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  1. 大分市議会 2022-06-23
    令和 4年総務常任委員会( 6月23日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年総務常任委員会( 6月23日)                 総務常任委員会記録 1.開催日時   令和4年6月23日(木)午前10時5分開議~午前10時35分休憩              午前10時40分再開~午前11時20分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    委員長 二宮  博         副委員長 帆秋 誠悟    委 員 進  義和         委 員  永松 弘基    委 員 宇都宮 陽子        委 員  日小田 良二    委 員 衛藤 延洋         委 員  高橋 弘巳    委 員 今山 裕之 欠席委員  な し
    4.説明員   (総務部)    永松総務部長山口総務部次長人事課長後藤総務課長   (企画部)    伊藤企画部長高橋企画部審議監林企画部審議監兼情報政策課長、    井原企画部次長市長室長村田企画部次長スポーツ振興課長、    杉島文化振興課長、金子広聴広報課長   (財務部)    津田財務部長大分住民税非課税世帯等臨時特別給付金実施本部実施本部長、    吉良財務部次長大分住民税非課税世帯等臨時特別給付金実施本部事務局長、    朝見財務部次長管財課長安藤財務部次長税制課長、    竹内財務部次長納税課長幸財政課長関市民税課長増本資産税課長、    佐藤財政課参事   (市民部)    沖田市民部長長田市民部次長市民課長足立市民協働推進課長、    足立生活安全・男女共同参画課長加藤国保年金課長   (消防局)    後藤消防局長安部消防局次長山本消防局次長総務課長、    原田消防局次長警防課長   (外局)    佐藤監査事務局長横川監査事務局次長監査課長下村選挙管理委員会事務局長 5.事務局出席者    書記 高橋 孝幸 6.審査案件等   【報告議案】    報第2号 専決処分した事件承認について             〔承認〕         (令和3年度大分一般会計補正予算(第8号))         第1条 歳入歳出予算補正             歳入             歳出 第2款 総務費                第3款 民生費のうち国保年金課関係                第4款 衛生費のうち上水道費                第9款 消防費(河川・みなと振興課関係を除く。)                第10款 教育費のうち市民協働推進課関係                第12款 公債費         第2条 繰越明許費補正 第2表中         1追加    第2款 総務費                第4款 衛生費のうち上水道費                第9款 消防費         2変更    第2款 総務費         第3条 地方債補正    報第3号 専決処分した事件承認について             〔承認〕         (令和3年度大分国民健康保険特別会計補正予算(第3号))    報第4号 専決処分した事件承認について             〔承認〕         (令和3年度大分土地取得特別会計補正予算(第1号))    報第7号 専決処分した事件承認について             〔承認〕         (令和3年度大分後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))    報第8号 専決処分した事件承認について             〔承認〕         (令和4年度大分一般会計補正予算(第1号))         第1条 歳入歳出予算補正             歳入             歳出 第2款 総務費    報第9号 専決処分した事件承認について             〔承認〕         (大分税条例の一部改正について)    報第10号 専決処分した事件承認について             〔承認〕         (大分国民健康保険税条例の一部改正について)   【協議事項】    評価対象事務事業選定について                 会議の概要                              令和4年6月23日                              午前10時5分開議 ○二宮委員長   おはようございます。ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  本日は、常任委員会終了後、総合交通対策特別委員会及び地域活性化対策特別委員会開催予定ですので、関係する委員につきましては御出席願います。  それでは、日程に従い、本日の審査を行います。  なお、本日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用を認めておりますので、発言の際は、大きな声ではっきりと発言するようにお願いいたします。  初めに、報告議案の報第2号、専決処分した事件承認について、令和3年度大分一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算補正のうち歳入審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長   〔予算書② 6ページ~ 歳入について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、歳出、第2款総務費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長     〔予算書② 52ページ~ 第2款総務費について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。
     続いて、第3款民生費のうち国保年金課関係審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長     〔予算書② 64ページ~ 第3款民生費のうち国保年金課関係について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第4款衛生費のうち上水道費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長     〔予算書② 96ページ~ 第4款衛生費のうち上水道費について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第9款河川みなと振興課関係を除く消防費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長   〔予算書② 126ページ~ 第9款河川みなと振興課関係を除く消防費について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第10款教育費のうち市民協働推進課関係審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長   〔予算書② 136ページ~ 第10款教育費のうち市民協働推進課関係について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第12款公債費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長     〔予算書② 144ページ~ 第12款公債費について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第2条繰越明許費補正、第2表中、当委員会所管分審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長   〔予算書① 6ページ~ 第2条繰越明許費補正第2表中当委員会所管分について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第3条地方債補正審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長     〔予算書① 8ページ~ 第3条地方債補正について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕
    二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、報第3号、専決処分した事件承認について、令和3年度大分国民健康保険特別会計補正予算第3号の審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○加藤国保年金課長     〔説明書② 157ページ~ 国民健康保険特別会計補正予算について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、報第4号、専決処分した事件承認について、令和3年度大分土地取得特別会計補正予算第1号の審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○朝見財務部次長管財課長   〔説明書② 182ページ~ 土地取得特別会計補正予算について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、報第7号、専決処分した事件承認について、令和3年度大分後期高齢者医療特別会計補正予算第2号の審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○加藤国保年金課長   〔説明書② 245ページ~ 後期高齢者医療特別会計補正予算について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、報第8号、専決処分した事件承認について、令和4年度大分一般会計補正予算第1号、第1条歳入歳出予算補正のうち歳入審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長   〔予算書⑤ 10ページ~ 歳入について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、歳出、第2款総務費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○幸財政課長   〔予算書⑤ 12ページ~ 第2款総務費について説明〕 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、報第9号、専決処分した事件承認について、大分税条例の一部改正についての審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○安藤財務部次長税制課長   これは、地方税法等改正に伴う大分税条例の一部改正について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和4年3月31日をもって専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により御報告し、御承認をいただこうとするものでございます。  主な改正内容についてですが、お手元にお配りしておりますA4横の資料大分税条例改正要旨専決)を御覧ください。  固定資産税土地)の負担調整措置についてです。  令和3年度の税制改正において、価格が上昇する土地については前年度の税額に据え置くという特別な措置が講じられたところでございます。この特別な措置は、令和3年度限りで終了いたしましたが、今回の税制改正におきまして、商業地等に係る固定資産税負担調整措置については、激変緩和の観点から、令和4年度に限り、課税標準額上昇幅を半減する措置を講じ、税負担の増加を緩和することとされましたことから、所要の改正を行ったところでございます。  本改正につきましては、本年4月1日より施行されております。 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、報第10号、専決処分した事件承認について、大分国民健康保険税条例の一部改正についての審査を行います。
     執行部説明を求めます。 ○加藤国保年金課長   3月31日に専決により条例の一部を改正いたしましたので、その概要について御説明いたします。  資料につきましては、A4縦、右肩に市民部国保年金課、報第10号とあるものを御覧ください。  なお、この専決処分につきましては、さきの第1回定例会で当委員会専決予定として御報告いたしましたものと同じ内容となっております。  国民健康保険税課税限度額引上げについてでございます。  改正内容は、地方税法施行令に規定している額と同額に引き上げております。基礎課税分につきましては、63万円を2万円引き上げて65万円に、後期高齢者支援分につきましては、19万円を1万円引き上げて20万円に改正したところです。なお、介護分につきましては据置きとなっております。  また、この国民健康保険税課税限度額引上げについてにつきましては、大分国民健康保険運営協議会に諮問し、同意する旨の答申をいただいております。  以上、地方税法施行令が3月31日に公布され、施行日は4月1日となっておりましたことから、専決処分による改正を行ったところでございます。 ○二宮委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  以上で、本日予定付託議案審査を全て終了しましたが、執行部からその他として何かありませんか。  〔「ありません」の声〕 ○二宮委員長   それでは、委員皆さんでその他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   これで本日予定審査は全て終了しました。  明日24日金曜日は、午前10時から開会いたします。  それでは、引き続き委員のみで協議を行いますので、説明員の皆様は退席願います。お疲れさまでした。  〔執行部退席〕 ○二宮委員長   しばらく休憩します。                                    午後10時35分休憩                                    午後10時40分再開 ○二宮委員長   再開いたします。  次に、第3回定例会において、令和3年度決算審査の一環として行う事務事業評価対象となる評価対象事務事業選定を行います。  お手元に、会派等から提出されました対象事務事業一覧表と、先日の事務事業選定調整会議において確認いたしました留意事項をお配りしておりますので、これを踏まえて3事業以内に選定したいと思います。  選定するに当たり、お配りしております留意事項書記に朗読させます。 ○書記   事務事業評価を実施した事業については、翌年度の予算議案審査において、評価に対応した反映状況の報告を受けた上で予算について承認しているものであり、その後の常任委員会において事業の進行を監視していくのが原則である。  これまでに事務事業評価を実施した事業については、予算議決との整合性の観点から、選定することについて疑義が生じることから、前年度に実施した事業選定しないこととする。  なお、2年以上前に実施した事業については、原則選定しないことが望ましいが、新たな状況が生じている可能性もあることから、そうした部分を俎上に乗せ、委員会で十分議論する中で、明確な選定理由がある場合においては評価対象とする。 ○二宮委員長   それでは、留意事項にありますように、2年以上前に実施した事業につきましては、原則選定しないことが望ましいですが、新たな事情が生じている可能性もあることから、委員会で十分議論する中で、明確な選定理由がある場合については評価対象とするということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   それでは、そのようにいたします。  次に、評価対象事務事業選定方法についてお諮りします。  選定の際に、委員皆さんで自由に討議を行っていただき、その中で評価対象事務事業を決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   それでは、そのようにいたします。  また、議論を深めてもなお討議の中でまとまらなかった場合は、選定したい事務事業の番号と事務事業名を全員から口頭で上げていただき、票数が上位の事務事業評価対象事務事業に決定したいと思います。  票数が同一のため絞り込めない場合は、同票数の事務事業について、私を除いた委員皆さんの挙手で決し、挙手同数の場合は委員長の裁決としたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、お手元には参考資料として、平成24年度から令和3年度に選定された評価対象事務事業評価結果をお配りしています。  それでは、自由な討議による選定を始めます。  まず、お手元資料から選定したい事務事業とその選定理由について、委員皆さんの御意見をお願いします。 ○日小田委員   実は、来年度から事務事業評価を本格実施するということで、今、議会活性化推進会議議論をしていますけれども、要は、今年はもう試行の最終年度という中で、例えば評価対象在り方とか、いわゆる評価の部分での出た結論に対するその考え方執行部とのすり合わせとか、そういうものが今後の課題になるだろうと挙げられています。  問題は、今15事業ぐらい出ているんですけれども、委員会選定するときの選び方です。これまででしたら複数の会派から出されていれば、それを優先して選ぶというやり方をしていたんですが、これからそういうやり方が多分できなくなるんだろうと思っています。要するに、任期は2年間あるんで、その中で委員会が何をしたいか、どういう形で選んでいくか、選び方についても今後いろんな形での議論も出てくるのかなと思っているので、そういう視点で選んでいけばいいのかと思います。  試運転的に、今年度はそういう議論の仕方をしていただければと思います。 ○永松委員   日小田委員の意見も分かるんだけれども、結果としては、やっぱりそれぞれ会派の中ですり合わせてから持ってきているわけで、行き着くところは、今までのような形でしか出来ないのではないかと思う。確かに理想は、日小田委員の言うとおりとだとは思う。だけど、それをここでやるとなると、それぞれの会派の中の議論ももうちょっとしないと。 ○日小田委員   今年はもうあくまでも、まだ試行で行くということなので、それはその流れでいいとは思う。来年度以降そういうのが考えられるので、例えば各会派、自由民主党が5、社会民主クラブが4とか、こういう形で今、事業を出してきているのを、今後は委員会で選ぶというやり方も出てくるんではないかなと、予行練習というわけじゃないけれども、そういうことも視野に入れながら、頭に置きながら、試行という形で選んでいかなければならないのかなということを言っています。だから、それを今変えろというわけじゃない。 ○二宮委員長   会派でいろいろと数はある程度挙げてきていると思うんですけれども、委員会の中で、この状況では今この課題は踏み込んだほうがいいというのは、みんなの話合いで別に選んだらどうかなと、私は基本的にはそう思いますね。 ○日小田委員   その1つの考え方として、6番、新市民クラブが提出された、大分自治会連合会運営費補助金について、ちょっと金額は分からないんですけれども、3年ぐらい前に自治委員制度の見直しをしたかと思います。その中での提言として、自治会連合会在り方について強化をしていくというか、今後はやっぱりそういう視点に立った考え方でやっていかなくてはならないという提言内容だったと思うんで、それが、これに値するのかどうかがちょっと分からないんで、もし分かれば教えてほしいんです。 ○高橋委員   決算に係る説明書にこの補助金の金額が明示されていました。今自治会などのコミュニティーが希薄化する中で、自治委員の成り手もないと。そういった中で、このことをやっぱり1つ大きな、内容を聞く中で、本当に適正なのかというのを再確認するということの検証をしたらどうかということですので、そこまで深く、日小田委員が言われるようなことまで考えてはなかったということですけれども、自治委員高齢化とか成り手がない、適正な補助金、そういったことも含めて全体的にどうなのかというのを議論する。事務事業評価の候補として挙げたのはそういう理由です。 ○日小田委員   実は、私もそれを挙げようと思って見ていたら、予算書を見ると違う形のものが上がっていて、重点事業と、決算の資料の中にはないものがあって選べなかったので、できれば、さっき言った趣旨から考えれば、ぜひ今の地域の実情を踏まえたときに、本当にどうすればいいのかというのを考えないと、もう特に班長も今、高齢化で成り手がない、自治会長の成り手がない、民生委員も成り手がないという状況の中で、地域がどんどん弱体化してきているんで、そういう意味で、総務常任委員会として取り組む最大の課題の1つかなと思っているので、ぜひそういう視点で挙げてもらえばいいのかなと思ったので、特に推薦したいと思うんです。 ○永松委員   うちの会派も、結局は俎上にのらなかったけれども、それ以前の話の中ではやっぱりこういうのも出ていた。確かに、日小田委員とか高橋委員が言うような問題点はあるし、やっぱり議会としても、こういうものにも目を向けて検討することは大事なことじゃないかなと思います。特に地域コミュニティーの部分かな。 ○二宮委員長   今、日小田委員高橋委員が言われたとおり、総務常任委員会としては、これが一番大事な課題だと思うんです。自治委員の成り手がないのと、今、民生委員が長くしている人はいいんですけど、内容を分かっていない人がいっぱいいます。自治委員と民生委員、そして地域包括支援センター。そこに相談を行って、対応をするということをあんまり知らない民生委員もいるんです。 ○永松委員   これ、入れてみてもいいのでは。 ○帆秋副委員長   自治委員連絡協議会ではなくて自治会なので、自治会組織の連合会を奨励することと、そこに若干の補助金を出して、自治会の小学校区、中学校区という動きの中でまちづくりに取り組んでくださいという事業ですね。まあ面白いかと思います。 ○二宮委員長   いいと思うんですがどうですか。 ○進委員   うちの会派でもお話ししたところが、地域まちづくり活性化事業とご近所の底力再生事業、これも関連している部分なんで、そういう意味で、同じ考えで出させていただいたところなんで、行き着くところは自治会在り方というところに多分なると思いますので。 ○二宮委員長   6番の大分自治会連合会運営費補助金選定することでいいですね。  〔「異議なし」の声〕 ○帆秋副委員長   予算額は大きくないですけど、ここは視点としてはいいと思います。 ○二宮委員長   選定理由はどうしますか。 ○今山委員   正副委員長に一任します。 ○二宮委員長   ほかに、あと2つ選定できますが。
    ○宇都宮委員   お尋ねですが、立憲民主クラブから出ています地域おこし協力隊事業はもう平成30年に実施されているので、今回はもう選ばれないということで了解しました。ただ、お尋ねしたいのは、前回拡充と評価されています。今回これを挙げさせていただいたのは、昨年と今年、協力隊員の活動報告会に皆様と一緒に参加させていただいて、本当に隊員の方々が頑張っていろんな事業をされていて、とっても高いスキルを持っていることがよく見えました。  その方々が、3年間という期限が切られていて、それが終わってから、その人たちは本当に本市に残って様々なところにつながって、せっかくのスキルがもうそれで終わりにならないようになるといいなという思いで、そういうことができていますかという事業評価をしたいと思ったところです。  前回、平成30年に評価しているということなので、そういったところまでの検証ができているのか、そういったことが前回の中で見えていれば教えていただきたいと思います。 ○今山委員   それは委員が変わっているから、今は分からないと思います。もし疑問があれば、ぜひ一般質問で取り上げてはどうでしょうか。 ○宇都宮委員   はい、分かりました。そういたします。 ○帆秋副委員長   2年以上前に実施したことなので、視点を変えてするのだったら構いません。今言われた後半の部分で、どういう活動しているんですか、どういう目的を持ってきているんですかということをもし前回聞いただけであれば、今回は卒業した後の定着具合だとか大分市への関わり方を聞きたいということに重点を置くのであれば、そこはちょっと平成30年のときの視点を確認しないと悪いですけれども、そういう視点で新たに見るのだったら可能性はあります。 ○宇都宮委員   報告会の中で、卒業してからの先がやっぱり見えないので不安だという思いが見え隠れしてくるので、やっぱりその人たちのせっかくのスキルをしっかりと大分市に残してほしいという思いが、報告会に何回か出ると強くなっています。できれば、私はそういった視点でしたいとは思っていますけど、皆さんはどう思いますか。 ○帆秋副委員長   ただ、事業としては、3年間の動きに対して予算をつけての事業になっているので、出た後の部分となると、この事業名じゃなくて、先ほど言われたように一般質問で質問するような項目のほうがいいのかなとなるかもしれませんね。事業としては、もうこの予算もついてないところでの話となると、執行部としてはなかなか難しいかと思います。 ○日小田委員   しかも、これ国の事業だと思うんで。だから、時限立法みたいな形で、3年間とか5年間とか区切ったやつがね、国からメニューが幾つも出てくるんですよ。手を挙げたらいいですよとその事業はできるんだけれども、それでもう終わりなんですよ。  だから、それを大分市としてどう受け止めるかという受け止め方にもよるんだけれども、要はさっきの自治会制度の話じゃないけれども、本来地域が市役所とタイアップしてやらなきゃならないことなんです。それを国の事業だから手挙げ方式でやっているだけの事業であって、中身的にはあまりないと思う。  だから、もともとの事業が、その人たちがスキルを持って、そこでずっと一生大分市に住んでいくっていうようなスタンスじゃないからですね。だから、そこに問題があるんで。根底から議論をするんであれば、その辺の議論からしないとちょっと難しいかなと思います。 ○今山委員   日小田委員がおっしゃるとおりで、国の事業に乗っかっているから、宇都宮委員が窓口に行って聞いていただけたら。それを、例えばどうなっていて、こうしてあげたらいいんじゃないかとかということになると、またちょっと違った話になるのかなと思います。 ○二宮委員長   発表会があるものですよね。これは、執行部はどれだけ重きを持っているか、発表したものをどう受け入れて発展させていっているか、一向に見えない。宇都宮委員はそういうのも直接言っていただきたい。 ○今山委員   定着して成功している市もある。竹田市とか、芸術家が来て定着しているとか、そういうところはもちろんあるんだけど、じゃあ大分市がどうなのかというと、ちょっと先行している他都市から比べれば弱いかなというのはありますね。 ○宇都宮委員   分かりました。事務事業評価という意味では、これは対象にはならないと理解できましたので、今後についてはしっかり自分でいろいろ調べて考えていきます。 ○二宮委員長   常任委員会のときにご質問されても構いません。言うときは幾らでもありますから。 ○宇都宮委員   はい。 ○二宮委員長   ほかにありませんか。 ○進委員   うちの会派から出させていただいた、10番の能楽堂総務費と11番の宇曽山荘総務費についてですが、施設の実際の使われ方とか、市民に対しての還元とか、必要とされる事業なのかというところの根幹も含めて、検証する必要があるのではないかということで挙げさせていただきました。ぜひ、ここは1回も検証していないので、現状の使われ方とか、ちょっとお恥ずかしい話、私もあまり使ったことのない施設でもあるので、そういうところも含めてお聞きしたいなと思いまして挙げさせていただいたところです。 ○高橋委員   今お話があった10番、11番というのは施設ということになると思うんですけれども、実は私も宇曽山荘には行ったことがないし、老朽化もしているんじゃないかと思うし、この施設がどのように有効活用されているのかということをあまりよく知りません。一度こういったことについて検証していくのも1つあるんじゃないかなとは思いますけれども。 ○今山委員   能楽堂と宇曽山荘をセットで選定はできないんですかね。 ○帆秋副委員長   私も今ちょっと思ったんですが、事業が別なんですね。 ○永松委員   難しいでしょうね。 ○帆秋副委員長   あとは、宇曽山荘の場合は指定管理者が入ってやっていて、能楽堂は直営。どちらかを取るんだったら面白いほうに絞りましょうか。 ○衛藤委員   能楽堂も指定管理者です。 ○帆秋副委員長   そうであれば同じ視点なので、2つを選定ということにはなりませんね。 ○日小田委員   アルゲリッチ音楽祭も今度は能楽堂でしたり、いろんな使われ方がありますね。 ○帆秋副委員長   どちらかを選びましょうか。 ○日小田委員   現地に行って指定管理者から話を聞かないと分からないこともあるので行った方がよいのでは。現地に行くのなら宇曽山荘がいいのでは。 ○帆秋副委員長   宇曽山荘に行きますか。 ○日小田委員   今、誰が使っているのか。昔はよくテニスとかで使っていたようだが。 ○進委員   テニスコートは使用率が高く、宿泊が少ないようです。 ○日小田委員   市民の利用観点から考えたときには、1つ施設というのはいいかもしれない。 ○二宮委員長   それでは、11番の宇曽山荘総務費選定するとともに、現地視察も行うということでよろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   もう1つはどうしますか。 ○宇都宮委員   自分の会派からではないんですけど、5番のあなたが支える市民活動応援事業補助金はどうでしょうか。市民団体の方といろいろつながりを持つ中で、非常にこの事業はありがたいということで、多くの方が登録をして補助金をもらうようにしている方が非常に多いです。ただ、まだまだ市民の方に浸透していないんじゃないかなという声も聞いていて、もっと多くの方が登録をしてくれるとお金がたくさん集まることにつながるので、一度状況を検証していただけるとうれしいなと思いました。 ○日小田委員   うちから挙げたんですけれども、選定理由としては市民活動の定着性や地域の活性化にどのような効果があるのかということで検証したいということで挙げています。本音は、当初事業を開始したときと今を考えれば、かなりギャップがあるんじゃないかなというのがあります。  というのは、補助金をもらうことが目的でやっているところがほとんど大半じゃないかと思うんです。そうではなくて、本当にこの補助金を使って、有効に地域づくりとか、いろんな形での市民活動の定着を図っているところと、かなりのギャップがあるんじゃないかなと思います。本当のところの使われ方が分からない部分があるだけに、もうちょっと在り方について検討したらどうかなということで挙げました。 ○今山委員   私もいいと思います。この事業は千葉県内の自治体が大分市より前に行っていたかと思います。あと補助金については副議長が審査することになっていて、実際に審査したことがあるんですが、本当に有効活用されているのかなというものも中にはありました。1回検証してもいいかもしれない。 ○日小田委員   活動が停滞していても数をそろえれば補助金もらえるんですよね。 ○今山委員   そうなんです。 ○日小田委員   年数がたっているから、当初やっていた人たちがかなり高齢化している。その惰性でずっと来ている部分もあるのではないか。せっかくそれだけの財源を使うのなら、やっぱりちゃんとした形をしたほうがいいのかなと思います。 ○高橋委員   活動の内容というよりも、お金を集めることに奔走している、集めた後は、普通どおりのパターンでやっているみたいなものありますよね。これ1回、今おっしゃったようなところの視点で検証する必要はあると思います。 ○今山委員   事務事業評価に挙げてみる価値はあると思います。ただ、これは実際補助金をもらっている人が報告をしないといけないようになっていて細かい。その報告が結構大変ですよね。 ○帆秋委員   報告はしないといけないですね。 ○高橋委員   これは選定しましょう。 ○今山委員   事業が始まってから10年以上たっていますしね。 ○帆秋副委員長   そうですね。私が本市職員のときに始まった事業です。30万円上限の補助なんですけど、30万円補助金をもらうためには、その倍以上、60万円以上の事業費を出して、その最高が30万円ですから、30万円以上は全部自腹でこの事業をしていますので、真剣なところは多いです。ただ、言われたように人を集めれば30万円をもらえるという、そこのメリットはあるんで。  その代わり、現場としては、かなり厳しい目でチェックしています。使ってはいけない費目もありまして、食料費は使えないとかですね。 ○今山委員   結構厳しいですよね。 ○帆秋副委員長   そこは厳しいです。 ○今山委員   1回、効果がどう出ているのかと検証する意味ではどうでしょうか。 ○帆秋副委員長 
     面白いと思います。 ○今山委員   もしかしたら拡充という評価になるかもしれませんしね。 ○二宮委員長   それでは、5番のあなたが支える市民活動応援事業補助金選定するということでよろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   ここで確認を取ります。  5番、6番、11番でいいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   そのように決定します。  なお、各事業選定理由はどうしますか。  〔「正副委員長一任」の声〕 ○二宮委員長   それでは、そのようにいたします。  次に、ただいま選定しました評価対象事務事業については、事務事業評価をより深めるため、決算審査に入るまでの間、議員個人、各会派による調査研究のほか、委員会においても現地視察を行うなど、工夫して調査研究を行うことになっております。  今年の当委員会としての調査研究はいかがいたしましょうか。 ○帆秋副委員長   先ほどから、宇曽山荘に行ってみたいという意見が出ているので、執行部からここで説明を受ける日を決めるんであれば、その日に時間をずらして現地に行くとか、別の日に視察に行くとか、2回に分けてやるかとか、どちらがよろしいですか。  宇曽山荘に行くということで、案が出ましたけど、執行部説明を求めるような調査の必要はないですか。 ○日小田委員   1回、説明を聞いた上で調査がいいと思います。 ○帆秋副委員長   まずは執行部からの説明を受けるということで。 ○二宮委員長   執行部からの説明と現地視察をセットで行うということでいいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   それでは、そのように決定いたします。  ここで、当委員会の日程調整を行います。    〔日程調整〕 ○二宮委員長   8月23日火曜日の午前10時から当委員会を開会し、今回選定した事務事業について調査研究を行うことと決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   なお、本日決定しました評価対象事務事業選定結果につきましては、私から議長に報告し、その後、定例会閉会後の議会運営委員会において、議長から各委員会選定結果を報告した後、市長に通知することになっておりますので、よろしくお願いします。  これにて、本日の委員会は終了します。                              午前11時20分散会...