和歌山市議会 2019-02-28 02月28日-04号
昨年は、日本への外国人旅行者は3,000万人を突破し、政府は、2020年、外国人旅行者4,000万人、旅行消費額8兆円を目標に掲げております。2020年東京オリンピック・パラリンピック、2025年には大阪・関西万博の開催が決定しましたので、いよいよ4,000万人突破の道筋が見えてきました。
昨年は、日本への外国人旅行者は3,000万人を突破し、政府は、2020年、外国人旅行者4,000万人、旅行消費額8兆円を目標に掲げております。2020年東京オリンピック・パラリンピック、2025年には大阪・関西万博の開催が決定しましたので、いよいよ4,000万人突破の道筋が見えてきました。
2015年訪日外国人旅行消費額は、前年比71.5%増の3兆4,771億円となり、こちらも過去最高を記録したのです。 このように、日本の観光産業は勢いを増すばかりですが、実はこれもアベノミクスの成果の一つだと申し上げることができると思います。
しかし、安倍政権では、2020年までに訪日外国人の旅行消費額4兆円など明確な数値目標を立て、消費の喚起に重点を当てています。政治側がここまで明確に観光で稼ぐのだという指針を示せば、さすがに観光行政を担う官庁側もそれに応えざるを得ないでしょう。 そのような我が国の観光行政にあって、特に稼ぐ観光の本丸となるのが、我が国のカジノ合法化と統合型リゾート--IRの導入であります。