令和 2年 6月 定例会 令和2年
海南市議会6月
定例会会議録 第8号 令和2年7月3日(金曜日
)-----------------------------------議事日程第8号令和2年7月3日(金)午前9時30分
開議日程第1 諸般の報告日程第2 議案第39号 海南市税条例の一部を改正する条例について日程第3 議案第40号 海南市
手数料条例の一部を改正する条例について日程第4 議案第41号 海南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第42号 海南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第43号 令和2年度海南市
一般会計補正予算(第5号)日程第7 議案第44号 財産の
無償譲渡について日程第8 議案第45号 財産の取得について日程第9 議案第46号 財産の取得について日程第10 議案第47号
市道路線の認定について日程第11 議案第48号
市道路線の認定について日程第12 発議第5号 (仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会の設置について日程第13
議員派遣の
件-----------------------------------本日の会議に付した
事件議事日程に同じ
-----------------------------------出席議員(18名) 1番
橋爪美惠子君 2番
瀬藤幸生君 3番
森下貴史君 4番
中家悦生君 5番
和歌真喜子君 6番 岡 義明君 8番 上村五美君 9番 黒原章至君 10番
川口政夫君 11番 東方貴子君 13番
宮本憲治君 14番 磯崎誠治君 15番
栗本量生君 16番 川端 進君 17番
川崎一樹君 18番
米原耕司君 19番 榊原徳昭君 20番
宮本勝利君
-----------------------------------説明のため出席した者 市長 神出政巳君 副市長 伊藤明雄君 教育長 西原孝幸君
病院事業管理者 鈴木孝志君
総務部長 岡島正幸君
くらし部長 瀬野耕平君
まちづくり部長 川村英生君
会計管理者兼出納室長
森下順司君
教育次長 橋本伸木君 消防長 杖村 昇君 水道部長 塩崎貞男君
企画財政課長 中納亮介君
-----------------------------------事務局職員出席者 事務局長 小柳卓也君 次長 阿戸将之君 専門員 樫尾和孝君 係長 杉本浩慶君
----------------------------------- 午前9時30分開議
○議長(
川崎一樹君) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。
-----------------------------------
△日程第1 諸般の報告
○議長(
川崎一樹君) これより日程に入ります。 日程第1 諸般の報告を行います。
事務局長から報告させます。
小柳事務局長
◎
事務局長(
小柳卓也君) おはようございます。 報告いたします。 令和2年7月2日付で、
海南市議会議員中家悦生君から議長宛てに、賛成者の
海南市議会議員栗本量生君、
川口政夫君、
宮本勝利君、岡 義明君、川端 進君とともに、発議第5号 (仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会の設置についてが提出されました。 提出された発議につきましては、その写しを議席に配付してございます。 以上でございます。
○議長(
川崎一樹君) 報告が終わりました。 以上で諸般の報告を終わります。
-----------------------------------
△日程第2 議案第39号 海南市税条例の一部を改正する条例についてから日程第11 議案第48号
市道路線の認定についてまで
○議長(
川崎一樹君) これより日程に入ります。 日程第2 議案第39号 海南市税条例の一部を改正する条例についてから日程第11 議案第48号
市道路線の認定についてまでの10件を一括して議題といたします。 付託を受けました各
常任委員会の審査の経過と結果について、委員長から報告願うことにいたします。 まず、
総務委員会委員長にお願いいたします。
総務委員会委員長 宮本憲治君 〔
総務委員会委員長 宮本憲治君登壇〕
◆
総務委員長(
宮本憲治君) おはようございます。
総務委員会の報告を行います。 去る6月18日の本会議において、当委員会に付託されました
当局提出議案6件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 委員会は、去る6月19日に開催し、
付託議案6件について慎重に審査を行いました。 審査の結果を申し上げます。 議案第39号 海南市税条例の一部を改正する条例について、議案第40号 海南市
手数料条例の一部を改正する条例について、議案第42号 海南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、議案第44号 財産の
無償譲渡について、議案第45号 財産の取得について、議案第46号 財産の取得については、いずれも
全会一致で原案可決いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第39号 海南市税条例の一部を改正する条例について、委員から、条例第24条は、
ひとり親が追加され、非常によいことだと思っている。34条の2の見直しについて、寡婦が今まで500万円以上も控除を受けられていたが、改正により男性と同様受けられなくなる。本会議で、影響を受けるのは38名と聞いたが、38名への説明はどう考えているのかとの質疑があり、当局から、令和3年度から適用されることになるが、対象者にかかわらず、
個人住民税の
納税通知書に同封し、制度を周知したいと考えているとの答弁がありました。 さらに、委員から、市民は令書を見て、税金がなぜ上がっているのかと思う。特別に38名の方に紙の色を変えるなど分かるように工夫してはどうかとの質疑があり、当局より、
個人住民税では令書発送前に個人宛てに申告書を発送するので、その時点で同封したいと考えているとの答弁がありました。 次に、他の委員から、改正趣旨、目的について再度説明願うとの質疑があり、当局から、これまでは同じ
ひとり親であっても、離婚・死別であれば、女性の寡婦、男性の
寡夫控除が適用されるのに対し、未婚の場合は適用されておらず、婚姻歴の有無によって控除の適用が異なっていた。また、男性の
ひとり親と女性の
ひとり親で控除額が違うなど、性別によっても控除の扱いが異なっていたため、今回の改正で、全ての
ひとり親家庭に対し公平な税制を行うことを目的に控除の見直しが行われたとの答弁があり、さらに委員から、婚姻外で子供がいた方は、死別・離婚と違って受けられるべき
セーフティーネットを受けられていなかった。それが解消される非常にすばらしい改正と考えている。今説明のあった趣旨、目的を実現できるかが大事である。対象者はどれだけいるか、どのような状態かとの質疑があり、当局より、新たに
所得控除が適用される未婚の
ひとり親については、令和3年度課税からであるため、税務課では把握していない。また、市民課においても抽出することは不可能であると聞いているとの答弁がありました。 さらに、委員から、不可能というのがよく分からない。戸籍などで寡婦か寡婦に当たらないかを調べようと思えば調べられると思う。本市の人口からすれば、対象者はいると思われる。また、対象となる方の所得は低い傾向にあると思うので、こういう制度があることを伝えるべきである。控除の見直しにより影響はどうか。控除が増えれば所得が下がり、
市営住宅の申込みができるようになるとか、保育料の部分で値段が下がるなどがある。制度が変わったことを伝えていくべきと思うので、その対応はとの質疑があり、当局から、住民税の影響としては、未婚の
ひとり親の方は住民税の
所得控除として30万円の控除が受けられるとともに、前年の
合計所得金額が135万円以下の方には
非課税措置が適用される。従来の男性の
寡夫控除の対象者は、
所得控除の金額が26万円から30万円に増加することから、住民税の税額で4,000円の減額が見込まれる。その他の影響について全て聞き取りできていないが、保育料については、平成30年度から既にみなし寡婦として控除が適用されているため、今回の改正での影響はない。また、
市営住宅については、家賃の基礎となる
年間所得に控除が適用されるほか、
国民健康保険では、
非課税世帯になることで
高額療養費の上限額が半額になる。今回の改正で、
控除対象となる方への対応は、未婚の
ひとり親を特定することは難しいので、保育料や
児童扶養手当などの業務の範囲内で一定の対象者は把握できるため、
子育て推進課や管理課、
教育委員会などと連携をして制度の周知を図りたいと考える。また、県の
こども未来課が作成し、海南市でも配布している「
ひとり親家庭のしおり」に、今回の改正内容に係るチラシを
子育て推進課で配布し、一人でも多くの方に周知できるよう検討していくとの答弁がありました。 さらに、委員から、控除が増えることで総務部以外の様々な分野で影響があると思う。改正されても他の課が関係ないと思うことが怖い。対象者を何とか把握して、制度の周知をしてもらいたいとの質疑があり、当局から、
子育て推進課と連携し、制度の周知に努める。市の窓口へ申告に来られた方で該当すると思われる方に制度を説明するとともに、
事業所等に勤めている方は、原則年末調整での申告となるため、
海南税務署と協議し、制度の周知に努めたいと考えているとの答弁がありました。 議案第44号 財産の
無償譲渡について、委員から、22.12平方メートル分が減額になると思うが、その影響額はとの質疑があり、当局から、現在オークワから頂いている月額賃料を基に面積案分により算出すると、年間約6万円弱の減額となる見込みであるとの答弁がありました。 さらに、委員から、契約する時期は、またその土地を維持管理するのはどこかとの質疑があり、当局から、最終的には港湾の管理として県が行うことになっているとの答弁がありました。 以上が質疑応答の概要であります。 なお、議案第40号、第42号、第45号、第46号に対する質疑はありませんでした。 議案第39号に対しては、
賛成討論が行われました。 以上、審査の結果と経過の概要を申し上げ、
総務委員会の報告といたします。
○議長(
川崎一樹君) 次に、
建設経済委員会委員長にお願いいたします。
建設経済委員会委員長 森下貴史君 〔
建設経済委員会委員長 森下貴史君登壇〕
◆
建設経済委員長(
森下貴史君) おはようございます。 それでは、
建設経済委員会の報告を行います。 去る6月18日の本会議において、当委員会に付託されました議案2件の審査の経過と結果を御報告申し上げます。 当委員会は、去る6月18日に
付託議案2件について現場調査を行い、翌6月19日に審査を行いました。 まず、審査の結果を申し上げます。 議案第47号
市道路線の認定について、議案第48号
市道路線の認定については、いずれも
全会一致で原案可決いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第47号
市道路線の認定について、委員から、
市道認定についての基準があれば説明願うとの質疑があり、当局から、市道の認定については、住民が広く利用し、一般交通の道路として適正に管理等を図るという趣旨に基づき、まず公共性があるものとして、道路の起点と終点が道路法上の道路、つまり国道、県道、市道などの公道に接続していること、または
分譲住宅を目的として、
都市計画法に基づく
開発行為により設置された、片方が道路法上の道路に接続しているというような公共性がある道路などの条件がある。構造面では、
道路幅員が4メートル以上、
アスファルト舗装等で長期の交通に耐えられること、また市道として安全かつ長期に管理することが容易であることなど、公共性と構造面の両面で基準を設けているとの答弁がありました。 次に、委員から、阪井43号線についてであるが、
竜部池東交差点の関係でこのような形にした説明を願うとの質疑があり、当局から、車道の封鎖については、新たな阪井42号線と阪井3号線の交差点が近接した位置にあるため、警察と協議したところ、1つの交差点の中に幾つも道が接続すると危険であるということで、1つに集約するよう指導を受けた。このため、阪井団地から支線をもって本線に接続し、そして新しい阪井42号線とバイパスを接続するという導線にしているとの答弁がありました。 続いて、委員から、納得はいくが、近隣の方々にとっては
生活道路ということもある。協議はどのような方法で行ったのかとの質疑があり、当局から、隣接している方々はもちろん、自治会の方とも協議を行ったとの答弁がありました。 さらに、委員から、封鎖された車道を利用していた方々にとっては、何らかのお知らせがないと混乱するのではないかと思うがどうかとの質疑があり、当局から、開通した6月1日に朝7時頃から通行状況を確認してきた。戸惑う車や真っすぐ突っ込んでいった車も数台あった。今は簡易的な矢印を設けて誘導しているので、現在のところ、地元からはトラブルの声はない。今後、自治会及び
近隣住民から要望があれば、路面に色を塗ったり、看板を設置して、阪井42号線に安全かつスムーズに誘導できることを検討するとの答弁がありました。 次に、議案第48号
市道路線の認定について、委員から、認定してすぐに水路の改修や道路上のマンホールの位置を変えるといったようなことが起こらないことを確認して認定していると思うが、全体面積がこれぐらいあれば何メートル間隔で暗渠というかグレーチングを入れなさいといった基準をつくる必要はないのかとの質疑があり、当局から、
開発行為に明確な基準があり、我々もそれら図面を参考に現場確認して、必要な指導をしている状況であるとの答弁がありました。 次に、委員から、業者が開発した住宅地の中の道路であるが、
都市計画に基づいた道路ではないという認識でよいのかとの質疑があり、当局から、
都市計画法に基づいた道路である。住宅の
開発行為については集落が形成されるということから公共性が高いと判断できるので、市の認定基準にも合致しているとの答弁がありました。 以上、審査の結果と経過の概要を申し上げ、
建設経済委員会の報告といたします。
○議長(
川崎一樹君) 次に、
教育厚生委員会委員長にお願いいたします。
教育厚生委員会委員長 米原耕司君 〔
教育厚生委員会委員長 米原耕司君登壇〕
◆
教育厚生委員長(
米原耕司君)
教育厚生委員会の報告を行います。 去る6月18日の本会議において、当委員会に付託されました議案1件の審査の経過と結果を御報告申し上げます。 当委員会は去る6月19日に開催し、
付託議案1件について審査を行いました。 審査の結果を申し上げます。 議案第41号 海南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、
全会一致で原案可決いたしました。 なお、質疑はございませんでした。 以上、審査の経過と結果を申し上げ、
教育厚生委員会の報告といたします。
○議長(
川崎一樹君) 次に、
予算決算委員会委員長にお願いいたします。
予算決算委員会委員長 宮本勝利君 〔
予算決算委員会委員長 宮本勝利君登壇〕
◆
予算決算委員長(
宮本勝利君)
予算決算委員会の報告を行います。 去る6月18日の本会議において、当委員会に付託された議案1件の審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 当委員会は6月18日に開催し、付託された議案の質疑を省略して分科会へ委託をいたしました。各分科会は6月19日に開催し、慎重に審査を行いました。 分科会では、討論、採決は行わず、7月2日開催の当委員会で、各
分科会座長から審査の報告をいただき、その報告に対し質疑、討論、採決を行いました。 各
分科会座長の報告につきましては、本日お手元に配付してございます。 次に、審査の結果を申し上げます。 議案第43号 令和2年度海南市
一般会計補正予算(第5号)については、
全会一致で原案可決いたしました。 以上、審査の経過及び結果を申し上げ、
予算決算委員会の報告といたします。
○議長(
川崎一樹君) 以上で各
委員会委員長の報告が終わりました。 これより各
委員会委員長の報告に対する質疑を行います。 御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これより討論を行いますが、討論の通告がありますので、これを許可いたします。 2番
瀬藤幸生君
◆2番(
瀬藤幸生君) 賛成の立場で、1点ですが討論を行います。 議案第39号 海南市税条例の一部を改正する条例について、所得が500万円以上の女性の方の寡婦が受けられていた控除が外されてしまったことに問題がございます。しかし、現行の障害者、
未成年者、
寡婦控除に、
ひとり親控除を加えたことは評価できます。 以上で
賛成討論を終わります。
○議長(
川崎一樹君) 1番
橋爪美惠子君
◆1番(
橋爪美惠子君) 議案第43号 令和2年度海南市
一般会計補正予算(第5号)に関して討論いたします。 議案には賛成いたします。 7款5項6目
都市公園事業費のうち、(仮称)
中央防災公園整備事業の
土地購入に関わって意見を述べておきます。 まず、
土地購入費2,000万円、
測量調査設計委託料として400万円の予算が計上されていますが、
土地購入に当たってどこを購入するかの
購入図面も面積も資料として明らかにしないままなのは問題ではないでしょうか。議会で承認を得ようとするのに、聞かれなければ示さなくてもいいというのでは、誠意ある対応とは言えないと考えます。 6月議会招集前に当局から説明会が開かれ、(仮称)
体験学習施設整備方針が示されました。老朽化など課題の多い現在の
歴史民俗資料館に代わって、新しい施設を新しい
コンセプトで建設しようとする。わんぱく公園隣に
自然博物館が
建設予定であるが、その奥に建設しようとする。ついては、民間所有の隣接地を購入したい。その議案が提出されるということでした。 確かに議会は、昨年の
決算審査の意見書で、
歴史民俗資料館の建て替えを含めた
整備計画の策定を求めています。しかし、それは市民や関係している方々の意見も聞かず、突然建ててほしいと言っているわけではありません。きちんと計画を立てて整備すべきだという趣旨です。それを議会も言っているし、
コンセプトを変えて建て替えることにした。ついては
土地購入をすることにしたから承認をというのは、あまりにも性急ではないかと驚きました。 私は、このままではいいも悪いも判断できない、
土地購入に関して継続審査にすべきではないかと考えておりました。しかし、本会議や委員会での質疑で、
中央防災公園の
魅力アップのためにはこの水辺の土地があればいいと、
中央防災公園の構想を持ったときから考えていたということが分かりました。
体験学習施設については
特別委員会もつくられる方向ですので、
中央防災公園としてこの水辺があればもっとよいと理解して、
土地購入に賛成することにいたします。 以上です。
○議長(
川崎一樹君) 以上で通告による討論は終了いたしました。 他に討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより
当局提出議案10件について、順次採決を行います。 各議案についての委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 お諮りいたします。 議案第39号 海南市税条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第40号 海南市
手数料条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第41号 海南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第42号 海南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第43号 令和2年度海南市
一般会計補正予算(第5号)を委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 続いて、お諮りいたします。 ただいま議案第43号が可決されたことに伴い、6月29日に既に可決された議案第64号との間で字句等の整理が必要となります。また、
補正番号は可決順に、議案第64号の
補正予算(第6号)を
補正予算(第5号)に、議案第43号の
補正予算(第5号)を
補正予算(第6号)に整理する必要があります。 ついては、会議規則第44条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 お諮りいたします。 議案第44号 財産の
無償譲渡についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第45号 財産の取得についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第46号 財産の取得についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第47号
市道路線の認定についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第48号
市道路線の認定についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。
-----------------------------------
△日程第12 発議第5号 (仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会の設置について
○議長(
川崎一樹君) 次に、日程第12 発議第5号 (仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会の設置についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 4番
中家悦生君 〔4番
中家悦生君登壇〕
◆4番(
中家悦生君) 発議第5号 (仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会の設置について御説明いたします。 発議案についてはお手元に配付させていただいておりますが、その提案理由について簡単に申し上げます。 (仮称)
中央防災公園整備基本計画につきましては、平成29年度に策定されておりますが、過日、変更案として(仮称)
体験学習施設が加えられることとなりました。当局からは、和歌山県立
自然博物館の移転予定地と隣接させて整備することで相乗効果が期待され、にぎわいも高まることが考えられる旨の説明を受けておりますが、議会としても、市民の視点に基づく調査研究を進める中で、浮き彫りとなる課題を基に必要な提言、提案をさせていただくことが重要であると考え、本
特別委員会の設置を発議させていただいた次第であります。 提案の趣旨を御理解いただき、御賛同くださるようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
川崎一樹君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第38条第3項により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより本案に対する採決を行います。 お諮りいたします。 発議第5号 (仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会の設置についてを原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり可決することに決しました。 ただいま設置いたしました(仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により 2番
瀬藤幸生君 4番
中家悦生君 6番 岡 義明君 9番 黒原章至君 10番
川口政夫君 14番 磯崎誠治君 16番 川端 進君 18番
米原耕司君 19番 榊原徳昭君 以上、9人の方を指名いたします。 この際、委員長、副委員長互選のため
特別委員会を招集いたしたいと思います。招集日程を
事務局長から報告させます。
小柳事務局長
◎
事務局長(
小柳卓也君) 報告いたします。 ただいま議長が招集いたしました(仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会は、この後の休憩宣言後、直ちに第1委員会室で開催されますのでよろしくお願いいたします。
○議長(
川崎一樹君) 報告が終わりました。 この際、暫時休憩いたします。 午前10時休憩
----------------------------------- 午前10時24分開議
○議長(
川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 (仮称)
中央防災公園整備基本計画の変更に関する
特別委員会において、委員長、副委員長が互選されましたので報告いたします。 委員長 榊原徳昭君 副委員長 黒原章至君 以上のとおりであります。 選任されました委員長、副委員長には、今後の委員会運営についてよろしくお願いを申し上げます。 こちらから傍聴席に、故片山光生議員の御遺族のお姿を拝見することができます。議長席からでありますが、このたびの御逝去に対しまして、謹んで哀悼の意を表します。 最後に私から一言、12番 片山光生議員、ありがとうございました。
-----------------------------------
△日程第13
議員派遣の件
○議長(
川崎一樹君) 日程第13
議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本件については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第170条の規定により、お手元に配付した
議員派遣の件のとおり議員を派遣いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 お諮りいたします。 ただいま可決されました
議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その扱いを議長に御一任願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
-----------------------------------
△市長の挨拶
○議長(
川崎一樹君) この際、市長から挨拶の申入れを受けておりますので、これを許可いたします。 市長 神出政巳君 〔市長 神出政巳君登壇〕
◎市長(神出政巳君) 閉会に際し、お許しをいただき、御挨拶申し上げます。 本6月定例会におきまして、議員の皆様方には公私ともに御繁忙の中、慎重なる御審議を賜り、誠にありがとうございました。 おかげをもちまして、今回提案させていただきました諸案件につきましては、いずれも御可決、御同意賜り、厚く御礼申し上げます。 御審議をいただく中で、皆様方より数多くの貴重な御意見、御提言を賜りました。今後の市政運営の上で参考にさせていただくとともに、コロナ禍対策に関しまして、影響を受けた市民生活や市内経済の回復に向け、迅速に各種取組を実行し、着実に支援がお届けできるよう一層の努力を致す所存であります。議員の皆様方には今後とも御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 これから暑さが一段と厳しくなる時節柄、議員の皆様方にはくれぐれも御自愛の上、ますます御健勝で御活躍されるよう祈念申し上げます。 後になりましたが、結びに、去る6月28日に御逝去されました故片山光生議員に対し、先日、自由クラブ代表の川口議員が追悼の辞を述べられましたが、海南市民を代表し、ここに哀悼の意を表します。 6月10日開会日には、車椅子で本会議場に入られ、スロープを上り12番議席に笑顔で座られていました。今はお花が供えられ、何とも言えぬ思いであります。 顧みますと、片山議員は、平成18年4月に初当選を果たされて以来4期、14年2か月という長きにわたり多くの市民の期待と信頼を集められ、
海南市議会議員として市政の進展と住民福祉の向上に多大なる御貢献をされました。市議会では、
予算決算委員会委員長や
建設経済委員会副委員長など、本市のまちづくりに関わる数々の要職を歴任され、監査委員もお務めいただき、地元では地域の皆様方から寄せられる意見や要望に熱心に耳を傾けられるお姿が印象的で、中でも黒江下駄市の伝統を守るため、自ら率先して行動するお姿は、まさに範とすべきものでありました。近年、かねてからの地元要望でありました黒江線の拡幅事業がようやく動き始めた矢先、体調を崩され、入院を余儀なくされました。病院内で治療を続けながら事業の進捗を心配され、どのような状況にあっても地域の発展を願う御熱意に敬服をいたしました。 今年1月21日に、美浜町延寿ヶ浜の和歌山病院での長期療養から海南医療センターに戻られ、早速お電話をいただきました。555号室に入り、また池田院長にお世話になれるんで心配ないということでありました。私は、大阪中央市場でのみかんキャンペーンを終え、上京する途中でしたので、帰ったらお伺いしますと答え、3日後にお伺いいたしました。休まれている姿は、足腰が弱り、寝返りもままならず、ベッドの下に落とした書類を御自分で拾い上げられない状態でありました。 しかし、その後、カムバックを目指し、強い意志でリハビリに取り組まれ、5月の臨時会には233日ぶりに驚異の復帰を果たされました。 今、目を閉じますと、在りし日の故片山議員が、漆器の仕事よりは生きがいを感じると話され、元気に御活躍するお姿がしのばれ、万感胸に迫るものがあります。申し上げたいことはまだまだ数限りなく、哀惜の念に堪えませんが、御生前の数々の御功績に対し、深甚なる敬意と感謝の念を表しつつ、謹んで御冥福をお祈り申し上げます。 光生さん、ありがとうございました。ゆっくり休んでください。さようなら。
○議長(
川崎一樹君) 挨拶が終わりました。 以上で今期定例会の日程は全て終了いたしました。 よって令和2年
海南市議会6月定例会はこれをもって閉会いたします。 午前10時32分閉会
----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長
川崎一樹 議員
瀬藤幸生 議員 東方貴子 議員 榊原徳昭...