大阪市議会 1972-03-08 03月08日-03号
◎交通局長(長澤滋君) 現在、地下鉄を中心といたしまして、これにバスを効率的に配置した輸送網を整備するため、乗客の流動に見合ったバス路線の再編整備を行なっておりますが、その方針といたしましては、地下鉄と競合する系統の輸送力の調整、閑散系統の整理、系統の単純化、この3本を基本といたしまして、今後ともこれを基調として再編整備を進めますほか、施設の改善を行なってまいりたいと存じております。
◎交通局長(長澤滋君) 現在、地下鉄を中心といたしまして、これにバスを効率的に配置した輸送網を整備するため、乗客の流動に見合ったバス路線の再編整備を行なっておりますが、その方針といたしましては、地下鉄と競合する系統の輸送力の調整、閑散系統の整理、系統の単純化、この3本を基本といたしまして、今後ともこれを基調として再編整備を進めますほか、施設の改善を行なってまいりたいと存じております。
今後の対策としては、昭和41年度以降の不良債務に対する再建債の発行及びその利子分の全額国庫負担とすることをさらに強く国に対し働きかけること、また、都市構造の変化、市内地下鉄網の完成等による乗客の変動に見合うバス路線の再編整備を考えており、目下本年1月に実施したバス交通量調査の結果に基づいて、市民の利便を十分配慮したバスの効率的な運行をはかっていくほか、主要幹線道路の優先レーンの増設、行政路線に対する
しかも一方では、現在、ほとんどの都市、特に大都市交通事業が極度の経営難におちいりながら、市民の足を確保するとともに、長期の展望に基づいた都市交通の再編整備に必死の努力をしているのであります。
これに対し理事者は、経営改善の方策については、事業者が集まり調査会をつくって検討をした結果、バス路線の再編整備、バスの優先通行及びいわゆる行政路線に対する企業外負担の実現等が必要であるとの結論に連しているので、これにのっとって改善に努力してきているところである。
委員会では以上のほか、市域拡張、行政区の再編、公聴活動、防災対策、屋外広告物の取り締まり、職員の服務規律、財産区整理方針、日赤奉仕団に対する指導監督、交通事故災害共済制度、同和対策事業の基本的方針、市有地再調査事務の推進、効率的な財産管理方法、市税の過誤納金の還付方法の改善、弁天町駅前副都心建設計画等々についても、詳細にわたつて活発な質疑応答が行なわれた次第であります。
すなわち自民党政府は、地方行政の再編強化の重要な柱として進めてきている開発行政の一環といたしまして進めてきているもの、そのものであります。その結果、大阪市の行財政にどのような結果を招来してきたかを見れば、実に明らかであります。 第1には、補助金行政によつて財政的に一そう中央集権化と、財政的従属が強化されてまいつております。