海南市議会 > 2017-06-16 >
06月16日-05号

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  1. 海南市議会 2017-06-16
    06月16日-05号


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    最終取得日: 2021-06-22
    平成29年  6月 定例会               平成29年           海南市議会6月定例会会議録                第5号           平成29年6月16日(金曜日)-----------------------------------議事日程第5号平成29年6月16日(金)午前9時30分開議日程第1 報告第7号 専決処分事項の報告について(平成29年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号))日程第2 報告第8号 平成28年度海南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について日程第3 報告第9号 平成28年度海南市水道事業会計予算繰越の報告について日程第4 議案第29号 海南市総合計画条例について日程第5 議案第30号 海南市図書館条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第31号 平成29年度海南市一般会計補正予算(第1号)日程第7 議案第32号 平成29年度海南市水道事業会計補正予算(第1号)日程第8 議案第33号 財産の取得について日程第9 議案第34号 財産の取得について日程第10 議案第35号 市道路線の認定について日程第11 議案第36号 市道路線の認定について日程第12 議案第37号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第13 議案第38号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第14 議案第39号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第15 議案第40号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第16 議案第41号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第17 議案第42号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第18 議案第43号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第19 議案第44号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第20 議案第45号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第21 議案第46号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第22 議案第47号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第23 議案第48号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第24 議案第49号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第25 議案第50号 海南市農業委員会委員任命の同意について日程第26 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第27 海南市選挙管理委員の選挙日程第28 海南市選挙管理委員補充員選挙-----------------------------------本日の会議に付した事件議事日程に同じ-----------------------------------出席議員(22名)      1番  中西 徹君      2番  米原耕司君      3番  東方貴子君      4番  中家悦生君      5番  森下貴史君      6番  黒木良夫君      7番  美ノ谷 徹君      8番  榊原徳昭君      9番  川崎一樹君     10番  宮本勝利君     11番  上田弘志君     12番  岡 義明君     13番  橋爪美惠子君     14番  河野敬二君     15番  片山光生君     16番  寺脇寛治君     17番  川端 進君     18番  川口政夫君     19番  黒原章至君     20番  宮本憲治君     21番  磯崎誠治君     22番  栗本量生君-----------------------------------説明のため出席した者   市長           神出政巳君   副市長          伊藤明雄君   教育長          西原孝幸君   総務部長         塩崎貞男君   くらし部長        岡島正幸君   まちづくり部長      北野 正君   教育次長         池田 稔君   消防長          杖村 昇君   水道部長         石本和俊君   総務課長         山縣秀和君   企画財政課長       橋本伸木君   管財情報課長       中野裕文君   市民交流課長       井内健児君   危機管理課長       尾崎正幸君   市民課長         黒崎直行君   社会福祉課長       仲 恭伸君   子育て推進課長      土田真也君   健康課長         楠間嘉紀君   環境課長         前山勝俊君   産業振興課長       中阪雅則君   地籍調査課長       田中幸人君   建設課長         川村英生君   都市整備課長兼用地対策室長                久保田雅俊君   区画整理課長       上田 穣君   管理課長兼港湾防災管理事務所長                森下順司君   業務課長         山本 満君   工務課長         谷口嘉作君   教育委員会総務課長    山香吉信君   生涯学習課長       井口和哉君   消防次長兼海南消防署長  竹田正樹君   消防本部総務課長     川端好彦君   選挙管理委員会事務局長  野上修司君   農業委員会事務局長    西谷勝宏君-----------------------------------事務局職員出席者   事務局長         宮井啓行君   次長           小柳卓也君   専門員          瀧本純裕君   副主任          堀内進也君-----------------------------------                           午前9時30分開議 ○議長(宮本勝利君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第1 報告第7号 専決処分事項の報告について(平成29年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)) ○議長(宮本勝利君) これより日程に入ります。 日程第1 報告第7号 専決処分事項の報告について(平成29年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。 当局の説明を求めます。 橋本企画財政課長   〔企画財政課長 橋本伸木君登壇〕 ◎企画財政課長(橋本伸木君) 報告第7号 専決処分事項の報告について御説明申し上げます。 内容につきましては、平成29年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)でございまして、平成28年度会計の実質収支において1億7,572万4,245円の不足額が生じましたので、平成29年度より繰上充用金として補填するとともに、これに伴い、一時借入金の不足額を増額すべく、本年5月31日に専決処分させていただきました。 以上、御報告申し上げますとともに、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第38条第3項により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 報告第7号 専決処分事項の報告について(平成29年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号))を報告のとおり承認することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は報告のとおり承認することに決しました。----------------------------------- △日程第2 報告第8号 平成28年度海南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第2 報告第8号 平成28年度海南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 橋本企画財政課長   〔企画財政課長 橋本伸木君登壇〕 ◎企画財政課長(橋本伸木君) 報告第8号 平成28年度海南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。 本件につきましては、臨時福祉給付金給付事業、(仮称)西部こども園建設事業、地籍調査事業、野上新4号線改良工事、塩津西本線改良事業、阪井13号線整備事業、赤坂台8号線外1線交通安全対策事業、和歌山下津港係留施設整備事業など合計16件の繰越明許費の繰越計算書でございます。繰越額の総額は9億3,907万3,000円でございまして、その財源といたしましては、国県支出金、市債などを充て、残額は一般会計を充当しております。 以上、御報告させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これをもって、報告第8号 平成28年度海南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを終わります。----------------------------------- △日程第3 報告第9号 平成28年度海南市水道事業会計予算繰越の報告について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第3 報告第9号 平成28年度海南市水道事業会計予算繰越の報告についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 谷口工務課長   〔工務課長 谷口嘉作君登壇〕 ◎工務課長(谷口嘉作君) 報告第9号 平成28年度海南市水道事業会計予算繰越の報告について御説明申し上げます。 内容につきましては、建設改良費のうち年度内に執行できなかった浄水施設等改良事業1,097万2,000円と、配水設備改良事業3,000万円並びに下津水道施設改良事業1,301万5,000円について、地方公営企業法第26条第1項の規定により平成29年度へ繰り越すため、御報告申し上げるものでございます。 まず、浄水施設等改良事業についてでございますが、出島浄水ポンプ場基本設計耐震診断業務を実施しており、施設の基本設計に当たり地質調査が必要となり、その調査に不測の日数を要し、次年度へ繰り越しさせていただいております。 次に、配水設備改良事業についてでございますが、阪井バイパス整備工事に伴う送配水管移設工事を3件行っておりまして、和歌山県発注の道路工事が繰り越ししたことに伴い、並行して行う送配水管移設工事3件についても年度内完成が困難となりましたので、繰り越しさせていただいております。 最後に、下津水道施設改良事業についてでございますが、下津水道設備改良配水池送配水管布設工事を行っておりまして、本施工箇所に隣接するミカン畑の収穫時期の間工事の中断を余儀なくされたこと等により、年度内完成が困難となりましたので、次年度へ繰り越しさせていただいております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君 ◆14番(河野敬二君) おはようございます。 浄水施設等改良事業の説明してくれたんやけれど、下津水道施設改良事業のミカンの収穫期というのやったら、ある程度一定の期間というのはわかるんやけれど、浄水施設等改良事業の不測の日数ってどういう日数よ。これ、漢字の意味でいったらほんまにいつになるかわからんてな感じなんやけれど、この表現がちょっとようわからんのやけれど、その不測の意味を説明してほしい。 ○議長(宮本勝利君) 答弁願います。 谷口工務課長 ◎工務課長(谷口嘉作君) 14番 河野議員の御質疑にお答えいたします。 出島浄水ポンプ場の基本設計に係るボーリング調査に不測の時間がかかったことにつきましては、準備を行うのに2カ月程度かかりまして、その分5月31日まで繰り越しを行ったところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 14番 河野敬二君 ◆14番(河野敬二君) 浄水施設等改良事業の工事の地質調査でどんだけ日がかかるかわからんということで不測と書いてあるわけやろ。どんだけの日がかかるかどうかわからんということを説明してほしいんよ。 ○議長(宮本勝利君) 谷口工務課長
    ◎工務課長(谷口嘉作君) 出島ポンプ場の基本設計、耐震診断業務ですが、当初ボーリング調査等を含んでいなかったのでございますが、基本設計、耐震診断業務を行う中で、施設をつくるに当たりボーリング調査が必要になったということが年度末にわかりまして、その準備をするのに時間がかかり、年度内に執行することができなかったということでございます。 説明は以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 伊藤明雄副市長 ◎副市長(伊藤明雄君) 14番 河野議員の不測という御質疑に御答弁させていただきます。 工事の契約の時点で、工事期間というものを当然設定するわけです。不測というのは、その最初の設計段階で予期していない日数がかかる事象が起こった場合、工期延長というのを当然していかなければならないのですが、そういう場合に、極めて行政用語的な文言で恐縮なんですけれども、当初予定していなかった事象が起こって期間を要することになったために繰り越しますということです。 当初から例えばそれが予測されておれば、債務負担行為であるとかそういうことで予算措置をしていくわけなんですが、そういうことを予想していなかったので繰り越しさせていただくという中での不測の日数を要したということです。不測というのは、とにかく当初予測していなかったことが起こって工期が延長あるいは工事が延長、調査が延長されたというときのことでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 22番 栗本量生君 ◆22番(栗本量生君) 今聞いていてちょっと思い出したんやけれど、その延びた原因はボーリング調査ということですが、一連の流れの中でボーリング調査が必要やという話が、どこから出てきたんか。 ○議長(宮本勝利君) 谷口工務課長 ◎工務課長(谷口嘉作君) 22番 栗本議員の御質疑にお答えいたします。 当初、出島浄水ポンプ場基本設計耐震診断業務につきましては、もともとの施設の耐震補強が可能であるという予測を行って業務を発注したわけでございますが、その中で、その施設につきましては耐震補強が難しいということになりまして、その結果、新しい施設を建て直さなければならないという結果となりました。その結果、ボーリング調査を行っての設計が必要となったため、ボーリング調査を追加で行ったところでございます。 説明は以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 22番 栗本量生君 ◆22番(栗本量生君) それはコンサルタントのところでやってもろうたんか。我がとこでやったんじゃないよな。最近そういうコンサルのミスが多いんよ。それをチェックしていないよって、こんな結果が出てきたんよ。当然、そんな耐震ができるかできやんか、そのときにきちっとわかっておるはずや。それはもう、コンサルがその部分を省いた。だからこそ、そんなことが起こってくる。あんたとこだけ違うで。コンサルに任せっ放しになってから、そんなことがどんどん出てきてんねん。それはやっぱり担当部署で、コンサルに任す前にきちっとチェックせなあかんと私は思うんです。それが抜けているよって、こんな結果になってくる。 ボーリング調査ちゅうのは、誰が考えてもそんな途中で出てくるようなものと違うんや。しかも、機械をころっと入れかえやなあかんというようなことになってくるのはおかしい。もっと事前に調査も研究もして、それからコンサルに、こういうことでやってほしいという形で出すべきや。出てきてからこういう形になったんでは、それはぐあいが悪い。これは仕方ないことやけれど、今後やっぱりそういうことには気をつけていただきたい。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これをもって、報告第9号 平成28年度海南市水道事業会計予算繰越の報告についてを終わります。 この際、当局入れかえのため暫時休憩いたします。                           午前9時45分休憩-----------------------------------                           午前9時50分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第4 議案第29号 海南市総合計画条例について ○議長(宮本勝利君) 日程第4 議案第29号 海南市総合計画条例についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 橋本企画財政課長   〔企画財政課長 橋本伸木君登壇〕 ◎企画財政課長(橋本伸木君) 議案第29号 海南市総合計画条例について御説明申し上げます。 総合計画につきましては、地方自治法第2条第4項において基本構想部分の議決が義務づけられていましたが、平成23年5月2日の地方自治法の改正により義務づけが廃止されており、本条例は、このような状況を踏まえ総合計画を最上位計画として位置づけるとともに議決案件化するなど、総合計画の策定等について必要な事項を定めるため制定しようとするものでございます。 それでは、条文に沿って御説明申し上げます。 第1条は、本条例の趣旨でありまして、本市の行政運営の根幹となる総合計画の策定等について必要な事項を定めようとするものでございます。 次に、第2条は、用語の定義でありまして、第1号では、総合計画は基本構想と基本計画からなる旨を定めるとともに、第2号、第3号では、総合計画を構成する基本構想及び基本計画について、それぞれの定義を規定しようとするものでございます。 次に、第3条は、総合計画の策定についてでありまして、市長は総合的かつ計画的な行政の運営を図るため総合計画を策定する旨を規定しようとするものでございます。 次に、第4条は、総合計画の位置づけに関する規定でありまして、総合計画が最上位計画であり、個別の行政分野に関する計画を策定、変更する際は総合計画との整合性を図らなければならない旨、規定しようとするものでございます。 次に、第5条は、審議会への諮問といたしまして、基本構想の策定もしくは変更しようとするとき、または基本計画の策定もしくは全面的な変更をしようとするときは、海南市総合計画審議会条例に規定する総合計画審議会に諮問しなければならない旨、規定しようとするものでございます。 第6条では、議会の議決に関する規定でありまして、審議会の答申を受け総合計画を策定しようとするとき、または変更しようとするときは、議会の議決を経る旨を規定しようとするものでございます。 次に、第7条は、総合計画の公表についてでありまして、総合計画を策定したとき、または変更したときは、速やかに公表する旨を規定しようとするものでございます。 また、第8条では、委任について規定しようとするものでございます。 なお、附則についてでございますが、この条例は公布の日から施行する旨、また、本条例の制定により審議会の機能を一部追加したことに伴い、海南市総合計画審議会条例の一部を改正しようとするものでございます。 何とぞ御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君 ◆11番(上田弘志君) 海南市総合計画条例を議会で議決をして制定していくという必要性、背景については理解をさせていただきました。 そこでお聞きしますけれども、7月に入って2回にわたる第2次海南市総合計画の議会への説明会が行われるという御通知をいただいております。そこで私、情報公開と市民参画、この点で、第2次総合計画がどのような取り組みをなされているのかについてお伺いをいたします。 まず、この条例の中では二層構造でいくとか、本市への位置づけ、そういったことが書かれていますけれども、情報公開という点で、本市は昨年の4月からこの第2次総合計画策定業務を始めておりますが、この中で第2次海南市総合計画策定方針というのが定められております。 といいますのは、昨年、私どもは、海南市行財政学習会という市民参加で学習会をやったんですけれど、そのときに人口ビジョン、総合戦略、市の総合計画について学習したわけです。そのときに、総合計画の策定方針は定めておられますか、定められていたらそれをいただきたいということで、いただいたんです。そこで、この方針の中のスケジュールでは、本年度3月までに5回の審議会が行われているんです。 こういった策定方針とか審議会へ基本構想骨子とか基本構想案とか基本計画骨子、基本計画案などが諮問されておられます。それと、基礎調査として各種アンケート、グループインタビューをされています。こういうことが、どないなっているんかなと思って、市のホームページを見たんですけれど、第1次総合計画の情報はアップされているんですけれど、この第2次海南市総合計画について、アップされていないんですよ。7月に説明会が行われますから議会はいいんですけれど、市民にとって、この第2次総合計画の策定の取り組みとか、その経過がわからないんです。 ここで一つ御紹介しますと、これはインターネットで見られますけれども、東京都調布市は、(仮称)第5次調布市総合計画策定方針というのを定めまして、策定方針に対するパブリックコメントをやっておるんです。さらに逗子市では、逗子市総合計画策定条例の制定、条例の考え方をホームページで市民に公表しているんです。 そこで、この市民への情報公開をしていくという点でどのように考えておられるのか。それから、市民参加ということで見ますと、この策定方針のスケジュールでは、先ほどお話ししましたように、6月に基礎調査として各種アンケート、グループインタビューを行うということで、そして市の方針では、今定例会に総合計画条例を提出して、そして7月に審議会に計画案を諮問して、パブリックコメントを行って、それから審議会の答申です。こうなっているんです。ですから市民の参画、市民参加で総合計画をつくっていく、市民の知恵を集めながらつくっていくという点でいうたら、極めて私は不十分だと思うんです。 今紹介しました東京都調布市では参加と協働による総合計画の策定というのも策定方針にあるんですけれども、ここでは基本構想策定推進市民会議をつくりまして、それから市民検討会、庁内では基本構想策定庁内検討委員会、そして市議会、こういう体制で、市民の参加で総合計画を策定していきますよという方針が示されているんです。 ですから、そういった点で、市民への情報公開と市民参画で総合計画をつくっていくという点でどのようにお考えになっているのか、ちょっと長くなりましたけれども、お尋ねをいたします。 ○議長(宮本勝利君) 市長 神出政巳君 ◎市長(神出政巳君) 上田議員の御質疑にお答えいたします。 総合計画に関しましては、平成23年5月の地方自治法の一部改正により、基本構想の策定そのものの義務づけが廃止され、総合計画を策定するかどうか、また策定に当たって議会の議決を経るかどうかについては、市長の判断に委ねられている状況であります。 私といたしましては、市長選挙を控えた中ではありましたが、総合計画は将来を展望し、長期にわたる本市の行政運営の根幹になるものであり、法的な策定義務がなくなった中においても策定すべきであるとの考えから、昨年度より第2次総合計画の策定に向け、準備を進めさせていただいてきたところでございます。 4月に再任をされましたので、昨年の御答弁のとおり、今回、総合計画条例案を上程させていただき、総合計画を最上位計画として位置づけるとともに、基本構想及び基本計画の策定等について、議会の議決を経る旨を今回規定しようとするものでございます。 今後、条例が可決されれば、改めて市議会はもとより、市民の皆様方にもより情報公開をさせていただきたいというふうに考えております。 ○議長(宮本勝利君) 11番 上田弘志君 ◆11番(上田弘志君) 市長の総合計画条例及び総合計画に対する考えは、私もそのとおりだと思います。 そこで、先ほど、前段申し上げましたが、まだ時間がありますので、策定方針なり、本市で総合計画策定審議会へ出された資料等については、可能な限りやっぱりホームページで市民に知らせていくということも大事だと思うんだけれど、その辺はどんなに考えられますか。 ○議長(宮本勝利君) 市長 神出政巳君 ◎市長(神出政巳君) 再度の御質疑にお答えいたします。 情報公開についてはできるだけ公開をさせていただき、市民の皆様方の御参加を得るべく努めてまいりたいと考えております。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第5 議案第30号 海南市図書館条例の一部を改正する条例について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第5 議案第30号 海南市図書館条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 井口生涯学習課長   〔生涯学習課長 井口和哉君登壇〕 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 議案第30号 海南市図書館条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例につきましては、海南市児童図書館を移転するため、条例の改正をお願いするものでございます。 改正の内容でございますが、図書館の名称及び位置を規定してございます第2条の表におきまして、位置を変更してございます。 なお、附則についてでございますが、この条例は規則で定める日から施行する旨を規定してございます。 次に、議案とあわせて配付させていただきました参考資料について御説明させていただきます。 この資料には、今回の児童図書館の移転先の施設概要、平面図及び位置図を記載してございます。まず、建物の概要でございますが、所在地は海南市日方1271番地75、昭和61年6月に建築された鉄筋コンクリートづくり3階建ての建物でございまして、敷地面積は165.46平方メートル、1階は駐車場スペースとなっておりまして、延べ床面積で申しますと、1階の玄関、階段部分が13.50平方メートル、2階、3階はそれぞれ99.26平方メートルで、合計212.02平方メートルとなってございます。 資料には1階から3階までの平面図を記載しておりまして、今回の移転に当たり、1階部分の駐車場スペースを駐輪場、障害者用駐車場として、2階部分は図書の閲覧スペースとして、3階部分は事務スペース、図書の保管スペースなどとしてそれぞれ使用する計画としてございます。また、資料下段にあります貸しビルの位置図でありますが、市民会館の西側に隣接した建物でありまして、この建物西側にある現在公用車の駐車場となっております用地につきましても、児童図書館利用者の駐車場として利用する計画でございます。 なお、海南市児童図書館の移転時期につきましては、本年11月中旬ごろを予定してございます。 以上、何とぞ御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 13番 橋爪美惠子君 ◆13番(橋爪美惠子君) 民間の建物を借りて児童図書館を移設するというのはよいことだなとは思うんですが、市民会館に移るとかいろいろ話があったと思うんですが、その経過について教えてほしいのと、それから、平面図を示していただいておりますが、どのように使われるのか。1階、2階、3階とありますけれど、それについてちょっと詳しく教えていただきたいのと、現在の児童図書館と比べて212.02平方メートルというのは、広さとしては十分なのかどうか教えていただけますか。 ○議長(宮本勝利君) 井口生涯学習課長 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 13番 橋爪議員の数点の御質疑にお答えいたします。 まず、1点目の移転先の経緯でございます。 議員御指摘のとおり、当初は市民会館を移転先の候補として検討してございました。現在の市民会館につきましては、各種サークル、それから団体の方々が定期的に利用されていることから、児童図書館として使用できるのは、現状を見ますと1階奥にあります比較的狭い集会所ということになりまして、市民交流施設が開館するまで約2年半にわたり、その場所を児童図書館として運営することなどを考えますと、その狭さから利用者の方々の利便性を著しく損なうのではないかというふうに考えたところであります。 そのような中で、周辺の公共施設、それから空き地へのプレハブの設置など複数検討したところなんですが、図書館として利用できる広さ、それから利用者の利便性、また移転にかかるコストなど複合的に勘案する中で、今回予定しております市民会館西隣の貸しビルが移転先として最も適しているのではないかというふうに判断したところであります。 それから、この貸しビルの1階、2階、3階をどのように使うのかという点でございます。先ほどもちょっと説明させていただきましたとおり、1階部分につきましては駐輪場、障害者用駐車場として活用していきたいというふうに考えています。また、2階部分については99.26平方メートルございますが、図書の閲覧スペース、それから、3階部分については図書の保管スペースと事務スペースという形で利用できればなというふうに考えてございます。 それから、広さが十分なのかという点でございます。現状、児童図書館につきましては、延べ床面積212平方メートルございます。この児童図書館につきましては建物内に吹き抜けを伴った階段、空調設備、事務室、トイレ、玄関、ホール等がございますので、それらを除いた平米数では110平方メートルぐらいの広さとなっています。 これに対して、今回提案させていただいています貸しビルにつきましては、2階部分で99.26平方メートルあるんですけれども、実際に閲覧スペースとして使えるのは70平方メートルぐらいだろうというふうに考えています。現在の児童図書館と比べますと、利用者の皆様には大変御迷惑をおかけするんですけれども、今、児童図書館では開架で2万2,000の開架がございますが、70平方メートルであれば、約1万6,000冊ぐらいの開架は可能でないかなというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 13番 橋爪美惠子君 ◆13番(橋爪美惠子君) お答えいただきましてありがとうございます。 この建物に決めていただいたのはよかったことかなとは思っています。ただ、やっぱり狭くなるんですね、ちょっと。仮住まいですから十分なことにはいかないのは理解できるんですが、御説明では3階は図書の保管スペースや事務スペースとして使うので、ここは開架しないということなんでしょうか。建物構造上難しいのか。今の児童図書館を見ますと、やっぱりカウンターがあるのは1階のところにあって、そこで貸し出し等を行っていますよね。やっぱりそういうスペースは2階にもあると思うんですが、狭いんだったら3階も使うのは難しいのかなと思った次第なんですが、そこはどうなっているのかなとお聞きします。 ○議長(宮本勝利君) 井口生涯学習課長 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 13番 橋爪議員の再度の御質疑にお答えいたします。 3階も利用しないのかという御質問でございまして、現在提案させていただいております貸しビルにつきましては、2階部分を閲覧スペースとして考えてございます。2階でも利用者の皆さんには御不便をおかけすることになるんですけれども、2階部分で1万6,000冊の開架を想定しています。現在、児童図書館では2万6,000冊の蔵書があり、2万2,000冊の開架をしているという状況の中で、これでも3階のほうには約1万冊の閉架部分のスペースを設けなければいけないというふうになっています。それからまた、職員の事務スペース等としても活用するという形の中で、現在のところ2階部分を主に閲覧スペースとして活用させていただきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君 ◆14番(河野敬二君) 現在の児童図書館は、1階の裏口からも出入りできるでしょう。知らんの、教育長。裏口から行けるよ。何を聞くかといったら、非常口をどうするの。子供を2階へ上げてまうやろう。今やったら、裏からも行けるし、表からも行けるけれど、非常用の出入口をどうされているのかが1点です。 一時的、臨時的なもんやから、金かけよと言うてんのと違うで。 それから、子供用のトイレです。保育園などへ行ったら、小さいトイレになっちゃあらな。今の児童図書館は子供用のトイレにしちゃあると思うんよ。一時避難的にやるんやから、子供用のトイレなどもつくれとは言いにくいんや。せやけれど、子供中心にならいしょ。ただ、保育園のトイレやったら、ほんまに小さいトイレやな、どこ行っても。そこまでせいとは言わんけれど、やっぱりトイレは非常に大切やから、お漏らしする子も出てくるのよ、乳幼児やからね。子供用のトイレをどうされるのか。 何回も言うけれど、金かけよって言うつもりは余りありませんよ。 その2点がちょっと気になるので、お教え願えますか。 ○議長(宮本勝利君) 井口生涯学習課長 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 14番 河野議員の御質疑に御答弁いたします。 まず1点目、現状の児童図書館であれば非常口があるじゃないかということの御質疑でございます。 現在、移転先として考えてございます貸しビルについては、1階、2階、3階の中の2階部分を閲覧スペースとして考えている中で、2階部分ではその階段をおりて避難していただくほかないような状況になってございます。小さい子供にも御利用していただく中で、緊急時にはスムーズに避難していただけるような対応というのを、今後また考えていかなあかんのかなというふうに考えてございます。 それから、2点目のトイレの件でございます。これにつきましても、児童図書館については子供連れの利用者が大半を占める中で、現在の児童図書館でも子供用のトイレを設置してございます。今回、移転先のトイレにつきましては大人用のトイレとなってございますので、この点については、今回補正予算で計上させていただいています改修費用の中で、子供用トイレという形で改修できればというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 14番 河野敬二君 ◆14番(河野敬二君) 補正予算でやるんやったらトイレは補正予算のときに聞きます。 非常口については、心配なんよ。お金かけよと言うてんのと違うで。例えば、飛行機のすっと滑っていくやつとかあるやろ。2階が主になりますから、ちょっと知恵が要ると思うんで、たくさんのお金をかけるということにはなりませんが、そういうような工夫も要ると思います。特に乳幼児なども来るし、いわゆる非常用の対応は要るんではないかと思うんで、ちょっと教育長、その辺の考えをよろしく。 ○議長(宮本勝利君) 西原教育長 ◎教育長(西原孝幸君) 14番 河野議員からの御質疑にお答えをいたします。 災害時における対応ということでの御質疑だと思いますが、現在の構造図を見ますと、そこに非常口を設置して云々というのは非常に難しい状況であるということを話しております。その中で、子供が来るわけですから、どう対応するかということについては、災害が起こったときの対応の訓練もそうですけれども、いろんな形で可能な限り安全を確保できるようにということを今からも考えていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 この際、当局入れかえのため暫時休憩いたします。                           午前10時18分休憩-----------------------------------                           午前10時26分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第6 議案第31号 平成29年度海南市一般会計補正予算(第1号) ○議長(宮本勝利君) 日程第6 議案第31号 平成29年度海南市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上一括して御審議いただくことにいたします。 本案については質疑の通告がありますのでまず初めに通告による質疑を許可いたします。 9番 川崎一樹君 ◆9番(川崎一樹君) それでは7款土木費、5項都市計画費、1目都市計画総務費の13節、予算書の34ページでございます。13節の測量調査設計委託料及び(仮称)中央防災公園整備基本計画策定委託料についてお伺いいたします。 今までに何人もの議員が、わんぱく公園について一般質問等をされてこられました。当公園のいろんな意味でのポテンシャルの高さゆえ、もっと有効な利用ができないかということで再三にわたって質疑が繰り返されたのかというふうに思います。 そこで、わんぱく公園を含め全体的な公園の構想について、どのように考えているのかをお聞きいたします。 大規模災害への対抗力を高め、そして同時に海南市の魅力アップを図る、海南市を住みやすいまちとしてもっともっと前に押し出していかなければならない中で、高速のインターチェンジに隣接し、立地条件はすばらしい位置にある中央公園一帯を、防災とにぎわいの両面から拠点化整備を進めるという構想であり、何とか実現をと願うところであります。 基本構想の中に、方針、方向性は示されていますが、改めて構想として描いている内容、スケジュールをお聞きしたいと思います。 また、土台となる池の埋め立て整備に係る課題点等についても、どのように把握、また対処しようと考えているのかをお聞きいたします。 ○議長(宮本勝利君) 当局から答弁願います。 久保田都市整備課長 ◎都市整備課長兼用地対策室長(久保田雅俊君) 9番 川崎議員の7款、5項都市計画総務費、13節の測量調査設計委託料及び(仮称)中央防災公園整備基本計画策定委託料に係る御質疑にお答えします。 まず内容についてであります。 (仮称)中央防災公園整備は、海南東インターチェンジ東側に位置する海南中央公園の大池の一部、それと内池を埋め立て造成し、防災とにぎわいづくりの2面性を持つ都市公園として整備を進めようとするものであります。 大規模災害が発生した場合には、迅速な復旧・復興を進めるため、防災関係機関の活動拠点や応急仮設住宅等に対応できるよう、また平常時には子供から高齢者まで多くの市民に快適に豊かな時間を過ごしていただける場として、大幅な機能アップを図り、今風の海南へ行こうと、そういった流れをつくり出したい、そして、こうした流れをつくり出すことによって住みやすい町、価値の高い地域づくりにつなげていきたいと、そういう考えであります。 埋め立てによって新たに整備する公園面積は、今後、補正予算を議決いただいた後に測量調査を実施することで確定しますが、現時点では、約5ヘクタールの土地を確保できるものと見込んでおります。 この新たな公園用地に、平常時の機能の検討内容としては、芝生広場であったり遊具広場、パークゴルフなど、そして、災害時の検討内容としては、救護・受援活動の拠点であったり、応急仮設住宅の建設用地等を見込んでいきたい考えであります。 次に、2点目のスケジュールについてであります。 今回の公園建設では、主に大きな2つの工事を進めることになります。 先に、ため池の埋め立て造成工事を、そしてその後に、芝生や各施設などの公園整備工事を進めることとなります。埋め立てに必要となる土については、約25万立方メートルと見込んでおりますが、これだけの土量が継続的に必要となることから、国土交通省が整備を進めております国道42号有田海南道路整備事業や冷水拡幅事業から発生する土を、本公園計画地の埋立地に利用し、有効に活用できるよう、現在調整を進めているところであります。 このため、公園工事のスケジュールは、国土交通省の有田海南道路のトンネル関連工事の進捗に大きく影響してきます。現時点では、平成30年度より土の搬出が始まる予定であると聞き及んでおりますが、正確に完成までの期間を見通すことができません。目標としましては、おおむね5年を想定し、そのうち前半を埋め立て造成に、後半を公園整備に充てるスケジュールを見込んでおります。 次に、3点目の池の埋め立てに係る課題等についてであります。 公園の土台となる部分でありまして、造成工事は公園建設のために大事な部分であります。大きく3点、課題等として考えております。1点目は、まず水利組合の御同意をいただかなくちゃならんということです。2点目は、池の底地の地盤状態です。3点目は、埋め立て造成に係る搬入路であったりとか、工事の際の周辺の理解が重要になってこようかと考えております。 まず、1点目の水利組合との交渉・協議については、公園整備のために埋め立て造成するという内容で基本合意はいただいております。なお、本定例会で測量調査等に係る予算を認めていただいた後に、それら測量結果を持って細かな交渉を積み上げていきまして、今年度内には最終的な埋め立て同意をいただけるよう交渉を進めたい考えです。 次に、2つ目の池の底地の地盤の状態については、土質調査により確認する予定としております。今回の埋め立てでは、土砂で盛り土した場合の圧密による地盤沈下量を最小限に抑えること、さらに埋立地ということもありまして、液状化対策等が必要ないか等も確認するため、池の底地でボーリング調査を行いまして、土質や地層を確認する予定であります。また、受け入れする土の種類や土質によって適切な施工方法の検討を事前に行う予定であります。 次に、3点目、埋め立て造成に係る周辺への説明についてでありますが、あらかじめ問題点等を抽出するために、周辺自治会であったり隣接企業等へ直接調整に出向いておりますが、現時点では、造成工事に関する具体的な時期や搬入ルートなどは未定でありますので、今後、関係機関との調整を踏まえ、御理解、御協力が得られるよう説明していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 9番 川崎一樹君 ◆9番(川崎一樹君) ありがとうございます。 ことし2月に都市緑地法等の一部を改正する法律案が閣議決定されたということで、ちょっと国土交通省のホームページで調べてみました。改正の趣旨は、民間活力を最大限生かし、緑オープンスペースの整備、保全を有効的に推進し、緑豊かで魅力あるまちづくりを目指そうというものでありました。 今回の公園整備は、防災公園であることに加え、魅力とにぎわいの創出につなげていくことを目指しておられるということであります。基本構想の内容は、法改正の内容も一定踏まえたものであるというふうに思いますが、民間活力との連携は理想であるというふうに思います。また、それと同時に、現実、実現には難しい面もあるのかなというふうには思います。 今後、どのような基本計画また設計をつくるかに大きく左右されるものというふうに思います。基本計画策定に係る業務委託をするに当たり、どのような形で業者選定を考えているのかお伺いいたします。 ○議長(宮本勝利君) 久保田都市整備課長 ◎都市整備課長兼用地対策室長(久保田雅俊君) 9番 川崎議員の再度の御質疑にお答えします。 委託については独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)への委託を予定しております。UR都市機構は、都市再生機構法第3条にその目的を規定されている独立行政法人であり、社会経済情勢の変化に対応した都市機能の高度化及び居住環境の向上を通じ都市の再生を図ること、そういったことを目的として、地方公共団体との連携によって都市再生の推進を図っている団体であります。主な業務の一つに公園業務がありまして、まちの拠点となる公園施設の整備であったり、防災公園の整備など、地方公共団体の支援を行っております。 このUR都市機構への事務委託を予定しているわけですが、理由としましては、議員御指摘のとおり、今回の公園整備は単に大規模な公園をつくるというだけではなくて、都市公園法の改正にも盛り込まれておりますように、一つには、にぎわい創出のための民間活力との連携であったりとか、もう一つは、都市公園を柔軟に使いこなさなくてはならないということ、こういったことを目標にし、計画の段階から完成後の管理運営、特に運営の面を見通したプランニングを立てていかなければならないという重要な課題があります。 また、工事を進めるに当たっては、造園、土木、電気、その他いろいろ専門分野に精通する専門技術職員が複数名、一時的に必要になると見込まれます。そういった人数も経験も無に等しい中で、こういった大規模公園のプロジェクトに係る計画、設計、そして進行管理、これらを滞りなく適切に判断、チェックしながら進めていくには、平常時の公園利用と、それともう一つは災害時の公園利用の両方に通用する知識であったりとか、経験であったりとか、情報量が非常に重要になってきます。こうした点を克服するために、行政事務の代行支援ができる補助機関として規定されており、そして防災公園に関する多くの実績とノウハウがありますUR都市機構へ委託したいと考えているところであります。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 9番 川崎一樹君 ◆9番(川崎一樹君) ありがとうございます。 市民の皆さんの声として、高齢者が生き生きと過ごせるような場所が欲しいというような声をよく耳にします。例えば、パークゴルフ愛好者の皆様からは、今回の公園整備に当たっては、ぜひともいいものをつくってほしい、海南市の自慢となるようなものをつくってほしいという声をよくお聞きいたします。 そこで、何か一般質問みたいになってしまってあれなんですけれども、海南市のスポーツ施設で起こった事例を少し紹介させていただきます。ちょっと担当課の方も入っておられるので、耳が痛いんかなというふうには思うんです。これは、また後の機会に一般質問でもやりたいかなというふうに思っているんです。 実は、東部グラウンドはよく少年野球で使うんですけれども、その東部グラウンドで起こった事例についてです。あのグラウンドは野球に関係されている方はよく御存じかとは思うんですけれども、キャッチの場所が北側を向いて座っている。つまり、野手のほうは皆南東を向いて守ることになります。少年野球はよく朝9時ぐらいから試合をするんですけれども、そのころにはちょうど日が上って、まともに日が当たるということで、先日、日方小学校の児童が、空がまぶしくて目の下の鼻の間にボールが当たって救急車で運ばれて、鼻骨骨折という事例もございました。 何を言いたいかといいますと、使う人にとって中途半端なことは絶対やめていただきたい。しっかりしたものをつくっていただきたいというのが私の一番の思いであります。こういった市民の声を、今後どのような形で吸い上げていこうと考えているのかということを最後にお聞きしたいというふうに思います。 ○議長(宮本勝利君) 久保田都市整備課長 ◎都市整備課長兼用地対策室長(久保田雅俊君) 9番 川崎議員の再度の御質疑にお答えします。 今回の公園整備に当たっては、市民の皆様のさまざまな声をお聞きし、基本計画設計へとつなげていけるように進めたいと考えております。当然、お聞きしてもできること、できないことがあるとは見込まれますけれども、まずはいろいろな声をお聞きし、多くの市民の皆さんに喜んでいただけるように心がけていきたいと考えております。 具体的にはどういった声の聞き方をするのかというのは、今定例会に合わせて、この基本構想の内容をまずは議員の皆様に御説明をさせていただきましたが、定例会終了後にこの基本構想をオープンにしまして、基本計画の策定に向けてできるだけ早い段階で声をお聞きする場を設けていきたいと考えております。 なお、周知方法については、市報やホームページ等でお知らせしたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 次に、21番 磯崎誠治君 ◆21番(磯崎誠治君) 7款土木費、2項、5目交通安全施設費のサイクリングロード整備工事費について、自転車愛好家として大変うれしい事業をしていただくということで、詳しくちょっとお聞きしたいと思います。 この工事の目的、それからどの場所に設定されたのか。この場所を設定したのは、誰が決めたのか。多分、県の事業であると思いますので、この工事の財源はどこにあるのか。 今、県が一生懸命テレビででもサイクリング王国、サイクリング王国と宣伝しています。山のルート、川のルート、海のルートの3つのルートを大々的に宣伝しています。だから、これができたときに海南市のこのルートの中に看板などを立てる計画はあるのか。それから、休憩所をつくる計画はあるのか。 それで、今の県の計画を見ますと、既存の道路につくるような感じになっております。そうするとサイクリングロードというのは、道の両サイドを上下走るような形になると思うんですが、現在のあの道でもかなり両サイドに樹木が生育しており、通りにくくなってきていると思うんで、そこらの維持管理というのは今後どのように考えておられるのか。 それともう一つ最後に、もしこの道路の整備ができ上がった時点で、海南市独自のイベントとかそういうのは考えておられるのかどうか。 この8項目についてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(宮本勝利君) 川村建設課長 ◎建設課長(川村英生君) 21番 磯崎議員からのサイクリングロード整備工事についての8点の御質疑にお答えいたします。 まず、1点目の工事の目的でございますが、本事業は、和歌山県が自転車道整備政策の一環として、県内各地の景観を楽しみながら観光振興や県民の健康づくりにつなげようと、海、山、川を結ぶ約800キロメートルのサイクリングロードを整備するもので、本市におきましても、市道における自転車走行の環境を整え、より多くの自転車愛好者を誘致するものでございます。 続きまして、2点目の場所はどこになるのかとの御質疑でございますが、今回、本市において整備する箇所につきましては、船尾地区の新日鉄住金和歌山製鉄所海南前の市道船尾71号線から市道船尾4号線、通称川端通りを通り県道岩出海南線に接続する区間の約1キロメートル。藤白神社入り口交差点から中野BC前を通り国道42号に至る市道藤白4号線と冷水地区内を通る市道冷水1号線の2.5キロメートル。国道42号観音崎トンネルから元南和歌浦苑前を通り塩津地区より丸田地区に至る市道黒田塩津線と、丸田地区から大日本除虫菊和歌山工場前を経て大崎地区に至る市道丸田戸坂線、潮見台1号線、潮見台2号線、大崎丸田線、また大崎環状線が県道大崎加茂郷停車場線に接続するまでの7.0キロメートル。また、加茂川にかかる硯大橋から港ふれあい公園を通り、下津駅までの市道硯楠戸線、赤松楠戸線、楠戸本線の1.8キロメートル、それと新田地区から鰈川地区を経て有田市初島町の星越池に至る市道神田外瀬線、下津鰈川線、鰈川有田連絡線の1.7キロメートルの総延長14キロメートルについて、道路の両側に100メートル感覚の5メートルのb-ラインと呼ばれる青色区画線を設置いたします。 3点目のコースの設定は誰が決めたのかとの御質疑でございますが、県がコース設定をしたものでございます。 4点目の工事の財源につきましては、国からの社会資本整備総合交付金を活用いたします。 5点目のコース案内の看板を設置するのかとの御質疑でございますが、コース案内板の設置予定は現在ございませんが、サイクリングコースにサイクルステーション、レンタルサイクル、周辺の観光スポット等を掲載したサイクリングロードマップ及び和歌山サイクリング周遊マップが海南海草地方広域観光協議会や和歌山県が作成しており、サイクリング愛好者のナビゲーションとなっております。 6点目のコース途中での休憩所はつくるのかとの御質疑でございますが、新たな休憩所の設置はいたしませんが、各ルートの途中にはサイクルステーションと呼ばれる自転車の休憩スポットとして、空気入れや修理工具が設置されており、施設によりましてはバイクラック、ベンチ、トイレ等もある施設もございます。 7点目の完成後の維持管理はどこがするのかとの御質疑でございますが、今回、市が行うサイクリングロードの整備につきましては、市道に整備をするもので、市道の道路管理者でございます海南市が維持管理を行うこととなります。 なお、道路走行時に支障となる草木等の障害物につきましては、通常の維持管理として対応してまいりたいと考えております。 8点目の完成後にイベントなどを予定しているのかとの御質疑でございますが、サイクリングコースは広域に及ぶことから、海南市独自のイベント等は予定しておりませんが、昨年10月から12月に海南海草地方広域観光協議会の主催でかいなん・きみのサイクルフォトラリーが、またことし3月26日には、わかやまサイクリングフェスタ2017が開催されており、今年度におきましても、サイクリングロードが今以上に整備されるとともに、イベントも多く開催されるのではと考えております。本市といたしましても、イベントにかかわってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 21番 磯崎誠治君 ◆21番(磯崎誠治君) ありがとうございます。よくわかりました。わかったけれども、既存の市道にラインを引くだけで、看板も何もなしということです。 きのう会議が早く終わりましたので、私、旧南和歌浦苑の上から車でですが、帰り大崎、鰈川を通って現場を見てまいりました。旧南和歌浦苑の上は、山道やさけに車が来ないだろうと思って走っていったら、あの時間帯で3台、4台の車と出くわしました。塩津の上のほうの住宅の方々は、海南市内、和歌山市の方向へ行くときは旧南和歌浦苑のほうへ出てきて国道へ出ていくほうが早いそうです。だから、下までおりるよりも上から来るそうです。ちょうどその旧南和歌浦苑の上に上がったところの道路は、山が切っ立てになっているんですが何もないんです。何もないということは、ガードレール、ガードパイプ、何もございません。細いロープを木と木でくくっています。車をよけてまくれ落ちたら下の国道へ落ちるとか、線路のほうへ落ちていくような、そんなちょっと危険な場所もあるなと、きのう思いました。もちろん樹木がかなり道路の端へかぶってきています。 だから、現在実施されるのはラインだけですが、今後、県がこのような形で大々的に進めている事業ですから、県のほうへしっかりと、案内板あるいは休憩所、そしてガードパイプ、ガードレールなどの整備というのも要求していっていただきたいと思いますが、できるでしょうか、どうでしょうか。それは、していっていただきたいと思います。 それから、大崎の上へ上がっていきますと、きのうはお天気がよかったんで、かなりよいロケーションです。そういう場所で農道になっている場所がありますよね。だから、農家の方は畑に出てきていますけれども、ほとんど人に会いません。誰もいないですから、自動販売機もありません。何もないです。 サイクリングステーションがありますと言いますけれども、これは紀の川筋は、すばらしいサイクルステーションがあります。私も紀の川に沿って川のルートで橋本市まで行って、後でちょっと足を痛めてえらい目に遭うたことありますけれども、紀の川筋ではすばらしいサイクリングロードが完備されております。 そういうつもりで、このアップダウンのすごいところへ来て、看板もないところで上がっていって、ああこれ楽やなと思っていたら、今度またきつい上りになってくる。そういうようなところでありますので、できればそういう立て看板みたいなものでアップダウンを標示するようなものを、県へ要望するべきではないかと思います。それも、やっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 川村建設課長 ◎建設課長(川村英生君) 21番 磯崎議員からいただきました再度の御質疑にお答えいたします。 旧南和歌浦苑の上、市道黒田塩津線になるんでございますが、この間につきましては、ちょうどこの周辺の沿線につきましては民家もなく、草木が割と伸びているということで、市といたしましても、年に1回の草刈りは実施しているわけでございますが、今現在、自転車とか歩行者の通行が少ないということで、安全対策についてはガードレール等の設置は余りされていないところでございます。 今後、サイクリングされる方が多く通行されることとなれば、当然、議員からも御指摘をいただきましたように、路側側へ転落するという危険もございますので、この辺につきましては交通安全対策ということで、市道の管理の一環でガードレールの設置とかそういうことも検討してまいりたいと考えております。 また、アップダウンがきついので、アップダウンについての看板等について県に要望するのかということでございますが、看板等の設置は、市が担当するというような形になると思いますので、今後、その辺の看板につきましても設置するかどうか、検討していきたいと考えてございます。 それと、大崎地区のサイクルステーションでございますが、げんき大崎館かざまちが大崎地区でのサイクルステーションとなってございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 21番 磯崎誠治君 ◆21番(磯崎誠治君) 私の調べた資料が少ないんかもしれませんけれども、下津地域では、サイクルステーションとして登録されているのはローソン下津店だけなんです。大崎地区のかざまちがサイクルステーションになっているとのことですが、今営業してるのは土日ですけれど、平日に休憩できるような施設になるんでしょうか。 それと、私も紀の川筋を通ったときに、何人かと休憩所でお話しさせてもらったことがあるんです。そしたらその人はフェイスブックなり何なりで、このところがよかったよと写真入りで載せています。そしたら、また行きたいなという気になるんです。ところが中途半端な形でサイクリングロードを整備すると、こんなんやったんやいしょというようなことでSNSに載せられたら、海南市の観光行政にも大きく影響してきますので、皆さんが来てよかったな、景色もよかったな、休憩してもよかった、まちの人も親切やったというような施設になるように、これから努力していっていただきたいと思います。これはもう要望しておきます。 ただ、休憩所と看板の管理は海南市になるとのことですけれども、県が指定したコースです。だから、県に何カ所か看板をつけるように要望していってくださいよ。市で新たにつけるのもありがたいんですけれども、マリーナシティを通って、川端通りを通って大崎へ上がってきたら、自分が通ってきたマリーナシティや和歌浦湾が見える、こういう絶好のコースなんです。アップダウンはきついですよ。 サイクリングだけじゃなしに、このコースが物すごくよかったら、車で見に来る人もこれから出てきますよ。だからそういう看板とか休憩所というのをしっかりと県へ要望してください。今ここで要望しますって言えやんかもわかりませんので、これはもう申しておくだけにしておきます。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 次に、19番 黒原章至君 ◆19番(黒原章至君) 6款、1項、3目産業振興費のジェトロ和歌山貿易センター負担金、10万円についてお聞きしたいと思います。 和歌山県に貿易情報センターがこの秋口に設置されるということで、海南市も負担をしていくということなんですけれども、各企業への海外支援等での拠点になるということであります。 知事が一生懸命働いて和歌山県へ持ってきたちゅうことなんですけれども、この貿易センターが設置された際には、市のかかわり方について、どのようなイメージを私らは持ったらいいのかな。ただ単に負担金だけを支払ってどうぞというような形になるのか、市はどのように取り組んでいくのかなということです。 それと、海南市としまして市内の企業、市内商工業や商工団体等にどのようにかかわっていくかというイメージもちょっとわかりにくいので、まず、その2点をお教えください。 ○議長(宮本勝利君) 中阪産業振興課長 ◎産業振興課長(中阪雅則君) 19番 黒原議員からのジェトロ和歌山貿易センター負担金にかかわっての御質疑にお答えいたします。 まず1点目、ジェトロ和歌山貿易情報センターが設置された場合に本市とのかかわりはどのような感じになるのかという点でございますが、ジェトロ和歌山貿易情報センターといいますのは、企業の海外進出に役立つ情報提供など、さまざまな支援を行う日本貿易振興機構(ジェトロ)の和歌山県事務所のことでございまして、ジェトロは海外での展示会とか商談会に参加を希望する企業をサポートしているほか、海外におよそ70カ所ある拠点を活用した情報提供を行っている独立行政法人でございます。 日本国内各地に事務所が設置されておりまして、和歌山県や群馬県など5つの県では設置がされていないということから、昨年度より県が、県内企業の海外進出支援や地域振興の拠点として、ジェトロの和歌山県事務所の誘致のためにジェトロと交渉を行ってきたと聞いてございます。 お尋ねの1点目、ジェトロ和歌山貿易情報センターは、海外市場への進出を行う企業の支援を行う団体でありまして、海外市場への進出につきましては、企業とジェトロの間で進められるものでございます。 本市といたしましては、ジェトロより提供された情報について市内企業への発信や、ジェトロが開催するセミナーへの後援、その他にもジェトロより依頼があった際の協力を行うものと考えております。また、市内の企業や商工団体等から各種の依頼があった場合は、市は仲介役としてジェトロ和歌山に取り次ぎを行うものと考えております。 続きまして、2点目の市としては市内の商工業者や商工団体等に対してどのようなかかわりを想定しているのかといった趣旨の御質疑でございます。 市と市内の商工業者、また商工団体等とのかかわりについては、商工業者や商工団体等に、まずはジェトロ和歌山貿易情報センターを有効に利活用していただくためのPRや啓発を行ってまいりたいと考えております。市の役割として、商工業者や商工団体等が積極的にジェトロ和歌山貿易情報センターを活用できる、そういったきっかけづくりに取り組むことが重要と考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 19番 黒原章至君 ◆19番(黒原章至君) 市としてのかかわり方としては、言うてきたら、事務所へ取り次ごうかというようなスタンスの部分と、また市内業者に対しては、ある程度の啓発はしていくよということではあるんですけれども、せっかくこういう大きくチャンスとなる窓口が近場にできるということなので、もっとこれを活用して推進していくという必要があると思うんです。 ただもう受け身になって、来たから取り次ぎますわというのでなくて、やっぱり市内の商工業の団体やら海南であれば果実などの農林水産関係など海外でも展開できるチャンスも広げていけますんで、より積極的な推進が必要だなと思っているんですけれども、市としての具体的な活用の方針等は今ございますか。 ○議長(宮本勝利君) 中阪産業振興課長 ◎産業振興課長(中阪雅則君) 19番 黒原議員からの再度の御質疑にお答えいたします。 市としての具体的な活用方針等はあるのかといった趣旨の御質疑でございますが、現在のところ、市としての具体的な活用方針等は持ってございませんが、今後、ジェトロ和歌山貿易情報センターの活用状況を注視しながら、また利用者の御意見等も伺いながら、必要に応じて活用方針を検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 19番 黒原章至君 ◆19番(黒原章至君) ありがとうございます。そのようにいろいろとじっくりと進めていっていただきたいと思います。 ほんでまた、1回目の答弁にありましたけれども、セミナー等とかというような開催も県のほうは考えているということでございますので、市としましても個別の商談だけではなくて、海外バイヤーとの面談とかセミナーの開催などは期待されているというようなコメントが出ていましたので、その点においても市のお考えというのはありますか。 ○議長(宮本勝利君) 中阪産業振興課長 ◎産業振興課長(中阪雅則君) 19番 黒原議員からの再度の御質疑にお答えいたします。 議員御発言のとおり、和歌山県ではジェトロ和歌山を通じて海外バイヤーとの面談、また海外市場のセミナー、そして外資系企業の県内への誘致など、さまざまな取り組みが可能となると考えているようでございます。 本市としましては、漆器や家庭用品などの地場産業がある中、活力ある地方の創生という観点からも、中小企業の競争力強化は喫緊の課題と捉えておりまして、人口減少により国内市場が縮小していく中、海外市場を取り込み、外に向かって積極的な取り組みを行っていくことは、今後ますます重要となってくると認識しております。 今後につきましては、県や商工団体等と協議する中で、ジェトロ和歌山が設置された効果を最大限に引き出すとともに、どのような取り組みが効果的かを積極的に検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 次に、1番 中西 徹君 ◆1番(中西徹君) 2款、1項総務管理費、6目財産管理費の15節工事請負費の庁舎等撤去工事費についてお伺いいたします。 これについては、債務負担行為の来年本庁舎撤去工事、1億3,520万円にもちょっと関係してくると思うんですけれども、まずこれについて入札方法を教えていただきたい。 それで2点目、今まで撤去工事については最低制限価格を設定せずに行ってきたと思うんですが、今回も同様ですか。 それと3点目、庁舎等撤去工事費7,000万円について、どのような手順で行っていくのか。 4点目、2年前に市民病院の解体工事が行われたと思うんですけれども、そのときはアスベストの撤去も含めた一括での入札だったように記憶しております。今回はアスベスト関係の発注についてはどうするのか。 まず、その4点をお伺いします。 ○議長(宮本勝利君) 中野管財情報課長 ◎管財情報課長(中野裕文君) 1番 中西議員からの数点の御質疑に御答弁させていただきます。 まず、1点目の入札方法についてでございますが、庁舎の撤去工事については現在設計中のため、概算ではありますが1億円を超えるものと考えていますので、海南市契約事務規則等に基づき、条件付一般競争入札を予定しているところでございます。 続きまして、解体工事における最低制限価格の設定についてでございます。 これにつきましては、本年6月からの業者の格付の変更とともに、入札制度の一部の見直しを行っています。その中で、条件付一般競争入札における解体工事については、低入札調査基準価格を設定することというふうにしているところでございます。 続きまして、庁舎の除却工事をどのような手順で行うのかということについてでございますが、除却工事の設計業務を4月末に発注しておりまして、現在アスベストの含有調査も含めた設計業務に取り組んでいるところで、この結果については8月中旬ごろになるというふうに考えているところでございます。最終的な工程等、工事等の確定も8月中旬以降になるというふうに考えているところでございます。 その中で現在想定しております手順としましては、以前の調査で、アスベストがあるのは本館の2階の税務課から北側の各課の天井にあるというふうに考えておりまして、そこのみというふうになった場合を想定しておるんですけれども、本館についてはまずアスベストの撤去工事を行うと同時に、児童図書館、東別館から順次解体工事を進めたいというふうに考えておるところでございます。 続きまして、アスベストの工事の発注についてですけれども、先ほども御答弁させていただきましたが、現在アスベストの含有調査を含めた設計業務に取り組んでいるところで、その結果に基づき、発注方法を今後検討していくわけなんですけれども、今のところ、アスベストの撤去工事と建物の解体工事を分離発注したいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 1番 中西 徹君 ◆1番(中西徹君) ありがとうございます。 この海南市内で、今回の解体工事の入札に参加できる業者って何者ぐらいありますか。 それと、ちょっと確認なんですけれども、アスベストの工事は今回の予算で執行し、来年度は解体工事だけと認識していいのか、教えてください。 ○議長(宮本勝利君) 中野管財情報課長 ◎管財情報課長(中野裕文君) 1番 中西議員の再度の御質疑に御答弁させていただきます。 まず、海南市内で今回解体工事に参加できる業者についてでございますが、建物の解体工事は、建設工事業の許可を持つ業者に発注しておりまして、今回除却工事については1億円を超える工事になると思います。その1億円を超える工事に参加できる市内業者につきましては、特定建設業の許可を持っています7者ということになると考えておるところでございます。 続きまして、来年度の工事予定についてでございますが、最終的な工事内容の確定は、先ほども申しましたが8月中旬というふうに考えておるところでございますが、今のところは、来年度は解体工事だけを行うものというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 1番 中西 徹君 ◆1番(中西徹君) ありがとうございます。 7者で来年度は解体工事だけと今は一応予定しているんですけれども、市民病院の解体工事に係る契約議案が、2年前の6月定例会で上程され、1億六百数十万円で市外の業者と契約されております。 契約事務規則、そして入札実施要綱に基づき執行された一般競争入札で、きっちりした手順で市外の業者が落札されているわけなんですけれども、やっぱりせっかく海南市が国の交付金や補助金を上手に引っ張ってきて、この市役所の解体をしていくわけなんですけれども、地元に7者の業者もある中で、どうしても市内の業者にとってもらいたいというのが、私の本音なんですけれども、やっぱり地域内でお金を回すこと考えていくというのも、今後重要ではないかというふうに考えるんです。 そんな中で、海南市としてもこの地元業者の育成ということを考えていく中で、どない考えているのかなというのを教えてほしいのと、その中で今後の入札制度についてもよりよい見直しも行っていければいいんじゃないかなというふうに思います。 それで、今何も決まっていない中でこんなことを言うのも何なんですけれども、もし海南市外の業者がこういう工事をとった場合、市長から地元の業者を使っていただくように要請してもらうことも大切なんじゃないかなというように考えるんですけれども、市長、どうですか。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 市長 神出政巳君 ◎市長(神出政巳君) 解体工事については、条件付一般競争入札になるというふうに考えておりまして、市外の業者が落札された場合には、強制というものはできませんけれども、御挨拶等に来られたときには、議員御提言のように、できるだけ市内業者も協力業者として使っていただけるよう要望させていただきたいと考えております。 ○議長(宮本勝利君) 中野管財情報課長 ◎管財情報課長(中野裕文君) 1番 中西議員の再度の御質疑に御答弁させていただきます。 地元業者の育成についてという御質疑でございます。 地元業者への経済対策については、重要なことと考えておりまして、地元業者の受注機会の確保を目的に、今の制度でいいますと、一定規模未満の工事等については地元業者の参加を優先した指名競争入札を行っているところでございます。 しかし、一定規模以上の高額な工事も市内業者のみを対象にしてしまうと、入札に参加可能な業者が限られ、適正な競争が行われないおそれがあることから、大規模で高額となる工事については、工事の品質確保の観点からも、その規模に応じた施工能力を有する業者を対象とした条件付一般競争入札を行っているところでございます。 今後、入札については、地元業者育成の観点、それに適正な競争性、工事の品質確保等を鑑み、よりよい入札制度に向け必要な見直し等を行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 次に、2番 米原耕司君 ◆2番(米原耕司君) 7款土木費、5項、1目都市計画総務費、13節委託料の中の測量調査設計委託料の中の浸水対策整備事業についてお伺いをいたします。 まず、この中で雨水公共下水道制度を今回活用して進めていくということなんですけれども、その制度の概要をお伺いいたします。 次に、その整備事業の対象と考えられているのが、日方地区内の浸水対策が必要な低地とのことでございますけれども、その地域は具体的にどこを想定しているのか。 まず、その2点をお伺いをいたします。 ○議長(宮本勝利君) 久保田都市整備課長 ◎都市整備課長兼用地対策室長(久保田雅俊君) 2番 米原議員からの御質疑に御答弁いたします。 7款、5項、1目都市計画総務費、13節測量調査設計委託料1,430万円のうちの130万円が、御質疑の予算にかかわる部分でありますので、その点について御答弁申し上げます。 まず、1点目の雨水公共下水道制度の概要についてであります。 雨水公共下水道事業は平成27年に下水道法の一部改正によって新たに制度化されたものでありまして、従前から公共下水道計画区域のうち、浸水対策が必要な低地区域について、既存ポンプ場施設の更新であったり雨水排除、内水排除を目的とした下水道整備が可能となった事業であります。 事業実施には全体計画やストックマネジメント計画を策定することが必要となりますが、本事業を活用することによりまして、大きく分けて一つは、都市下水路の未整備地域であった日方地区の内水排水対策を、そしてもう一つは、今後必要になってくる琴の浦から日方川沿岸に複数設置している既設の排水ポンプ施設の更新費用を国の補助対象として見込むことができる、そういった2点のメリットがあります。 なお、この補正予算で計上しております1,430万円のうちの130万円については、冒頭申し上げましたように、日方地区の内水排水対策の準備を進めるための予算であります。当該地区は住宅が密集しておりまして、道路幅員がかなり狭いです。さらに、地下埋設物であったりとか水路上の建築物など、現実的に水路整備が可能なのかどうかという問題点があります。ほかにも、ポンプ設置が有効に機能するのかどうかという検討であったりとか、有効でない場合はどういった代替案があるのか、そういった基礎調査を進めていこうとするための予算であります。 次に、2点目の具体的に日方のどの地域を想定しているのかとの御質疑であります。 地域については、日方川右岸北側の奥之丁のJR高架よりも西側の地域です。 あと、宮前、里之丁、南之丁、これらを合わせて約10ヘクタールございます。同じく日方川左岸南側の井松原の約3ヘクタール、この10ヘクタールと3ヘクタールを合わせた約13ヘクタールの地域を想定しております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 2番 米原耕司君 ◆2番(米原耕司君) ありがとうございます。 日方地区内の内水排水の対策が、国の国庫補助の対象として見込めるとの御答弁でございましたけれども、この制度を活用すればどれぐらいの補助が受けられるのかをお伺いします。 そして、想定しているその低地帯が奥之丁を中心とする13ヘクタールとのことでしたけれども、御存じのとおり、この地区は細い水路が碁盤の目のようにめぐっていて、ひどいところではその水路が家屋の真下を流れていくという地域でございます。特に大雨が降った場合など河川が増水すれば、その水路へ川の水が逆流して、結果その水路から溢流して浸水の被害を受けるというところを私も何度か見ております。 それで、今回予定している下水整備ですけれども、これは既存の水路とは別に、新たに雨水に特化した下水道を布設するというふうな認識でよいのかということをお尋ねいたします。 そしてもう一つ、先ほど事業実施にはストックマネジメントの計画策定とかが必要ということでしたけれども、仮に日方のこの対策の調査が完了して、本事業の申請が可能となった場合、工期はどれぐらいを予定しているのか。調査前の段階ですので、なかなか難しいと思うんですけれども、お答えできる範囲でお伺いしたいと思います。 ○議長(宮本勝利君) 久保田都市整備課長
    ◎都市整備課長兼用地対策室長(久保田雅俊君) 2番 米原議員の再度の御質疑にお答えします。 まず、1点目の雨水公共下水道事業を活用すれば、国庫補助はどのぐらい受けられるのかとの御質疑であります。 この事業は、国土交通省が所管する社会資本整備総合交付金を活用しようとするもので、補助率は2分の1となってございます。 次に、2点目、予定している下水道整備は、既存の下水道とは別に雨水専用の排水路を布設するという認識でよいかとの御質疑であります。 この事業を活用しまして進める予定の下水道整備では、雨水の排水を専用とした新たな排水路を整備するというそういう計画ではなくて、主に既存の排水路の断面改修であったり、強制的に内水を排除するポンプ施設の新設を想定しております。 次に、3点目、日方地区の内水排水対策の調査が完了して、仮に事業申請できるとして、工期をどの程度想定しているかとの御質疑であります。 今回の調査エリアにおける事業規模が現時点で不明であります。なので、工期であったりとか着手時期については、現在のところ未定であります。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 2番 米原耕司君 ◆2番(米原耕司君) 国庫補助率が2分の1ということで大変有利な事業ですので、ぜひ事業認可されるように、整備計画の策定をよろしくお願いしたいと思います。 それと、新たな排水路を布設する計画はないという御答弁でしたけれども、内水を強制的に排水するポンプ場の施設整備というのは、地元民として大変ありがたいお話でございます。先ほども申し上げたとおり、悪条件が重なればどうしても自然排水というのが難しい水路でありますので、浸水被害を防ぐためにもぜひとも対応をよろしくお願いしたいと思います。 それと、最後になりますけれども、来月から日方川の下橋のかけかえ工事が始まると伺っております。その後も日方川下流域の護岸整備改修工事も行われる計画であるということも伺っております。この新しいポンプ場の施設が仮に更新されるとして、本事業への影響というのはないのでしょうか。これを最後にお伺いします。 ○議長(宮本勝利君) 久保田都市整備課長 ◎都市整備課長兼用地対策室長(久保田雅俊君) 2番 米原議員の再度の御質疑にお答えします。 日方川の下橋のかけかえ工事が始まって、その後も護岸改修工事が計画されている中で、ポンプ施設の更新事業による影響はないのかとの御質疑であります。 今後、日方川では、日方小学校の北側にかかる下橋のかけかえ工事、その上流にかかる大橋のかけかえ工事、日方川北側の護岸で未改修として残っている約200メートルの区間の護岸工事、それとしゅんせつ等が順次行われる予定となっておると聞いております。 この区間においては、現在設置されている排水ポンプはないために事業への影響はございませんけれども、今後、日方地区の内水排水対策によりまして、新たに設置を検討している排水ポンプについては、かけかえ予定である大橋の下流付近を検討予定地としております。このため、この双方の事業に影響が出ないように十分調整して進めてまいります。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) この際、暫時休憩いたします。                           午前11時29分休憩-----------------------------------                           午前11時37分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第31号の議事を継続いたします。 次に、13番 橋爪美惠子君 ◆13番(橋爪美惠子君) すみません、たくさん通告しまして。 前の方がやってくれた部分はのいてやっていきたいと思います。それから、前の方が質疑してちょっと私も疑問に思ったこともつけ加えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、4款、1項、1目、20節の特定不妊治療扶助費350万円です。 当初予算では一般不妊治療扶助費として120万円が出ています。一般不妊治療と特定不妊治療というのが違うんでしょうが、その違いというか、中身を教えてください。 それから、5款、3項、2目、13節に測量調査設計委託料941万2,000円があります。この内容の説明をしてください。 それから、6款、1項、3目、19節に店舗リフォーム工事補助金があります。それから7款、5項、1目、19節には住宅リフォーム工事補助金がありまして、これは市政懇談会で市民の皆さんには詳しく説明されていましたが、前の住宅リフォーム工事もちょっと変えてきたし、それから店舗リフォームというのが新しくなったわけですので、この説明をよろしくお願いしたいと思います。 それから、先ほど磯崎議員が7款、2項、5目、15節のサイクリングロード整備工事費について質疑されました。私は、これは余り考えていなかったんですが、私の住んでいるところの近くも通るということなんですけれども、県がこのルートも設定したということなんですけれども、もっと海南市としても主体的に考えていくことが必要じゃないかと思います。 今度、日本遺産ということで、和歌浦とかあの辺がずっと指定されたわけです。塩津のところがその日本遺産にかかっているわけじゃないんですけれども、私もあそこに住み始めて三十何年になりますけれども、和歌浦が真正面に見えまして大変美しいところだなとは思っています。ただ、この指定されているサイクリングロードというのが、磯崎議員がおっしゃられていたように大変草も覆いかぶさっていて、ガードレールもなく細いですし、ちょっと危ないんじゃないかなという気がするわけですね。もっと整備して、この日本遺産とのかかわりで、大変美しい景色もあるんだということをPRしていくことが必要じゃないかと思うんです。 この5月にうちの犬が亡くなって斎場まで連れていったんですけれども、大変草が生い茂っていて、あそこに橘寮って老人ホームがあったころは、そこまでは車の行き交いもあったんで、まだ道も草の状態もましだったと思うんですけれども、本当に埋もれてしまっているような感じで、その斎場に行く途中には、若者広場もあるんですけれども、どこが若者広場っていうような感じになっているので、もうちょっと整備と、それから日本遺産とのかかわりでやっていくことが必要じゃないかと思うんですが、お考えをお聞かせ願いたいと思います。 次に、7款、5項、1目、13節の(仮称)中央防災公園整備基本計画策定委託料です。これは先ほど川崎議員が質疑された内容と大分重なっているんで、内容とか、スケジュールとかそれから地盤の問題については結構ですが、駐車場に対する考え方についてお聞きしたいと思います。 先ごろ、わんぱく公園でお菓子まつりがあったとき、いい天気だったということもあって、大変な人出で駐車場もなくて係の方も、また来られる方も大変困っていたんですね。自転車で行かれる方は本当にうらやましい限りですけれども、大きな公園になってくるとイベントなんかするときは大変だと思うんで、そういうときの考えというのをお聞きしたいと思います。 それから、(仮称)中央防災公園なんですけれども、先ほどスケジュールの中で詳しく説明されまして、国道42号のバイパスのトンネルの残土を使うということで、それによってこの工事も変わってくるという話でした。それはいいんですけれども、そうすると、このわんぱく公園への作業道というのも必要になるかと思うんです。それはこれから考えていくのかどうか教えていただきたいのと、工事期間というのはわんぱく公園は公園としてはどうなるのか教えてください。(仮称)中央防災公園についてはそういうことです。 それから、9款、2項、2目、20節の小学校の就学援助費303万7,000円、それから3項、2目、20節の中学生の就学援助費427万5,000円について、これは新入生への就学援助費を先に支給できるようにということだと思うんですけれども、補正予算となった理由ということについて教えていただきたいと思います。 次に、9款、6項、10目(仮称)市民交流施設についてです。 いよいよこれから設計になってくるわけなんですけれども、基本計画が出されましたよね。それに沿ってこれから設計ということなんですが、やっぱり設計過程というのをどのように市民また議会に公表していくのかということが大切かと思うんです。やっぱりできましたよというんじゃなくて、設計過程で市民の皆さんの意見も聞いていくということが大事だと思うので、そこら辺についてどんなようなお考えかをお聞かせください。 それから、図書購入費1,475万円ありますが、この図書購入の計画というのがどういうふうになっているのか、中身について教えていただけるでしょうか。 ○議長(宮本勝利君) 答弁願います。 楠間健康課長 ◎健康課長(楠間嘉紀君) 13番 橋爪議員からの特定不妊治療と一般不妊治療との違いについての質疑にお答えします。 一般不妊治療については、治療開始前に不妊原因を調べるための検査や治療の一環として行われる検査と、医療保険が適用となるタイミング療法、薬物療法、手術療法などの治療及び医療保険適用外となる人工授精などの治療が対象となります。 特定不妊治療については、一般不妊治療で妊娠が成立せず、特定不妊治療により妊娠が見込める方に対し、希望により治療を行うものであります。 治療の内容については、医療適用外の高度治療となる体外受精と顕微授精が対象となります。 また、市の助成については、一般不妊治療は平成19年度から開始し、その後も所得制限や期間の撤廃などの条件緩和などを行い、現在は1回上限を3万円とし、通算2回まで助成を行っております。 特定不妊治療は県が実施している特定不妊治療助成事業で決定を受けた方に対し、市の上乗せ額として初回の治療時に関しては上限5万円、2回目以降の治療に関しては上限10万円の助成を行うものであります。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 川村建設課長 ◎建設課長(川村英生君) 13番 橋爪議員からの漁港管理費の測量調査設計委託料941万2,000円についての御質疑にお答えいたします。 本事業は、塩津漁港及び戸坂漁港において水産基盤整備事業により計画的に施設整備を行ってまいりましたが、平成26年度をもちまして事業が完了したことに伴い、今後はこれまで建設した施設の老朽化とともに、更新を必要とする施設が増加していることから、今回それぞれの漁港において漁港施設として建設された構造物を調査し、施設の長寿命化を図るとともに、更新コストの平準化、ライフサイクルコストの縮減を図ることを目的として機能保全計画を策定するものでございます。 なお、今後は台風や地震などによる災害復旧工事を申請する際にも保全管理の状況が必要となることから、重要な計画となるため今回予算計上をさせていただいたものでございます。 次に、2点目のサイクリングロードにかかわっての御質疑でございますが、1点目の道路整備についてもっと主体的に整備をするべきではという御質疑でございます。先ほど磯崎議員からも御質疑がありましたように、沿道の草や木、また景色がよく見えるように木などの伐採にかかわっての御質疑かと思いますが、黒田塩津線の沿道につきましては、海側に桜の木などがずっと植えられておりまして、これにつきましては道から下の部分については民地部分にもなってくることもございまして、木の伐採などについてはなかなか市が一方的にするということも難しいかと思いますが、その辺につきましては、今後もいろいろ道路の見通し等につきまして整備していきたいと考えてございます。 次に、日本遺産とのかかわりにつきまして、具体的なPR等につきましては、市内部でも関係課とも協議してまいりたいと考えてございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 中阪産業振興課長 ◎産業振興課長(中阪雅則君) 13番 橋爪議員からいただきました6款、1項、3目、19節の店舗リフォーム工事補助金にかかわっての御質疑にお答えいたします。 この事業は、新設の補助金でございまして、現在行っております商店街限定の商店街にぎわい再生事業補助金のうちの空き店舗改修費補助事業を、新たに店舗リフォーム工事補助事業として市内全域を対象として実施するものです。 事業の目的としましては、店舗リフォーム工事に係る経費の一部を補助することにより市内の小売店やサービス業等の店舗への集客力の強化や職場環境の維持向上を図るとともに、地域経済の活性化に寄与することを目的としております。 対象となりますのは、店舗への集客がある業種--小売業、宿泊業、飲食サービス業、生活関連サービス業などですが--を営む事業者が行う店舗リフォーム工事です。なお、補助対象とできる工事費は市内の施工業者による工事に限定しています。 補助率は工事に係る経費の5分の1、補助の上限額は20万円となります。本年度の予算額は300万円としておりまして、積算の根拠としましては上限が20万円で、15件分を見込んでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 久保田都市整備課長 ◎都市整備課長兼用地対策室長(久保田雅俊君) 13番 橋爪議員の7款、5項、1目、19節の住宅リフォーム工事補助金に関する御質疑にお答えします。 住宅リフォーム工事補助金の予算は、670万円計上させていただいております。その内訳は住宅リフォーム工事補助金が460万円、空き家リフォーム工事補助金が210万円となっております。 まず、住宅リフォーム工事補助金460万円については、従前同様、住宅リフォーム工事を行う方に対し、工事費用の10分の1、上限額10万円という形で補助する内容を40件分、400万円を見込んだ部分、さらに平成26年度の決算審査におきまして、議会から補助割合であったり上限額の引き上げについて検討し、定住促進の一助となるようとの意見書をいただいた点も踏まえまして、新たに内容を充実し、若者向けとして工事費用の5分の1、上限額20万円という形で補助する内容で3件分60万円を見込んだ予算の400万円と60万円を合わせて460万円という予算でございます。 また、これとあわせて空き家リフォーム工事補助金210万円については、市外からの移住者が空き家のリフォーム工事を行う場合や市内在住者が空き家のリフォーム工事を行う場合に補助しようとするもので、昨年度よりも内容を充実しまして工事費用の3分の2、上限80万円を補助することを基本に、さらに若年層である場合には上限額90万円とするなど、空き家の利活用と移住・定住対策等を絡めた事業として大幅に増額した予算として計上しております。 続きまして、7款、5項、1目、13節の(仮称)中央防災公園整備基本計画策定委託料に係る駐車場に関する御質疑であります。 平常時の公園利用者の利便性であったりとか、また災害時の対応、特にその動線等を考えて駐車場を設ける計画でありますけれども、現時点では駐車場の広さであったり、位置、駐車台数については、具体案は持ってございません。 現状では、大規模なイベント時に駐車場が不足しているという実情は把握しておりますので、今後、基本計画の策定を進める中で設計も踏まえて十分考えて対応したいと考えております。 次に、土の搬入に関しての作業道についてであります。 作業道については、まだ現在決まっておりません。2つの案を持っているわけですけれども、現在はまだ未定となっております。 次に、工事中のわんぱく公園の運営についてどう考えているのかという点についてです。 これについては、その搬入のルートが現在調整中でありますので、仮に公園内を通るルートを選んだ場合には、わんぱく公園は一部使えなくなりまして利用者に御迷惑をおかけするかもしれませんけれども、その場合は安全対策を十分施した上、継続して利用していただけるようにと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 山香教育委員会総務課長 ◎教育委員会総務課長(山香吉信君) 13番 橋爪議員の就学援助費に係る御質疑にお答えします。 今回補正をお願いする内容につきましては、経済的理由で就学が困難な児童・生徒等の保護者に必要な援助を行う就学援助制度に係る国の補助金交付要項の改正に伴い、新入学児童・生徒の学用品費等の補助単価の増額見直し及び入学前支給が可能となったことを受け、これに対応するものです。 具体的には、今年度の就学援助対象者につきましては、当初予算では国の補助金交付要綱改正前の単価をもとに計上しておりましたが、同要綱改正後の新単価に基づく補助額との差額分を、また来年度入学予定の援助対象者への入学前支給を可能とするために必要な補助額を補正計上させていただくものでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 井口生涯学習課長 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 13番 橋爪議員の御質疑にお答えいたします。 (仮称)市民交流施設にかかわっての御質疑でございます。 まず設計過程をどのように公表していくのかということでございます。昨年度(仮称)市民交流施設整備基本計画作成に際しましては、公募された市民の方々によるワークショップを初め、子育て世代の方々、また市内の児童・生徒を初め、大学関係者や文化団体関係者など多くの方々と意見交換をさせていただき、また市議会特別委員会でも種々御議論いただく中で、12月には基本計画の骨子案を公表させていただき、またことし3月には基本計画案をお示しして、パブリックコメントを募集したという形で進めさせていただいたところでございます。 実施設計業務の流れにつきましては、8月ごろから業務に着手することを想定してございまして、まずは基本設計を行った後、実施設計に移行していくこととなります。 基本設計を進める中では、市議会特別委員会で御意見、御提言を頂戴しながら、またこれまで意見聴取の機会を通じて、かかわっていただいた方々からも改めて御意見をお聞かせいただく中で、市民の方々にもこの(仮称)市民交流施設に関心を持っていただけるよう、進捗状況になどについて適宜公表しながら情報発信に努めてまいりたいというふうに考えてございます。 続けて2点目の図書購入計画についてでございます。 図書購入についてでございますが、1,475万円の予算を計上させていただいてございまして、平成29年度は絵本を1万1,000冊購入する予定でございます。また、平成30年度は同じく絵本を1万1,000冊、児童書を4,000冊、一般書2万3,000冊の計3万8,000冊を予定しておりまして、平成31年度では絵本を1万1,400冊、児童書を4,000冊、一般書を2万3,000冊、それから視聴覚資料を200点、計3万8,600点を購入する予定としてございます。 これに加えまして、下津図書館から絵本を7,000冊、それから児童図書館から絵本9,600冊と児童書1万6,000冊を移管しまして、開館時に絵本5万冊、それから児童書2万4,000冊、一般書4万6,000冊の計12万冊をそろえていきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 13番 橋爪美惠子君 ◆13番(橋爪美惠子君) 答弁いただきましてありがとうございます。 不妊治療扶助費についてですけれども、説明はわかりました。わかりましたが、私が不妊治療について余り知らないということがあるんですが、特定不妊治療の希望見込みというのはどんなふうに見込んでいるのか、よろしくお願いいたします。 それから、5款、3項、2目、13節の測量調査設計委託料について、戸坂漁港、塩津漁港において計画的に施設整備をするということで、災害復旧工事を申請する際には必要になることから、今回その計画を策定するということはわかりました。わかりましたけれども、水産業振興との関連がどうなっているのか、教えていただけるでしょうか。よろしくお願いします。 それから店舗リフォーム工事補助金です。市内全域を対象にしてということで、大変結構だと思うんです。これについて、周知をどうするのか。単に市の広報紙だけで知らせるだけじゃなく、やっぱり関係の事業所に確実に届くような周知というのが必要になると思うんですが、それはどう考えているのかということと、それからこの補助申請をした場合の工事のスケジュールというのがどうなるのか。せっかく計画したのにおくれるようになってはと思いますので、そこら辺がどうなっているか教えてください。 それから住宅リフォーム工事補助金についても同様です。若者に手厚くということでやられるということですが、そこら辺が前の住宅リフォーム工事補助制度から変えてきた点だと思うんですが、前のやっているときに申請してから工事にかかれるまで時間がかかるので、ここを何とか改善してほしいというようなことがあったと思うんですけれども、そういうことは改善されているのか、申請した場合の工事スケジュールがどうなっているかについて教えてください。 次に、サイクリングロード整備工事費なんですが、私が心配するのは、危ないなということなんですね。県が指定してきたとはいえ細い道です。ただ、国道42号を走っていますと、結構自転車の方が走っていらっしゃいます。何であんなところを走るんかと聞いたら、何かあの坂が結構いいんやというふうなことを聞きました。今度は市道を走るんだとなったときに、地元の人と交通事故とかが起きたら大変ですんで、地元にも知らせてほしいと思うんですが、いかがでしょうか。 それから、(仮称)中央防災公園整備基本計画策定委託料についてです。 作業道はまだ決まっていないということですんで、それが決まってから公園の運営もどうなるかということですんでちょっと聞きようがないんですけれども、やっぱり楽しみにされている方もいらっしゃると思いますし、それが何年も使えないとなると、残念じゃないかと思うんで、よく考えていただきたいと思います。 それと、5ヘクタールを確保できるものと見込んでいるということで、公園としてだけではなく、災害時には救護・受援活動の拠点とし、それから応急仮設住宅建設用地として見込んでいきたいということで、だからこそ防災公園ということなんでしょうが、救護・受援活動の拠点としてはいいんですけれども、仮設住宅建設用地として何軒ぐらいを見込んでいらっしゃるのか、そこら辺を教えてください。 やっぱり仮設住宅の建設用地をあらかじめ用意しておくというのは大事だとは思うんですよ。益城町に行ってもそういうところは強く感じましたが、何軒ぐらいになるのかということです。 それから駐車場をもっと確保しておいたらそういうときの仮設住宅用地にも使えると思うんで、常日ごろはちょっと多過ぎるというぐらいでもいいんじゃないかと思うんですが、そこら辺についての考えをお聞かせください。 次に、就学援助費です。 就学援助費が新入学児童・生徒の学用品等に充てられるということで、ただ、これが国の補助金交付要綱の改正に伴いということで、国が変わったので市もやるということなんやなということで、ちょっと市独自というわけではないんだなという感じはしたんです。 いずれにしても結構ですが、ちょっと気になるのは、当初予算では特別支援教育就学奨励費というのが小学生、中学生に出ていますね。これは障害児に対する就学援助費だというふうに聞いたんですが、今度の補正予算にはこの障害児用のがないんですけれども、これはどうなっているのか教えてください。 それから、(仮称)市民交流施設については、私も市民の意見を聞くようにということで一般質問もいたしましたんで、これ以上言うことはしませんけれども、やっぱり設計過程も含めてしっかりと市民を巻き込んでいくやり方をしてほしいなと思うんです。それが市にとっても市民にとってもプラスになると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 図書購入計画についてです。1万1,000冊購入するということで、順次、平成30年、平成31年と購入して整備していくということなんですが、この絵本なんですけれども、しまっておくんですか。開架はしないのか、しまっておくんやったらそれはどんなふうにするのか教えてください。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 答弁願います。 楠間健康課長 ◎健康課長(楠間嘉紀君) 13番 橋爪議員からいただいた再度の御質疑にお答えします。 特定不妊治療の申請見込みについてですが、従前から助成を行っている直近5カ年の県の申請から推察し、1回目の5万円を30回の150万円、2回目以降の10万円を20回の200万円の計350万円を予定しております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 川村建設課長 ◎建設課長(川村英生君) 13番 橋爪議員からの5款、3項、2目漁港管理費の測量調査設計委託料にかかわっての水産業との関連についての御質疑にお答えいたします。 水産振興につきましては、まず基盤整備や施設の維持管理が重要と考えております。そのことから、今回、この施設の老朽化度を調査して、今後について対応していきたいと考えております。 続きまして、サイクリングロード整備についての地元への周知でございますが、今後、関係する自治会に対して十分周知をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 中阪産業振興課長 ◎産業振興課長(中阪雅則君) 13番 橋爪議員からの店舗リフォーム工事補助金にかかわっての再度の御質疑にお答えいたします。 まず、周知はどうやるのかといった御質疑でございますが、これは市報とホームページ、そして海南商工会議所、そして下津町商工会への周知を考えてございます。 2点目の補助金交付に係ってのスケジュールはどうなっているのかという御質疑でございますが、7月1日より公募させていただきまして、そして申請の受け付けは8月1日からを考えてございます。その後、順次交付決定をしてまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 久保田都市整備課長 ◎都市整備課長兼用地対策室長(久保田雅俊君) 13番 橋爪議員の再度の御質疑にお答えします。 まず、リフォーム工事補助金についてです。 周知方法等について、どういった広報をしているのかという点については、市の広報紙、あとはホームページ、もう一つはリフォーム工事業者にもチラシをお渡ししてお知らせをしております。 それと、2点目、市民の方が申請した場合の手続が早く進むような対応はできているのかという点です。 昨年の実績で申し上げますと、平成28年度は急ぐ方には早いほうの応募をしていただいて、急がないという人にはその後の応募ということで2期に分けて募集を行いました。その日程で申しますと、昨年度第1次の募集は4月1日から4月18日で、18日に締め切った後4月21日から工事申請をしていただいておりますので、そう待っていただくことなく工事に入っていただけるように改善はしております。 次に、(仮称)中央防災公園にかかわってです。 仮設住宅用地の見込みは何戸見込んでおるのかという点です。これについては、まだ現在構想の段階で細かい設定はございませんが、仮に5ヘクタールのうち全て仮設住宅というわけにはいきませんので、仮に3ヘクタール、3万平方メートルを使えたとして、仮設住宅の用地は大体1戸当たり100平方メートルで計算するということで、県のほうへいろんな申請書類等を通しております。それでいきますと3万平方メートルに対して1戸当たり100平方メートルということになりますと300戸が見込めるということになります。 それと、最後に駐車場は多目に考えてはどうかという点です。 これについても先ほどの答弁どおりになるんですけれども、大規模なイベント時に駐車場が不足しているという実情は十分把握してございますので、今後、基本計画を考える中で十分考えていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 山香教育委員会総務課長 ◎教育委員会総務課長(山香吉信君) 13番 橋爪議員の障害のある児童・生徒への就学援助費の対応についての御質疑にお答えいたします。 特別支援教育就学奨励費は、障害のある児童・生徒など、または特別支援学級に就学する児童・生徒等の保護者の経済的負担を軽減し、就学のため必要な援助を行う制度でございます。 議員御質疑の特別支援教育就学奨励費への対応でございますが、このたびの補正では、国の補助金交付要綱の改正に対応するものでありまして、特別支援教育就学奨励費については変更がありませんでしたので、引き続きこれまでと同様の対応、補助をさせていただければと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 井口生涯学習課長 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 13番 橋爪議員からの今回の購入図書について開架しないのかという御質疑に御答弁いたします。 平成29年度は約1万1,000冊の絵本を購入する計画でございますけれども、絵本は乳幼児の利用によりまして破損しやすいといういたし方ない特性もございまして、現在も可能な限り修理を行いながら閲覧、貸し出しに供している状況でございます。 市民交流施設につきましては、にぎわいの創出の観点から、絵本開架冊数日本一となる5万冊を開館時にそろえたいと考えてございまして、その際傷んだ本ばかりになるということも極力避けたいという考え方もありまして、そのような中で平成29年度で購入する絵本というのは、近い将来入手が困難となりそうな絵本を中心に購入したいというふうに考えてございまして、開館までの間は、安全な場所で適切に保管できればというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) この際、昼食のため、午後1時20分まで休憩いたします。                           午後0時16分休憩-----------------------------------                           午後1時20分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第31号の議事を継続いたします。 再度の御質疑ございませんか。 13番 橋爪美惠子君 ◆13番(橋爪美惠子君) たくさん質疑しましたけれども、2点だけお聞きします。 1つは、就学援助費です。 入学前からしてもらえるということで、就学援助費はいいんですよ。ほやけれども、さっきの御説明ですと、障害のある児童・生徒については増額されないし、入学前支給もできないということになるんですか。何かちょっと問題ではないかと思うんですが、それは、どうなっていますか。 それから、図書購入費についてです。 手に入れにくくなるものからということで、順次図書を購入していくという計画ですけれども、どういった基準で選んでいくのかをもうちょっと詳しく教えてください。 手に入れにくくなるものから順次入れていくというのはわかるんですよ。後になると、買えやん本があるという意味なんだと思いますけれども、5万冊も入れるとなると、大概のものを入れられるんかどうか、ちょっと私にはわかりませんけれども、どういうものを入れてほしいという希望などをとって購入していくというようなそういう基準みたいなのはあるんか。それとも、業者から、こういうのがありますよっていうので整備していくのか、そこら辺を教えてください。 その2点です。 ○議長(宮本勝利君) 当局から答弁願います。 池田教育次長 ◎教育次長(池田稔君) 13番 橋爪議員からいただきました再度の御質疑にお答え申し上げます。 特別施設学級の児童・生徒に対する援助金について、就学援助費との差が出たらおかしいのではないかという御質疑でございますが、そもそも国の基準単価が異なりまして、特別支援学級の児童・生徒に対する援助の国の基準につきましては、就学援助費の2分の1というふうな国の定めがございます。その基準額に応じて、本市でも対象児童・生徒に交付させていただいております。 その基準額の中で、先ほど担当課長が申し上げましたように、基準額の改定がございませんでしたので、国の基準に応じて、今年度、本市において支給させていただいているというのが現状でございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 井口生涯学習課長 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 13番 橋爪議員の再度の御質疑にお答えさせていただきます。 先ほども答弁させていただきましたけれども、平成29年度は、1万1,000冊の絵本の購入を想定してございます。その中で、絵本の場合、毎年約1,700冊程度が新刊として発売されているような状況でございまして、同時に、増刷されなければ絶版、在庫がなくなり次第入手不可能という状況になってまいります。通常、毎年約1万2,000冊程度の絵本が流通している状況でありまして、少しでも多くの種類の絵本をそろえたいということで、それだけじゃありませんけれども、まずは近い将来入手不可となる可能性の高い絵本を中心に買いそろえていきたいというふうに考えてございます。 それから、どのように本を買っていくのかという点でございます。年間約1万2,000冊程度絵本が流通している中で、そのリストを踏まえた中で、現在、児童図書館、下津図書館において司書資格を持った職員が6人います。それから、図書館協議会の関係者を中心に選書する中で進めてまいりたいなというふうに考えてございまして、そのほかにも、昨年基本計画を策定する中では、さまざまな関係団体、また学生等に意見聴取する中でも、こういった図書が欲しいといった要望もいただいていますので、そういう点も踏まえて絵本を購入できればというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 次に、14番 河野敬二君 ◆14番(河野敬二君) 通告はしていないんですが、3款、3項、8目、15節の学童保育室整備工事費の内容をまずお教え願えますか。 それから、9款、3項、2目、20節の就学援助費については、もう橋爪議員が聞きましたので、私は質疑を終わります。 次に、9款、6項、7目の図書館費です。先ほども条例の関係で質疑をいたしましたが、15節の図書館整備工事費の内容を教えてください。トイレのことも含めてお願いします。 それから、9款、6項、10目(仮称)市民交流施設建設費のところです。図書購入の問題を先に質疑をいたしますが、図書の選択の基準の基本的な考え方について、いろいろ言うてくれたけどよ、それがちょっとわかりにくい。それが1点目です。 それから、設計委託料、設計アドバイザリー業務委託料、図書データ管理業務委託料の内容と委託先。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 土田子育て推進課長 ◎子育て推進課長(土田真也君) 14番 河野議員からいただきました学童保育に係る御質疑にお答えをいたします。 今回、巽学童の中での新設工事を計画してございます。 待機児童が顕在的に発生している巽小学校で、学童保育室において、新たに学童保育施設1棟を新築し、児童の受け入れの拡充を図ることを目的に工事を行いたいと考えているところでございます。 工事内容につきましては、延べ床面積150平方メートル程度の鉄骨平家建ての建物を建てる計画でございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 井口生涯学習課長 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 14番 河野議員の御質疑にお答えいたします。 まず、1点目、児童図書館の工事費の内容でございます。 改修費用として、606万2,000円の予算を提案させていただいてございますが、その内容としまして、移転先の部屋の間仕切りの撤去、トイレを子供用トイレに改修する費用、電動シャッター等がございますのでその安全装置設置に係る費用等の改修費用、西隣にあります駐車場のラインの引きかえ、それから安全対策に係る費用、案内看板設置に係る費用、図書館システムや機械警備等の移設工事、インターネットの回線の引き込み工事等の費用となってございます。 それから、2点目の図書購入の選定基準ということで、先ほどもお答えさせていただいたんですけれども、現在1万2,000冊程度が流通をしている中で、リスト等を踏まえて、司書資格を持った職員が選書していくという形になるんですけれども、現在、図書の購入もそうですが、一定選定基準というのを策定する中で、その方針に基づいて選定していくことになります。今回、市民交流施設の整備、図書の整備をするに当たっても、一定そういう選定基準を設ける中で図書の購入をしていきたいというふうに考えてございますが、今のところ、まだ選定基準というのがまとまっておらず、7月の図書館協議会で選定基準を協議いただく中で方針を出していきたいというふうに考えてございます。 それから、委託料の関係でございます。 まず、設計のアドバイザリー業務の委託料でございます。この内容につきましては、設計業務を進めるに当たりまして、例えばICT化に伴う自動貸出機などの機器の設置をどのように設置すれば最適な利用者の動線になるか、それから作業者、また運営スタッフの動線をどのようにするかなど、全国で多くの図書館運営にかかわっていただいています運営実績を踏まえて提案、助言いただくことになってございます。 このほかにも、書架、什器設備、それから案内表示等のサイン標示、また効率的な配架計画など最新の図書館サービスの事例等についても情報提供をいただければというふうに考えてございます。 この内容につきましては、平成27年度に策定しました海南市庁舎跡地活用基本方針の中の事業手法の中で、基本計画策定事業者については、施設運営を見据えた中で市とともに設計業務にかかわるものという形の中で、その考え方に基づきまして業務委託するものでございまして、委託先として株式会社図書館流通センター(TRC)を想定しているところでございます。 いずれにしましても、利用者にとって利便性の高い、より多くの方に利用していただける施設とするためには、動線に配慮した設計が非常に重要になると考えてございますので、特に、図書館機能に関しましては書架を固定する必要もありますので、不要な改修を行わずに済むよう、また運営事業者の視点も踏まえながら、市が主体となって設計業務に取り組みたいというふうに考えてございます。 続きまして、図書データ管理業務委託料でございます。 新たに図書を購入するに当たりまして、図書館において図書の貸し出し、返却、蔵書点検等の基本的なサービスに加えまして、利用者による図書の検索やレファレンスサービスにも必要不可欠な情報として、著者、出版社、分類、件名などの基本項目のほかに、ジャンル、内容紹介などさまざまなデータが必要となりまして、図書館データベース内に取り込む必要がございます。このことから、図書館管理業務につきましては、新たに購入する図書--平成29年度は1万1,000冊分ですが--に対して、これらのデータ作成、付与する業務を委託するものでございます。 それで、委託先につきましては、株式会社図書館流通センターでございまして、株式会社図書館流通センターが作成する図書データについては、約1,300項目に及ぶ多様なものでありまして、全国の約9割の公共図書館で、このデータの作成、付与に関する業務を図書館流通センターが担っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 14番 河野敬二君 ◆14番(河野敬二君) 学童保育についてですが、巽学童はそれで大きくカバーをしてくれて非常に結構なことなんですが、この新しい施設で、どれぐらいの子供たちが入れるのか。それと要望との関係も含めて答えてください。それと、場所も教えて。 学童保育は以上です。 それで、(仮称)市民交流施設についてです。設計委託料も、設計アドバイザリー委託料も図書データ管理委託料も、全部TPCよな。TPCやろ、違うんか。   (「TRC」と呼ぶ者あり) 間違えました。TRCでございます。関連がようわからんのよ。設計委託料もTRCやろ、設計アドバイザリー業務委託料もTRCと違うんか。そこの関連を両方教えてよ。設計委託料と設計アドバイザリー業務委託料の関連と委託先もう一回教えてよ。 次に、図書館費へ戻るけれどもよ、司書を安うに使いすぎるぞ、教育長。大変な業務をこれからせなあかんのやいしょ。普通の正規の職員の司書やったら超勤つけられらな。日曜日や土曜日ら来てみ、どっさり皆仕事しちゃら。課長や部長はな手当もろてるから超勤つけやんでもええけれど。 これ、児童図書館の人たちは、あそこへかわるために皆、業務せなあかんのやろ。ほいで、しかも司書に本の選択までやらしちゃあんのやいしょ。正規の方は超勤請求してもいけら。労働対価はきちっと保障せなあかな。 なぜこんなこと言うかといったら、普通の業務でも朝も早うから来てるで。びっくりしたよ、7時ごろに来てるんよ、教育長、知ってるか。平日違うで、土曜、日曜に皆来て仕事しちゃあんのやいしょ。ほんまに安い給料でよう働くなと思うて、ほんまに御苦労はんて言うたで。今でも大変な業務やってんのやいしょ。それをやな、図書の選書からやな、ほいて引っ越しの業務せなあかんのやいしょ。労働における対価をきちっと払いなさいよ。搾取したらあかんで。いっこも予算に反映されていない。あかんで、こんな補正は。 しかと答弁ください。 ○議長(宮本勝利君) 土田子育て推進課長 ◎子育て推進課長(土田真也君) 14番 河野議員からいただきました再度の御質疑にお答えをいたします。 まず、建設予定場所ですが、巽小学校の大きい運動場の西側に小グラウンドというのがございます。そこの場所を今計画しているところでございます。 それから、続いて定員についてでございますが、今のところの計画では100平方メートルの保育室を考えております。1人当たりの基準は1.65平方メートルということになっておりますので、40人から50人の定員は確保できるものと考えております。ただ、運用について考える中で定員のほうを考えていきたいと考えております。 それから、保護者の要望については、現段階では、今回建設して運用できれば、十分対応できるものと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 井口生涯学習課長 ◎生涯学習課長(井口和哉君) 14番 河野議員の再度の御質疑にお答えさせていただきます。 委託料の関係でございます。 先ほど説明させていただきましたのは、設計アドバイザリー業務の委託料、それから図書データ管理業務委託料の2件でございまして、この委託先については、双方ともに株式会社図書館流通センターという形になってございます。 その中で、もう一点の設計委託料につきましては、(仮称)市民交流施設の設計業務でございます。これについては、本年と来年の2カ年にわたって債務負担行為を設定させていただいているところでございまして、この業者選定につきましては、今のところ入札を予定してございますので、3つとも同じ業者ということではございません。 それから、司書の関係でございます。 選書につきましては、先ほども申し上げましたとおり、下津図書館の司書と児童図書館の司書にも入っていただく中で選書をしていただくことになります。 従来の業務に加えて、(仮称)市民交流施設用の選書も行うことの中で、業務的には増加するという形になるんですけれども、できる限り選書をする工夫等もさせていただきながら、司書の勤務時間内でできるような形で、今後選書の方法を考えてまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 西原教育長 ◎教育長(西原孝幸君) 14番 河野議員からの質疑にお答えをいたします。 図書館の選書についての御質問でございますけれども、今、たくさんの本の選書をするという計画でいろいろな準備をしているわけですけれども、まず、現在の図書館に保管している図書のリストはあり、それから現在流通している本のリストをまず取り寄せるということから始める計画で、そうして、そのリストをもとに、もちろん私どもの課も援助しますけれども、児童図書館、そして下津図書館の司書を中心にリストの中から選書をしていくという、そういう業務を進めていこうと計画をしております。 日ごろ、現在の業務の上に加えて、その業務を長期にわたってということになるわけですが、その間に計画的に進めていきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 14番 河野敬二君 ◆14番(河野敬二君) 私はね、基本的には、指定管理や委託については反対する立場をとっちゃあんのよ。指定管理については、特に図書館ではいろいろ問題があります。 指定管理や業務委託やったら、ただで働いてくれへんやろ。それは当たり前やよ。払わな仕事してくれやんで。 そしたら、人をふやすんか。児童図書館を閉めるんかいな。子供に本貸し出しせえへんようになるんかいな。そやったらわかるで。しかし、今ある業務をしながら、しかも相手は大人違うで、子供やで。子供は、やっぱり一人一人見ちゃらなあかんのよ。 私はいまだに子供好きやから、子供と遊んでいます。一人一人違うんよ。児童図書館の司書には、それぞれの子にええ本を選定するっていう役割もあるんやいしょ。それも大きな仕事やろ。人をふやすんですか。人をふやさないで、新たな業務を押しつけたらあかん。何とかしてほしい。 課が手伝うって言ったけれど、課も常に業務を持ってらいてよ。児童図書館や市民図書館の仕事を日ごろやっているか。 しかも非常勤の人たちやいしょ。正規職員の司書は1人だけですやろ。その方には、ちゃんとした残業手当を出していただいたらええんよ。出さなあかんで、これは絶対に。 そやけれど、使いやすいということでね、そんなどっさり司書の人に仕事させたらあかんで。搾取やで、あんたら。あんたら資本家と違うから言葉間違うちゃあるけれどよ。搾取という言い方は正しくないわ。 もう1回質疑すらよ。人をふやすんやったらわかるよ。そやけれど、あくまでも生涯学習課からの応援やいしょ。これはあきません。しかも、業務をどっさり、この数年間せなあかんのよ。労働に見合う対価というのは当たり前の話や。 教育長は、今までの教育委員長の職務も兼ねるわけやろ。だから、教育長の権限は絶大になっちゃあんのやいしょ。財政的には市長部局が握っちゃあるから、難しい問題があるけれど、「よし、私に任しといてください。一定の保障もします」と言うてよ。これから大きなことすんのやいしょ。ほいで、しかも若い、非常に頑張っちゃある彼女らに無理かけたらあかん。 人をふやすんかどうか、そして、労働の対価としてきちんと給料を保障するのかどうか。きちっと答えてください。 ○議長(宮本勝利君) 西原教育長 ◎教育長(西原孝幸君) 14番 河野議員からの再度にわたる御質疑にお答えをいたします。 選書に関する業務についての御質疑でございますけれども、現在、計画している中では、下津図書館も含めての司書と計画をしながら実施をしていきたいと考えておりますので、現在のところ増員は考えてございません。 業務の内容につきましては、当然選書ですから、リストの中から選ぶわけで、まずリストアップして、その中でチェックをしていきながら選んでいくわけですけれども、その業務をいかに時間内にやれるかということは、これから工夫しながらやっていきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 以上で、通告による質疑は終了いたします。 他に御質疑のある方ございませんか。 12番 岡 義明君 ◆12番(岡義明君) 6款、1項、3目、19節の店舗リフォーム事業補助金です。 いろいろ聞かしていただいて、あらかたわかりました。市内全域ということで、それで、10件の補助を考えているということなんですけれども、この店舗についてはお客さんが来る店舗ということだろうと思うんですが、例えば、米屋さんとかお豆腐屋さんには精米機を置いたり機械を置いてますよね。そこへお客さんが直接来たりするんやけれど、そういう店舗も全部含まれんのですか。この店舗というのに何か位置づけを考えられているんかどうか、その点教えてください。 それと、7款、2項、5目、15節のサイクリングロード整備工事費についてですけれど、今よくあちこちで青い線を引いていますわね。法的に青い線が引かれているところがどうなんよちゅうのは、多分、みんな知らんと思うんよ。僕も、あれ不思議でたまらんのやけれども、自転車が優先になんのか、全然わからんのよ。サイクリングされている方は、ようわかっているんかわからんけれども、一般のドライバーはわからんので、その点は、何のためにこういう費用を使ってやるのか。安全確保のためにするんか、ここはサイクリングの道やでっていうことをあらわしているんかよ、その点ちょっとわかりにくいので、説明をお願いしたいと思います。 そして、7款、5項、1目、13節の(仮称)中央防災公園整備基本計画策定委託料についてですけれども、災害が起きて、そして一旦救助も終わって落ちついたところで応急仮設住宅を建てる場所になるんだというんですけれども、この応急仮設住宅用地をこれから計画的にふやしていくんかどうか。その一環として最初ここにするんですか。それとも、まず池を埋めんのありきで、ほいで住宅をその上へ建つんやっていう考えなんですか。市全体でどうやっていくんかっていうのを考えているんか、その点、教えてください。 ○議長(宮本勝利君) 中阪産業振興課長 ◎産業振興課長(中阪雅則君) 12番 岡議員からいただきました店舗リフォーム工事補助金にかかわっての御質疑にお答えいたします。 集客が見込める店舗ということの位置づけはという御趣旨の御質疑でございます。 分類でいいますと、かなりの範囲に及ぶ対象の事業というふうに考えておりまして、基本的に店舗にお客様が訪れるということを基本には考えておりまして、その中で、先ほど御答弁させていただきましたが、小売業であったり、宿泊業であったり、飲食サービス業であったり、生活関連のサービス業であったりというふうに位置づけてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 市長 神出政巳君 ◎市長(神出政巳君) (仮称)中央防災公園の整備にかかわっての仮設住宅の件でございますが、今回約3ヘクタールぐらいで300軒ぐらいが建てられるかなという見通しを持っているわけでありますが、現在、県のほうで事前復興計画というものの取り組みをされておりまして、今年度中に県が手引をつくりますんで、その後、我々も平成30年ぐらいになると思うんですけれども、事前復興計画というものをつくりまして、そういった仮設住宅の建築戸数などについては、その計画の中で考えたいというふうに考えております。 ○議長(宮本勝利君) 川村建設課長 ◎建設課長(川村英生君) 12番 岡議員からのサイクリングロード整備事業についての御質疑にお答えいたします。 青いラインを何のために引くのかということでございますが、道路両側に100メートル間隔で5メートルの青いb-ラインと呼ばれる区画線を設置するものでございますが、これにつきましては、自転車利用者の安全な通行の確保、また円滑なサイクリングロードの誘導、それと自動車ドライバーへの注意喚起のためこの事業を実施するものでございます。 また、自転車につきましては、一般の道路上では車道を走るということで、この部分を通行するということになってございます。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 12番 岡 義明君 ◆12番(岡義明君) サイクリングロードのことですけれども、道路交通法としてどんなになっているのか聞きたかったんですけれども、もういいです。 道路の側線から車道側にb-ラインを引いていますわね。車を運転していたら、それがかえって自転車がはみ出して危ないように思うんです。課長が言うことであるならばよ、補助標識的なものはやっぱり必要違うか。わかれへんもん。そらまあ自転車のほうが弱いから優先なんやけれども、あのb-ラインを引いているところではどっちが優先か非常にわかりにくいんでね、補助的な標識が必要になるんじゃないかんと思うんです。ほかでやっていないさけにうちもせえへんっていうんかもしらんけれども、海南市として、どういうふうに考えているのか教えてください。 そして、店舗リフォームですけれども、大体わかりました。わかりましたけれども、今実際に商売されている店舗もちろんそうやけれども、これからどっか古い店舗を借りてやりかえるっていうときも利用できるんかどうか。その点、教えてください。 ○議長(宮本勝利君) 川村建設課長 ◎建設課長(川村英生君) 12番 岡議員からのサイクリングロード整備事業につきましての再度の御質疑にお答えいたします。 車道のほうに青線を引く中で、看板等の設置も必要ではないかという御質疑でございますが、今後、海南市といたしましても、利用促進連絡会とか、今、事務レベルの和歌山市を中心とした連携中枢都市圏連絡協議の中でもサイクリングロードについて協議を行う予定でございまして、他市等の状況等もいろいろ協議した中で、今後、海南市としてどういう方向で設置していくかというのも検討していきたいと考えてございます。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 中阪産業振興課長 ◎産業振興課長(中阪雅則君) 12番 岡議員からの再度の御質疑にお答えいたします。 店舗リフォーム工事補助金の補助対象でございますけれども、新規に出店するための空き店舗を活用したリフォームも対象としてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 12番 岡 義明君 ◆12番(岡義明君) 店舗リフォームの件で、申請してから決裁おりるのは、大体どれくらいになりますか。 ○議長(宮本勝利君) 中阪産業振興課長 ◎産業振興課長(中阪雅則君) 12番 岡議員からの再度の御質疑にお答えいたします。 先ほども橋爪議員に答弁させていただきましたけれども、7月から公募を行いまして、7月の下旬ぐらいに一旦締め切って、その段階で、申し込み者の数が予定している数よりも下回った場合は、8月初旬に実際の申請をしていただき、数にもよるんですけれども、ほぼ1週間から10日ぐらいで、現場の確認もさせていただいた上で決定をしてまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 この際、当局入れかえのため暫時休憩いたします。                             午後2時休憩-----------------------------------                           午後2時14分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第7 議案第32号 平成29年度海南市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(宮本勝利君) 日程第7 議案第32号 平成29年度海南市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については、既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第8 議案第33号 財産の取得について及び日程第9 議案第34号 財産の取得について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第8 議案第33号 財産の取得について及び日程第9 議案第34号 財産の取得については、関連がございますので、一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 中野管財情報課長   〔管財情報課長 中野裕文君登壇〕 ◎管財情報課長(中野裕文君) それでは、議案第33号及び議案第34号の財産の取得について御説明させていただきます。 まず、議案第33号からでございます。 本案件につきましては、新庁舎の各階執務室及び2階議会図書室に設置する事務系什器一式の購入を和歌山市十三番丁12番地、株式会社貴志、代表取締役貴志昌伸と1億2,852万円で契約締結しようとするものでございます。 購入する什器の主な設置場所及び種類については、議案書の什器概要及び参考資料として添付している配置図をごらんいただきますようお願い申し上げます。 なお、配置図には、赤色が購入しようとする事務系什器の配置予定場所となっております。 納入期限につきましては、平成29年10月6日としています。 次に、この事務系什器一式を購入する相手方の選定についてですが、参考資料の入札結果表のとおり、本年5月17日に条件付一般競争入札を実施し、同日開札の結果、株式会社貴志が予定価格の範囲内で最低価格の応札であったため、落札予定者としてございます。その後、資格審査を行い、入札に付した条件を全て満たしていましたので、落札者と決定したものでございます。 続きまして、議案第34号についてでございます。 本案件につきましては、議案書の事務系什器概要に記載していますように、執務室以外に設置するベンチセット、デスクセット、応接セット、来庁者用カウンターチェアなど家具計画什器一式の購入を、海南市次ケ谷328番地3、株式会社稲葉海南出張所、海南出張所長植野寛司と2,732万1,840円で契約締結しようとするものでございます。 什器の配置については、添付しています参考資料の配置図をごらんいただきますようお願い申し上げます。 なお、配置図については、赤色が購入しようとする家具系什器の配置予定場所となっています。 納入期限につきましては、平成29年10月6日としています。 次に、この家具系什器一式を購入する相手方の選定についてですが、参考資料の入札結果表のとおり、本年5月17日に条件付一般競争入札を実施し、同日開札の結果、株式会社稲葉海南出張所が予定価格の範囲内で最低価格の応札であったため、落札者といたしました。その後、資格審査を行い、入札に付した条件を全て満たしていましたので、落札者と決定したものでございます。 以上、2議案について御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行いますが、本案については、質疑の通告がありますので、まず初めに通告による質疑を許可いたします。 19番 黒原章至君 ◆19番(黒原章至君) それでは、質疑をさせていただきたいと思います。 まず、事務系の什器、家具系の什器について、物品を搬入できるという登録業者の市内、市外の業者数をまずは教えていただきたい。 それと、この物品に関しては同じようなメーカーちゅうか、同じような出どころから出てくるものだというふうに推測されますので、なぜこれを2本の入札にしたのか。家具系も事務系も一つにまとめて入札を行ったほうが合理的ではないのかなと思いますが、なぜ分割をしての入札になったのか、まずこの2点をお教えください。 ○議長(宮本勝利君) 中野管財情報課長 ◎管財情報課長(中野裕文君) 19番 黒原議員からの御質疑に御答弁させていただきます。 1点目の今回の入札における参加対象業者の数についてでございます。 今回の入札については、市に事務用家具または家庭用家具の登録があり、近畿圏内に事務所等があることを条件としております。その中で対象となるのは、事務用家具のみで登録があるのが31者、家庭用家具のみで登録のあるのが4者、どちらにも登録があるのが8者で、合計43者となっております。そのうち、市内業者は、事務系家具のみの登録が8者、家庭用家具のみの登録が3者、どちらもあるのが2者の計13者となっております。 続きまして、分割した理由についてでございます。 今回の什器の購入について、分割とした理由につきましては、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律、いわゆる官公需法の基本方針で、分離・分割して発注することが経済合理性・公正性に反しないかどうかを十分検討した上で、可能な限り分離・分割して発注を行うよう努めるものとするとの規定があります。 また、今回購入する事務系什器と家具系什器の購入割合は、事務系什器の購入のほうが圧倒的に多くなっております。そのため、例えば一括して入札した場合、家具系什器の取り扱いを得意とする業者が家具系什器の値引きをよくしても、数が多い事務系什器の値引き率が悪ければ落札できず、結局、数が多い事務系什器の取り扱いを得意とする業者が有利となってしまうこと、そして、最近の什器の取り扱い状況を什器整備の支援業者に聞いたところ、事務系什器と家具系什器では、値引き率に差が出ているといったことも聞いてございます。 以上のことから、分割して入札したほうが経済的にも合理性があり、公平性であるということで分割したものでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 19番 黒原章至君 ◆19番(黒原章至君) 分割したそちらの理由はわかりましたけれども、登録業者というのは海南の市内業者でも全部で13者あって、その中で事務系と家具系の両方で登録している業者もあるということです。先ほどの補正予算の質疑中で中西議員も、市内業者の育成という観点でというような質疑がございました。 せっかく市内業者が13者あって、ほいで仕事の内容というのが、建物を建てるといった工事ではなく、物品を買って、運んで置くというような仕事であるので、市内業者で指名入札ということは考えなんだんかな。私は指名競争にしたほうがよかったのかなと思うんですが、検討した結果というのやったらいいですが、そこら検討したのかどうかちゅうのは教えていただきたいんです。 今後、新しい施設を建てるときにも、こういうものがまた入札に出るんかとは思うんですけれども、市内業者に対しての指名入札の考え方は、どのようにお考えですか。 ○議長(宮本勝利君) 中野管財情報課長 ◎管財情報課長(中野裕文君) 19番 黒原議員の再度の御質疑に御答弁させていただきます。 市内業者による指名競争入札をしなかった理由についてでございます。 従前より、物品の購入については、地元業者の経済振興策を考慮して、購入物品の種類によって、市内業者が不足する場合を除き、市内業者による指名競争入札というふうにさせていただいております。 また、最近の什器の取引状況はというと、物流コスト等の高騰により、以前より安くならないという情報もその中でございます。そのような状況の中で、今回たくさんの種類や数量の什器、それとまた高額となる什器を購入するわけですから、市としては、より競争性を高めた中で、できるだけ安く購入したいという思いもあったところでございます。 そして、今後、(仮称)西部こども園や(仮称)市民交流施設でまとまった数量の什器の購入予定があることから、近年の物品の入札状況や地元企業の振興対策などを総合的に勘案する中で、また検討する中で、新庁舎の什器購入から、予定価格が2,000万円以上の場合は、より競争性を高めてもらうことを目的に一般競争入札とし、2,000万円未満の場合は、従来どおりの指名競争入札とする基準に変更したところでございます。 続いて、地元業者育成の観点から地元業者の指名にする変更は考えないのかという御質疑だと思うんですけれども、これにつきましては、議員が言われる地元業者の育成の観点は十分認識しているところでございますが、一方で、財政面からすると、できるだけ安く購入したいという考えもございます。そのようなことから、入札については経済性、公平性、競争性等を勘案して制度化しているわけなんですけれども、これでなくてはならないといったものでもない制度になっております。 よって今回も含め、今後、入札結果を見る中で、議員の御提言も踏まえつつ、よりよい入札制度の検討を行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 19番 黒原章至君 ◆19番(黒原章至君) わかりました。指名競争入札の導入に関しては、いろいろと考えていただけるということでいいです。 あと、競争性を高めた中でできるだけ安く購入をしたいというようなことでの入札の考え方があるというならば、私が一番初めに言うたけれど、なぜこれをグロスに一本でまとめて入札に出さなんだのかなというのが物すごう不思議に思うんです。分けるよりは一本にしたほうが必ず安くなるんではないのかなと思うんです。普通に考えても、そんな原理になるんと違うんかな。 1回目の質疑のときの答弁は、公平性とか皆さんに仕事をとってもらわなあかんとか言うといて、2回目の答弁では安うせんとあかんと言うのは、何か矛盾があるような気がするんです。高い買い物をする必要はないんですけれども、そういうふうに市のほうがやっぱり1円でも安く買いたいというんだったら、競争の中でグロスで入札を出していくとかいう方向でないと矛盾があるように感じているんです。その矛盾を少し解いていただけるような御説明をいただければありがたいんですが。 ○議長(宮本勝利君) 中野管財情報課長 ◎管財情報課長(中野裕文君) 19番 黒原議員の再度の御質疑に御答弁させていただきます。 競争性を考えるのであれば一括でしたほうがいいのではないかという御質疑でございます。 これにつきましては、先ほども御答弁させていただいたんですけれども、いわゆる官公需法の基本方針で、経済的合理性・公平性に反しないかどうかを検討する中で、可能な限り分離・分割して行うように努めることという規定もございます。その中の部分と競争性という部分を踏まえて、分離・分割して発注したものでございますし、また、今回購入する什器は、事務系什器と家具系什器の割合が事務系什器のほうが多いという中で、公平性の部分でいくと、家具系什器を得意とする方も入札に参加できるようにしたほうが公平性があるということで、今回、事務系什器と家具系什器に分けて入札させていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第10 議案第35号 市道路線の認定について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第10 議案第35号 市道路線の認定についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 森下管理課長   〔管理課長兼港湾防災管理事務所長 森下順司君登壇〕 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(森下順司君) 議案第35号 市道路線の認定について御説明申し上げます。 この道路は、海南都市計画事業重根土地区画整理事業により設置された道路でありまして、平成28年11月25日に換地処分の公告がされたことに伴い、土地区画整理法第106条第1項にのっとり、海南市の管理に属す道路となり、施工者である重根土地区画整理組合から市道認定の申し出がございました。これにつきまして、関係各課と協議を行い、市道路認定基準を満たしていることから、住民の利便性のため、今後、市道として管理する必要がございますので、市道路線の認定をしようとするものでございます。 認定する路線の市道重根63号線から重根96号線の34路線は、路線の総延長は7,512.5メートルで、幅員が4.3メートルから35.8メートルといった全路線がアスファルト舗装の道路でございます。 また、重根97号線につきましては、宅地造成に伴い設置された道路であり、宅地造成業者かつ土地所有者より寄附の申し出がありました。路線の延長は39メートル、幅員は6メートルであります。これら合わせて35路線を新たに市道にするため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 何とぞ御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。
    ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君 ◆11番(上田弘志君) 重根区画土地整理事業によって、区画道路を市道に認定するということでございますけれども、これに当たって当該地区の自治会等から、交通安全に対する要望とかそういうのがあったか、なかったのか。 それと、私もよく、あそこのJAのとれたて広場へ行かせていただくんですけれども、非常に道路環境がよくなっているということは確かだと思いますが、交通安全施設について、これは公安委員会の所管ですけれども、例えば信号機、あと、県道や国道との交差点での標識とか補助標識についてはどのように考えておられますか。 この2点についてお聞きをいたします。 ○議長(宮本勝利君) 森下管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(森下順司君) 11番 上田議員からいただきました市道路線の認定にかかわっての御質疑にお答えいたします。 1つ目は、当該地区から交通安全に対する要望はなかったかということでございます。 直接、管理課に対しての要望はいただいていないんですけれども、今回、市道認定をお願いしております重根86号線は、重根東1丁目、2丁目にまたがっての道路でありますが、道路の端に椎原川という水路がございまして、そこは水深が深いので転落の防止対策をしてほしいといった要望がなされておりまして、それに対しては今、防球ネットでガードレールの下をカバーしているといった状況です。ただ、大人の転落も考えられますので、今後、区画整理組合のほうで1.2メートル程度の高さの防護柵を設置していただけるというふうにお聞きしてございます。 それ以外については、私のほうでお聞きしておりません。 それから、交通安全施設の件でございますけれども、各交差点には一旦停止の標示がなされているということと、それから、区画整理地内の真ん中部分を東西に走っております重根63号線には、40キロ規制といった速度規制の標識がなされております。 また、危険と思われる箇所にはカーブミラーのほうも設置されております。しかしながら、今後、住宅等が建ってまいりますと、今見えていても見えないというふうなこともございますので、県道周辺の交差点も含めましても、危険と思われる箇所については、今後要望等ございましたらカーブミラーの設置なども検討させていただきたいなというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 11番 上田弘志君 ◆11番(上田弘志君) もう一つお尋ねします。 先ほど言いましたように、よくここを通らせていただくんですけれども、団地内で駐停車禁止とか一方通行に指定されているとこはないですね。私、標識を見かけたことないんですけれども、その辺については、公安委員会との協議になると思うんですけれども、自治会からの要望があったら考えるということなんですか。 ○議長(宮本勝利君) 森下管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(森下順司君) 11番 上田議員の再度の御質疑にお答えいたします。 一方通行はちょっと別にいたしまして、道路については、基本的に駐車とかは余り好ましくないところというふうに認識しておりまして、現状はそれで対応しておりますけれども、御質疑のように、要望等ございましたら検討させていただきたいなというふうには考えております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。 18番 川口政夫君 ◆18番(川口政夫君) 図面を見ますと、セブンイレブンの裏の道路は市道認定されないようなんですけれども、ここだけ抜けている理由を教えていただけますか。 ○議長(宮本勝利君) 森下管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(森下順司君) 18番 川口議員からいただきました市道認定にかかわっての御質疑にお答えいたします。 議員御質疑の道路は重根77号線と重根78号線の間の路線というふうに認識いたします。ここにつきましては、開発業者個人の所有でございまして、今回、市道にしてほしいといった意思表示をいただいてございませんので、今回の議案には入れさせていただいていないです。 今後、申し出がありましたら、路面の状態とか確認させていただいて、オーケーということになれば、また御提案をさせていただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。 13番 橋爪美惠子君 ◆13番(橋爪美惠子君) 今、川口議員が質疑されたところは、私も気になっていたんですが、それともう1カ所、重根77号線から南に続く道も同じ理由なのかということが1点と、それから、重根97号線というのがあるんですが、これ何か行きどまりになっているように見えるんですが、これでも認定できるんですかね。そこら辺、御説明お願いします。 ○議長(宮本勝利君) 森下管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(森下順司君) 13番 橋爪議員からいただきました市道認定にかかわっての御質疑にお答えいたします。 重根77号線の南側の路線も同様に開発業者個人の管理の道路でございます。 それから、重根97号線は行きどまりであるが、こういう道路も市道路線に認定できるのかという御質疑でございます。 市道認定の基準の中で…… ○議長(宮本勝利君) この際、暫時休憩いたします。                           午後2時43分休憩-----------------------------------                           午後2時51分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第10 議案第35号の議事を継続いたします。 当局の答弁を求めます。 森下管理課長 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(森下順司君) 大変貴重な時間をおとりいただきまして、まことに、申しわけございませんでした。 13番 橋爪議員からいただきました御質疑にお答えいたします。 市道路線の認定基準の中で、建築基準法による位置指定を受けた道路で一端が道路法上の道路に接続しているものという項目がございまして、重根97号線につきましては、そこの部分で適合しているということで、このたび提案させていただいてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第11 議案第36号 市道路線の認定について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第11 議案第36号 市道路線の認定についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 森下管理課長   〔管理課長兼港湾防災管理事務所長森下順司君登壇〕 ◎管理課長兼港湾防災管理事務所長(森下順司君) 議案第36号 市道路線の認定について御説明申し上げます。 この道路は、都市計画法に基づく開発行為により設置された開発道路でありまして、開発業者である所有者から市への道路敷の寄附申し出がございました。これにつきまして、関係各課と協議を行い、市道路線認定基準を満たしていることから、住民の利便性のため、今後市道として管理する必要がございますので、市道路線の認定をしようとするものでございます。 認定する道路は、市道多田33号線でございまして、路線の延長は129.4メートルで、幅員が最少のものが6.0メートル、最大のもので13.1メートルといった全路線がアスファルト舗装の道路でございます。 この路線を新たに市道にするため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 何とぞ御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 この際、当局入れかえのため暫時休憩いたします。                           午後2時54分休憩-----------------------------------                           午後3時10分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第12 議案第37号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第12 議案第37号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第37号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、内芝和哉氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 内芝和哉氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第37号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第13 議案第38号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第13 議案第38号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第38号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、櫻根 進氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 櫻根 進氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第38号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第14 議案第39号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第14 議案第39号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第39号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、柴本義裕氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 柴本義裕氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第39号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第15 議案第40号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第15 議案第40号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第40号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、種治昭宏氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 種治昭宏氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第40号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第16 議案第41号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第16 議案第41号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第41号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、田中敬造氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 田中敬造氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第41号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第17 議案第42号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第17 議案第42号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第42号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、田幡好章氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 田幡好章氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第42号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第18 議案第43号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第18 議案第43号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第43号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、次本圭吾氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 次本圭吾氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第43号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第19 議案第44号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第19 議案第44号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第44号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、辻内敏宏氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 辻内敏宏氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第44号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第20 議案第45号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第20 議案第45号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第45号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、土井國照氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 土井國照氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第45号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第21 議案第46号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第21 議案第46号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第46号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、鳥松利江氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 鳥松利江氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第46号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第22 議案第47号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第22 議案第47号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第47号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、中道 望氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 中道 望氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第47号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第23 議案第48号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第23 議案第48号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第48号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、藤坂奉子氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 藤坂奉子氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第48号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第24 議案第49号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第24 議案第49号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第49号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、松村重明氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 松村重明氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第49号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第25 議案第50号 海南市農業委員会委員任命の同意について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第25 議案50号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 議案第50号 海南市農業委員会委員任命の同意について御説明申し上げます。 海南市農業委員会委員として、山本信雄氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 山本信雄氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、本市農業委員会委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 議案第50号 海南市農業委員会委員任命の同意についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第26 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第26 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について御説明を申し上げます。 人権擁護委員、杉本昌子氏が平成29年12月31日をもって任期満了となります。したがいまして、その後任者として再度、杉本昌子氏を推薦いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。 なお、杉本昌子氏の経歴等につきましては、議案資料のとおりであります。同氏は人格、識見ともにすぐれ、人権擁護委員としてまことにふさわしい方だと存じますので、何とぞ御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、先例により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを原案のとおり同意することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり同意することに決しました。----------------------------------- △日程第27 海南市選挙管理委員の選挙 ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第27 海南市選挙管理委員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって議長において指名することに決しました。 海南市選挙管理委員に、海南市阪井224番地64、仲垣内寛君、海南市下津町引尾54番地、森下修宏君、海南市名高283番地7、朝井郁子君、海南市下津町方1797番地、向山壽紀君、以上4人の方を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました仲垣内寛君、森下修宏君、朝井郁子君、向山壽紀君を海南市選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってただいま指名いたしました仲垣内寛君、森下修宏君、朝井郁子君、向山壽紀君が海南市選挙管理委員に当選されました。----------------------------------- △日程第28 海南市選挙管理委員補充員の選挙 ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第28 海南市選挙管理委員補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって議長において指名することに決しました。 海南市選挙管理委員補充員に、第1順位、海南市重根1730番地、森下 馨君、第2順位、海南市下津町丸田238番地37、藤原憲治君、第3順位、海南市日方1156番地、東條容子君、第4順位、海南市下津町塩津227番地、谷所渉君、以上4人の方を指名いたしたいと思います。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました方を海南市選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってただいま指名いたしました第1順位、森下 馨君、第2順位、藤原憲治君、第3順位、東條容子君、第4順位、谷所 渉君、以上の方が順序のとおり選挙管理委員補充員に当選されました。 この際、今期定例会に提出されました議案のうち、既に議決された議案及び報告案件を除く当局提出議案8件を、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれの所管の委員会に付託いたしたいと思います。 この際、委員会開催日程調整のため、暫時休憩いたします。                           午後3時37分休憩-----------------------------------                           午後3時40分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(宮本勝利君) この際、各委員会委員長招集の委員会開催日程を事務局長から報告させます。 宮井事務局長 ◎事務局長(宮井啓行君) 報告いたします。 予算決算委員会、本日本会議終了後、直ちに本会議場で開催いたします。 総務委員会、6月19日午前9時30分、第1委員会室。 建設経済委員会、6月19日午前9時30分、第2委員会室。 教育厚生委員会、6月19日午前9時30分、第4委員会室。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 報告が終わりました。 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 明日6月17日から6月28日までの12日間を休会とし、6月29日午前9時30分から会議を開きたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 本日はこれをもって散会いたします。                           午後3時41分散会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長   宮本勝利 議員   美ノ谷徹 議員   橋爪美惠子 議員   黒原章至...