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12月13日-02号

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  1. 新宮市議会 2022-12-13
    12月13日-02号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 4年 12月 定例会          令和4年12月新宮市議会定例会会議録             第2日(令和4年12月13日)---------------------------------------議員定数15名、現在員13名、出席議員11名、氏名は次とおり。                             2番  大坂一彦君                             5番  岡崎俊樹君                             6番  三栗章史君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  久保智敬君                            10番  榎本鉄也君                            11番  竹内弥生君                            13番  松本光生君                            14番  屋敷満雄君                            15番  福田 讓君---------------------------------------欠席議員2名、氏名は次とおり。                             1番  大西 強君                             3番  大石元則君---------------------------------------議事日程 令和4年12月13日 午前10時開議 日程1 一般質問      別冊 一般質問通告表 番号(1)から---------------------------------------会議に付した事件 日程1 一般質問      別冊 一般質問通告表 番号(1)から(4)まで---------------------------------------地方自治法第121条規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               企画調整課長           峪中直樹君               商工観光課長           津越紀宏君               企業立地推進課長         小渕 学君               総務部               部長               稗田 明君               財政課長             小林広樹君               人権政策課長           下  基君               市民生活部               部長               西山和視君               市民窓口課長           南 拓也君               生活環境課長           竹田和博君               三輪崎支所長           田中幸人君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        福本良英君               次長兼健康長寿課長        中上清之君               子育て推進課長          梶田卓哉君               保健センター長          西 洋一君               建設農林部               部長               木村雅洋君               都市建設課長           工藤英二君               農林水産課長兼農業委員会事務局長 生駒貴男君               熊野川行政局               局長               下路 拓君               医療センター               事務長              奥  靖君               医療業務課長           須崎誠久君               水道事業所               所長               望月敬之君               消防本部               消防長              垣内一男君               庶務課長             中家茂樹君               消防署長             堀切 学君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               尾崎正幸君               次長兼教育政策課長        馬込克彦君               教育政策課企画員         富田英之君               生涯学習課長           野本 渉君               文化振興課長           栗林圭一君---------------------------------------本会議事務局職員               局長               岸谷輝実               次長兼庶務係長          辻坂有美               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐兼議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主任          大居佑介             第2日(令和4年12月13日)--------------------------------------- △開議 午前10時00分 △開議宣告 ○議長(榎本鉄也君)  おはようございます。 ただいま出席議員は11名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日会議を開きます。 本日議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。 本日、大西議員より通院ため欠席、また大石議員より疾病ため欠席届出がありましたので、報告いたします。--------------------------------------- △日程1 一般質問 ○議長(榎本鉄也君)  日程に入ります。 日程1、一般質問を行います。 別冊、一般質問通告表により、その番号順に従い順次発言を許可いたします。 当局答弁は、備付けマイクを通して明快に答弁願います。 この際、お諮りいたします。 今期定例会一般質問は、議会運営都合上、会議規則第54条規定に基づき、あらかじめ発言時間制限を、答弁を含め1人90分にいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、今期定例会一般質問発言時間制限を1人90分とすることに決定いたしました。 それでは一般質問を行います。---------------------------------------岡崎俊樹君 ○議長(榎本鉄也君)  5番、岡崎議員。 ◆5番(岡崎俊樹君) (質問席) おはようございます。 それでは、通告に従いまして一般質問を始めさせていただきます。 まず、道路・公園損傷箇所等通報システム導入についてお伺いいたします。 このシステムは、市が管理する道路や公園損傷箇所を発見した際、市ホームページやLINEから通報できるそんなシステムであります。こういったシステムを導入する自治体が増えており、近隣地域では、9月から田辺市が導入されました。 メリットとして考えられる点ですが、利用者が壊れている箇所を見つけた際に、位置情報をマップ上で指定できます。現場写真も撮って送信できるため、場所や状況をより詳しく正確に把握することができ、また時間を気にせずにいつでも投稿できます。市民皆様にとっても職員にとってもメリットがあると考えます。 こういったサービス導入を検討していただくことはできませんでしょうか。 ◎都市建設課長(工藤英二君)  都市建設課、工藤から答弁いたします。 現在、本市では職員によるパトロールや利用者来庁、または電話で通報、市職員が通勤時などで異状を発見した場合情報提供により、道路など損傷箇所把握に努めております。また、平成13年度に新宮市内郵便局と協力協定を結び、道路等異状を発見した場合に、業務に支障ない範囲で情報提供していただけることとなっております。 議員御指摘システムを導入することで、利用者から施設損傷情報がより多く得られ、また場所特定が容易になることや、投稿写真により現地状況が把握しやすい等利点もあると考えますが、本システムが速やかな修繕につながるか、またシステム導入費用対効果など調査研究を行ってまいります。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ありがとうございます。新宮市面積や人口規模、そういったものを考え、あとシステム導入費用、そういったものを踏まえ、費用対効果というものは私も分かりませんので、そちらしっかり一応調べていただきたいと思いますが、今時代1人1台スマートフォンを持つ時代であり、また電話よりもLINEであったりそういうネット環境を使った報告であったりやり取りほうが好まれる方も増えています。ですので、こういった時代流れとともにある便利なシステム、使っていくとより市民皆様にとっても職員皆様にとっても、私は便利だなと思いますし、こういうシステムを導入されている自治体も増えているということは、やっぱり必要だから増えていると考えられます。 今すぐこれを必ず早急にしなさいというお話ではないので、考えられていなかったと思うんで本市としては、一度こちら田辺市事例も含めてほか自治体いろいろやっていますので、一応調べていただけるようよろしくお願いいたします。 以上で、この項目については終わらせていただきます。 次に、ふるさと納税についてお伺いいたします。 2019年に私が議員になって初めてふるさと納税について一般質問をしてきました。私がなった当時、大体1,000万円ぐらい寄附金ということで、私はこのふるさと納税もっと頑張れないかということを思い一般質問させていただきました。 2019年時点では商品数55件という状況でしたが、現在は1,000件以上商品数に増えています。当時は1万円と3万円商品しか出せないという問題点もありました。そして、私個人的に感じたが、新宮市ふるさと納税に力を入れていないというか、やる気がなかったようにも感じました。私だけではありませんけれども、様々な議員がこのふるさと納税について言ってくださったことによって、市長も前向きに取り組んでいただけるようになったではないかと感じました。 私個人的には、なった当初から1,000万円しかなかったふるさと納税ですが、1億円を目指せないかなという個人的な目標があり、今年度予算が出てきたときには1億円になっていまして、そのときはやっと何か1億円という壁も遠くないというか、目指せるようになってきたかなと思いちょっとうれしかったんですが、今月、補正予算ではさらに1億円から1億5,000万円に修正されていました。 そこでお伺いいたします。 今年度、今分かっている現在でふるさと納税金額を教えてください。 ◎企画調整課長峪中直樹君)  企画調整課、峪中より答弁をさせていただきます。 ふるさと納税寄附額につきましては、昨日速報値でちょうど1億円を突破したところでございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ありがとうございます。1億円突破したということで昨日、何かすばらしいというか、僕は非常にうれしいです。 1億5,000万円という目標値に変わっていますので、こちらもぜひ達成していただけるよう職員皆様には頑張っていただきたいと思います。 来年度、少し早い話かも分かりませんけれども、来年度また、今年度1億円達成したということで、2億円、3億円と目標達成になると思うんですが、今後寄附額を増やす対策などは考えられているでしょうか。 ◎企画調整課長峪中直樹君)  これまで同様、寄附をしていただくポータルサイト追加ですとか、中間事業者と連携をいたしまして、魅力ある返礼品づくりに努めていきたいというふうに考えてございます。 また、来年度以降につきましては、ポータルサイト等広告掲載についても積極的に行っていきたいというふうに考えてございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  まだまだ対策というか、やれることはあるかなと思います。私自身、今もっとこういうことやったらいいよという今回提案というはないんですけれども、本当4年前から返礼品数も増え、ポータルサイト数も2件から8件に増え、そのポータルサイトに載っている写真掲載なども、私、新宮市を見ると、すごく素敵になっている。何かアクセスしたくなるような写真になっているかなと思いました。 4年前は商品数も少なく写真もちょっと個人的には微妙であって、何かちょっとスルーしてしまいそうな感じなんですが、今はやっぱり掲載数も多いし、いろいろ見てみたいなという、新宮市サイトに行けばなるかなと思いますので、その結果この1億円という結果にもつながってきたと思います。 まだまだ多分対策本当にすれば、もっと10億円とかもっとそれ以上金額にもなる可能性はあると思いますが、今後もいろいろな対策、研究を含めて頑張って、何か1億円せっかく達成したのに1億円また切っちゃったよとか、金額下がってきたよとかということがないように、より上を目指してというか、いろんなことを考えて結果つなげていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ちなみに市長、市長もこのふるさと納税、僕的にはちょっと力入れてくれるようにというか、何か本当に4年前とちょっと考え方変わったかなと思うんですけれども、今回1億円も達成でき、どうお考え、感想とか何かありますか。 ◎市長(田岡実千年君)  議員おっしゃるとおり、振り返ってみればこのことについてあまり力が入っていなかった中で、いろいろ御提言いただき、こちらもやっぱりやらなければならないということで、できることは頑張ろうということで、職員さんもこのことに対してしっかりと力を入れて今頑張っておりまして、おかげさまで今課長からあったように、昨日時点でですか1億円を突破しました。また2億円、3億円となるように一生懸命頑張りたいと思います。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ありがとうございます。このふるさと納税寄附金額、寄附枠、ふるさと納税寄附を使って、またこの前子供給食費などにも充てたいというお声もあったり、様々なものを市財源として増えれば増えるほど活用でき、市民皆様にとってもよりよいサービス提供できると思いますので、こちらは本当に頑張ってやっていただきたいなと思います。 以上で、ふるさと納税項目については終わらせていただきます。 次に、地域おこし協力隊についてお伺いいたします。 こちら地域おこし協力隊について、まず簡単な説明ですが、国予算で人材を確保できる制度であり、私はこの地域おこし協力隊制度をもっと活用して、ふるさと納税地域活性化に特化した人材を確保できると考え、以前一般質問をさせていただきました。研究するという答弁でしたが、その後研究されたでしょうか。 ◎企画調整課長峪中直樹君)  地域おこし協力隊等外部人材件につきましては、全所属に対しまして人材確保に活用できる制度ということで照会をしてございます。その中で、来年度人材活用について検討している部署もあるというふうに聞いてございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  検討している部署もあるということですが、この地域おこし協力隊制度をもっと活用すべき、活用できると私考えております。照会しているということですが、まずこの各課課長、その他職員さんが、まずこの制度を理解しているかという点、私気になります。 先日、ある課長と話した際に、地域おこし協力隊を理解していないと感じました。地域おこし協力隊はどの課でも活用できると考えます。例えば特産品や観光PRをしてくれる人、市が苦手とされていると思うんですが、SNSなどそういったものを利用して市魅力を発信してくれる人、その他地域行事であったり、健康教室など健康をサポートしてくれる福祉事業をしてくれる人、空き家対策、移住支援、学校支援、農業であったり林業、水産業、そういったものをやってくれる人であったり、様々なことをやってくれる人を募集することができます。これも、今地域おこし協力隊ポータルサイトというものをつくってくれているサイトがあるので、そういったものからも事例がたくさん見つかります。 来年度検討している課もあるということでしたが、本当に以前紹介した際に、全課というか全部署で検討されたかということが、考えられたかということが私は疑問に思います。多分どの課でもこういった人がいたらいいのになと、今職員数じゃ足りないなとかできないなということってあると思うんです。 私もこの一般質問、様々な一般質問をさせていただきましたが、私だったらこういう人いたらいいんじゃないかなというものを一つ考えました。 以前、私、地域猫活動について一般質問したんですが、地域猫活動をしてくれるそんな協力隊人を募集してみてはいかがかなと思います。去勢手術をする病院が遠いという問題、そういったものをそういった人に連れていってもらう。移動交通費もこの地域おこし協力隊活動費から賄うことができると考えます。地域おこし協力隊活動費200万円ほどあり、そういったものも踏まえて、人件費もかからず活動することができるので、仮に3人地域おこし協力隊を仮に地域猫募集でかけて、実際来てくれたと考えたら、年間で600万円ほど活動費もできます。そういった活動費もうまく使いながら地域猫に取り組んでくれる方がいれば、地域猫問題も少しは解決する可能性があるではないかと考えました。 ぱっと私妄想というか考えで頭中だけ想像なので、様々な課題点もありこれが実際いいかどうか分かりませんけれども、皆様担当課でいろんなものを考えれば、こういったことできるんじゃないかなとか、こういった人が欲しいんじゃないかなと思うと思うんです。 地域おこし協力隊は、しっかりターゲットを絞って、こういうことをしてくれる人を募集しますということをしないと、何をしてくれ何をやってもらったらいいかということも分からなくなりますので、自分たちに足りないそんな人材を見つけようとするチャンスだと考えますので、いま一度全課で考えていただきたいなと私は思います。 本当にこの地域おこし協力隊は、市負担もなく1人当たり480万円財源もできますし、その人たちが3年間住んでくれれば、もう1人当たり300万円以上経済効果もあると思います。多分もっとあります。 今、総務省もこの地域おこし協力隊人数を増やしたいと考えています。来年度検討している部署もあるということですが、再度この地域おこし協力隊について説明し、検討していただくことはできないでしょうか。
    企画調整課長峪中直樹君)  議員おっしゃるとおり、地域おこし協力隊ポータルサイトでは様々な活用事例が紹介されているところでございます。交付税措置など市負担が抑えられる外部人材活用につきましては、市にとっても非常に有利な制度でございますので、地域おこし協力隊をはじめとする人材活用について、制度内容等を再度周知を図っていきたいというふうに考えております。 ◆5番(岡崎俊樹君)  この地域おこし協力隊、私も簡単に説明しておりますが、調べればすごく深いというか、本当に様々な人材確保できるチャンスですので、担当課から説明するべきなか、各課方々が自分課において考えるべきなかというは非常に難しいと思いますが、いま一度全課でちょっと考えていただけるよう周知よろしくお願いいたします。 以上で、地域おこし協力隊について項目を終わります。 次に、LED照明導入についてお伺いいたします。 昨年9月に、地球温暖化対策など環境問題ため、市財政支出削減ため、LED照明を導入すべきと提案させていただきました。学校やスポーツ施設については検討中という答弁でしたが、その後どうなったでしょうか。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  教育政策課、馬込から御答弁させていただきます。 議員からは、昨年9月議会で御質問いただいたところです。 その後経過ですが、学校関係では、本年度、小学校5校校舎内及び校舎周り蛍光灯LED化を行いました。導入に当たりましては5年間リース方式を採用しまして、夏休み8月を中心に交換を行いました。全体で3,782本交換を行い10月24日に終了しております。 リース費用につきましては、月額38万2,800円で5年間合計2,296万8,000円契約をしてございます。 なお、担当課としましては、来年度は中学校校舎内と校舎周り蛍光灯LED化検討を進めているところでございます。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  生涯学習課、野本より答弁させていただきます。 社会体育施設関係では、照明設備修繕際にLED照明に切り替えるよう努めております。また、令和2年度に改修した丹鶴体育館につきましては、照明LED化を実施したところであります。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ありがとうございます。学校関係、小学校とか体育館そういったものLED化が進んでいるという状況で、ちなみに小学校、替えたということですが、導入されたということで、今まで照明とLED照明に替えた際に、何か変化というか学校側からよかったとか悪かったとか何か意見とか、そういったものございましたでしょうか。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  学校ほうから、悪くなったというような御意見は特に伺っておりません。 先日、熊野川小学校ほうを訪問した際に、ホール電灯が明るく感じましたので先生にその話をしたところ、明るくなりましたとお話をお伺いしました。そこから、よくなったかなと感じたところでございます。 所管課としましては、LED化により蛍光灯在庫不足から学校内照明が点灯しなくなることへ不安解消や電気代節減が図られることなど、大きなメリットを感じているところでございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  なかなか電球替わってすごく変わったなという実感あるというは、分かりづらいかなと思いますが、でも替えたことによって明るく感じるそういったお話もあったということは、よかったかなと思っております。 また、先ほどリース費用について答弁もありまして、5年間で約2,300万円ほどでありぱっと聞いた感じでは多額費用に感じますが、これは早く交換するほど電気代も節約というか削減でき、ランニングコストも下がるので、それ以上メリットがあると思います。 今後も中学校も考え検討しているということでしたので、ぜひ来年早急に対応していただけるように、あとその他体育館でもあるところは早めに替えていただけるようよろしくお願いいたします。 次に、街路灯LED照明についてお伺いいたします。 昨年9月に、新宮市街路灯LED照明についても替えるべきではないかという提案をさせていただきました。そのときは、LED化されている箇所は4%と非常に少なく、初期費用を抑えるためにESCO事業を提案させていただきました。その後、街路灯LED化については研究や検討はされたでしょうか。 ◎都市建設課長(工藤英二君)  都市建設課、工藤から答弁させていただきます。 昨年9月議会で議員から御提案ありました道路照明灯LED化については、その後、具体的な調査研究が進んでおりませんが、道路照明灯修繕際にLED照明灯へ更新に努めており、道路照明灯LED化は11月末時点で11%となっております。 今後、故障した灯具等取替え時とは別に、予算状況を踏まえ年次的に取替えを実施していきたいと考えており、その際取替え手法として、議員から御提案ESCO事業やリース方式など活用を調査研究してまいります。 ◆5番(岡崎俊樹君)  昨年9月から今約1年たって、4%から11%にLED化されている部分が増えているということですが、約90%替えないとまだまだいけない状況で、90%もまだ替わっていないであれば、もういっそ全部替えたほうが費用対効果もいいではないかなと私は考えます。 LED照明は、本当に早く導入すればするほどランニングコストが下がり、トータルでコストが安くなることはデータで分かっております。今年に入り電気代が高騰しています。物価も上がっています。私予想ですが、こういった照明器具も高くなってくるではないかなと考えています。また、環境問題も考えないといけません。そういったことも踏まえまして、やはりこちらは早急に対応、どういった手法でもいいとは思うんで、対応するべきではないかと考えます。 先ほど小学校事例でもありましたように、小学校はリース方式でしたが、そちらもリース方式によって初期費用を抑えられています。先ほど調査研究するという答弁もいただきましたが、どういう方法で今後交換していくか、現在社会情勢も踏まえ早急に対応していただきたいと思います。 こちらちなみに市長、市長はこのLED照明どうお考えでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  おっしゃったとおり、長い目で見ると特にメリットほうが大きいと思っております。また、明るく体にもいいというふうに思いますので、順次進められるところはしっかりと進めてまいりたいというふうに思います。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ぜひやっていただきたいとこちらに関しては思いますので、予算兼ね合いもありますので、本当に一度研究していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上で、LED照明導入について項目を終わらせていただきます。 次に、パートナーシップ導入についてお伺いいたします。 昨年12月、1年前ですね、パートナーシップ制度導入していただけないかと質問をさせていただきました。その際に市長が、性多様化を理解して尊重していく上で必要な取組であり、費用もかかりませんので早くやろうと思えばやれる制度だと思います。今後、導入に向けて調査研究を進めるように担当課に指示をしたいと答弁をいただきました。 あれから1年がたちましたが、その後進捗状況を教えてください。 ◎人権政策課長(下基君)  人権政策課、下より答弁させていただきます。 パートナーシップ制度につきましては、これまで制度概要について課内、部内協議を実施し、他自治体状況等把握を行い、本市で考えられる制度導入後に利用可能となる主な行政サービスについて、関係課と協議を行いました。 今後、提供できる可能性あるサービスについて全庁的な調査を行い、制度導入に向けて取組を進めてまいりたいと思います。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ありがとうございます。このパートナーシップ制度、この制度導入に向けてつくる上で、市様々な条例など変更もあると聞いています。つくるが簡単というよりもいろいろな制度設計を変えるという点が大変かなと思いますし、私も担当課にお話を聞きにいって現状、頑張って進めてくれるという状況も聞いています。 ぜひ大変だとは思いますが、なるべく早くこういった制度を進めていただけるように、今後もよろしくお願いいたします。 以上で、パートナーシップ導入について項目を終わらせていただきます。 次に、トイレへ生理用品設置についてお伺いいたします。 今年6月に、生理用品を女性トイレへ設置していただけないかという質問をさせていただきました。生理用品は女性にとって必需品であり、必要なときに必要な人に広く行き渡らせたい。また、女性経済的、身体的、精神的負担を軽減し、女性が暮らしやすい社会を目指したいと思い、生理用品をトイレに設置できないかと質問をさせていただきました。 まず、小中学校についてお伺いいたします。 小中学校トイレへ生理用品設置について質問した際に、校長会などで伝えていただきたいと質問させていただきましたが、その後状況を教えてください。 ◎教育政策課企画員(富田英之君)  教育政策課、富田より答弁させていただきます。 校長会において実施校現状を共有しながら、それぞれ学校や子供事情に合わせて対応を考えてもらいたいというふうな趣旨話をさせていただいておるところです。 以前にも答弁させていただきましたが、思春期子供にとってデリケートな話題でもありますので、子供たち実情をよく分かっている学校に対応を任せているというような状況でございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  伝えてくださったということで、ありがとうございます。私、学校関係者でもありません。学校事情というものを分かっていないと思います。しかし、やれない理由もまた分からないというか、そんなに難しいかなという疑問もあります。 実際に新宮市でも実施されている学校があり、その実施されている学校と実施されていない学校差は何なんだろうなというふうに感じます。生理用品を置くことで困る人がいるでしょうか。今実施されている学校もありますので、その学校現状も調査し、今後も前向きに検討していただきたいなと思います。 ちなみに教育長、こちら点についても前回も聞かせていただきましたけれども、どうでしょうかね。 ◎教育長(速水盛康君)  議員おっしゃられますように、できない理由がどこにあるかということを、本当にそのように私も感じるところであります。 ただ、今保健室で対応しておるということは、保健室で先生が子供と向かい合いながら、先生と対応しながらというんですか、そういったところで安心感も得て生理用品も得ると、そういういろいろな環境中で恐らく進められているんだろうなとそういうを感じております。私もそうですが、合理的な考え方だけでは理解できないようなそういった大切なことが、そこ中にはあるかなというふうにも思っておるところでございます。 そういった意味で、子供たち実情をよく把握理解しておる学校対応を尊重していくということで、今後も見守っていきたいとそう考えてございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  分かりました。この後ちょっと市庁舎へまた生理用品話も聞くんですが、全国的には小中学校に生理用品を置くということを実施されている事例が多くあり、学校ほうが必要だなと感じている自治体も多いかなと私は考えて、多いというかそう考える自治体が多いというが現状となっています。 そういった点からも、今答弁いただきましたが、時代流れもありますし、これで終わらせず今後もちょっとそちら点については、学校内、学校関係何かあれば検討して、検討というか話に出していただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、庁舎など市施設で設置については検討されたでしょうか。 ◎人権政策課長(下基君)  人権政策課、下より答弁させていただきます。 人権政策課といたしましては、国調査結果を基にほか自治体状況や課題等について聞き取りを実施し、また女性職員にも意見を聞くなどし、その聞き取り結果を参考に検討を行いました。その結果、箱などに入れてトイレに設置するは、衛生面等から望ましくないと結論に至りました。 そうしたことから、衛生面や費用面でも優れており、ほか自治体や大型商業施設などで採用されているスマートフォンをかざすことで生理用品を提供するディスペンサー設置についても検討を行いました。事業者に確認を行ったところ、半導体不足から設置めどが立たないとことでありました。 今後、状況等に変化がありましたら、ディスペンサー設置について改めて検討したいと考えております。 ◆5番(岡崎俊樹君)  こちらも検討してくださっているという答弁をいただきありがたいんですが、企業から提供してくれるそのスマートフォンをかざして生理用品が出てくるディスペンサー、私もそういったものを調べてすごくいいなと思っております。ただ、こちらコスト面も非常に安いというか無料で提供してくださったりという面でも優れているので、ぜひ導入したいなという気持ちは市としてもあるとは思うんですが、仮にコスト面ですごく高額な金額だったら導入するかなという疑問も生まれます。安いから入れるではなく、必要だと思うからそういう生理用品を置くという考えにならないと、無料だからやるではいけないではないかなと考えます。 また、考え方によりますが、ほか自治体や大型商業施設も、このスマートフォンをかざすディスペンサーを必要とするから、注文が殺到しているんだと思います。ということは、やはり置くべきと考えるそういったところが多いではないでしょうか。まず、自分たちにできる範囲で私はやればいいではないかなと考えます。 先ほど答弁でも、箱などに入れてトイレに設置するは衛生面上望ましくないという意見もあったということで、こちらについては私も本当使ったことがないので分かりかねるですが、個人店などお店でも男女共同トイレに生理用品を置いているお店もあります。一つずつ袋詰めしてやってみるとか、やり方は考えれば様々出てくるではないかなと思います。いきなり全部箇所でやるは難しいであれば、例えば市役所1階トイレや丹鶴ホールで1か月から2か月とか試しに実施してみる、そういったテストをしてみるもいいではないかなと考えます。 いつも私言っていますが、何か初めから完璧を目指す必要はないと思いますし、まずやってみてそれから改善していけばいいと思います。やれない理由よりもやっぱりやれる理由を考えて、どうしたらいいかということを考えていかないと、失敗から学びもたくさんあります。そして、成功に導くと考えます。 本当、生理用品、学校もそうですし市施設もそうですが、何かできる方法があるではないかなと私は本当に思うんですが、こういったことについて市長はどのようにお考えでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  議員おっしゃるとおり、まさしくやってみないと失敗成功分かりません。これ前回一般質問でも御提案いただいた後、ちょっと大変申し訳なく今思ったは、調査研究時間が長くてスピード感がなくて本当に申し訳ございません。 今おっしゃっていただいた、試しにこの庁舎1階、またホールで大至急試してみたいと思います。ありがとうございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ありがとうございます。何か大至急試してみたいという、何かやりますみたいな答弁いただけびっくりしているんですが、本当に試しにやってみて、もしクレームというか何か問題、クレーム来るか僕分かりませんけれども、もっとこうしたらいいんじゃないという意見は来るかなと思うんですけれども、こんなことする必要がないというクレームとかはあまりないかなとも感じますし、クレームはクレームでありがたい声だなというもあります。 最低限考えて実施してみて本当にやってみることによって、いろんな意見もらえたり、形にすることによって見える景色というもあり、やらないと分からないなというが僕正直な感想ですし、僕も本当にこれがいいかというは、いつもどの一般質問でもそうですけれども、分からないというか、やったほうがいいなと思うけれども、実際やってみると多分失敗とかよくなかったなという点もあるかなと思いますので、予算もかからずやれそうなことは、ぜひ積極的にというか考えてやってみる。そこから失敗とか成功とかいろいろ感じて、またアップデートしてやっていくということを繰り返していけば、よりいいものできてくるかなと思いますので、市役所というか、行政仕事というは遅いと言われることも多々あると思いますし、どうしても時間がかかってしまうこともあるというは、私も職員皆さんと話させていただきまして、先ほどパートナーシップ制度もですけれども、すぐやろうと思えばできるかなと思いながらも、やっぱりいろんな壁というものがあるというも感じます。 その中で、やりやすいものであったりちょっと時間かかるものというものもあるとは思うんですけれども、なるべく時間をかけずやれるものであったら取りあえずやってみて、僕は失敗というか、うまくいかなかったらその職員さん怒られるかなとかそういうものは分かりませんけれども、失敗したら評価が下がるかなとか分かりませんけれども、いろいろ試してやってみて、またチャレンジするという。駄目なら駄目でまたその報告というものを私は聞けたら、それはそういう理由があるんだねと思いますし、また自分もこうしたらどうかなとか、ほか自治体事例など調べてやれる方法を提案できると思いますので、こうやっていろんな提案させていただいて、何か進んでいないというか試しもされないと次提案もできませんし、よかったか悪かったかすらも分からないなと思いますので、ぜひ今後もやれそうなことというか、何事もですけれどもまずやってみて、自分たちにできる範囲でやってみて、そこから分析したりいろんな意見を集めたりしてやっていただきたいなと思いますので。 やれない理由よりもどうしたらやれるかということをしっかり考えて、やっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上で、私一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(榎本鉄也君)  会議中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午前10時48分--------------------------------------- △再開 午前11時01分 ○議長(榎本鉄也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。--------------------------------------- △三栗章史君 ○議長(榎本鉄也君)  6番、三栗議員。 ◆6番(三栗章史君) (質問席) ありがとうございます。一般質問をさせていただきます。 今回は2点ほど質問させていただきます。 まず、少子高齢化が進む本市でございますけれども、子育て支援、子育てしやすい環境づくりという題でお聞きさせていただきます。 子育てしやすい環境づくりため施策として、どういうものを実施されておるか、まず教えてください。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  子育て推進課、梶田より答弁させていただきます。 主な子育て支援策といたしまして、まず、保険診療によります医療費自己負担分を助成する事業といたしまして子ども医療費がございます。平成18年以降、段階的に対象年齢、対象範囲を拡充いたしまして、現在は小中学校入院、通院を対象として医療費助成を行ってございます。 次に、保育料無償化でございますが、平成28年以降、県や国制度改正によりまして順次無償化対象が拡充され、現在、無償化されていないは第一子で3歳未満児場合、または第二子で3歳未満児かつ所得制限に係る場合のみとなってございまして、あとは無償化されている状況でございます。 令和2年1月に開設いたしました子育て世代包括支援センターにおきましては、妊娠期から子育て期にわたるまで、切れ目ない支援を提供する体制を構築することを目的といたしまして、安心して出産を迎え楽しく子育てができるように、様々な悩みや質問、相談に対応してございます。 また、ファミリーサポートセンター事業といたしまして、子育てを手助けしてほしい利用会員が子育てを手助けしたいサポート会員に、お互い信頼と了解上で一時的にお子さんを預ける地域中で相互援助活動を行う会員組織事務局を、子育て推進課で運営しているところでございます。 ◆6番(三栗章史君)  ありがとうございます。その中で、今、子育て援助活動として、ファミリーサポート事業ということで今御紹介いただきましたけれども、これお聞きしますと、メンバー方がお願いして育児をしてもらうということなんですけれども、その辺とてもいい事業だと思うんですけれども、何か内容的にもう少しというか、問題点とかはありますでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  近年、サポート会員方で家庭事情等によりまして、実際に活動いただける方が減少しているということがございます。実際に活動していただけるサポーター会員確保ということが課題となってございます。 ◆6番(三栗章史君)  この各家庭中で、そういう子育てベテラン方に助けていただきながら一緒に子育てしていくというは、お母さんにとっても大変安心できる事業であるんですけれども、やはり高齢化という中でそういうサポートされる方が減ってきているということなんですけれども、それを補うためにどのような、今会員を探しておられると思うんですけれども、どのようなことをされておるんでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  サポート会員になるために所定研修を受講していただくことが要件となります。子育て推進課ではこの研修を実施しておりまして、市ホームページや広報新宮で周知を行ったほか、新聞へ記事提供なども行いまして周知に努めているところでございます。 ◆6番(三栗章史君)  ありがとうございます。そうですね、新聞で記事とか出してもらうは結構、広報もそうなんですけれどもよく目に入ると思うんで、ほかもいろいろあると思いますんで、これ子育てする上では本当に大きなサポートになると思いますんで、ぜひ頑張ってやっていただきたいと思います。 それと、独り親支援として自立支援というものがありますが、この内容はどういったものになるんでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  母子家庭等対策総合支援事業といいまして、独り親家庭父または母を対象として、看護師やヘルパー等就業に結びつきやすい資格を取得しようとするときに、給付金を支給する事業を行ってございます。 ◆6番(三栗章史君)  これ本当にすごい助かるなと僕も思うんですけれども、今、看護師さんを目指すにしても、30代、40代からでも目指している方もおられますし、もちろん子育て世代方もそうですけれども、そういったときにこういう支援というは本当に助かると思いますんで、これもぜひ今後やっていっていただきたいと思います。 次に、前回議会際に聞いた結婚支援について、ちょっともう少し詳しく説明していただけますでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  こちら結婚新生活支援事業といいまして、令和4年度から新規事業でございます。新婚世帯に対しまして、結婚に伴う新生活スタート時にかかるコストを助成するという制度でございます。 対象となるは、夫婦ともに婚姻時点年齢が39歳以下かつ世帯所得で400万円未満新規に婚姻をした世帯が対象となります。対象となる経費といたしまして、婚姻に伴う住宅取得費用、または住宅賃貸費用、引っ越し費用、リフォーム費用などで、補助額については1世帯当たり30万円を上限とするものでございます。 ◆6番(三栗章史君)  ありがとうございます。これは結構使われているんでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  令和4年度から新規事業ということで、周知はしているところでございますが、現在までところ5件御利用をいただいているところでございます。 ◆6番(三栗章史君)  これ大変ありがたい事業だと思います。頑張って広報していただいて、少しでも多く利用していただけるように努めていただきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。 それと次に、兵庫県明石市なんですけれども、ここは市長さんが大変有名なところでございますが、その明石市は子育て支援にもかなり力を入れておられまして、この中でおむつ定期便ということで、無料配布をされているというようなことがあります。私もちょこちょこ市民方とお話しする中で、おむつ代もばかにならんですというようなお話はちょこちょこお聞きしているんですけれども、そういったサービスを今後されるという予定はございませんでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  御提案事業につきましては、市長から指示を受けまして新年度から実施を検討しているところでございます。 少子化が進む中、子育て世帯を支援するため新たな施策としておむつなど子育て用品を支給することは、子育てに係る経済的負担を軽減するとともに、配布際には各御家庭を訪問させていただきまして、何か困り事がないかといった相談対応機会が増えるという点においても有効であると思っております。 ◆6番(三栗章史君)  この明石市もやはり持っていって相談を受けたりというようなサービスもしているみたいです。新宮市においてもそのように一人一人に寄り添っていただいて、少しでもお母様方不安であったりとか、そういうものを和らげてあげてほしいと思いますし、中にはおむつもいろいろメーカーがあっていろいろあるみたいなんですけれども、そんな辺も肌に合う、合わないというがあるみたいですけれども、そういうも対応していただけるんでしょうか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  実施を検討する中で、個人差もございますので、サイズであったりメーカーにおきましても幾つか用意した上で、選択をしていただくというような方法が取れないかといったことを考えている途中でございます。 ◆6番(三栗章史君)  ありがとうございます。ぜひそれしてあげていただきたいと思いますんで、どうかよろしくお願いいたします。 この明石市というは、子育て支援に関してはすごい力が入っておりまして、近隣市町村からも子育てしやすいということで、出産、子供を育てる方、育てている方とかがたくさん明石市へ転入されているというようなお話もお聞きしております。 新宮市も今お聞きしましたら、いろんな子育て施策をしていただいております。そういうふうに新宮市もなれるように、少しでも少子化を止めるため材料、大きな材料として積極的にしていただきたいと思います。 子育てしやすいまち、安心して住めるまちづくりをそのまま進めていっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、この項は終わらせていただきます。 続きまして、林業と水産業について御質問をさせていただきます。 前回一般質問で農業ほうは少しお聞きしましたので、今回は林業についてお聞きします。 森林は、戦後高度成長期に植栽された杉やヒノキなど人工林が大きく育ち、木材として利用可能な時期を迎えており、取って使って植えるという森林を循環的に利用していく時代に入りました。一方で、森林所有形態は小規模で分散的なものが多く、長期的な林業低迷や森林所有者世代交代により森林へ関心が薄れ、維持管理が適切に行われていない森林や伐採した後に植林がされないという事態が発生しております。 林野庁調査では、全国83%市町村が管内民有林手入れが不足していると考えている状況であり、森林適切な経営管理が行われていないと、災害防止や地球温暖化防止など森林公益的機能維持増進にも支障が生じることになります。加えて、所有者不明や境界不明確課題もあり、森林の管理に非常に多く労力が必要になるといった事態も発生していると思います。 そこで、森林整備新たな財源として、森林環境税及び森林環境譲与税が創設されましたが、目的や事業内容をお聞かせください。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  農林水産課、生駒より答弁させていただきます。 議員おっしゃるとおり、森林を取り巻く状況は、森林所有者森林へ関心が薄まるにつれ、未整備森林が増えどんどん悪化している状況です。 その対策として制定されました森林経営管理法による森林整備新たな管理制度を実践すべく、その財源として森林環境譲与税が創設されました。 内容としては、適切な森林経営管理が行われていない森林を集約し、市町村が森林経営管理を行うことで、森林持つ多面的機能発揮を促すことと、林業成長産業化両立を図ることを目的とした事業展開となります。具体的には、森林所有者へ意向調査をはじめ、森林適切な維持管理を進めていくため、間伐等へ補助や森林境界明確化へ取組等を進めていきます。 ◆6番(三栗章史君)  森林を健全に保つということは、災害防備やCO2削減など多く面で我々生活に密接につながっていますので、森林環境譲与税を有効に活用していただければと思います。 10月には新宮港においてバイオマス発電所が稼働されました。新宮市木材産業発展契機になるではと期待しておりますが、肝腎林業従事者が不足しているという声が聞こえます。担当課では把握されておりますでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  議員おっしゃるとおり、新宮港で稼働が始まった木質バイオマス発電所では、年間約19万トン木材が必要となります。それだけ本地域山が動くということになりますので、木材産業全体が動く大きな契機であると捉えています。 しかしながら、森林資源は十分にある反面、それを切り出す担い手が不足し、大きな課題一つとなっていることは把握しております。 ◆6番(三栗章史君)  担い手不足を解消する施策として、緑雇用事業で林業へ就業希望者に対する支援を実施していたと思いますが、現在も行っているでしょうか、内容を含めてお聞かせください。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  平成14年度から開始された緑雇用事業とは、都会から森林作業をきっかけとして人を呼び込み、林業及び山村を活性化させようといった大きな取組全体ことを示します。当時はその取組一環として、緊急雇用事業で林業を含む木材産業従事者雇用創出や治山事業で保安林内間伐等を実施し、雇用創出につなげていました。 現在では新規就業者を対象とした研修事業を国が実施しており、和歌山県では上富田町県農林大学校林業研修部において、林業へ就業に必要な知識、技術等習得を行う青年に対しまして、キャリア形成ため支援などを行っています。また、本市では、緑雇用担い手住宅を熊野川町に2戸管理しており、林業従事者住宅確保を支援しております。 ◆6番(三栗章史君)  今、御答弁された中で、県農林大学校林業研修部というを言われておられましたけれども、これは簡単にどのような。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  1年間修学期間で毎年10名程度募集しており、現在は7名方が在籍しているとことです。 ◆6番(三栗章史君)  それともう一つ、キャリア形成ため支援というは、どのようなことをされているんでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  生活費として年間140万円就学支援金を支給しているとことです。 ◆6番(三栗章史君)  分かりました。担い手対策としても森林環境譲与税活用ができると思いますので、国や県支援策だけでなく、市独自雇用に対する施策なども今後必要ではないかと思います。 先ほども触れましたが、株式会社エフオンがバイオマス発電所稼働を開始しており、東牟婁地域から木材調達量は全体約20%と聞きました。同地域から調達量をさらに増やすためには、新規雇用者創出が必要でありますので、そのため支援を考えていただきたいですが、いかがでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  年間約19万トンも木材を扱うということで、本地域森林が大きく動き始めており、千載一遇好機と捉えていますので、先ほども少しお話しましたが、担い手不足といった課題に対し、今後、森林環境譲与税活用も含め調査研究を進めていきたいと思います。 ◆6番(三栗章史君)  ありがとうございます。それが若者移住・定住につながり、かつて木材産業で栄えた新宮市が復活できるではないかと大いに期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 次に、水産業についてお聞きします。 漁業就業者減少が進む新規担い手確保・育成を支援するため事業を実施していると思いますが、概要や実績などを教えていただきたい。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  平成31年4月1日より施行された次代につなぐ漁村づくり支援事業に基づき、三輪崎漁協が三輪崎地区地域協議会を立ち上げ、漁村地域活性化や新規漁業就業者確保等を目的とした実行計画を策定し、令和元年度に県承認を受けました。 事業内容といたしましては、本地域で漁業へ就業を希望する方が、漁師下で各漁法、漁具等整備方法など漁業へ就業に必要な技能を習得するため研修を受け、研修終了後に独立するといった内容で、研修期間中、講師や研修生に対し謝金、給付金が支給されます。 新宮市では、県外から30代1名方が令和元年9月から令和3年8月まで23か月間研修を受け、現在、三輪崎漁協で就業しております。 ◆6番(三栗章史君)  全国的に一次産業高齢化や後継者不足が深刻化する中で、若い方が就業していただき地元としても大変喜ばしいことではありますが、今後もこの事業を継続していくでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  令和5年度以降につきましては、三輪崎漁協より近年著しい磯焼け進行による藻場消滅により、採貝藻漁業、イセエビ漁といった主要漁業水揚げ量が減少しているため、研修生が将来的に本地域で漁師として生計を立てていくことは難しいとことから、事業を一時中止すると報告がありました。 今後は、磯根漁場再生に注力していき漁業活性化を目指していくとことです。 ◆6番(三栗章史君)  それは大変残念なことです。磯焼けにより藻場が消滅したとことですけれども、地元漁業にとっても大問題であると思います。 漁場再生は可能なんでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  従来、三輪崎海岸周辺には豊富な海藻が生育しており、アワビ類やイセエビといった海洋生物生育場所や漁場となっていましたが、近年海水温上昇を要因とした磯焼けにより、令和3年度潜水調査では、既存海藻がほぼ消滅していることが確認されました。 三輪崎漁協と協議結果、アワビ類やイセエビ水揚げ量を回復させていくためには、磯根漁場再生が急務と結論に至り、令和4年1月より三輪崎漁港周辺海域で、夏季海水温上昇や波影響を受けにくい場所を3か所選定し、高水温適性海藻を設置し、生育箇所確定作業を実施しました。 その後、1か所で良好な生育が確認できたことから、今後は年次的に海藻設置、生育作業を続け、一定期間成長させた海藻を漁場に繁殖させ磯根漁場を再生し、漁業活動活性化を図っていきたいと考えております。 ◆6番(三栗章史君)  磯根漁場再生というはどれぐらい時間かかるんでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  県内で前例というがなく、また移殖先環境により生育状況も変わることから、再生に要する正確な期間というものは分かりませんが、長期的な取組になることが予想されますので、県漁協と連携しながら取り組んでいきたいと思います。 ◆6番(三栗章史君)  ありがとうございます。漁場が再生され、アワビやイセエビ水揚げ量が回復すれば、再度支援事業を活用し、新規漁業就業者が確保でき、水産業振興や地域活性化にもつながると思います。海藻育成、これも地道な作業だと思いますけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。 少し早いですけれども、これで私一般質問を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  会議中ですが、午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時29分--------------------------------------- △再開 午後1時00分 ○議長(榎本鉄也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続行いたします。--------------------------------------- △竹内弥生君 ○議長(榎本鉄也君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君) (質問席) マスクを外させていただきます。議長お許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。 3年半にわたりずっと一般質問をさせていただきましたけれども、大体スケジュールといたしまして私ごとですが、1週間ぐらいスケジュールを立てて、残り最後3日で追い込むという形で原稿を作ってまいりましたが、今回は欲張り過ぎてたくさん項目も出し、そしていろんな雑用、仕事に追われ、昨日1日かかって質問をもう一回見詰め直したところでございます。その中に、1週間前に買物に行っていろんなおかずを作り冷凍して準備をして、いつもここに立たせていただいておりますが、今回うまくいかなく、当局皆様に関しましても少し進み方が悪かったらお許しください。体調ほうもまあまあではございますが、少しよくないのでいつもように元気はないと思いますが、よろしくお願いいたします。 いまだにコロナ禍や燃料高、物価高騰など市民皆様暮らしはなかなかうまくいっていません。人口減少も急激に進み、少子高齢化が急激に進んで、事業者は人手不足に陥りなかなか人手もない、物価も上がっている、仕入れが上がっているんですね。市民皆様に関しましても、政府は税金を上げるなどことを今テレビでよく言っていますが、一番難しい時代に入ってきたかなと思います。全て事情を鑑みますと。 高齢者皆様におきますと、医療費も上がる、選定医療費も上がりましたね。そして、年金も減らされていく。様々な苦難と申しましょうか、人口が、新宮市人口でも40%高齢率になり、様々な不便、そして子供を産む人が少なくなってきた、いろんな課題が一度に襲ってきたこの数年だったではないかなと私は思います。 それに対しまして、私、議員、行政当局皆様におかれましては、皆様税金で報酬を頂いて公仕事をしている立場でございますので、皆様お声をしっかり受け止めさせていただき代弁し、そして市長をはじめ当局皆さんが庁内で議論をしていただいて、施策を決定していく。それは幾ら人口が減ろうが暮らしが少し厳しくなろうが、公的なインフラ整備というものをしっかりやっていきたい。私も皆様お声を伝えていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、質問に入らさせていただきます。 旧市内、三佐木・蜂伏地区不自由な方、運転免許証を返納された方等へタクシーチケット補助金制度についてでございます。 お題はこのようになっておりますけれども、地域公共交通再編につきましては、当局ほうも熊野川町から高田と移り、旧市内三佐木地区へといろんな協議を重ね、進めているところだと私は認識しております。こんなふうに急激に高齢化になるとは思っていなかったというところが、正直なところだと思いますが、買物に行けない、医療に受けに行くにも交通手段がないという方が一遍に増えてきている、これは本当に事実だと思います。 その高齢者皆様、介護1になられると介護タクシーを使ったり、障害者御不自由な方には手当があります。ただその介護1に行くまで手前悪い方、バス停まで歩けないそういった方がだんだん増えてきていらっしゃる、そういったお声を基に、地域公共交通再編がしっかり行われて、一定交通がインフラが整備されていくことに対しましてまで期間でも、100円でもいいんです、そういうバス停まで歩けない、ひきこもりなんだと。年金をもらって1か月に1回か2回しか買物に行けないそういった皆様に、タクシーチケット1割補助、そういったチケットを事業として起こしていただくことができたらなと私は思いますし、そのようなお声も聞かせていただきます。 これについていかが思われますか、担当課。よろしくお願いいたします。 ◎企画調整課長峪中直樹君)  企画調整課、峪中より答弁をさせていただきます。 三佐木蜂伏地区、新宮地域公共交通再編を行っていくに当たりましては、バスやタクシーなど公共交通だけではなくて、福祉施策、高齢者施策など総合的な交通対策を組み合わせて再編を行っていく必要があるというふうに考えております。 今後におきましては、庁内においても関係各課が集まって協議を進めたいというふうに考えてございます。 ◆11番(竹内弥生君)  本当にいろいろ考えてくれているんだと思います。地域事情に合わせて皆さんで懸命に施策を取り入れて協議を行い、何とかこのスピード感というか急ピッチで進んでいる高齢化、皆様御不便さに対しまして当局は考えてくれていることと思いますので、引き続き庁内でハイスピードで進めていっていただきたいと思います。 項目2、高齢者事故防止支援ドライブレコーダー購入時補助金制度についてでございます。 これは一般質問で何回か取り上げさせていただいております。この施策におきましても財源確保が必要です。しかし、なかなか日本中でうたわれている、政府がうたっている免許返上ということに関しましては、我々地方ではそれに準じてはいません。運転免許証を返上してバスやタクシー交通がしっかり整っているでしたら、免許返上もできますけれども、なかなかそういうわけにはいかないという地域事情がございます。 このお題ほうは大ざっぱではございますが、この高齢者事故防止支援につきまして、いろんな補助金制度は各自治体で行っていると私は認識しております。 まず、高齢者事故におきましては、ブレーキとアクセル踏み間違いというが一番多いと分析されていると思います。したがって、ドライブレコーダーだけではなく、急発進抑制装置も補助制度一環となる、そういったいろんな高齢者が事故を起こしてしまい、取り返しつかないことになってしまう事実手前で、何とかお止めできるようなこの補助制度をつくっていただきたい。これも庁内ほうでしっかり協議していただきたいと思います。 何回かにわたって提案させていただいておりますが、課長、今進捗状況をお聞かせください。 ◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(中上清之君)  健康長寿課、中上より答弁いたします。 竹内議員より、令和3年9月議会及び同年12月議会一般質問におきまして、事故防止支援ドライブレコーダーについて質問をいただきまして、答弁させていただいたところであります。 その後取組といたしまして、健康長寿課窓口に来庁されました高齢者方々に、事故防止支援ドライブレコーダー等について説明し意見を伺いましたところ、ブレーキとアクセル踏み間違いが少し不安になるという意見もあり、その後、情報収集いたしました。ペダル踏み間違いによる急発進抑制装置は、車種や年式によりますが、後づけでつけられる商品も多く、各自動車メーカーで対応可能ということでありますので、今後は事故防止支援ドライブレコーダーとともに、急発進抑制装置についても引き続き継続研究してまいりたいとこのように思います。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。私認識とほぼ同じで、抑制装置というもの補助があると、本当に今日本中高齢者事故に準ずるものだと思いますので、今後とも協議ほうをどうぞよろしくお願いいたします。 項目3に移らせていただきます。 事情ある御家庭に配慮した常設エコ広場土日開設についてとお題になっております。 これは、市役所前常設エコ広場開設に当たりまして、大変市長発案、市長公約におきまして実施、実行していただきましたこと、市民皆さん大変喜んでおります。利用者も多いと思います。これは市民ニーズに合った政策だと私は改めて思いますし、市長におかれましては、提言をして実行されたことを心から感謝いたしております。 また、その一方でございますが、お願い声を市民方々からいただいております。土日に開設してほしいということです。これは平日共働きであり、いろんな事情があり、先ほど申し上げました三佐木地区とか遠いところからはなかなか運転して行けない方がいらっしゃるので、地域格差が出てくると思います。土日に1か月に1回どちらかだけでもいいんです。開いていただきたいという市民お声を聞いてきました。 これは担当課長、どう思いますか。 ◎生活環境課長(竹田和博君)  今、議員おっしゃっていただいたように、常設エコ広場については市民皆さんから、利用しやすくなった、また本当にありがたいという喜び声をたくさんいただいております。 そんな中で、議員今おっしゃっていただいたように、提案件も含めまして、また市民利便性、また市民サービス向上はもちろん、経費面、また体制面、また人口規模とエリア等も考えまして、常設エコ広場取組を進めてまいりたいと思います。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。取組をしていただけたら本当にうれしいです。 もう一つ御意見は、三佐木地区、蜂伏からは平日なかなか先ほども申し上げましたように、交通的な事情で持ってくることができないので、新設しました三輪崎支所ほうに、何とか常設エコ広場を開いていただけないかというお願いも聞いております。 これはいかがでしょうか。 ◎生活環境課長(竹田和博君)  先ほどと同じ答弁になろうかと思うんですけれども、経費面とかまた体制面、また人口規模とエリアも考え、常設エコ広場増設についても検討してまいりたいと思います。 ◆11番(竹内弥生君)  その課長検討という言葉は物すごくありがたいです。勉強、協議、検討、検討に入ると努力義務みたいな形になるような認識をしておりますけれども、これは市長におかれましても、多分そういう前に、三佐木地区にも進めていきたいんだろうなと思ってくれているなと、最後にお聞きしますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 この項最後でございますが、私が個人的に思っていることを言わせていただきます。 真夏暑い日、常設エコ広場ほうで職員さんが汗をかいて働いている姿を見ました。職員さんが行財政改革も伴うとも思いますが、常設エコ広場ほうには職員さんが働いていらっしゃるようにお見かけをしております。職員さんはこの3年、コロナ禍ワクチンであったり、様々な支援金、補助金事務であったり、選挙の立会いであったり、従来事務方仕事よりこの3年半、多種にわたった仕事が増えていると私は認識しております。 この社会情勢中、そういうふうに常設エコ広場何時間か立って番をするという職員さんがしていることに対しまして、負担がかかっていないかとなかなか心配をいたします。これからデジタル時代、デジタル庁、こども家庭庁も来年開設され、地方自治体には国から様々な施策が降ってくると思います。あとは好きにせよという感じ交付金を頂いて、いろんな形でデジタル面でも降ってくる。そうすると、事務方はなかなか多忙に、従来持っているすばらしい頭脳を持って対応していくということになっていきますので、この常設エコ広場におきましては委託して、市民皆様に委託をするほうが、私は適切ではないかなと考えております。 そうしますと地域雇用にもなりますし、そしてエコ広場常設場所におきますと、特別な技術が要る仕事でもありませんし働きやすい時間帯になります。シルバー人材センター中は忙しくても、ほかにバイトをしたいという高齢者がいらっしゃるんではないかと。この職員皆様事務方皆さんが、夏暑い中、常設エコ広場で立つ、寒い中立つ、帰ると仕事が山ようにたまっているという事態が起きないように、私はこの雇用に関しまして地域事情に関しましても、年金が下がっている、医療費が上がっている。1万円でも2万円でも昼時間帯働きやすいところで働きたいというニーズに合ってくる、合致してくると思うんです。 だから、そこら辺ほうを私から包括的に考えますと、市長に対してまず庁内ほうで協議していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 項目4、スポーツ施設使用料やグラウンド使用料無償化についてでございます。 この提案は、3年半以上にわたりずっと提案提言させていただいてまいりました。これは行財政改革一環で、財政を伴うというようなお金が要るものではございません。ずっと昔をひもときますと無償だった。いつの間にか一定ときに有料になっている。和歌山県下では新宮市だけだと思います、体育館使用にお金が発生するは。それでも新宮方、市民我慢強さといいますか。お金がかかっても電気代もかかるし、何とかスポーツを率いる、子供たちを率いることに関しまして頑張ってきたけれども、団に集まってくる子供たち数が少なくなってきた。その割に費用が経費が増えていくということで、何とかならないだろうかというお話をもう何年も前に伺いましたので、当局に関しまして私は提言をいたしております。 この条例を変えていただいて、小学校、中学校子供さんが使用されるだけぐらいは、体育館使用料、グラウンド使用料を無償化にしていただきたいと改めてここで御提言させていただきます。 担当課にお聞きします。進捗状況はいかがでしょうか。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  生涯学習課、野本よりお答えさせていただきます。 スポーツ少年団やほか子供が対象利用者に対して体育館利用料無償化について、現在協議を進めております。 ◆11番(竹内弥生君)  ということは、課長、前に前に進んでいると認識してよろしいでしょうか。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  はい、この子供たちスポーツ振興について観点で、市スポーツ振興観点を加味しながら、協議を進めておるところでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  これは本当にスポーツというものは、この間サッカーでもあれは44%視聴率だと私はちょっとちらっと認識しているんですけれども、今までサッカーワールドカップ中で3番目かな、50%、49%があって48%があって44%。今回サッカーワールドカップは44%ということは、1億2,000万人4,400万人もサッカーを感動して見たということなんですよね。スポーツがその子供たち育成をプラスにつなげていくということは、間違いないことだと思います。 数百円お金を頂いて監督やコーチを困らせる。ましてや子供が少ないこの少子化中で、いつまでも昔ことに縛られずに、今担当課長がおっしゃってくれましたように、しっかりと前を向いて協議を進めていただきたい。そして、実行していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 項目5に入ります。 これは、私は初めて孫というものを持ちまして、お守りもしたことないんですが、自分仕事に明け暮れまして。総務建設委員会所属でございますので、教育民生委員ほうことはあまり詳しくないです。まだまだ頑張って勉強していきたいとは思いますが、身近に孫というものができましたので、いろんな様子を遠巻きから伺っています。 子育てにおきまして、新宮市はいろんな施策を取り頑張っていることとは思いますけれども、これは全国的に国からも県からも、様々な自治体で議案になっていると思う。議案とまでいかないですね。これからどうしていくかという問題だと思いますけれども、ゼロ歳児から2歳児までは保育料が無償ではないです。したがいまして、働く女性が働く時代をとか政府がうたっていますけれども、もう机上空論でございます。 誰か預かってくれる人がいたら、ゼロ歳から2歳児まで。公務員さんであったりいろいろな大きな企業であったりすると育休が取れますので、しっかりと給料心配をせずに子供2歳児まで面倒を見ることができますが、例えば事業主であったりパートであったり、そういったときは保育園に預ける。預けて働かなければならないということが必然的に出てきます。そうすると、一定サラリーマン家庭で夫婦年収を合わせますとある程度になりますが、そこから税金を引かれると手取り額はそう多くはないのに、保育料は物すごく高いんですね。でも高くても保育園に入れたいという希望がある限り、それはもう仕方ないことだと思いますけれども、ゼロ歳から2歳児子供を預かってくれる保育所も、今ところ待機になっているんです。これは多分、担当課や行政皆様方責任ではなくて、この少子高齢化、人口減少波にのまれて、保育士数が足りないという原点ものだと私は認識しております。 なので、当局担当課方に待機児童どうするんやというようなことを言うつもりはございませんけれども、今後につきましていろいろ考えて施策を練っていっていただきたいと思いますし、保育料無償化につきましても、子供を育てる環境をよくしてこそ人口減少に、歯止めがかかると私は認識しております。 午前中も同僚議員三栗先輩が、兵庫県明石市市長話をしていましたが、私もこの毒舌を吐く、来年引退されると聞いておりますけれども、なかなか隅から隅まで明石市泉市長政策を見ていると、子育てに力を入れる。でもこれは本市田岡市長も子育てに力を入れていくということをちらっと聞きますので、安心しているところでございますが、このように全てを無償化していくという、財源を伴う、乱暴という言葉を言ったらおかしいですけれども、一長一短にいかないは私も認識しております。 今後、無償化について国や県から補助金が下り、様々な形で無償化に動いていくと思いますが、来年からはこども家庭庁もできますし。この人口減少に歯止めをかけるためには、ゼロ歳から2歳児赤ちゃんを育てる環境もよくしていっていただきたい。それには高い高い保育料を払って、自分給料をほとんど引かれるような環境を整えていってほしいと思います。 こういう無償化ということに関しましては、財源が物すごく要りますので簡単には答えられないと思いますけれども、私今申し上げました意見につきまして、担当課から少しお考えでいいのでお聞かせください。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  子育て推進課、梶田より答弁させていただきます。 平成28年以降、県や国制度改正によりまして、順次保育料無償化対象が拡充されておりますが、議員御指摘ゼロ歳児から2歳児保育料は、第一子である場合、または第二子で所得制限に係る場合は無償化されてございません。 保育に要する費用は、保護者方に御負担いただく保育料と、国、県、市が負担する負担金によって賄われております。保育料を無償化するためには財源問題が出てまいります。保育料負担が大きいという御意見があることを今お伺いいたしましたので、今後しっかり庁内で議論してまいりたいと思います。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。すぐにすぐにということは答えも出せないともちろん私も認識しておりますので、こういうことも考えていかねばならないというテーブル上に出していただきますようお願いいたします。 ベビーシッター制度でパパとママ、ママが集まるは集まりやすいけれどもパパが集まりにくいというお声もお聞きします。そして、目に見えない虐待をどうして見つけ出していくか。子育て環境について、そういうことを見守り制度について、新宮市はいろんな市長発案、そしてまた子育て担当課におきましては、いろんな施策を考えていると私は認識しておりますので、今申し上げましたベビーシッター、パパとママ集い、虐待、悩み相談、そして見守り、この点に関しまして、新しい施策または今やっている施策で、これはぜひ広報したいというものがあったら教えてください。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  まず、ベビーシッター制度でございますが、子育て推進課ではファミリーサポートセンター事業事務局を運営してございます。子育てを手助けしてほしい利用会員が、子育てを手助けしたいサポート会員に、お互い信頼と了解上で一時的にお子さんを預ける、地域中で相互援助活動を行う会員組織でございます。利用会員登録をしていただけましたら、サポート会員とマッチングを事務局である子育て推進課にて調整をさせていただきます。 ママ・パパ集いに関しましては、保健センター4階に子育て広場「つぼみ」というものがございます。子育て中親子に交流場を提供し、育児不安等について相談や育児情報提供、育児講座実施や子育てサークルへ支援など様々な事業を実施し、地域子育て家庭に対して育児支援を行ってございます。 現在、コロナ禍において一部制限されているところもございますが、状況を見て再開をしていきたいと考えております。ママやパパが子供を連れて訪れていただけるよう環境を整えまして、LINEを使った情報発信をさらに工夫し周知に努めてまいりたいと考えてございます。 続いて、虐待や子育て悩みでございますが、様々な生活不安やストレスからDVや児童虐待増加が懸念されているところです。1人で悩まずまずは御相談いただきたいと思います。 また、各保育園や小中学校とも連携いたしまして、子供にあざがあるであるとか様子がおかしいなど虐待が疑われるような場合には、関係機関から連絡をいただきまして随時相談対応を行っております。 最後、見守り制度といたしまして、議員御提案明石市おむつ配布事業でございますが、こちらについては市長から指示を受け、新年度から実施を検討しているところでございます。少子化が進む中、子育て世帯を支援するため新たな施策としておむつなど子育て用品を支給することは、子育てに係る経済的負担を軽減するとともに、配布際には各御家庭を訪問させていただきまして、相談対応機会が増えるという点においても有効だと思ってございます。 以上です。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。その見守りほうおむつを持って見守りに行くという支援に関しましては、私は明石市子育てを全体に見ていろんないいものがないかと思っていまして、新宮市に当てはまっている施策があれば、動かしていってほしいなというを自分が思っていただけで、市長が先に発案されたと聞いたのでおむつ制度、本当ありがたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 子育てにつきましてはマンツーマンじゃないんですよね。話はちょっと違いますが、小児科ドクターはなかなか少ない。親がついてくる。子育てというはそうですよね。子供だけを育てるではなく、もちろんでございますが、親がつき祖父母がつきいろんな意見が出てくる。そして、そこに財源を投じるとばらまき政策になってしまったりとか、何をどうしてこれから順番に優先順位をつけてやっていくかということが、大切になってくると思います。 今でもお話を聞かせていただきましたら、様々な面でこつこつと施策を行っているということをお伺いしましたので、少し安心いたしました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 項目7、奨学金「学生ローン」肩代わり制度についてでございます。 これも議員にならせていただきまして、最初うちから声を上げさせていただいている提案ものでございます。 この事業につきまして、本市進捗状況というか、何回も提案しておりますので、教えてください。 ◎企画調整課長峪中直樹君)  企画調整課、峪中より答弁をさせていただきます。 現在、庁内におきまして、少子高齢化ですとか地域活性化等いろんな課題解決に向けた若手ワーキンググループというを設置してございまして、様々な観点から議論をしてもらっているところであります。他市状況についても確認をさせていただいておりますが、若い世代が新宮市に帰って来ていただけるような施策を研究していきたいというふうに考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  担当課とそのワーキング若手チームがプロジェクトチームをつくって、議論を交わして協議をしていると今お聞きしましたけれども、議論を交わして自己満足に終わらないように、数年をかけたものを1年スパンを決める、2年、3年ある程度期間を決めて、中身をしっかり詰め込んでいくという、それで午前中、岡崎議員も言っていましたけれども、やってみるということも大切だと思いますので、そこところどうぞよろしくお願いいたします。 でも、何回も何回も提案しているんですけれども、同じようなお答えなんですね。進捗がない。協議しています、協議しています。私も、財源が要りますのでそんなに簡単にいかないことだと百も承知しておりますが、もう少し地元に帰ってきてくれる若者たちために施策が必要だとずっと言ってきましたけれども、今担当課長から聞くと協議中だと。でも、少しだけでも今後どのような施策を考えていらっしゃるか、部長にお聞きしたい。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  企画政策部、新谷が答弁させていただきます。 奨学金制度については議員から御指摘を以前からいただいております。今若い職員中心に議論しているので、若い発想というも大事ですのでもう少しお時間をいただきたいと思います。 それとは別に、新年度に向けて今部内で、何とか地域活性化に係る部分でいい案ができないかということで議論してございます。そういった中で、市内に転入される若者に対して、一定期間就労された方を対象に、何らかの支援をできないかというところで、今部内で協議をしているところでございます。 これにつきましては新年度予算に関わる部分でございますので、また市長、副市長、また財政部局と相談も必要でございますので、説明ほうはこの程度にさせていただきたいと思いますが、いろんな取組を新年度に向けて議論しているというところは御理解をいただきたいと思います。 今後新宮市活性化には、議員常日頃言っていただいているように、若者活力が不可欠でございます。当局においても同様思いを持ってございますので、しっかりと議論していい提案ができるように、我々としては取り組んでいきたいとそのように考えてございます。 ◆11番(竹内弥生君)  いずれにしろ、庁内ほうでは今部長が答弁していただいたとおり、しっかり課題に向かって進んでいくということで間違いないですね。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  市長ともいろんなこれから施策について語る上で、子育て支援であったりこの若者世代へ支援、そういったところを中心にということで我々も指示を受けてございますので、その辺をしっかりと庁内で連携して、議論していきたいとそのように考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。そのようにしていただきたいと心から思います。 増税と、どの辺から防衛費に対して増税を踏み込んでくるかは定かではございませんけれども、市民に対する負担は今後ますます深まってくると思います。ということは、都会で働かなくても、新宮市、田舎に、ふるさとに帰って働こうではないかという若者も増えてくると思うんですね。そうなると、選択肢中に入る施策がある程度一定ことがあると、それに帰ってくる機会がまた増えていくというようなよい流れになってくると思うので、今後ともどうぞスピード感を持って進めていただきますようお願いいたします。 項目8、三佐木地区住民生活に支障を来しているチップほこりについて。これはもう洗濯物につく、車につく、窓について取れないとか、もうずっと住民皆様声があります。 この地域理解を深めるために、今本市取組を聞かせてください。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  企業立地推進課、小渕より答弁させていただきます。 新宮港において環境課題につきましては、現在、県、市環境部局や港湾管理者と共に会議場を持って、港内問題等に関して情報共有を行い、改善に向けて話合いを行ってございます。 御指摘いただきましたチップ飛散対策に関する具体的な取組につきましては、散水やチップ等保管方法改善など従来取組を継続しながら、港内企業にも協力をいただき、集じん機能を備えた車両導入や防じんネット設置など取組も行ってございます。 今後、さらなる港湾振興を図るためには地域御理解が必要と考えており、引き続き周辺へ影響低減が図られるよう、関係団体と共に連携して取り組んでまいります。 ◆11番(竹内弥生君)  今担当課課長お話聞きますとちょっとほっとしますね。だってこの港湾というは、新宮市にとりまして港湾内企業におきましても、なくてはならないものだと私は認識をしております。黒潮公園におきましても港湾方たちが草を刈ってくれたり、いろんな関係者方が花を植えてくれたり、様々な施策というか、住民理解を得るためにいろんな形で寄与していただいていると認識はいたしております。 しかし、ほこりが飛んでくる。1から100まで住民皆様声が100%もうしっかり希望がかなうということは、残念ながら民主主義世の中ではないと私も認識しておりますが、今担当課長がおっしゃっていただいたように、少しでも低減していく努力をしていくということを今後とも続けていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 項目9でございます。通学路や人通りが多い道路、側溝老朽化補修工事について。 これも大きな話題となっておりますが、市民方から穴が空いているよ、側溝がずれている、ひびが割れているといろんな陳情があります。それを都市建設課にお伝えしますと、本当に敏速な動きで、土日でも関わらず動いてくれている、私は本当に感謝をしております。しかし、これから、戦後から始まった新築建物が全て老朽化が進み、見渡す限り空き家が増え、インフラが老朽化していくということは、もう事実でございます。 このインフラ整備におきまして、都市建設課は今人数で現場にも行き、入札をして会社に頼んだわけでもない、自分たち職員自ら手で穴を埋めたりしていくということ現場に対しまして、人数ほうは足りているか少し心配になったので取り上げさせていただきました。いかがですか。 ◎都市建設課長(工藤英二君)  都市建設課、工藤から答弁させていただきます。 市民方から御依頼や御要望に対しては、課員が協力して対応しております。 ◆11番(竹内弥生君)  じゃ担当課長、通学路とか人通り多いところという道路舗装とか側溝とかを直すことに関しましては、一定市民皆様声を聞いて優先順位をつけていらっしゃる。どうですか、教えてください。 ◎都市建設課長(工藤英二君)  舗装や側溝老朽化が進んでいる箇所が多く、老朽化進み具合や交通量、近隣住民方から御要望等を踏まえ、優先順位をつけ計画的に整備を進めております。 ◆11番(竹内弥生君)  何もかも老朽化して、優先順位をつけていく、決めていくことも大変難しいことだと思いますけれども、本当によろしくお願いいたします。 そして、この項最後になりますが、近い将来、学校統合が行われると認識いたしております。その通学路に関しまして舗装、歩道を造ってくれるかという市民方々ちょっとした不安声をお聞きしております。ちょっとではないですね。お聞きしております。これはアンケートを実施して不安要件中に入っていたものだと私は認識しております。 子供が安心してせっかく学校統合というものをして、今後新宮市がいかに子供たちが成長していくかを見守る体制をつくるためには、このインフラ事業におきましても大切なことだと私は思います。 この学校統合した場合、歩道でありますとかそういう造ることについて、協議をしておりますか。 ◎都市建設課長(工藤英二君)  通学路交通安全対策は大変重要な課題であると考えております。通学児童安全を確保するため、現地状況を踏まえ交通安全対策に努めてまいりたいと考えております。
    ◆11番(竹内弥生君)  交通安全対策に努めてまいりたい、本当にそのとおりだと思いますので、今後とも注視してしっかり学校統合がいずれ行われるとしたときに、子供たちが安心して通えるようなインフラをつくるようにお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 項目10、三輪崎支所でございます。 これは立派な建設をして、三輪崎支所が開設すると物すごく便利になったと住民お声をたくさんいただいております。 このマイナンバーカード申請マイナポイントがつくので、いろんな形でそんなことようせんわと言うていた市民方が、三輪崎支所ができてやってくれるよという声を聞いて、次々に三輪崎支所に向かっていくというようなお話も聞いております。 今回は、知事選におきます期日前投票とマイナンバーカード申請等々が重なりまして、物すごく混み合ったときもあったと住民方にお聞きしております。住民声を言いますと、新宮までやったらこのマイナンバーカードなんてよう分からんを作ろうと思わんやけれども、マイナポイントとかいうてお金もらえたり何かもらえるんやったらつくりに行こうかと、徒歩で行ったり自転車で行ったりというような形で、行ったら物すごい親切でね、何か職員さん汗かきながら教えてくれたわ。でもちゃんとしてくれたよいうて、ちょっと待ったけれどもね、とかいう声もいただいております。 三輪崎地区、三佐木、三輪崎支所、私は三輪崎支所というは名前も大事ですけれども、三佐木支所と申しますか、三佐木行政局といいますか、そういう形になっていったらいいなと自分中で思っているんですが、三佐木蜂伏地区におきますと、人口が7,800人、約8,000人近く居住しております。世帯数でいうと4,000世帯近い世帯が住んでおります。これからますます、スーパーセンターもあり大きなお店がたくさんあって、居住してくる方が増えてくるではないかなと考えます。 だから私は、これ市長が思い切ってあそこに新しい支所を開設してくれて、住民皆様が今までより一層、倍ぐらいは活用、利用しているんじゃないかなと思うんですけれども、推測ですけれども。なので本当によかったなと思います。 今、推測だったので、今支所利用状況について教えてください。 ◎三輪崎支所長(田中幸人君)  三輪崎支所、田中からお答えさせていただきます。 11月は大変混雑し、まずお見えになった方をお待たせした点については、これをおわびしたいと考えております。 今、御質問あった支所利用状況、一番分かりやすい数字、マイナンバーカードで説明させていただきますと、この4月、5月、6月、まあ8月ぐらいまでは、三輪崎支所では一月に30枚程度マイナンバーカード交付状況でした。しかし、9月、10月と伸びまして、11月には340枚を超えるカード交付がありました。341枚です。またそれに伴い、多く方がマイナポイントに移行した。また、それ以外にも申請に見える方もたくさんいましたんで、大変混雑したという状況であります。また、11月は特に数日間ですが、本庁交付枚数より三輪崎支所交付枚数ほうが多い日もあったという状況です。 さらに、住民皆さんには利便性高まる事業なんですが、期日前投票が今回初めて実施されました。それによって、支所半分スペースが期日前投票部分になり、ちょっと手狭になったという点も御迷惑かけた要因かと思っております。 また、給付金や保育園申込みとかそういう一時的なんですが、そういうことがあった場合には、一時的に住民方が支所に確認に来たりするということで、大変混雑しました。 しかし、そういうマイナンバーカード担当市民窓口課も、状況を打破するために、毎日マイナンバー関係担当職員を派遣してくれております。また、期日前投票を使っていた部分を、跡を、また記載台を設置するような形、あるいはマイナポイント場所をちょっと工夫するような形で拡大したりして、現在でも11月とあまり変わらないような交付枚数ですが、時間帯によってはちょっとお待ちいただきますが、大きな混雑とかそういうことは発生していないという状況になっております。 ◆11番(竹内弥生君)  いずれにしても物すごい数ですね、推測とおり。やはりそれだけ便利になったと、行きやすくなったと、交通手段がなくても行けるということが大きいと思います。 本庁ほうからも応援もあり、今ところ11月と同じような状況でも、少し待つはしょうがないと言ったら駄目ですけれども、混み合ってどうにもならない状況にはないと。まあ言えば、このマイナンバーカードマイナポイントというも、期間が延びて想定外ですよね。地方自治体としたらそういうマイナンバーカードマイナポイントつけますよということが、いきなり降ってきて、その状況に合わせながら職員数を補充していくといおうか、市民皆様お待たせしないように、三輪崎支所におかれましても本庁に応援を頼み、それがスムーズに行っているというような認識でよろしいですか。それはよかったです。 応援をしてもらうというは、でも来年におきますと、私もそこ激しい戦い中に入っていく1人でございますが、統一地方選挙があります。その期日前投票であったり、またこのマイナポイントポイント制度が続く、そういったことを鑑みますと、臨時で職員さんに応援に来てもらうというではなく、ある程度一定人数で三輪崎支所ほうに入っていくことも望ましいではないかなと個人的には思いますけれども、これにつきましてはいかがですか。 ◎三輪崎支所長(田中幸人君)  通常業務、あるいはそれに少し広がりを見せる程度業務でしたら、現在6人おりますが、その体制では対応できると思っております。 御指摘4月の選挙のとき、そのときにはまず前半県議会議員の選挙、このときは転入転出ピークと重なります。ですので、三輪崎支所ほうは窓口を専念に行う体制をするように、これはもう選管と協議もしていきたいと思っておりますし、また市議会議員選挙のときには、これは前回知事選挙とは比べ物にならないやっぱり投票率になると思いますんで、期日前投票整理や入り口あるいは駐車場整理、そういうところも含めて十分な体制を組んでいくようにということで、昨日も副市長ほうからもそういう体制づくり、連携を密にしてするようにという指示もいただいておりますんで、御迷惑かけないような万全準備をした上で、取り組んでいきたいと思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  今答弁を聞きまして安心いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。 これは個人的な私思いと申しますか、答弁は今回段階では要らないんですけれども、三佐木地区には高齢者や障害をお持ち方、交通手段を持たない方もたくさんいらっしゃいます。三輪崎支所にあると、そういったマイナポイントは特別で簡単な申請は受けられますけれども、実際介護サービス相談、福祉、障害等における相談は難しい状況にあると思います。 交通手段ない方は、今までどおり従来どおり本庁に相談に行くは大変なことだと思います。せっかく三輪崎支所という立派な支所が出来上がったですから。なので、今まではなかなか相談に行けなかったけれども、三輪崎支所だったら相談に行こうかなというような認識高齢者方、または体御不自由な方も増えてくると私は考えます。 本庁まで行くは面倒というか大変なのでしばらくは我慢しようと思った方たちが、歩いて来てくれるということは、これは三輪崎支所にとってとても有益、市民にとって優位なことだと考えます。今までは本庁まで介護においても相談に行くを、交通手段もないし子供たちもお盆まで帰ってこないし、しんどいけれども我慢しようという、状態が悪くなってから本庁に行って、介護関係ことも相談に行くということもあったとお聞きしています。 介護とか子育てとか健康をはじめ、この市民生活密接な課題につきまして、三輪崎支所を新設するに当たり、多目的スペースというもつくったと思うんです。駐車場も広いので、このスペースを活用して、月に1回とは申しません、2か月に1回でも、定期的に本庁担当課が出張相談会を行っていただくことができたらなと思います。高森移動交通手段、地域格差がないために、そういった相談窓口を三輪崎支所でも開設するということは、地域格差を解消することになるではないかなと私は個人的に思います。 それを言うと、三輪崎支所職員さんが、介護でも体御不自由な方でも障害ある方でも、介護を受けたいなと思っている方でも、子育てことでお悩み方につきましても、三輪崎支所職員が聞いて本庁に伝えたらいいんではないかと思うことも考えられますけれども、やっぱりその担当課というは担当課、餅は餅屋なので、担当職員さんにお話を聞いてもらうと、新たな何と申しますか握りといおうか、新たな気づきといったことが市民皆様から自然に出てくるものがあると思うんです。 だから、三輪崎支所で担当課ではない方がそういう相談に乗るではなく、定期的に2か月に1回でも結構なので、多目的スペースを使って担当課が出向いて、出前的にいろんな相談窓口をつくっていくということも、この人口が増えた三佐木地区に関しましては必要、これから協議していただきたいなと思います。 これは今回、私個人的な思いを言わせていただいていますので、また庁内ほうで、市長はじめいろんな形で協議していただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(榎本鉄也君)  会議中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午後1時52分--------------------------------------- △再開 午後2時05分 ○副議長(東原伸也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。 11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君) (質問席) 休憩中に元気ない、元気ないと言われ、体調もちょっと不全ですけれども、あんまり言うたら言い過ぎや言われ、元気なかったら元気ない、どっちやねんという感じですけれども、残り30分元気出していきます。 項目11、消防署におきまして、コロナ禍や急激な高齢者増等で緊急搬送が増えているとお聞きしましたけれども、職員数は足りていますか。元気出します。 ◎消防本部庶務課長(中家茂樹君)  消防本部庶務課、中家ほうから答弁させていただきます。 今議員御指摘とおり、今年は昨年と比較しまして救急件数が多い状況でございます。また、消防行政に求められるニーズ等も変化もありますけれども、現在消防体制で対応できていると考えてございます。 また、規模大きな災害に対しましては、消防団員さん力をお借りしまして、消防団員皆様と連携して、市民安心・安全ために災害被害軽減に努めてまいりたいと考えております。 以上です。 ◆11番(竹内弥生君)  担当課長、ごめんね。順番違ったね。 職員数が足りているかというを今私が申し上げましたことに対して、しっかり足りていますと、今とこでやれていますと。うれしいです。消防団員もいらっしゃいますし。 今年はやっとコロナ禍から3年、前消防長越水消防長ときは、もうほとんど休止であったり無観客であったり、出初め式に当たりましても招待状が届きまして非常にうれしかったです。市長は最初ほうからなるべく集まるという、まあ集客、たくさん人数ではないけれども、まちに経済が回るようにと心配されていましたけれども、もう出初め式をしっかりやって1年初めを飾るというは、ふだん平素において、消防団方も練習を重ね、消防署職員方もみんなで一生懸命研さんを積んで体を鍛えているところ出初め式なので、本当にうれしく思っています。 この間、総務建設委員会で、妊産婦方が救急車を呼びにくいということ、なので逼迫した状態になるまで救急車を呼ばないということをちょっとちらっとお伝えしました。これは有田市で、産救車というような名目で、妊産婦に特化したシールを貼って救急車を動かすという取組をしていたを、私ちょっと調べたところありましたので、そこを総務建設委員会で御提案申し上げました。 その後、少しだけお聞きすると、そういう医療センターにおきまして妊産婦、ここ自治体が経営するところ医療センターにおきまして妊産婦とか、いろんな広報活動をしてくれている。妊産婦救急車、産救車まではつくらなくてもしっかり対応できる。逼迫、圧迫してくるまで、妊婦方が圧迫してくるまで、救急車呼ぶは気を遣うわというような状況にないということを広報しているとお聞きしたんですけれども、その詳細をちょっとお聞かせください。 ◎消防本部消防署長(堀切学君)  消防署、堀切から答弁させていただきます。 議員から提案を受けまして、医療センターほか管内産科開業医に伺いまして現状確認させていただきました。消防としましては、妊婦さんから直接救急要請があった場合、通常救急と同様に対応させていただいているところでありますが、今回医療機関に対しても、本来救急車が必要な妊婦さん不利益になることは避けたいため、生理学的な異常が認められる場合や判断に迷うような場合には、すぐに救急車を要請してもらうようにお伝えしたところであります。 今後は、妊婦健診時などにおきまして、医療機関などから妊婦さんに対して、救急車利用について説明していただくことになっております。 以上です。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがたいですね。ちらっとお話ししたことも、しっかり手を打ってくれているということですね。 私、個人的に消防好きなんですよ。個人的ですけれども。一生懸命命を守るといおうか、本当に直接的に災害でありいろんな病気であったり、直接的に市民命を預かっているという部署に関しまして、日頃から本当に鍛えて夜勤もこなし、そこを拝見しますと、今後は小学校子供たちにでももっと見学してもらって、消防署ってすごいなと、憧れるなというような認識を持ってもらう、そういった取組もしてもらいたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ちょっと体調不良なもありますけれども、元気だ元気だと言われましてしっかり33分、市長と話を30分もいただきました。 イレギュラーなんですけれども、部長とかに聞いてもよろしいですか。33分8秒時間余っているんです。 12項目もあったので、担当課長におかれましてはしっかり協議していく、検討していくというお答えをいただいたので、ざっくり前に進みましたけれども、いろんな形でいろんなことをお聞きしたいと思います。 まず、ではイレギュラー大丈夫ですか。通告というか、部長とかに聞いて市長、いいですか。ありがとうございます。みんな嫌そうやね。嫌よね、何言われるか分からんのに。 物価高騰、市民高齢化、人口減少。 まず人口減少において、様々な担当課におきまして不備が出てきている。その人口減少で高齢化によって、高齢者方にも市民サービスを充実して届け、市民ニーズを超えて、そしてまた少子化に対して、子ども・子育て環境も整える、両方攻めていかなければならないような大変なこれから行政取組だと私は考えます。 なので、市民生活部長にお聞きします。 ごみ、ごみいうてごみ袋増やしてくださいいうて担当課長、いろんな工夫して10枚も増やしてくれました。これからはごみ減量化、いろんな形で市民生活部におきますと、市民と直接接する部署だと私は思います。なので苦情も多いでしょうしいろいろなストレスもたまることがあります。そして、私たち世代と違って、根性でやりなさい、ここが間違っているよ、俺言うことを聞きなさい、私言うことを聞きなさいという時代ではない。私たち子供たちは、私たちが御飯をしっかり食べて大学へ行かせるような豊かな暮らしをさせてきた。その私たち子供子供たちは、インターネットが普及した時代に生まれている。ということは、仮想世代。根性なんか通じない。インターネットでいろんなことを調べて、上司が何を言おうが、ある程度自分マイペースで生きていくというような世の中に変わってきていると思うんです。 ただ、先ほど申し上げましたとおり、事態は違います。コロナ禍もありウクライナ侵攻もあり、物価高騰になる、その原因によって。政府も右往左往していますよね、いろんな施策によって。今後、市民生活部は、環境問題、お墓もいろいろ無縁墓といおうか、無縁仏みたいな形になってきます。いろんな市民声をお聞きしなければならない。 担当部長、物すごいざっくりな質問で失礼ですけれども、今後人口減少について市民生活部は今までサービスを続けていく、それかまたプラスアルファで補助金等をいろいろ探してお墓も整備していく、そういったことを考えていますか。少しもうざっくりでいいです。30分あるんでざっくりいきましょう。むちゃ振りやね、これ。元気ないと言われたもんやから元気出てきたし。 ◎市民生活部長(西山和視君)  市民生活部西山でございます。 議員おっしゃられるように、ふだん様々ないろんな苦情であったり相談であったり、一人一人内容が深く浅いものもたくさんございます。そういったエコ広場問題であったり、いわゆるごみ関係であったり、それに関わるクリーンセンターであるとか、三輪崎支所、いろいろな様々な問題がありますけれども、しっかりとして一人一人意見を聞きながら、できるだけ市民サービスにつながるような対応を取っていきたいと、こういうふうに考えてございます。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。むちゃ振りされてすみません。 部長級になりますと、課長とか課長補佐、係長から見ると上司、本当上司ですよね。その人が重箱隅をつつくような、頭がよろしくて全て分かっていて、重箱隅をつついてこれは違うやろうと事務方に文句をつけるんではなく、今部長がおっしゃったように、一人一人声を聞きながら、最後は自分が責任を持つぞというような形で今後進めていかれるが、私はよろしいかなと希望いたします。ありがとうございます。 健康福祉部長、大変でしたよね、コロナ。本当にコロナも大変。今からもまだまだ2類から5類に下がっていく、それによってお金払い方も変わってくる、様々な出来事があると思います。 束ねていらっしゃる立場といたしまして、今後日本人は疫病と闘いも続いていくと思いますけれども、どう思われますか。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(福本良英君)  将来的にもまだまだ新たなウイルス発生というはあり得ることではあると思います。これまで新型コロナに対応したワクチンですとか、そういったことを経験にして、将来的にもしっかりと対応できるように努めてまいりたいと思います。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。本当によろしくお願いいたします。 医療センター事務長。医療センターもえらかったと思うんですよ、医療従事者皆さん。コロナで明け暮れて、人手不足で明け暮れ、その事務長としてはこの3年間医療センター大変さをどうお考えですか。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  医療センター事務長奥がお答えさせていただきます。 今、議員おっしゃられましたように、ここ3年間コロナが始まって病院ほうもコロナ病棟、専用病棟をつくって対応させていただきました。そういう中で、本来ですと地域包括ケア病棟というがあるんですけれども、そちら患者さんも別病棟へ移っていただいたりとか、いろんなことがありました。 ただ、病院はこの新宮医療圏皆様命を預かって、それを治していただいてまた社会復帰させていくという使命がございます。そういう中で今後、診療科19ありますけれども、先生数も産婦人科問題があったり、いろいろ御迷惑をかけたこともありますけれども、今後とも大学等と連携を取りながら、医師派遣についても引き続き要請しながら、何とかこの地域医療を守っていきたい、そういうふうに思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 こんなとんでもないようなイレギュラーを振ってすみません。 教育部長、子育てにおきまして、教育に関する個人的な意見なんですけれども、少子化が進み子供数が少なくなってくる。ひきこもりも多くなってくる。ネット授業といおうかネット配信で授業を受ける。N高ですか、あれはまだ規制があって日本中でもN高何人とか決まっているので、まだ通学しなければならないというような教育実態が日本だと思うんです。 でもその中で、私たち地方は、職人さんであったりお医者さんを1人出したりとか、こういう私たちがもうちょっと80歳になってくる頃には、いろんな形で専科科目というが重要になってくると思うんです。今ように担任が国算理社全部教えて、体育ではダンスもして、もう音楽ではピアノも弾くというような担任選び方ではなく、専門的な教師が子供を教えていくというような形にいろいろ変わっていくさまが、今から10年だと思うんです。 でも教育長はどう思われますか、今私言ったことに対しまして。ごめんなさい、教育部長。 ◎教育部長(尾崎正幸君)  教育部、尾崎から御答弁させていただきます。 今、N高とかそういうお話も出ましたけれども、多様な学び場が提供される世の中になってきてございます。そういう中で、公立学校におきましてもそれに対応していくということが大事になってくると。ただ公立学校として使命、これについては基本をしっかり押さえた上でやっていかないといけないと思っております。 そういう中で、子育て支援中にも学校教育部分、学校教育に限らず文化、生涯学習、それらも含まれてくると思いますので、総合的に幅広いところですけれどもしっかりやっていきたいと考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 熊野川行政局長、いきます。 空き家対策、県から一つしていたと。今後ももう一つ増やしていく。どう思いますか。 空き家対策です。空き家バンクといおうか。県から一つ実行例がありましたでしょう、この間お聞きした。またもう一つ増やしていくといった取組はどう思われますか。 ◎熊野川行政局長(下路拓君)  熊野川行政局、下路からお答えさせていただきます。 やはり熊野川町、高齢者が多く、空き家対策を利用して都会から移住とかを進めていきたい、これはもう常々思っているところでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。よろしくお願いします。 水道事業所長、めっちゃイレギュラーなことしておりますけれども、申し訳ございません。 600メートルずつ老朽化した水道管を直していくと130年かかると委員会でお聞きしました。それぐらい新宮市は老朽化が進んでいます。だけども、水道職員さんも皆さん、休日でも夜間でも水道管が破裂したらしっかり仕事をこなして、現場でしていらっしゃる姿を見かけます。 水道所長としましては、今後なるべく金額を上げないように、水道料金を上げないようにと常々おっしゃっていますけれども、今後はどういった考えで水道料金とか老朽化に関しまして、どのように対処していったらいいとお考えですか。ざっくりで結構です。 ◎水道事業所長(望月敬之君)  水道事業所、望月から答弁させていただきます。 料金値上げなんですけれども、直近では平成27年に料金値上げをさせていただいております。その中でも少しでも料金先延ばしができるような形で事業を進めていきたいと思います。 それとまた工事関係なんですけれども、年間約600メートルということで配管工事布設替えをさせていただいていますけれども、竹内議員おっしゃられますように、140キロほど配管がございますので、粛々とちょっと期間はかかりますけれども職員共々頑張っていきたいと思います。 それと、水道事業所に関しましては、24時間水づくりさせていただいております。その中でも、安全でおいしい水づくりを引き続き行っていきたいと思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。こっちからこっち上層部部長皆さん、イレギュラーな私質問に真摯に答えてくださいましてありがとうございました。 あと21分は市長とお話ししたいと思います。市長よろしくお願いします。 市長は今回補正予算におきまして、もう本当に発案によって子供世帯に手当、そして水道基本料金を免除というも打ち出しましたけれども、それは市長はもう何年、今在任中も今お聞きしますけれども、長い市長として、新宮市リーダーとして過ごされてきて、もういろんな情報、職員から上がってくる情報を選ばなくてはならないという立場だと思うんです。言い方はちょっと違うかもしれませんけれども。 まず、市長は何日在任ですか。市長在任をお教えください。 ◎市長(田岡実千年君)  平成21年10月30日に就任をさせていただきまして、本日で13年と1か月半になりました。日数でいうと約4,800日だと思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  もう13年といったら、大卒22歳で職員さんになったらもう13年、市長がお父さんみたいながもう10年以上続いているという。何か私は田岡市長人柄が好きで、たまに自分が気分が落ち込んだら市長どうしたらいいんですか、こんな場合とか聞いたら、弥生ちゃんそれはこうやよとか、何か哲学的なことを教えてもらえる。年は同じですけれども。私はいずれにしろ思ったことをはっきり言うタイプなので攻撃的に見られますけれども、田岡市長場合はしっかりと人話を聞いて、多くを語りませんが、きっちりしたときはしっかりというような、結構強情な性格だと思っています。 どっちがいいとか、もちろん私ほうは助けてもらうとか、精神的につらいときは、市長、こんなんあってつらいんやよと言うたら、そんな弥生ちゃん、気にしたらあかんよというようなことを言ってくれたり、全て人に優しいというはありがたい田岡市政だと感じています。 この今回補正予算でいろいろな施策を打ち出しましたけれども、今後もまだロシアプーチンは戦争をやめようという気配は全くなく、世界的にいろんな摩擦が生じて、日本も税金を増やして防衛策を投じる。戦争するんかと腹立ちますけれども、そうなったらEU参加せえへんいうて言うてくださいよ、ゼレンスキーさんと思います。 戦争に行くということはもう上ほう人間たち争いで、私たち子供たちとか私たち普通に暮らせる人間が、ある日突然亡くなったりしてしまうという悲劇なことなので、それによって日本は、北朝鮮からミサイルが飛んできたことに関しまして防御しなければならない。防衛費を増やす、途端に増税するというような極端なことを打ち出していますけれども、賛同いたしかねますし、政府もその大きな大国として見る法律をつくるようなが政府役割だと思いますが、田岡市長は13年と1か月、4,800日在任も長いですから、地方声を細々とした地方住民声を届けていっていただきたいと思います。 市長、子育てについて、これからハード事業はもうある程度一定で終わったと。今度はソフト事業に向かって細かく施策を行っていきたいということを前回、前々回お聞きしましたけれども、これから物価高騰とか少子化、人口減少によるひずみ中、リーダーシップを取ってやっていくこと難しさもいろいろあると思いますけれども、その辺ことをちょっとお聞かせください。 ◎市長(田岡実千年君)  まず、今回も竹内議員におかれましては、最初に高齢者福祉、高齢者交通手段確保お聞きした声を提言として訴えていただきましたこと、また子育て支援についてもしっかりと大切なことを御提言いただきました。また、エコ広場件で、後で私に質問するということで、三輪崎、佐野、木ノ川、蜂伏地区常設エコ広場をどうするかということでありますが、この10月から、市役所横、第4駐車場でやっているエコ広場は、さっきも担当者が申し上げたように大変好評で、多く方が利用して喜んでいただいております。 議員もおっしゃるとおり三輪崎地域、人口あまり減らずに今約8,000人キープしている状態でございますので、やはり必要かなというふうに思っておりますので、今ちょっと担当ほうで設置する方向で、今いろいろ考えてもらっているところであります。 それとあと今常設エコ広場、職員がその現場で運営している大丈夫かという御指摘でありますが、おっしゃるとおり本当は厳しい状況でございます。平成17年に旧新宮市と旧熊野川町が合併してから今17年になるんですが、この17年間に正職員50名以上を減らしておりまして、もう減らす限界になってきて、今結構ぎりぎり状況で市政運営している状況でありますので、年度内は職員さんが1人ずつ交代で運営しますが、新年度からはできれば民間方に担っていただきたいそういう考えを持ってございます。 この13年間、本当に市民皆さんに応援いただいて、また御理解、御協力もいただいて何とか続けてこられたこと、私場合は4年に1回選挙がありまして、毎回毎回楽な選挙ではないんですが、何とか勝たしていただいてこうやって続けられて、本当に市民皆さんに心からありがたいと感謝を申し上げなければならないと思っておりますし、また市役所職員さん大変優秀でございますので、その優秀な職員さんに日々支えられて、市長という大変重責な仕事をやってこられておりますことも、本当にうれしく本当にやりがいを毎日感じつつやっているところでございます。 そういう中で、昨年10月に完成した文化複合施設、丹鶴ホールで、この新宮大きなハード事業、ビッグプロジェクトが一旦終了しましたので、これからは、以前から言っていますように、市民生活に密着したソフト事業を一つ一つしっかりと、この福祉とか、福祉中には高齢者施策、子育て推進含まれますが、そういったことがやっぱり市役所が一番先にやらなければならないことだと思っておりますので、高齢者皆さんがさっき提言いただいたように、安全・安心に暮らせるまち、また特にこの人口減少、少子高齢化中、人口減少がこの総合計画で計画した数字を残念ながら下回ってしまっております。そこ減少幅をやっぱり緩やかにするために、この子育てするなら新宮市と、市民はじめ周辺からも言っていただけるような新宮市にしたいと思っておりまして、特に子育て支援に力を入れて、子育てしやすい新宮市をつくっていきたいそういうことを思っておりまして。 今回補正予算にも、ゼロ歳から18歳まで児童がおられる家庭に支援金をお配りさせていただいたり、また新年度から、先ほど子育て推進課長からもちょっと答弁ありましたが、そういったゼロ歳から1歳ぐらいまで乳児に対しまして、見守りも兼ねておむつをお配りするとか、そういったことを1個1個やっていくことによって、このことが実現していくかなというふうに思っておりますので、またいろいろ御提言等もいただきながらしっかりと進めてまいりたいと思ってございます。どうもありがとうございます。 ◆11番(竹内弥生君)  こちらこそありがとうございます。福祉に対する細々とした施策を今後進めていきたいという市長思いをしっかり受け止めさせていただきました。本当に私もおっしゃるとおりだと思います。この厳しい社会情勢中、そこに力を入れてこつこつと優秀な職員さん頭脳が光ってくるような、みんなで集まって協議をしてアップデートしていく。プレゼンをして自己満足にならないように、そして私たちは市民声を届ける、そういったスムーズな循環をしていくことが、公立場として職務だと私は認識しております。 そして、今市長から御答弁いただきましたとおり、三佐木地区ほうにも常設エコ広場は考えて、庁内で考えて協議して考えているというところと、来年からは職員が今常設エコ広場仕事をするではなく、民間に委託していく方向で考えていきたいという2点、貴重なお答えをいただきましたことにも感謝申し上げます。 今日は本当にこっち側部長、ごめんなさいね。いろいろいきなり振りまして。こっち側もいきたかったんやけれども、もうちょっと時間を余らせたらよかったと。 こういうふうにでも一番上層部である市長を支える部長たちですか、10人が、市長に対していろんな下課長や現場長たち意見を吸い上げて、部長がそこでそしゃくをして市長に伝えるというような形は、今後とも変わらず続いていくと思うんです。 先ほど市長から答弁ありましたような、答弁というかお話をいただきましたように、みんなに職員皆さんに支えられて僕は市長をやっているということは、そのとおりだと思いますし、そして部長職におかれましては、重責要る仕事だと、ストレスもかかり、今世代違う職員方たちに前を向いていってもらうためには、いろんなことをしていかねばならない難しい役割だと思いますけれども、今後ともその重責ほどを生かして、しっかり先ほど市長がおっしゃったとおりことを前に進めていっていただきたいと思います。 最後に、もう、しち面倒くさいんですけれども、市長もう一個、私は女性がちょっと足りないと思うんです、役員さんに。前から言っているんですけれども。多分その年役回りとか年代において女性が少なかったり、今は男性ばっかりですけれども、そういう形になると思うんですが、建前として日本は大企業どこやったかな、30%を女性にするとか、議員もクオータ制にするとか、絶対ならないと思いますけれども、その女性というものが仕事をして大きく胸を張っていける時代というは、まだまだ難しい。やはり男社会というは在続していまして、男人に嫌われるとうまく仕事もはかどらないという現実は、多々感じております。 だけども、女性というものはやはりきめ細かい施策、きめ細かい考え、また現実的である。リアリストであるということがとてもプラスアルファになると思うんです、今後時代におきまして。だから市長、その年代におきましては職員数、任命する人材というとおかしいですけれども、いないときもあると思いますけれども、女性数を増やしていただきたいということも提案したいですし、私は昔から自分自身持論なんですけれども、職員数を減らしてはならないと思います。だって地方都市には大企業はないんです。ホンダやトヨタや刑務所や自衛隊や大きな事業がない。あの大きな博報堂でもあんなような事態に陥っている。企業が来たからといって住民生活雇用が守られるわけではないというは、この時代が物語っていると思うんです。 だから、公仕事に入ってくる人数というは、もうぎりぎりではなくある程度増やしていくということをお国がちゃんと認めて、しっかり交付金を持ってきて、職員さんは決まった給料である程度保障がされて、定年退職まで行くわけじゃないですか。その方たちがまちへ出て食事へ出て経済を循環させるということがとっても必要だと思うんです。だからその職員数を減らして行財政改革を行っていくも一つ手ではあると思いますけれども、私は職員さん数はできるだけ増やしていただくというが、地域雇用、この地方社会におきまして、新しい事業が、ロケット事業ようなを新宮へ持ってきたりとか、刑務所が来たりとか、自衛隊が山ところに来たりとかというような大きなことがない限り発展はない。 ということは、公仕事を増やして市民人口が少なくなっても、市民ニーズに合わせた人口減少中に合わせて、市民幸せを考える。先ほど市長からお話をいただきましたとおり、福祉に力を入れていくということが重要になってくるんではないかなと思いますので、市長、女性を今後上層部ほうにも増やしていくことほうだけ、お答えをしていただきたいと思います、最後に。 ◎市長(田岡実千年君)  今、毎年定年退職とか早期退職分を補充するために、職員採用募集を行っております。結構やっぱり女性が優秀な方が多いものですから、割と最近、男性と女性、私感覚ですが同じぐらい割合で入庁してくれる年もありますので、しっかり女性に頑張っていただきたいと思います。 ただ新宮市場合、まだまだこの管理女性登用率というが少ないというふうに認識しておりますので、どんどん女性職員さんにも頑張っていただいて責任ある地位にも就いていただきたい。そのことほうがいろいろ幅広い政策につながっていくというふうに思います。 また、今総合計画を10年、2018年から2027年計画、第2次総合計画、今途中ですが、ちょうど5年節目で民間からいろんな方に集まっていただいて、今いろんな意見いただいているんですが、その委員には比較的この女性に多く来ていただいて、そんなこともやっておりますので少し紹介させていただきます。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。本当に最後30分間むちゃ振りをいたしましたけれども、部長たち御答弁、そして市長御答弁を聞かせていただき安堵いたしております。 これからも私どもも一生懸命市民声を伝えるべく提案、提言をいたしてまいりたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いいたしまして、私一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○副議長(東原伸也君)  会議中ですが、10分間程度休憩いたします。 △休憩 午後2時40分--------------------------------------- △再開 午後2時52分 ○副議長(東原伸也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。--------------------------------------- △屋敷満雄君 ○副議長(東原伸也君)  14番、屋敷議員。 ◆14番(屋敷満雄君) (質問席) それでは、一般質問を始めます。 通告中で、新宮城再建をちょっとこれ最後に回させていただきます。 それでは始めさせていただきます。 市長、12月議会開会挨拶で、市長思い、子育てするなら新宮市!、そのフレーズ非常に心に響いたんで、あなたこの思いちょっと教えてください。 ◎市長(田岡実千年君)  先ほど竹内議員一般質問でも少し申し上げましたが、今、市民生活に密着した施策をしっかりと実行していこうという中で、やはりこの人口減少、予想以上に減っております。なかなかこの減り幅を抑えることが今実はできておりませんので、そこをやっぱり緩やかにするはそこかなと。子育てしやすいまちづくりをしっかりやっていくことが、非常に重要になってくるというふうに考えております。 もちろん高齢者が安心・安全に暮らせるまちづくりも引き続きやっていかなければなりませんが、これからちょっとこの子育て支援について積極的にやっていきたいという思い、それでまち活気を少しでも取り戻したいという思いで、そういうことを述べさせていただいたところでございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  現実にはこの増える原因は、子供を増やしてもらう、産んでもらう、出産を増やしてもらう方法か新宮まちへ転入していただく、その二つですわね、市長。ただ残念ながらこのままいくと、今状態やったら新宮市は500人ぐらい自然減になっていくんで、あと10年後5,000人ぐらい人間が減るんで、どない考えても2万人そこそこ。あと数年後に1万人台とそういう時代に入ってくる。 子供出産祝い金、この前、岸田首相が50万円にするんやと声高らかにおっしゃっていただいていますけれども、現行42万円やったかな、42万円やったよね。42万円から50万円にするという方法なんですけれども、現実的には47万円費用がかかって5万円持ち出しやというが現状ですよね。 それでもう一つ、今たまたまパソコン打つのに、事務員さんと話しよって、彼女4人子供さんおるんやけれども、今度5人目、8万円増えたらあんたもよかったなという話をしたら、あれですよ、産む時間帯と、夜生まれると日曜祝日に生まれるとお金が違うんやでとお聞きしたんやけれども、それはどうなっているんですか。ちょっとそういう詳しいことを教えてくれんか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  医療業務課、須崎から答弁させていただきます。 時間帯等によって分娩費用違いということですが、通常時間内に分娩することに比べて、いわゆる休日、時間外に分娩されると約1万円、深夜帯に御出産された場合は、通常時間帯分娩に比べて約2万円金額が上がるということになってございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  1万円と2万円差あるということか。 そういうことで、今、新宮市別途出産祝い金というは出ている。 ◎保健センター長(西洋一君)  保健センターより答弁させていただきます。 新宮市では別途祝い金は残念ながらございませんが、国は令和4年度第2次補正予算におきまして、伴走型相談支援充実、経済的支援を一体として実施する出産・子育て応援交付金を創設しております。このうち、経済的支援として、妊娠届を出されるときに5万円、出産届出後5万円合計10万円を支給することとなっております。 新宮市といたしましても、現在支給できるよう準備をしております。 ◆14番(屋敷満雄君)  ただ、毎年子供数は、出産数は減っていると違う。去年と今年何人違う。 ◎保健センター長(西洋一君)  平均、新宮市では、近年は1年に150名程度出生がございます。昨年も150名程度です。 ◆14番(屋敷満雄君)  150人か。僕らみたいな高齢者が亡くなると、150人といったらかなり大きいんで、何とかそっちほうも、1人やなしに2人、3人と産んでいただくように頑張っていただかないと。 テレビで今「いいいじゅー!!」いう番組なんかされて、いろんな方地方に来られて頑張っているんやけれども、今、熊野川町に移住されている方、何人かおられる。来ている人。 ◎熊野川行政局長(下路拓君)  現在ところはっきり把握していないんですけれども、何名か移住はしているとは聞いております。 ◆14番(屋敷満雄君)  先ほども農林水産課お話聞いてんけど、三輪崎漁師方、漁業関係者、もうアワビは全滅。イセエビも大体4分の1。この前、今までイセエビ北限が銚子市、千葉と聞いとったんやけど、今、気仙沼でイセエビが取れるぐらい上へ上がっていってるんやね。だから、もう悪いけれども三輪崎で漁業する、飯を食おうとする方は、若い子もないでしょうね。そうやから、年金で人とレジャー方で、やっぱり漁業をやってもらうと非常に活気も出ていいんやけれども、それが非常に現状では、養殖とかほかほうへ手を回してもらわんと現状ではちょっと無理でしょうね。 子供も区分いうか、お腹の中妊娠されている方から高校生までが子供に入るんやろうけれども、その担当課というか、それは今どうなっていますか。区分いうんか。 ◎保健センター長(西洋一君)  保健センターでは、妊娠された方、また出生された方、その後子育てには関係を持っております。しかし、子育てにつきましては、子育て推進課と共同で市民ためにそういう相談事とかいろいろさせていただいております。 ◆14番(屋敷満雄君)  それは保健センターでやっていることやね。子育て推進課でやっているか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  子育て推進課、梶田より答弁させていただきます。 子育て推進課におきましては、ゼロ歳児から18歳まで子供さんを対象といたしまして、各種相談でありますとか手当給付などを行ってございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  そうすると、範囲は子育て、教育。保育所はどこになるんな、福祉課か。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  保育所は子育て推進課が管轄になります。 ◆14番(屋敷満雄君)  あとはもう学校か。小学校、中学校。分かりました。ありがとう。 市長になってから僕も歴代、佐藤市長、それから上野市長、田岡市長と一緒に仕事させてもろたんやけれども、田岡市長が一番子育てに対していろんな施策頑張ってきたと思うんや。 給食は最初は岸市長がやられたんやけれども、中学校とか、もう一つは何やった、児童医療費ね。これは今中学校までいっているか。小学校だけか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  医療費助成事業といたしましては、子ども医療費でございますが、小中学生入院通院を対象として、保険診療による医療費自己負担分助成を行っているところです。 ◆14番(屋敷満雄君)  市長、それはありがとうございます。本当に、子育てする皆さんには非常にありがたい話なんで。 そこはそれでいって、一つだけ、三輪崎ちびっこ広場にある遊具、遊んでいる父兄方が、何かこれ取り外すと言うて聞いたんやけれども、いかがですかって聞いたんで、その辺ちょっと、課長、どうなんですか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  ちびっこ広場に設置している遊具につきましては、専門業者に委託しまして年に1回安全点検を実施してございます。必要に応じて修繕を行っておりますが、老朽化等により危険と判定された遊具については、使用ができず御迷惑をおかけしているところでございます。 予算問題もございますが、担当課といたしましては遊具更新をしていきたいというふうに考えてございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  ブランコは残る。ブランコは取ってまう。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  三輪崎ちびっこ広場ブランコが一番老朽化が進んでいるものでございまして、こちらは撤去する方向で今進めてございます。 また、新年度予算ですが、担当課としては要望を出しているところでございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  分かりました。 その項はこれ終わって、体育館クーラー設置ね。この前、送風機で行うということを補正予算が上がったあたんやけれども、私ところへ1人保護者方がお願いいうんかな、陳情やないけれどもお話をした。これ僕は確かやないけれども、これはお尋ねするんやけれども、あのクーラー、体育館温度が授業中に非常に上がったと。親としたら、まあ子供が言うたんやろうけれども、高い温度になったんで体育館で授業はなかったんやと。それで親としたら熱中症とかそういうおそれがあるんやったら、どうしてもやっぱりクーラーをつけていただきたいというお話が来たんで取り上げさせてもろたんやけれども、現実的にそういう事例があったんですか。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  学校体育館につきまして、実際気温が高いということで体育授業を取りやめたということ、報告は受けてございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  そうなると、熱中症で倒れるまで、担任先生が授業を取りやめたということは、非常に立派なことをされたと僕は思うんや。もしこれが倒れて問題があったら、マスコミは大騒ぎして大変な問題になったあると思うんやけれども、これ規制とかマニュアルとかそういうは新宮市にあるんか、ないんですか。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  学校におきましては、熱中症対策ということで暑さ指数計というものを導入しております。この装置による暑さ指数を目安に、運動制限をしたりクラブ活動可否などを判断してございます。 この暑さ指数計は、気温、湿度などを感知して数値化するもので、例えば暑さ指数が28から31、この場合気温については31度から35度を指します。では、熱中症厳重警戒とされており、激しい運動を避けたり10分から20分置きに休憩を取ったり、水分等補給を行うなど目安としております。これにより、学校運営中でも熱中症へ注意や警戒目安としているところでございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  35度と言うたんか。何度言うたんな。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  暑さ指数というがあるんですけれども、これが28から31で熱中症厳重警戒ということなんですけれども、この間28から31場合気温目安としまして31度から35度を指すということでございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  マスクしているから分からんけれども、三十何度やて。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  31度から35度でございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  31度から35度温度やったらいっぱいあるん違うんか。常時、ほんなら31度から35度あるん違うか。 温度やろう、それ。指数か。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  暑さ指数というもので。 ◆14番(屋敷満雄君)  温度ではないんか。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  温度と湿度と両方合わせてその暑さ指数という熱中症対策用に作られた装置というんですか、そういうものがございます。その暑さ指数が今言った28から31ですか、その場合が熱中症厳重警戒ということを指しまして、それを見ながらもう今回はもう体育をやめておくかとか、そういうような判断をしているところでございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  そうしたら今年度何日そういう危険な日にち、何日間ぐらいあった。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  実際あったというは聞いておるんですけれども、すみません、正確な日にちまでは把握してございません。 ◆14番(屋敷満雄君)  正確ではないということやね。正確なことでないんで話するけれども、今度約1,200万円、2,200万円600万円やったかな。補正で上がっている送風機2,000万円か、全部で。 ◎教育部次長教育政策課長(馬込克彦君)  小中合わせて2,500万円程度になってございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  私としたらやっぱりクーラーほうがええ思とんねん。ただその違いは、教育民生委員会でこの前僕聞いたときは、ガスで4,500万円、電気やったら5,500万円から6,000万円ぐらいとおっしゃっていた。僕も一応見積り取らしてもらった。クーラーメーカーと電気工事屋さん、空調設備工事屋さん、これで光洋中学校と三輪崎小学校でこれもざっくりや、あんたところと同じや。三輪崎小学校で4,600万円ぐらい金が要ると。光洋中学校やったら6,500万円ぐらい要ると。ガスやったら3,500万円ぐらいで、全部現場見て実施設計せなんだら値段が分からんと。で、体育館へつく、メーカー、これは空調機メーカーやから、それは出た。三輪崎体育館で両サイド5基ずつ両方10基、下へ置くんやなしにこういうかけてやるやつで、光洋中学校体育館で8基。 問題なはこれ定価やから。4,600万円と6,500万円、このクーラーを極端に言えば新宮市が分離発注じゃないけれども、クーラーは新宮市が買って10基と16基、かなり安くなると思うで。あそこへ工事屋に取付工事発注すると。ガスほうも1,600万円ぐらいでそれから1,700万円ぐらい出ている、器具は。そのうちタンク分は今年いっぱいまでは1,800万円タンクは900万円補助金がついた。災害になって止まったとき、もう電気はピッと止まるけれども、ガス場合は電池式で自家発して、それでそれが200万円か300万円ぐらい、この中に含んどんねん。で、3,500万円ぐらいになった。 ただ、これも現地見てどうするか、取付工事はそこで現地を見んと分からんと。そやからもう一番高い値段で出ている。これがマックス出た値段や。どれだけ安くなるか分からんけどね、入札したら。 ただ、工事したとき新宮市が発注したら、普通一般民間でやったより高くなるか。どうなんな、一緒なんか。一緒であれば問題なしに値段は下がるわな、確実に下がる。 一遍にせんでも、これでいったら大体俺3億円ぐらいでいくん違うかなと思とんや。全部で。ほんなら1億円ずつ3年間ぐらい予算でつけてもうたら、あとは電気代や。ガスは要らんわ。電気でするんやったら電気代が要ってくるわな。ランニングコストで。そやけれども、本当に市長思い、子育てするなら新宮市で、小学校、中学校子供見てやるんやったら、そのぐらい投資は俺は必要やと思うで。 高速で、送風機で4台置くということ聞いたんやけれども、それは体育館でクラブ活動された場合、もう一番影響あるがバドミントン。羽が飛んでしまう。次は卓球。バレーも影響あるかも分からん。剣道とかああいうもまだやっているんやけれども中で、そんなもの面って打つときに風がぴゅーっと吹いてきてやで、それはやっぱりある程度クーラーみたいに静かに冷えるということはないわな。 そういうことも考えて、僕試算とある程度値段差というはあった。誤差はあった。それは致し方ない、そらざっくりやから。そやけど、あと、やる、やらんは今度教育民生委員会で、どうせこの問題かけるんやけれども、やっぱり市長が子育てするは新宮市って、そこまで踏み込んでおっしゃってくれているんやから、この辺投資は僕はやっていただきたい。 まして、クラブ活動今聞くと、中学校クラブ活動、野球、サッカー部らいっこもないで。あるはテニスとか卓球とかそういうクラブで、あとは今度もうスポーツクラブ担ってるんやから、幸いなことにうち学校体育館及び大浜体育館であろうが佐野体育館であろうが、もう市民が健康維持ために一生懸命使うてくれて、今極端な話、三輪崎会館で月水金と月水金土か、3日間10時から12時まで卓球やられている平均年齢もう80歳近いですよ。一番高齢者90歳おばあちゃんが頑張って、それは飛び跳ねはようせんけれどもそれも元気にやっておられるんで、やっぱり健康維持でもやっぱりそういうことで効果あるんやから、市長、その辺何とかこの問題考えていただきたいんですよ。 これは教育長になるか市長になるか、お互い2人、教育やから教育長になってくるんか市長になるんか分かりませんけれども、ちょっとお互い御意見をお伺いしたら一番ありがたいんやけれども、いかがですか。 ◎教育長(速水盛康君)  今御指摘ありましたように、我々としても長期的にはエアコン設置ということは当然考えなければいけない、そういった問題であると認識をしておりますけれども、現状では今試算いただきましたように膨大な予算が必要になってきます。そういった意味では、子供たちへ熱中症対策喫緊課題というんですか、来年から始まりますから、喫緊課題としては来年度に向けて、気化式冷風機というもの対応をさせていただき、補正として上げさせていただきました。 体育館へ設置につきましては、我々としても課題であると考えてございますので、議員お考え共有させていただきたいと思います。 ◆14番(屋敷満雄君)  市長、いかがですか。 ◎市長(田岡実千年君)  屋敷議員思い、提言は大変よく理解するところでございますが、今回、今教育長が答弁したように、すぐにこの夏に一斉に配備するために、まずこの気化式冷風機を配置したく、補正予算に計上しているところでございます。 お気持ちは大変よく分かります。 ◆14番(屋敷満雄君)  もう将来的にやるんやったら、やっていただくんやったら、今回2,500万円が無駄金になる。そういうことがすぐに今ある段階で。で、今、三輪崎小学校体育館見たら、2階に換気扇ないんやね。熱い空気が上へ来るんやから、換気で逃がせばかなり温度が下がる。というは、今防災ほうで、非常食、避難所に皆、三輪崎会館、佐野会館へ皆置いているわな。うちも会館に今度用具倉庫買うて、そこへ放り込んだ。委員会もつくっとんやけれども、防災委員メンバーが入れたときに、入っていったら暑くてなっともならんと。で、聞いていったら、紙おむつまで劣化するということが分かって、急遽三輪崎幼稚園空き教室を一つ借りてそこへ置くことにした。 もう一つ、自動送風機あるぞと、つけてみよかいうことで、温度が上がったら自動に空気を動かすやつをつけていったら、非常にある程度今ところ回っておって、紙おむつぐらいやったら置けるんちゃうかという今検討しとるんで、そういう方法も取れるし、今までそうして子供がやってきたんやから。 キュービクル問題をずっと言っとったんやけれども、電気工事屋さんに聞いたら、三輪崎小学校も光洋中学校もキュービクルはついていると言うてた。どこかへキュービクル容量を増やすような段取りしたらつくでという話を聞いた。 そういうこともあって、まだまだこの問題はお金問題だけじゃなくて、子供をいかに三輪崎子供、市内子供は皆そうなんやけれども、いかに完全に授業だけやなしに、クラブ活動もきっちりできるような形を取りたいと思っています。 これは今ここだけで今議論しても進まんので、ここで終わります。 それでは新宮城ほうは後にしまして、3番目、姉妹都市・友好都市と交流。 今、気仙沼前から交流メンバーが、メール入ってきて、ちょうど1週間か10日前でしたけれども、3年後、三輪崎漁師がカツオ一本釣りを教けに行って350年になるんで、今役員会やってどうするかいうことを会議終わったところやと。そっちほうも何とか動いてくださいよというメールが入ってきてんけれども、向こうも11年前大震災以降、国から莫大な補助金入っていろんなことをやってきて、結局計画つくり方というか、いかに大事さを彼らはもう知り切っている。 片やうちは、まだまだそういうことは下手。新宮市として今どういうことを考えているかだけ教えてほしいけれども。 ◎商工観光課長(津越紀宏君)  商工観光課、津越より答弁させていただきます。 先月11月にも宮城県気仙沼市及び岩手県一関市からも市民を中心とした市民団が、3団体ほどお越しいただきました。今後さらなる交流を進めていく上では、行政だけではなく市民レベルで交流は必須であると考えておりますので、母体となる組織づくりは今後必要であると認識をしております。 ◆14番(屋敷満雄君)  市長、行政は担当替わる。これもう今僕見とって、熊野三山関係と学芸専門家で、鈴木俊朗君と山本殖生さん、この2人があって何人か商工観光課方とか僕も一緒に同行させてもらって行ってんねんやけど、皆目配置転換どうせせなあかんやから、途切れてまうんやね、これ。それで気仙沼とは、でも一関も千葉さんとかいう新宮神社、市長ご存じなんやけれども、彼らはもう速玉さんとつながりとか非常に強いんで、そういう人がやっぱり行政に対してアプローチしてくれたら、行政もぽんと言ったらぴっと返ってくるね。そやけど悪いけれども、まだうちほうはもう鈴木俊朗君もおらんし、だんだんそれがひ弱になってくるんやね。 そやから、僕らも中西洋さんとか何人か最初から関わった人もおるんやから、そういう人を含めて、昔はライオンズ方らもライオンズ交流をしてくれた。今、僕一番上やるんやろうけど、前は高田で名取子供がしやったが、ああいうような形にするんか、スポーツ大会、予算を取ったってもろて、子供予算つけたってもろたら親は絶対ついてくんやから、野球、サッカー、それから今バドや卓球やと、三輪崎と新宮は剣道もしやるし。 こっちにないものがあるんやね。一関なんか今頃行ったら雪積っとんやもん。こっち子を冬休みに向こうへ連れていったら大喜びするで。2日でも3日でもおらしたら。三原やね、今度は。三原も。だから今四つか、新宮入れて五つそういう姉妹都市関係試合とかそういうをやっていって、あの子ら1回行ったら忘れへんからね。ずっと心に残るんやから。今度新宮市に住んでくれたり、子供はそういうような長い付き合いができてくるから。 市長、どうな。そういうことを1回考えていただけませんか。 ◎市長(田岡実千年君)  この交流については、ずっと屋敷議員におかれまして熱心に取り組んでいただいていることを本当にありがたく思っております。 今交流については商工観光課が担当しておりますが、御提言とおりやはりいろんな方、職員以外方もメンバーに入っていただいて、しっかりとこの交流やりたいなと私も思っております。 平成30年には三輪崎区が中心となって訪問団募っていただいて、気仙沼、一関を訪問いただいたことがありますが、また三輪崎区長屋敷区長にも御尽力いただいて、またそういったその市民レベル訪問団もぜひもう復活したいと。ちょっと今コロナ禍でなかなか計画できませんでしたけれども、やっていきたいそう思ってございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  ぜひとも実現できるようにお計らいお願いします。 それでは、もうそういうことで終わります。 4番目AED講習必要性。 これ市長、AED講習、この前三輪崎区で消防方2人来てもうて、役員だけで講習受けたんやけど。もう非常に市民方知ってもらわんとあかんは、医療的にも3分間という時間が、そこでAEDを作動させるかささんかで、非常に大きな分岐点になってるんやよね、これ。 というは、消防が救急車呼んでも大体6分ぐらいかかるんやね。何分かかるんですか、呼んで。 ◎消防本部消防署長(堀切学君)  消防署、堀切から答弁させていただきます。 新宮市におきましては約6分になっております。 ◆14番(屋敷満雄君)  6分やろう。そうしたら間に合わんやね。 というは何が悪いか。脳が死んでしまう。脳細胞が。脳細胞を死滅させるともうどうしようもない。状態も違う。3分以内にそれをかけて人工呼吸して、6分間して救急隊が来るまで、代わりばんこに人工呼吸とかいろんな操作をやってくれると、かなり方は助かる。 今までどうなんですか、今年になってでもAED使って人間助かったという方おられるんでしょう。何人ぐらいおられるんですか。 ◎消防本部消防署長(堀切学君)  今年度につきましては、救急車が現場に到着する前にAEDを装着していた件数は3件でありましたが、残念ながらいずれも救命に至ることはできませんでした。 しかし、過去には一般市民方が、救急隊が到着前にAEDを装着し電気ショックを行い、社会復帰された方が2名おられました。 ◆14番(屋敷満雄君)  2名、やっぱり助かるんや。 ただ問題なは、AEDを置いている場所が室内。これをどうするか、外へ置く場合。盗難おそれがまずある。これで画期的に置場で全国的にこうしたらいいというような事例は、消防ほうでつかんでおられないんですか。 ◎消防本部消防署長(堀切学君)  AEDに関しては、盗難防止用ブザーがついた壁かけタイプやスタンドタイプなど屋外用収納ボックスがあることを認識しております。 ◆14番(屋敷満雄君)  あるんか、やっぱり。そういうこと。 これはちょっと市長、かなりどうしても、そしてもう一つが地図やね。どこへ置いているかという。置場が分からん市民がようけおる。これはやっぱり把握されているんですか、消防で。 ◎消防本部消防署長(堀切学君)  新宮市ホームページを通じまして、新宮市AED設置場所一覧マップを掲載しております。また、広報につきましては、救急講習会や救急街頭啓発で、設置場所一覧表配布を行っております。 以上です。 ◆14番(屋敷満雄君)  これそやけれども、マップ知らん人多ないか。僕も全然見たことないんやけれども、これも何か形で家庭へでも貼付け用とか、という形を作っていただく。 講習会はこれ年に何回ぐらいやっている。 ◎消防本部消防署長(堀切学君)  現在、コロナ禍により、講習会が半数程度少なくなっておりますが、コロナ禍以前は年間平均約80回、延べ1,400名方々が受講しております。 ◆14番(屋敷満雄君)  これ市長、本当に全市民方に、中学生ぐらいは絶対教えるべき。 教育長、どうですか。学校ほうでこれ。 ◎教育長(速水盛康君)  保健体育授業であったり、その他関係する育友会関係行事だったりとする中で、実際にそのようなことを実施しているというふうに聞いてございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  本当にこれはぜひとも周知徹底。これ広報でも載せることできない。広報で何回でもいいからもう流してよ。裏でも表でもいいから。 どうですか、消防長。 ◎消防長(垣内一男君)  消防垣内からお答えさせていただきます。 議員おっしゃるように、目前で心肺停止に陥ったような場合、そこに居合わせた方がバイスタンダーとして応急手当てをやるということによって、救命率が上がるということは、これは間違いないというふうに思っております。 ですので議員おっしゃられるとおり、このAED置場所を広報何か今後も広く周知できるように研究していきたいということと、それから講習会も今少し先ほど署長からも言いましたけれども、コロナ禍で回数減っております。だんだんと復活して回数も増えてきておりますが、継続して実施して、できるだけ市民皆さんに受講していただけるようにやっていきたいとこのように思っております。 ◆14番(屋敷満雄君)  これやっぱり僕ぐらい年になると、やっぱり交代若い子がなかったら、なかなか3分間、6分間、大変やからこれ。皆してもらわなんだらあかんので。 これはこういうことで、ぜひとも安心・安全なまちづくりでありますので、よろしくお願いします。 次します。 三輪崎支所マイナンバー交付窓口職員増員、これ年でマイナンバーカードとかいろんな大事な物置場というは、僕自身がつくっている。つくったんやけれども、何か所へつくっているから、どこへ入っているかわけ分からん。これはもう年やろう。マイナンバーカード話があったんでどこにあったんかなと探したら、つい近所へ置いているんやけれども分からん。丸々探したけれども分からんから、仕方ないからもう窓口へ行って再発行してもらった。 再発行してもらって、そうしたら手渡しするは三輪崎支所ですよというお話しいただいて、もうそれもころっと忘れとんやね、1週間ぐらいしてから連絡があってから、どうやったと言って電話したら、もう支所に送っていますよいう話をもらった。行った。今度交付されたやつをもらおうと思ったら、僕は免許証あるからいける。娘は障害手帳あるからいける。嫁さんやね。ジパング写真貼っとるからこれで通らんかと言うたら、あかん。保険証ともう一つ持ってこい、堅いね、市役所は。くれんやね。また、わざわざまた行って、結果的にもらおう思って今度更新暗証番号やとかいろんなことを書いて、1人15分ぐらいずつかかったかな。 いっぱい来ているよね。確かにもう若い岡崎君らやったら、もうすぐ隣機械ですぐできる。やっぱり4割ぐらい人が、新宮市は後期高齢者やから、ようせんわねこれ。窓口で並んでやってもらって、いっぱい並んできとるんや。これ皆マイナンバーかと言ったらそうや。ああそうかいうて。後からいろんな話聞いて、結果的に。 1点だけ聞きたいは、これ国から制度やから補助金も出るし、田辺市やったら委託したあたんか。旅行会社に委託したあたということも分かってきて。これ9月やったが12月まで。2月までか12月までになったんか。12月になったんか今。2月までか。 ◎市民窓口課長(南拓也君)  市民窓口課、南から答弁させていただきます。 ポイントをもらう申請につきましては、マイナンバーカード申請につきましては、12月末日となります。
    ◆14番(屋敷満雄君)  12月もそうやね、今月いっぱいやね。増えたんで、お金ついてるからね。やっぱりお金ついたらすごいで、皆来るよ。 あの状態で補助金に、金がくれるのに、会計年度任用職員をなぜ雇うことができなんだんかという1点を聞きたい。何で雇わなんだ。 ◎市民窓口課長(南拓也君)  国個人番号交付事務費補助金といたしまして、会計年度任用職員3名雇用、そして交付に関する事務費など活用させていただいております。 三輪崎支所では様々な業務を行っていただいておりますが、特に11月に入ってからはマイナンバーカード交付申請、マイナポイント期限延長もあり、三輪崎支所へ来庁される方が増加し忙しい現状であることは聞いておりました。そういった状況から、現在はマイナンバーカード関連業務応援といたしまして、補助金で雇い入れております会計年度任用職員1名を毎日派遣しているところでございます。 今後も三輪崎支所と情報共有等をしながら、対応してまいりたいと思っております。 ◆14番(屋敷満雄君)  これ12月末まで、やっぱりお金絡んでいることやから大変やろうと思うけれども、何とか市民サービス、これもう我々やっていかんとあかんことやから、市民に迷惑かけるから。何とか対応時間がスムーズに進むようにお願いいたします。 以上です。 それでは、新宮城再建についてをさせていただきます。 まず、新宮城、残念ながら前田賢一君、長年これに携わって、僕政治的なセンス非常に尊敬する持ち主一人。電源開発であろうがこの城であろうが非常に頑張っておった。 これ市長、掛川城。ここ市長は榛村さんといって、これも何回も彼が言っているから分かるように、榛村純一さんといって昭和9年生まれ。早稲田大学卒業して掛川森林組合長とか、それから静岡県森林組合。そやからうちでいうと瀬古潔市長みたいな市長になったというあんばいです。 この方ところへ城で前田議員、掛川市長ところへ行ってんやね。彼話聞いたとき非常に生意気なおっさんで、おまえ何しやんな、よう来たねと言われた言うてる。そやけども、新宮城跡まで、新宮市まで来てくれて見てくれとるんやね、この方。ほいで、「うわっ、何と徳川石垣や」「立派なもんやね」というて言われたと聞いている。 3大プロジェクトといってこれ載っとんやけれども、掛川は浜松と静岡市ど真ん中真ん中や。そうやからもう非常に城はいっぱいあるんや。浜松からあそこはあるんやけれども、掛川城を造って同じような状態にしたいという思いはずっと詰まっている。 これ掛川といったらずっと市長、ふくしあいうて福祉まちで、名古屋から1時間、東京から2時間で、医者数はもう全員で僕ら特別委員会で勉強行ったんやけれども、それを聞いたは医者数が平均より少ない。たまたま医療センター担当している1人職員が、このままやったら大変なことになる。極端な話、言葉悪いけれども、医療センターことを市内部ほうは理解できていない、どういう状態か。これは事務長一番よく分かるやろうけれども。そういう状態やった。このまましたら今後、医者が小児科先生が倒れるということをその人が頑張って、医者と一緒にマニュアルをつくって、この状態やったら家でこういう手当てしてください、この状態になったら医者へ行ってくださいというようなことをして負担を軽くし、あちこち病院を、うちやったら医療センターがあって町立があって串本あって紀南病院ある。それすみ分けも皆やって、その間に結果的に福祉や社協、地域包括、訪問看護をワンフロア中に入れてもうて、ほんで生活保護担当、ほんで市はコーディネーター。そやから、屋敷満雄が倒れた、ほんなら家族どうする。日常どういう体制で診ていく。お金面はなかったら生活保護でどうする。そういうように。 これ新宮市も皆一緒なんや。たまたまある程度までこの前進んどった。コロナでこれが途切れてもうた。これはさっき小児科も一緒なんやけれども、10年たったし5年でもそうや。井畑先生が辞めて僕らも、三輪崎人も皆あちこちばらばらになって、9日日に胃カメラんどるんや。半時間前に来いといって、看護師さんとずっと話しとった。看護師さんは、屋敷さん、あんたどうするんいうて。何よと言ったら、今若いドクター、開業医4人やで。あと開業医卒業したらみんな子供さんは医者になったあるけれども、新宮へら帰ってけえへん。全くそうや。ほいだら、今度医療センターに行ったら、7,700円要るんやね、初診料。それもその科、その科や。その診療科、大変な時代になってくるんですよ。 だから絶対10年やったらもう僕ら死んでいるか分からへんけれども、そういう時代来る。そうやから、今皆さん卒業してやっと、50代、40代そこそこその人らはその辺を考えていかんと、この前産婦人科と同じようなパニックに陥る。 だからそういうことを考えていくときに、やっぱりここ市長とか方針が先話を読んどんねん。だから極端なこと言ったら、もう今ここに座っているメンバーやなしに、40歳から下子に明日新宮市をどうするんやというような提案を、市長を交えて話すような場をつくっとかなんだら、今後来たときに絶対手後れ遅れたまちになってしまう。 この人やっぱり…… ○副議長(東原伸也君)  屋敷議員、休憩構ん。まだ城話。 質問中でありますが、10分間程度休憩いたします。 △休憩 午後3時54分--------------------------------------- △再開 午後4時04分 ○副議長(東原伸也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。 14番、屋敷議員。 ◆14番(屋敷満雄君) (質問席) 続けます。 掛川僕は見本にしたいと思たあるんやけど、掛川お城天守閣再建というは、うちもそうやけれども、明治維新ときに城として存続やったお城が、明治6年ぐらいから次々と壊されていって壊されたと。これがやっぱり昭和30年ぐらいから、昭和築城ブームというができてきて、全国でとっとこと城が造られた。掛川近所松阪城昭和33年、岡崎城は昭和34年、小田原城は昭和35年とどんどん造りやったんで、掛川もどうしても造りたいと。ただ、やるんやったら本格的な、そのときもう全部ほとんどコンクリートお城やったんで、本格的な木造お城を造って、きっちりしたものを造りたいと。 そのときに昭和52年当時、掛川三つプロジェクト、新幹線掛川駅つくりたい。東名インターつくりたい。天守閣掛川城造りたいこの三つが三大プロジェクトで、掛川駅に30億円投入したんでもう金がなかった。使い切ったあた。お城、要望も前からあったんで、その人も10年後何とかしたいなと思うとった。なら昭和62年に上海帰り億万長者90歳白木ハナヱさん、おばあちゃんが掛川市へ転入してきた。生涯学習都市いう掛川市が掲げたあたんで、それに共鳴を受けてその基金に1億5,000万円名刺代わりやいうて寄附してくれた。もらったんやけれども金がないし、造りたいという思いは市長持っとったけれどもなかなかできん。1年後、どういう1億5,000万円使わしたらいいですかと相談に行って、なら、あなた何造りたいん言われた。天守閣ですと。お幾ら要る。4億円ぐらいかかります。お城天守閣、私4億円で造って。2億5,000万円新たに寄附してくれた。ここに書いたあるように、市長もまざまざと本人顔を見て、そうしたら平然とされて本当話やと。それで4億円を基に金が集まった。 その後設計して、取りあえず6億5,000万円でいくと踏んで、コンクリートやったら6億5,000万円でいけたらしいんですけれども、結果的に12億円かかっとるんやけどね。92坪坪数らしいけれども、それで5年歳月を使って、それで周辺はまた別個に、合計22億円。6億円でいく思とったから、市長は議会と建設委員会に頭下げて、この金を12億円金を頂いたというようなことを書いている。 現在うちも大桑さんからもらった金1億円、城を造れと頂いたあるわねこれ。2億何千万円あるはずや。5年たったら10年たったら幾らになる。 ◎財政課長(小林広樹君)  財政課、小林が答弁いたします。 今議員さんからありましたように、現在丹鶴城址整備基金でございますが、2億4,500万円余りございます。ただ、現在利率が大変低い状況ですので、例えば10年後だとしましても100万円程度増にとどまるかなとは思っております。 ◆14番(屋敷満雄君)  ああ、そうか。まあこれ幾ら要るかいうはまだ積算も何もしていないやろうけれども、それよりできるかどうか話をしようか。 市長、この前インター、大橋、見せてもらって、みんなで。これもあと何年後かできる。名古屋から高速乗って紀伊半島一周する方、あの橋渡って新宮城あったら見にいこうと思う人が大半人もというは、もう一つ、熊野三山へ来るんやから高速に乗って。ほいだら新宮、絶対降りるんや。河口大橋ところで降りるか広角で降りるか、片や高森で降りるか新宮港佐野で降りるか。 もう一つ、高速道路インターなんか、今は一つまちで一つしかできんやというようなことを昔聞いとったんやけれども、幸い新宮に四つできる。かなりハブ役割になる。10年たったらそういうまちに新宮はなる、絶対に。そのときにやっぱりシンボルやだ、お城というは。これを造りたいんやけれどもずっと。過去3回あなたにも答申してしとるんやけれども、結果的に僕らも委員会で頑張ってしたんやけれども、非常に大きな問題ができてきとる。 この間、担当職員、課長と3人で山へ登って見てきた。説明を受けて非常に問題、今から言うけれどもいっぱいあるわな、これ。現在どういう状態になっている。写真とか図面とかなかったらできんということで、懸賞金もかけてやってきたんやけれども、今状態どんなんですか。 ◎企画調整課長峪中直樹君)  企画調整課、峪中より答弁をさせていただきます。 再建に当たる懸賞金につきましては、平成30年11月から令和3年3月末まで新宮城復元資料収集懸賞事業を行っており、期間中7件情報提供、問合せを受けてございますが、復元につながるような有力な情報ですとか資料は得られていない状況で、現在もその状況が続いておるということでございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  そうやね。過去にもこれ30年代やったよね、ブームときに。昔そういう話があったんやろうけれども、そのときも調べたあるわな、昔。そのときどうやった。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  文化振興課、栗林から答弁させていただきます。 まず、昭和50年代に機運が高まりまして、新宮城資料を探し求めたと聞いております。当時詳細につきましては分かりかねますが、資料は見つからなかったそうです。 次に、平成12年から13年頃に再度機運が高まり資料を探し求めました。そのときに城縄張図、平面図が見つかりましたが、再建できるほど資料ではございませんでした。 ◆14番(屋敷満雄君)  これがまた資料が非常に難しいんやわね、これ。掛川はどうも山内一豊城やったもんで、高知城焼けて高知城を造ったときに、一豊が掛川城と同じを造れと命令されたので、高知城図面が皆そのまま使えた。ここに書いているが、こういうところにできた。国立公文書館内閣文庫というところがある。これ知っている。知らん。そこに正保城絵図というのの一枚にこの資料が、これはもう全部城がこの中に皆入っているんやで。これここまで行っていないんか。そういうことを聞いていないか。今これちょっと読みやったら出てきてん。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  新宮城昭和絵図はございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  あるんかそれ。 ◎教育部長(尾崎正幸君)  国立公文書館的なところ資料というは私も聞いております。江戸時代におきましては、修理際とかそういうときには、必ず幕府に絵図とか修理箇所とか出さないといけないということを聞いております。そういう関係であるんではないかという話を聞いております。 先ほど企画調整課長が言いました懸賞金事業折にも、そういうあるらしいところには直接ダイレクトメールを送りまして照会もかけたわけですけれども、結果的には有力な情報がなかったという状況になってございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  国立公文書館というところにはなかったということやな。なら仕方ないわな。 今状態やったらお城はもう永久的にできないということですか。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  国史跡である新宮城跡に天守など建造物を復元するには、絵図、実測図、写真、設計図など精度高い資料ほか、建築物意匠や構造などが分かる建築部材、地下遺構が良好に残されていることが必要となります。 新宮城場合、いずれ資料も発見されていないことから、現状では難しいと考えてございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  市長、そうなると、法律をというか取決めをもっと軽くしていただかんと、元をただせば国が取り壊したやつや。僕も彼らと話したんやけれども、もう国指定を外してくれと。もう新宮市民が造るんやから、新宮市民でもう納得するようなやつを造りたいと言うんやけれども、どっこい今度ほか大手門やとか石垣とか、まず石垣を直さなあかんやね。見せてもらったらもうほとんど傷んどる。これを石垣を直すに当たりどういう手順が要るんやった。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  石垣修理は、まず石垣を解体し発掘調査を行います。その発掘結果や石積み時代性を研究しどのような形状に積み直すか検討します。そして、工事実施という工程で進めます。 石垣規模にもよりますが、1面につき3年ほど期間が必要と見込んでおります。 ◆14番(屋敷満雄君)  それ何か所ぐらいあるいうたんな、全部で。50か所ぐらいあるんか。大体でええわ。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  約20か所程度ございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  ほいだら60年、1か所ずつやっていったら。同時変更しようと思ったら何でできん、マンパワー足らんか。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  城跡や石垣復元整備には、他事例を参考にしますと、より高度で専門的な知識や経験を持つ考古学を専攻した学芸員が専従として必要です。現在、本市には2名学芸員がございますが、文化財や熊野学等多岐にわたる業務を行っており、複数石垣修復作業を同時並行に実施するは現状では難しい状況です。 しかしながら、今後新宮城跡保存活用計画を策定する予定をしておりまして、計画策定際には工程検討も行いますので、議員がおっしゃる同時並行による実施可能性も調査研究してまいりたいと思います。 ◆14番(屋敷満雄君)  市長、60年かかる。石垣だけでやで。ほいだら今担当している2人が定年しても補充しとかなあかんということや。20代子。20代学芸員入れてもその子が60歳になるまで40年、それが定年になるまでこの石垣かかる。とっくにあんたも俺もおらん。天国や。 もう一つ一番大変なは、もう凸凹なんや。膨らみがあったりとか崩壊したある割れやる。それ原因は何か言うたら樹木根っこ。もう樹木伐採というが大至急にせなあかん。これはやっぱり早急にそういう手だてをしていただかないと、何にも現実見えんやねこれ。彼らに言うと何とか。もう3年かかるらて。掘って研究して積み上げて、どこまでできたあるかいうたらいっこも何もできていない。その辺がもう僕らにしたらせっかちやから、こうやってこうして設計図とか計画書でもあるんやったらいいけれども、何もない状態です。 丸亀やったかどこやったか四国で専従人1人おった。市専従。それを前田議員要望して教育長に県へお願いしたよね、教育長。そうしたらなかったんやよね。だからそういうことをとっととやっていただかないと。 答申を出しているけれども、議員はできるもんやと夢を持っとるわだ。今日現時点で、お城話はもう何もできん。もう皆目無理や、これ。できるとしたらもう国会議員に頼んで、議員連盟をつくってもらって、丸亀から始まって四国高松も皆何かもう造りたいところ、ある程度資料あったらもう造らせてくれとお願いする以外ないわ。 石垣だけでもちょっとでもいいから、大手門とかできる範囲。やぐらやったらできるし土塀やったらできるんやったら、そういうことで手がけてほしいんです。いかがですか。それもできんか。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  石垣修復については進めることが可能です。 ◆14番(屋敷満雄君)  できるんやろう。それを今何もしてないわだ。いつからどういうことで、現実的にどうやったらできるこれ。金はあるんやろう二千何百万円。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  先ほど申し上げましたように、今後保存活用計画こちらほうを作成していく予定となってございます。そちら計画に基づいて、石垣修復等、大手公有地化等を進めてまいりたいと考えてございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  これ前田賢一議員がおったときやから、もうおまえ3年ぐらいになるんか、もっとなるんか、あそこへ行ったとき。四国へ行ってからでもずっと答申もらってからでも。そういう話で何も進んでいない。目に見えて。 ◎教育長(速水盛康君)  議員御存じように、新宮下本町遺跡というものが出てまいりまして、それで調査委員会を立てまして、今御指摘あった新宮城と一体となった史跡指定ということが今求められてございます。 ですから、あの当時から我々とすれば、新宮城跡保存活用計画をしっかり立てた上でやらなければいけなかったんですけれども、そういった事情がありましたものですから、なかなか先へは進んでおりませんが、しかし実際には、新宮城城跡というが国史跡になっておりますから、国史跡としてしっかりと我々は城跡を整備するという責務がございます。それに従って、今後とも取り組んでいきたいとそう考えてございます。 議員御指摘ように時間がかかります。 ◆14番(屋敷満雄君)  そやけども、これ小渕先生をはじめいっぱい頑張っていろんな方、倉本さんとか、やっぱり夢やだね。政治なんかは僕らはやっぱり夢を追いかけなんだら、夢ない政治なんかいうたら、目前にあるものができん。こんなつらさやっぱりないで。その実現に向かうが政治なんやから、今ままでできんというは非常に心もとないいうんかね、やっぱりできる方法を考えて、本当に今状態やと皆目何にもできんわな、これ。本当に法律変えてもらわなしゃあないこれ。 それで大体30か40か知らんけれども、市長御存じ天守閣なんかは小さなもんや。あれがあるなしでもう全然価値が違ってくるんやから、これは永遠テーマになるやろうけれども、僕ももうおらんやろうけれども、今後これがまた誰かが一生懸命つないで頑張ってくれるやろうけれども、夢が実現できるように頑張っていただきたいと思います。 以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。--------------------------------------- △延会宣告 ○副議長(東原伸也君)  お諮りいたします。 本日はこの程度をもって延会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  御異議なしと認めます。 よって、本日はこれをもって延会とすることに決定いたしました。 本日はこれにて延会いたします。 △延会 午後4時30分...