墨田区議会 2001-09-01 09月12日-01号
次に、私の質問は、3M運動の推進と本区が発刊している企業ガイド等についてであります。 本区には、文化とその歴史あるいは戦前戦後を通じ、日常生活に密接にかかわってきた伝統工芸とその歴史を見ることのできる施設が方々にあります。つまり小さな博物館等であります。これには、民間企業等の多大なるご協力があればこそ形成されていると思います。
次に、私の質問は、3M運動の推進と本区が発刊している企業ガイド等についてであります。 本区には、文化とその歴史あるいは戦前戦後を通じ、日常生活に密接にかかわってきた伝統工芸とその歴史を見ることのできる施設が方々にあります。つまり小さな博物館等であります。これには、民間企業等の多大なるご協力があればこそ形成されていると思います。
墨田区においては、いち早くこの問題に取り組み、中小企業センターの設置、各種セミナーの開催、異業種交流会、3M運動などで伝統技能者の顕彰、まちとの一体感を高める小さな博物館「工房ショップ」の開設と、先進的に事業を興してきたところであります。 着々とその成果はあらわれ、ものづくりのまちの維持・継続に貢献し、他の自治体の手本となっているものであります。
異業種交流、すみだブランド事業、3M運動、「イチから始める」運動、管理職の受発注開拓と、墨田の産業施策は各地から高い評価を得ているところであり、中でも管理職の受発注開拓は、その成果はどうであれ、区内業者にとって大きな支えを与えたのではないでしょうか。 一つの業種、産業は三十年以上続かないと言われております。
また、産業対策の分野では、長期的かつ戦略的な視点に立って、区内産業の将来像等を示した「産業振興プラン」を策定するとともに、工房サテライトの建設や、従来からの3M運動に加えて「イチから始める運動」などを始めました。まちづくりの面では、京島や一寺・言問地区の密集住宅市街地の整備を進めるとともに、地区計画制度の導入や景観づくりにも新たに取り組んでまいりました。
次に、地域経済振興条例についてでありますけれども、先ほど融資制度で、現在でもそういう考えで行っているという御答弁がありまして、その後に、将来的にはビジョンの作成が必要なんだと、それ以降について考えていかなければならない、このような御答弁であったわけでありますが、墨田区では昭和54年にこの条例が制定されて、中小企業センターの設置や3M運動など創造的な施策を次々と実施し、中小商工業者を大きくバックアップ
条例の大綱の2項目めに当たります経営環境の改善に関する施策の点では、工房サテライト事業や工場建てかえ用貸し工場事業、産業立地支援事業、さらに、3M運動と名づけられたマイスター事業、モデルショップ事業、小さな博物館事業など、墨田区では大変創造的な事業が展開されております。