大阪市議会 1967-10-18 10月18日-03号
、費用は二百八十一億六百四十万円余で、差し引き五十七億二千七百四十万円余の欠損となつており、これに前年度までの繰越欠損金百四十九億二千六百七十八万円余を加えますと、41年度末における未処理欠損金は、実に二百六億五千四百十九万円余の巨額にのぼるのでありまして、このような本市交通事業の窮状については、すでに本市会において徹底的な検討が行なわれた末に、先般、財政再建計画の策定を遂げ、目下そのきびしい実施段階
、費用は二百八十一億六百四十万円余で、差し引き五十七億二千七百四十万円余の欠損となつており、これに前年度までの繰越欠損金百四十九億二千六百七十八万円余を加えますと、41年度末における未処理欠損金は、実に二百六億五千四百十九万円余の巨額にのぼるのでありまして、このような本市交通事業の窮状については、すでに本市会において徹底的な検討が行なわれた末に、先般、財政再建計画の策定を遂げ、目下そのきびしい実施段階
次に、コンテナー埠頭用地売却の方針についてただされたのに対しましては、理事者は公団がいまだ発足していない段階にあるので明確にしていないが、公共的な用途に使用せられる事情も考え、採算確保の方針で適正な売却価額を検討していきたい旨、答弁がありました。 次に、公団に派遣することとなる本市職員に関し質疑がありました。
モニター制度などを実施しており、公聴会は年間10回程度を開催している、今後とも広く市民各層を対象にした公聴活動をさらに積極的に行なつて、市民と役所の結びつきをより密接なものとしていきたい、また市民相談室の強化の問題については、市民の市政に対する種々な要求を処理、解決する重要な窓口であるだけに、一律機械的な増員を行なつても効果に乏しいので、市政に精通した職員に必要な研修を施して配置するなど、計画的、段階的
次は公害問題でありますが、公害問題につきましても、今年はご承知のとおり、総合観測モニタリングステーシヨン3カ所、地下水位観測所1カ所、それから管理センターをつくることにいたしましたし、先般の市長説明の際にも申し上げたのでありますが、今日までの状態は、公害問題というものは、どちらかといえば全国的に、政府の立法措置等をも含めて、調査研究の段階にあつたといえると思うのであります。
そして、急いで再建築を立てて、議会の議決を経て自治省に案を出す段階に至つております。したがつて、目下再建案を理事者で検討中というところでありましようが、一日も早く再建案を出すべきであります。今議会にも出さないのは、一体いかなる理由によるか、お伺いいたしたいのであります。
公害対策につきましても、本年度はいよいよ実施段階へ踏み出すこととし、大気汚染対策として設備改善資金融資制度を創設するなど、その推進をはかることとしました。また、3年後に開かれる万国博覧会に備えて、特に公徳心を高める運動、町を明るく清潔にする運動などの市民運動を展開することとしております。