箕面市議会 2011-03-04 03月04日-02号
かつての市民活動補助金が、市民活動センターの責任で市民活動に活用されるようになりましたが、市民活動全般について、あえて分類するなら、生涯学習的な市民活動と協働の推進を図るための担い手育成等の支援とは若干異なるかと思います。当然、どちらがよいか、重要ということではなく、そもそもミッションが違うわけですから、別々の施策として考える必要があるのではないでしょうか。
かつての市民活動補助金が、市民活動センターの責任で市民活動に活用されるようになりましたが、市民活動全般について、あえて分類するなら、生涯学習的な市民活動と協働の推進を図るための担い手育成等の支援とは若干異なるかと思います。当然、どちらがよいか、重要ということではなく、そもそもミッションが違うわけですから、別々の施策として考える必要があるのではないでしょうか。
さらに、NPO活動を活性化するために、「市民活動補助金」、いわゆるNPO補助金の充実を図り、その審査も市民にゆだねるという斬新な手法が採用されています。 また、協働促進の拠点として、萱野新都心に市民活動センターを設置し、その運営もNPO法人に任せるなど、NPOとの協働の流れ、仕組みは着実に成果を上げていると思います。
また、非営利公益市民活動促進補助金の充実についてのご指摘でございますが、ご承知のとおり経済不況の中、市の財政状況も逼迫いたしておる状況のもと、この補助金制度につきましては昨年度、従来公募形式で補助先を決定していた4補助金を統合する形で創設し、今年度もライフプラザ市民活動補助金を統合して、予算の増額を図ってまいりました。
さらに、平成13年度にはライフプラザ市民活動補助金を統合し、238万円の予算計上としておりまして、今後とも市民活動の呼び水として補助金の交付をいたし、市民活動の自立を促してまいりたいと考えております。 また、NPOへの事業委託につきましても、条例制定後、平成12年度には13団体、23件、約1億1,200万円の事業委託を行っております。
さらに、市民活動を促進するため、先に申し述べました「みのお市民社会ビジョン21」を踏まえながら、市民活動補助金の整理統合による市民活動の促進、及びNPO団体への事業委託に関しましても可能なものから順次実施いたすとともに、箕面文化センターにおいて市民活動支援の拠点を確保することとし、機能及び運営手法につきましては、支援センター設立準備会の検討結果を踏まえて対処してまいりたいと存じます。
ご答申におきましては、市民活動促進の理念に始まり、促進策としてNPOへの事業委託のあり方、(仮称)市民活動支援センターの創設、市民活動補助金のあり方など、多くの具体的な提言・ご提案をいただいておりますが、今後この答申の内容を十分尊重いたし、具体化できるものから順次施策化・事業化を進めてまいりたいと考えております。
また、市町村単位では鎌倉市がいち早く市民活動補助金制度をつくり、越谷市や柏市なども補助金制度を設けました。近隣では宝塚のNPOセンターのように、市民活動やボランティアを支援していくセンターがつくられてきました。