護労働者のお給料の一部を公費で賄っているという、そんな形だと思うんですけど、この制度改正に伴って、市の負担が必然的にくっついてきますよね。それに対して、歳入、介護保険収入が増えるというのはないと思うんですけれども、財源として大丈夫なのかなという心配があるんですけれども、介護保険財政としては今どうなんでしょうか。 99: ● 長寿介護課長 市の財政というところですかね。介護保険歳入といたしましては、当然、一般会計からご負担いただくというのもありますし、1号保険者の部分で申し上げますと、今回の増額につきましては、介護給付費準備基金というのを積み立てておりますので、こちらのほうが、今現在の残高、4年3月の残高で12億8,655万2,000円となっておりますので、こちらの分の活用等をさせていただきますので、介護特会として、特段、財源に窮するというところはございません。 100: ● 井ノ上剛委員 分かりました。制度は、多分、介護保険だけじゃなくて、障がい福祉のほうにもまたがっていると思うんですけれども、障がい福祉はここの予算書に入らないですよね。一般会計の補正予算にもなかったんですけども、そこの分というのはどう考えるんでしょうか。 101: ● 谷井宰委員長 福祉部副部長。 102: ● 福祉部副部長 申し訳ございません。今回、障がい福祉のほうは、報酬改定のほうは今のところ予定はしておりません。 103: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。  これはあれですよね、また2024年に改正があって、またいろいろ負担が増えてきはるんですよね。  障がい福祉課長。 104: ● 障がい福祉課長 障がい福祉サービスにつきましてもベースアップ加算というのがございます。介護保険と同じように10月からスタートということで、報酬、障がい福祉サービスのそれぞれ種別があるんですけども、それに伴って追加する率というのは異なりますけれども、障がい福祉課としては、9月補正というのではなくて、全体の年間の障がい福祉サービスの動向を見極めながら、次の補正、12月か、もしくは3月、いずれかで上げさせていただく予定をしております。 105: ● 谷井宰委員長 分かりました。  ほか、よろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 106: ● 谷井宰委員長 これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 107: ● 谷井宰委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 108: ● 谷井宰委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。  以上で本特別委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。  なお、報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 109: ● 谷井宰委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。  これをもって予算特別委員会を閉会いたします。本日はどうもご苦労さまでした。                午前10時59分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...