○宇都宮
委員
お尋ねですが、立憲民主クラブから出ています地域おこし協力隊
事業はもう平成30年に実施されているので、今回はもう選ばれないということで了解しました。ただ、お尋ねしたいのは、前回拡充と
評価されています。今回これを挙げさせていただいたのは、昨年と今年、協力隊員の活動報告会に皆様と一緒に参加させていただいて、本当に隊員の方々が頑張っていろんな
事業をされていて、とっても高いスキルを持っていることがよく見えました。
その方々が、3年間という期限が切られていて、それが終わってから、その人たちは本当に本市に残って様々なところにつながって、せっかくのスキルがもうそれで終わりにならないようになるといいなという思いで、そういうことができていますかという
事業評価をしたいと思ったところです。
前回、平成30年に
評価しているということなので、そういったところまでの検証ができているのか、そういったことが前回の中で見えていれば教えていただきたいと思います。
○今山
委員
それは
委員が変わっているから、今は分からないと思います。もし疑問があれば、ぜひ一般質問で取り上げてはどうでしょうか。
○宇都宮
委員
はい、分かりました。そういたします。
○帆秋副
委員長
2年以上前に実施したことなので、視点を変えてするのだったら構いません。今言われた後半の部分で、どういう活動しているんですか、どういう目的を持ってきているんですかということをもし前回聞いただけであれば、今回は卒業した後の定着具合だとか
大分市への関わり方を聞きたいということに重点を置くのであれば、そこはちょっと平成30年のときの視点を確認しないと悪いですけれども、そういう視点で新たに見るのだったら
可能性はあります。
○宇都宮
委員
報告会の中で、卒業してからの先がやっぱり見えないので不安だという思いが見え隠れしてくるので、やっぱりその人たちのせっかくのスキルをしっかりと
大分市に残してほしいという思いが、報告会に何回か出ると強くなっています。できれば、私はそういった視点でしたいとは思っていますけど、
皆さんはどう思いますか。
○帆秋副
委員長
ただ、
事業としては、3年間の動きに対して
予算をつけての
事業になっているので、出た後の部分となると、この
事業名じゃなくて、先ほど言われたように一般質問で質問するような項目のほうがいいのかなとなるかもしれませんね。
事業としては、もうこの
予算もついてないところでの話となると、
執行部としてはなかなか難しいかと思います。
○
日小田委員
しかも、これ国の
事業だと思うんで。だから、時限立法みたいな形で、3年間とか5年間とか区切ったやつがね、国からメニューが幾つも出てくるんですよ。手を挙げたらいいですよとその
事業はできるんだけれども、それでもう終わりなんですよ。
だから、それを
大分市としてどう受け止めるかという受け止め方にもよるんだけれども、要はさっきの
自治会制度の話じゃないけれども、本来地域が市役所とタイアップしてやらなきゃならないことなんです。それを国の
事業だから手挙げ方式でやっているだけの
事業であって、中身的にはあまりないと思う。
だから、もともとの
事業が、その人たちがスキルを持って、そこでずっと一生
大分市に住んでいくっていうようなスタンスじゃないからですね。だから、そこに問題があるんで。根底から
議論をするんであれば、その辺の
議論からしないとちょっと難しいかなと思います。
○今山
委員
日小田委員がおっしゃるとおりで、国の
事業に乗っかっているから、宇都宮
委員が窓口に行って聞いていただけたら。それを、例えばどうなっていて、こうしてあげたらいいんじゃないかとかということになると、またちょっと違った話になるのかなと思います。
○
二宮委員長
発表会があるものですよね。これは、
執行部はどれだけ重きを持っているか、発表したものをどう受け入れて発展させていっているか、一向に見えない。宇都宮
委員はそういうのも直接言っていただきたい。
○今山
委員
定着して成功している市もある。竹田市とか、芸術家が来て定着しているとか、そういうところはもちろんあるんだけど、じゃあ
大分市がどうなのかというと、ちょっと先行している他都市から比べれば弱いかなというのはありますね。
○宇都宮
委員
分かりました。
事務事業評価という意味では、これは
対象にはならないと理解できましたので、今後についてはしっかり自分でいろいろ調べて考えていきます。
○
二宮委員長
常任委員会のときにご質問されても構いません。言うときは幾らでもありますから。
○宇都宮
委員
はい。
○
二宮委員長
ほかにありませんか。
○進
委員
うちの
会派から出させていただいた、10番の能楽堂
総務費と11番の宇曽山荘
総務費についてですが、施設の実際の使われ方とか、市民に対しての還元とか、必要とされる
事業なのかというところの根幹も含めて、検証する必要があるのではないかということで挙げさせていただきました。ぜひ、ここは1回も検証していないので、現状の使われ方とか、ちょっとお恥ずかしい話、私もあまり使ったことのない施設でもあるので、そういうところも含めてお聞きしたいなと思いまして挙げさせていただいたところです。
○
高橋委員
今お話があった10番、11番というのは施設ということになると思うんですけれども、実は私も宇曽山荘には行ったことがないし、老朽化もしているんじゃないかと思うし、この施設がどのように有効活用されているのかということをあまりよく知りません。一度こういったことについて検証していくのも1つあるんじゃないかなとは思いますけれども。
○今山
委員
能楽堂と宇曽山荘をセットで
選定はできないんですかね。
○帆秋副
委員長
私も今ちょっと思ったんですが、
事業が別なんですね。
○
永松委員
難しいでしょうね。
○帆秋副
委員長
あとは、宇曽山荘の場合は指定管理者が入ってやっていて、能楽堂は直営。どちらかを取るんだったら面白いほうに絞りましょうか。
○衛藤
委員
能楽堂も指定管理者です。
○帆秋副
委員長
そうであれば同じ視点なので、2つを
選定ということにはなりませんね。
○
日小田委員
アルゲリッチ音楽祭も今度は能楽堂でしたり、いろんな使われ方がありますね。
○帆秋副
委員長
どちらかを選びましょうか。
○
日小田委員
現地に行って指定管理者から話を聞かないと分からないこともあるので行った方がよいのでは。現地に行くのなら宇曽山荘がいいのでは。
○帆秋副
委員長
宇曽山荘に行きますか。
○
日小田委員
今、誰が使っているのか。昔はよくテニスとかで使っていたようだが。
○進
委員
テニスコートは使用率が高く、宿泊が少ないようです。
○
日小田委員
市民の利用観点から考えたときには、1つ施設というのはいいかもしれない。
○
二宮委員長
それでは、11番の宇曽山荘
総務費を
選定するとともに、現地視察も行うということでよろしいですか。
〔「
異議なし」の声〕
○
二宮委員長
もう1つはどうしますか。
○宇都宮
委員
自分の
会派からではないんですけど、5番のあなたが支える市民活動応援
事業補助金はどうでしょうか。市民団体の方といろいろつながりを持つ中で、非常にこの
事業はありがたいということで、多くの方が登録をして
補助金をもらうようにしている方が非常に多いです。ただ、まだまだ市民の方に浸透していないんじゃないかなという声も聞いていて、もっと多くの方が登録をしてくれるとお金がたくさん集まることにつながるので、一度状況を検証していただけるとうれしいなと思いました。
○
日小田委員
うちから挙げたんですけれども、
選定理由としては市民活動の定着性や地域の活性化にどのような効果があるのかということで検証したいということで挙げています。本音は、当初
事業を開始したときと今を考えれば、かなりギャップがあるんじゃないかなというのがあります。
というのは、
補助金をもらうことが目的でやっているところがほとんど大半じゃないかと思うんです。そうではなくて、本当にこの
補助金を使って、有効に地域づくりとか、いろんな形での市民活動の定着を図っているところと、かなりのギャップがあるんじゃないかなと思います。本当のところの使われ方が分からない部分があるだけに、もうちょっと
在り方について検討したらどうかなということで挙げました。
○今山
委員
私もいいと思います。この
事業は千葉県内の自治体が
大分市より前に行っていたかと思います。あと
補助金については副議長が
審査することになっていて、実際に
審査したことがあるんですが、本当に有効活用されているのかなというものも中にはありました。1回検証してもいいかもしれない。
○
日小田委員
活動が停滞していても数をそろえれば
補助金もらえるんですよね。
○今山
委員
そうなんです。
○
日小田委員
年数がたっているから、当初やっていた人たちがかなり
高齢化している。その惰性でずっと来ている部分もあるのではないか。せっかくそれだけの財源を使うのなら、やっぱりちゃんとした形をしたほうがいいのかなと思います。
○
高橋委員
活動の
内容というよりも、お金を集めることに奔走している、集めた後は、普通どおりのパターンでやっているみたいなものありますよね。これ1回、今おっしゃったようなところの視点で検証する必要はあると思います。
○今山
委員
事務事業評価に挙げてみる価値はあると思います。ただ、これは実際
補助金をもらっている人が報告をしないといけないようになっていて細かい。その報告が結構大変ですよね。
○帆秋
委員
報告はしないといけないですね。
○
高橋委員
これは
選定しましょう。
○今山
委員
事業が始まってから10年以上たっていますしね。
○帆秋副
委員長
そうですね。私が本市職員のときに始まった
事業です。30万円上限の補助なんですけど、30万円
補助金をもらうためには、その倍以上、60万円以上の
事業費を出して、その最高が30万円ですから、30万円以上は全部自腹でこの
事業をしていますので、真剣なところは多いです。ただ、言われたように人を集めれば30万円をもらえるという、そこのメリットはあるんで。
その代わり、現場としては、かなり厳しい目でチェックしています。使ってはいけない費目もありまして、食料費は使えないとかですね。
○今山
委員
結構厳しいですよね。
○帆秋副
委員長
そこは厳しいです。
○今山
委員
1回、効果がどう出ているのかと検証する意味ではどうでしょうか。
○帆秋副
委員長