新宮市議会 2017-09-15 09月15日-05号
◎都市建設課長(宇井俊治君) 当時、平成23年の紀伊半島大水害で堆積しました熊野川の堆積砂利、あれを利用しまして、大浜海岸の国有林の部分約1,200メートルのところに、今の堤防ではレベル1、三連動の地震には耐えられるものができておるわけなんですけれども、さらに第2次の防御ラインとして、その土砂を利用して作成しようとしていた、計画していたものでございます。
◎都市建設課長(宇井俊治君) 当時、平成23年の紀伊半島大水害で堆積しました熊野川の堆積砂利、あれを利用しまして、大浜海岸の国有林の部分約1,200メートルのところに、今の堤防ではレベル1、三連動の地震には耐えられるものができておるわけなんですけれども、さらに第2次の防御ラインとして、その土砂を利用して作成しようとしていた、計画していたものでございます。
それでは、続きまして、第2次防御ライン「大浜緑地整備事業」についてお伺いいたします。
緑地を整備することによりまして、まず第二次防御としまして、できるだけ早く逃げていただくための一つの防御ラインとして設計行っていくと、業務を行っていくということには変わりございません。
続いて、焼津市街地の防御ラインとなる焼津漁港における津波対策について、現地視察を含め研修を受けてまいりました。 本漁港の津波対策の取り組みとして、港内に避難タワー及び築山の避難施設を設け、防潮堤が道路を横断するところには陸閘と呼ばれる陸上ゲートを設置しております。 まず、避難タワーは発災時における漁業者の安全・安心を確保する目的で、東日本大震災以前の平成18年度において4基設置されています。
そういう中で、第二防御ラインの大浜堤防をつくることによってこの津波が相当流入を防げるという思いであります。ちょうど、今、熊野川の河口部分で国の激特事業によって今後大量の土砂が撤去されます。この土砂をいただいて、この大浜の第二次防御ライン、緑地堤防を整備していきたいというふうに思っているところであります。
そして、あとハードの大きい事業でありますが、先ほどの一般質問にもありましたが、この津波を少しでも食いとめるべく、大浜にこの第二防御ラインの大浜緑地堤防を国・県の力をいただきながら、御協力いただきながらつくっていかなければならないというふうにも思っております。 あと、そのソフトでありますが、この災害が大きくなればなるほど、公の力、行政の力というのは届かなくなります。
新宮市の持ち分もあるというのに、これは以前榎本議員なんかも指摘されておりましたけど、津波対策に関しては大浜第2次防御ラインのスーパー堤防と、この王子製紙工場跡地の高台構築は、本当に、地域住民にとって命を守る有効な施策だとは思います。特に、この王子製紙の工場跡地の津波避難場所の高台構築は、熊野地地区の住民にとっては、早期に実現させなくてはなりません。
また、現在は、中央の政治家の協力も得ることができ、この機会を逃がすと今後チャンスはないと考えられますので、第二次防御ラインとしての防波堤建設のため、25年度の当初予算でまず調査をやらせていただきたい」との答弁でした。 質疑終了後、委員中より「庁舎建設事業」、「大浜緑地整備事業」、「熊野川温泉さつき災害復旧事業」に関し、減額の修正案が提出されました。
◎理事[災害復興担当]兼企画政策部長(坂地伸三君) この大浜の堤防の件なんですけど、きのうも杉原議員から言われましたように、この第二次防御ラインは名取市のいろんな教訓の中で学ばせていただきまして、まだ浸水高とかいろいろなこと出てませんけども、一応、市としての考え方では多重防御の中で避難してもらう時間をできるだけ稼ぐという中で、この絵となりました。イメージ的になりました。
◎防災対策課長(井上登君) この防御堤につきましては、二次防御ラインとして津波からの被害の軽減というとこで、市内を完全に防ぐものというような考え方ではございません。あくまでもそういうところで被害を軽減する、もしくは浸水しても時間を稼ぐという位置づけと考えております。 そういう意味で、逃げる場所を確保するというのはソフト面の部分でのハード対策ということで、これはまた必要かと考えております。
だから、津波シミュレーション、国が想定、津波想定というか、あの実績に応じて一次防御ライン、二次防御ラインにて、ちゃんと全体計画の中でやってくれよる。うちは、これは何や、一次、二次になるの、どういう位置づけか。 ◎都市建設課長(渕上崇君) 今、申されましたように、今、県がしてます高潮提、防潮堤です。あの防波堤が一応第一次です。
午後は、被害の大きかった閖上地区の区画整理事業に予定している高さ5メートルの盛り土や集団移転検討地区、海岸沿いに第一次防御ラインとして建設中の延長30キロメートルにも及ぶ防波堤を見学しました。 最後に、今回の視察で、職員の方の話では、震災当初、防災無線が故障により鳴らなかった事実があり、ハード面は必ず動くと思ってはいけない。これに頼らず住民への意識の啓発を継続的にやっていくことが一番大切である。