○議長(谷口美保子) これより審議に入ります。 まず、日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、13番 前園隆博議員、14番 中山敏数議員を指名いたします。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第2
貝塚市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例制定の件から、日程第18 令和4年度貝塚市
病院事業会計予算の件までの17件について、一括して委員長の報告を求めます。───────────────────────────────────
△議案第9号
貝塚市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例制定の件
△議案第10号手数料条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第11号貝塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第12号
貝塚市がん対策推進条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第13号貝塚市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第14号
貝塚市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第15
号貝塚市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第16
号貝塚市立学校施設使用条例制定の件
△議案第17
号貝塚市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第18号令和4年度貝塚市一般会計予算の件
△議案第19号令和4年度貝塚市
国民健康保険事業特別会計予算の件
△議案第20号令和4年度貝塚市財産区特別会計予算の件
△議案第21号令和4年度貝塚市
介護保険事業特別会計予算の件
△議案第22号令和4年度貝塚市
後期高齢者医療事業特別会計予算の件
△議案第23号令和4年度貝塚市
水道事業会計予算の件
△議案第24号令和4年度貝塚市
下水道事業会計予算の件
△議案第25号令和4年度貝塚市
病院事業会計予算の件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子)
中山敏数予算特別委員長。
◆予算特別委員長(中山敏数) 〔登壇〕改めまして、おはようございます。 予算特別委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました令和4年度予算関連諸議案17件を審査するため、委員会は、3月23日、3月24日、3月25日、それぞれ午前10時から開会をし、3日間にわたり協議会室において慎重に審査を行いました。 出席委員は全員で、議案説明のため酒井市長、河野副市長、小川副市長、
片山病院事業管理者、鈴木教育長のほか関係職員が出席して審査をいたしました。 その審査の結果は次のとおりでございます。 まず、正副委員長の選挙の結果、委員長に私、中山敏数、副委員長に籔内留治委員が推薦され、満場一致で当選をいたしました。 議案第9号
貝塚市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例制定の件、議案第10号 手数料条例の一部を改正する条例制定の件、議案第11号 貝塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第12号
貝塚市がん対策推進条例の一部を改正する条例制定の件、議案第13号 貝塚市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第14号
貝塚市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件、議案第15号
貝塚市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例制定の件、議案第16号
貝塚市立学校施設使用条例制定の件、議案第17号
貝塚市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定の件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 議案第18号 令和4年度貝塚市一般会計予算の件から議案第25号 令和4年度貝塚市
病院事業会計予算の件までの8件の各会計予算については、前園隆博委員から、予算特別委員会全委員を代表して、賛成の立場から、 1.感染症対策について、感染者の人権を守るための方策を構築されたい。 1.町会・
自治会担当職員制度について、適正な実施方法を検討されたい。 1.遺族会へ支出している委託料及び補助金について、詳細な内容を把握されたい。 1.
妊産婦全戸訪問相談事業について、
ホームスタート事業の導入を図られたい。 1.塵芥収集事業について、ふれあい収集の導入を図られたい。 1.公園維持補修について、遊具を安全に利用できるよう点検を強化されたい。 1.支援を必要とする人を把握するため
水道料金滞納者情報について、福祉部門と共有を図られたい。という意見があり、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより17件を一括して採決いたします。 17件に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、17件は委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第19
災害対策特別委員会中間報告の件について、委員長の報告を求めます。───────────────────────────────────
△議会報告第1
号災害対策特別委員会中間報告の件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子)
籔内留治災害対策特別委員長。
◆
災害対策特別委員長(籔内留治) 〔登壇〕
災害対策特別委員会の中間報告を申し上げます。 当委員会は、令和3年7月14日、協議会室において全委員・正副議長出席で開催し、災害対策について理事者から報告を受け、その後、委員で今年度の委員会の運営方法について協議しました。 理事者からの報告として、まず、風水害に対する被害想定については、ハザードマップを基に、浸水、土砂災害及び洪水等の危険箇所の説明があり、本市内では
土砂災害警戒区域が156か所、
土砂災害特別警戒区域が150か所、地滑り危険箇所が3か所指定されている旨の報告がありました。 対策については、ハザードマップを更新し全戸配布するとともに、避難情報発令の判断・伝達マニュアルを改正し、広報紙やホームページで住民に周知している旨、また、避難所開設員、水門操作員に指定されている職員を対象とした訓練を実施するとともに、台風を想定した庁内タイムラインを逐次修正している旨、指定避難所の環境改善として、小・中学校の体育館に空調設備を設置する旨、
新型コロナウイルス感染症対策を含めた物品を備蓄している旨の報告がありました。 次に、災害復旧・復興対策については、総合防災訓練等の実施により、関係機関との連携の強化や対応能力の向上に努めている旨、市役所の被災を想定した貝塚市業務継続計画を策定し、計画的に見直しを行い、非常時でも必要な業務が継続できるように努めている旨、災害復旧・復興を円滑に行うため各種災害協定を締結しており、今後も積極的に取組みを進めていく旨、
近畿市町村災害復旧相互支援機構へ参画している旨の報告がありました。 最後に、コロナ禍での自主防災組織の活動内容については、令和3年6月末時点で市内の自主防災組織は58組織あり、防災訓練や講座・会議等を開催しているが、回数も参加者も減少している旨、また、市が実施した出前講座や訓練の件数も大きく減少しており、コロナ禍で活発な活動を行うのが難しい状況ではあるが、自主防災会等の要請に応じて
新型コロナウイルス感染防止対策を取りながら、各自主防災会の活動を積極的に支援していく旨の報告がありました。 以上のとおり、現時点での中間報告といたします。
○議長(谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 意見があれば発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 意見はないものと認めます。 本件はこれで打ち切ります。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第20
環境問題対策特別委員会中間報告の件について、委員長の報告を求めます。───────────────────────────────────
△議会報告第2
号環境問題対策特別委員会中間報告の件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 北尾
修環境問題対策特別委員長。
◆
環境問題対策特別委員長(北尾修) 〔登壇〕
環境問題対策特別委員会の中間報告を申し上げます。 当委員会は、令和4年2月18日、協議会室において、全委員・正副議長出席で開催し、貝塚市
海洋プラスチックごみ対策実施計画について理事者から報告を受け、その後、委員で今年度の委員会の運営方法について協議しました。 理事者からの報告として、令和元年6月6日に「かいづか
プラスチックごみゼロ宣言」を行い、
海洋プラスチックごみの対策に取り組んできた旨、また、大阪府において、国の施策と方針に基づき、市町村と連携して計画を推進していくため、令和3年3月に「おおさか海ごみゼロプラン」を策定したことを受け、本市では
使い捨てプラスチック製品代替品の使用促進などの新たな取組みを定め、
海洋プラスチックごみ対策を推進することを目的とした貝塚市
海洋プラスチックごみ対策実施計画を策定した旨の報告がありました。 計画期間は令和4年度から令和7年度までの4年間で、本市のこれまでの主な取組みについては、河川などの環境美化活動の推進として
津田川クリーンキャンペーンの実施、
二色の浜ビーチクリーンの開催、
子ども環境美化活動を推進した旨、また、
海洋プラスチックごみ防止の啓発として、啓発ポスターやチラシ、マイバッグやオリジナル紙袋を作成し、イベント等で配布した旨、啓発パネルやのぼりを作成し、市施設及び小・中学校等で展示した旨、海洋プラスチック問題を題材にした「プラスチックの海」の映画上映会を開催した旨の報告がありました。 次に、新たな取組みとして、
使い捨てプラスチック製品代替品の使用促進のため、サンプルとして、つげさんマーク入りの木製スプーンとフォークを作成し、テイクアウトなどを実施している市内飲食店や、海岸や河川の美化活動などに参加された市民への配布を予定している旨、また、マイボトルの普及促進として、
おおさかマイボトルパートナーズに参画し、まちの駅かいづかや公民館などへの給水スポットの設置を予定している旨の報告を受けました。 以上のとおり、現時点での中間報告といたします。
○議長(谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 意見があれば発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 意見はないものと認めます。 本件はこれで打ち切ります。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第21 処分報告(令和3年度貝塚市
一般会計補正予算(第16号))の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△報告第6号処分報告(令和3年度貝塚市
一般会計補正予算(第16号))の件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 報告趣旨の説明を求めます。河野雅子副市長。
◎副市長(河野雅子) 〔登壇〕報告第6号 処分報告(令和3年度貝塚市
一般会計補正予算(第16号))の件について、ご報告いたします。 令和3年度貝塚市一般会計の補正予算につきましては、諸般の事情により、やむを得ず、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、本年2月25日付で専決処分をいたした次第であります。 処分いたしました予算の内容要旨につきましては、歳出よりご説明いたしますと、第3款民生費、第1項社会福祉費における153万5,000円の追加補正は、
新型コロナウイルス感染症生活相談コールセンター事業の委託料を追加するものであります。第9款消防費、第1項消防費における1,440万4,000円の追加補正は、
新型コロナウイルス感染症自宅療養者等支援センター開設事業に係る経費を追加するものであります。 歳入につきましては、特定財源である国庫支出金を充当いたしまして、歳入歳出それぞれ1,593万9,000円を追加補正したものであります。第2条債務負担行為の補正として、
新型コロナウイルス感染症生活相談コールセンター事業、
新型コロナウイルス感染症自宅療養者等支援センター開設事業に係る契約のため、債務負担行為を追加するものであります。 以上のとおり専決処分をいたしておりますので、何とぞよろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷口美保子) お諮りいたします。 本件は委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 報告のとおり承認することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は報告のとおり承認されました。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第22
貝塚市職員給与条例及び貝塚市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件から、日程第24 損害賠償の額を決定する件までの3件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第26号
貝塚市職員給与条例及び貝塚市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第29号初任給、昇格、昇給等の基準に関する条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第30号損害賠償の額を決定する件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 提案理由の説明を求めます。河野雅子副市長。
◎副市長(河野雅子) 〔登壇〕議案第26号
貝塚市職員給与条例及び貝塚市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第29号 初任給、昇格、昇給等の基準に関する条例の一部を改正する条例制定の件及び議案第30号 損害賠償の額を決定する件について、提案理由をご説明いたします。 まず、議案第26号
貝塚市職員給与条例及び貝塚市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、国家公務員の期末手当の支給率の改定を行うため、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案が、本年3月10日に衆議院において可決されたことを踏まえまして、本市における一般職の職員の期末手当について、人事院勧告の趣旨など、諸事情を考慮いたしまして、国に準じた改定を行おうとするものであります。 まず、
貝塚市職員給与条例の一部改正につきましては、期末手当の支給率について、再任用職員及び特定任期付職員以外の職員にあっては、現行1.275月分を1.2月分に、再任用職員にあっては、現行0.725月分を0.675月分に、特定任期付職員にあっては、現行1.675月分を1.625月分に、それぞれ改定しようとするものであります。 また、本年6月に支給する期末手当に関する特例措置といたしまして、その改定後の額から、令和3年12月に支給された期末手当の額に、再任用職員及び特定任期付職員以外の職員にあっては127.5分の15、再任用職員にあっては72.5分の10、特定任期付職員にあっては167.5分の10をそれぞれ乗じて得た額を減額しようとするものであります。また、貝塚市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、日額または時間額で報酬を定める者以外の
会計年度任用職員の期末手当の支給率について、現行1.275月分を1.2月分に改定しようとするものであります。 次に、議案第29号、初任給、昇格、昇給等の基準に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、本市技能労務職員の初任給を改定するほか、所要の規定の整備を行うため、本条例を改正しようとするものであります。 その主な内容といたしましては、給食調理員以外の技能労務職員の初任給について、現行16万100円を15万4,900円に、給食調理員の初任給について、現行15万3,900円を14万9,500円に、それぞれ改定しようとするものであります。 次に、議案第30号、損害賠償の額を決定する件につきましては、平成30年12月10日に市立貝塚病院を受診した患者が、医療過誤により疼痛の症状が慢性化し歩行困難に陥ったとして、令和2年7月6日に患者本人からの訴えの提起があった損害賠償請求事件について、裁判上の和解を成立させるため、損害賠償の額を決定しようとするものであります。 その主な内容につきましては、本市が、原告であります議案書10ページに記載の相手方に対しまして、1,855万円の損害賠償を行おうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(谷口美保子) お諮りいたします。 この3件は委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、3件は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより3件を一括して採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、3件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第25 貝塚市副市長の選任について同意を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第36号貝塚市副市長の選任について同意を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 提案理由の説明を求めます。酒井 了市長。
◎市長(酒井了) 〔登壇〕議案第36号 貝塚市副市長の選任について同意を求める件について、提案理由をご説明いたします。 本市副市長、小川文章氏は、本年3月31日をもって辞職されますことから、その後任者といたしまして、太田浩二氏が最適任者と存じ、同氏を本市副市長として選任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づき、本会のご同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷口美保子) お諮りいたします。 本件は委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。 この際、お諮りいたします。 ただいま、副市長選任に同意いたしました太田浩二氏のあいさつを受けたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 それでは、そのようにいたします。 〔太田浩二氏 着席〕 太田浩二氏に申し上げます。 あなたを副市長に選任することに同意しましたから、この際、あいさつをお願いいたします。
◎(太田浩二) 〔登壇〕お許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。 ご紹介をいただきました太田浩二と申します。このたび、酒井市長のご推挙をいただき、また、先ほどは副市長選任に対しまして市議会のご同意をいただきましたことを厚く御礼を申し上げます。 酒井市長をお支えし、河野副市長と協力しながら、市職員の皆様と共に「魅力かがやき 未来へつなぐまち 貝塚」の実現に向け、微力ながら粉骨砕身努力してまいる所存でございます。議員の皆様におかれましては、ご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 簡単ではございますが、御礼のごあいさつとさせていただきます。 本日は、誠にありがとうございました。 〔太田浩二氏 退場〕───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第26 貝塚市固定資産評価員の選任について同意を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第37号貝塚市固定資産評価員の選任について同意を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 河野雅子氏の退席を求めます。 〔河野雅子氏 退席〕 提案理由の説明を求めます。酒井 了市長。
◎市長(酒井了) 〔登壇〕議案第37号 貝塚市固定資産評価員の選任について同意を求める件について提案理由をご説明いたします。 本市固定資産評価員、田中利雄氏は、本年2月28日をもって辞職されましたことから、その後任者といたしまして河野雅子氏が最適任者と存じ、同氏を本市固定資産評価員に選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定に基づき、本会のご同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷口美保子) お諮りいたします。 本件は委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。 〔河野雅子氏 着席〕───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第27 貝塚市教育委員会委員の任命について同意を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第38号貝塚市教育委員会委員の任命について同意を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 提案理由の説明を求めます。酒井 了市長。
◎市長(酒井了) 〔登壇〕議案第38号 貝塚市教育委員会委員の任命について同意を求める件について提案理由をご説明いたします。 本市教育委員会委員、田中廉久氏は、本年3月31日をもって辞職されますことから、その後任者といたしまして新川秀彦氏が最適任者と存じ、同氏を本市教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、本会のご同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷口美保子) お諮りいたします。 本件は委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第28
貝塚市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議会議案第2号
貝塚市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 提案理由の説明を求めます。阪口芳弘議会運営委員長。
◆議会運営委員長(阪口芳弘) 〔登壇〕お許しを得ましたので、ただいま議題となりました
議会議案第2号
貝塚市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件につきまして提案理由をご説明いたします。 本件につきましては、令和4年5月6日の新庁舎供用開始に伴い、新しい議場で電子採決システムによる表決を可能とするよう改正し、令和4年5月6日から施行しようとするものであります。 以上のとおりでありますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷口美保子) お諮りいたします。 本件は委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第29 北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組みを推進する決議の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議会議案第3号北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組みを推進する決議の件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 提案理由の説明を求めます。阪口芳弘議会運営委員長。
◆議会運営委員長(阪口芳弘) 〔登壇〕お許しを得ましたので、ただいま議題となりました
議会議案第3号 北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組みを推進する決議の件につきまして、その内容をお手元にご配付の議案書を読み上げ、説明に代えさせていただきます。
議会議案第3号 北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組みを推進する決議 1940年代後半から2000年頃にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となり、日本の当局による捜査や亡命北朝鮮工作員の証言により、これらの事件は北朝鮮による拉致の疑いが濃厚であることが明らかになった。 2002年9月の第1回日朝首脳会談において、北朝鮮当局は初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束。同年10月には、5名の拉致被害者が24年ぶりに帰国したものの、安否不明(国が認定している12名)の方々については、未だに北朝鮮当局から納得できる説明がされておらず、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で、現在も救出を待っている。日本政府は、帰国した5名を含む17名を北朝鮮当局による拉致被害者として認定しているが、この他にも、日本国内における日本人以外(朝鮮籍)の拉致容疑事案や「いわゆる特定失踪者も含め拉致の可能性を排除できない事案がある」とし、拉致の可能性を排除できない失踪者は900名近くいると言われ、大阪府内での特定失踪者として19名のリストが公開されている。 日本国内では、1997年に拉致被害者の家族により「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)」が、2017年には特定失踪者(拉致の疑いのある失踪者)の家族により「特定失踪者家族会」が結成され、被害者の救出を求める運動が展開され、2021年9月末には1,500万筆を超える署名が総理大臣に提出された。 国においては、北朝鮮による日本人拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題と位置付け、その解決のためには、世論の一層の喚起が不可欠であり、特に若い世代に拉致問題は歴史ではなく、現在進行形の人権侵害かつ犯罪行為であることへの理解促進を図ることが重要であるとの認識の下、内閣官房拉致問題対策本部及び文部科学省から「北朝鮮当局による拉致問題に関する映像作品等の活用促進について」(令和3年4月23日)が発出された。児童生徒が拉致問題について深く認識し、人権問題として考える契機とするため、都道府県教育委員会を通じて学校等の関係機関に周知することが求められたところである。 また、政府の拉致問題対策本部が毎年実施している、全国の中高生を対象とした北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクールがあり、こうした取組みに積極的に活用することが求められる。 よって、貝塚市議会は、一日も早い拉致被害者全員の救出に向けて、様々な教材・機会を通じて拉致問題を知り、北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組みを推進するよう強く求める。 以上、決議する。 令和4年3月29日 貝塚市議会 以上でありますので、何とぞよろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷口美保子) お諮りいたします。 本件は委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。5番 明石輝久議員。
◆5番(明石輝久) 〔登壇〕日本共産党の明石輝久でございます。 ただいま提案をされました
議会議案第3号 北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組みを推進する決議について、反対の立場からの討論を行います。 北朝鮮による日本人拉致問題は、決して許すことのできない人権侵害であり、国際的犯罪行為であります。拉致された被害者とその家族の方々の苦しみと悲しみは想像を絶するものがあります。さらに、日本の主権に関わる問題でもあります。一刻も早い解決が求められている重大な問題であります。 拉致問題の解決は、政府の外交交渉によってもっと早期に解決されてしかるべきものであり、40年余りの歳月を経ても解決できていないことを改めて問われなければなりません。 拉致事件を国会で最初に取り上げて、北朝鮮による犯行の疑いがあると政府に認めさせたのは、1988年3月26日の参議院予算委員会の我が党の橋本 敦議員の質疑でありました。その中で、日朝問題の解決を政府間の話合いのルートを開くことで実現することを提起しました。この橋本質問については2002年11月5日の参議院内閣委員会で、谷垣禎一国家公安委員長が、1988年3月26日の参議院予算委員会で、福井県、新潟県、鹿児島県の各県下のアベック拉致容疑事案と辛光洙事件についての質疑で、警察庁として北朝鮮による拉致の疑いがあると答弁が最初でございますと答えられています。2004年には、政府の取組みについても、北朝鮮の不当な交渉態度に対して、北朝鮮側の交渉担当者を問題解決に責任を負い、権限を持った人物にすることと、日本側の真相究明活動に十分な保障を与えることの2点を北朝鮮政府に正面から要求すべきだと政府交渉を支援する立場で発言をしてまいりました。 これまでも、拉致問題の解決に向けては政府が1,500万筆超と発表した署名に見られるように、国民の多くが高い関心を寄せてきました。今、拉致被害者家族の皆さんの時間がないと、政府の責任ある取組みを痛切に求められております。国際的な無法行為である拉致の問題解決には、日朝双方の努力によって国交正常化を実現することが求められています。拉致問題や北朝鮮の核・ミサイル開発、日本の植民地支配など、過去の清算と諸懸案を包括的に解決することを目指した2002年の日朝平壌宣言、これに基づいて問題解決を目指すべきであります。また、拉致の問題を多くの国民に知らせることで、国の被害者救助行動の強化を促すことは当然のことであります。 ただし、本日提案された決議は、中高生を対象とした北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクールへの参加推進など、学校教育の内容への介入、教育の自主性の侵害に道を開きかねないとの危惧を持ちます。拉致問題については、解決を目指すための宣伝、啓発はもとより学校教育の場で取り上げることも十分あり得ます。しかし、その際、用いる教材や手法は学校現場が自主的に決めるべきものであります。繰り返しますが、学校教育は子どもの成長、発達と、それにふさわしい教育計画に基づいて、学校が実施をするものであります。教育の自主性の尊重こそが求められます。私たちは拉致問題の早期解決とともに、教育の自主性を守るために力を尽くすことが重要です。 以上、皆さんのご賛同をお願い申し上げまして、反対の討論といたします。
○議長(谷口美保子) 討論はこれにて終結いたします。 これより本件を起立によって採決いたします。 原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。 よって、本件は可決されました。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第30 市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件から、日程第36 令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第1号)の件までの7件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第27号市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第28号貝塚市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件
△議案第31号令和3年度貝塚市
一般会計補正予算(第18号)の件
△議案第32号令和3年度貝塚市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の件
△議案第33号令和3年度貝塚市
水道事業会計補正予算(第1号)の件
△議案第34号令和3年度貝塚市
病院事業会計補正予算(第3号)の件
△議案第35号令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第1号)の件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 提案理由の説明を求めます。河野雅子副市長。
◎副市長(河野雅子) 〔登壇〕議案第27号 市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第28号 貝塚市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件及び議案第31号 令和3年度貝塚市
一般会計補正予算(第18号)の件から議案第35号 令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第1号)の件までについて提案理由をご説明いたします。 まず、議案第27号 市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、市長、副市長等の期末手当について、議案第26号でご説明いたしました一般職の職員の期末手当に係る措置と同様の措置を講ずるほか、給料等について、特例的に減額等の措置を講ずるため、本条例を改正しようとするものであります。 その主な内容といたしましては、まず、期末手当の支給率について、現行2.2月分を2.125月分に改定するとともに、本年6月に支給する期末手当について、その改定後の額から令和3年12月に支給された期末手当の額に220分の15を乗じて得た額を減額しようとするものであります。 また、給料月額について、本年4月1日から当分の間、市長にあっては、現行91万2,000円から72万9,600円に、副市長及び病院事業管理者にあっては、現行78万9,000円から69万9,600円に、教育長にあっては、現行70万3,000円から66万9,600円に、それぞれ減額しようとするものであります。 また、退職手当に関する特例といたしまして、本年2月11日に在職する市長の退職手当を支給しないこととする措置を講じようとするものであります。 次に、議案第28号 貝塚市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、本市議会議員の期末手当について、議案第27号でご説明いたしました市長、副市長の期末手当に係る措置と同様の措置を講ずるため、本条例を改正しようとするものであります。 その主な内容といたしましては、期末手当の支給率について、現行2.2月分を2.125月分に改定するとともに、本年6月に支給する期末手当について、その改定後の額から令和3年12月に支給された期末手当の額に220分の15を乗じて得た額を減額しようとするものであります。 次に、議案第31号 令和3年度貝塚市
一般会計補正予算(第18号)の件につきましては、歳出よりその内容要旨をご説明いたしますと、第3款民生費、第1項社会福祉費における100万円の減額補正は、国民健康保険事業特別会計への繰出金を減額するものであります。第4款衛生費、第4項上水道費における7,579万4,000円の追加補正は、水道事業会計における新型コロナウイルス感染症対応としての水道料金減額に対する負担金を追加するものであります。第8款土木費、第5項都市計画費における532万円の追加補正は、新型コロナウイルス感染症対応として、バス・タクシー事業者経営支援助成金を追加するものであります。第9款消防費、第1項消防費における572万円の追加補正は、防火水槽の撤去工事費を追加するものであります。第10款教育費、第2項小学校費における9,343万4,000円の追加補正は、
新型コロナウイルス感染症対策として学校保健特別対策事業1,485万円、国の補正予算に伴う補助金を活用した二色小学校トイレ改修工事7,858万4,000円をそれぞれ追加するものであり、第3項中学校費における765万円の追加補正は、
新型コロナウイルス感染症対策として学校保健特別対策事業を追加するものであります。 歳入につきましては、特定財源の国庫支出金及び市債をそれぞれ追加いたしましたほか、一般財源である財政調整基金を繰入れし、歳入歳出それぞれ1億8,691万8,000円を追加補正するものであります。第2条繰越明許費につきましては、地方自治法第213条第1項の規定により繰越明許を行うもので、学校保健特別対策事業(小学校)、小学校トイレ改修事業、学校保健特別対策事業(中学校)におきましては、国が補助金を繰越しすることなどに伴い繰越しを行おうとするものであり、消防水利等設置事業(臨時)におきましては、手続等の調整に時間がかかるなど、事業が年度内に終了しないことが見込まれるため、繰越しを行おうとするものであります。第3条地方債の補正につきましては、市債発行限度額の変更を行うものであります。 次に、議案第32号 令和3年度貝塚市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の件につきましては、歳入につきまして、第5款繰入金、第1項他会計繰入金の100万円の減額補正及び第8款国庫支出金、第1項国庫支出金における100万円の追加補正は、社会保障・税番号制度システム整備費等補助金の内示がありましたことから、一般財源である一般会計繰入金を減額し、特定財源である国庫支出金を追加補正するものであります。 次に、議案第33号 令和3年度貝塚市
水道事業会計補正予算(第1号)の件につきましては、収益的収入につきまして、一般財源である第1款水道事業収益、第1項営業収益において、新型コロナウイルス感染症支援策としての水道料金減額に伴い9,507万2,000円を減額する一方、第2項営業外収益において他会計補助金7,579万4,000円を充当し、1,927万8,000円を減額補正するものであります。 次に、議案第34号 令和3年度貝塚市
病院事業会計補正予算(第3号)の件につきましては、収益的支出よりその内容要旨をご説明いたしますと、第1款事業費用、第4項特別損失における1,855万円の追加補正は、患者事故の損害賠償金を追加するものであります。収益的収入につきましては、特定財源である第1款事業収益、第3項特別利益を充当し、1,855万円を追加補正するものであります。 次に、議案第35号 令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第1号)の件につきましては、歳出よりその内容要旨をご説明いたしますと、第3款民生費、第1項社会福祉費における592万3,000円の追加補正は、
新型コロナウイルス感染症生活相談コールセンター事業の委託料を追加するものであり、第2項児童福祉費における6,207万4,000円の追加補正は、民間保育所等への保育士等処遇改善及び
新型コロナウイルス感染症対策として保育所等支援事業5,137万4,000円、
新型コロナウイルス感染症対策として、すくすく子ども館運営事業30万円、認定こども園運営事業200万円、留守家庭児童会運営事業840万円をそれぞれ追加するものであります。 第4款衛生費、第1項保健衛生費における60万円の追加補正は、新型コロナウイルス流行下における妊産婦総合対策事業補助金を追加するものであります。 第7款商工費、第1項商工費における3,540万円の追加補正は、PCRセンター運営業務の委託料を追加するものであります。 第9款消防費、第1項消防費における4,052万円の追加補正は、
新型コロナウイルス感染症自宅療養者等支援センター開設事業に係る経費を追加するものであります。 第10款教育費、第4項幼稚園費における400万円の追加補正は、
新型コロナウイルス感染症対策として、学校園保健事業150万円、緊急環境整備事業250万円をそれぞれ追加するものであります。 歳入につきましては、特定財源の国庫支出金及び府支出金を充当し、歳入歳出それぞれ1億4,851万7,000円を追加補正するものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これをもって質疑は終結いたします。 それでは、ご配付しております付託調べのとおり各担当常任委員会に付託いたします。 それでは、各常任委員会を開催する間、暫時休憩いたします。
△午前11時03分休憩 ───────────────────────────────────
△午後1時00分再開
○議長(谷口美保子) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 お諮りいたします。 ただいま各常任委員長から付託議案に対して委員長報告が提出されました。 この際、議案第27号 市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第28号 貝塚市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件及び議案第31号 令和3年度貝塚市
一般会計補正予算(第18号)の件から議案第35号 令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第1号)の件までの7件を日程第37から日程第43として日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、この7件を日程第37から日程第43として日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 次に、日程第37 市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、委員長の報告を求めます。───────────────────────────────────
△議案第27号市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(谷口美保子) 真利一朗総務産業常任委員長。
◆総務産業常任委員長(真利一朗) 〔登壇〕総務産業常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案審査のため、委員会は本日3月29日、協議会室において開会いたしました。 出席委員は全員で、議案説明のため酒井市長、河野副市長、小川副市長、
片山病院事業管理者、鈴木教育長のほか関係職員が出席して審査をいたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第27号 市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、南野委員、田畑委員、北尾委員から修正動議が出され、南野委員から、市長の政治的な考えで副市長、教育長、病院事業管理者を巻き込んで給料減額をするのではなく、特別職報酬等審議会により第三者の目で判断するべきであり、附則第10項の表の改正規定を削る旨の提案理由の説明がありました。 修正案については起立採決の結果、賛成者多数により可決すべきものと議決いたしました。また、修正案を除く部分については原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 本案に関しては、南野敬介議員外2名から修正の動議が提出されております。 この動議は所定の賛成者がありますので、成立しています。 ただいまより修正案を配付いたします。 この際、提出者の説明を求めます。8番 南野敬介議員。
◆8番(南野敬介) 〔登壇〕議長よりお許しをいただきましたので、市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件に対し、次のとおり修正案を提案したいと思います。提出者、田畑庄司議員、北尾 修議員を代表して私、南野のほうから提案をさせていただきたいと思っております。 議案第27号の市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の一部を次のように修正したいと思います。 附則第10項の表の改正規定を削るということであります。 提案理由につきましては、これまで我々政治家として市議会議員の給料、また市長の給料等々は、特別職報酬等審議会によって審議を委ねて決定していこうと、これにつきましては、個々それぞれ、例えば貝塚市長、我々貝塚市議会議員18名がそれぞれ勝手なことを言って、それぞれの思いを言ってパフォーマンスに走る、そういったことが多々見受けられた経過から、特別職報酬等審議会に委ねようということになった経過もあったと思います。そういった意味では、昨年開かれました特別職報酬等審議会の議論を素直に受けていただきたいと思う次第でございます。 また、さきの委員会でも、酒井市長から今回の提案は政治的な考えであるということが申し伝えられました。政治的ということであるのですが、この間、例えば市立貝塚病院の
片山病院事業管理者につきましても、コロナ禍で、本当に市立貝塚病院、大変な思いで取り組まれてきて、
片山病院事業管理者を先頭に医者の確保、また、新型コロナウイルス対応等、取り組んできたところであります。教育委員会におきましても、鈴木教育長を先頭に経験したことのない学校の休校だとか、学級閉鎖などを先頭に立って取り組んでこられました。これら鈴木教育長、
片山病院事業管理者を巻き込んで給料を減らすということは、私にはどうしても納得のいかない、むしろ給料アップしてもいいのではないかというぐらいの気持ちでございます。 そういった意味で、特別職報酬等審議会に諮りながら、我々、市長、また特別職、市議会議員の報酬を決めて、それを粛々と守っていくというのが大義名分ではないかなと考えております。 以上、提案理由を申し述べましたので、議員各位のご賛同を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、提案に代えさせていただきます。
○議長(谷口美保子) これより質疑に入ります。18番 川岸貞利議員。
◆18番(川岸貞利) 自席から何点か質問をさせていただきます。 まず、私も特別職報酬等審議会は、酒井市長の言われた条例本則を審議いただいていると理解をしています。そこで、市民から見ると、自ら一定の期間減額する特例減額措置について、なぜ修正なり、反対するのかという市民の方の疑問に対して、納得いただける説明をどのように考えておられるのかお伺いします。
○議長(谷口美保子) 8番 南野敬介議員。
◆8番(南野敬介) お答えします。 納得できる理由というか、ここでなぜ減額が必要かということに私はなるのかなと思っています。本市の財政が安定してきているということも言われていますし、例えば今17人の貝塚市議会議員がいます、17人の貝塚市議会議員が一人ひとり違うことを言ったってまとまるものもまとまらないし、それぞれの思いもあるでしょう。そういったことを個々が言うのではなしに、何かの基準、例えば国で決められる人事院勧告というものを守るとか、特別職報酬等審議会の答申を守るというベースがないと、それぞれが好き勝手に言い出したら、これはもう切りのない話だと私は思うわけであります。そこで、そういう理由でと言ったら、私は市民に納得のできる理由づけだと考えております。
○議長(谷口美保子) 18番 川岸貞利議員。
◆18番(川岸貞利) 今まで、そういう財政状況によって市長自ら減額していた時代もありました。そこで、特別職報酬等審議会に諮問し、答申をいただいた後は、それに固執しているというような状況です。 質問というのは、実際これまであった第二次貝塚新生プランのときに、職員が4年間ですか、給与をカットしながら市長はカットしなかったという事実があります。これは、特別職報酬等審議会の答申を固執したものと私は思っておりますが、いわゆる社員が給与カットをして社長がしないと、これは、そういう特別職報酬等審議会の答申に固執したあまりの措置で、至って私は不条理なことと思っております。そのことについて考えをお伺いいたします。
○議長(谷口美保子) 8番 南野敬介議員。
◆8番(南野敬介) 私の考えになるかも分からないですが、職員の給与をカットするには、恐らく労使協定合意などもあったと思います。その中で、職員の皆さんにも協力いただいたと。それは、第二次貝塚新生プランの中で職員の給料がカットされて、第二次貝塚新生プランが効果が出てきて、去年、おととしでしたか、元に戻したという経過があったと思います。それと首長とか市議会議員が同じところで議論するのは、僕はちょっと違うのかなと思っています。それは、個々が、何回も言うように主張するのではなしに、主張し出したら切りがないという、僕は特別職報酬等審議会の答申というのをやはり守らないといけないという前提で、全て物を進めていきたいと思っています。