柏原市議会 > 2022-06-27 >
06月27日-04号

  • "意見表明"(/)
ツイート シェア
  1. 柏原市議会 2022-06-27
    06月27日-04号


    取得元: 柏原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    令和 4年  6月 定例会(第2回)                目次◇開議 午前10時0分 日程第1 議会運営委員会委員長報告(乾  一)………………………………… 153 日程第2~日程第6 一括上程委員長報告)     *総務産業委員会委員長報告(奥山 渉)………………………………… 154     *厚生文教委員会委員長報告大坪教孝)………………………………… 155 採決   報告第3号(専決第3号) (承認)…………………………………… 155      反対討論(江村 淳)……………………………………………………… 155      賛成討論(峯 弘之)……………………………………………………… 156      賛成討論中村保治)……………………………………………………… 157      議案第27号 (原案可決)………………………………………………… 159      議案第31号 議案第32号 (原案可決)………………………………… 159      議案第36号 (原案可決)………………………………………………… 159 日程第7 報告第8号 専決処分報告について「専決第4号 損害賠償の額の決定について」      議案説明教育部長 福島 潔)………………………………………… 159 閉会挨拶(議長 山下亜緯子)………………………………………………………… 160 閉会挨拶(市長 冨宅正浩)…………………………………………………………… 160◇閉会 午前10時37分◯令和4年第2回柏原市議会定例会会議録(第4号)-----------------------------------◯令和4年6月27日午前10時0分より柏原市議会議事堂において開議-----------------------------------◯議事日程 日程第1       議会運営委員会委員長報告 日程第2 報告第3号 専決処分報告について            「専決第3号 柏原市手数料条例及び柏原市税条例の一部改正について」(総務産業委員会委員長報告) 日程第3 議案第27号 財産の取得について(総務産業委員会委員長報告) 日程第4 議案第31号 柏原市税条例等の一部改正について(総務産業委員会委員長報告) 日程第5 議案第32号 柏原市税条例の一部改正について(総務産業委員会委員長報告) 日程第6 議案第36号 令和4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)(所管別委員会委員長報告) 日程第7 報告第8号 専決処分報告について            「専決第4号 損害賠償の額の決定について」-----------------------------------◯出席議員(16名)              1番    大木留美議員              2番    榊田和議員              3番    江村 淳議員              4番    山口由華議員              5番    新屋広子議員              6番    峯 弘之議員              7番    梅原壽恵議員              8番    山本修議員              9番    橋本満夫議員             10番    田中秀昭議員             11番    中村保治議員             12番    鶴田将良議員             13番    山下亜緯子議員             14番    奥山 渉議員             15番    大坪教孝議員             16番    乾  一議員-----------------------------------◯欠席議員(なし)-----------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名            市長        冨宅正浩            副市長       松井久尚            教育長       新子寿一            監査委員      裏野榮士 政策推進部      部長        市川信行            総合政策監     小林一裕            危機管理監     小林 聡 総務部        部長        安田善昭            デジタル監     西戸浩詞            総務課長      田中秀樹 財務部        部長        山口伸和 市民部        部長        桐藤英樹 福祉こども部     部長福祉事務所長 森口秀樹 健康部        部長        田中 徹 都市デザイン部    部長        森本貞男 会計管理室      会計管理者会計管理室長                      石橋敬三 上下水道部      部長        瀬田友之 市立柏原病院     病院事業管理者   石川哲郎            病院事務局長    中川拓也 教育部        部長        福島 潔            教育監       中平好美-----------------------------------◯事務局出席職員    事務局長      辰巳伸一            次長        北井潤一~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △再開 午前10時0分 ○山下亜緯子議長 おはようございます。 ただいまの出席議員16名、定足数に達しております。これより本会議を再開します。 日程に入る前に一言、お願いを申し上げます。暑さが日に日に増しております。つきましては、クールビズの取組を実施しておりますので、会議中、必要に応じ上着など、調整していただきますようお願いします。----------------------------------- △開議 ○山下亜緯子議長 それでは、本日の日程に入ります。 日程第1、議会運営委員会委員長報告を議題とします。乾一議会運営委員会委員長報告願います。     〔16番 乾  一議員 登壇〕 ◆16番(乾一議員) おはようございます。議会運営委員会の乾一でございます。 ただいまから、本定例会再開後の運営につきましてご報告を申し上げます。 まず、本日の議事日程といたしましては、お手元の議事日程表のとおり7件でございます。 まず初めに、委員会付託になっておりました5案件につきましては、既に所管委員会の審査を終えておりますので、委員会開催順に各委員長から報告を受け、その後、採決を行います。 採決の方法といたしましては、まず、報告第3号を簡易採決といたします。 次に、議案第27号については、討論の申出がございますので、討論終結後、起立採決により採決します。 次に、議案第31号及び議案第32号を一括して簡易採決により採決します。 次に、議案第36号を簡易採決により採決します。 次に、追加議案として報告案件が1件提出されておりますので、これを上程し、担当者から提案理由の説明を受け、質疑を行います。 なお、この報告第8号 専決処分報告については、地方自治法第180条第2項の規定により、報告のみで、議決対象ではございません。 次に、先日受け付けました陳情の取扱いといたしまして、お手元に配付しております陳情等文書表のとおり、陳情等第4の2号は議長預かりとすることに決しております。 なお、本会議運営につきましては、適宜議長の判断で変更されることもございますので、よろしくお願いします。 最後に、理事者から、報告案件2件について、議会閉会中に専決処分したい旨の申出がありましたので、ご報告をいたします。 以上が、本日の議事日程について当委員会で協議決定いたしました内容でございます。議員各位におかれましてはよろしくご理解いただき、円滑なる議会運営ができますことをお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。 ○山下亜緯子議長 ただいまの委員長報告どおり本日の会議を進めますので、ご協力のほどよろしくお願いします。-----------------------------------山下亜緯子議長 次に、日程第2から日程第6までの5件を一括して議題とします。 ただいま一括して議題としました5件につきましては、既に所管の委員会において審査が終了しておりますので、各委員長報告を受けます。 最初に、奥山渉総務産業委員会委員長報告願います。     〔14番 奥山 渉議員 登壇〕 ◆14番(奥山渉議員) おはようございます。総務産業委員会奥山渉でございます。 ただいまから、総務産業委員会に付託されました議案の審査結果につきましてご報告申し上げます。 審査は、初めに報告第3号 専決処分報告について「専決第3号 柏原市手数料条例及び柏原市税条例の一部改正について」から審査いたしました。本件につきましては、委員から質疑がありました後、採決の結果、承認することに決しました。 次に、議案第27号 財産の取得についてを審査いたしました。本件につきましては、各委員から質疑、要望がありました後、委員から反対の意見表明がありましたので、起立採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第31号 柏原市税条例等の一部改正についてを審査いたしました。本件につきましては委員から質疑がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第32号 柏原市税条例の一部改正についてを審査いたしました。本件につきましては、委員から質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 最後に、議案第36号 令和4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会所管事項を審査いたしました。本件につきましては、各委員から各費目にわたり質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 以上が当委員会に付託されました議案の審査結果であります。 なお、委員各位の詳細な質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をお願い申し上げまして、ご報告を終わらせていただきます。 ○山下亜緯子議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結します。 次に、大坪教孝厚生文教委員会委員長報告願います。     〔15番 大坪教孝議員 登壇〕 ◆15番(大坪教孝議員) おはようございます。厚生文教委員会大坪教孝でございます。 ただいまから、厚生文教委員会に付託されました議案の審査結果につきましてご報告申し上げます。 当委員会では、議案第36号 令和4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会所管事項を審査いたしました。本件につきましては、各委員から各費目にわたり質疑、要望がありました後、採決の結果、原案どおり可決することに決しました。 以上が当委員会に付託されました議案の審査結果であります。 なお、委員各位の詳細な質疑内容につきましては、後日配付いたします委員会会議録のご参照をお願い申し上げまして、ご報告を終わらせていただきます。 ○山下亜緯子議長 ただいまの委員長報告に対し、質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結します。 以上で、各委員長報告及びそれに対する質疑は終わりました。 次に、報告第3号 専決処分報告について、討論に入ります。討論ありませんか。--討論なしと認めます。よってこれにて討論を終結します。 直ちに採決します。 お諮りします。報告第3号 専決処分報告についての委員長報告は承認であります。よって本件につきましては、委員長報告どおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○山下亜緯子議長 ご異議なしと認めます。よって報告第3号は承認されました。 次に、議案第27号 財産の取得について、討論に入ります。討論の通告が出ておりますので、まずは、原案反対者江村淳議員の発言を許可します。     〔3番 江村 淳議員 登壇〕 ◆3番(江村淳議員) おはようございます。日本共産党江村淳でございます。 ただいまより、議案第27号 財産の取得について、反対の立場から討論いたします。 プロジェクションマッピング設備一式を、市の財産として4,445万1,000円で取得する議案でありますが、本会議での質疑や質問、総務産業委員会での質疑などを通じて、財産取得すべきではない、購入すべきではないと考えます。 私は、「もうすべらせない!!~龍田古道心臓部『亀の瀬』を越えてゆけ~」という日本遺産ストーリーを否定するものではありませんし、紹介することに異論はありません。ところが、プロジェクションマッピング日本遺産をPRするとなりますと、課題の多さを感じています。プロジェクションマッピングを活用した他の自治体では、期限付の数か月から、長くても数年のイベントです。しかし、柏原では、設備を購入し、耐用年数の5年以上は少なくとも運用するということを考えています。 購入に当たっては、地方創生臨時交付金約4,400万円を活用いたしますが、購入した後の保守管理修繕費用ランニングコストの年間約100万円、また、映像コンテンツを新規作成する場合には約1,000万円がかかるなど、市の持ち出しとなります。本会議の質問にもありましたが、亀の瀬をPRするということになれば、別の方法を模索する、そういう案まで出されました。プロジェクションマッピングから波及して、今後どれだけ市の持ち出しにつながるか分かりません。 2万人の集客と言いますが、根拠に乏しいです。2万人の根拠は、1回の観覧者40人で、土日の投影で104日、これを掛けて2万人を超すということでした。2億円の経済効果、この根拠は、日本人の国内旅行で消費する金額を旅行・観光消費動向調査、これを基に算出し、飲食や娯楽サービス、買物に使ったら1人約1万円ということでした。2万人に換算すれば2億円という計算になるということでした。 問題点も述べられました。現環境において亀の瀬地域には飲食店や商店はないということです。これは本会議で、議員から亀の瀬の弱点と言われていたことです。総務産業委員会では、チャンスにするとか、起爆剤にするとの発言もありました。言わば、先行投資をするということなんです。来年1月から、つまり、あと半年後からプロジェクションマッピングの運用を開始するにもかかわらず、2億円の経済効果可能性が潜在しているということであり、また、市内での消費促進を図ることは今後の課題だと言うのです。 しかも、5月に開催しました亀の瀬マーケットには、1日で約1,000人が参加をしました。プロジェクションマッピングがなくても同様の効果があるということを示したのではないでしょうか。 同時に、亀の瀬には駐車場がないこと。トイレが不足し、混雑したことなど、課題も露呈をいたしました。 経済効果でいえば、3月の総務産業委員会でも紹介をしましたが、亀の瀬をPRするグッズの中には、すべらせない下敷きがあります。受験生に合格祈願として注目されているということでした。これを含む予算は57万円です。ちょっとしたことで日本遺産をPRできるのです。 柏原市人口減少が続くことが予測され、選ばれるまちですとか、知名度を高める、このためには他の施策も必要だと考えますが、その中で費用対効果を考えれば、不確定、不確実なこともたくさんあります。今回のプロジェクションマッピング設備を4,445万1,000円で取得することに疑問を感じざるを得ません。 以上をもちまして、財産取得することに反対の討論といたします。ご清聴ありがとうございました。 ○山下亜緯子議長 続きまして、原案賛成者峯弘之議員の発言を許可します。     〔6番 峯 弘之議員 登壇〕 ◆6番(峯弘之議員) おはようございます。6番議席議員峯弘之でございます。 私からは、大阪維新の会を代表いたしまして、議案第27号 財産の取得について、原案に賛成の立場から意見を述べ、議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 本案件における財産の取得は、日本遺産龍田古道・亀の瀬」の構成文化財である旧大阪鉄道亀瀬隧道内プロジェクションマッピング設備を整備するもので、龍田古道周辺ストーリー蒸気機関車の疾走などの歴史を反映した映像と音響によるコンテンツの作成を含む設備一式について、公募型プロポーザル方式による事業者の選定の結果を受けて、4,445万1,000円で契約を行うものとなっております。 当該契約相手であるPixel Engine社の提案においては、42台ものプロジェクターを使用し、トンネル全体を使った迫力ある映像演出を行うこと、季節によって差し替わるシーズンコンテンツが用意されていること、芸術性及びエンターテインメント性の高いメインコンテンツの後に、日本遺産龍田古道・亀の瀬」のストーリーや、地滑り対策工事についての学びをテーマにしたデジタル資料館としてのコンテンツも盛り込まれていることが評価され、今回の選定につながっております。 また、当該契約相手方については、過去に手がけた同種の事業における実績についても十分なもので、私自身、それらの動画を確認しておりますが、芸術及びエンターテインメントの領域においても申し分ない表現力を有しており、今回の企画を高いクオリティーで実施、実現してくれることと期待しております。 ここまでのところで、既に議論の余地はないものと考えておりますが、このプロジェクションマッピング事業については、市長はじめ職員の皆さんが、心からこの柏原市の将来を思って懸命に取り組んでおられ、私たちの会派も応援してまいります。 令和2年に龍田古道・亀の瀬を舞台とした2つのストーリー日本遺産の認定を受けて以降、本市においては、亀の瀬を中心に観光振興への取組を進めていただいております。これまでボランティアガイドの育成や日本遺産ブランド商品開発等おもてなし環境の整備を行いながら、図書館と連携した亀の瀬トンネルでのおはなし会や、亀の瀬周辺ウオーキングイベント等に地道に取り組んできた結果、今年度には、約1,000人もの方に亀の瀬を訪れていただき、さらに、亀の瀬マーケットを開催できるまでになりました。 2025年には大阪・関西万博を控えております。今、この時期にプロジェクションマッピング事業に取り組むことは、何十年に一度というこの大きなイベントの中で、柏原市存在感を示す絶好の機会であり、将来にわたる地域の活性化への起爆剤となり得るものであります。 また、亀の瀬周辺環境整備については、私たち会派も、市長と共に国土交通省に要望にも行っており、プロジェクションマッピング事業と並行して亀の瀬の整備を進めることで、この地から地域全体のにぎわいを波及し、市民の皆様にも、市外から来られた方にも、共に喜んでいただけると確信いたしております。 以上によりまして、議案第27号 財産の取得について賛成する討論といたします。議員各位におかれましては、よろしくご賢察の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。 ○山下亜緯子議長 続きまして、原案賛成者中村保治議員の発言を許可します。     〔11番 中村保治議員 登壇〕 ◆11番(中村保治議員) 皆様、おはようございます。11番議席議員中村保治でございます。 私からは、公明党を代表いたしまして、議案第27号 財産の取得について、原案に賛成の立場から意見を述べ、議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げます。 さきの他の会派からの賛成討論にもありましたが、本案件については、旧大阪鉄道亀瀬隧道内に設置するプロジェクションマッピングコンテンツ及び設備一式の取得を行うに当たりまして、適切な手続に基づいて進められているか、その正当性について審議を求められているものと心得ています。本会議及び総務産業委員会での質疑、答弁において手続上の問題は見受けられず、プロジェクションマッピング企画内容についても、亀の瀬トンネルの魅力をさらに引き上げ、誘客の効果が十分に期待できるものであったと考えております。 誘客の効果については、5月に市役所前の大和川河川敷で行われましたロハスパーク大阪柏原でのにぎわいからも、長いコロナ禍にあって、多くの方が楽しいこと、わくわくすることを求めていることは明らかであり、参加された全ての方が笑顔になっていたのが印象に残っております。私は、魅力のあるコンテンツには、自然に人を引きつけ感動を与える力があり、このプロジェクションマッピング事業についても多くの方に喜んでいただけるものと考えております。 また、日本遺産龍田古道・亀の瀬」への理解を深めることで、郷土愛を育み、市民の皆様の住み続けたいまちという意識の醸成にもつながるものと期待しております。 これまでにプロジェクションマッピングの実施については、費用対効果の側面から心配する意見も出ておりますが、観光振興の目的は、市外からの誘客によりまして交流人口の増加を促進し、地域の活性化を図ることであります。当該プロジェクションマッピング事業についても、単に日本遺産のPRを行い、龍田古道・亀の瀬に人を集めることが最終の目標ではありません。この事業を通じて柏原市を知り、興味を持っていただき、本市を訪れてその魅力に触れる機会を増やすことで、選ばれるまちとして移住・定住を促進することにもつながる、将来的なビジョンを描く上でも核となり得る重要な事業であると考えています。 今回、少なからず費用を投じることとなりますが、この将来に向けての投資は、より大きなにぎわい地域経済活性化となって返ってくるものと考えており、担当課からは、プロジェクションマッピングを活用し、来訪者に市内での消費を促す施策について、産業振興課関係機関と連携して取り組むともありました。龍田古道・亀の瀬周辺環境整備については、この事業により大きな人の波が訪れるのは間違いないものと考えておりますが、現段階では環境が整っていないから事業を諦めるのではなくて、私は、必要最低限安全性利便性を確保した上で、まずは事業を進めながら、例えば、駐車場トイレ確保といったような顕在化するニーズに対応していくものも一つの方法であると、このように考えております。 来訪者の増加と亀の瀬周辺環境整備が好循環のうちに進むことが理想的ですが、キッチンカースマイルランド活用等、現段階でもできることは積極的に示していただけるよう要望しておきます。 2025年の大阪・関西万博開催に向けては、大阪府下のみでなく、全国の多くの市区町村がインバウンドを含む交流人口増加への取組を強めております。プロジェクションマッピングの実施は、柏原市にとりまして、大阪・関西万博に向けて真正面から取り組んでいくことへの決意を内外に示すものであり、大きな流れに乗り遅れることのないように、地域の活性化につなげていく上で必要な事業であることから、大いに評価するものであります。 以上によりまして、議案第27号 財産の取得について、賛成討論といたします。議員各位におかれましては、よろしくご賢察の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。 ○山下亜緯子議長 以上で通告による討論は終わりました。 他に討論の申出がありませんので、これにて討論を終結します。 直ちに採決します。 お諮りします。議案第27号 財産の取得についての委員長報告原案可決であります。よって本件につきましては、委員長報告どおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○山下亜緯子議長 起立多数と認めます。よって議案第27号は原案どおり可決されました。 次に、議案第31号、議案第32号及び議案第36号の3件を一括して討論に入ります。 討論ありませんか。--討論なしと認めます。よってこれにて討論を終結します。 直ちに採決します。 お諮りします。議案第31号 柏原市税条例等の一部改正について及び議案第32号柏原市税条例の一部改正についての委員長報告はいずれも原案可決であります。よって本2件につきましては、委員長報告どおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕
    山下亜緯子議長 ご異議なしと認めます。よって議案第31号及び議案第32号の2件は、いずれも原案どおり可決されました。 次に、お諮りします。議案第36号 令和4年度柏原市一般会計補正予算(第4号)の各委員長報告は、いずれも原案可決であります。よって本件につきましては、各委員長報告どおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声起こる〕 ○山下亜緯子議長 ご異議なしと認めます。よって議案第36号は原案どおり可決されました。-----------------------------------山下亜緯子議長 次に、日程第7、報告第8号 専決処分報告についてを議題とします。 議案の朗読を省略して、直ちに説明を求めます。     〔教育部長 福島 潔 登壇〕 ◎福島潔教育部長 私のほうから、報告第8号についてご説明申し上げます。 議案書の1ページをお開き願います。 報告第8号は、専決処分報告についてでございます。地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告させていただきます。 議案書の2ページをお開き願います。 専決第5号は、損害賠償の額の決定についてでございます。この件につきましては、令和4年6月20日に示談が成立いたしましたので、同日に専決処分をいたしております。 事由でございますが、令和4年5月9日午前11時44分頃、柏原市田辺1丁目3番7号、柏原市立国分図書館駐車場におきまして、来館者が後進駐車時に後方に立てかけていたポールに接触し、車のテールランプのカバーが破損した事故でございます。 損害賠償の相手方につきましては、柏原市内在住の男性で、損害賠償額は4,290円で示談が成立したものでございます。 なお、損害賠償額につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険から全額補填されるものでございます。 当該の事故現場につきましては、事故原因となりましたポールを既に撤去し、再発防止に向けた対策を講じております。 以上で、報告第8号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○山下亜緯子議長 以上で説明は終わりました。 これより本件について質疑に入ります。質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結します。 本件については、地方自治法第180条第2項の規定により、報告のみで、議決対象ではございません。-----------------------------------山下亜緯子議長 以上で、本日の議事日程は全て終了しました。 本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。-----------------------------------山下亜緯子議長 定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 去る6月2日に開会しました本定例会も、皆様のご協力の下で26日間の会期を終え、本日、無事閉会の運びとなりました。 今定例会においても、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を取った中での会議運営となりましたが、皆様のご理解とご協力により円滑に運営できましたことに対して、御礼を申し上げます。 また、議員各位には本定例会に提案されました各案件につきまして、終始熱心にご審議賜りましたことに対し、心から御礼を申し上げます。 コロナ禍に加え、昨今の円安や原油価格・物価高騰などにより、地域経済や家計への影響が日ごとに大きくなってきております。市においては、市民の皆様の暮らしを守り、また、経済回復のため、今後も可能な限りの対策を講じていただきますようお願いします。 最後になりましたが、今年の夏も厳しい暑さとなることが予想されます。皆様方にはくれぐれもご自愛いただきますようお願い申し上げて、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 それでは、冨宅市長から挨拶を受けます。     〔冨宅正浩 市長 登壇〕 ◎冨宅正浩市長 令和4年第2回定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る6月2日に開会いたしました本定例会も、議員各位におかれましては、長期間にわたり慎重にご審議、ご決定を賜り、改めて厚く御礼を申し上げます。 また、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に関連いたします補正予算につきましても、ご決定をいただきましたことから、今後はワクチン接種などの感染拡大防止対策を図りながら、地域応援商品券事業により、物価高騰に直面する市民生活への支援や地域経済活性化、これに努めていきます。議員の皆様におかれましても、引き続きご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のご挨拶といたします。本定例会も本当にありがとうございました。 ○山下亜緯子議長 これにて、令和4年第2回柏原市議会定例会を閉会します。 △閉会 午前10時37分-----------------------------------  地方自治法第123条第2項によりここに署名する。 柏原市会議長  山下亜緯子 柏原市議会副議長 新屋広子 柏原市議会議員  峯 弘之 柏原市議会議員  田中秀昭...