田辺市議会 2008-06-25 平成20年 6月定例会(第2号 6月25日)
梅生育不良の原因解明につきましては、平成9年に紀南農協と関西電力による梅生育障害対策研究会と和歌山県の梅対策研究会が発足し、各分野の専門機関がさまざまな角度から詳細な科学的調査と試験研究を行い、その成果が平成12年に報告されていますし、その後、平成16年には農林水産省と県の共同研究の結果も報告されているところであります。
梅生育不良の原因解明につきましては、平成9年に紀南農協と関西電力による梅生育障害対策研究会と和歌山県の梅対策研究会が発足し、各分野の専門機関がさまざまな角度から詳細な科学的調査と試験研究を行い、その成果が平成12年に報告されていますし、その後、平成16年には農林水産省と県の共同研究の結果も報告されているところであります。
その理由として、過去の梅生育障害対策研究会において、御坊発電所の排煙とは関連がないという結論が出されていること。また、科学的な煤塵暴露実験については、現在の科学技術レベルでは不可能であるということを一貫して主張しております。
さらに、平成9年から紀南農協と関西電力により実施された梅生育障害対策研究会に関連するデータにつきましても、共同研究を実施した紀南農協から、関西電力に対して同様の問い合わせを行っております。
ここがちょっと今の実験の到達段階ではまだ不十分かなというように、とらえ方について思うわけでありますけれども、そこで、例えば一つは、梅生育障害対策研究会という、これ県のやった研究会ですね。平成12年4月に報告書を出しております。ここで問題点が幾つかあると思うのです。
まず、梅生育不良対策に関する取組でございますが、昭和61年頃からの発生当初から、県や専門家による現地調査をはじめとして、数々の取組を実施する中、今日に至っているわけでございますが、現在、田辺うめ対策協議会では、紀南農協、関西電力との梅生育障害対策研究会と県のうめ対策研究会の二つの研究会などで、残された課題や現地での疑問点に対し、栽培部会と気象・環境部会のこの二つの部会を中心に、現場の農家の皆様と共に
また、このばい煙中のばいじんの内容分析につきましては、平成10年に紀南農協と関西電力、そして生産農家や県、市も参画して実施いたしました梅生育障害対策研究会においても同様に実施されておりまして、このときの数値と比較するという意味からも行われてきたものでございます。
これに対しまして、関電よりこの要望に対します回答は、繰り返しいたしますが、梅生育障害対策研究会での取組経緯、さらにばいじん暴露の妥当性についての専門家の意見等々の見解からして、田辺市からの要望に対し、現時点で受ける判断をしがたいが、今後、田辺市とこれに係る試験計画についての妥当性の確認について、十分調整したいということでございました。
そして、「ご要請につきましては、梅生育障害対策研究会の研究結果が、科学的に信頼できるものであること及び暴露試験に関しては、研究会で十分議論されてきた経過があり、ばいじんの暴露試験は、科学的妥当性が認められないとの専門家の意見があることから、弊社といたしましては、その必要性を認めがたいと考えております。
最初に、梅生育不良対策に係る試験研究についてでありますが、田辺市におきましては、先の9月議会でもお答えいたしておりますが、田辺梅対策協議会を中心に、現在まで取り組んでまいりました県うめ対策研究会及び紀南農協と関西電力によります梅生育障害対策研究会での残された課題や、現地での疑問点に対し、現場の農家の皆さんの意見を反映しながら、試験研究に取り組めるよう進めているところであります。
続きまして、県並びに紀南農協と関西電力によるそれぞれの研究会についてのご質問でありますが、議員ご指摘のばいじんに関する研究につきましては、これまでにもお答えいたしておりますが、紀南農協と関西電力によります梅生育障害対策研究会で、発電所の排煙がどの程度現地の梅園に到達しているか科学的に把握するため、トレーサーガスを用いた排煙拡散調査が実施されるとともに、発電所の集塵装置を通過した後の大気中に放出される
2番目に、和歌山県うめ対策研究会並びに梅生育障害対策研究会の研究結果発表に対する市の見解をお伺いしたいと思います。梅生育不良に関する質問は、私にとって初めてであります。今日は午後、大倉、芝峰両議員が、研究結果発表について、市当局の見解を問われると思います。
次に、ばいじんの調査についてでありますが、このことにつきましても、前回12月議会で大倉議員のご質問にお答えしておりますが、紀南農協・関西電力によります梅生育障害対策研究会で、これに関連する調査・研究が実施されております。また、県におきましても、本年度より、ばいじんに関する実施可能な調査・研究を行うようにお聞きいたしております。
農業につきましては、深刻な被害の拡大が続いているうめ生育不良対策を最大の課題として位置付け、田辺梅病害虫特別対策協議会を柱に県及び紀南農協・関西電力によります梅生育障害対策研究会とともに、取組を進めてきたところでありますが、両研究会の成果を踏まえ、早期の原因解明と対策の確立に向け、更に取組を強化してまいります。
また、その原因解明と対策の確立については、現御坊火力発電所との因果関係を含めまして、県のうめ対策研究会と市も参画いたしております紀南農協・関西電力によります梅生育障害対策研究会の二つの研究会において、幅広い研究が鋭意進められ、現在、それぞれの機関や専門家において、その解析が進められているところでございまして、基本的には、平成12年3月ごろ、その報告がなされる予定でございます。
その原因解明と対策の確立について、現御坊火力発電所との因果関係も含めて、県うめ対策研究会と、一方、紀南農協、関西電力、そしてここにオブザーバーとして県、田辺市が入っております梅生育障害対策研究会の二つの研究会において、幅広い研究が鋭意進められておりまして、現在、それぞれの機関や専門家において、その解析が進められているところで、基本的には、平成12年3月に一定の報告がなされる予定であります。
次に、電力中央研究所で実施しております暴露実験についてのご質問でございますが、この暴露実験につきましては、紀南農協、関西電力によります梅生育障害対策研究会の中で実施されているものでございます。
次に、現在の研究会における試験研究についてでありますが、このことにつきましては、平成9年より発足いたしております県うめ対策研究会並びに紀南農協、関西電力によります梅生育障害対策研究会を中心に、幅広く調査、試験研究が行われているところであります。
ばい塵の暴露と言うんですか、ということでございますけれども、実験が技術的に大変難しいということをお聞きはいたしておりますけれども、その要望につきましては、梅病害虫特別対策協議会でも関係農家の皆さんの要望もございまして、その提出についても要望をいたしておるところでございまして、紀南農協、それから関西電力によります梅生育障害対策研究会でも、その要望がJA側より行われております。
2梅の立ち枯れ並びに成育不良の問題については、平成9年度から11年度の予定で、梅生育障害対策研究会等において、その原因究明に取り組んでおり、来年には一定の研究結果が発表されるという重要な時期でもあるが、現在も確実に被害面積が拡大している状況であり、早期究明とその対策に積極的な対応を図るとともに、梅生育不良緊急対策事業費補助金については、育てる技術の確立に向け、平成12年度以降についても、さらに継続して
続いて、県と本市がオブザーバーとして参画しております紀南農協、関西電力の梅生育障害対策研究会でございますが、本年5月末に第4回目の研究会が開催され、その後、8月18日には、大気分科会の中間報告会、続いて9月10日に、栽培・土壌分科会の中間報告会が開催されております。