柏原市議会 2022-09-16 09月16日-03号
◎田中徹健康部長 本市の国民健康保険事業特別会計の決算の経過につきましては、平成12年度に赤字会計に転じ、平成20年度まで単年度の赤字が続き、最大約12億円まで累積赤字が膨らみましたが、保険料収納率の向上と、保険事業を含む医療費適正化に取り組んだことに加え、国、府の補助金を獲得することで、平成21年度以降は、25年度を除くと令和3年度まで単年度黒字を継続することができ、令和元年度には長年の懸案事項でありました
◎田中徹健康部長 本市の国民健康保険事業特別会計の決算の経過につきましては、平成12年度に赤字会計に転じ、平成20年度まで単年度の赤字が続き、最大約12億円まで累積赤字が膨らみましたが、保険料収納率の向上と、保険事業を含む医療費適正化に取り組んだことに加え、国、府の補助金を獲得することで、平成21年度以降は、25年度を除くと令和3年度まで単年度黒字を継続することができ、令和元年度には長年の懸案事項でありました
かつて多額の累積赤字を抱えていた国民健康保険事業特別会計、最高時には14億円という赤字の会計でありましたが、2018年度の都道府県単位化を前に黒字に転換をし、そして現在、2億円を超える国民健康保険財政調整基金残高となっているというふうに理解をしております。
令和2年度をもって累積赤字の解消を果たすことができましたが、今後も医療費の適正化、保険事業の推進及び保険料の収納率の向上などを図り、国民健康保険財政の安定した運営に努めてまいります。 2点目は、高齢者の介護予防と一体的な保健事業の実施でございます。
平成31年、令和元年度決算からは、今まで累計赤字だったのが累積赤字に転じ、今では約3億円の累積黒字になっています。統一保険料化は、47都道府県を見てもごく僅かな自治体だけです。高過ぎる国民健康保険料は市民の暮らしを苦しめています。 それに増して、令和6年度からは大阪府の統一保険料化が完全実施されます。
本市財政は、平成29年2月時点の財政収支見通しにおいて、今後、行財政改革に取り組まなければ累積赤字が膨らみ続け、2022年度決算時点で財政健全化法に定める早期健全化団体に陥るという見通しが示されました。そのため、現行の行財政再建プランを策定し、全庁を挙げて行財政改革に集中的に取り組んでまいりました。
私が1期目として市長に就任した当初には、本市はこのまま行財政改革に取り組まなければ、累積赤字が膨らみ続け、数年後に財政健全化法に定める早期健全化団体に転落するという見通しが示されていました。
◯岸田厚委員 市民にとって見れば、やはり今回、累積赤字が大きく解消したという中で、けれども、結局、市民サービスがどんどん削られていく中でなったものであるという捉え方をされている方も多くいると思うので、その辺も含めて、今後の展望をきちんと市民に示していただきますようよろしくお願いします。
条例の制定の理由でございますが、令和2年度決算において、国民健康保険事業特別会計の累積赤字が解消し、剰余金が生じております。この剰余金を積み立て、最も確実かつ有利な方法で保管し、国民健康保険事業における必要な経費が不足する場合の補填財源とすることで、国民健康保険事業の健全な運営に資することを目的として、本条例を制定するものでございます。 内容につきまして、35ページをお願いいたします。
まず、売却に至った経緯でございますが、本市の財政は、平成30年度の時点の推計で今後大きな収支不足が発生する見込みとなり、さらに累積赤字が膨らみ続け、2022年度、令和4年度には早期健全化団体に転落する見通しとなっておりました。
その結果として、令和元年度において長年の懸案事項であった累積赤字を解消し、令和2年度も引き続き1億5,000万円の黒字を計上しました。 なお、大阪府に納める保険料額は、統一保険料率と各市の被保険者数や収納率で算定されていることから、保険料率が上昇すれば府に納める保険料額が増額するだけで市にとって黒字の要因とはなっておりません。
◯片山浩一健康保険課長 平成26年度末時点で、国民健康保険の累積赤字が14億6,800万円と、平成26年度での国民健康保険事業特別会計の全支出額の5%を超える状況でございました。そうした状況を改善するために、平成28年度から令和2年度までの5年間におきまして、この累積赤字の解消を図ることを目的としました岸和田市国民健康保険事業特別会計累積赤字解消計画を平成28年2月に策定いたしました。
現在、国保特会におきましては、累積赤字の解消に向け、大阪府と協議をしながら財政健全化に取り組んでいるところでございまして、自主財源の確保につきましては、他の被保険者も含む保険料に転嫁されるといったことも想定されます。そうした状況も踏まえますと、市独自での拡充策については、非常に難しいものと考えております。 以上でございます。
令和2年度をもって累積赤字の解消を果たすことができる見込みでありますが、今後も医療費の適正化、保険事業の推進及び保険料収納率の向上を図り、一層の健全化を進めてまいります。 2点目は、高齢者の介護予防と一体的な保健事業の実施であります。 健康寿命の延伸を図るため、介護予防や生活習慣病などの疾病予防事業を一体的に実施してまいります。 3点目は、基幹系システムの円滑な運用であります。
さらに、特別会計の国民健康保険事業費や公営企業である病院事業会計においても、累積赤字額や累積欠損金が膨らみ続けるなど、大変厳しい財政状況にありました。
◎参与兼市立病院事務局長(吉田利通) これまで本院におきましては、収支改善のための経営改革に間断なく取り組んできたわけでございますが、現在の市立病院の建設に多額の費用を要したことが、今なお大きな負担となっているほか、2年ごとの診療報酬の改定を含みます医療制度の改変や近隣にある他の医療機関との競合などにより、残念ながら多額の累積赤字を解消するには至ってはございません。
これまでずっと累積赤字があって、昨年やっとその赤字を解消して黒字になったところなんです。 今回、コロナ禍の影響で保険料、その減収になった分を国保の加入者で賄わせるということなんです。こういう支出も負担していると、また保険料に影響してくるんじゃないかと、こういうふうに心配をいたします。
また、約4億円あった累積赤字を平成29年度に解消され、標準保険料と本市の激変緩和後の保険料に大差がなくなり、統一保険料にすることに支障がなくなったという経緯があります。
次に、 議案第3号 令和3年度松原市国民健康保険特別会計予算について、委員より、 1.保険料収入の減額理由、高額療養費の減額理由、高額療養費の減額によって予算不足にならないのかについて 1.累積赤字の現状、単年度黒字を赤字解消に活用しているのか、保険料の今後の見通し等について 質疑があり、当委員会としましては、採決に当たり、委員より反対、賛成のそれぞれの討論があり、採決の結果、挙手多数により本案は原案
そこで、この令和元年度決算は約4,200万円の累積欠損金、いわゆる累積赤字となっております。令和3年度予算では約3億円もの損失を見込んでいるのに、先ほど言いました、約1億1,500万円の利益剰余金を計上されている。
現在、市立病院の累積赤字は100億円以上となっていることに加え、赤字額は増える一方であります。このまま何も手だてを講じなければ、新病院の整備に影響が出ることは間違いありません。コロナ禍であったとはいえ、給与費比率が全体の70%を占める高コスト体質の病院経営を見直し、将来にわたり健全な運営を行っていく必要があると思いますが、見解をお聞かせください。