大分市議会 1998-03-20 平成10年第1回定例会(第7号 3月20日)
「本市におきましても、太陽光エネルギーを利用した施設整備を推進しており、これまでも清心園のソーラーシステムや豊後国分寺史跡公園の照明灯を設置してきたところであります。 また、のつはる少年自然の家につきましては、ソーラーシステムの導入について、施設の利用形態等を検討した結果、導入を見送ったところです。
「本市におきましても、太陽光エネルギーを利用した施設整備を推進しており、これまでも清心園のソーラーシステムや豊後国分寺史跡公園の照明灯を設置してきたところであります。 また、のつはる少年自然の家につきましては、ソーラーシステムの導入について、施設の利用形態等を検討した結果、導入を見送ったところです。
現在の国や地方自治体の財務制度は、現金の収支を基本とした現金主義の単式簿記であり、現在の行政の会計システムでは、巨額の予算、決算にもかかわらず、道路、建物、公園など社会資本の蓄積は、決算関係説明書に一部記載はあるものの、その全体を把握できるまでには至っておらず、数字による評価計上が困難で、また、借金の状況や事情もわからないのであります。 さらに、運営状況も単年度把握しかできないのであります。
現在の国や地方自治体の財務制度は、現金の収支を基本とした現金主義の単式簿記であり、現在の行政の会計システムでは、巨額の予算、決算にもかかわらず、道路、建物、公園など社会資本の蓄積は、決算関係説明書に一部記載はあるものの、その全体を把握できるまでには至っておらず、数字による評価計上が困難で、また、借金の状況や事情もわからないのであります。 さらに、運営状況も単年度把握しかできないのであります。
まず、私のもとへ一番よく苦情が来るのが公園に関する件でありまして、公園に関しては、平成7年度から9年度3月初めまでの3年間で、公園緑地課の管轄する場所で、実に 214台の車が放置されております。 所有者がわかり、市職員が直接その所有者のもとに訪問して撤去したものが全部で 151台あります。そして、所有者がわからずにごみとして市の方で撤去したものが全部で29台あります。
まず、私のもとへ一番よく苦情が来るのが公園に関する件でありまして、公園に関しては、平成7年度から9年度3月初めまでの3年間で、公園緑地課の管轄する場所で、実に 214台の車が放置されております。 所有者がわかり、市職員が直接その所有者のもとに訪問して撤去したものが全部で 151台あります。そして、所有者がわからずにごみとして市の方で撤去したものが全部で29台あります。
昨年から、変質者の出没により、公園も子供たちが安心して遊ぶ場所ではなくなりつつあります。 異年齢の集団で群れて遊べる、大人に遠慮しない子供たちの遊びの空間は、子供たちの健全な成長に欠くことのできないものです。また、就学前の子供たちには、母親が子育ての不安や悩みを気軽に相談できる場所や子供を連れて遊びに行ける場所などの環境整備が必要です。
昨年から、変質者の出没により、公園も子供たちが安心して遊ぶ場所ではなくなりつつあります。 異年齢の集団で群れて遊べる、大人に遠慮しない子供たちの遊びの空間は、子供たちの健全な成長に欠くことのできないものです。また、就学前の子供たちには、母親が子育ての不安や悩みを気軽に相談できる場所や子供を連れて遊びに行ける場所などの環境整備が必要です。
その夢の1つ、豊かな自然を生かした町づくりにつきましては、七瀬川自然公園や河川敷整備等、自然を生かした町づくり、上野丘公園や緑の保全計画策定、また、府内城や亀塚古墳を初めとした豊かな歴史遺産の活用といった事業を進める中で、実現に向けて努力をいたしております。
その夢の1つ、豊かな自然を生かした町づくりにつきましては、七瀬川自然公園や河川敷整備等、自然を生かした町づくり、上野丘公園や緑の保全計画策定、また、府内城や亀塚古墳を初めとした豊かな歴史遺産の活用といった事業を進める中で、実現に向けて努力をいたしております。
特に、人口8万5,000 人を抱えます稙田地区におきましては、大分自動車道光吉インターチェンジの開通、ホワイトロードの開通、さらには、七瀬川自然公園の完成も間近に控え、基盤整備が着実に進展しております。
特に、人口8万5,000 人を抱えます稙田地区におきましては、大分自動車道光吉インターチェンジの開通、ホワイトロードの開通、さらには、七瀬川自然公園の完成も間近に控え、基盤整備が着実に進展しております。
幸い、新年度におきましては、都市の魅力創出に向けて取り組んでまいりました若草公園リフレッシュ事業、美術館建設事業、さらには七瀬川自然公園整備事業といった市民待望のプロジェクトが相次いで完成いたしますことから、これを機に、新規のハード事業につきましては、市民と行政との双方向の論議を深める中で、事業の優先順位と実施時期等について総合的に検討してまいりたいと考えております。
幸い、新年度におきましては、都市の魅力創出に向けて取り組んでまいりました若草公園リフレッシュ事業、美術館建設事業、さらには七瀬川自然公園整備事業といった市民待望のプロジェクトが相次いで完成いたしますことから、これを機に、新規のハード事業につきましては、市民と行政との双方向の論議を深める中で、事業の優先順位と実施時期等について総合的に検討してまいりたいと考えております。