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03月26日-06号

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  1. 吹田市議会 2018-03-26
    03月26日-06号


    取得元: 吹田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-09
    平成30年  2月 定例会            吹田市議会会議録6号                          平成30年2月定例会-----------------------------------◯議事日程 平成30年3月26日 午前10時開議 1 議案第1号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 2 議案第2号 吹田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について 3 議案第4号 指定管理者候補者選定委員会の任務の拡大のための吹田市立やすらぎ苑条例等の一部を改正する条例の制定について 4 議案第5号 吹田市立消費生活センター条例の一部を改正する条例の制定について 5 議案第6号 吹田市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について 6 議案第7号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第8号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について 8 議案第9号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について 9 議案第10号 吹田市立総合福祉会館条例の一部を改正する条例の制定について 10 議案第11号 吹田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 11 議案第12号 吹田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 12 議案第14号 地方独立行政法人市立吹田市民病院評価委員会条例の一部を改正する条例の制定について 13 議案第15号 吹田市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について 14 議案第16号 吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 15 議案第17号 吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 16 議案第18号 吹田市開発事業の手続等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 17 議案第19号 吹田市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 18 議案第20号 吹田市公民館条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について 19 議案第21号 吹田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について 20 議案第25号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の締結について 21 議案第27号 健康増進広場整備工事請負契約の一部変更について 22+議案第28号 南吹田駅前線取付道路築造工事(西工区)請負契約の一部変更について  +議案第29号 南吹田駅前線取付道路築造工事(東工区)請負契約の一部変更について 23 議案第30号 都市計画道路岸部中千里丘線街路築造工事請負契約及び都市計画道路岸部中千里丘線街路築造工事に伴う附帯工事請負契約の一部変更について 24 議案第31号 北部大阪都市計画道路南吹田前線立体交差事業に伴う東海道本線550K600M付近南吹田架道橋新設工事協定の一部変更について 25 議案第32号 北大阪健康医療都市(健都)アライアンス棟整備・運営事業に係る普通財産の減額貸付けについて 26 議案第33号 緑地の管理の瑕疵による事故に係る損害賠償について 27 議案第35号 地方独立行政法人市立吹田市民病院第2期中期計画の認可について 28 議案第36号 市道路線の認定及び廃止について 29 議案第48号 平成29年度吹田市一般会計補正予算(第10号) 30 議案第49号 平成29年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 31 議案第50号 平成29年度吹田市交通災害・火災等共済特別会計補正予算(第1号) 32 議案第51号 平成29年度吹田市勤労者福祉共済特別会計補正予算(第1号) 33 議案第52号 平成29年度吹田市介護保険特別会計補正予算(第2号) 34 議案第53号 平成29年度吹田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 35 議案第54号 平成29年度吹田市公共用地先行取得特別会計補正予算(第1号) 36 議案第55号 平成29年度吹田市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号) 37 議案第56号 平成29年度吹田市水道事業会計補正予算(第2号) 38 議案第57号 平成29年度吹田市下水道事業会計補正予算(第1号) 39 議案第58号 平成29年度吹田市一般会計補正予算(第11号) 40 議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算 41 議案第38号 平成30年度吹田市国民健康保険特別会計予算 42 議案第39号 平成30年度吹田市部落有財産特別会計予算 43 議案第40号 平成30年度吹田市交通災害・火災等共済特別会計予算 44 議案第41号 平成30年度吹田市勤労者福祉共済特別会計予算 45 議案第42号 平成30年度吹田市介護保険特別会計予算 46 議案第43号 平成30年度吹田市後期高齢者医療特別会計予算 47 議案第44号 平成30年度吹田市公共用地先行取得特別会計予算 48 議案第45号 平成30年度吹田市病院事業債管理特別会計予算 49 議案第46号 平成30年度吹田市水道事業会計予算 50 議案第47号 平成30年度吹田市下水道事業会計予算 51 議案第59号 平成30年度吹田市一般会計補正予算(第1号) 52 議案第26号 (仮称)南千里駅前公共公益施設整備事業契約の一部変更について 53 議案第60号 吹田市副市長の選任について 54 議案第61号 吹田市教育委員会委員の選任について 55 議案第62号 吹田市固定資産評価員の選任について 56 市会議案第1号 人権擁護委員の推薦に関する意見について 57 市会議案第2号 所有者不明の土地の利用を求める意見書 58 市会議案第3号 洪水を回避するため、中小河川の河道掘削の予算確保を求める意見書 59 市会議案第4号 バリアフリー法の改正及びその円滑な施行等を求める意見書 60 市会議案第5号 地方議会議員年金制度の復活に反対する意見書 61 市会議案第6号 障がい児・者の生きる基盤となる暮らしの場の早急な整備を求める意見書 62 市会議案第7号 消費税率10%への引上げを中止するよう求める意見書   (追加) 18 市会議案第8号 「議案第19号 吹田市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」に対する附帯決議   (追加) 42 市会議案第9号 「議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算」に対する附帯決議 43 市会議案第10号 「議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算」に対する附帯決議 44 市会議案第11号 「議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算」に対する附帯決議-----------------------------------◯付議事件 1 議案第1号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 2 議案第2号 吹田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について 3 議案第4号 指定管理者候補者選定委員会の任務の拡大のための吹田市立やすらぎ苑条例等の一部を改正         する条例の制定について 4 議案第5号 吹田市立消費生活センター条例の一部を改正する条例の制定について 5 議案第6号 吹田市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について 6 議案第7号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第8号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について 8 議案第9号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について 9 議案第10号 吹田市立総合福祉会館条例の一部を改正する条例の制定について 10 議案第11号 吹田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 11 議案第12号 吹田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 12 議案第14号 地方独立行政法人市立吹田市民病院評価委員会条例の一部を改正する条例の制定について 13 議案第15号 吹田市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について 14 議案第16号 吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 15 議案第17号 吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 16 議案第18号 吹田市開発事業の手続等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 17 議案第19号 吹田市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 18 市会議案第8号 「議案第19号 吹田市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」に対する附帯決議 19 議案第20号 吹田市公民館条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について 20 議案第21号 吹田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について 21 議案第25号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の締結について 22 議案第27号 健康増進広場整備工事請負契約の一部変更について 23+議案第28号 南吹田駅前線取付道路築造工事(西工区)請負契約の一部変更について  +議案第29号 南吹田駅前線取付道路築造工事(東工区)請負契約の一部変更について 24 議案第30号 都市計画道路岸部中千里丘線街路築造工事請負契約及び都市計画道路岸部中千里丘線街路築造工事に伴う附帯工事請負契約の一部変更について 25 議案第31号 北部大阪都市計画道路南吹田前線立体交差事業に伴う東海道本線550K600M付近南吹田架道橋新設工事協定の一部変更について 26 議案第32号 北大阪健康医療都市(健都)アライアンス棟整備・運営事業に係る普通財産の減額貸付けについて 27 議案第33号 緑地の管理の瑕疵による事故に係る損害賠償について 28 議案第35号 地方独立行政法人市立吹田市民病院第2期中期計画の認可について 29 議案第36号 市道路線の認定及び廃止について 30 議案第48号 平成29年度吹田市一般会計補正予算(第10号) 31 議案第49号 平成29年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 32 議案第50号 平成29年度吹田市交通災害・火災等共済特別会計補正予算(第1号) 33 議案第51号 平成29年度吹田市勤労者福祉共済特別会計補正予算(第1号) 34 議案第52号 平成29年度吹田市介護保険特別会計補正予算(第2号) 35 議案第53号 平成29年度吹田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 36 議案第54号 平成29年度吹田市公共用地先行取得特別会計補正予算(第1号) 37 議案第55号 平成29年度吹田市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号) 38 議案第56号 平成29年度吹田市水道事業会計補正予算(第2号) 39 議案第57号 平成29年度吹田市下水道事業会計補正予算(第1号) 40 議案第58号 平成29年度吹田市一般会計補正予算(第11号) 41 議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算 42 市会議案第9号 「議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算」に対する附帯決議 43 市会議案第10号 「議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算」に対する附帯決議 44 市会議案第11号 「議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算」に対する附帯決議 45 議案第38号 平成30年度吹田市国民健康保険特別会計予算 46 議案第39号 平成30年度吹田市部落有財産特別会計予算 47 議案第40号 平成30年度吹田市交通災害・火災等共済特別会計予算 48 議案第41号 平成30年度吹田市勤労者福祉共済特別会計予算 49 議案第42号 平成30年度吹田市介護保険特別会計予算 50 議案第43号 平成30年度吹田市後期高齢者医療特別会計予算 51 議案第44号 平成30年度吹田市公共用地先行取得特別会計予算 52 議案第45号 平成30年度吹田市病院事業債管理特別会計予算 53 議案第46号 平成30年度吹田市水道事業会計予算 54 議案第47号 平成30年度吹田市下水道事業会計予算 55 議案第59号 平成30年度吹田市一般会計補正予算(第1号) 56 議案第26号 (仮称)南千里駅前公共公益施設整備事業契約の一部変更について 57 議案第60号 吹田市副市長の選任について 58 議案第61号 吹田市教育委員会委員の選任について 59 議案第62号 吹田市固定資産評価員の選任について 60 市会議案第1号 人権擁護委員の推薦に関する意見について 61 市会議案第2号 所有者不明の土地の利用を求める意見書 62 市会議案第3号 洪水を回避するため、中小河川の河道掘削の予算確保を求める意見書 63 市会議案第4号 バリアフリー法の改正及びその円滑な施行等を求める意見書 64 市会議案第5号 地方議会議員年金制度の復活に反対する意見書 65 市会議案第6号 障がい児・者の生きる基盤となる暮らしの場の早急な整備を求める意見書 66 市会議案第7号 消費税率10%への引上げを中止するよう求める意見書-----------------------------------◯出席議員 36名    1番  泉井智弘    2番  澤田直己    3番  澤田雅之    4番  五十川有香    5番  池渕佐知子   6番  足立将一    7番  石川 勝    8番  後藤恭平    9番  浜川 剛    10番  白石 透    11番  里野善徳    12番  川本 均    13番  馬場慶次郎   14番  梶川文代    15番  井口直美    16番  橋本 潤    17番  矢野伸一郎   18番  井上真佐美    19番  野田泰弘    20番  藤木栄亮    21番  奥谷正実    22番  山本 力    23番  山根建人    24番  生野秀昭    25番  斎藤 晃    26番  榎内 智    27番  松谷晴彦    28番  吉瀬武司    29番  小北一美    30番  坂口妙子    31番  倉沢 恵    32番  竹村博之    33番  塩見みゆき   34番  柿原真生    35番  玉井美樹子   36番  上垣優子-----------------------------------◯欠席議員 0名-----------------------------------◯出席説明員 市長        後藤圭二   副市長       春藤尚久 副市長       池田一郎   水道事業管理者   前田 聡 危機管理監     中江理晶   総務部長      小西義人 行政経営部長    稲田 勲   税務部長      牧内 章 市民部長      高田徳也   都市魅力部長    中嶋勝宏 児童部長      橋本敏子   福祉部長      後藤 仁 健康医療部長    乾  詮   環境部長      中野 勝 都市計画部長    上野雅章   土木部長      松本利久 下水道部長     竹嶋秀人   会計管理者     岩田 恵 消防長       村上和則   水道部長      岡本 武 理事        大矢根正明  理事        平田美恵子 理事        川本義一   理事        中川明仁 理事        石田就平   教育長       原田 勝 学校教育部長    羽間 功   地域教育部次長   落 俊哉 教育委員会事務局理事           服部高佳-----------------------------------◯出席事務局職員 局長        宮田 丈   次長        古川純子 総括参事議事課長事務取扱     議事課主幹     守田祐介           岡本太郎 議事課主幹     二宮清之   議事課主査     森岡伸夫 議事課主査     辻本征志   議事課主任     板津友哉-----------------------------------     (午前10時14分 開議) ○藤木栄亮議長 ただいまから2月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は36名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 12番 川本議員、32番 竹村議員、以上両議員にお願いいたします。 これより議事に入ります。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 日程1 議案第1号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました議案第1号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、職員の給与の改定等を行うものであります。 委員からは 1 特別職及び一般職の職員の給与等への影響 2 前定例会での条例提案を見送り、今定例会で提案するに至った理由 3 特別職報酬等審議会に諮問せず条例提案することの是非 4 人事院勧告に基づく、国の決定に準拠した給与改定を実施する場合の職員団体等との交渉の実施状況 5 同勧告で示された給与制度の総合的見直しに関する項目の本市条例への反映の有無 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、可否同数であったため、委員会条例第14条の規定により裁決をし、議案第1号を承認すべきものと決定をいたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本潤議員) 議案第1号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について意見を申し述べます。 吹田市一般職の職員の給与に関する条例等の、この「等」の中には、市長などの特別職や我々市議会議員の期末手当、これが含まれております。 こういったものにつきまして、特別職報酬等審議会での審議が必要なのではないかということを予算委員会分科会でお聞きさせていただきましたが、市の見解は、期末手当の支給率の改定につきましては、根幹部分である給料月額の変更とは異なりますので、特別職報酬等審議会での審議は必要ないという御答弁でした。 これにつきましては、特別職の期末手当が改定されることにより、その年収総額が職務の特殊性に比して余りに高額となる事態が生じるおそれがある以上は、特別職の報酬等が全体として特別職の職務の特殊性に応じた適切なものであるかどうかを判断するために、期末手当を含めた年収総額で判断するという視点が必要不可欠であると考えます。 そういった点で、今回特別職報酬等審議会に、たびたび期末手当を変更しているにもかかわらず、いまだに諮問をしないということは、やはり手続上問題がある、その諮問をした上で、その答申を得てですね、本来は審議を委員会においてもさせていただかなければいけなかったのだろうというふうに考えております。 一般職の職員の給与について、今回期末手当を増額することについて、特段の異論があるものではありませんが、一般職も含めて、さらには特に特別職、そして我々市議会議員の報酬については、やはり第三者の目、報酬審、ぜひこういったことを今後は必ずですね、諮問をして、第三者の目を入れてから御提案をいただきたいなというふうに考えております。 そして、我々大阪維新の会のメンバーはですね、給与削減、報酬削減を皆さんにお約束して、先般の選挙でこの市議会に送り出していただきました。その際の民意、これはやはり今の特別職や市議会議員の報酬は妥当ではないと考えられている市民の方が大勢いらっしゃる、こういったことをあらわしていたのではないかと思います。 ぜひ、本給だけではなく期末手当も含めてですね、議会で、そして報酬審でしっかりとした議論をしていただかなきゃならない、このことを訴えさせていただいて、本案に反対させていただきます。 ○藤木栄亮議長 8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 議案第1号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について意見を申し述べます。 本議案は吹田市一般職の給与だけではなく、特別職である市議会議員の議員報酬である期末手当なども増額されるものであるため、本議案には反対するものであります。 これまでも一般職の職員と同様に議員報酬も期末手当などは増減されてきたものでありますが、本来市民から見えにくい場所でこそこそと議員報酬を増額するのは、市民から信託をされた議会人としていかがなものかと思っております。 ここで一つ提案を申し上げます。任期終了時に次の任期の市長及び議員の報酬をしっかりと市民に明示し、報酬を増減させない形を提案いたします。例えば、今任期終了までに特別職の報酬等審議会に諮問いただき、その答申をもとに議員間で議論をし、次の任期の報酬を定めるというのはいかがでしょうか。市民に見える、透明性のある形で約束した報酬で4年間務め上げるほうが望ましいのではないかと申し上げ、本議案には反対いたします。 ○藤木栄亮議長 4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 吹田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について意見を申し述べます。 一般職の職員の給与については、人事院勧告のもとに行うということに反対するものではありません。財政総務分科会での同僚議員の質問に対し、総務部長は期末手当の支給率の改定については根幹部分である給料額の変更とは異なるので、特別職報酬等審議会の審議は必要ないと判断をしたと答弁をされました。そして市長も、私は根幹部分ではないと考え、諮問する必要はないという判断をしたと答弁されました。 しかし、吹田市特別職報酬等審議会規則第2条柱書きに、審議会は市長の諮問に応じ、次に掲げる事項について調査審議し、答申するものとするとあります。その第2号に、議員及び特別職職員等に対する期末手当に関する事項が規定されています。規定に、根幹部分についてとの文言は一切ありませんし、当該規則に拡大解釈が許される文言も一かけらもありません。よって、当該規則違反は明文上明らかと言え、この時点で議論の余地さえありません。 また、吹田市審議会等の設置及び運営に関する指針の第1条には、その制定の目的として、審議会等の設置及び運営に関し必要な事項を定めることにより、公正を確保するとともに、透明性の向上を図り、あわせて吹田市自治基本条例の趣旨を踏まえ、市民の市政への参画の推進に寄与することと定められています。 したがって、審議会規則の制定趣旨からも一切拡大解釈が、それも不適切な拡大解釈であることが許されることは、法令上不可能であると言えます。 よって、この点からも、つまり明文規定以上の当該規則の規定の趣旨の点からも、市の行為が吹田市特別職報酬等審議会規則に違反することは明らかとしか言えません。 なお、長が定める規則等も日本国憲法第94条に規定の条例に含まれます。よって、本市のこの行為は法令違反に該当するとしか言えません。 以上により、本案には反対をいたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第1号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第1号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程2 議案第2号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました議案第2号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、国家公務員退職手当法の改正内容に準じ、職員の退職手当の見直し等を行おうとするものであります。 委員からは 1 人事院の退職給付制度等官民比較調査結果を、遅滞なく反映できるようにする必要性 2 退職手当の見直し等を見越した駆け込み退職者の有無 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第2号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第2号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程3 議案第4号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本潤議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました議案第4号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、指定管理者候補者選定委員会の任務を拡大しようとするものであります。 委員からは 1 指定管理者候補者選定委員会による指定管理者の評価を導入するに至った経緯 2 本市職員が同委員会委員として評価を行うことにより、評価結果の客観性に疑義が生じることの是非 3 指定管理者に関する選定や評価を同一組織で行うことにより、評価が寛大化することへの懸念 4 評価結果の公表にあわせ、利用者からの要望等への対応状況を管理施設内に掲示する必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第4号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。14番 梶川議員。   (14番梶川議員登壇) ◆14番(梶川文代議員) 議案第4号 指定管理者候補者選定委員会の任務の拡大のための条例等の一部を改正する条例の制定について意見を申し述べます。 今回、指定管理者候補者選定委員会のその仕事を、選定だけではなく、今後の指定管理者の評価のことも審議、答申していただくということで、範囲、任務の拡大を図る条例でございますが、そもそもですけども、選定をなさった方が自分が選定したことが誤りであったといった評価も出しにくい、ある一定身びいきなんかも出てくるのではないかと思いますので、やはり選定した委員以外の方々にも御参加いただいて、しっかり評価していただきたいということを申し上げておきます。 また、今般、この4月1日から改正となります指定管理者制度の運用指針についてですが、それについてもこれまで非公募の場合は3年、公募の場合は5年と、大体3年から5年としていたものを、今回全て5年と統一して変更しようということですけれども、やはり以前にも議案質疑の際、以前にも申し上げておりますが、公益財団法人吹田市文化振興事業団であったり、公益財団法人千里リサイクルプラザといういわゆる天下りの受け皿となっている団体に非常に甘かった。市民団体が受けている指定管理、非公募のものは3年であったにもかかわらず、今申し上げた二つの外郭団体は非公募であっても5年という指定管理をしてきたという非常に身内に甘いことが、今後この指針が見直され、改正されてしまうと、もうそれが公然となってしまうというところについて憤りを感じます。 やはり身内には厳しく、自分には厳しくあるべきであるということを申し上げ、やはり運用指針の見直しについては、再度しっかりと再考なさり、市民の皆様が、きっちりと襟を正し、自分を律し、自分に厳しくなさっているな、身内に厳しくなさっているなと思えるようなものにしていただきたいということを申し上げ、意見といたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第4号を採決をいたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程4 議案第5号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。7番 石川議員。   (7番石川議員登壇)
    ◆7番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託されました議案第5号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、消費生活センターの運営方法の変更等を行おうとするものであります。 委員からは 1 運営を直営に変更するメリット 2 貸し室業務廃止の影響 3 問題解決まで丁寧に対応する必要性 4 消費生活相談員と弁護士との連携方法 5 警察や地域包括支援センター等と連携し、被害予防の取り組みを進める必要性 6 利用者満足度を向上させるためのアンケート調査等の実施 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する賛成意見が1件あり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第5号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 議案第5号 吹田市立消費生活センター条例の改正に係る案件について意見を申し上げます。 吹田市立消費生活センター条例の改正案に係る内容は、指定管理者が担い得るとしてきた業務を市が責任を持ち、直営で運営するよう変更すること、利用団体数、利用率とも低下している貸し室業務を行わないこととするなど、消費生活センターの運営方法を見直すというものでした。 しかし、市が示したこれらの内容については理由は全く理由たり得てませんでした。また、実際貸し会議室の利用も減少してきてはいません。それどころか、市が同僚議員へ説明された、さんくす1番館の耐震性に問題があって、パスポートセンター設置に伴う消費生活センターのさんくす1番館への移転を、昨年11月に急遽取りやめたという消費生活センターの縮小についての事実関係を、市は市民の方々に公にしていません。 この耐震性の問題による話については、各方面からもしばしば耳にしています。そして、それがパスポートセンター設置計画の突然の変更及び消費生活センターを縮小するための本当の理由であろうことは、平成29年8月の市の企画会議で決定し、大阪府に事務移譲の申し出を行った後の同年11月の突然の変更であったことや、変更の公表時にさえ変更の理由を設置に係る経費節減と主張しながら、その変更による費用の差額さえ算出していなかったことからも明らかと思われます。 また逆に、そうでなければ、昨年8月に市が公表した当初の計画が、市民の方々から納められた税金から不必要な費用を支出するずさんな計画であったということになります。なお、さんくす1番館の耐震診断が実施されたのは、平成21年4月です。したがって、平成29年8月以降の経過からは、市がその耐震診断結果を、同年10月もしくは11月まで失念していたゆえの突然の計画変更ではないかとも思われます。 そして、仮に耐震性の問題が消費生活センター縮小及び条例改正等の理由でないと市が主張されるとして、その主張の立場に立ったとしても、以下の2点において当該改正案は不適切なものであると言えます。 まず、吹田市立消費生活センター条例及び同条例施行規則改正に係るパブリックコメントには、多数の反対意見しかなく、賛成意見はありませんでした。この点につき、市は、市民等からいただいた御意見に対し、市の考え方をホームページにお示ししており、そのことにより市として説明責任を果たしていると回答されています。 しかし、市自身が定めた吹田市民の意見の提出に関する条例逐条解説に、吹田市自治基本条例第20条第1項では、条例の制定、改廃等に際し、その案を事前に公表し、市民の皆さんから意見をいただき、その意見に対する市の考え方を公表するとともに、いただいた意見を考慮して意思決定を行わなければならないことが規定され、同条例第20条第2項の規定に基づきこの条例が制定されましたと定められています。意見に対する市の考え方を公表するだけではなく、いただいた意見を考慮して意思決定を行わなければならないと定められています。 したがって、いわゆるパブコメ条例の第1条は、意見を考慮して意思決定を行わなければならないという義務規定となります。よって、市民などからいただいた御意見に対し、市の考え方をホームページにお示ししており、そのことにより、市として説明責任を果たしているという市の主張は誤りであるばかりか失当であると言えます。 次に、消費生活センター直営化の提案に関する疑義について申し上げます。 地方消費者行政推進交付金等の期間満了に伴う消費生活相談員の雇いどめの問題については、国も取り上げ、社会的にも大きな問題となっています。この問題については、当然係る補助金等を受けている吹田市も該当し、今議会での消費生活センターの直営化の提案は、消費者行政に係る補助金等の期間の終了と関係があるように思われます。 しかし、この点について市に問うと、補助金等を交付される額と期間を繰り返し聞いているにもかかわらず、各年度の補助金の額についての回答しかなく、期間についての回答はありませんでした。これについては、平成30年度に補助金等を受ける期間が終了するということを市は言いたくなかったためと思われても仕方がないと言えるでしょう。 なお、補助金の額は、平成29年度が768万509円で、平成30年度が694万3,667円であり、両年度の消費生活相談員の人数は6名で、雇用形態は一般職非常勤職員であり、人件費の予算区分は消費経済対策費の報酬と共済費とのことでした。 また、市の人事行政全体の枠組みから、消費生活センターの直営化と補助金等の期間満了の予算上の関係について明確に説明を求めても、人事行政を所管する部署からは、消費生活センターの運営方法及び運営体制については担当所管において十分に精査され、適切に対応されるものと認識しているという回答とは決して言えない回答があったのみで、補助金等の期間満了と直営化の提案に密接に関係があるせいか、決して関係がないとは回答はされませんでした。 以上の客観的事実からのみ考えてみても、吹田市においても社会的にも大きな問題である補助金等の期間満了による消費生活相談員の雇いどめを行うために直営化を言い出したものと言われると言えます。そして、この問題については非常勤の雇いどめ裁判で被告となった吹田市にとってはなおさら重い問題と言えます。 さらに市は、吹田市立消費生活センター条例等改正に係るパブリックコメントを実施した際、耐震性の問題について述べられた提出意見を募集対象内容と言えるにもかかわらず、ホームページ上の掲載から除外されただけでなく、係るパブリックコメントの手続についての緊急の異議の申し出が、条例の規定に従って吹田市市民自治推進委員会に提出されたにもかかわらず、その異議申し出があった日から約十日経過した委員会の採決後の今月22日まで、各委員にも異議の内容を知らせようとされなかったとのことです。意図的な遅延行為と評価され、不適切な市政運営と言われることでしょう。 以上、申し上げましたとおり、吹田市立消費生活センター条例改正案については条例の規定に則した手続が行われたとは言えず、また、市民の方々への事実関係についての正確な説明責任も到底果たしているとは言えません。したがって、本改正案には賛成をすることはできません。 以上を私の意見といたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第5号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第5号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程5 議案第6号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。7番 石川議員。   (7番石川議員登壇) ◆7番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託されました議案第6号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づく大阪北部産業集積形成基本計画の期間の終了に伴い、企業立地に対する奨励金の交付の対象とする地域の変更等を行おうとするものであります。 委員からは 1 対象地域を拡大するメリット 2 交付申請事業者に対する厳正な審査の実施 3 少ない交付実績にもかかわらず、奨励金の交付を継続する理由 4 地域未来投資促進法に基づき策定した本市の基本計画と連動しないことの妥当性 5 同計画で設定した本市の地域特性を変更する可能性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第6号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。15番 井口議員。   (15番井口議員登壇) ◆15番(井口直美議員) 議案第6号 吹田市企業立地促進条例の一部を改正する条例について意見を申し述べます。 このたびの条例の改正は、企業立地促進法の改正が、産業集積の形成及び活性化から地域経済牽引事業の促進にかじを切ったことにより、大阪北部産業集積形成基本計画の期間終了となることから、吹田市独自で企業誘致を担うために奨励金交付の対象地域と対象業種を変更するものでありますが、本条例の改正案では、定義の指定基本計画を削除したことで目的が曖昧になり、ただの企業誘致になっています。 対象地域の見直しについては、来期以降の見込み事業者のための地域拡大になっている。奨励金の交付については、大阪府との連携がなくなったため、単に規則の条件が合えば、市長が奨励金を交付できてしまう。これでは、その場しのぎの条例改正であり、ばらまき条例、そんたくも可能になる条例であると考えます。 よって、吹田市の未来のためにも、条例の目的に企業立地促進法が改正された趣旨を取り入れた条例にすべきである。 以上のことから議案第6号への反対の意見といたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第6号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第6号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程6 議案第7号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第7号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、市長の附属機関として生活困窮者自立相談支援事業委託事業者選定等委員会を置こうとするものであります。 委員からは 1 生活困窮者自立相談支援事業委託事業者選定等委員会の委員構成 2 同委員会における事業者の評価指標 3 事業委託によるメリット 4 事業委託により行政サービスの質が低下することや事業の継続性が失われることへの懸念 5 委託事業者との契約期間満了後、同委員会で高評価を得た場合に、公募せずに同事業者と随意契約を締結することの是非 6 JOBナビすいたとの連携強化による就労支援の取り組み 7 他部局からの生活困窮者に関する情報提供件数 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第7号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。36番 上垣議員。   (36番上垣議員登壇) ◆36番(上垣優子議員) 議案第7号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について意見を述べます。 この条例は、生活困窮に直面する市民に寄り添い、ともに問題解決に当たる市民福祉の最前線を担ってきた生活困窮者自立相談支援事業を民間委託しようとするものであり、以下の理由により反対をいたします。 市は民間委託の理由を、この3年間直営で行ってきた業務の蓄積を仕様書に反映することで民間事業者に委託することが可能になり、課題としてきたアウトリーチでの支援も実施できるとしていますが、この事業は福祉の制度全般にわたる知識を土台にした面談による伴走型支援という極めて高度な専門性と公務性を必要とする業務であり、民間委託にはなじまないと考えます。また、委託期間が5年間と設定されており、5年ごとに事業者がかわる可能性があり、事業の継続性の点で問題です。 さらに、アウトリーチについては、既に市内で同様の業務を実施している事業所があり、プロポーザルによりこの点も期待できるとのことでしたが、委託料の大半を占める人件費の積算根拠は、経験20年程度の主任相談支援員一人、相談支援員3人、就労支援員一人の5名分であり、この5名がどのようにアウトリーチ部分を担うのかの具体的な構想は示されず委託先事業所に丸投げしようとするものであり、この民間委託が市民にどのような利益をもたらすのか不明です。 支給決定など行政処分については、当然市職員が行うが、生活福祉と兼務するとのことでありました。市民の困窮の実態を把握し、国や府の施策のすき間を発見し、それを埋めるための市の独自策の立案などして、市の施策に反映させることができる、あるいはすべきは市の職員の仕事であります。この事業の民間委託は、まさに福祉の最前線から市が撤退することにつながるものと考えます。 以上を反対理由といたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第7号を採決をいたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第7号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程7 議案第8号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第8号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地域包括支援センター運営業務委託事業者選定委員会の名称及び担任事務を変更しようとするものであります。 委員からは 本案と、今回、市長の附属機関として置こうとしている障害者相談支援業務等委託事業者選定等委員会との関連性の有無 について質問がありました。 以上が質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第8号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第8号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程8 議案第9号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第9号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、市長の附属機関として障害者相談支援業務等委託事業者選定等委員会を置こうとするものであります。 委員からは 1 障害者相談支援業務等委託事業者選定等委員会に所属する委員と応募事業者が同一事業者の場合の懸念及びその対策 2 業務委託により相談支援体制がさらに充実するとしている根拠 3 地域保健福祉センターが果たしてきた地域福祉の中心的機能が業務委託により失われる懸念 4 業務委託により本庁に集約される職員の担う役割 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第9号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。35番 玉井議員。   (35番玉井議員登壇) ◆35番(玉井美樹子議員) 議案第9号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例について意見を述べます。 今回の改正内容は、平成31年度から内本町、亥の子谷、千里ニュータウンの地域保健福祉センターで直営実施してきた相談業務、福祉サービス支給決定業務、障がい福祉給付申請窓口業務について、民間事業者へ委託し、その後の評価を追加するものです。 委託型の障がい者相談支援センターを、現在の4カ所から6カ所にふやし、基幹センターを本庁の障がい福祉室に集約、再配置で拡充とのことですが、地域から直営を撤退することは拡充とは言えません。 障がい者の相談は、障がいの種別により、困難な相談事例がたくさんあります。配慮の必要な子供たちの保護者の情報過多による混乱など、今後複雑なケースへの対応が求められることがふえると予想されます。また、このところ、大人の発達障がいや、ストレスによる鬱病から精神障がいになるなど、大人の障がいも多様化しています。 また、65歳を迎えると介護サービスへの移行も余儀なくされることから、つなぎであるとか、さまざまな手続の複雑さも伴います。そして、社会情勢からも生活困窮など、生活支援も含まれ、これまでどおり地域に直営を置き、丁寧な対応をしていくことが今後一層に求められます。 受け手として考えられる事業者は、既に申請者一人一人について、サービス等利用計画の作成、個別支援計画の作成などの事業は実施をしており、相談支援を新たに受けることはできず、現在行っているサービス等利用計画や個別支援計画の作成が厳しくなります。そうなれば、必要な計画を持たず、必要なサービスが届かなくなる方が出てくることも予想されます。 また、介護や保育の現場と同じように、障がいの職場も人材確保に苦労しています。その現状を市も知っているはずなのに、これ以上民間に担わせようというのは、吹田市の福祉に対する姿勢が問われます。パブリックコメントでは、直営による地域保健福祉センターの運営継続を希望との声が寄せられています。 地域保健福祉センターは、介護と障がいの両方の相談支援です。1カ所に2事業者が入る可能性もあります。それぞれの事業者は、理念や方針のもとに福祉に携わり、特性を生かし、福祉のサービスを提供しています。事業者間がうまく連携できないことにより、利用者が混乱することも予測されます。 そもそもアウトソーシング計画にも記されておらず、計画もされていない、何のために民間委託するのか根拠もわかりません。地域で支えとなってきた福祉のとりでとなってきた役割を本庁に集約するのは福祉の後退です。それは吹田市の特徴を伸ばすことにつながりません。根拠のない民間委託を進めることにつながることは認めることはできません。 以上、反対意見とします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第9号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第9号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程9 議案第10号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第10号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、総合福祉会館の事業の変更等を行おうとするものであります。 委員からは 1 事業の変更内容 2 片山地域包括支援センター業務の委託開始時期 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第10号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第10号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第10号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程10 議案第11号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第11号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、保険料率の改定を行うとともに、介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護認定審査会の委員の任期の変更等を行おうとするものであります。 委員からは 1 市単費の予算措置等による介護保険料低減の可能性 2 保険料率改定の市民への周知方法 3 保険料低減に向けた健康寿命延伸のさらなる取り組みの推進 4 保険給付費の計画に対する実績 5 制度改善に向けた本市の意見や要望を国等に伝える場の有無 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第11号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。33番 塩見議員。   (33番塩見議員登壇) ◆33番(塩見みゆき議員) 議案第11号 吹田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党吹田市議会議員団を代表して意見を述べます。 本条例は、第7期吹田市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画における介護保険の給付費見込みから、第1号被保険者の保険料必要額を算定し、保険料率の改定を行うとともに、介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護認定審査会の委員の任期の変更等を行うものです。 今回の保険料率の改定により、基準額で、現行の月額5,390円から5,900円となり、510円の引き上げ、9.5%増となります。所得段階を17から18段階にすることで、一定の低所得層への配慮は見られますが、全ての階層において保険料が引き上がることは違いありません。 一方、年金は引き下げられ続けています。物価の上昇に加え、2019年度は消費税10%への増税までが予定をされています。年々引き下げられる年金から天引きされる介護保険料は大きな負担となり、さらに高齢者の生活を圧迫するものです。 介護保険制度は改定されるたびに、サービス後退と負担増が行われています。2018年度についても、介護報酬の改定と同時に生活援助の回数制限、福祉用具の上限設定、ボランティアや地域の支え合いが強調をされ、介護保険料が上がっても受けたいサービスが受けられない、まさに保険あって介護なし、負担増と給付抑制が進むばかりです。 国の制度ですから、吹田市には国に対し、これ以上の保険料の負担が市民に及ばないよう、介護保険に対する国庫負担分の増額など、制度の抜本的改善を求めていただくことを要望いたします。 また吹田市は、一般会計からの繰り入れを行うなど、独自の努力で保険料の引き下げを行うことが求められますが、本提案はそうした手だてはとられず、保険料の引き上げとなっているため、この条例改定には同意できません。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第11号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第11号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程11 議案第12号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第12号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、国民健康保険法施行令等の改正内容に準じ、保険料賦課額の算定方法の見直し、基礎賦課限度額の引き上げ等を行おうとするものであります。 委員からは 国民健康保険広域化に対する本市の意見や要望を大阪府等に直接伝える場を設ける必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第12号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。34番 柿原議員。   (34番柿原議員登壇) ◆34番(柿原真生議員) 議案第12号 吹田市国民健康保険条例の一部改正について意見を述べます。 新年度から、これまで市町村事業であった国民健康保険の運営主体が都道府県になり、市町村は事業費納付金を納めるという形に変わります。大阪府では、保険料率を府下で統一するという独自の考え方で運営方針が決められ、これまで長い歴史の中で市町村が独自の考え方で決めてきた賦課割合の変更や減免制度の廃止を余儀なくされます。6年間の経過措置期間は設けられたものの、その後は法的に認められている市町村の賦課権が取り上げられることになり、非常に問題があります。 まず、保険料の設定です。 これまで吹田市は、多子世帯に配慮し、多人数世帯の金額を低く抑える保険料の賦課割合を採用してきました。この割合が、統一化によって逆転します。賦課割合を1年ごとに変更し、均等割30、世帯割70から、最終的には均等割60、世帯割40になります。単身世帯の保険料は下がるものの、世帯人数がふえるごとに保険料は引き上げられ、最大で6人世帯では4割超の引き上げが予想されるとの答弁がありました。 また、保険料の算定に当たって、大阪府は医療費水準を一切加味しないことにしたため、病気予防のための健診事業等に対する市町村の医療費抑制の努力を反映せず、報われないものとなっています。 次に、独自減免制度の禁止です。 大阪府下で行われている約70億円の減免のうち、60億円が一般会計からの繰り入れを原資としており、大阪府が減免基準を統一化し、それ以外の独自減免は認めない、一般会計からの繰り入れを認めないとなれば、特に低所得世帯への影響は大きいものがあります。 今回の国保統一化は、国の法改正によるものであり、加えて大阪府が市町村の賦課権を事実上奪うという、法の趣旨や住民自治を無視したやり方により、矛盾が一層拡大するもので、ひとり吹田市だけの責任を問うものではありません。 しかし、このような問題が多い統一化について、これまで市長を先頭に受け入れがたいと大阪府に変更を迫ってきたものを、最終的には当初の賦課割合を大阪府が若干変えたことを吹田市は評価し、参加することを決めました。この点については理解できず、極めて残念としか言いようがありません。 3年後に見直すとしていますが、今後大阪府に対しては引き続き市町村の賦課権を主張するとともに、影響が大きい多人数世帯に対する減免制度などを実施するよう求めて意見といたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第12号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第12号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程12 議案第14号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第14号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地方独立行政法人法の一部改正に伴い、地方独立行政法人市立吹田市民病院評価委員会の所掌事務の設定等を行おうとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第14号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第14号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程13 議案第15号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第15号について、審査いたしました経過並びに結果を報告をいたします。 本案は、環境まちづくり基金を設置しようとするものであります。 委員からは 1 基金設置を決定するまでの経緯 2 国が目指す環境未来都市と本市が目指す環境先進都市との相違 3 公共施設での環境配慮型入札による電力調達及び太陽光発電システムの導入状況 4 寄附金の募集方法 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第15号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第15号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第15号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程14 議案第16号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第16号について、審査いたしました経過並びに結果を報告をいたします。 本案は、土壌汚染対策法の一部改正に伴い、汚染土壌処理業の譲渡及び譲り受けの承認等に係る手数料の額を定めようとするものであります。 委員からは 対象となる市内の汚染土壌処理業者の有無 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決いたしましたところ、全員異議なく議案第16号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第16号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程15 議案第17号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第17号について、審査いたしました経過並びに結果を報告をいたします。 本案は、日の出住宅の廃止等を行おうとするものであります。 委員からは 1 解体工事を終えるまでの安全確保策 2 跡地活用の方向性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決いたしましたところ、全員異議なく議案第17号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第17号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程16 議案第18号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第18号について、審査いたしました経過並びに結果を報告をいたします。 本案は、条例の適用の対象となる共同住宅の規定の見直し等を行おうとするものであります。 委員からは 1 本案に対するパブリックコメントの内容 2 10戸未満の共同住宅が隣接している場合のごみ置き場整備に係る取り扱い 3 改正内容を関係事業者等に周知する必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第18号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第18号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程17 議案第19号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第19号について、審査いたしました経過並びに結果を報告をいたします。 本案は、JR岸辺駅前北自転車駐車場を設置しようとするものであります。 委員からは 1 周辺住民の意見を聞き、調整をした上で整備を進める必要性 2 JR岸辺駅周辺での自転車駐車台数の需要を充足できる見込み 3 一時預かり利用者への対応 4 地下道に自転車駐車場を設置することを踏まえた避難経路の確保 5 防犯・安全対策のための適正な管理人の配置 6 管理運営主体の異なる自転車駐車場間において、非常時の対応を連携して行う必要性 7 バイコレーターの設置予定 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する賛成意見が1件あり、続いて採決いたしましたところ、全員異議なく議案第19号を承認いたしました。 なお、議案第19号に対して、次の附帯決議を付すことを決定をいたしました。 附帯決議(案)。 JR岸辺駅前北自転車駐車場は、地下道を利用した延長約120mの細長い施設であり、防犯・安全対策が通常の施設以上に求められる。 しかし、定期利用限定の駐車場であるため、管理事務所は1カ所しかなく、しかも利用者の出入り口と正反対の場所にある。また、管理人を配置している時間帯は、午前3時間と午後3時間とのことである。市は、防犯カメラや非常ベルを設置し、近隣の駐車場管理運営委託事業者と非常時における連携協定を結ぶことにしているが、それでも防犯・安全対策が十分であるとは言えない。 よって、本委員会は下記の事項を決議する。 1 管理人の配置時間帯・場所を変更すること。 2 随時、巡回監視を行うなど、さらなる防犯・安全対策をとること。 さらに、附帯決議を議会の意思とするため、本会議で議案第19号が可決された場合には、同内容の決議を委員会提出議案として本会議に提出することを決定をいたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第19号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたします日程1件を追加し、直ちに議題とし、日程18を日程19に、以下日程を順次繰り下げたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付してあります日程1件を追加し、直ちに議題とし、日程18を日程19に、以下日程を順次繰り下げることに決しました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程18 市会議案第8号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) ただいま上程されました市会議案第8号につきまして、建設環境常任委員会を代表いたしまして説明をいたします。 市会議案第8号は、議案第19号 吹田市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてに対する附帯決議をしようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第8号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第8号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程19 議案第20号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。7番 石川議員。   (7番石川議員登壇) ◆7番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託されました議案第20号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、南吹田地区公民館の位置等の変更の期日を変更しようとするものであります。 委員からは 1 竣工が2カ月おくれることに対する地元住民への丁寧な説明 2 前定例会の議案提案時点で、竣工がおくれることを予測できなかった理由 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第20号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第20号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程20 議案第21号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本潤議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました議案第21号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、消防職員の定数を変更しようとするものであります。 委員からは 1 消防職員の定数増による他部局の定数への影響 2 条例上の定数と職員体制計画案上の職員数の乖離に対する本市の考え方 3 関連する北部消防庁舎等複合施設建設準備事業が時限的であるにもかかわらず、改正案に終期が設定されていない理由 4 条例改正を行ってまで消防本部が主体となって同事業を実施する必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する反対意見が1件あり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第21号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。14番 梶川議員。   (14番梶川議員登壇) ◆14番(梶川文代議員) 議案第21号 吹田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について意見を申し述べます。 本条例改正案は、消防の職員定数を現在の363人から369人に改める、6人追加するというものですが、その6人を追加するその内容は、一般事務職員二人、建築技術職員一人、機械技術職員一人、電気技術職員一人、土木技術職員一人の6名であります。 これは、北部消防庁舎等複合施設建設準備並びにそれの実施等を担当するというその職員の増の分でありますが、これまで本市は昔建築課なんかがあったころは、しっかりと原課と協力してやってきた、できてきたことが、今回はこのように定数を変更して消防のほうにその職員を送り出してまでしなければならないというのはいかがなものかと思います。 ともすれば、人は貸してあげるから原課である消防のほうで責任を持ってこの複合施設建設をしてよと言わんばかりのものであり、現在の資産経営室が原課任せにしておられる、これも最たる事例であるように思えます。 やはり昔はできていた、建築課がしっかりと協力してやってきた、できていたことが、このような定数までも追加してまでもしなければならないような状況というのは、私としては異常であると思います。昔できていたこと、それをしっかりと思い出し、今後、原課任せというような形で人を貸すだけというような、そのようなことにならぬようしっかりと務めていただきたい、協力してやっていただきたいということを申し上げておきます。 また、平成30年から35年の間に延べ30人、この職につくために消防に行くと。だから、これが終われば、じゃあまた定数を削減するのかということになるのですが、それらについての明解な御答弁はいただけてはおりません。延べ30人といえば、平均で800万円としたら2億4,000万円、この人件費がかかるということもしっかりと念頭に入れていただきたいと思います。 また、来年度の実施計画を見ると、この北部消防庁舎等複合施設建設工事では7億6,700万円、その後に、北消防署の跡地を出張所にするといったものについては4億5,200万円、実施計画に計上されておりますが、先ほど申し上げた人件費も含めて一体幾らの費用がかかるのか、それらも本当にまだ不透明なところもあり、わからない部分がありますが、これも市民の皆さんに何ら尋ねることもなく、市民の皆さんにお知らせすることもなく進めている最たる事例であるということも申し上げておきます。 そもそものこの議案第21号については、私といたしましては、やっぱり本市の人口がふえております。大体人口1,000人に対して一人の職員、それがやっぱり必要であるというふうにも思いますので、人口がふえている、その分で定数をふやすんだということであれば、十分理解し、もっとふやさんかいと申し上げたいところもあるということを意見として申し上げておきます。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第21号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程21 議案第25号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 浜川議員。   (9番浜川議員登壇) ◆9番(浜川剛議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第25号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、(仮称)岸部中住宅統合建替事業について、同住宅等の整備及び既存3団地からの入居者移転支援を行うため、代表企業となる中川企画建設株式会社及び構成企業の株式会社ジャス、株式会社ナカイ建設及び株式会社L.B.C総合事務所と特定事業契約を締結しようとするものであります。 委員からは 1 価格審査方法の妥当性 2 市民に寄り添った移転支援業務を行う必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する賛成意見が1件あり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第25号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 議案第25号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の締結について意見を申し述べます。 市営住宅の新築に関しては、これまでも議会質問の中で、市営住宅のみの建設を健都の前でわざわざする必要がないといったことや、住宅政策室の後ろ向きで地元との話し合いもろくにしない姿勢、計画の変更ができるのにできないといったうそに、さんざん苦言を呈してきたところであります。 金額についても、市営住宅建設費は全体的に高額であるなどといった指摘もしてまいりました。今もその考えに変わりはありません。 しかしながら、本件の統合建てかえ対象の市営住宅で何度も引っ越しを強いられる市民の方や、地域内で話し合いを積み重ねてきた地元の方々には何の罪もありません。 住宅政策室の、今後の市営住宅のあり方について意見交換をするといったことや、今後は市営住宅の建てかえをベースには検討しないといった言葉を信じ、本議案には賛成をいたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第25号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第25号は可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程22 議案第27号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第27号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、健康増進広場整備工事請負契約について、健康増進広場の利用者への安全対策として防護施設等の追加及び(仮称)健都ライブラリーとの取り合い部の広場整備範囲の変更等により請負金額を変更しようとするものであります。 委員からは 1 健康増進広場整備工事の変更内容及びその理由 2 整備範囲変更箇所の他部局による予算計上の有無 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第27号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第27号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第27号は可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程23 議案第28号及び議案第29号を一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 浜川議員。   (9番浜川議員登壇) ◆9番(浜川剛議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第28号及び議案第29号について、審査いたしました経過並びに結果を一括して報告いたします。 本案は、南吹田駅前線取付道路築造工事(西工区及び東工区)請負契約について、環境面での配慮等による歩道部の舗装の仕様変更及び関係機関との協議に伴う安全対策の変更等により、請負金額をそれぞれ変更しようとするものであります。 委員からは 1 環境配慮事項を踏まえた仕様になっていなかった理由 2 現在まで仕様を見直さなかったことの妥当性 3 当初から綿密に設計を行うことで、仕様等の変更を避けることができた可能性 4 舗装等に灰溶融スラグを積極的に活用する必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第28号及び議案第29号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第28号及び議案第29号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第28号及び議案第29号は可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程24 議案第30号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 浜川議員。   (9番浜川議員登壇) ◆9番(浜川剛議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第30号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、都市計画道路岸部中千里丘線街路築造工事請負契約及び都市計画道路岸部中千里丘線街路築造工事に伴う附帯工事請負契約について、地権者及び岸部中千里丘線内に敷設を予定している地下埋設事業者との協議において、各事業者間の工程調整に期間を要したため、都市計画道路岸部中千里丘線街路築造工事(附帯工事を除く)の工期を変更しようとするものであります。 委員からは 1 工期を延長することになった具体的な理由 2 地下埋設事業者との工程調整に期間を要したことにより、工期延長をすることになった他の事例 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第30号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第30号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第30号は可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程25 議案第31号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 浜川議員。   (9番浜川議員登壇) ◆9番(浜川剛議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第31号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、北部大阪都市計画道路南吹田前線立体交差事業に伴う東海道本線550K600M付近南吹田架道橋新設工事協定について、工法改善や線路下作業の精度向上により仮設工や軌道変状対策等の経費が減少したため、協定金額を変更しようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第31号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第31号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第31号は可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程26 議案第32号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第32号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、北大阪健康医療都市(健都)イノベーションパークに移転する国立健康・栄養研究所が入居するアライアンス棟整備・運営事業の用に供するため、本市が所有する普通財産(摂津市千里丘新町200番33、37、38、43、44、45、48及び49の土地4,429.82㎡)を事業者に減額して貸し付けようとするものであります。 委員からは 1 国立健康・栄養研究所の健都への移転における本市の適正な費用負担額及び本市が費用負担する妥当性 2 同研究所が健都に移転することで得るメリット 3 アライアンス棟整備・運営事業者決定後に同研究所が入居を取りやめる可能性 4 同研究所移転に係る摂津市の費用負担 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第32号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。23番 山根議員。   (23番山根議員登壇) ◆23番(山根建人議員) 議案第32号 北大阪健康医療都市アライアンス棟整備・運営事業に係る普通財産の減額貸付けについて、意見を述べます。 本議案は、国立健康・栄養研究所(以下「健栄研」という)が移転するアライアンス棟を整備、運営する民間事業者に貸し付ける土地価格を、通常であれば土地に係る貸付料率1,000分の36を1,000分の18に減額し、約6億円の土地を30年間、通常価格より約3億円を減額し貸し付けるとしています。 そもそも健栄研の移転は、政府のまち・ひと・しごと創生本部決定に見られるように、国と大阪府が主導して行われました。そういったもとで吹田市としては、市民に対してどのような利益がもたらされるのか、それらの利益を得るため減額措置は妥当なのか、移転決定や減額措置の過程が透明で市民の理解が得られるかどうかで判断しなければなりません。 今回の大幅に減額する理由として、1、健栄研が移転することにより、地元企業や国立循環器病研究センター、市民病院、市政の健康医療政策と連携し、市民の健康、医療の向上が図られるという利益がもたらされること、2、国の国立施設移転方針により、大阪府、摂津市、吹田市の3者が協議の場においてそれぞれ同等の負担額、約3億円程度を移転に際し担っていくことが確認されていることなどが説明をされました。それらについては一定の理解はできます。 しかし、質疑の中でも明らかになったように、1、現在健栄研は他の国立研究施設内に設置をされ、賃料もなく、その場所からも全国各地の自治体や企業と連携を行っており、しようと思えば今でも連携可能なこと、2、今回の健栄研移転決定の経緯について、国、府、市で行われた協議の過程や、各自治体の負担額がどのような根拠で決められたのかが不明瞭なこと、3、隣接する土地を購入する民間企業には18億710万円と鑑定価格相応の値段で売却するとしており、整合性が図れないこと、4、健都のまちづくり特別委員会においても、健栄研移転協議の中身や減額賃料決定の過程など、ほとんど報告をされておらず、今議会直前の特別委員会にて突然、移転と賃料減額の方向性が示され提案されたことなど、数々の疑問点や問題点が指摘され納得できる答えも得られませんでした。 また、アライアンスとは、複数の異業種企業が互いの利益のために協力し合うことであります。他の民間企業もアライアンス棟に入り、連携することになります。これらの企業にも賃料を徴収し、アライアンス棟を運営していくことになります。 そのことからも、たとえ国立の研究施設が入るといっても、アライアンス棟を設置運営する民間事業者に、市民の共有財産である公有地を大幅に減額し、優遇貸し付けを行うことへの市民理解が得られるとは到底思えません。よって、現時点では今提案に賛成することはできません。 ○藤木栄亮議長 4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 議案第32号 北大阪健康医療都市(健都)アライアンス棟整備・運営事業に係る普通財産の減額貸付けについて、意見を申し述べます。 国立健康・栄養研究所の移転、運営に係る費用の負担についての検討、協議もおよそないままに、市は、市所有に係る土地の貸付料を2分の1にすると決定されました。 当該決定をした明確な理由、決定に至るまでの具体的な協議の日時、経過及びその客観的妥当性についての本議会の質問に対し、本年2月6日の公共施設最適化推進委員会、同月8日の政策会議において、同研究所が入居するアライアンス棟整備・運営事業用地の貸付料率を2分の1とし、その期間を30年間とすることを決定したと答弁されるのみで、当該決定の具体的な根拠や客観的妥当性は示されませんでした。 また、予算規模の大きく異なる大阪府、摂津市とおよそ同等の負担額となった点についても、その決定過程とともに疑問が残ります。この点についても、市から具体的で明確な説明もなく、市民の方々の理解が得られるとは思われません。 国立健康・栄養研究所の移転自体に反対というわけではありませんが、明確な説明がない現在の状況からは賛成いたしかねます。 以上を私の意見といたします。 ○藤木栄亮議長 13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 議案第32号 北大阪健康医療都市(健都)アライアンス棟整備・運営事業に係る普通財産の減額貸付けについて、反対の立場から意見を申し上げます。 国立健康・栄養研究所は、国民の健康の保持、増進及び栄養、食生活に関する調査、研究を行うことにより公衆衛生の向上及び増進を図る公的機関ということで、本市と連携を深めることによって、本市が目指す健康、医療のまちづくり、また市民の健康増進に大きく資することが期待されます。 しかしながら、現段階では期待にすぎません。この移転にかかわる交渉の経過から、府が一括して費用負担すべきというのが第一義でありますが、吹田市がその一部を負担するのであれば、市民にとって政策立案や施策展開による具体的なメリットが示されなければならないと考えます。 本会議の答弁において、現在協定を結ぶに当たって検討を進めているという答弁がございましたが、その段階においてこの提案に賛成することはいたしかねます。 立地につきまして、吹田市のそばにあるということが、吹田市の市民にとってプラスになる、またそれを目指して多くの企業が健都に進出してくる、そういった説明もありましたが、現在、東京都新宿区に立地をしている中、東京都や新宿区と具体的な連携を進めている事例は残念ながら見られません。逆に、福岡県那珂川町や京都府亀岡市といった遠方の自治体、またさまざまな全国の研究機関、企業と連携を進めているわけであって、決してそばにあることがそのプラスの条件にはならないと考えます。 また、現在吹田市がさまざまな健康、医療に関する施策を進めておりますが、具体的に国立健康・栄養研究所と今連携を進めているわけではありません。これを今からでも連携を始め、そして具体的な姿が見えてからこのような提案があったならば、多くの市民も賛成をし、ぜひ吹田市に来てほしいという声が上がったのではないかと思います。 特に、たばこ対策や運動に比べて対策が進んでいないと感じられる食に対する研究を、健康・栄養研究所さんと進めていただきたいということを意見として申し上げ、本提案には反対をいたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第32号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第32号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 議事の都合上、午後1時まで休憩いたします。     (午後0時1分 休憩)-----------------------------------     (午後1時1分 再開) ○藤木栄亮議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程27 議案第33号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 浜川議員。   (9番浜川議員登壇) ◆9番(浜川剛議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第33号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、緑地の管理の瑕疵による事故について、損害賠償しようとするものであります。 委員からは 1 損害賠償額の積算方法 2 被害住宅の損傷程度 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第33号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第33号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第33号は可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程28 議案第35号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第35号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地方独立行政法人法の規定に基づき、地方独立行政法人市立吹田市民病院第2期中期計画を認可しようとするものであります。 委員からは 1 目標指標における数値の設定基準 2 目標指標のない事項と本市政策との関連性 3 本市の福祉保健施策への協力、連携に関する記載を充実させる必要性 4 本市として中期計画への記載を要請した事項 5 市立吹田市民病院への交通アクセス改善に関する事項を同病院の年度計画に記載する必要性 6 同病院に対する本市運営費負担金の上限の有無 7 新市民病院に隣接する摂津市による同病院運営費の負担 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第35号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。6番 足立議員。   (6番足立議員登壇) ◆6番(足立将一議員) 議案第35号 地方独立行政法人市立吹田市民病院第2期中期計画の認可について意見申し上げます。 第2期中期計画については、市民病院移転後の跡地を売却する前提で、予算、収支計画及び資金計画が立てられておりました。当該土地、建物は独立行政法人市立吹田市民病院に対して無償譲渡した経緯がございますが、その売却の際には議決が必要となります。当該土地は広大であり、まちづくりに対して大きな影響があることからも、売却については独立行政法人のみではなく、我が市の意思も反映させる必要があると考えますし、だからこそ議決事件であると理解しております。 当該土地の活用に関する検討内容については、議決を求める定例会の際ではなく、なるべく早い段階で議会に対して情報提供することを強く求めて賛成いたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第35号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第35号は可決されました。-----------------------------------
    藤木栄亮議長 次に、日程29 議案第36号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 浜川議員。   (9番浜川議員登壇) ◆9番(浜川剛議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第36号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、道路法の規定により、山田東112号線ほか14路線を認定するとともに、岸部中79号線ほか1路線を廃止しようとするものであります。 委員からは 市道路線を廃止する際の地域住民への周知方法 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第36号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第36号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第36号は可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程30 議案第48号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第48号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ33億1,640万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,227億3,889万6,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第48号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第48号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第48号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程31 議案第49号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第49号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ18億4,853万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ428億5,787万円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第49号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第49号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程32 議案第50号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第50号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市交通災害・火災等共済特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ443万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,864万3,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第50号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第50号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程33 議案第51号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第51号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市勤労者福祉共済特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ4万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,399万5,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第51号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第51号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程34 議案第52号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第52号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市介護保険特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ8,462万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ253億8,780万9,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第52号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第52号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程35 議案第53号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第53号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市後期高齢者医療特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ1,078万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ49億697万7,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第53号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第53号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第53号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程36 議案第54号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第54号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市公共用地先行取得特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ2億5,917万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億1,173万円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第54号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第54号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第54号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程37 議案第55号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第55号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市病院事業債管理特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ7,826万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億4,014万円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第55号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第55号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第55号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程38 議案第56号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第56号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市水道事業会計補正予算案であり、収益的収入を1,660万8,000円減額し、73億5,539万4,000円に、収益的支出を1億5,784万9,000円減額し、61億3,605万5,000円にするとともに、資本的収入を5億5,820万円減額し、15億8,307万8,000円に、資本的支出を7億8,868万9,000円を減額し、35億9,405万3,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第56号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第56号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第56号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程39 議案第57号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第57号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市下水道事業会計補正予算案であり、収益的収入を5,510万3,000円減額し、108億8,662万3,000円に、収益的支出を5億2,634万1,000円減額し、103億9,086万5,000円にするとともに、資本的収入を2億3,245万8,000円減額し、37億4,616万2,000円に、資本的支出を7,018万4,000円減額し、70億2,291万9,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第57号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第57号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第57号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程40 議案第58号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第58号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成29年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ27億3,616万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,254億7,506万1,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第58号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第58号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第58号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程41 議案第37号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第37号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 各分科会での審査の後、本委員会において、委員から 1 (仮称)中核市移行計画の策定に対する健康医療部の積極的な関与 2 中核市移行に関するパブリックコメント手続が未実施であることに対する市の認識 3 万博外周道路ブルー化事業を景観アドバイザー会議の対象とし、景観や安全性に配慮した道路整備を行う必要性 4 本年4月開園の、はぎのきこども園等と同様の施設機能を他の公立保育所にも設置する必要性 5 北部消防庁舎等複合施設建設骨子案を再考し、消防庁舎と教育関連施設等の複合化を見直す必要性 6 千里ニュータウンプラザ内の行政機能移転も視野に入れた同複合施設機能の検討 7 学校施設維持管理業務の教育委員会への移管及び学校施設の災害時緊急避難地としての整備促進 8 市長が掲げる重点項目のうち、実現していない項目に係る予算計上の有無 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する反対意見が2件、賛成意見が2件、意見を述べて退席した委員が一人あり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第37号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算について意見を申し述べます。 今議会において、市は、平成30年度一般会計当初予算として約1,240億円の予算案の提案をされています。その中には、子育て支援等に関する予算も計上されており、それらの内容については十分なものとまでは思われませんが、おおむね異論はありません。 しかし、現在の市長の就任以降、障がい者の方々や高齢者の方々の医療費助成金等を削減、廃止しようとされています。これについては、当事者の市民の方々にとっては切実な大きな問題です。市民の方々の健康、生命、生活にかかわるそのような大切な予算を削減される一方で、マンションのベランダに花を置くという彩団地プロジェクトやパークカフェ、万博外周道路ブルー化事業などには多額の予算を計上されています。しかも、それらの予算案を含め他の複数の予算案については、提案に至るまでのプロセスに不透明な部分が多く、平成20年6月に制定された吹田市市民参画の推進に関する指針に示されている市民参画がなされているとはおよそ言えません。 以下、中核市移行関連予算について申し述べます。 議会等でこれまで御答弁されたように、市は中核市移行に係る説明を市民の方々に対して、これまでに一切されておられません。そして、中核市移行に係る条例上必要なパブリックコメントも実施されていません。 パブリックコメントを実施していない点について、市は、条例の計画に該当する基本的な方向性を定める計画はまだ定めていないから、これまでにパブコメを実施していないのであって、全く問題ない旨の答弁を繰り返しされてきました。しかし、市自身が定められた吹田市民の意見の提出に関する条例逐条解説に、あらかじめパブリックコメントを実施しなければならない計画とは、計画という名称でなくても、施策の基本的な方向性が示されているものは全て含まれますと定められています。 したがって、市がこれまでにホームページ等で公開している中核市移行について示している方向性や具体的な記載、また今議会での中核市移行関連予算及びその内容は、全てパブリックコメントを事前に実施しなければならない計画に該当することは、市自身の解釈からも明らかです。そして、条例に規定された手続に問題があることが明らかであるからこそ、中核市移行関連予算についての附帯決議まで提出されるのです。 本来であれば、当然、昨年11月定例会で、中核市移行について、市民の方々に対する説明や御意見を伺うことを行っていないことについての指摘があった際に、市は法令上の手の不適切な運用を認めて、平成30年2月定例会までにパブリックコメントを実施するのが当然です。しかし、そうしなかったばかりか、事もあろうか、市は今議会においても不適切な答弁を繰り返されるばかりでした。 このようにして、市は今日までに中核市移行に係るパブリックコメントを実施するどころか、しようともされませんでした。もし、遅きに失しながらも、今日までに市がパブリックコメントを実施していたならば、中核市移行関連予算案に対する附帯決議も提出されることはなかったでしょう。極めて遺憾でございます。 このように、規範に何度も直面した機会がありながら、それに踏みとどまることなく、今日までに至った市に対する非難可能性は非常に大きなものです。つまり、条例上の規定はおろか、市自身が作成し公表している条例の逐条解説においても、条例違反の違法性が限りなく高いことを認識できる機会が何度もありながら、そして手続の瑕疵を治癒し修正できる十分な時間もありながら、不適切な答弁を重ねた上、今日までに至った市の責任はとてつもなく大きいものとしか言えません。 実際、中核市移行についてのパブリックコメントを今年度末、もしくは平成30年度4月初頭にでも、できる限り速やかに適正に実施し、市民の方々の御意見も考慮した上で予算を執行するという市の意思表示があれば、問題は多くとも、さまざまな事情等も考慮し、中核市移行関連予算案も含まれる平成30年度一般会計予算案について賛成しようと考えておりました。しかし、市は、その不適切な主張も一切修正されることなく、パブリックコメントの時期を早めようという意思さえ持たれることもありませんでした。 そして、驚くべきことに、いわゆるパブコメ条例の平成21年の施行以降、これまでに市が実施した全パブコメ232件において、市民の方々の御意見全1万3,017件を受けて、御意見に反対意見しかなくとも、案の内容自体を修正、変更されたことはただの一度もないとのことです。これについては、吹田市は、パブリックコメントは実施するだけで、市民の意見を聞く気は実際は全くないという姿勢が顕著にあらわれていると、客観的な評価を受けるものと言えるでしょう。 以上、申し上げましたように、中核市移行に係る手続と法令の規定との関係及び市の姿勢から、まことに残念でございますが、平成30年度一般会計当初予算案について賛成票を投じることはできません。 以上で私の意見を終わります。 ○藤木栄亮議長 32番 竹村議員。   (32番竹村議員登壇) ◆32番(竹村博之議員) 議案第37号 2018年度一般会計当初予算案について、日本共産党吹田市議会議員団を代表して意見を述べます。 市長と我々議員の任期もあと1年となりました。市民への公約を残す1年でいかに実現をしていくのか、とりわけ新年度予算の内容が市民の願いに真に応えるものになっているのかが問われるこの2月定例会となりました。 市長が施政方針の中でも述べたように、吹田市は急激な人口増とそれに伴う行政需要の増大、安全で良好な住環境を守ることや多様な市民ニーズへの対応など課題が山積をしています。こんなときだからこそ、市長が掲げる傾聴と対話を庁内挙げて実行していくことが求められると思います。市民に寄り添い市政を進めること、とりわけさまざまな困難を抱えている高齢者や障がい者、ひとり親家庭や子供の貧困にどう向き合って必要な施策を進めていくのか、地方自治体の使命である住民の福祉の増進を実現する市政の推進が求められます。 予算審議の中で、市民の願いを反映した施策、さらなる改善が求められる施策や問題点が明らかになりました。以下、具体的に述べます。 まず、評価できることについて述べます。 1、防災ハンドブックの内容を大きく改訂、更新するとともに女性や少数者の視点を入れること、また市民が読みたくなるようなものにしようということ。 2、消防力整備について、救急隊を1隊ふやし9隊にすること。 3、非核平和都市宣言関連事業のうち、広島市への平和大使の派遣、市役所ロビーでの6月7日の吹田空襲の日の企画や8月の原爆パネル展の実施。 4、ネーミングライツ利用料を原資にしたスポーツ推進基金を活用した事業が本格的にスタートする。ホームタウン推進事業として年間10試合について小・中学生と保護者、障がい者等をスタジアムに招待することは、市民にとってスタジアムをより身近にすることにつながる。 5、就学援助制度について、この3月から中学校新1年生への入学準備金の前倒し支給がスタートした。保護者からも喜びの声が上げられており、評価する。当予算には小学校新1年生への入学準備金の前倒し支給に必要なシステム改修予算が計上されていること。確実な実施を求める。 6、新規に行う介護人材確保事業については、一定の効果が期待できる。事業所の声を聞き、さらなる拡充を求める。 7、子ども医療費助成の拡充について、中学校卒業まで所得制限を撤廃したことは大いに評価できる。 8、公立保育所改修及び施設管理事業については、老朽化している公立保育園に対し、安全面、運営面から予算を拡充したこと。 9、公立保育所での一時預かり事業の拡充について、この5月から南千里保育園にて新たに実施すること。 10、千里山地域の公共交通不便の解消に向けて、2017年度に実施したアンケートをもとに具体化を図る取り組みをされること。 11、新たな施設整備や公園のリニューアル、利用者間や近隣との利用に関するトラブルなど、多岐にわたる要望などに対応するため、公園の利用実態を把握し、公園や緑地の質的な向上と再生を図り、個別公園ごとの維持管理、再整備方針、利活用方策を定めたガイドラインの策定が実施されること。 12、長年、住民から要望のあった都市計画道路千里丘朝日が丘線の整備が具体化されること。 次に改善を要望すること、問題点について述べます。 1、家庭責任を有する職員の働き方の改善については、超過勤務の是正を図るための具体的な手だてをとり、ゆとりある職員体制にすること。 2、会計年度任用職員制度が2020年度から始まるが、次長級への説明、担当者への研修を実施しただけであり、制度の趣旨が徹底されているとは言いがたい。さらなる研修を求める。 3、北部消防庁舎等複合施設について、病児・病後児保育は、南千里の他の場所で整備できれば計画から外すということについては了解をした。不登校の子供などが通う適応指導教室は、最適な場所かどうか再度検討すること。また、整備方法については、安易にPFIで実施することなく、直接建設方式を検討すること。 4、中核市移行準備について、本来は公約どおり移行準備の前に市長が市民と対話すべき案件である。新年度に説明会や出前講座を予定しているが、重要案件であるが、市民にはわかりにくいため、形だけの説明に終わらせないよう求める。しかしながら、今の段階でも市の戦略が不明確で、移行の必要性は希薄である。 5、公共施設最適化について、新年度に市民アンケートをとり、2020年度に個々の施設計画をつくるとしているが、それぞれの地域に必要な施設を統廃合、あるいは集約化ありきで進めることのないように求める。 6、総合運動場改修については、多額の費用を要する事業であり、関係者の意見を聞いて、より市民スポーツに資する事業になるよう取り組むと同時に、残された課題として、高齢者や障がい者に配慮したバリアフリー化を早期に実現すること。 7、就学援助について、国の通達どおりに生活保護基準の引き下げによる影響がないようにすること。 8、2020年度から学習指導要領が改訂されて小学校1年生からの英語教育が始まる。吹田市は新年度からスタートさせるが、必要な体制が整っているとは考えられない。英語指導助手を配置するとしたが、学校間の教育の公平性が確保されていない。学校現場の体制が整っていなければ、教職員と子供に過度な負担を強いることになる。 9、通院困難者タクシークーポン券事業の拡充については、利用要件を拡充し、対象者1,301人から対象者3,862人に拡充したことは評価できるが、利用周知の徹底、今後さらに高齢者誰もが利用できる制度設計になるよう求める。 10、障がい者施策の拡充がほとんどない。今後、重度の支援学校卒業生増加に伴う受け入れ施設不足が懸念されている。第2あいほうぷの整備や日中一時支援事業の拡充など、抜本的な対策が必要である。 11、質疑の中でも確認した市民病院、国立循環器病研究センターも含めた健都で生み出される福祉と健康、医療の成果を全市民が享受できるようにすべきである。総括質疑にて副市長は、江坂から市民病院間の送迎バスについて、途中の乗降場所増を求めていく旨を発言した。行政の課題との認識を示していることから、吹田市全域、特に北千里方面からのアクセスの改善が課題である。 12、休日急病診療所移転整備に伴い、大阪府との土地交換について、旧勤労青少年ホーム跡地を候補地としていることについては、地元への説明や跡地活用に対する陳情書が地元連合自治会から提出されており、慎重な対応が求められる。特に住民への説明、理解は当然であり、それがなされない場合、計画の変更も必要である。 13、新設のはぎのきこども園、市内の私立保育園では、保育環境整備の際には保育室の床暖房、調理室はドライ方式でスチームコンベクションの設置などは標準モデルとして常識であり、市はそれを認めている。今後の床改修や調理器具の更新時には、標準モデルの導入は当然である。個別施設計画の策定を早急に実施し、今後の計画変更も含めたこれらの具体的な公立保育所改修及び管理施策の実施を求める。 14、民営化推進事業の民営化前修繕予算において、床暖房設置の予算が組まれていない。民間保育施設では設置がスタンダードだと市も認めておきながら、床暖房を設置せずに引き渡すことは、余りにも無責任であり改善すべきである。待機児童対策にも悪影響を及ぼしている民営化計画は転換することを求める。 15、生活困窮者子どもの学習支援事業の2カ所から4カ所への拡充、中学校給食の教育扶助適用、ひとり親家庭自立支援事業、寡婦控除のみなし適用等の拡充などは評価できる。 しかし、子供の貧困対策は、全庁横断的な取り組みとなっていない。市長は質疑の中で、横串を刺した体制となるよう改善していくと表明をした。そのために、兼務ではなく専任の職員を配置するなど、市長みずから先頭に立ち、責任を持って体制を確立するよう求める。 また、市長は、まだ始まったばかりの事業であり、今後充実させていく、見ていてほしいとの発言もした。今回、新規事業として予算化されているのは、健康医療部所管の産後家事支援事業のみである。子供の貧困対策という喫緊の課題に対し、余りにも不十分である。子供の夢・未来応援施策基本方針案作成時に得た支援団体からの提案を生かし、先進自治体の事例も研究し、新たな施策を年度途中にも早急に実施すること、また学習支援事業のさらなる拡充、中学校給食の就学援助対象、新小学1年生の就学前入学準備金の前倒し支給などの実現に向け、一層の努力を求める。 なお、予算化の必要もなく、当面直ちにできることとして、無料低額診療制度を困窮世帯のみならず、広く市民へ周知することを求めた。先日、大阪府教育庁が市町村に対し、府作成の制度紹介のチラシを添付し、保護者への情報提供の参考にするようにと通知したと仄聞をしている。これらも活用し、直ちに周知するよう重ねて求める。 16、トップランナー枠として千里南地区センター再整備費用のうち、南千里駅前公共広場の利活用を促進するための近隣団体への運営支援業務委託については、地域を限定したものでなく、他の地域にも広がる取り組みとなるようにすること、地域の要望や状況と市の思惑の乖離についてよく理解し、2006年9月にまとめられた南千里駅周辺まちづくり懇談会の整備計画のまとめに示されている同公共広場の位置づけ、活用を踏まえ尊重すること、運営を担う利活用組織の意思や自発性を尊重すること。あわせて他の新規・拡充事業の選択について、事業実施後には毎年行政評価を行っているが、少なくともトップランナー枠や新規事業について、なぜやることになったのか客観的に明らかにすること。 17、市営住宅の管理については、今後高齢化などにより、福祉的な要素も求められることから、その役割が適切に担えるようなあり方を検討すること。 以上であります。 市長は、定例会初日の施政方針の中で、中核市移行に関連して次のように述べておられました。今や本市は、社会・経済・環境面において、全国トップクラスの基礎自治体としての評価を受けています。その本市が持つ自治権限が、一般市に位置づけられている今のままでは限界がありますという言葉ですが、一般市だから限界だと言いますけれども、今のままでもやろうと思えばできることはたくさんあるはずです。大切なことは、繰り返しになりますが、市長の言う傾聴と対話が単なる言葉に終わることなく、何よりも関係する市民の声に真摯に耳を傾け、限られた条件の中ではあっても、知恵と工夫を凝らし、努力を重ねていくことであり、このことを強く求めます。 重大なこととして、直接市民と接する、とりわけ福祉部門での事業を直営から外部に委託を進めようとすることは問題です。再検討を求めます。 以上、改善点や問題点のある予算となっておりますが、市民生活にとって評価できる点もあり、今後の推移を見守ることを前提として本案に賛成をいたします。 ○藤木栄亮議長 6番 足立議員。   (6番足立議員登壇) ◆6番(足立将一議員) 議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算について意見を申し上げます。 当該予算は、中核市移行や、南千里複合庁舎検討など、我が市の未来に向けての大きな動きの方向性を定める重要な予算も含まれています。全体的なことにつきましては、一般質問や予算常任委員会分科会及び総括質疑でさまざま問題点を指摘し、議論し、要望もいたしました。それらにつきましては、答弁でいただいたとおり、誠実に対応いただくことを求め、この場では1点のみ、改めて意見いたします。 健康福祉分科会の審議の中で、吹田市健康づくり推進事業団に対する補助金について疑義が生じました。本来、事業について適切に計算し、補助金額を定めるべきところ、平成30年度は保健センター所管の三つの補助事業のうち一つ削減されるにもかかわらず、人件費算出根拠となる積算人数は増加、また、残った二つの事業についても具体的な内容はわからないものの、拡大の方向性というだけで事業費及び人件費が大幅に増額するという、一般的には考えられない予算になっております。 状況から見て、事業は減るものの、事業団が抱える職員数は変わらないため、団体を運営するための補助金、市では原則行わないこととなっているいわゆる団体補助であると判断せざるを得ません。市民団体へ補助金を出す際は、事業内容や人件費について厳しい審査がある反面、外郭団体への補助を出す際にはこのような執行をしてしまえば、著しく公平性を損なうだけでなく、疑惑を招き、行政に対する信頼失墜にもつながりかねません。 当該補助金執行の際には、事業内容について厳しく審査し、公平性や透明性が損なわれる場合には執行せず、適切な補助金額とすることを要望し、平成30年度予算については賛成いたします。 ○藤木栄亮議長 3番 澤田議員。   (3番澤田議員登壇) ◆3番(澤田雅之議員) 議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算について吹田翔の会を代表して意見を述べます。 まず、財政総務分担分について。 後藤市政4年目の一般会計当初予算については収支均衡を念頭に置かれた堅実な財政運営を前提に策定された印象を受ける。後藤市長は施政方針で本市の将来人口について40万都市になることを予想しているが、そのための将来に向けた具体の準備については余り進んでない状況にあるように受けとめております。 建てかえが課題となっている老朽化低層棟を含む本庁舎整備検討についても、10年後から検討を始め、20年後完成とするということで、さらに先延ばしになったことはとても残念である。 財政総務分科会で指摘した内容で、北部消防庁舎等複合施設建設計画については、予定されているそれぞれの複合のあり方について十分な理解が得られない中で進めようとしている点や、2年前の教育委員会事務局の吹田駅前さんくす移転の議論の際でも庁舎分散化が問題になったことから、吹田市庁舎の全体の配置バランスは、中核市を目指す本市としては整合性にやや欠ける状況にあると思う。吹田市全体の公共施設最適化の中で、本庁舎再編の長期的計画をさらに練り直すように再検討されたい。 吹田市職員体制最適化については、平成32年度から地方公務員法の改正や本市が目指す中核市への体制等により職員体制の変化を迎えていくことになるが、市民サービスの維持、満足度の向上を目指す中で、本市将来の財政健全化を前提にした計画を行うこと。 期日前投票所の増設については、積極的に取り組むこと。 次に、文教市民分担分については、千里丘地域など大規模開発による人口急増地域の小・中学校での教室増設については、教育環境の低下にならない校舎増設に取り組むこと。 小・中学校の特別教室への空調設備整備について、新規事業として予算を計上されていることは評価できるが、整備計画については見直しを行い、早期に全ての小・中学校の特別教室に整備されるよう強く求めておきます。 次に、建設環境分担分について。 地域公共交通活性化事業として、バス停留所整備費補助の拡充予算が計上されております。評価するものであり、バス停留場の利用環境の改善により、快適に、かつ円滑な利用につながることを期待する。 道路新設改良事業として、佐竹千里山駅線改良工事の予算が計上されております。この工事は、千里緑地の区域を変更して、現道幅員5mから6mを平均9.5mに拡幅するものであります。そもそも千里緑地は、都市緑地として、市民にレクリエーション及び憩いの場を提供するための緑地として位置づけられており、拡幅工事により緑地の機能低下につながるのではないかと懸念されています。隣接地も含め、区域全体を見直され、道路拡幅による面積減の確保はもちろんのこと、機能向上及び利用促進につながる区域変更とされることを求めます。 南千里駅前公共広場の利活用を促進するため、今回社会実験として、市民が運営を担うための組織を設立して1年間の活動を支援する予算、242万1,000円が計上されております。 実施されるに当たっては、南千里駅前公共広場の位置づけや、まとめは南千里駅周辺まちづくり懇談会の整備計画のまとめで活用などが詳細に示されており、その内容を十分に尊重され、実施されるとともに、社会実験の評価、検証を行い、JR吹田駅前、千里山駅前、南吹田駅前などに波及する事業になるように取り組んでいただきたい。 以上の意見を述べて、本案に賛成いたします。 ○藤木栄亮議長 5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) 議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算について意見を述べます。先日の予算常任委員会の討論でも意見を述べましたので、できるだけ重複を避けて申し上げます。 まず、パスポートセンターのさんくす3番館への設置について。 平成30年度当初予算のうち、イニシャルコストとランニングコストを合わせて約1億2,000万円、その後、ランニングコストとして毎年度約3,000万円の予算が必要とのことです。それだけの予算をかけるのであれば、同センターまでの距離のことやワンストップサービスのことだけでなく、利便性の高い開設時間の設定も必要であると考えます。 次に、中核市移行についてはさまざまな意見があると思いますが、私は、一気に中核市に移行するのではなく、吹田市が健康、医療のまちづくりや健康寿命を延伸するまちづくりを進めようとしているのであれば、まずは保健所政令市を目指し、その後、中核市移行の必要性や市民の機運の高まりを得て、中核市移行を目指すという二段構えがよいのではないかと考えています。 次に、南千里駅前の(仮称)北部消防庁舎等複合施設については、建設骨子案が市民に公開、公表されていない現状で、今後も公表する予定はないと聞きました。基本構想、基本計画はパブリックコメントをされるのかもしれませんが、パブリックコメント時に意見を言っても変わらないのがこれまでほとんどでしたし、これまで骨子案についてパブリックコメントを実施した例もありますので、ぜひとも今回もパブリックコメントを実施していただきたいと思っています。 さらに、広く市民意見を聞く前に、まず当事者の意見を聞くということも重要なことです。行政の事務管理のみの施設ではなく、市民も訪れる、特に配慮を要する子供などが来られる場所として建設するのであれば、当事者の意見を聞かずということはあり得ないと思います。 以上の3点に加え、他の事業についても、本当に平成30年度で実施する必要があるのだろうかというものもありましたが、一般会計予算案は一部賛成、一部反対ということはできません。 したがいまして、予算を認めがたい事業もありますが、他の市民生活に密着した市民福祉向上に資するものもたくさんありますので、今後予算執行内容及び手法、過程について精査され、場合によっては執行しないこと、先送りすること、変更することを求めて、予算案に賛成いたします。 ○藤木栄亮議長 14番 梶川議員。   (14番梶川議員登壇) ◆14番(梶川文代議員) 議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算について意見を申し述べます。 さきに述べられております同僚議員各位の皆様ともうほぼ同意見のことがございますので、重複は避けまして、皆さんと同じ思いでありますことをまずはお伝えいたします。 また、本予算案のみならず、近年の吹田市の市政運営は市民の姿が見えないものがたくさんあります。他の同僚議員からも繰り返し同様の指摘や苦言が呈されておりますが、行政内部だけでの政策決定、市民不在の政策推進、このようななされようは権力に溺れた私欲であると言わざるを得ません。苦言を謙虚に受けとめ、反省すべきは反省し、説明不足等、足らずを補い、説明責任をしっかり果たし、市民の総意に基づく市政運営を目指すことを強く求め、意見とします。 ○藤木栄亮議長 26番 榎内議員。   (26番榎内議員登壇) ◆26番(榎内智議員) 議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算について意見を申し述べます。 ふえ続ける職員数や報酬、外郭団体への不適切な委託、甘い職員労働組合への対応等々、その他今議会で意見いたしました個々の内容についてまで賛成するものではありませんが、本予算が来年度のあらゆる市民サービスに必要な予算が含まれていることに鑑み、本案に賛成いたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第37号を採決をいたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第37号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたします日程3件を追加し、直ちに議題とし、日程42を日程45に、以下日程を順次繰り下げたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付してあります日程3件を追加し、直ちに議題とし、日程42を日程45に、以下日程を順次繰り下げることに決しました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程42 市会議案第9号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) ただいま上程されました市会議案第9号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第9号は、議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算に対する附帯決議(中核市移行にかかわる分)をしようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 市会議案第9号、10号、11号に対する意見を会派を代表し、一括して申し述べます。 議会より提案する附帯決議は、議会の意思として示すものであり、大変重いものであります。 今回上程されました3件の附帯決議について、提案者から議運終了後に議運提出の決議文を提示されるということになりました。この時点では文言修正が認められない段階であり、丁寧な調整がなく賛否のみを問われることは附帯決議の重要性から考えれば軽いと考えます。 会派の考え方を1mmも反映させることができない段階で賛否を求めることになっていることは納得できないものであり、提案者が附帯決議の重みに対してどのように考えているのか甚だ疑問であります。 例えば、中核市移行計画案については、2年後を目指して作成を行っておりますが、移行計画案は特別委員会で議論されるべきであり、この二つは双方ともに連動すべきであります。 職員採用についても、新年度の採用に中核市に向けた職員募集が必要となりますが、この内容では採用に間に合わない、また新年度の採用試験に中核市における職員採用があるのであれば、できない状況になることを危惧します。 この附帯決議は、全体の移行スケジュールを大幅に見直さなければならない可能性がある内容であり、平成32年の中核市移行予定がおくれるなどの不安要素が含まれているため、本附帯決議については賛同しかねます。 また、市会議案第10号、11号に対する意見としては、附帯決議は全会一致を旨とするものであり、前述したように過半数を得られればよしとする調整方法に対して問題を重く見ていることから、一括して意見とし、市会議案第9号、10号、11号に賛成することはできません。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、市会議案第9号を採決をいたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第9号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程43 市会議案第10号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) ただいま上程されました市会議案第10号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第10号は、議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算に対する附帯決議(パスポートセンター設置にかかわる分)をしようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第10号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第10号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程44 市会議案第11号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) ただいま上程されました市会議案第11号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第11号は、議案第37号 平成30年度吹田市一般会計予算に対する附帯決議(北部消防庁舎等複合施設建設準備事業にかかわる分)をしようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第11号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第11号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程45 議案第38号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第38号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市国民健康保険特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ354億6,161万円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第38号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第38号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第38号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程46 議案第39号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第39号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市部落有財産特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億970万3,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第39号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第39号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第39号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程47 議案第40号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第40号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市交通災害・火災等共済特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,929万1,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第40号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第40号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第40号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程48 議案第41号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第41号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市勤労者福祉共済特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,092万6,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第41号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第41号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第41号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程49 議案第42号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第42号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市介護保険特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ266億3,640万2,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第42号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第42号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第42号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程50 議案第43号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第43号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市後期高齢者医療特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億4,415万8,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第43号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第43号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第43号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程51 議案第44号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第44号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市公共用地先行取得特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億6,129万9,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第44号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第44号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第44号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程52 議案第45号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第45号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市病院事業債管理特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ139億5,916万1,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第45号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第45号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程53 議案第46号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第46号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市水道事業会計予算案であり、収益的収入を72億9,047万7,000円に、収益的支出を64億4,860万4,000円にするとともに、資本的収入を22億3,200万円に、資本的支出を46億5,736万6,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第46号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第46号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第46号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程54 議案第47号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第47号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市下水道事業会計予算案であり、収益的収入を100億2,245万9,000円に、収益的支出を92億231万8,000円にするとともに、資本的収入を33億1,722万3,000円に、資本的支出を71億5,140万9,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第47号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第47号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程55 議案第59号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 矢野議員。   (17番矢野議員登壇) ◆17番(矢野伸一郎議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第59号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ29億1,129万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,272億2,604万9,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第59号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○藤木栄亮議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第59号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第59号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程56 議案第26号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、理事者の説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第26号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第26号は可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程57 議案第60号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。   (市長登壇)
    ◎後藤圭二市長 ただいま御上程いただきました議案第60号 吹田市副市長の選任につきまして御説明申し上げます。 本年3月31日をもって辞任いたします池田一郎副市長の後任につきましては、■■■■■■■■■■にお住まいの辰谷義明氏を選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 同氏は、お手元の経歴書にもございますとおり、昭和55年(1980年)に大阪府に採用されて以来、土木部茨木土木事務所維持管理課長、都市整備部八尾土木事務所長、同河川室長、同港湾局長等の要職を歴任され、今後の本市市政における諸課題について、その卓越した手腕をもって適切に対処をしていただけるものと考えており、本市副市長として最適の方であると考えております。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。25番 斎藤議員。   (25番斎藤議員登壇) ◆25番(斎藤晃議員) 議案第60号 吹田市副市長の選任について、数点続けて伺います。 候補者は現在港湾局長というお立場でございますが、吹田市には港湾はございません。茨木土木事務所勤務の期間も3年間ほどおありのようですが、担当職務、実績等をお示しください。 また、吹田市、北大阪の道路や治水、災害の事情等についてはどのように把握されているのでしょうか。 続けて、大阪府では定年退職間近のようですが、本市での予定する任期は。そして、府とのパイプ役が期待されるところでありますが、その後は再度大阪府へは戻られる可能性はございますでしょうか。 続けて、閉会間際での成案、追加案件となっておりますが、検討、選考の経緯を具体的な年月とあわせてお示しくださいませ。 また、その間、全くの情報開示がありませんが、不適切ではないでしょうか。 最後に、募集に関して内外公募は検討されましたでしょうか。 以上、御答弁をお願いいたします。 ○藤木栄亮議長 市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 副市長の案件につきまして、数点御質問をいただきました。 まず、1点目といたしまして、茨木土木事務所、当時3年間ですけれど、どういう業務を担当されたかということだったと思いますが、経歴書のとおり、インフラに関する建設と維持管理、その両面から現場の経験を積んでこられたことがわかります。 2点目、吹田市のことをどれほど御存じかという御質問だと思うんですが、当然のことながら茨木土木事務所は吹田市を管轄をしていただいております。そこで、当然のことながら、本市のインフラや地理的条件を俯瞰的に、また詳細に把握していないと、その業務は進められません。その職場において、特に維持管理課長という要職についていたことは、管轄下の本市に対する知識、認識を十分に保証をするものと考えております。 3点目としまして、任期はということですが、これは副市長の任期である4年をお願いをするということでございます。 4点目、大阪府に戻られることがあるかどうかということですが、これはございません。ないと認識をしております。 5点目、候補者の選考の経緯などのプロセス、情報開示につきまして、これは重要な人事案件でございまして、その選考プロセスにつきましては基本的に開示するものではございませんが、私が慎重に適性を検討し、こうして議会の場に提案をさせていただきました。議案として御検討の上、御可決を賜りたいと、そのようにお願いをするものでございます。 最後6点目、選考の公募の件につきまして、これまでも機会、これも御指摘をしていただいている機会もございました。私は人選における公募という手法そのものを否定をする立場ではございません。特に、今回、経営陣のかなめとなる副市長人材におきましては、その方の考え方、まちづくりの哲学、それからスキル、モラル、それからこれまでの御経験、これら全てに対する人格への信頼というのがベースになると考えております。 ただし、公募をする際に、まず一つは、このような適切な人材候補を見出せない場合、それは内外の人的ネットワークが弱くて人材を見出せない場合は公募は十分あり得ます。2点目としまして、行政システムへの理解の有無を問わず、特化したスキルを外部から輸入をする、有事にそういう対応をする場合にも公募という方法はあり得ると思います。それから、もう一つは行政改革の姿勢を明確に社会にアピールをする上でのPRツールとする公募、これもよく行われていると思います。 本市につきましては、それらの必要性を持っておりません。しっかりとした人的ネットワークの中から最適な人材を今回お願いをしたいと、そのような議案として提案をさせていただきました。 以上でございます。 ○藤木栄亮議長 以上で質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。14番 梶川議員。   (14番梶川議員登壇) ◆14番(梶川文代議員) 吹田市副市長の選任について意見を申し述べます。 まず、冒頭申し上げておきますが、人選案件というのは基本的に全会一致が好ましいということはよくわかっておりますが、今から私の率直な思いを申し上げさせていただきます。 まず、やはり特別職の中でも市長に次いで2番手、3番手の副市長という重責を担う重要なポストにつかれる方については、やはり吹田市のことがよくわかっている人に、私はついていただきたいと思う。 吹田市は町村の合併等がありまして、それぞれの地域によって特徴や特色もいまだにあります。そのような現場にある物や人、受け継がれているもの、いわゆる地域の宝、そして皆さんがやっておられる活動や御尽力なさってくださってることとかなど、やはり皆さんがやってくださっている、それによってまちが形成されているということを知っている方がいいなと。 やはり人と人とのつながりはとても大事です。都市計画畑というと、やはり実践的に工事等も含め、現場で人を動かすことがよくある。であれば、なおさらのこと、人とのつながりが大事。もちろん、職員の、技術職員等の皆さんとのつながり等もとても大事です。これまで培ったみんなのつながり、そして経験、その中でこれまでつくられてきたまちづくり、これが私が知るところの本市の現在の姿であると思います。やはり、そのようなこれまでのものをしっかりと大事にし、積み上げて、自分たちのまちづくりをしたい、そのような思いを持っているのは私だけではないと思います。 そして、時には市長と職員との間に立って、時には市長をおいさめしなければならないこともあるでしょう。そういった大切な役割も担っていただける、そのような方になっていただきたいなっていうのが私の希望です。 また、大阪府で長年経験を積み重ねてきておられるということは重々わかりますが、パイプというのであれば、府と市は常日ごろから一緒に協調して、一緒に仕事をしているはずですので、しっかりと連携、協力できていれば、パイプとなっていただく方が必要なんでしょうか。私は必要ないと思います。それでいうたら、国のほうとのパイプとかいうのは、そういう役割を担ってくれる人は必要かとは思いますが、やはり府とは常日ごろから親子兄弟がごとくしっかりと結びついているものであって、諸課題についても常日ごろから一緒に現場等で対応している者同士でしっかりと話ができる、そういうつながりがしっかりできていれば、パイプ役として、副市長として御就任いただく必要はないのではと思います。 また、常日ごろから、大阪府の仕事というのは、市町村がやるとか、市町村にやらせるといったちょっといわゆる上から目線的な感じですね、そのような認識が色濃いと思っております。要は、市民との距離が遠いところで、冒頭申し上げましたように、現場がわかっているかというと、わかっておられない。実際それをやってきたのは、私ども吹田市の職員の皆さんです。 やはりそのような、これまで現場で対応していない、市民の皆さんに直面もしていない、そのような仕事を経験していることが少ないであろう、大阪府で積まれた経験であればという、それであれば、私が思い描く自分たちでのまちづくりというのとは、ちょっとほど遠いところがあると思いますし、実際、私たちのように現場をはいずり回っているような立場、市民の皆さんと直面して常日ごろから皆さんと切磋琢磨しているような、そのような立場の人間とは全く違う認識でありますし、全く違う経験を積んできている方であるなとそう思いますし、やっぱり知っている人に本市の重要なポスト、吹田市のことをよくわかっている人に本市の重要なポストを担っていただきたい、そのような思いはもう非常に強い。 また、大阪府を退職してから本市に来られるということですけれども、吹田市の重要なこの特別職のポストが天下りの受け皿と化してしまうような人選は私は嫌でありますということを申し上げ、本案には賛成できません。 ○藤木栄亮議長 25番 斎藤議員。   (25番斎藤議員登壇) ◆25番(斎藤晃議員) 議案第60号 吹田市副市長の選任について、大阪維新の会を代表して、賛成の立場から意見を申し述べます。 候補者の適格性に異議を唱えるものではありません。申し上げるべきは、ここに至る過程の本市の扱いであります。 行政の高度化、多様化が進展していく中、これら時代の変化に的確に対応し、市民の期待する行政を推進していくためには、外部人材の活用など人材の流動性、多様性が必要であり、内外公募とすることで組織活性化も実現できるところであります。 大阪維新の会は特別職の募集は公募が望ましいと考えるところでありますが、今回、御答弁からは公募そのものに余り積極的ではないのかなという印象を受け、甚だ残念であります。もちろん反対するところである天下りが、後藤市政下では出入りともに解禁、活発化している現状は極めて遺憾であります。また、その過程も全く開示されることのない中で、着任予定の寸前に、議会に実質的に追認を求めるという所作には失望感すら覚えるところであります。 また、大阪府から人材を受け入れることによる府の事業や予算配分上で恩恵を受けようとする発想でありますが、例えになりますが、企業がメーンバンクから天下り役員を受け入れることで、金融面での格段の取り計らいを期待するという、まさに昭和時代の価値観そのものであります。 特別職の募集に関してはこのような手段ではなく、公明正大な社会の実現へ向けて、選考過程の客観化、透明化、さらにはパラダイムシフトが必要であると強く申し上げます。 しかしながら、候補者の適格性は認めるところであります。 以上、意見とします。 ○藤木栄亮議長 5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) 議案第60号 吹田市副市長の選任について意見を述べます。 まず、私は、提案されている辰谷氏に関する客観的な情報は、提案時に今いただきました経歴書が全てです。したがって、辰谷氏が吹田市の副市長に最適かどうかについては、市長が今先ほどおっしゃられた本市の諸課題に対して卓越した手腕をもって適切に対処していただけると考え、最適であるという言葉を信じるしかありませんし、逆に言えば、辰谷氏が最適でないと言える理由や根拠を私が持っているわけでもありませんので、この議案について反対するものではありません。 これまで、私が議員として19年間、その間、助役あるいは副市長として11人の方がいらっしゃいました。そして、そのほとんどが幹部職員からの任用でした。 インターネットで調べた限りにおいて、平成25年8月時点から平成28年8月時点までの大阪府調査結果で、大阪府職員をやめられて府内市町村の副市町村長になられた例は、平成28年に一人おられるだけでした。 また、内閣官房ホームページにある平成26年(2014年)10月現在の国と地方公共団体との間の人事交流の実施状況によれば、国から地方自治体の副市町村長として出向しているのは、内閣府から一人、総務省から19人、財務省から一人、厚生労働省から一人、農林水産省から6人、経済産業省から8人、国土交通省から42人の計78人でした。これらのことから、多くの市町村では、当該自治体の幹部職員から任用されることが多いのではないかと思います。 そもそも、副市長とは、地方自治法第167条第1項に次のように定められています。副知事及び副市町村長は、普通地方公共団体の長を補佐し、普通地方公共団体の長の命を受け政策及び企画をつかさどり、その補助機関である職員の担任する事務を監督し、別に定めるところにより、普通地方公共団体の長の職務を代理する。 したがって、吹田市の状況をよく御存じの幹部職員が副市長になって、市長の命を受けて政策及び企画をつかさどり、職員の担任する事務を監督し、市長の職務を代理するということは十分あり得ますし、当然の流れとも言えます。 即戦力として、また府や国とのパイプを強くするという意味で府や国から副市長となる人材を求めるということもあるでしょう。しかし、それはあくまでも一時的なものであって、常態化してしまえば、職員の皆さんたちは、もし自分が副市長だったら、どのように考え、どのように判断するだろうかということは考えなくなり、やがては上司からの指示を待つだけの人になってしまうと思います。 吹田市職員人材育成基本方針や職員研修体系概要を読みました。また、平成30年度の施政方針の中にある人材育成と活用には、人材育成として、全ての職員が持てる能力や個性を十分に発揮し、強い責任感と高いプロ意識を持って、生き生きと働き続けられるようにと市長が述べられました。 吹田市の人材育成は副市長という人材まで育成することではないと言われるかもしれません。しかし、器が人をつくる、器が人を育てるという言葉があります。少し器が大きいと思った場合でも、人はその器にふさわしくなろうと努め、器にふさわしい人になるということです。 職位や職階が上がっていき、役職者になり、その過程において器が人を育てていくように、副市長にふさわしい人が育っていく、そういう吹田市であってほしいと思います。 以上、賛成意見といたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、議案第60号を採決いたします。 本件について同意することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第60号は同意されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程58 議案第61号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 ただいま御上程いただきました議案第61号 吹田市教育委員会委員の選任につきまして御説明申し上げます。 本年3月29日をもって任期満了となられます谷口 学氏の後任につきましては、引き続き同氏を選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 同氏はお手元の経歴書にもございますとおり、昭和58年(1983年)に谷口歯科医院を開設され、現在は、大阪大学歯学会監事等として御活躍中でございます。 また、本市休日急病診療所運営協議会委員としても市政に御協力をいただく一方、平成26年(2014年)3月から本市教育委員会委員として立派にその職責を果たされ、人格、識見ともに本市教育委員会委員として最適の方と考えております。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第61号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第61号は同意されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程59 議案第62号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 ただいま御上程いただきました議案第62号 吹田市固定資産評価員の選任につきまして御説明申し上げます。 本年3月31日をもって辞任されます原田 勝固定資産評価員の後任につきましては、岩田 恵会計管理者の兼任といたしたく御提案申し上げるものでございます。 同氏は、お手元の経歴書にもございますとおり、昭和56年(1981年)に本市に就職をされて以来、総務部情報政策室参事、会計室長等を歴任されました。また、平成29年(2017年)12月からは、会計管理者として立派にその職責を果たされ、人格、識見ともに本市固定資産評価員として最適の方と考え、御提案申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第62号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第62号は同意されました。 ただいま選任に同意されました岩田 恵氏から挨拶したい旨の申し出がありますので、受けることにいたします。 ◎(岩田恵氏) 本会議中の貴重なお時間を頂戴し、大変恐縮に存じますが、一言御挨拶申し上げます。 このたびは固定資産評価員の選任に御同意賜りありがとうございます。 会計管理者の職務の一つに、公金の適正な保管がございますが、もとよりその原資が税でありますことから、固定資産評価員としてより慎重で的確な評価が求められると考えております。これを念頭に置き、精進してまいりますので、議員の皆様方におかれましては、今後ともよろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。 本日は、まことにありがとうございました。(拍手)----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程60 市会議案第1号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) ただいま御上程されました市会議案第1号につきまして、議会運営委員会を代表いたしまして説明をいたします。 市会議案第1号は、平成30年2月14日付で市長から意見を求められました人権擁護委員の推薦に関する意見でありますが、本市議会の意見は、前田 都氏につきまして、適任であるとするものであります。 よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いをいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第1号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第1号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程61 市会議案第2号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) ただいま上程されました市会議案第2号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。 市会議案第2号は、政府及び国会に対し、所有者不明の土地の利用を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いをいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第2号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第2号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程62 市会議案第3号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) ただいま上程されました市会議案第3号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。 市会議案第3号は、政府及び国会に対し、洪水を回避するため、中小河川の河道掘削の予算確保を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いをいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第3号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第3号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程63 市会議案第4号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。21番 奥谷議員。   (21番奥谷議員登壇) ◆21番(奥谷正実議員) ただいま上程されました市会議案第4号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。 市会議案第4号は、政府及び国会に対し、バリアフリー法の改正及びその円滑な施行等を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いをいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第4号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第4号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程64 市会議案第5号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。25番 斎藤議員。   (25番斎藤議員登壇) ◆25番(斎藤晃議員) ただいま上程されました市会議案第5号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第5号は、政府及び国会に対し、地方議会議員年金制度の復活に反対する意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 地方議会議員年金制度の復活に反対する意見書案について意見を申し述べます。 平成23年に地方議員年金制度が廃止され、既存支給者への給付の公費対応の問題と新たな年金制度の問題とは別の問題であります。 前者により、自治体の負担がふえているのは、既存支給者への給付を公費負担としたことによるものであって、新たな年金制度をつくることにより、さらに自治体の負担がふえるというのとは別の問題であります。 したがって、自治体の負担がふえるからという理由のみにより、新たな年金制度をつくることに反対するのは論理的とは言えません。確かに、反対意見書案にも肯定できる部分もありますが、地方議員も国民年金や厚生年金という多くの国民と同じ制度のもとにあると考えるのであれば、地方議会議員の新たな年金制度を多くの国民と同様のもの、もしくはそれらに近しいものとすることが自然であり、公平とも言えます。 この点に関し、当該意見書が地方議会議員の年金制度の復活自体に反対するものなのか、もしくは全国議長会が進めている新たな年金制度についてのみ反対するものなのかを読み取ることができません。 したがいまして、当該意見書に賛否の判断をすることができかねますので、退席といたします。 ○藤木栄亮議長 以上で討論を終わり、市会議案第5号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第5号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程65 市会議案第6号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。32番 竹村議員。   (32番竹村議員登壇) ◆32番(竹村博之議員) ただいま上程されました市会議案第6号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。 市会議案第6号は、政府及び国会に対し、障がい児・者の生きる基盤となる暮らしの場の早急な整備を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第6号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第6号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 次に、日程66 市会議案第7号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。32番 竹村議員。   (32番竹村議員登壇) ◆32番(竹村博之議員) ただいま上程されました市会議案第7号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。 市会議案第7号は、政府及び国会に対し、消費税率10%への引き上げを中止するよう求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いをいたします。 ○藤木栄亮議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第7号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第7号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○藤木栄亮議長 以上で、日程は終了いたしました。 閉会に先立ち、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 2月定例会の閉会に当たりまして、お礼の御挨拶を申し上げます。 御提案させていただきました諸議案につきまして、それぞれに御結論を賜り、また本日追加提案をさせていただきました人選案件につきましては、格別の御高配を賜りまして、お礼を申し上げます。 御審議の中で頂戴いたしました御意見、御指摘につきましては、その趣旨を十分に踏まえまして、今後の市政運営の中で生かしてまいりたいと考えております。 結びに、議員各位におかれましては、今後ますますの御健勝並びに市政発展のための御活躍を心より御祈念申し上げまして、閉会に際しましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○藤木栄亮議長 2月定例会を閉じるに当たり、私からも一言お礼の挨拶を申し上げます。 本市においては、本年秋に開院予定の北大阪健康医療都市(健都)での市立吹田市民病院の移転建てかえ工事や、南吹田地域での新駅開業に合わせた周辺整備など大型建設事業が着々と進められていますが、その一方で、保育所入所希望の急増による待機児童対策や超高齢社会に伴う健康寿命の延伸に向けた取り組みなど、引き続き御尽力をいただく必要があります。 そのような中で、本定例会には平成30年度の各会計当初予算案など数多くの重要な議案が提出され、議員各位には去る2月22日より連日にわたり熱心に御審議いただきました。 現在、我が国では政府や民間企業において働き方改革が叫ばれております。深刻な問題であります少子高齢化の対策としてワーク・ライフ・バランスの確立も重要だと言われております。本市議会も本市職員の時間外労働の短縮に協力するなど、さまざまな取り組みを行っているところでございますが、今議会においても議員各位には円滑な議会運営に御理解と御協力を賜りましたことに深く感謝を申し上げます。おかげさまをもちまして、本日無事に閉会の運びに至りましたことに重ねて厚く御礼を申し上げます。 理事者におかれましては、今後ともあらゆる課題解決に取り組み、市民福祉の向上にさらなる努力を重ねられますようお願いいたします。 最後に、この3月末で定年退職される理事者の皆様方におかれましては、本市行政のため、市民のために長きにわたり御尽力をいただき、本当にありがとうございました。今後の御健康とますますの御活躍をお祈り申し上げますとともに、本市のさらなる発展のためにお力添えいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 これにて本日の会議を閉じるとともに、2月定例会を閉会いたします。     (午後3時19分 閉会)----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長藤木栄亮 吹田市議会議員川本 均 吹田市議会議員竹村博之...