日野市議会 2023-03-14 令和5年度一般会計予算特別委員会 本文 開催日: 2023-03-14
個人的体験として、生活保護のワーカーをやっているときに、厚生労働省の検査があって、扶養照会について、あるケースの方は子どもの頃の虐待で、それによって精神的に病んだ方がいらっしゃる。その記録を読んだ厚労省の検査の役人は、それでも扶養照会をやれというときがかつてはありました。今はそうじゃなくなっているということであります。いい方向に来ているのかなというふうに思います。
個人的体験として、生活保護のワーカーをやっているときに、厚生労働省の検査があって、扶養照会について、あるケースの方は子どもの頃の虐待で、それによって精神的に病んだ方がいらっしゃる。その記録を読んだ厚労省の検査の役人は、それでも扶養照会をやれというときがかつてはありました。今はそうじゃなくなっているということであります。いい方向に来ているのかなというふうに思います。
扶養照会の詳細は22番議員からございましたので割愛いたしますが、授賞式後、私も町田市の「生活保護のしおり」を取り寄せ確認したところ、町田市でも扶養照会についての記載がないことが判明いたしました。 そこで、そもそもしおりは何を目的に作成しているのか、そして、扶養照会についてをお伺いいたします。
◎地域福祉部長(中村哲也) 扶養照会については、生活保護法の第4条において、扶養義務者の扶養が生活保護に優先して行われるものというふうに規定されております。 町田市では、扶養照会の実施につきましては、申請者の方に扶養照会の趣旨を丁寧に説明した後、扶養照会を実施すべきか否かを申請者からの聞き取りによって判断をしております。
しかし、その生活保護の申請に福祉事務所へ来所する区民に対してハードルとなっているのが扶養照会です。扶養照会を強制することがないよう、生活保護のしおりの改善も含め、申請用紙の改善などの対策を求めておきます。 第4の理由は、公務労働の在り方が問題だということです。コロナ感染拡大の下、特に保健所と生活支援課、そして福祉事務所における職員の配置の強化が求められました。
資料要求に基づいて質問させていただきますが、資料番号で言うと334の扶養照会の件数についてです。まず最初に、扶養照会の件数について資料要求させていただいたところ、福祉事務所によって扶養照会の件数にかなり差があります。
◆五十嵐やす子 この間の一般質問の中でも申し上げましたが、扶養照会というところがとてもハードルが高くて、聞かれるんだったらいいというようなふうに思い込んでいるというところもあります。
生活保護の扶養照会は、希望者に対してだけ対応していただき、無料低額宿泊所に関しては、居室が個室であっても、集団生活部分への拒否感はありますので、改善を求めたいと思います。 続きまして、衛生費です。エコreゾートにフードバンク活用団体に提供された食料を保管する倉庫、保冷庫が購入され設置されたことを評価しております。より多くの団体や個人も食料を渡すことができる体制となることを期待しております。
生活保護の扶養照会の方法、照会の件数、扶養照会への市の配慮について。生活保護費返還徴収金の傾向、外国人の生活保護の受給の根拠と運用について。男女平等参画推進計画の見直し、男女平等に関する条例等の検討状況について。避難行動要支援者個別計画の作成件数、最近の有効支援者件数、対象者に対する作成数、福祉避難所へのダイレクト避難の考え方、今後の取組について。
次に、生活保護の扶養照会についてです。先日行われた全国規模の電話相談会では、物価の高騰、収入の減少から、生活が苦しくなり、フードパントリーなどの情報を必要とする相談が目立ちました。生活保護申請の大きなハードルの1つが扶養照会です。先日、足立福祉事務所は「要保護者の生活歴等から特別な事情があり明らかに扶養が出来ない場合などは基本的には扶養照会を行いません」というツイートをしました。
255 2.カルト宗教、特に旧統一協会について…………………………………………………256 3.ゲノム編集トマトについて………………………………………………………………257 4.区民の生活を守る施策について…………………………………………………………258 (1)学校の私費負担について………………………………………………………………258 (2)生活保護の扶養照会
続きまして、後は扶養照会のことを伺います。東京都の議会局議事部による扶養照会のアンケートによれば、保護開始決定と扶養照会を実施した件数があるのですけれども、過去3年間で、2019年度が保護開始決定が182、それから扶養照会116ですが、昨年度は保護開始決定が164で、扶養照会実施が122でした。
最後6番目ですが、294ページ、生活保護費の扶養照会について、資料44、45を使わせていただきます。資料44に関連して、令和3年度は扶養照会に関して画期的な通知が厚生労働省から発せられました。
それとあと、扶養照会についての実施状況はいかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
まず扶養照会についてです。さきに紹介したように生活保護利用をためらってしまうのが,扶養照会があるからです。生活困窮者を支援するつくろい東京ファンドの調査では,3人に1人が家族に知られるのが嫌なのが理由だと回答しています。つくろい東京ファンドは困窮者を生活保護制度から遠ざける不要で有害な扶養照会はやめてくださいと求めています。扶養照会についても運用が変更されました。 改めて伺います。
特に保護申請の大きな壁となってきた扶養照会がどう運用されているのでしょうか。 そんな折、九月四日付東京新聞は、「扶養照会率、自治体で格差・一割弱から九割超」と報じました。荒川区は統計なしとなっています。 厚生労働省は、扶養は保護の要件ではないとしつつ、扶養照会が前提という矛盾した姿勢を取り続けています。
コロナ禍で生活困窮が広がっている中、生活保護の利用が伸びていない原因として、周知不足、制度に対する忌避感の強さ、扶養照会により親族に知られてしまうなどの誤解があります。生活困窮者が福祉事務所に気軽に相談に行くことができるよう、敷居を低くする取組をすべきではないか。
次に、扶養照会に関わる家族、親族について記入する書類です。これはちょっと資料をつけていないんですが、ご家族、親族の名前をばっと羅列する、そういった書類があります。
大項目の二点目は、生活保護申請時の扶養照会についてです。 生活保護の申請を阻む最大の壁とされているのが、家族に援助が可能かを問い合わせる扶養照会です。路上生活者等を支援するつくろい東京ファンドの調査では、生活困窮の相談者でありながら、生活保護を利用しない理由のトップは、家族に知られるのが嫌だからの三四・四%です。
私自身も複数の自治体窓口に同行しましたが,福祉事務所の対応によって生活保護を必要としている人が支援から切り捨てられたり,不必要な扶養照会の強要によって生活保護申請を諦めざるを得ない状況に追い込まれたり,また,劣悪な無料低額宿泊所への入居を強要するなど,相談者や申請者の人権や尊厳を無視した対応が行われていることに驚きました。
スティグマの解消が指摘されていますが、申請書類の煩雑さや扶養照会など、申請のハードルは高いままです。また、制度に対する説明や支援が十分に行われず、権利が阻害されています。必要な人が制度を利用できるよう、アウトリーチ型支援へ踏み出すなど、具体的な見直しを図るべきです。子どもの貧困対策係を廃止したことも問題です。