○
議長(
榎本鉄也君) ただいま
の報告について一括して
質疑を行います。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
質疑を終わります。 これより各
号分離の上、
討論を行い、採決をいたします。 まず、
議案第68号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第68号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第69号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第69号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第70号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第70号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第71号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第71号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第72号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第72号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第73号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第73号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第74号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第74号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第75号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第75号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第76号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第76号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第77号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第77号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第78号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第78号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第86号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第86号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第87号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第87号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第89号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第89号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。
---------------------------------------
△
日程15
議案第79号
新宮市
ひとり親家庭医療費の支給に関する
条例の一部を改正する
条例
△
日程16
議案第81号
令和4年度
新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
△
日程17
議案第82号
令和4年度
新宮市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
△
日程18
議案第83号
令和4年度
新宮市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
△
日程19
議案第84号
令和4年度
新宮市
と畜場特別会計補正予算(第1号)
△
日程20
議案第85号
令和4年度
新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)
△
日程21
議案第88号
令和4年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第2号)
○
議長(
榎本鉄也君)
日程15、
議案第79号、
新宮市
ひとり親家庭医療費の支給に関する
条例の一部を改正する
条例から
日程21、
議案第88号、
令和4年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第2号)まで
の7件を
一括議題といたします。 付託となった
教育民生委員会
委員長
の報告を求めます。 7番、
濱田議員。
◆7番(
濱田雅美君) (登壇)
委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に付託となりました
議案第79号、
新宮市
ひとり親家庭医療費の支給に関する
条例の一部を改正する
条例から
議案第88号、
令和4年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第2号)まで
の7件につきまして、
委員会
の審査の経過並びに結果を
報告いたします。
審査に当たって出されました主な
質疑について申し述べます。
議案第88号では、
委員中より「
収益的支出における
光熱水費の増額理由は何か」と
の質疑があり、当局より「例年であれば600万円から700万円となる1か月当たり
の電気使用料が、
燃料費調整制度に基づく
電気料金の値上げに伴い、現在は約1,000万円となっていることから、
増額補正を行うものです」と
の答弁がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、付託されましたこれら7件
の議案につきましては、当局
の説明を了とし、
全員異議なく
原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で
報告を終わります。
○
議長(
榎本鉄也君) ただいま
の報告について一括して
質疑を行います。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
質疑を終わります。 これより各
号分離の上、
討論を行い、採決いたします。 まず、
議案第79号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第79号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第81号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第81号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第82号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第82号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第83号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第83号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第84号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第84号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第85号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第85号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 次いで、
議案第88号について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第88号は
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。
---------------------------------------
△
日程22
議案第80号
令和4年度
新宮市
一般会計補正予算(第6号)
○
議長(
榎本鉄也君)
日程22、
議案第80号、
令和4年度
新宮市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 分割付託となった
総務建設、
教育民生各
委員会
委員長
の報告を求めます。 なお、各
委員会
委員長
の報告の都度、
質疑を行いますので御了承願います。 まず、
総務建設委員会
委員長
の報告を求めます。 6番、
三栗議員。
◆6番(
三栗章史君) (登壇)
総務建設委員会
委員長報告を行います。
今期定例会において、
総務建設委員会に分割付託となりました
議案第80号、
令和4年度
新宮市
一般会計補正予算(第6号)
の本
委員会に付託された部分につきまして、
委員会
の審査の経過並びに結果を
報告いたします。
審査に当たって出されました主な
質疑について申し述べます。 歳出2款総務費、ふるさと納税推進事業について、
委員中より「本市で特に人気
のある返礼品は何か」と
の質疑があり、当局より「ミカンが一番多く返礼されています」と
の答弁がありました。 次いで、6款農林水産業費、新規就農者育成総合対策事業補助金について、
委員中より
詳細説明を求めたところ、当局より「次世代を担う農業者を目指す新規就農者に対して、経営確立
のため
の経営開始資金や、経営発展
のために必要な機械・施設
の導入などを支援することを目的としています」と
の説明がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、
議案第80号中、本
委員会へ
の付託部分については、当局
の説明を了とし、
全員異議なく
原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で
報告を終わります。
○
議長(
榎本鉄也君)
委員長
の報告について
質疑に入ります。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
質疑を終わります。 次いで、
教育民生委員会
委員長
の報告を求めます。 7番、
濱田議員。
◆7番(
濱田雅美君) (登壇)
委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に分割付託となりました
議案第80号、
令和4年度
新宮市
一般会計補正予算(第6号)
の本
委員会に付託された部分につきまして、
委員会
の審査の経過並びに結果を
報告いたします。
審査に当たって出されました主な
質疑について申し述べます。 歳出10款教育費では、小中学校屋内運動場及び体育館へ
の冷風機整備事業について、
委員中より「本事業は、エアコンとは異なる気化式冷風機を導入するものであるが、効果は期待できる
のか」と
の質疑があり、当局より「メーカー
のカタログでは、気温に対し5度から9度程度低い風が送り出されるとされており、実際に導入している白浜町を視察した際も、体育館内
の室温に比べ4度低い風が出ていることを確認しています。また、運用に当たっては、授業
の開始1時間程前から始動させることにより、ある程度室温が下がった状態で授業に入ることができると聞いています」と
の答弁がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、
議案第80号中、本
委員会へ
の付託部分につきましては、当局
の説明を了とし、
全員異議なく
原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で
報告を終わります。
○
議長(
榎本鉄也君)
委員長
の報告について
質疑に入ります。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
質疑を終わります。 以上で、各
委員会
委員長に対する
質疑を終わります。 各
委員会
委員長報告は、いずれも
原案を可決すべきものと
の報告であります。 以上をもって、
議案第80号について
討論を行い、採決いたします。 本案について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。 各
委員長
の報告に御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第80号は、各
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。
---------------------------------------
△
日程23
議員発案第3号
新宮市議会議員が
長期欠席をした場合における
議員報酬等の特例に関する
条例
○
議長(
榎本鉄也君)
日程23、
議員発案第3号、
新宮市議会議員が
長期欠席をした場合における
議員報酬等の特例に関する
条例を議題といたします。 付託となった
議会運営委員会
委員長
の報告を求めます。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) (登壇)
議会運営委員会
委員長報告を行わせていただきます。
今期定例会において、
議会運営委員会に付託となりました
議員発案第3号、
新宮市議会議員が
長期欠席をした場合における
議員報酬等の特例に関する
条例につきまして、
委員会
の審査の経過並びに結果を
報告いたします。 本案は、市議会議員が報酬や期末手当を辞退または返還することが、公職
選挙法
の規定により禁止されている現状に鑑み、議会
の会議等を
長期欠席した場合には報酬等を減額することについて、新たに
条例で定めるというものです。 12月15日に
委員会を開催し
審査を進めたところ、この趣旨
の条例を制定する必要性についてはおおむね意見が一致したものの、「内容については時間をかけて慎重に議論すべき」という意見や「
委員外議員
の意見も聞く必要がある
のではないか」と
の意見が出されたため、翌16日に
委員外議員にも出席を求めた上で、再度、
委員会を開催しました。 全議員が出席し意見を交わす中で、「報酬
の全額カットまで
の期間を短くすべきではないか」と
の意見や「体調が回復しても、議会
の会議等が開催されなければ、
長期欠席の日数が延びてしまう可能性があるが、どう考えるか」と
の質疑が出されました。これに対し提案者より「その可能性はあるが、どこかで線引きをしないといけない。それまで
の間に会議等を休んだ現実があるので、その分
の減額として仕方がないと考えている」と
の答弁があり、さらに、「減額率については、他
の議会
の様々な事例を研究した結果、
長期欠席の期間が半年を超えた場合に期末手当を全額カットにするほうが市民に理解してもらいやすい
のではないかと考え、それを基に報酬
の減額率も決定しました」と
の説明がありました。 これら
の意見も踏まえ
慎重審査を行った結果、本
委員会は、
議員発案第3号につきましては、
全員異議なく
原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で
報告を終わります。
○
議長(
榎本鉄也君) ただいま
の報告について
質疑を行います。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
質疑を終わります。 これより
議員発案第3号について
討論を行い、採決いたします。 本案について
討論ありませんか。 14番、屋敷議員。
◆14番(
屋敷満雄君) それでは、反対
の討論を行います。 我々市議会議員は、厳しい
選挙戦を戦い、勝ち抜いた者だけがこの議場にあられる権利を得ております。だからこそ年間600万円、4年間で2,400万円
の報酬を確保し、身分保障がなされております。 現在、我が国では2人に1人ががんに冒される。また、不慮
の事故に遭遇するおそれがある中、皆議員活動を行っております。不幸にも病や事故になったとき、治療やリハビリに一生懸命励みながら再起を目指しております。そんな中、家族もやはり守らなければならないと思います。政治家
の出処進退はその本人が決めることであり、他人がやいやいと
条例で縛ることは容認することはできません。それゆえこの
条例に反対いたします。 以上です。
○
議長(
榎本鉄也君) 11番、竹内議員。
◆11番(
竹内弥生君) (登壇)
新宮市議会議員が
長期欠席をした場合における
議員報酬等の特例に関する
条例案に賛成
の立場で
討論いたします。 市議会議員は、厳しい
選挙において市民
の皆様
の信託を得て当選し、市民
の皆様
の代表として公職
の責務を担っています。中でも
定例会や
委員会へ
の出席は、議員という公職
の最も基本的な責務でございます。 しかし、思いもかけぬ病気を患い
長期欠席をしてしまうこともあり得ます。仕事をすることができない苦しさ
の中、本人
の意思で報酬を返上したくても、寄附行為に当たり、公職
選挙法違反となります。病気というものは、若くても高齢であっても年齢は関係ございません。突如襲ってきます。健康に気をつけていても、予測できたり防御することはできるとは限りません。 しかし、議員削減案でも申し上げましたが、現在
の社会情勢は、コロナ禍、ロシア
のウクライナ侵攻、地球温暖化による自然災害へ
の懸念、少子高齢化、人口減少、様々な形で市民
の生活を脅かしています。市民
の皆様が厳しい生活を送っている
のにもかかわらず、病気で公職
の基本的な責務が果たせなくなっても報酬を頂くことができるという現在
の仕組みは、現状
の社会情勢に合致していないと考えます。 したがいまして、この社会情勢に合わし、一定
のルールに従い、
長期欠席において議員報酬を削減する、この特例
条例案に賛成いたします。
○
議長(
榎本鉄也君) 反対
の討論ありませんか。 ほかに、賛成
討論、反対
討論、出ませんね。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) それでは
討論を終わります。 反対
討論がありましたので、これより本案について起立により採決をいたします。
委員長
の報告に賛成
の方
の起立を求めます。 (賛成者起立)
○
議長(
榎本鉄也君) 起立多数であります。 よって、
議員発案第3号は、
委員長
の報告のとおり
原案のとおり可決いたしました。 この際、お諮りいたします。 ただいま
条例案が議決されましたが、その字句等
の整理を要するものにつきましては、その整理を
議長に委任されたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、字句等
の整理は
議長に委任することに決定いたしました。
---------------------------------------
△
日程24
議案第91号
令和4年度
新宮市
一般会計補正予算(第7号)
○
議長(
榎本鉄也君)
日程24、
議案第91号、
令和4年度
新宮市
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 当局
の説明を求めます。 小林
財政課長。
◎
財政課長(
小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました
議案第91号、
令和4年度
新宮市
一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。 まず、1ページ
の第1条は、予算
の総額に1億1,793万2,000円を追加し、補正後
の予算額を194億5,542万5,000円にするというものであります。 第2条では、地方自治法第213条第1項
の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費によるというものであります。 第3条では、地方債
の変更は第3表地方債補正によるというものであります。 それでは、事項別明細書
の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入ります、14ページをお願いします。 3歳出、2款総務費、1項6目企画費
のふるさと納税推進事業は、寄附金額について、補正予算第6号へ
の計上額以上
の増加が見込まれるため、返礼品等に係る事務委託料を再度
増額補正するものであります。 16ページをお願いします。 4款衛生費、1項1目保健衛生総務費
の出産・子育て応援交付金事業は、国
の補正予算において全国的に実施されるもので、妊娠期から出産・子育てまで
の相談に応じ、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ伴走型
の相談支援を充実し、経済的支援を一体的に実施することにより、事業
の実効性をより高めることを目的としており、経済的支援として妊娠届出時に5万円、出生届出時に5万円
の出産・子育て応援交付金を
支給するものであります。 18ページをお願いします。 13款1項1目道路橋りょう災害復旧費
の西敷屋小津荷線(篠尾川橋)橋りょう災害復旧事業は、本年8月14日
の豪雨により、篠尾川橋
の橋台下部コンクリート護岸及びその上下流
の一部護岸が崩落したため災害復旧工事を行うもので、補正予算第5号に測量設計及び応急復旧工事に係る経費について計上済みであり、本補正において本工事費を追加補正するものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、12ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金及び15款県支出金について、名称、補助率等その内訳につきましては、いずれも説明欄記載
のとおりであります。 17款寄附金
のふるさと納税寄附金につきましては、寄附金額
の増加見込みに伴い増額するものであります。 19款繰越金は、本補正予算
の一般財源について調整するものであります。 21款市債については、事業
の名称、充当率、いずれも説明欄記載
のとおりであります。 それでは、4ページをお願いします。 第2表繰越明許費
の西敷屋小津荷線(篠尾川橋)橋りょう災害復旧事業につきましては、事業
の実施期間が短く、年度内で
の事業完了が見込めないため、繰り越すものであります。 6ページをお願いします。 第3表地方債補正でありますが、1件
の変更で、起債
の目的、限度額、借入れや償還
の方法については、いずれも記載
のとおりであります。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○
議長(
榎本鉄也君) 本案について
質疑に入ります。 3番、大石議員。
◆3番(大石元則君) 19ページ
の西敷屋小津荷線(篠尾川橋)橋りょう災害復旧事業なんですけれども、いよいよ工事にかかれるとこちらは理解しております。工期はどうなっておりますか。
◎
都市建設課長(
工藤英二君) 都市建設課、工藤から答弁させていただきます。 応急復旧工事と測量設計が完了し、国
の災害査定が12月15日、16日
の2日間で実施されました。今後
の予定といたしましては、1月に入札し、完成は11月となっております。
◆3番(大石元則君) 完成は11月
の予定なんですか。現場は、11月完成予定ということは、また雨季が当然考えられますが、その点、当局はどう考えておられますか。
◎
都市建設課長(
工藤英二君) 6月から
の出水期にも工事がかかってきますので、その辺、河川等に影響がないように工事を進めていきたいと思います。
◆3番(大石元則君) 今後
の工事
の進捗具合をこちら側も見守っていきたいと思います。よろしくお願いします。
○
議長(
榎本鉄也君) 11番、竹内議員。
◆11番(
竹内弥生君) 17ページ
の出産・子育て応援交付金事業なんですが、これは、妊娠したら5万円、出産したら5万円、上限
なし。期間とか詳細を少し聞かせてください。
◎
保健センター長(西洋一君) 保健センター、西より答弁させていただきます。 今、議員おっしゃっていただきましたように、妊娠届を出されたときに面接をしまして5万円
の支給、出産された後に申請をいただいて5万円を
支給することとなっております。
◆11番(
竹内弥生君) 面接という
のは何ですか。面接をしないと頂けないということですか。
◎
保健センター長(西洋一君) 面接という
のは、伴走型という形なんで、今までうち
のほうでもやっておりますいろんなサービスにつなげる。出産を控えて不安を感じる方は、
新宮市ではこういうサービスがありますよと、民間ではこういうサービスがありますよというようなプッシュ型、そういう方でこういう出産に向けて不安にならないような形、また出産後もいろんな産後ケアとかいろいろさせていただいておりますが、そういう提供させていただいて、本人さん
の不安解消につなげていくというものでございます。
◆11番(
竹内弥生君) 伴走型なのでそういったプッシュ型
の面談といおうか、いろんなことを御相談してから頂けるということなんですか。それは面談しなかったら頂けない。
◎
保健センター長(西洋一君) 基本的に、面談はそういうサービスにつなげるためにということにさせていただいておりますが、産後、やっぱり体調
の崩れる方とか、そういう方についてはなるべく行かせていただくようにするんですけれども、中にはお電話とかそういう形とか取らせていただいて、アンケートも取っていただいて、そういうふうな形でやっていきたいと思っております。
◆11番(
竹内弥生君) 極端に言いますと、体調が悪かったら行かせていただくかお電話でお話をするという。いずれにしてもしっかり面談をするという形なんですね。
◎
保健センター長(西洋一君) 基本的には面談をしたいと思っております。また、来ていただく方がどうしても無理な場合は、うち
のほうからその家庭
のほうに訪問させていただいて、そういう形でやっていきたいと思っております。
◆11番(
竹内弥生君) ありがたいことですね。 これは、期間はいつまでですか。
◎
保健センター長(西洋一君) これにつきましては、国
の令和4年度
の補助でしておりまして、今
のところ、今年度を考えております。
◆11番(
竹内弥生君) ということは、今年度という
のは3月末ですか。
◎
保健センター長(西洋一君) 国
の予算については、この間、12月2日にこの予算が可決されまして、今年度については予算計上をしていくということになっておりますが、今
のところ、国
のほうも来年度に向けて準備を進めてくださいということでありますので、来年度もあると思われます。
◆11番(
竹内弥生君) 継続するかどうかはまだ国が決定してない、分からないけれども、継続するであろうと。今回は、今年度末までという期間なんですね。上限
なしで、両方とも。
◎
保健センター長(西洋一君) 今日、出させていただきましたので、これをもし可決していただいた中、また準備期間等がありまして、また3月までに全員
の方に支払いすることができない可能性も出てくる
のかなと思っております。それについては、また繰越し等でやらせていただきたいと思っております。
◆11番(
竹内弥生君) 今
の時点で、どれぐらいいらっしゃいますか、分かりますか。この給付される市民
の方
の人数とか。分からないですよね、まだ。
◎
保健センター長(西洋一君) これ
の対象者につきましては、
令和4年4月から生まれた方を対象にしまして、4月1日から12月20日現在で出生された方が、今104名、また今、妊娠届を出していただいている方が82名となっております。
◆11番(
竹内弥生君) 給与
の上限
なしで、今年
の4月から遡ってやるんですね。分かりました。ありがとうございます。
○
議長(
榎本鉄也君) 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 今、竹内議員がおっしゃったこと、私も聞きまして、これ市長、あれですね。国
の今回、岸田内閣
の案で、この間、市長は2万円ですか、市民
の皆様に、お子様にしていただいた。岸田内閣も今、子育てということで、人口が減少している。やはり若い方にお子様を産んでいただいて人口を増やしていきたいということで、政府も本腰を入れて人口増加に向かっています。市長も、今
定例会において、コロナ対策交付金を今回このように2万円ですか、
支給していただきました。そして、やはり人口増加
のためには、御結婚していただいてお子様を産んでいただくことが一番大事でございます。 一つ重複するかもしれませんが、妊娠されたら5万円と。そして、出生されて5万円と。恐らくこれは、今、竹内議員おっしゃったように、繰り越していく形になりますね。
令和4年度で国が12月に発表したということで。我々
の地方、国は4月から3月ですから、4月以降で妊娠されたということで、それで出産は来年4月以降、5月に出産されてもいけるということなんですね。ただ、
支給の関係で、今回計上されている
のは1,900万円に何人ぐらい予定しているんでしょうか。
◎
保健センター長(西洋一君) 今現在、うちで予定をさせていただいている
のが、出産されている方を110名、妊娠届、1月から3月までにまた出てくる方が27名と、あとまた妊娠届を、先ほど82名と言いましたけれども、その方を予定しております。
◆15番(福田讓君) 既に200名を超えるということですね。まず、ここ
の予算でしたら1,900万円しかないんで、恐らく補正という形で。これはもう一度お聞きしたいんですが、国
の全額
支給という形だと思うんですよね。柔軟にうちも対応できるという形なんですね。
◎
保健センター長(西洋一君) すみません、これにつきましては、国が3分の2、県が6分の1、市町村が6分の1となっております。
◆15番(福田讓君) 全額じゃないんですね。もう一度、国が3分の2、県が6分の1。
◎
保健センター長(西洋一君) 国が3分の2、県が6分の1、市が6分の1
の負担です。
◆15番(福田讓君) 分かりました。 市長も、今、これから子育て対策に政策を切り替えていくようなお考えをお持ちなんで、ちょうどこれもマッチしたということなんで、これからは女性
の方が男性と御結婚されて、少しでもお子様を産んでいただいて、人口が増えることは基本ですので、市長もこれからもやっぱり子育てに対して、お子様を育て、妊娠に対しても手厚い政策でそれを補っていただきたいと思います。市長、いかがでしょうか。
◎市長(
田岡実千年君) ありがとうございます。このところずっと続いている少子化、人口減少に対しては、やはりしっかりとした子育てしやすいまちづくりが必要となってまいりますので、引き続きしっかり頑張りたいと思ってございます。
◆15番(福田讓君) 以上です。
○
議長(
榎本鉄也君)
質疑を終わります。 お諮りいたします。
議案第91号は
委員会付託を省略することに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第91号は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について
討論ありませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君)
討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議案第91号は
原案のとおり可決いたしました。
---------------------------------------
△
日程25
議員発案第4号
自治体病院における
選定療養費の柔軟な運用を求める
意見書
○
議長(
榎本鉄也君)
日程25、
議員発案第4号、
自治体病院における
選定療養費の柔軟な運用を求める
意見書を議題といたします。 提出者
の説明を求めます。 7番、
濱田議員。
◆7番(
濱田雅美君) (登壇) ただいま議題となりました
議員発案第4号、
自治体病院における
選定療養費の柔軟な運用を求める
意見書につきまして、朗読させていただきます。
自治体病院における
選定療養費の柔軟な運用を求める
意見書。
令和2年度
の診療報酬改定により、初診時
選定療養費は5,500円に大幅改定されたにもかかわらず、本年4月よりさらに7,700円と高額改定が行われた。 負担拡大
の目的は「大病院へ
の患者
の集中を防ぎ、かかりつけ医機能
の強化を図る医療
の機能分担」であることは十分に理解するが、我が地域
の医療体制は診療所
の数も限られ選択肢が少ないため、
新宮市立
医療センターが一次医療
の機能を果たさざるを得ない状況で、既に内科をはじめ、ある程度地域
の中で
の病院機能分担は図られてきている。 しかし、高額な
選定療養費は広域医療圏において唯一
の中核病院である市立
医療センターの外来
の縮小を招来し、持続可能な経営を脅かすものである。さらに、大きな患者負担を強いるだけでなく、従来大病院において3時間待ち
の3分診療と例えられた混雑状況が、現在我が地域においては診療所にて発生しており、患者
の外来通院が困難になるなど、地域医療にひずみを生じさせている現状も見られる。 その様な中、高額な
選定療養費の全国一律化は、我が地域
の医療体制にはそぐわないと考える。 よって、
新宮市議会は、患者負担
の軽減と地域医療
の存続
のため、以後
の改定により
選定療養費の設定を地域
自治体病院が柔軟に運用できる改善となるよう強く求める。 以上、地方自治法第99条
の規定により
意見書を提出する。 以上が
意見書の全文でありますが、
令和2年度
の診療報酬改定により、初診時
選定療養費が5,500円に大幅改定されたにもかかわらず、本年4月改定が行われ、10月より7,700円という高額な
選定療養費が患者負担となっております。
選定療養費の目的は、大病院へ
の患者
の集中を防ぎ、かかりつけ医機能
の強化を図る医療
の機能分担であることは十分理解しておりますが、大病院も数多くあり、また診療所
の選択肢も多い大都市では、
選定療養費制度を制定して一次医療と二次医療
の医療機能分担をする必要性があると考えますが、本市は、過疎化や少子高齢化などにより医療圏人口は減少し続けており、都会とは状況も環境も資源も違います。 現在、内科は紹介状持参が原則として地域に定着しております。これは、ある程度、地域医療として
の機能分担ができていると言える
のではないでしょうか。確かに、本市においても一定
の機能分担は必要だと考えます。しかし、本市
の医療体制は診療所
の数も限られており、選択肢が少なく、
新宮市立
医療センターが一次機能を果たさざるを得ない状況
の中、この
選定療養費を本市で施行することにより、患者は医療機関を自由に選ぶことができなくなり、日本
の優れた医療制度
の一つであるフリーアクセスを崩してしまうだけではなく、患者は高額な
選定療養費の負担を強いられます。 国民年金暮らし
の高齢者
の方にとって、一度
の受診で1万円ほど
の医療費は大変厳しいと想定できます。子ども医療費助成制度、ひとり親家庭等医療費助成制度を受けている家庭にも同様に
選定療養費の負担が強いられる
のです。医療費は無料なのに、7,700円
の選定療養費の負担は強いられる。これは負担があまりにも大き過ぎます。あり得ないと思います。紹介状があれば
選定療養費は必要ないとありますが、その日
のうちに
医療センターにかかりたいという緊急時には、紹介状は間に合いません。セカンドオピニオン
の権利はあるとはいえ、紹介状を書いてほしいとはなかなか言い出しにくい
のが現状であり、同じ診療科なら、なおさら言い出せないと想定できます。 診療所が休診
のときには、我慢するか高い
選定療養費を払うか
の選択になります。高額な医療費が負担なため、受診を諦めている方もいらっしゃいます。実際、紹介状を書いてほしいと言いにくい、初診時
の医療費が高額で受診ができないと
の声を聞いている
のは私だけではなく、同僚議員も同じではないでしょうか。 また、従来、大病院において3時間待ち
の3分診療と例えられた混雑状況が、現在、本市においては診療所で発生しており、当日
の診察が困難で後日
の診察になるという現状が起きております。
医療センターにおいては、当然、初診
の患者を減らす結果になっております。それに加え、2024年に医師
の働き方改革が施行されれば、なおさら安定的な医師
の確保が困難な状況になることを決して忘れてはいけません。それは経営にも大きく影響するであろうこともしっかりと対策をし、持続可能な経営を重視し、広域医療圏
の唯一
の中核病院である
医療センターをしっかりと守っていかなければなりません。
選定療養費の政策を決して否定するわけではありません。議会は、
条例の改正案も可決し、国
の政策に背いているわけではありません。ただ、本市
の地域医療にはそぐわない
のではないかと考えます。 厚労省
の諮問機関である中央社会保険医療協議会において
の答申書
の令和4年度診療報酬改定
の基本方針
の中に、「患者が安心して医療を受けることができる体制を構築」、「地域資源
の実情に即した取組を推進」と
の記載もあります。この基本方針に基づけば、このまま地域医療にそぐわないであろう政策を続けることにより、患者が経済的負担を強いられ、自由に病院を選択できない状況は回避すべきであると考えます。国
の制度を変えることは地方議会ではできませんが、市民
の声を真摯に受け止め、議員
の責務を果たすすべは地方自治法によって認められた
意見書の提出であります。 診療報酬は2年に一度
の改定が行われます。その際、地域
の実情に合った取組ができるように
選定療養費の運用
の緩和を求め、患者負担
の軽減と地域医療
の存続
のために、何よりも市民
の命を守るために、この
意見書を衆議院
議長、参議院
議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣に提出したいと思います。 以上で提案説明とさせていただきます。議員各位におかれましては、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
榎本鉄也君) 本案について
質疑に入ります。 5番、岡崎議員。
◆5番(
岡崎俊樹君) まず、この5,500円から7,700円になったという
のがありますが、それによってどれぐらい
の初診
の患者数が、5,500円になったときと7,700円になったときを比較された
のかという点と、それに伴って、では幾らが、
濱田議員が考える適正な金額だとお考えでしょうか。
◆7番(
濱田雅美君) 5,500円から7,700円になった患者数
の相違という
のは確認はしておりませんが、5,500円に初診時
選定療養費が徴収されるようになったときも、市民
の声という
のはやはり、5,500円が
選定療養費であるという市民
の中にあまり理解できている方が少なかったと思います。初診料が上がったという感覚でしかなかったようなんですね。それで、その5,500円、7,700円
の違いという
のは、正直人数的に、数字的には出しておりません。 あと、私が適正に考える料金、それは私
のほうも、幾らが適正であるかという
のはしっかりまだ出してはおりませんが、5,500円
のときに
医療センター、整形外科にかかった患者さんが、
選定療養費、あとレントゲン、診察、この3点を受けたときに、支払い
のほうが1万8,000円ほどかかったということで、何でこんなに高くなったんだという声をいただきまして、その5,500円という
選定療養費の説明をさせていただきました。その際にもいただいた
のが、やはりそんなに1回
の受診に1万8,000円も取られていたら、これから
医療センターには私たちはかからないではなくてかかれない、ようかからんという声もそのときいただいて、その後にも、私は数人
の方に、私らみたいに年金生活
の者は
医療センターにかかれんわという声を実際にいただいております。 ですので、幾らが適正かという
のは、今後、それは私たち議会が考える
のではなく、本当にそれは国に上げていただく機関、
選定療養費の柔軟な運用を
自治体病院がしていただけることになれば、
自治体病院のほうでしっかりと調査研究していただいて、そしてそこに議会
のほうもしっかりと加わって考えていくことであるかと思います。 今、幾らが適正な金額かと言われれば、それはここではっきりとした数字をお答えすることは、申し訳ないですができません。ただ、今も申し上げましたように、5,500円
の選定療養費のときに、一度
の受診で整形外科にかかった患者さんが1万8,000円
の支払いをしたということは、やはり国民年金であったり、あと独り親家庭
の方、様々な制度
の補助を受けていただいている方にとっては、大変大きな負担であると考えます。
◆5番(
岡崎俊樹君) その
選定療養費、5,500円がなかった時代でも1,000円ぐらいか何か初診料がかかったと思うんで、初診料というか
選定療養費に当たるもの。その方も、そのときは1万4,000円ぐらいとかは診察料はかかっていると思うんで、その1万4,000円と1万8,000円
の差が高い安いをどうこう言う、僕は普通にお金として高いとは思うんですけれども、やむを得ない支出という
のもあったりは世の中にあるんで、何とも言えませんが。お金は、病気、けがをしたらかかるんで、そのためにも健康に生きるという
のは大事かなと考えないといけないなという
のはありますが。 あと、従来、大病院が3時間待ちということで、逆にこの選定療養制度を導入したことによって、
医療センターの患者さん
の待ち時間は少なくなったと考えると思うんですけれども、これを例えば従来に戻すと、逆に本当に悪い重い病気
の方とか
の待ち時間が長くなってしまうおそれもある
のかなと考えますが、その点については、逆に地域
の病院
のほうが時間かかる
のがいいわけじゃないですけれども、地域
の病院と
医療センターの病院と
の待ち時間においては、どちら
の病院か
の差なんで、その辺についてはどう、逆に
医療センターの時間が長くなる可能性がまた出てくる
のかなと思うんですけれども、その点はどうお考えですか。
◆7番(
濱田雅美君) 先ほども申し上げましたように、一次医療、二次医療
の機能分担という
のは、当地域にもある程度は必要であると考えます。全く要らないというわけではありません。しっかりとそこ
の辺は市民
の方にも理解をしていただき、
医療センターでなくてもかかりつけ医で対応できるものであればかかりつけ医にお願いして、そこから必要とあれば紹介状を頂くという形になるとは思います。 すみません、岡崎議員
のその指摘が……。ただ、
医療センターの待ち時間が長くなるかもしれないということですよね。
◆5番(
岡崎俊樹君) そうですね。
◆7番(
濱田雅美君) ですので、そこはしっかりと市民
の方
のこの
選定療養費がどういうために制定された
のか、一次医療と二次医療
の機能分担
の理解も市民
の方にはしっかりとしていただくということも大変重要ではあると思うんですけれども、ただこの地域
の診療科
の選択肢が本当に少ない。その中で、かかりつけ医に行きました、混雑してその日
のうちに診療が受けられない、先ほども申し上げましたけれども、それが実際、現実に起こっております。ですので、その際に、本当にそのような状況でいい
のかということがあって、
医療センターも診療科
の少ないものに対しては、一次医療
の役割も今までも果たしております。それをしっかりと分離して、もう一次医療は果たさないというふうに切ってしまうようなこの
選定療養費の制定は、我が広域
の医療圏にはそぐわないであろうと私は考えております。 全く
なしにするという話ではありません。ある程度、機能分担は必要であるとは考えますが、ただ市民
の負担、また市民が自由にというか、市民が本当にかかりたいときにかかれるような環境をつくっていく
のが私たちではないですかということは私は考えます。本当に私だけではないと思うんですね、このように初診
の診療が高くなって。 先ほど岡崎議員は1万8,000円と1万4,000円、4,000円違うだけじゃないですかというようなことをおっしゃられましたが……
◆5番(
岡崎俊樹君) 違います。そんなことないです。4,000円
の違いで、高いという
のは現実。
◆7番(
濱田雅美君) あと、先ほども体が悪くなったら医療費がかかる
のは仕方がない、必要出費であるというようなこともおっしゃられておりましたが、確かに健康に過ごしていただくという
のは、基本一番望ましい形です。でも、それができるかできないか。どれだけ気をつけていても、病気というものはかかってしまうときはかかってしまうと思います。ですので、確かに病気になって、体が悪いんやから医者代ぐらい出すやろというお考え
の方もいらっしゃるかもしれません。でも、病気になってしまった、医者代を出すやろ
の医者代を出せない方もいらっしゃいます。そこで、どうしてもそれが出せないとなると、お医者さんにかかる
のをやはり我慢してしまう。我慢して手後れになったりとかということは現実あります。私も聞いております。そこは聞いております。 先ほど岡崎議員が言ってらっしゃいました診療報酬制度
のことだと思うんですね、千幾らという
のは。診療報酬は千幾らという
のは、ずっと制定されております。過去もずっと、今、制定されておりました。ただ、そこに
選定療養費の負担という
のがさらに加わったわけであります。これは本当に国
の政策誘導で、一次医療と二次医療
の機能分担をするだけ
の政策誘導であり、患者負担
の何ものでもないと私は考えております。 ほかにございましたか、質問。
◆5番(
岡崎俊樹君) 終わりですか。分かりました。 最後、1点だけ。 7,700円上がったことによって、初診料
の200点控除があると思うんですけれども、その点については、
濱田議員は市民
の方に7,700円上がったというときに、そういう説明もされていますか。
◆7番(
濱田雅美君) させていただきました。確かにさせていただきましたけれども、それは、本当に患者さんにとってはそういう中
の仕組みというか、説明はさせていただきましたが、なかなかやはり理解される方も本当に理解してもらっている
のかなという
のはちょっと私
のほうでは感じました。詳しくは説明させていただいて、その差額という
のがこれだけになるのでということも言いましたけれども。ただ、やはりこの
選定療養費の7,700円という金額に変わりはございませんので、そこをその負担を少しでも和らげる方法が、全く取らないという
のではないんですよ。やはり、国
の政策なんで、徴収しないというわけにはいかないと思うんです。ただ徴収しないというわけにはいかないけれども、これを少しでも負担が軽減される政策が各自治体で行えないかということなんです。 国は、やはり一つ一つ
の自治体を見て、この地方はこうだからというふうな政策を下ろしてはいただけません。やはり全国一律で下ろしてきます。それによって、やはり自分たち
の地域にそぐわないであろう政策が来た場合は、しっかりと国に声を上げていくという
のが、やはり地方議会、地方議員、私たち
の責務であると考えますので、そこ
のところを御理解いただきたいと思います。
◆5番(
岡崎俊樹君) 以上です。
○
議長(
榎本鉄也君)
濱田議員、ちょっと時間が時間なんで、休憩を挟みたいと思うんですが、よろしいですか。
◆7番(
濱田雅美君) はい。
○
議長(
榎本鉄也君) 会議中ですが、10分程度休憩します。
△休憩 午前11時08分
---------------------------------------
△再開 午前11時21分
○
議長(
榎本鉄也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続けます。 それでは、13番、松本議員。
◆13番(
松本光生君) 今
の提案者と議員
の話、なかなか内容が深くて、ちょっと分からないところもあったんですけれども。 提案者
の気持ち、分かります。当初、僕も
医療センター、国から決まったことで、
医療センターの運営にこれが絶対に必要やと、今でも必要と思っています。ただ、このコロナ禍
の3年間と近年
の物価高、俗に言う、言葉は悪いですけれども、弱者、高齢者及び年金生活者、また中小
の労働者、それでかかりつけ医
のない方、やはり一番大きな設備
のある病院と言えば
医療センターです。やっぱりそこへかかるのに、それだけ費用が要ると。なかなかかかりにくいという提案者
の気持ち、分かります。 そういったことで、何とか市
のほうでそういった方
の補助的なことができないかと、そういうことも含めて、この
意見書、賛成といたします。 以上です。
○
議長(
榎本鉄也君) 11番、竹内議員。
◆11番(
竹内弥生君) 提案者
のおっしゃるとおり、5,500円からいきなり7,700円に上がる期間がとても短く、本当に市民
の皆様はびっくりしていらっしゃいました。これはもう提案者がおっしゃったとおり、私も賛成でございます。 ただ、緊急医療を鑑みる病院、まち
の医療、人口減少、様々な形でいろいろなことをもう一回組替えして考えなければいけない。なので、5,500円から7,700円になった理由というものは、国がしっかり厚労省
のほうで示していると思いますし、ましてや、そういう全国に一律にできた値段を逆らえなく、地方自治体はそれに伴い行っていくということは、それは仕方がないことだとしても、先ほど7,700円から5,000円、幾らにしたらいいですかと岡崎議員から
質疑がございましたが、
濱田議員が言ったとおり、幾らにすると個人的には言えないと思うんですよ。でも7,700円は高いので、もう少し考えていただけないでしょうかと、地域
の事情を鑑みて。値段は別に個人的に決めているものではないということでよろしいですね。
◆7番(
濱田雅美君) (登壇)
選定療養費の料金という
のは、私たち議会が決めるものではなく、やはり中医協
のほうで協議して決めていただいて、それがまた行政
のほうに下りてきて、行政
のほうで今回も
新宮市
のほうは、確かに7,700円以上取りなさいという国から
の指示に、一番低額な7,700円という金額を設定したと。ただ、そこにどういう根拠がある
のかということを私なりに調べましたが、そこは国から
の政策ですということでありました。ですので、こちらで料金を、先ほど岡崎議員
の質疑とかにもありましたけれども、料金を決める
のは私たち議会ではなくて、やはり中医協
のほうであると思います。
◆11番(
竹内弥生君) 先ほど
の御答弁だけではしっかりそこ
のところが確認できなかったので、確認をさせていただきました。ありがとうございます。 以上です。
○
議長(
榎本鉄也君) 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 提案者にお聞きします。 今現在、
医療センターは地域医療支援病院という
指定を受けておりまして、これ、
質疑でも一般質問でもお聞きしているんです。もちろん提案者
の濱田議員もよく御承知だと思っております。和歌山県で大きな和歌山県立医大、和歌山ろうさい病院、そして田辺では南和歌山
医療センター、そして紀南では
新宮市立
医療センターなんですね。だから、これによって
新宮市
の医療センターが独自じゃ
なしに、国・県から
の支援をいただいている。そして、産婦人科
の不足
のときも、やはり知事が先頭になって、代議士はじめ全て
の皆さん、地域
の町村長
の皆さんにお力をいただいて、早く産婦人科も来ていただいた。それもあります。 しかしながら、今提案されていることも私も話は十分分かっております。だから、和歌山県
の中で田辺
の紀南病院、250床
のベッド、300床あるんですよね。そこは地域医療支援病院に入ってないんですよね。だから、そんなところは入ってないと。ただ
新宮市が入っていると。やっぱりそれだけ
指定を受けているということで、紀南で唯一なところです。 私は、
濱田議員が提案していることに対しては、本当にそこだけ、我々としては大きな都会と違って、人口2万6,500人ぐらい
のところなんですよ。
濱田議員がこれを提案されたという
のは、確かに
選定療養費は国が決めることであって、法律ですから、議会も提案は賛同しています。しかし、あなたがこの思いを込めてこれを提案することは、並々ならぬ決意だと思っています。 そして、
選定療養費が必要であることは十分了解しているということは分かっているんですから、やはり特に我々
のような紀南で、病院数も少ない。そして、個人開業
の先生、実際、提案者が申し上げたとおり、一次診療も
医療センターが担っているような状態です。だからこれからこれを国に上げて、やはり
選定療養費は国が中央社会保険医療協議会が決めるんですけれども、人口
の、特に
新宮市は商業
のまちです、この近隣地方は。やはり国民年金
の方がたくさんいらっしゃいます。だから、特にこの紀南
の地域
のことをよく鑑みて、
選定療養費のことに対して過分なる御配慮を願いたいとそういうことだと思うんですが、いかがでしょうか。
◆7番(
濱田雅美君) 今、福田議員が言っていただいたように、
選定療養費という
のは保険外診療費となっております。ですので、保険外診療費であるもの
の徴収においては、やはり各
自治体病院で柔軟な運用ができるように、この
意見書もこの文面
の中にもありますけれども、こちら
のほうに、以後
の改定により
選定療養費の設定を地域
自治体病院が柔軟に運用できる改善となるよう求める
意見書であります。
◆15番(福田讓君) 議員として提案をしていただいたところは、やはり
新宮、この圏域は特に人口は少ないし、所得
の率も少ないということで、そこを国
のほうにおいても鑑みて適切な運用をしていただきたいということでよろしいですね。
◆7番(
濱田雅美君) はい、そのとおりです。
◆15番(福田讓君) 分かりました。 以上です。
○
議長(
榎本鉄也君) 3番、大石議員。
◆3番(大石元則君) 改めて一、二点、私なりに確認させていただきたいと思います。 提案者は、6月
定例会においても
選定療養費について質問されていた
のを思い出しました。そのときは、正面切って国
の施策に注文をつけるという印象を受けましたが、今回
の意見書を見る限りにおいては現状に合った、特にお聞きしたい
のは、文面
の後半にある、
新宮市においては、どのような地域医療にひずみを生じさせているかという認識をちょっとお伺いしたい
のと、あとこの
意見書は、国に直接
選定療養費を見直してくれという
意見書ではないという
のが分かるんで、だったらこの機会に
新宮市
の地域医療に根差した、特に患者さん
の負担と
医療センターの存続
の両方を担保するため
の意見書かなと私なりに理解したんですけれども、それでよろしいでしょうかという確認です。 提案者なりに、現状において、
新宮市においてはどのようなひずみを生じさせている
のかという点と、先ほど申した点についてお答えいただければ幸いです。
◆7番(
濱田雅美君) 1点、ひずみを生じさせている点におきまして
の目立ったというか、一番感じる部分に関しましては、ここにも記載しておりますけれども、
選定療養費が高額になったことにより、やはり
医療センターの初診にちょっと足が遠のいた患者さん、また一次医療を推進する、一次医療
の病院
の機能分担
のため
の二次医療
のほうに行かずに、一次医療
のほう
のかかりつけ医、その選択肢が本市においては1か所しかないという診療科もございます。その1か所しかない診療科であったり2か所しかない診療科、でも2か所
の1か所がやはり診療日が少ないとかという現状もあります。その1か所に集中したときに、行った当日に診療が受けられずに後日に変更したとか、そういった現状もあります。ですので、診療が必要なときに必要な人に与えられない現状ではないかと私は思っております。 あと1点、申し訳ございません。大石議員、
質疑は何でしたでしょうか。
◆3番(大石元則君) 普通、
意見書は、国に対してこうしてほしいというはっきりした文面も見受けられるんですけれども、この
意見書においては、柔軟な運用を求める
意見書となっております。この柔軟なというところに私は意味がある
のじゃないかなと思っていますので、この機会に、自分たちが
選定療養費は国
の施策として理解できるものである
のですが、当地方において、特にこの
医療センターの受診科においては、患者さんにとって負担
のある面が見受けられましたんで、この機会に
新宮市は積極的に現場に応じた対応を取りたいということで柔軟な運用を求めるという文面になっている
のかなというところをちょっと確認したかったんです。
◆7番(
濱田雅美君) 先ほども申し上げましたが、この
選定療養費の金額を、今現在、本市において決めるとかということは一切できません。中央社会保険医療協議会において協議していただくものであります。ただ、その診療報酬
の中
の2年に一度
の改定が行われる中
の選定療養費なので、2年に一度
の改定
のときに、
自治体病院に柔軟な運用をできる政策にしていただきたいという
意見書でありますので、こちらがその内容を決めて上げることはできません。
◆3番(大石元則君)
質疑は以上です。
○
議長(
榎本鉄也君) 8番、東原議員。
◆8番(
東原伸也君) 要するに、市民
の負担を軽減するために、下げる方向で柔軟な対応をお願いするという
意見書ということでよろしいですか。
◆7番(
濱田雅美君) はい。下げる方向であったり、またそれが柔軟な運用を制定された場合には、市独自
の保険外診療という部分なので、どこまでできるか
の補助金制度であったりとか、そういったことをぜひ調査研究していただいて、市民
の負担を軽減していただきたいということも含まれると考えております。
○
議長(
榎本鉄也君)
質疑を終わります。 お諮りいたします。
議員発案第4号は、
委員会付託を省略することに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議員発案第4号は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について
討論ありませんか。 1番、大西議員。
◆1番(大西強君) 本案について賛成いたします。 本案
の提案理由については、我々、
新宮市立
医療センターの実情と本案提案理由
の指摘は、全く適切な、一々適切な指摘であります。 そこで、私
の経験上一例を挙げますが、最近、私は病気治療中な
のですが、この指摘にもありますように、異常が自覚されたので
医療センターへ行きたかったんですが、
選定療養費じゃないですね。やっぱりかかりつけ医
の紹介状が必要なので、かかりつけ医へ行ったんですよ。そしたら、その病変が
医療センターの乳腺科なんですが、
医療センターの乳腺科
の医師は、1週間に1回、水曜日に派遣されてくるんですよ。それで、紹介状を書いてもらうためにかかりつけ医へ行ったんです、朝一番に。朝早く行ったんですが、紹介状をもらうのに、書いてもろうた
のが昼前、3時間ぐらい待たされた。寒い日やって、30分ぐらいで書いてもらえるんだと思って行って、待合で3時間近く待たされた。ここへ、この提案理由に指摘されていますけれども。それをもらって
医療センターの乳腺科を紹介してもらってかかった。結果、しょっぱちに分かっているわけですね、病変が、内科にかからなくても。ですから、しょっぱちに
医療センターへかかっていれば、そういう無駄な時間というか、つらい思いをしなくて済むわけです。結局、しょっぱちにかかっておれば、この13日
の一般質問、私は名古屋
のがんセンターまで行かなくて済んだんですよ。それで、結局は、私はこの議会
の13日に欠席したんですよ。 我々は、今はコロナ
の対策費で経営は黒字になっていますが、それは地域包括ケア病棟をお金
の入ってくるコロナ病棟に変えているからです。これが終われば、また赤字になるんです。だから我々
新宮市民は
医療センターに対してそれだけ
の負担をして経営をしているわけです。なのに、そこにかかるのに、我々市民が自由にかかれないということ自体が矛盾しているんですよ。 ですから、この提案にあるように、政府に対して、各地方にはそれぞれ
の事情があるんで、それを全国一律
のこういうことじゃなくて、やはり各自治体が自由に運用できる、こういう見直しを我々
新宮市民は提案していく
のはもっともだと思うんです。ですから、私はこの案には大賛成です。
○
議長(
榎本鉄也君) 反対
討論ありませんね。 それでは、ほかに
討論ございませんか。 (「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) それでは、
討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、
議員発案第4号は
原案のとおり可決いたしました。 この際、お諮りいたします。 ただいま
意見書案が議決されましたが、その字句等
の整理を要するものにつきましては、その整理を
議長に一任されたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
榎本鉄也君) 御
異議なしと認めます。 よって、字句等
の整理は
議長に委任することに決定いたしました。 以上をもって、
今期定例会の日程は全て終了いたしました。
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△市長挨拶
○
議長(
榎本鉄也君) ただいま田岡市長より、本
定例会閉会に際し挨拶
の申出がありますので、発言を許可いたします。 田岡市長。
◎市長(
田岡実千年君) (登壇) それでは、閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 この
定例会に、当局より提出させていただきました
議案全てに可決いただきましたこと、まずもって感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 その中
の提出
議案で、補正予算で
の子育て世帯応援給付金給付事業においては、本日よりしっかりと事務を進めて、一日も早く給付できるよう努めたいと思います。本当に御理解ありがとうございました。 また、新型コロナウイルス感染症でありますが、年末年始を控え、忘年会や新年会など
の会食、また初詣、また帰省や旅行などで人
の流れが増加することが確実であります。そういう中で、昨日、市民
の皆様へ
のお願いという文章を発出させていただきました。市民
の皆様には、これまで同様、三つ
の密
の回避や手洗い、換気等、基本的な感染対策
の徹底をお願いして、少しでも感染者が少なくなるよう願っているところでございます。また、議員各位もどうかよろしくお願いを申し上げます。 また、この週末、東北だけではなくて、日本列島全体が寒波に見舞われそうな予想が出ております。皆さんにおかれましては、また年末年始からいろいろと忙しい時期になってくると思います。どうか健康にも留意して、しっかりと議員活動なされますことを願っております。 最後になりましたが、この1年間、この議場において様々な御提言、御指摘、御指導、また御協力をいただきましたこと、この年末に当たり心より感謝申し上げ、閉会
の御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
○
議長(
榎本鉄也君) 市長
の挨拶を終わります。
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△閉議及び閉会
の宣告
○
議長(
榎本鉄也君) 去る12月6日開会以来本日まで、議員各位におかれましては、終始御熱心に審議いただき、また
議会運営に対し絶大なる御指導と御協力を賜り、衷心より厚く御礼を申し上げます。
今期定例会に付議されました諸案件につきましては、その議了を見ましたので、以上をもって、
令和4年12月
新宮市議会
定例会を閉会いたします。
△閉会 午前11時46分地方自治法第123条第2項
の規定により、ここに署名する。
新宮市議会
議長 榎本鉄也 新宮市議会副
議長 東原伸也 署名議員
岡崎俊樹 署名議員
久保智敬...