新宮市議会 > 2021-11-30 >
11月30日-01号

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  1. 新宮市議会 2021-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 3年 12月 定例会          令和3年12月新宮市議会定例会会議録             第1日(令和3年11月30日)---------------------------------------議員定数15名、現在員14名、出席議員13名、氏名は次のとおり。                             1番  大西 強君                             2番  大坂一彦君                             3番  大石元則君                             5番  岡崎俊樹君                             6番  三栗章史君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  久保智敬君                            10番  榎本鉄也君                            11番  竹内弥生君                            13番  松本光生君                            14番  屋敷満雄君                            15番  福田 讓君---------------------------------------欠席議員1名、氏名は次のとおり。                            12番  前田賢一君---------------------------------------議事日程 令和3年11月30日 午前10時開会     議長報告(文書報告)      1 全国高速自動車道市議会協議会第1回理事会      2 紀の国わかやま文化祭2021開会式      3 令和3年新宮周辺広域市町村圏事務組合議会第1回臨時会      4 損害賠償請求事件傍聴      5 熊野川改修促進期成同盟会要望 日程1 議席の指定 日程2 議会運営委員会委員長報告 日程3 会期決定について 日程4 会議録署名議員の指名 日程5 諸報告(文書報告)      1 例月出納検査の結果について 報告2件(地方自治法第235条の2第3項) 日程6 市報告(文書報告)      1 公設市場経過報告      2 新宮港経過報告 日程7 議案第61号 押印の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例 日程8 議案第62号 新宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程9 議案第63号 令和3年度新宮市一般会計補正予算(第8号) 日程10 議案第64号 令和3年度新宮市一般会計補正予算(第9号) 日程11 議案第65号 令和3年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程12 議案第66号 令和3年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程13 議案第67号 令和3年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程14 議案第68号 令和3年度新宮市と畜場特別会計補正予算(第1号) 日程15 議案第69号 令和3年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号) 日程16 議案第70号 令和3年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号) 日程17 議案第71号 権利の放棄について 日程18 議案第72号 令和3年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号) 日程19 議案第73号 訴えの提起について 日程20 議案第74号 新宮市徐福公園の指定管理者の指定について 日程21 議案第75号 中央児童館の指定管理者の指定について 日程22 議案第76号 新宮市老人福祉センターの指定管理者の指定について 日程23 議案第77号 新宮市小口自然の家の指定管理者の指定について 日程24 議案第78号 新宮市小口キャンプ場の指定管理者の指定について 日程25 議案第79号 新宮市交流促進施設さつきの指定管理者の指定について 日程26 議案第80号 新宮市立佐藤春夫記念館の指定管理者の指定について 日程27 議案第81号 教育委員会委員の任命について 日程28 議案第82号 教育委員会委員の任命について 日程29 議案第83号 公平委員会委員の選任について 日程30 議案第84号 令和3年度新宮市一般会計補正予算(第10号) 日程31 選挙管理委員及び同補充員の選挙---------------------------------------会議に付した事件 日程1 議席の指定から 日程31 選挙管理委員及び同補充員の選挙まで---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               企画調整課長           下  基君               商工観光課長           峪中直樹君               総務部               部長               稗田 明君               総務課長             赤木博伯君               財政課長             小林広樹君               市民生活部               部長               西山和視君               市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長                                南 拓也君               生活環境課長           竹田和博君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        北畑直子君               新型コロナウイルス感染症対策担当部長新型コロナワクチン接種推進室長                                山下泰司君               次長兼健康長寿課長        中上清之君               子育て推進課長          梶田卓哉君               建設農林部               部長               平見良太君               管理課長             岩上賢志君               熊野川行政局               住民生活課長           勢古口千賀子君               医療センター               事務長              奥  靖君               庶務課長             岡本真治君               医療業務課長           須崎誠久君               水道事業所               業務課長             佐藤尚久君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               尾崎正幸君               文化振興課長           栗林圭一君---------------------------------------本会議の事務局職員               局長               岸谷輝実               次長兼庶務係長          辻坂有美               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐兼議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主任          大居佑介             第1日(令和3年11月30日)--------------------------------------- △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(榎本鉄也君)  おはようございます。 ただいまの出席議員は13名であります。 定足数に達しておりますので、令和3年12月新宮市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりでございます。御了承願います。 なお、前田賢一議員より、疾病のため今期定例会欠席の届出がありましたので、御報告いたします。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(榎本鉄也君)  今期定例会招集に当たり、田岡市長から挨拶の申出がありますので、これを許可いたします。 田岡市長。 ◎市長(田岡実千年君) (登壇) 皆さんおはようございます。12月定例会開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 さて、私、10月に執行されました新宮市長選挙におきまして、市民の皆さんから多大なる御支持をいただきまして、4期目の市政を担当させていただくこととなりました。 市政は市民のためにありという理念をこれからも念頭に置いて、公約の実行、また様々な諸課題に誠実に確実に取り組んでまいりたいと存じます。 また、行政と議会、市政運営の両輪として、これからも一緒になってしっかりと新宮市のまちづくりに取り組んでまいりたいと思っておりますので、今後とも議員各位におかれましては、御指導、御鞭撻を改めてよろしくお願いを申し上げます。 また、医療センターが、来年3月より分娩予約を休止する件につきましては、市民の皆様、特に妊娠されている方には、大きな不安と大変な御迷惑をおかけしておりますことを心よりおわびを申し上げます。市当局といたしましても、一刻も早くこの事態を回避すべく、産婦人科医の確保に向けてただいま全力で取り組んでいるところでございます。この後、経緯も含めた現状を医療センターの奥事務長より報告させていただきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 最後になりましたが、本議会では、コロナ禍対応として、市民一律5,000円の給付事業の補正予算等議案を提出しております。議員各位におかれましては、慎重審議の上、可決いただけますことを心よりお願い申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  市長の挨拶を終わります。--------------------------------------- △議長報告 ○議長(榎本鉄也君)  次に、議長報告をいたします。 別紙にて配付いたしましたとおり、文書報告として5件の概要報告でございます。御了承願います。--------------------------------------- △日程1 議席の指定 ○議長(榎本鉄也君)  日程に入ります。 日程1、議席の指定を行います。 閉会中の令和3年10月24日に執行されました新宮市議会議員補欠選挙におきまして、当選されました大石議員の議席は、新宮市議会会議規則第4条第2項の規定により、議長において、3番に指定いたします。 3番、大石議員、御登壇いただいて御挨拶をお願いいたします。 ◆3番(大石元則君) (登壇) おはようございます。 今回の補欠選挙で、市民の皆さんの負託を受け新宮市議会議員にならしていただきました。 私に与えられた任期、皆さんと共に一生懸命努めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。     (拍手) ○議長(榎本鉄也君)  この際、御報告いたします。 委員会条例第8条第2項の規定により、議長において、3番、大石議員を総務建設委員会議会運営委員会地域医療介護対策特別委員会の委員に、また9番、久保議員を熊野川対策特別委員会の委員にそれぞれ指名選任いたしましたので、御了承願います。---------------------------------------市立医療センター産婦人科医師に関する状況報告 ○議長(榎本鉄也君)  次の日程2に入ります前に、当局より、市立医療センター産婦人科医師に関する状況報告の申出がありますので、発言を許可いたします。 奥医療センター事務長。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  おはようございます。議会開会に当たりまして、貴重なお時間をいただきありがとうございます。 医療センター事務長の奥より、産婦人科分娩休止について報告させていただきます。 このたび、産婦人科医師、部長級ですが、急遽自己都合により、3月末日付で退職することになりました。このことにより、常勤医師2名体制から1名体制となることで、公立病院として安全で安心できる医療体制が担保できず、苦渋の決断として、3月以降の分娩受入れ休止措置を取らざるを得ない状況となりました。 この突然の事態により、現時点で分娩予定の妊婦さんや御家族の皆さん、本市を含む近隣地域住民の皆様には、非常に不安な気持ちにさせてしまい誠に申し訳ないと思っております。心より深くおわび申し上げます。 この事態を一刻も早く解決できるよう、医師確保に向け全力で取り組んでまいりますので、何とぞ御理解いただきたいと思います。 それでは、分娩休止に至るまでの経緯と、医師確保に向けたこれまでの取組及び経過について、報告させていただきます。お手元に配付の資料につきましては、後ほどお目通し願います。 まず、本年7月下旬、産婦人科部長より院長に対しまして、自己都合による退職の意向が示されました。院長としては、当地域の産婦人科医療体制を鑑み、慰留するよう説得を複数回試みましたが、本人の意思は固く残留していただけることができませんでした。 部長の退職に当たり、後任医師の派遣について、院長が当院の産婦人科医師派遣先である和歌山県立医科大学と和歌山県に対して、医師派遣の相談を行いました。 なお、もう一つの医師派遣先である奈良県立医科大学へも派遣要請を行う必要がありましたが、この時点では、奈良県立医大の産婦人科教授の選考途中で空席となっており、派遣医師の医局人事ができない状況にありました。 以後、9月1日付にて奈良県立医科大学産婦人科教授が就任され、10月5日に教授自ら当院の施設見学も兼ねて来院いただき、後任医師の派遣についてお願いいたしましたが、奈良県自体も産婦人科医師不足の中で、医局内に部長級の医師を派遣することは不可能であるとのことでした。 和医大、奈良医大からの医師派遣は困難な状況の中で、再度、和歌山県に対し、他の大学や医療機関に対して医師派遣をお願いしていただくよう依頼しました。以後、和歌山県として三重県庁、奈良医大、和医大、日赤和歌山、徳島大学、関東圏の大学へ直接出向いていただき医師派遣を要請いただいております。 なお、当院院長もこれまで、個人的な交友関係や以前に当院で勤務されていた医師など、様々な方面で情報収集を行っておりました。 11月5日、議員説明会で3月以降の分娩ができない旨を報告し、プレス発表することといたしました。 11月11日、徳島大学、奈良医大、三重県庁から、医師派遣は難しいとの連絡が和歌山県に対して入りました。 11月15日、当院で3月から6月中旬までの分娩予定者57名に対し、現状について連絡を入れさせていただきました。併せて市内の産婦人科開業医、熊野市の開業医を訪問し分娩の協力をお願いいたしました。 11月17日から18日にかけて、報道各社へプレスリリース、地方紙5社への広告掲載依頼、当院ホームページ、新宮市のホームページへアップさせていただきました。 11月18日、3月から6月までの当院での分娩予定の方の受入先病院の紹介を開始いたしました。くしもと町立病院尾鷲総合病院、田辺市の紀南病院を訪問し、受入れ協力依頼を行いました。 11月29日、昨日ですけれども、和歌山県が大阪大学へ医師派遣のお願いに出向いていただいております。 以上が、昨日までの経過報告となります。 現時点で、大学等への医師派遣の結果としましては、和医大、奈良医大、三重大、徳島大学、関東の順天堂大学、昭和大学が派遣は困難、慈恵会医科大学については保留の状況となっております。昨日、県が訪れていただいた大阪大学については、夕方ですが和歌山県より連絡がありまして、医師の派遣は難しいという返事がありました。 なお、これまでにも国会議員等への医師派遣の要請は行っておりますが、再度12月議会終了後、市長をはじめ、市議会議長ほか議員、当院とで、厚生労働省ほか国会議員への要望に行く予定としております。 最後に、3月から6月中旬までに当院で分娩予定の妊婦さん57名についての受入先医療機関、田辺市の紀南病院、くしもと町立病院尾鷲総合病院、市内開業医1軒、三重県熊野市の開業医1軒については、受け入れていただけるよう調整させていただいており、それぞれの妊婦さんには、順次連絡を入れさせていただいている状況でございます。 なお、妊婦さん本人から、家族と相談した上で決めさせていただきますとの方もおられるのが現状でございます。 以上、簡単ではございますが、報告とさせていただきます。 ○議長(榎本鉄也君)  それでは、ただいまの報告に対しまして質問を行います。 11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  11月5日の議員説明会にこの話を初めてお聞きいたしました。私は非常に驚き、物すごい事態になったなと、その夜は眠れませんでした。それから、今の経緯を聞かせていただきまして、この経緯を今日聞かせていただくときも、事前に議長、そして議員の皆様、当局、いろいろなお話をして、今回、冒頭で、市民の皆様に御説明を兼ねてお話をするということが決まった次第だと承知しております。物すごい問題です。 5点ほど質問させていただきます。そして、市民の皆様も分からないこと、不安なことがたくさんおありだろうと思いますので、しっかり聞いていただきたいと思います。 まず、7月から私たちの議員説明会の11月5日までの期間、今の産婦人科部長の慰留等々、様々な御足労をし、医療センターの関係者の皆様方がお骨を折られた。そして、和歌山県の技監にお願いをして一緒に行動していただいたことは、今御説明していただいたとおりだと思います。 そして、7月に辞意を表明された、退職したいと申し入れられたときから11月までの期間、8、9、10、11、4か月ございます。この間は医療センターの中で、院長自ら様々な大学にお願いをし、奈良医大の教授の件もございましたと思いますけれども動いていらした。そして、医療センターの経営主である市長に対しましては、4年に1度の市長選挙というこれはもうどうしても市長選挙に挑まなければならない事情がございました。だから、市長の場合、私は選挙というものに関しまして、申し訳ないですけれども全面的にこの件に関しまして、動くことはできなかったので、現場の担当にしっかり頑張ってくださいと言ったと私なりに推測しております。 しかし、平成19年ですかね、今は亡くなられた江川さんを筆頭に、全庁で取り組んで今の退職なされる産婦人科部長を獲得されたということをお聞きしております。全庁挙げてやって産婦人科医を獲得した。 7月から11月5日の議員説明会、私はその日まで全く知りませんでしたので、それまでの期間、副市長、これは庁内ではどういった取組をなされていたのか、お教えください。 ◎副市長(向井雅男君)  こちら側に医療センターのほうからお話があったのが、たしかもう少し、先生がお辞めになるというよりは遅かったというふうに思いますので、それを内部で協議させていただいて、市としてどういう対応が取れるか。事前に病院のほうでかなり動いていただいておりましたので、それを含めた形で動く必要があるだろうという判断をさせていただいております。
    ◆11番(竹内弥生君)  ということは、副市長、先鞭的に現場にお任せをしてその様子を見ていたというお答えでしょうか。 ◎副市長(向井雅男君)  時期は少しずれたかと思いますが、担当部局と共に病院と一緒にお話を聞く中で、全体的に市全体として取り組む必要があるということで、たしか10月の終わり頃にはプロジェクトという形で取り組んでいるかと思います。 ◆11番(竹内弥生君)  市長もしっかり4期目当選なされて、副市長をはじめ態勢高らかにこのプロジェクトチームをつくって前に進んでいらっしゃることを推測いたしますけれども、まだまだ私たち女性、そして妊婦さん、その御家族にとりましては、新宮市の対応、市議会議員の対応、薄いのではないかと。今でも連合の会長から要望があり、三重県の紀宝町などは、妊婦さん、そしてその子供を産んだお母さん方の署名運動まで集まり、各地、那智勝浦町でも起こっております。様々な形で、どうしたらいいのか、子供を産むところがなくなる、子供を産むために予約をしていたのに、そこから、申し訳ないですけれども違うところで産んでくださいという医療センターのお伝えしなかっただろうである現場の方の御苦労、そして新宮市もまさかこういう形でお辞めになると思っていなかった。 でも、ここで言いたいのは、7月から11月5日までの私たちに説明をする議員説明会までの間に、いろんな形で動いたことは承知いたしておりますが、もう少し私たちにも早く知らせていただきたいと思います。そして、全力で取り組んでいただきたいと思います。 二つ目の質問です。 今、事務局長から、様々な大学の受入れ不可をお聞きしました。慈恵医大だけまだ可能性がありとのことを今お聞きしましたけれども、それは並行して、産婦人科医の獲得をしていかなければならない、全国各地に行脚をして、どうしても新宮市に産婦人科のお医者様を連れてこなければいけないと思います。 まず、解決していかなければならないのは、この57名の妊婦さんだと思います。新宮市に1軒、熊野市に1軒、そこは産婦人科医院なので、お産というものは何かリスクを伴うものです。経産婦の方は破水して5分で生まれるかもしれない。または出血するかもしれない。様々な要因が、未知の世界でございます。そして、そういうことが起きたときに尾鷲市の病院まで1時間、串本町まで1時間、ましてや田辺市の紀南病院に行くまでは2時間半救急車で揺られて行くことになります。まだお昼はいいです。何かリスクが起こったときに救急車で運べる。しかし、防災ヘリもドクターヘリも飛ばない夜間、そういうリスクが起こったときは、どういった対処をなされるのかお聞きしたい。 この間、総務建設委員会で、消防長に対しまして、私はこの議員説明会が終わった後、総務建設委員会がございましたので、救急車の中の対応、生まれますよと。10分で生まれる方、5分で生まれる方もいらっしゃいますので、救急車の中で生まれる可能性が高い。そういったことで、消防長もしっかりシミュレーションをして、準備していきたいと思いますと言っていただきました。 そして、教育民生委員会のほうも、私は常任委員会では総務建設委員会なので、教育民生委員会では発言の機会はございませんが、特別に発言をさせていただきまして、いろんな今の状況をお話しさせていただきました。まず、この57人の市内に1軒、熊野に1軒、そして尾鷲市、串本町、紀南病院にしか行くことがないということが今明確になったわけでございます。そうすると、医院においてリスクを伴った出産になったとき、運搬方法、そういったこと、今の質問の中でお答えしていただきたい。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  医療業務課、須崎から答弁させていただきます。 遠方に搬送する場合の手段として、ドクターヘリや防災ヘリの利用が一番早い手段であり、現時点においてもドクターヘリを利用して搬送していることはございます。 ただし、ヘリに関しましては、先ほど議員おっしゃられましたとおり、悪天候や夜間の飛行はできないことから、救急車で搬送している事例もございます。 当院としましても、このような搬送事例が増えることが懸念されますので、近隣消防の救急隊員に対し、車内での対処方法などについて、医師及び助産師による研修会を開催するとともに、院内でも救急車に同乗する医師や助産師の体制を調整していくこととしてございます。 ◆11番(竹内弥生君)  救急車に乗る医師や助産師の確保というのは、しっかりあるんですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  先般もヘリで紀南病院へ搬送する事例がございましたが、そのときには医師が同乗して対応してございます。 医師が常勤している状況等々で踏まえながら、対応させていただくということになります。 ◆11番(竹内弥生君)  裏を返すと、同乗する医師がない場合は救急車の消防隊員だけで対処するということですね。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  状況によりましては、助産師さんに同乗していただくことも検討しているところでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  本当に状況によれば、助産師さんに一緒に乗っていただいて、もうしっかり事故がないように、これ命に関わる問題なので母子共々大変な問題です。私も胃がんをしましたけれども、いついつ手術がある、準備ができます。お産は予定日が近づいてきても、1か月前倒しになるかもしれないし、そして1時間ぐらいかかるであろう、その人は30分かかるだろうという推測は立てても全く推測なので、どういったことが起こるか分からない。 だから、その緊急の場合に対してしっかり対応すること、今この時点で分かっているわけじゃないですか。もう3月からいなくなる。それまで、もちろん必死に懸命に市長共々、議会も先輩方もみんなで必死に医師の獲得をします。努力をします。努力をしますだけじゃありません。結果を出さなければならないと私は今回思っております。 なので、この想定をしたことが必ず起こり得る可能性のほうが高い。例えば、コロナの陽性患者になった。保健所に朝まで2日も電話をかけても電話に出なかったので、亡くなった方もたくさんいらっしゃるじゃないですか。あの場合は、分からなかった、準備ができなかった。今回は準備の期間がございます。しっかりとリスクを伴った出産、そして命の危険ということが起こらないように対処していただきたいと思います。 三つ目の質問です。 市内の産婦人科、そして熊野市の産婦人科医、そこではリスクが起こったときには、尾鷲市の病院か串本町の総合病院に運搬すると。それでも駄目だったら紀南病院、田辺市にドクターヘリを飛ばして行く。リスク、先ほど申し上げた問題、それに伴うことがないように、妊婦さんのほうも準備をするわけですよ、これから。ただ、妊婦さんのほうはもう不安だけで、もう不安と怒りと御家族の方の怒りは物すごいすさまじいです。 その4月に出産する予定。もう3月ぐらい、32週まででしたか、医療センターのほうで診療を続けてもらって、32週から受入先のほうに病院のほうに行くとお聞きしましたけれども、そこもちょっと明確にしてください。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  受入先医療機関によりまして、32週まで、もしくは34週まで医療センターで妊婦健診をお願いしたいということもございます。ですので、週数につきましては、相手方の病院との調整の上でということにはなるんですけれども、ただ現状としまして、産婦人科の体制が産婦人科部長が退職することによりまして、妊婦健診で対応が3月以降難しくなってくることがございます。 現時点では、2月末までは部長先生もいらっしゃいますので、妊婦健診を対応させていただきますということでさせていただいてございます。 ◆11番(竹内弥生君)  現状では、今の先生がいらっしゃる間はしっかりと見ていただく。いなくなったときは大体その週になるという見込みだと。物すごいおなかが大きくなってからの受診、違う他病院への移動ですよね。妊婦さんの心の不安、メンタルのほうもなかなか大変だと思います。 大きなおなかになって揺られて受診するんです。これは本当にもう産む立場、私も議会では私と先輩の濱田議員、子供しっかり2人産んでいますので、もう気持ちは痛いほど分かる。そんなおなかの大きいときに違う病院に行かなければならない。ましてや、破水でもして救急車に乗って行かなければならないときになるなど、物すごい不安だと思います。 そして、前置き長くなりましたけれども、そこの遠くの病院に行かなければならないとき、救急車で運ばれるときは別です、以外に、受診する費用、交通費。紀南病院まで行かなければならない等決まったリスクの高い妊婦さんたちは、1週間ないし10日ぐらい前に予定日の前に移動しておかなければならない。家で待っていることができないんです。2時間半もかかって、家で産み落とさなければならない。もしかしたら道路で産むかもしれない。救急車で産めたらまだよい。それぐらいの切迫したお産前です。 だから、新宮市議会は、先輩方皆さんの御意見です。財政的な出動も必要だと思います。宿泊費、交通費、妊婦さんに対して、そして第二子、第三子に当たる経産婦の方の場合は、見てくれる人がなかったらどうするのか。お金の心配、家庭の心配、心の心配、心配だらけです。ここをだから全庁取り組んでいただいて。 もう本当にこれではまず仕方がないわ、この人口減少の中、産婦人科医の全国的に成り手がない、見事に大学の人に不可能だと言われているわけですよ。それは全国的な産婦人科の成り手がない。ただ和歌山県の北のほうに行くとある。南に来るにつれなくなってくる。くしもと町立病院の先生もなかなか高齢なので、次の人を探しても来なかった。尾鷲市の病院も現にしっかり4月から産める体制は整っていない。来るかどうか分からない。物すごいひどい状況に紀伊半島はなっているんです。 だから、私たちができることはその57人のリスクの減少、命に何事があってもならないという先ほど言った搬送のとき、そして遠くの病院に行かなければならない費用、それぐらいはしっかり出していくべきだと思いますけれども、市長、どうでしょうか。宿泊費とか交通費とか遠くの病院行く時に、ちょっとそういった負担もしてあげなければならないと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  今意見いただいたので、ちょっと考えさせていただきます。 ◆11番(竹内弥生君)  強く考えてください。市長、お願いします。 4期目に期待しておりますので、しっかり考えていただきたいと思います。 市長の答えがそうだったので、もうお返しはいたしません。だからその3点です。 物すごい切迫した問題であると。そして、市長はじめ市議会は、東京のほうには何回も陳情に訪れています。市民の皆様が形に出して見えないとは思いますが、動いているのは確かでございます。これから今市長もおっしゃったように考えますと言っていましたが、財政の面も、そして産婦人科医確保のために全力で動いていっていただきたいと思いますし、私たち市議会のほうも、情報を集め一生懸命頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 また、こういったお話は一般質問のほうでもしっかりさせていただきます。 ○議長(榎本鉄也君)  7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君)  私のほうは、会派を代表して質問させていただきたいと思います。 今報告いただいたんですけれども、この中で、産婦人科部長の診察というのはいつまで行っていただけるんでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  3月上旬までの予定でございます。 ◆7番(濱田雅美君)  3月上旬、3月何日という明確な日にちというのは分からないですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  現状で3月10日まででございます。 ◆7番(濱田雅美君)  では、その3月10日、この3月10日までが部長の診察が可能というのであれば、3月10日までに出産予定日の方は何名いらっしゃいますか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  3月1日から3月10日までで9名でございます。 ◆7番(濱田雅美君)  では、その3月中に出産予定日の方というのは何名いらっしゃいますか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  21名でございます。 ◆7番(濱田雅美君)  では、残りの27名の方が6月いっぱいまでの出産ということで、今全体で57名の妊婦さんを抱えているということになりますね。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  先ほど21名と答弁させていただきましたが、その21名というのは1日から31日までの人数で答弁させていただきました。 ですので、4月以降につきましては、36名の方が4月、5月、6月で分娩予定の方ということでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  36名。ではこの9名の方は、一応今予定どおりにいけば、部長の診察が受けられるということで考えてよろしいですね。出産なんでそのとおりにはいかないとは思うんですけれども、その中で、市内は何名で市外の方が何名いらっしゃるか、その市外の方は市町村名と人数というのを教えていただきたいんです。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  それは57名の内訳ということでよろしいんでしょうか。 57名のうち、新宮市内の方が23名、それで、東牟婁郡の方が12名、田辺市の方が1名、南牟婁郡、熊野市の方が19名、県外が2名でございます。合計57名となってございます。 ◆7番(濱田雅美君)  県外の2名というのは里帰り出産ということで考えてよろしいんですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  そのとおりでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  では、先ほども受入れ可能な病院を説明していただきましたけれども、もう一度確認します。受入れが可能なところが、熊野市、紀南病院、尾鷲市、串本町というふうに御説明いただいたと思うんですけれども、熊野市に関しましては開業医さん個人、ドクターはお1人ですよね。あと尾鷲市に関しましては、4月以降が明確でない。12月中には分かる。紀南病院に関しましてはハイリスクの方の受入れであるということですよね。 そういったことをしっかりと、その病院名だけではなくて、この病院はこうであるということをしっかりと説明して、市民に知っていただく必要があると思うんです。この名前だけをずらずらずらっと並べれば、市民の方は紀南病院も受け入れてくれるんだというふうにお考えになると思うんです。そういったことではなく、この病院はこういったことであるという詳細も明確に知っていただかないといけないと思うんですけれども、そこをもう一度明確に御説明いただきたいと思います。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  今おっしゃられた医療機関のうち、田辺市の紀南病院は地域周産期母子医療センターの指定を受けてございます。いわゆるハイリスク対応可能な医療機関ということで紀南病院がなってございます。 その他の病院につきましては、通常の分娩の方が主な対応ということになります。このあたりにつきましては、患者さんと話をさせていただきながら説明させていただいているところでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  紀南病院は対応可能なということは、ハイリスクでなくても受け入れていただけるんですか、では。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  田辺市紀南病院さんも、昨年4月から里帰り分娩を体制が取れないということでお断りしているというところから、ハイリスク以外の患者さんにつきまして対応できるかといえば、現状では、すぐ対応できるというのは難しい状況かなというところでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  あまりマイナスのことばかりを言っていましたら、その関係者の方、妊婦さんはじめ家族さんとか大変不安になると思うんです。でもこういった大切なことはしっかりと伝えておかないと、今病院名だけを並べると、そこにいつでも行けるというふうに考えてしまう方もいらっしゃいますので、そこを明確に御説明いただきたいと思います。 また、出産って本当に命がけで出産に臨むんですけれども、多胎児の方はさらに大変なんですよね。そういったことは、個人的なことなんで把握はできていないんですかね。もし今の妊婦さんの中に、二人、三人と妊娠されている方がいれば、それはまたさらに心配なところだと思うんですけれども。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  今把握させていただく57名の中に、いわゆる双子とかそういう妊婦さんの情報はございませんので、恐らく今把握している中ではいらっしゃいません。 今後もしそういう妊婦さんがいらっしゃった場合には、やはり状況に応じても紀南病院さんに御相談させていただくということになろうかと思います。 ◆7番(濱田雅美君)  では、今9名の方はこのまま医療センターで出産できる可能性が高いんですけれども、そのほかの48名の方、この妊婦さんの受入れ体制というのは、現在しっかりもうできていますか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  受入先につきましては、おおむね確保させていただいておりまして、妊婦さんへ受入先医療機関を案内させていただいております。 ◆7番(濱田雅美君)  そうですね、案内していただくのは大変ありがたいんですけれども、本当にこの57名の方、最後まで本当に寄り添っていただいて、一人一人の出産予定日を把握して、必ず最後まで本当に対応する一人一人の事情、状況、家庭環境であり本当に先ほど言いましたように第二子、第三子、ほかに上に子供さんがいらっしゃる方、そういった家庭環境をしっかりと把握して、その上で一人一人に寄り添っていって、丁寧な対応をしていただけるという考えは、もちろん今持っていただいていますよね。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  医師、看護師、事務局一体となって、この57名の方につきましては、実際現場のほうでは御不安な気持ちの妊婦さんもいらっしゃるということを聞いてございますので、しっかりと対応して、今後も対応させていただきたいと考えてございます。 ◆7番(濱田雅美君)  命に関わることなので、先ほどから57名と言っていますけれども、57名おなかに赤ちゃんがいるので114名ですよね。簡単に言えば。そういう命なんで数じゃないんですけれども、本当に命に関わってくることなので、しっかりと対応していただきたいと思います。 あと最後に、その退職の意向があったのが7月でありということを御説明いただきました。この退職の意向があったことを市長がこの件を知ったのはいつですか。 ◎市長(田岡実千年君)  院長から8月にお聞きしました。 ◆7番(濱田雅美君)  分かりました。 報告に関する質問というのは以上にさせていただきます。あとは会派の各個人、各議員が一般質問にて登壇させていただきたいと思いますので、ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  同僚議員が今おっしゃったように、これ市長、本当に大変な事態になっております。 以前、私が市議会議員になったとき、江川さんが特命というんですか、市長、あの当時、佐藤市長が江川収入役を特命として、医師派遣のために任命したわけなんですよね。事務局に聞きたいんです。あのとき国の特別なシステムがあったね。ちょっとそれ簡単に説明してください。 今それないんですか。そういう危機に陥っている公立病院に対して、国が特別に対応していただいて医師を救急派遣したりしていただける、これは江川前の収入役が頑張っていただいて、中尾先生は九州から来ていただいて頑張っていただきました。そのシステムは今ないんですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  当時はそのような制度があったということは聞いてございます。それで和歌山県のほうに医師確保の相談に要望に行った際に、野尻技監のほうにその旨伝えさせていただいて、野尻技監のほうでも制度について確認していただきましたが、現在その制度はございませんという返事でございました。 ◆15番(福田讓君)  ということは、今度は厳しいということなんで、先日の総務建設委員会でお聞きしましたら、以前は3名の産婦人科先生がいらっしゃって、1名の方が退職されて、現在は女性の方の産婦人科の先生、そしてベテランの石丸先生がたくさんの方のお子様を取り上げていただいて、市民の皆さんに大変好評をいただいていると思います。 しかし、報告の中で、やはり今回は石丸先生、お聞きしましたら、もう10年以上のベテランであって奈良県立医大の先生で、これは御自身がいろんな考えで退職されるというのはもう仕方がないです。先にその先生がいつ退職するんですかと聞けるはずないですわね。常識でしょう。緊急なんですよ。 しかし、和歌山医大はお聞きしますと、ベテランの先生を新宮市当局がいろんな関係官庁にお願いして獲得していただければ、和医大はもう1人の医師を派遣するということをお聞きしている。間違いないですね。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  庶務課長、岡本が答弁させていただきます。 10月に和歌山医大のほうに医師派遣の要望に行った際に、そのように、部長が着任することができれば、医員については派遣していただくというお答えをいただいております。 ◆15番(福田讓君)  そうやったら、今回は学閥関係なしに和医大の当局は、普通は病院の先生ってすごい学閥が多いんですよ。それを関係なしに緊急事態であるから、例えば近畿大学でも構わん。阪大でも構わん。一般の順天堂でも構わんという部長クラスの方を1名確保できれば、和歌山医大はもう1名の先生を派遣してくれるということを言ってくれているんでしょう。間違いないですね。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  10月にお伺いしたときには、そういうふうにお答えしていただきました。 ◆15番(福田讓君)  だったらこれ市長、本当に学閥関係ないんですよ。順天堂であれ慶応大学でも構いませんし日大でも構わん。そういう先生方を10年以上の経験で部長クラスの先生を御招聘できれば、もう1名は和医大から出していただけるということなんですね。 だからそれをやっぱり目的と向かって、いろんな方は今同僚議員が申し上げましたので私はもう申しませんが、緊急にやっぱり市長も就任してすぐですけれども頑張ってもらわな困ると思います。 我々議会議会と言いますけれども、議会には地域医療介護対策特別委員会というのがあるんです。議会を代表するのは正副議長です。そして、議会には特別委員会ってありますから、これ大西議員が今委員長されています、副委員長の三栗議員もしっかり頑張っていただいてよろしくお願いしますよ。本当に市長、一丸となって東京、大阪、二階先生、鶴保先生、世耕先生なんかあんた近大出身ですよ。熊野川町出身ですよ、お父さん。そのあたり一応部長クラスというのをぜひとも確保するために、もう東奔西走していただかなければ大変なことになります。 私はやはりお子様を増やしていただくというのは女性の方のおかげなんですよ。だから緊急事態ですから、私はしっかりと頑張って、3月までにこれ何としても部長クラスを招聘できると、議長、しっかり正副議長頑張って、地域医療介護対策特別委員会、大西委員長、三栗副委員長、よろしくお願いしますよ、本当に。頑張ってください。 そして、職員の皆さんもこれ必死になって頑張っていただきたいと思います。そうしなければ本当に新宮市で子供を産めないとなったら大変なことになります。 それから、もう一つ、詳しいことは一般質問で聞きますが、3月以降、石丸部長が退職されますね。そういった方に対する妊婦さん、今医療センターへ診療に来ている方に対しては、今後はどのように御説明されているんですか。 3月までに御出産できる方だったらいいんですが、石丸先生が3月以降はいらっしゃらないんでしょう。ということは、今、御妊婦さんが4月以降御出産される方に対しては、同じように先ほどの同僚議員の質問と同じようにされているんか、また別の方法で考えられているのか、どういうことでしょう。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  基本的に、現時点で高リスクの妊婦さんにつきましては、主治医に紹介先を決定していただき、紹介状を作成して妊婦さんにその話をさせていただいて、分娩先を確定していくという対応を取らさせていただいてございます。 ◆15番(福田讓君)  課長、それは御丁寧にしていただいていますね。こういうことをしつこいように聞くんですが、やっぱり3月までに石丸先生がいらっしゃったら、安心して御出産できるということですが、1名の女性の産婦人科医さんではちょっと不安であるということで、そういうことでしょう。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  産婦人科部長が不在の後、産婦人科の常勤医師の補充がない状態では常勤の医師1名という形になります。そういう中で、里帰り分娩を含めた年間約300人の妊婦さんを分娩対応するのは難しいという判断でございます。 ◆15番(福田讓君)  というのは、今その女性の産婦人科のお医者さんは診療はされているんでしょう。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  診療してございます。 ◆15番(福田讓君)  ただ、一番命の基であるお子様を取り上げるときは、やはり2名体制ですか。普通は公立病院は2名体制ですね。そうでしょう。今までは3名だったのが今1名退職されていますから。 しかし今回、市長、本当に頑張っていただいてもう1名部長クラスと、たとえ半年でも1年でも、ずっと来ていただけることじゃなしにこの危機を乗り越えるためには、たとえ半年でも来ていただける形で、次から次へというような市長、手を打っていかないと駄目だと思います。初めからもう1年2年契約とかそんなんじゃなしに、危機を乗り越える危機管理体制ですか、それを取っていただきたいと思います。 詳しいことはまた一般質問でしますが、もう危機ということで危機管理ですから頑張って、もう議会も榎本議長、副議長、そして議会にも地域医療介護対策特別委員会の委員長、副委員長も頑張ってくれると思いますので、私は期待してこうやって皆さん傍聴にも来ていただいているんですよ、テレビで見ていますから。頑張っていただきたいし、本当に副市長もよく頑張ってやってくださいね。よろしくお願いします。また詳しくは一般質問でします。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  再度、すみません。私も会派を代表して質問させていただいております。 今もう1回整理したい。田辺市の紀南病院はハイリスクの方でないと受入れはしていただけないということですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  ハイリスクの方しか受け入れていただけないという確定的なものではございません。ただ、紀南病院もいわゆるハイリスク以外の新宮市周辺の患者さんを受入れ体制が整っているかといえば、まだそういうところまでは至ってございませんので、ハイリスクの妊婦さん以外の対応につきましては、今後、紀南病院さんと協議、調整させていただくということになります。 ◆11番(竹内弥生君)  では、ハイリスクの方を御案内して転院をさせていただくということだけではないということですね。今から調整をしていくという。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  そのとおりでございます。ですので、今の段階でハイリスク以外の妊婦さんを受け入れていただけるかどうかの正確な答弁は、ちょっとできる状況にはないということで御理解をお願いしたいと思います。 ◆11番(竹内弥生君)  じゃ、新宮市に1軒、熊野市に1軒の産院がある、そして尾鷲市に総合病院、串本町に病院、ハイリスクがあるとドクターヘリなどで紀南病院に運ぶということしか今はないということですね、現時点では。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  確定的なことは、おっしゃっていただいたとおりでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  それと、受入先はきっちり御案内をして、連携をするようにしていただいているということですね。ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君)  すみません、議事進行に近いんですけれども、先ほど私に答弁していただいたのと今答弁していただいたのと、私の捉え方が違うのかもしれないんですけれども、先ほどはリスクの高い人で、リスクが高くない人の受入れはできないというふうに言いませんでしたか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  周辺の医療機関の位置づけのことで御質問いただきまして、紀南病院さんでは地域周産期母子医療センターの指定を受けてございますので、ハイリスクの患者さんの受入れが可能。それ以外の産科の医療機関につきましては、通常の分娩の妊婦さん等の対応をさせていただいているという御説明をさせていただきました。 説明が不十分なところがあって申し訳ございません。 ◆7番(濱田雅美君)  紀南病院は、それではもう一度確認させてください。ハイリスク以外の方も受入れをしていただけるのですか、それともできないのですか。それとも今から交渉するんですか。しっかりそこを説明していただかないと、こちらも理解がちょっとしにくいんで、もう一度お願いします。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  紀南病院でのハイリスク以外の患者さんの受入れができるかどうかについては、現時点では確定してございません。 ◆7番(濱田雅美君)  分かりました。現時点では確定していない。 じゃ、これからやはりハイリスクでない方も受け入れていただけるという交渉をすれば、受け入れていただける可能性があるんですか。これ指定病院ですよね、そういう。それでもこういう緊急の事態なので、交渉すれば可能性があるというふうに考えておられるんですか。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  今課長がおっしゃったように、田辺市は一応ハイリスク、これが基本ですけれども、ただ田辺市の紀南病院も新宮市だけの妊婦さんを受け入れるわけじゃございませんので、田辺市近隣の一般の妊婦さんも受け入れる。そういう中で、やはりキャパというのがあると思いますので、そこで何月に出産予定の方、受け入れていただけますかという一般の出産、ハイリスク以外の、そこは病院との調整で、大丈夫ですよと言ってもらえればその方に紹介できるという形で、今のところだからそれが確実な返事ができない状況なので、そのときのその月々によって相談があれば、何月にこの方ちょっと出産予定なんですけれども、田辺市さんで受けていただけますかというような交渉をしていかなければいけないと思っております。 基本はハイリスクは受けていただけるということなんですけれども、一般についてやはり田辺市近隣の方の一般の受入れもあると思いますので、こちら側から何名というのがなかなか確保しづらい場合もあると思います。 ◆7番(濱田雅美君)  じゃ、妊婦さんにとってはぎりぎりになるまで分からないという状況が続いてしまう。行くところがなくて最終的に紀南病院に相談するということですか。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  出産予定日というのはある程度確定すると思いますので、先の何月というのはそれぞれ病院で、何月予定が何人だなというのは分かると思いますので、その中に一般の方、こちらから行かれる方が受けてもらえるんであれば、その方に御説明はできると思っております。 直前になってではなくて、予定日というのはやっぱりある程度分かりますので。 ◆7番(濱田雅美君)  事前に交渉はしていただけるんですね。分かりました。 説明のちょっと仕方が、こちらの質疑に対しての答弁が若干違うように思うので、そこをしっかりと明確に分かりやすく答弁していただきたいと思います。 あと、先ほども言っていたんですけれども、本当にこの串本町もドクターが1人で、また高齢者の方で、この人はこの人がここにというふうに、もう受入先をしっかりと体制を整えるのって本当大切なんですけれども、でも本当に出産は何が起こるか分からないし途中で緊急事態が発生しないとも限りません。そのときに本来であれば医療センターに、個人開業医さんで出産しているのが、もし緊急事態が起これば医療センターにというのが通常の流れが今できない、命が守れないという状況になっているんですよね。 本当にこの行政、私たちもしっかりとこの妊婦さんと生まれてくる赤ちゃんの命というのを死守しなければいけないという、このもっと本当に危機迫った本当に状況というのを、皆で一丸となって乗り越えていきたいと思いますので、そこのところをもう一度肝に銘じていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  1番、大西議員。 ◆1番(大西強君)  1点だけちょっと事務長に聞きたいんやけれども、さっき気になる答弁、大阪大学にも要請したんやろ。どのルートで行った。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  和歌山県の技監が阪大のほうへ直接出向いていただきました。それはルートとかじゃなくて、もう阪大に直接行かれました。 ◆1番(大西強君)  近畿大学附属病院の元院長の塩崎先生は新宮市出身なんや。近大の学長もされたあたけれども、阪大出身やったね。やっぱりそういうところへ当たるときに、やっぱりそういう縁故やね。そういうところを我々は新宮市民であって、やっぱり塩崎先生なんかは新宮市の出身なんで、そういうところからアタックしてもらう、それが大事やと思う。でも断られてきた。断られたんやろうけれども、やはり医師の獲得というのは相当厳しい問題。特に産婦人科は厳しい問題があるんで、今、地域医療介護対策特別委員会の委員長もしっかりせえという声もあったんで、議会と病院とタッグを組んで、できる限り当たろうか。 ○議長(榎本鉄也君)  ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  それでは、以上で質問を終わります。 会議中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午前11時02分--------------------------------------- △再開 午前11時15分 ○議長(榎本鉄也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程2 議会運営委員会委員長報告 ○議長(榎本鉄也君)  日程2、議会運営委員会委員長報告を行います。 15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君) (登壇) 議会運営委員会委員長報告を行います。 令和3年12月定例会に先立ちまして、去る11月24日及び本日、議会運営委員会を開催させていただきました。その結果を御報告いたします。 会期につきましては、本日より12月16日までの17日間とすることに決定いたしました。 日程といたしましては、お手元に配付しておりますように、まず本日は、議席の指定、会期決定、会議録署名議員の指名、諸報告、市報告の後、条例、補正予算等、当局議案24件を順次議題とし、提案説明、質疑、委員会付託等を行い、続いて、選挙管理委員会及び同補充員の選挙を行います。 なお、議案の取扱いにつきましては、お手元に配付のとおりであります。 明日12月1日から6日までは議案調査等のため休会を予定いたしております。7日に再開し、9日まで3日間の予定で一般質問を行います。 一般質問終了後、15日までは委員会審査等のため休会の予定でございます。 16日に再開し、委員会の審査報告、質疑、討論、採決を行い、本定例会を終了いたしたいと思います。 議員各位の皆様方の御協力をお願いいたします。 以上で議会運営委員会委員長報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  以上で報告を終わります。--------------------------------------- △日程3 会期決定について ○議長(榎本鉄也君)  日程3、会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から12月16日までの17日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期は、本日から12月16日までの17日間と決定いたしました。 なお、この際御報告いたします。今期定例会の一般質問は、12月7日からと予定しておりますので、通告期日は明日12月1日の午後3時までと定めます。 通告書につきましては、質問の要旨を御記入の上、文書で御通告願います。--------------------------------------- △日程4 会議録署名議員の指名 ○議長(榎本鉄也君)  日程4、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は議長において、6番、三栗議員及び9番、久保議員を指名いたします。--------------------------------------- △日程5 諸報告 ○議長(榎本鉄也君)  日程5、諸報告を議題といたします。 番号1は、文書報告として例月出納検査の結果について報告2件であります。御了承願います。--------------------------------------- △日程6 市報告 ○議長(榎本鉄也君)  日程6、市報告を議題といたします。 市報告は、文書報告として公設市場経過報告及び新宮港経過報告の2件であります。御了承願います。--------------------------------------- △日程7 議案第61号 押印の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例 ○議長(榎本鉄也君)  日程7、議案第61号、押印の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第61号、押印の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例について御説明申し上げます。 本議案は、新型コロナウイルスの感染防止への対応、また将来のデジタル化を見据えて、国から発出された地方公共団体における書面規制、押印、対面規制の見直しについてを受けまして、市民の方の負担軽減及び行政サービスの効果的かつ効率的な提供を目的とし、押印の見直しに向けた取組を全庁的に進める中、今般、条例で規定されている押印手続などを廃止するため、関係条例の整備を行うものでございます。 改正内容でございますが、2ページをお願いいたします。 第1条につきましては、新宮市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正でございまして、国家公務員と同様、服務の宣誓の際に、署名及び対面を必ずしも要しないものとするため、面前及び書面に係る規定を削除し、宣誓書を任命権者に提出することと規定するものでございます。 第2条につきましては、新宮市固定資産評価審査委員会条例の一部改正でございまして、議案に記載の各手続において、署名押印を署名のみなどと規定するものでございます。 4ページをお願いいたします。 第3条につきましては、新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設条例の一部改正でございまして、様式中、第1号土地所有者変更届から様式第8号同意書までにおける「印」の表記を削除するものでございます。 第4条につきましては、新宮市火入れに関する条例の一部改正でございまして、様式中、第1号の許可申請書及び第2号の許可書における「印」の表記を削除するものでございます。 第5条につきましては、新宮市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正でございまして、別記様式の政務活動費収支報告書における「印」の表記を削除するものでございます。 附則といたしましては、この条例は令和4年1月1日から施行するというものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。---------------------------------------
    △日程8 議案第62号 新宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例 ○議長(榎本鉄也君)  日程8、議案第62号、新宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 南市民窓口課長。 ◎市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長(南拓也君) (登壇) ただいま議題となりました議案第62号、新宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案書2ページをお願いいたします。 本議案につきましては、出産育児一時金の支給額の見直しに関する健康保険法施行令等の一部を改正する政令にて、産科医療補償制度における掛金の額の見直しが行われたことに伴い、出産育児一時金の額を変更するものでございます。 改正の概要といたしまして、出産育児一時金の支給総額においては、産科医療補償制度加算の対象となる出産について、40万4,000円に3万円を超えない範囲の金額を加算した額となります。具体的な加算額は、産科医療補償制度の掛金に基づき設定され、今回の改正により、令和4年1月1日から当該制度の掛金が1万6,000円から1万2,000円に引き下げられることから、本来であれば、支給総額についても4,000円の減額となりますが、国の方針として少子化対策として42万円を維持すべきとされたことを踏まえ、現行の40万4,000円に掛金引下げ分の4,000円を上乗せし、40万8,000円に引き上げるものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和4年1月1日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  1点お聞きいたします。 これは今、課長御説明していただいたように、掛金は下がっても、上げたということやね。それに対して質疑しているんじゃないんですが、これは新宮市のあれでしょう、いわゆる市町村、もうこれ一律なんですか。私こういうことを聞いて申し訳ないんですけれども、出産育児一時金というのは各市町村で決定できるんじゃないんですか。 ◎市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長(南拓也君)  一律でございます。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。じゃ市町村も全部一律いうことやね。分かりました。 ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程9 議案第63号 令和3年度新宮市一般会計補正予算(第8号) ○議長(榎本鉄也君)  日程9、議案第63号、令和3年度新宮市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第63号、令和3年度新宮市一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条では、予算の総額に1億3,505万円を追加し、補正後の予算額を178億4,232万2,000円にするというものであります。 第2条では、地方債の変更は「第2表 地方債補正」によるというものであります。 それでは、歳出からの説明でありますが、本補正予算において給与費を計上しておりますので、最初に給与費明細書にて御説明申し上げます。 恐れ入りますが、最後の18ページをお願いします。 給与費明細書1の一般職、(1)総括について、比較欄に記載のとおり、会計年度任用職員の報酬が5万円、職員手当が190万円の増でありますが、いずれも生活支援給付金に係る時間外勤務手当の計上で、合計195万円の増額であります。また、職員手当の内訳はその下の表に、会計年度任用職員以外の職員と会計年度任用職員、それぞれの内訳につきましては、ア及びイにそれぞれ記載のとおりであります。 次の(2)給料及び職員手当の増減額の明細につきましては、表に記載のとおりであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入ります、12ページをお願いします。 3歳出、2款総務費1項18目特別定額給付金費の新宮市生活支援給付金給付事業は、新型コロナウイルス感染症による感染対策等の負担に対する支援として、市民1人当たり5,000円を給付するものであります。 14ページをお願いします。 7款1項1目商工総務費の新型コロナウイルス感染対策事業者支援補助金は、市内の中小事業者、個人事業者を対象として、感染予防のための1万円以上の物品購入費及び工事費に対して10万円を限度に補助するものでありますが、補助見込件数の減により、減額補正を行うものであります。 16ページをお願いします。 10款教育費2項1目学校管理費の三輪崎小学校校舎庇落下防止工事は、校舎ひさしの側面に経年劣化による浮きが確認され落下の危険性があるため、落下防止の接着施工後、防水塗装を実施するものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、前に戻っていただきまして10ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、国から示された交付限度額の残額を補正計上するものであります。 19款繰越金につきましては、本補正予算に必要な一般財源として、令和2年度からの繰越金の一部を充当するものであります。 21款市債について、事業の名称、充当率等につきましては、説明欄記載のとおりであります。 以上が歳入であります。 恐れ入ります。4ページをお願いします。 第2表地方債補正でありますが、1件の変更で、起債の目的、限度額、借入れや償還の方法についてはいずれも記載のとおりであります。 以上、簡単ではありますが説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。 11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  これは総務建設委員会付託ではないですね。新宮市生活支援給付金給付事業のところは質疑してもよろしいですよね。よろしいですね。 ○議長(榎本鉄也君)  即決です。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。即決やからよろしいですね。ありがとうございます。 この全市民の皆様に現金で給付するという、今までさんざんお困りになってきた方々へのその給付と申しますか、私は1点お聞きしたいのは、地域活性のためにこの商品券というものにしなかったのは、今現にプレミアム付商品券を発行しているからなのか、それが1点と。 地域活性のため、目的がしっかり使途が分かってくる。その現金で5,000円給付されても銀行の中に収まっていくという形もあると思うので、そういった考えもあったのかということが1点と。 そして、ある程度の市民の皆様にお配りさせていただくことに至って、これはオミクロン株とかそういった新規株が出てきて、まだまだコロナウイルスの感染拡大が懸念されるために、マスク、消毒液、そういったものを買っていただきたいという意図がおありなのか、そこをちょっとお聞きしたいです。 ◎総務課長(赤木博伯君)  総務課、赤木よりお答えいたします。 まず、商品券の支給につきましては、庁内でも検討させていただきました。商品券で支給を行ったほうが貯蓄に回りにくいとか地元にお金が落ちるとか、そういった経済支援にもつながることが期待されるからでございます。 しかしながら、今回の給付金につきましては、財源を国のコロナの交付金を一部充当する予定でございまして、その国の交付金の都合上、年度内にどうしても事業を完了させる必要がございます。当然、利用された事業者の方が換金する期間というふうなものも必要となってきます。そういったものを考えると、市民の方に使用していただける可能期間が非常に今からの給付ですと短くなってしまいまして、プレミアム付商品券も販売している中、結果としては短期間での利用をお願いせざるを得なくなり、市民の方に御負担とか御不便をかけてしまうそういったおそれがあることから、今回は現金で給付させていただきたいと考えております。 もう1点、その給付金の目的、今後のこと今後の感染対策に使うのかということでございますが、当然そういったものもございますし、これだけコロナが長期化する中、現在までもマスクや消毒などに相当な出費をなされていると思いますので、そちらに対する支援給付というふうな意味合いもございます。 ◆11番(竹内弥生君)  この間、総務建設委員会で、手数料については私は幾らぐらいかかるんですかとお尋ねしたところ、公金なので要らないとおっしゃっていましたけれども、ここで見ると手数料一番下ですが、ざっと170万円ぐらいかかりますよね。この一番下の金額の総務建設委員会でのお答えについてはどう違うのかなとお聞きしたいです。 ◎総務課長(赤木博伯君)  通常の公金扱いですと手数料は不要でございます。 今回の給付金についても、その公金として扱っていただける見込みではあるんですけれども、例えば昨年度の国の特別定額給付金については、振込手数料を金融機関のほうに支払っているというようなこともございます。現在銀行と話している中で、公金として扱っていただける見込みではございますが、まだ確定ではございませんので、予算としては確保させていただいて、公金扱いとしていただければ不用額として支出せず、そういった取扱いとしたいと考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  ということは、今のところはまだはっきり決まっていないということですね。銀行さんとJA、ゆうちょ、たくさんございますので、そこの手数料が発生してくるためにこの予算を計上したということですね。 そういうふうに総務建設委員会ではお聞きできなかったので。結構です、答弁。ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君)  この全市民に5,000円というのは、私的には大変うれしく思っているんですけれども、9月議会にも私一般質問で、全市民または一世帯当たりの支援をということで投げかけていたんですが、このように早く手だてしていただいてありがたいんですが、これの手続ですよね。今までと同じように口座振込の通知が来てそれを記入してまた送るというような手続をされるんでしょうか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  申請方法につきましては、手続の簡素化と給付の迅速化のために、昨年度に実施した市の生活支援給付金の情報をできるだけ活用したいと考えております。 対象者別で申請方法は異なりまして、まず昨年度の生活支援給付金を銀行などへの振込により給付を受けられた方、そういった方につきましては、案内文のみを送付しまして、前回と同一口座への振込とさせていただける場合は、申請の手続なく振込させていただきたいと考えております。 もし、給付を辞退されるとか振込先を変更したいとか、そういった方については別途手続をお願いしたいと考えております。 そして、もう一つ、次に、昨年度の給付金を受けておられない方、例えば新たに転入されたとか世帯分離されたとか、そういった方につきましては、口座の情報などを持ち合わせておりませんので、個別に案内文と申請書を送付しまして、郵送などにて申請手続を行っていただくこととなります。 そういった対象別に二つの手法を考えております。 ◆7番(濱田雅美君)  では、昨年度のこの給付を受けていない方は、口座の確認をするのに個別にまた発送していただける。データがある方は、それでよければもう何もない。 案内を出してそこで初めてもうそのままでいいよという場合は、そのままもう何もなし、返送なしで、もしその案内が来たときに変更があれば、それを返信するという形になっていますか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  まず、昨年度に給付を受けられた方については、案内のみとなりますので圧着はがきにて送付しまして、振込金額の予定金額とかそういったものを記載させていただいて、その中に特に変更がなければ申請は不要ですとそういった文言も記載します。 一方、申請の要る方については、申請書や記入例などを入れた封筒で御案内させていただいて、いついつまでに申請をお願いしますと、そういった形で案内についてはもう全世帯に郵送でお送りさせていただきます。 ◆7番(濱田雅美君)  すみません、ちょっと聞き取れなかった。案内は全世帯に行きます。そうしたら、口座を、振込先を変えていただきたいというときにはどのような手続になるか、もう一度すみません。お願いします。 ◎総務課長(赤木博伯君)  申請が必要な方につきましては、封筒にて申請書をお送りさせていただきますので、その申請書に振込先とかあと口座の通帳の写しとか、そういったものを添付していただいて、できれば郵送で申請手続をお願いしたいということでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  事前に自己申告というか、今回は、ごめんなさいね、ちょっと全世帯に案内が行きますよね、ここでいいですかということでデータがあるので行きます。そのままの方はそのまま。それで、今回はこっちの口座に変えてほしいとか、この口座を解約してしまったとかという方の手続はどうなりますか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  すみません、申し訳ございません。そういった方は別途電話にて御連絡させていただいた後、必要な手続の書類、口座変更届、そういったものを別途御案内させていただく形になります。 ◆7番(濱田雅美君)  ということは、一旦口座に入らなかった方が後から連絡ということですか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  入らなかったといいますか、すみません、手続の流れを忘れていました。案内をお送りした後、辞退とか口座を変更する申出期間というふうなものを設けます。その間に、もし前回と違う口座に振込をしてほしいとそういった方については、連絡をいただきまして、そうしたらその手続の書類をお送りさせていただく。その一定期間内に申出をいただくという形でお願いしたいと考えております。 ◆7番(濱田雅美君)  分かりました。そこを聞きたかったんです。 全員、全世帯に案内が行って、自分は今回は違う口座にというときには、それを担当課に各市民の方が連絡をしないといけないということですね。それからまた申請書を送り直してくれて手続をするという運びになるということでよろしいですか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  はい、そのとおりでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  分かりました。 あと、この手続はいつから開始して、振込はいつ完了の予定にされていますでしょうか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  本予算の議決をいただきましたら直ちに発送の準備を進めて、今週中には郵便局に依頼をさせていただくと。それと、来週の月曜日から水曜日あたりに配送されると思います。そういった中で、先ほど言いました給付の辞退とか変更を12月15日までを一旦の期限とさせていただく。それをもって振込の手続に入りますので、12月下旬、できれば20日の週のどこかで振込をさせていただきたいと考えております。 別途申請が必要な方につきましては、17日の金曜日までに受け付けた方につきましては、20日の週での振込と、それ以降の申請の方については、一定期間をおきまして順次振り込んでいくというふうな予定でございます。 ◆7番(濱田雅美君)  この発送のときに、給付を受けていない方の案内も一緒に発送していただけるということでいいですか。 分かりました。ありがとうございます。また大変な作業になると思いますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  5番、岡崎議員。 ◆5番(岡崎俊樹君)  これの対象に当たる方は、何日現在新宮市民の方でしょうか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  令和3年11月1日において新宮市の住民基本台帳に登録されている方でございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  重複したら申し訳ないんですけれども、結局あれでしょう、去年、10万円と市から1万円給付された口座が、変わらなかったらそのままということやね。 これ、議決して今、同僚議員も質疑させていただいたんですけれども、今年中に結局入るということやね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  見込みでございますけれども、前回給付を受けられた方は約95%ほどでございます。そういった方については、特に変更の届出がなければ年内に給付できるかと思いますし、申請が必要な方につきましても、中旬までに申請いただければ年内に給付できるものと考えております。 ◆15番(福田讓君)  おはがきで恐らく出すんでしょう。63円で。封筒ですか、封書ですか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  申請が不要な方につきましてははがきで、申請が必要な方については封筒でお送りさせていただく予定でございます。 ◆15番(福田讓君)  申請は高齢者の方もいろんな方、いろんな御意見、我々に話していただけるんですけれども、要するに簡単に申しますと、以前そのままの人はそのままという形で、黙っておいたらそのままだから、忘れても金が入ってくるということですね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  特に変更がなければ。 ◆15番(福田讓君)  もし、逆にほっといても申請なかったなってなって、また後からいろんなトラブルもあると思うんですが、一番心配なのは口座を変えていただきたいという市民の方のお声だと思うんです。そのあたり職員の皆さん、しっかりしていますからやっていただきたいと思います。 そこだけちょっと気になったところはそこなんです。黙っておいても金は入ってきますと、今までのことで変更なかったらということで、漏れはないということですね。そういうことで理解したらよろしいですね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  前回の口座情報が市当局で分かる方については、そのとおりでございます。 新たに申請していただく方については、どうしても申請手続が必要となってきますので、そういった方については期限が迫るとかそういった時期を見まして、個別に再度、申請勧奨の通知などで、できる限り多くの方に給付を受けていただきたいと、そのように考えております。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。ありがとうございました。 ○議長(榎本鉄也君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  5,000円を市民の皆さんに全員にお配りしたいという先ほど申し上げましたとおり、コロナ感染症に対する予防であったり余分なお金がかかってきます。市民にとって物すごくありがたいことで、私も大変うれしいです。度々、他の先輩議員たちと一緒に、いろんな支援金をということを当局に要望してまいりました。 しかし、その1,000万円以上の所得がある人と年金暮らしの方を考えると、全く1,000万円以上の所得があると、5,000円口座に入ってきてもそれほど喜ばしいことではないんではないかなと推測いたします。なので、このコロナ対策支援金という形は、そういったものをお買いくださいというのがある程度の名目で考えていったほうがよろしいんではないかなと。 本当に給与所得が全く違う。そう言い出したら切りがありませんけれども、ある程度の名目、例えば1,000万円の給与をもらっている人が、5,000円口座に入ってきても感動は少ないと思うんです。でも年金暮らしの方にとったりしたら本当にうれしい5,000円であり、様々な一般市民のことの事情を考える時間はなかった。だからこの急に全市民に配るということ、これは市長の思いですよね。もうこのコロナで今まで疲弊してきた中、市民の皆様に支援金を出したいという。すばらしい私たち、議会もほとんどの議員さん、議員の先輩たちの皆さんで要望を出してきたことにつながっていった。なので、全市民5,000円ということになったのでしょうか。 だから、名目は多分、俗にいう高所得の方々から見ると、5,000円もらっても仕方がないなというような声も聞こえてくると思うんです。しかし、低所得で一生懸命暮らしている方々はありがたい。そのようないろんな方のお声を全部まとめてすくい上げるわけにはいかないので、全市民5,000円配布したということの理解をしたいんですけれども、それでよろしいでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  今回所得制限なしで全市民に給付させていただくことに決めさせていただきました。 ただし、案内を送るときに辞退も受け付けさせていただきたいと思っております。 ただ、今回議員おっしゃってくださったように、コロナ禍でマスクとか手指の消毒液とか、余分な出費がこの2年近く続いておりますので、そこへの支援という考え方でございますので、全市民ということにさせていただいてございます。 ◆11番(竹内弥生君)  分かりました。 私は市長に選挙前にこの施策を出してこなかったことをすごく尊敬します。選挙後にしっかり結果を出してから、市民の皆さんのことを考えて支援金を出していく、すばらしいことだと思います。ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第63号は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第63号は原案のとおり可決いたしました。 昼食のため午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時51分--------------------------------------- △再開 午後1時00分 ○議長(榎本鉄也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程10 議案第64号 令和3年度新宮市一般会計補正予算(第9号) ○議長(榎本鉄也君)  日程10、議案第64号、令和3年度新宮市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第64号、令和3年度新宮市一般会計補正予算(第9号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条では、予算の総額に2億4,441万3,000円を追加し、補正後の予算額を180億8,673万5,000円にするというものであります。 第2条では、債務負担行為の追加は、第2表債務負担行為補正によるというものであります。 第3条では、地方債の変更は、第3表地方債補正によるというものであります。 それでは、歳出からの説明でありますが、本補正予算において、人事異動などによる歳出各款に係る人件費の増減を調整しておりますので、最初に給与費明細書にて御説明申し上げます。 恐れ入りますが、74ページをお願いします。 給与費明細書1の特別職について比較欄でありますが、共済費が率の変更等により1万円の減額であります。 2の一般職(1)総括について、比較欄に記載のとおり、会計年度任用職員の報酬が当初予定からの増減により131万1,000円の減、給料及び職員手当は当初予算編成後の職員の異動などに伴い、給料が672万9,000円の減、職員手当が1億1,671万7,000円の増、共済費が60万8,000円の増で、合計で1億928万5,000円の増額であります。 また、職員手当の内訳はその下の表に、会計年度任用職員以外の職員と会計年度任用職員それぞれの内訳につきましては、ア及びイにそれぞれ記載のとおりであります。 次の(2)給料及び職員手当の増減額の明細につきましては記載のとおりであります。 それでは、歳出の各費目の内訳について御説明申し上げます。 恐れ入ります、前に戻っていただきまして18ページをお願いいたします。 3歳出、1款議会費については、職員人件費の補正であります。 次の20ページをお願いします。 2款総務費1項1目一般管理費につきましては、特別職の共済費及び職員人件費、会計年度任用職員報酬等の補正であります。 6目企画費のふるさと納税推進事業は、寄附金額の増加見込みに伴い、返礼品等に係る事務委託料を増額補正するものであります。 13目行政局費から、少し飛んでいただきまして、32ページの7項1目監査委員費まで、いずれも人件費の増減に関する補正であります。 それでは、34ページをお願いします。 3款民生費1項1目社会福祉総務費は、職員人件費の補正であります。 5目国民年金事務費の説明欄1基礎年金等関係経費は、国民年金法施行規則の改正に伴うシステム改修経費で、説明欄2は職員人件費の補正であります。 6目隣保館費は、会計年度任用職員の報酬及び職員人件費の補正であります。 8目後期高齢者医療費の後期高齢者医療特別会計繰出金は、保険基盤安定制度負担金の確定及び人件費の調整に伴う減額で、9目介護保険事業費の介護保険特別会計繰出金については、介護給付費の増等により増額するものであります。 36ページをお願いします。 2項1目児童福祉総務費の説明欄1児童手当は、制度改正に伴うシステム改修費及び事務費の計上で、説明欄2及び3につきましては、人件費の増減に関する補正であります。 4目保育所費及び5目児童館費は、いずれも人件費の増減に関する補正であります。 38ページをお願いします。 3項1目生活保護総務費の説明欄1被保護者健康管理支援事業は、会計年度任用職員の前歴加算等による増額で、説明欄2の新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業については、申請期間及び対象期間の延長により対象者が増加したため補正するものであります。 2目扶助費の生活保護扶助費につきましては、生活保護人員の増等に伴う増額補正であります。 40ページをお願いします。 4款衛生費1項1目保健衛生総務費は、人件費に係る補正であります。 2目予防費の新型コロナウイルスワクチン接種推進事業は、新型コロナウイルスワクチンの追加接種に係る接種券の印刷製本費や消耗品費について補正計上するものであります。 3目健康増進費の説明欄1健康診査事業は、マイナポータルを通じて各個人による健康情報等の閲覧を可能とするためシステム改修を行うもので、2の特定健診等事業については、会計年度任用職員報酬の前歴加算に係る増額であります。 4目環境衛生費は、職員人件費の補正であります。 8目と畜場費のと畜場特別会計繰出金につきましては、県補助金の受入れに伴い、一般会計からの繰出金について同額を減額するものであります。 42ページをお願いします。 2項1目清掃総務費につきましては、職員人件費の補正であります。 44ページをお願いします。 6款農林水産業費1項農業費は、職員人件費の補正であります。 46ページをお願いします。 2項1目林業総務費は職員人件費の補正で、2目林業振興費の説明欄1森林経営管理間伐業務につきましては、令和元年度からの山林所有者への意向調査を基に間伐業務等を実施するため、経営管理権集積計画を作成するもので、説明欄2の森林環境譲与税基金積立金については、説明欄1の事業と同額を減額するものであります。 5目林道新設改良費につきましては、職員人件費の補正であります。 48ページをお願いします。 3項水産業費につきましては、職員人件費の補正であります。 50ページをお願いします。 7款商工費1項1目商工総務費は、職員人件費の補正であります。 52ページをお願いします。 8款土木費1項1目土木総務費の説明欄1新宮市法定外公共物管理業務につきましては、緊急性のある法定外里道や水路の補強を行うもので、説明欄2は職員人件費の補正であります。 54ページをお願いします。 2項2目道路維持費の説明欄1道路維持修繕事業は、緊急性のある市道の修繕箇所等が増加しているため増額するものであります。 3目道路新設改良費、次の5目交通安全対策事業費については、職員人件費の補正であります。 56ページをお願いします。 4項1目港湾管理費は、職員人件費の補正であります。 58ページをお願いします。 5項1目都市計画総務費、次の2目街路事業費については、職員人件費の補正であります。 3目都市下水路費の市田川水系内水排水ポンプ整備事業は、土地購入について令和2年度からの繰越予算により執行したため、令和3年度予算の土地購入費を建設工事費等に振り替えるものであります。 60ページをお願いします。 6項1目住宅管理費は、職員人件費の補正であります。 62ページをお願いします。 9款消防費1項1目常備消防費は、人件費に係る補正であります。 64ページをお願いします。 10款1項2目事務局費から少し飛んでいただきまして、72ページの6項2目体育施設費まで、いずれも人件費に係る補正であります。 以上が歳出であります。 次に歳入でありますが、前に戻っていただきまして14ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金及び15款県支出金について、負担金・補助金の名称、補助率等、その内訳につきましては、いずれも説明欄記載のとおりであります。 17款寄附金のふるさと納税寄附金につきましては、寄附金額の増加見込みに伴い補正するものであります。 18款繰入金1項1目国民健康保険特別会計繰入金は、特定健診等事業における会計年度任用職員報酬の増に伴い、特別会計からの繰入金についても増額するもので、3目住宅資金貸付事業特別会計繰入金につきましては、特別会計での滞納整理に関する県補助金の受入れに伴い繰入金を増額するものであります。 2項基金繰入金については、応募認定退職者の退職手当に対する財源として、退職手当基金からの繰入金を補正するものであります。 19款繰越金については、本補正予算に必要な一般財源として、令和2年度からの繰越金の一部を充当するものであります。 16ページをお願いします。 21款市債について、事業の名称、起債の種別等につきましては、説明欄記載のとおりであります。 以上が歳入であります。 恐れ入ります、前に戻っていただきまして6ページをお願いします。 第2表債務負担行為補正でありますが、5件の追加で、後ほど上程されます議案第74号から80号までの公の施設の指定管理者の指定に関して、指定期間が複数年度にまたがるため、指定管理料の上限額を債務負担行為として設定するものであります。 8ページをお願いします。 第3表地方債補正でありますが、1件の変更で、起債の目的、限度額、借入れや償還の方法につきましてはいずれも記載のとおりであります。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。 2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君)  お尋ねいたします。 21ページ、ふるさと納税の委託料についてお尋ねします。 私、いつもですけれどもふるさと納税で稼げる自治体というふうなことを申し上げております関係、このようにお取組いただけること大変ありがたく思っております。 このふるさと納税の委託料2,400万円の内訳というんでしょうか、内容といいますか、教えていただければと思います。 ◎企画調整課長(下基君)  企画調整課、下より答弁させていただきます。 今年度の今までの実績と昨年度の実績を比較させていただきますと、寄附額の見込みが昨年度の約3倍を見込んでおります。昨年度が大型寄附を除くと2,200万円程度ですので、一応最終6,500万円程度を見込んでおりまして、差額分について歳入については計上させていただいておりまして、歳出の分につきましては、増額分の4,000万円に係る返礼品送料、ポータルサイトの手数料、あと中間事業者の委託料に合わせて6割程度を見込んでおります。 ◆2番(大坂一彦君)  4,000万円の6割の2,400万円という、私の勉強不足、認識が甘いというか、もう少し詳しくというか、お聞かせいただくことはできますか、具体的に。 ◎企画調整課長(下基君)  総務省の規定で、返礼品は3割未満、送料、ポータルサイトの手数料もろもろ込みで5割以内に抑えなさいと規定がございまして、あとの残りの10%につきましては、今回10月から入れさせていただいた中間事業者の手数料ということで、合計寄附額の6割を委託料として支払う予定にしてございます。 ◆2番(大坂一彦君)  中間事業者についてお尋ねしても、具体的なことはお教えいただけますか。 ◎企画調整課長(下基君)  株式会社じゃばらいず北山さんにお願いしてございます。 ◆2番(大坂一彦君)  私が分かっていないので、改めてお伺いに参ります、教えていただいて。私はこれに関してはどんどん頑張っていただきたい旨を申しておりますし、もう少し深く知っていきたいと思いますので、一般質問までに一度教えてもらいに上がりたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案はお手元に配付しております分割付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程11 議案第65号 令和3年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(榎本鉄也君)  日程11、議案第65号、令和3年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 南市民窓口課長。 ◎市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長(南拓也君) (登壇) ただいま議題となりました議案第65号、令和3年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 国保1ページをお願いします。 第1条では、事業勘定の予算の総額に歳入歳出それぞれ26万1,000円を追加し、補正後の予算額を36億4,308万円、直営診療施設勘定の予算の総額から歳入歳出それぞれ35万5,000円を減額し、補正後の予算額を8,369万8,000円とするものであります。 それでは、事項別明細書により事業勘定の歳出から御説明いたします。 国保10ページをお願いします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費38万円の減額は、人事交流による職員人件費の減額であります。 国保12ページをお願いします。 2項1目賦課徴収費59万6,000円の増額は、人事交流による職員人件費の増額であります。 国保14ページをお願いします。 5款保健事業費1項1目特定健康診査等事業費40万円の増額は、繰出先の一般会計特定健診等事業の増額補正に伴う増額であります。 国保16ページをお願いします。 8款諸支出金2項1目直営診療施設勘定繰出金35万5,000円の減額は、繰入先の直営診療所勘定の職員人件費の減額補正による減額であります。 続きまして歳入ですが、恐れ入ります、国保8ページにお戻りください。 2歳入、7款諸収入3項1目雑入26万1,000円の増額は、その他雑入の増額であります。 続きまして、直営診療施設勘定の歳出、国保26ページをお願いします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費35万5,000円の減額は、人事交流による職員人件費の減額であります。 続きまして歳入ですが、恐れ入ります、国保24ページにお戻りください。 2歳入、1款繰入金1項1目事業勘定繰入金35万5,000円の減額は、職員人件費の減額に伴う減額調整によるものです。 なお、国保18ページと国保28ページに給与費明細書を付しておりますので、御参照のほどよろしくお願いいたします。 以上、簡単ではございますが、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程12 議案第66号 令和3年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(榎本鉄也君)  日程12、議案第66号、令和3年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 南市民窓口課長。 ◎市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長(南拓也君) (登壇) ただいま議題となりました議案第66号、令和3年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 後期1ページをお願いいたします。 第1条では、予算の総額から歳入歳出それぞれ567万5,000円を減額し、補正後の予算額を8億9,668万2,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 後期10ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費、人事交流による職員人件費43万8,000円の減額であります。 後期12ページをお願いします。 2款後期高齢者医療広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金523万7,000円の減額は、保険基盤安定制度負担金精算の確定によるものであります。 次に歳入ですが、恐れ入りますが、後期8ページにお戻り願います。 2歳入、3款繰入金1項1目一般会計繰入金567万5,000円の減額につきましては、2節保険基盤安定制度負担金の確定による保険基盤安定繰入金523万7,000円の減額、4節、人事交流による職員人件費43万8,000円の減額によるものであります。 なお、後期14ページに給与費明細書を付しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、簡単ではございますが、後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程13 議案第67号 令和3年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(榎本鉄也君)  日程13、議案第67号、令和3年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 中上健康福祉部次長兼健康長寿課長。 ◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(中上清之君) (登壇) ただいま議題となりました議案第67号、令和3年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 介護1ページをお願いいたします。 令和3年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、第1条で歳入歳出予算の総額に5,658万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を41億6,303万9,000円にするというものであります。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 今回の補正は、人事交流に伴う人件費の補正と半年間の実績により給付費等の予算の補正を行うものです。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 恐れ入りますが、介護10ページ、11ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費307万9,000円の減額は、介護保険事業に関わる7名分の人件費の人事交流によるものです。 介護12ページ、13ページをお願いいたします。 2款1項介護サービス等諸費の7,320万円の追加は、1目から9目にある介護サービス給付費等の半年間の実績によるものです。 介護14ページ、15ページをお願いいたします。 2款2項介護予防サービス等諸費295万円の追加は、1目から7目にある介護予防サービス等諸費の半年間の実績によるものです。 介護16ページ、17ページをお願いいたします。 2款3項1目審査支払手数料15万円の追加は、国保連への審査支払い件数が当初の見込みを上回ったことによるものです。 介護18ページ、19ページをお願いいたします。 2款4項高額介護サービス等費255万円の追加は、高額介護サービス等費の半年間の実績によるものです。 介護20ページ、21ページをお願いいたします。 2款6項1目特定入所者介護サービス費600万円の追加は、特定入所者介護サービス等費の半年間の実績によるものです。 介護22ページ、23ページをお願いいたします。 3款1項1目介護給付費準備基金積立金2,321万2,000円の減額は、今回の補正により財源となる介護保険料分に充てるため、基金積立金を減額するものでございます。 介護24ページ、25ページをお願いいたします。 4款1項介護予防・日常生活支援総合事業費の550万円の減額は、半年間の実績によるものです。 介護26ページ、27ページをお願いいたします。 4款2項2目介護予防事業総務費356万2,000円の追加は、介護予防事業に関わる職員1名分の人件費の人事交流によるものです。 介護28ページ、29ページをお願いいたします。 4款3項5目包括的支援事業・任意事業総務費3万6,000円の減額は、包括的支援事業に関わる職員1名分の人件費の人事交流によるものです。 続きまして歳入ですが、恐れ入りますが、介護8ページ、9ページをお願いいたします。 3款1項1目介護給付費負担金、4款1項1目介護給付費交付金、5款1項1目介護給付費負担金、7款1項1目介護給付費繰入金のそれぞれの増額は、歳出の2款保険給付費の増額に伴うものであります。 3款2項2目地域支援事業交付金、4款1項2目地域支援事業支援交付金、5款2項1目地域支援事業交付金、7款1項2目地域支援事業繰入金のそれぞれの減額は、歳出、4款1項介護予防・日常生活支援総合事業費及び4款2項2目介護予防事業総務費の補正に伴うもので、交付率は説明欄記載のとおりであります。 3款2項3目地域支援事業交付金、5款2項2目地域支援事業交付金、7款1項3目地域支援事業繰入金のそれぞれの減額は、歳出、4款3項5目包括的支援事業・任意事業総務費の減額によるものであります。 7款1項4目職員給与費等繰入金の減額は、歳出、1款1項1目一般管理費の減額によるものです。 なお、介護30ページに給与費明細書を添付しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程14 議案第68号 令和3年度新宮市と畜場特別会計補正予算(第1号) ○議長(榎本鉄也君)  日程14、議案第68号、令和3年度新宮市と畜場特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。 ◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第68号、令和3年度新宮市と畜場特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 と場1ページをお願いいたします。 第1条では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 と場10ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費ですが、歳出額の補正はございませんが、県補助金受入れに伴い、財源を振り替えするというものでございます。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 と場8ページをお願いいたします。 2款1項1目一般会計繰入金ですが、38万円の減額でございます。これにつきましては、県補助金受入れに伴い同額を減額するというものでございます。 次に、5款1項1目衛生費県補助金ですが、38万円の増額でございます。これにつきましては、畜産施設衛生管理強化支援事業補助金の受入れに伴う増額でございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程15 議案第69号 令和3年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(榎本鉄也君)  日程15、議案第69号、令和3年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。 ◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第69号、令和3年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 蜂伏1ページをお願いいたします。 第1条では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 蜂伏6ページをお願いいたします。 1款1項1目施設管理費は1万9,000円の増額でございます。これにつきましては、人事交流等による職員人件費の増額1万9,000円を補正するものでございます。 次に、蜂伏8ページの2款1項1目の蜂伏団地共同汚水処理施設基金積立金ですが、1款1項1目で増額した職員人件費1万9,000円を減額するという補正でございます。 なお、蜂伏10ページに給与費明細書を付しておりますので御参照ください。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程16 議案第70号 令和3年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(榎本鉄也君)  日程16、議案第70号、令和3年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 佐藤水道事業所業務課長。
    ◎水道事業所業務課長(佐藤尚久君) (登壇) ただいま議題となりました議案第70号、令和3年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、人事交流に伴う人件費の補正を行うものでございます。 それでは、水道1ページをお願いいたします。 第1条は総則規定でございます。 次の第2条は、当初予算第3条に定めました収益的支出の予定額を補正するもので、第1款第1項営業費用を475万8,000円増額し、第1款水道事業費用の補正後の合計額を6億2,370万6,000円にするというものでございます。 次の第3条は、当初予算第4条に定めました資本的支出の予定額を補正するもので、第1款第1項建設改良費を13万8,000円増額し、第1款資本的支出の補正後の合計額を5億8,528万5,000円にするというものでございます。 これによりまして、当初予算第4条本文括弧書きに記載しております資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を3億2,824万5,000円に改め、不足する額を補填する財源の建設改良積立金を4,780万1,000円に改めるものでございます。 続く第4条は、当初予算第8条に定めました議会の議決流用経費のうち、職員給与費を8,233万1,000円に改めるというものでございます。 それでは内容につきまして、実施計画明細書により御説明申し上げます。 恐れ入ります、水道8ページ、9ページをお願いいたします。 収益的支出の1款1項3目総係費の予定額につきましては475万8,000円の増、また資本的支出の1款1項1目改良費の予定額は13万8,000円の増でありまして、いずれも人事交流等による職員人件費の補正でございます。 なお、水道2ページから7ページに実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を付しておりますので、お目通しいただきますようお願い申し上げます。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程17 議案第71号 権利の放棄について ○議長(榎本鉄也君)  日程17、議案第71号、権利の放棄についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 岩上管理課長。 ◎管理課長(岩上賢志君) (登壇) ただいま議題となりました議案第71号、権利の放棄について御説明申し上げます。 本議案は、住宅新築資金等貸付金の権利を放棄いたしたく、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 放棄する権利の内容につきましては、住宅新築資金等貸付金に係る債権、放棄する債権の種類及び額につきましては11件、4,061万6,953円でございます。 債権の内訳といたしましては、住宅新築資金が4件、2,010万8,331円、宅地取得資金が4件、1,699万8,333円、住宅改修資金が3件、351万289円でございます。 相手方は、借受人Aほか8名でございます。 放棄理由でございますが、住環境整備の住宅新築資金等貸付金に関して、借受人及び保証人、またこれら相続人に返済能力がないと判断され、回収管理組合より返還されたためでございます。 なお、県費貸付けに基づく債権につきましては、本議案が可決されることにより、県の補助金交付対象となるため893万1,000円の交付を見込んでおります。 なお、これら関係予算につきましては、議案第72号にて併せて提出しております。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほど賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程18 議案第72号 令和3年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(榎本鉄也君)  日程18、議案第72号、令和3年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 岩上管理課長。 ◎管理課長(岩上賢志君) (登壇) ただいま議題となりました議案第72号、令和3年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 住宅の1ページをお願いします。 第1条では、歳入歳出予算の総額に893万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1,747万7,000円にするというものでございます。 第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 それでは、事項別明細書の歳出より御説明申し上げます。 住宅10ページ、11ページをお願いします。 1款1項2目一般会計繰出金の893万1,000円は同和対策住宅新築資金等貸付金滞納整理促進対策補助金を受けることに伴い、その同額を一般会計に繰り出すものでございます。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 住宅の8ページ、9ページをお願いします。 4款1項1目貸付助成事業費県補助金893万1,000円につきましては、同和対策住宅新築資金等貸付金滞納整理促進対策補助金の交付金であります。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほど賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程19 議案第73号 訴えの提起について ○議長(榎本鉄也君)  日程19、議案第73号、訴えの提起についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 岩上管理課長。 ◎管理課長(岩上賢志君) (登壇) ただいま議題となりました議案第73号、訴えの提起について御説明申し上げます。 本議案は、民事訴訟法に基づき訴えを提起いたしたく、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 訴えの相手方は、債務者A、事件名は貸金返還請求事件でございます。 請求の趣旨につきましては、被告である債務者Aは、原告である新宮市に対し、金916万6,501円及び内金752万3,745円に対する令和3年4月1日から各支払い済みまで年10.95%の割合による金員の支払い、訴訟費用は被告である債務者Aの負担とする判決並びに仮執行の宣言を求めるものでございます。 訴訟遂行の方針につきましては、被告から和解の申入れがあり、必要と認めた場合は和解するものとし、判決の結果、必要と認めた場合は上訴するものでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほど賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程20 議案第74号 新宮市徐福公園の指定管理者の指定について ○議長(榎本鉄也君)  日程20、議案第74号、新宮市徐福公園の指定管理者の指定についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 峪中商工観光課長。 ◎商工観光課長(峪中直樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第74号、新宮市徐福公園の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 本議案は、新宮市徐福公園の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるというものでございます。 この施設につきましては、特命指定として一般財団法人新宮徐福協会を指定管理者にしているところでございます。 新宮徐福協会は、徐福に関する顕彰事業や研究事業などを推進し、また、長年の蓄積と国内外の徐福関係の交流団体等とのつながりが深く専門性が高い団体であるとの理由により、非公募が適当であると判断したところでございます。 指定管理者となります団体の名称につきましては、一般財団法人新宮徐福協会、代表理事、山口泰郎、住所は新宮市春日1番1号。指定の期間につきましては、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間でございます。 以上、簡単でございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程21 議案第75号 中央児童館の指定管理者の指定について ○議長(榎本鉄也君)  日程21、議案第75号、中央児童館の指定管理者の指定についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 梶田子育て推進課長。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君) (登壇) ただいま議題となりました議案第75号、中央児童館の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 本議案は、中央児童館の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、公の施設に係る指定管理者の指定に関し、議会の議決を求めるというものでございます。 指定管理者となる団体は、非公募として、現在の指定管理者である社会福祉法人新宮市社会福祉協議会、会長、田中信秀、住所は新宮市野田1番1号。指定の期間は、令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間でございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程22 議案第76号 新宮市老人福祉センターの指定管理者の指定について ○議長(榎本鉄也君)  日程22、議案第76号、新宮市老人福祉センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 中上健康福祉部次長兼健康長寿課長。 ◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(中上清之君) (登壇) ただいま議題となりました議案第76号、新宮市老人福祉センターの指定管理者の指定について御説明申し上げます。 地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、公の施設に係る指定管理者の指定に関し、議会の議決を求めるというものでございます。 公の施設の名称は新宮市老人福祉センター。指定管理者となる団体の名称は社会福祉法人新宮市社会福祉協議会、会長、田中信秀、住所は新宮市野田1番1号。指定の期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間であります。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程23 議案第77号 新宮市小口自然の家の指定管理者の指定について △日程24 議案第78号 新宮市小口キャンプ場の指定管理者の指定について △日程25 議案第79号 新宮市交流促進施設さつきの指定管理者の指定について ○議長(榎本鉄也君)  日程23、議案第77号、新宮市小口自然の家の指定管理者の指定についてから日程25、議案第79号、新宮市交流促進施設さつきの指定管理者の指定についてまでの3件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 勢古口熊野川行政局住民生活課長。 ◎熊野川行政局住民生活課長(勢古口千賀子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第77号、新宮市小口自然の家の指定管理者の指定について、議案第78号、新宮市小口キャンプ場の指定管理者の指定について、議案第79号、新宮市交流促進施設さつきの指定管理者の指定についての3議案につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、公の施設に係る指定管理者の指定に関し、議会の議決を求めるというもので、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第77号、新宮市小口自然の家の指定管理者の指定についてでございますが、公の施設の名称は新宮市小口自然の家。指定管理者となる団体の名称は一般財団法人熊野川町ふれあい公社、代表理事、下阪殖保、住所は新宮市熊野川町日足707番地。指定の期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間であります。 次に、議案第78号、新宮市小口キャンプ場の指定管理者の指定についてでございますが、公の施設の名称は新宮市小口キャンプ場。指定管理者となる団体の名称は一般財団法人熊野川町ふれあい公社、代表理事、下阪殖保、住所は新宮市熊野川町日足707番地。指定の期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間であります。 次に、議案第79号、新宮市交流促進施設さつきの指定管理者の指定についてでございますが、公の施設の名称は新宮市交流促進施設さつき。指定管理者となる団体の名称は一般財団法人熊野川町ふれあい公社、代表理事、下阪殖保、住所は新宮市熊野川町日足707番地。指定の期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間であります。 以上、誠に簡単ですが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  議案第77号から議案第79号までの3件について一括して質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 議案第77号から議案第79号までの3件は、いずれも総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程26 議案第80号 新宮市立佐藤春夫記念館の指定管理者の指定について ○議長(榎本鉄也君)  日程26、議案第80号、新宮市立佐藤春夫記念館の指定管理者の指定についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 栗林文化振興課長。 ◎文化振興課長(栗林圭一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第80号、新宮市立佐藤春夫記念館の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 本議案は、新宮市立佐藤春夫記念館の指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、公の施設に係る指定管理者の指定に関し、議会の議決を求めるというものでございます。 指定管理者となる団体は、非公募として、現在の指定管理者である公益財団法人佐藤春夫記念会、代表理事、舩上光次、住所は新宮市新宮1番地、指定の期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日の5年間でございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。 会議中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午後1時57分--------------------------------------- △再開 午後2時11分 ○議長(榎本鉄也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程27 議案第81号 教育委員会委員の任命について △日程28 議案第82号 教育委員会委員の任命について ○議長(榎本鉄也君)  日程27、議案第81号及び日程28、議案第82号、教育委員会委員の任命についての2件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第81号及び第82号、教育委員会委員の任命について、一括して御説明申し上げます。 本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により御就任いただいております4名の委員のうち、議案第81号につきましては中村八十八委員、また、議案第82号につきましては鈴森早有美委員が、本年12月22日をもって任期満了となりますことから、引き続き中村氏、鈴森氏を再任いたしたく、議会の御同意を賜りたいというものでございます。 なお、任期につきましては4年でございます。 また、中村氏、鈴森氏の略歴につきましては、別記参考をもちまして説明に代えさせていただきます。 以上、誠に簡単ではございますが、本議案の説明とさせていただきます。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  議案第81号及び議案第82号の2件について一括して質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第81号及び議案第82号の2件については委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、本2件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより各号分離の上、討論を行い採決いたします。 まず、議案第81号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第81号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第82号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第82号はこれを同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程29 議案第83号 公平委員会委員の選任について ○議長(榎本鉄也君)  日程29、議案第83号、公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第83号、公平委員会委員の選任について御説明申し上げます。 本議案は、地方公務員法第9条の2第2項の規定により御就任いただいております3名の公平委員会委員のうち、松原丈保委員が本年12月31日をもって任期満了となりますことから、引き続き松原氏を再任いたしたく、議会の御同意を賜りたいというものでございます。 なお、任期につきましては4年でございます。 また、松原氏の略歴につきましては、別記参考をもちまして説明に代えさせていただきます。 以上、誠に簡単ではございますが、本議案の説明とさせていただきます。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第83号は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第83号はこれを同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程30 議案第84号 令和3年度新宮市一般会計補正予算(第10号) ○議長(榎本鉄也君)  日程30、議案第84号、令和3年度新宮市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第84号、令和3年度新宮市一般会計補正予算(第10号)について御説明申し上げます。 1ページの第1条は、予算の総額に2億897万2,000円を追加し、補正後の予算額を182億9,570万7,000円にするというものであります。 それでは、歳出からの説明でありますが、本補正予算において給与費を計上しておりますので、最初に、給与費明細書にて御説明申し上げます。 恐れ入りますが、最後の12ページをお願いします。 給与費明細書1の一般職(1)総括について、比較欄に記載のとおり、職員手当が25万5,000円の増で、子育て世帯臨時特別給付金に係る時間外勤務手当の計上による増額であります。 また、職員手当の内訳はその下の表に、会計年度任用職員以外の職員と会計年度任用職員それぞれの内訳につきましては、ア及びイにそれぞれ記載のとおりであります。 次の(2)給料及び職員手当の増減額の明細につきましては、表に記載のとおりであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入ります、10ページをお願いします。 3歳出、3款民生費2項1目児童福祉総務費の子育て世帯臨時特別給付金給付事業は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯の生活を支援する取組の一つとして、一定の年収条件を満たし、ゼロ歳から高校3年生までの児童を養育する世帯に対して、対象児童1人当たり5万円を支給するものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、8ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金の名称及び補助率につきましては、説明欄記載のとおりであります。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  質疑を行います。 今、御説明いただきました国の支援金ということで、これは大体何名ぐらいいらっしゃるんでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  子育て推進課、梶田よりお答えさせていただきます。 対象児童でございますが、生年月日で申しますと、平成15年4月2日生まれから令和4年3月31日までに生まれたお子さんが対象となります。予算計上の児童数でございますが、4,140人分を計上させていただいております。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。 これはたしか年収は960万円とお聞きしているんですが、そのとおりですね。最高。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  報道でよく960万円ということで言われております。 こちらにつきましては、扶養親族の数によりまして変動するものでございまして、960万円というのは、扶養家族が3名おられる方の場合でございます。 ◆15番(福田讓君)  支給の銀行口座、郵便貯金とか農協貯金とか、全部そういう手続は新宮市のほうでやられるんでしょうね。口座の振込のところは、どのようにシステムでお知らせして、いつ、これは入金されるんでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  銀行口座でございますが、この制度は児童手当の制度を活用することとされております。そうすることで、できるだけ速やかに年内の支給を目指すというものでございまして、現在の予定では12月24日の振込を予定してございます。 ◆15番(福田讓君)  大変仕事でお忙しいと思いますけれども、一刻も早く支給をしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君)  今、同僚議員から、私がお尋ねしたいことが重なっていますので、結構です。ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  それでは質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第84号は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第84号は原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程31 選挙管理委員及び同補充員の選挙 ○議長(榎本鉄也君)  日程31、選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。 本件は、12月21日をもって任期が満了する本市の選挙管理委員及び同補充員の各4人の後任を、地方自治法第182条第1項の規定により、議会において選挙するというものであります。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、指名の方法は、議長において指名することに決定いたしました。 それではまず、新宮市選挙管理委員に、仲一郎さん、峯保之さん、仲陽子さん、川嶋ひとみさん、以上の方を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4人の方を選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました仲一郎さん、峯保之さん、仲陽子さん、川嶋ひとみさん、以上の方が選挙管理委員に当選されました。 次に、新宮市選挙管理委員補充員に、第1位、辻原幹佳さん、第2位、大坂さよ子さん、第3位、南武さん、第4位、新家のぞみさん、以上の方を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4人の方を選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました第1位、辻原幹佳さん、第2位、大坂さよ子さん、第3位、南武さん、第4位、新家のぞみさん、以上の方が選挙管理委員補充員に当選されました。--------------------------------------- △休会について ○議長(榎本鉄也君)  以上で本日の議事日程は終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 議会運営の都合により、明日12月1日から6日までの6日間休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、明日12月1日から6日までの6日間休会とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(榎本鉄也君)  以上により、次回の本会議は12月7日午前10時から会議を開き、一般質問を行います。 本日は、議事日程のとおりその議事を終了いたしましたので、これにて散会いたします。 △散会 午後2時25分...