田辺市議会 2019-06-27 令和元年第2回定例会(第4号 6月27日)
この協議会は、代表会議、実務者会議、個別ケース検討会議の3層構造となっております。 代表者会議は、各団体・機関の代表者から成り、要保護児童の支援システム全体の検討や協議会の活動状況の報告と評価を行っています。各団体、機関の代表者の理解と協力を得ることで、関係機関間の共通認識が醸成され、連携の継続性を保つことが可能となります。
この協議会は、代表会議、実務者会議、個別ケース検討会議の3層構造となっております。 代表者会議は、各団体・機関の代表者から成り、要保護児童の支援システム全体の検討や協議会の活動状況の報告と評価を行っています。各団体、機関の代表者の理解と協力を得ることで、関係機関間の共通認識が醸成され、連携の継続性を保つことが可能となります。
協議会では構成員の代表者による代表者会議のほか、実務者から構成される実務者会議、個別の要保護児童について直接かかわりを有している担当者や関係機関等による個別ケース検討会議をそれぞれ実施するなど対策を講じています。このほか、担当者や家庭児童相談員において、専門研修を定期的に受講し、体制の強化に努めております。
そして、個別ケース検討会議、これは平成27年4月から平成28年3月まで1年間に50回開催されています。毎月、3回とか4回とか、多いときには7回開かれ、個別の問題について話し合われています。内容は不登校、引きこもり、養育、虐待、その他ということで、関係するところから10人以上集まって、その問題について対策をとられています。
実務者会議は、実際に活動する実務者レベルから構成される会議であり、個別ケース検討会議で課題となった点のさらなる検討や虐待の予防、広報、啓発に関することなどを目的として、年1回は開催しています。
一方、虐待の実態はさまざまであり、関係者もケースごとに異なりますことから、個別ケースごとに、直接の担当者とその関係者による個別ケース検討会議を開催し、対応方法等を協議し、それぞれの家庭と児童に支援を続けているところであり、その状況等については、支援対策部会等に報告し、調整を図っております。
また、虐待の対応はさまざまであり、関係者もケースごとに異なることから、個別ケースごとに直接の担当者とその関係者による個別ケース検討会議を開催し、対応方法等を協議し、それぞれの家庭と児童に支援を続けているところであり、その状況については支援対策部会等に報告し、調整を図っていくこととしています。