○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は、可決されました。 次は、議案第75号、令和2
年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号は、可決されました。 次は、認定第2号、令和元
年度柳井市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号は、認定されました。 次は、認定第8号、令和元
年度柳井市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第8号は、認定されました。 次は、認定第9号、令和元
年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第9号は、認定されました。 次は、建設経済常任委員会に付託いたしました議案11件、認定6件並びに
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、三島議員。〔建設経済常任委員長 三島好雄登壇〕
◎建設経済常任委員長(三島好雄) それでは、建設経済常任委員会を会期中の12月14日、閉会中の11月2日に開催いたしましたので、その審査の経緯と結果等の概要を報告したいと思います。 議案第61号、柳井市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、議案第65号、
柳井市大畠観光センターの
指定管理者の指定について、議案第66号、アクティブやないの
指定管理者の指定について、議案第68号、
市道路線の認定についての、以上の4議案についてでありますけれども、いずれも執行部から
補足説明の後、特に質疑はなく、議案第61号、議案第65号、議案第66号及び議案第68号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第69号、
市道路線の変更認定についてであります。 執行部から
補足説明はなく、特に質疑もなく、議案第69号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、
分割付託となりました議案第70号令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号)についてであります。12月
補正予算書を御覧ください。 執行部から
補足説明の後、委員から、51ページの道路新設改良費の県事業負担金について、財源内訳の増減について尋ねる質疑に、県道光日積線の道路改良事業の負担金だけでなく、他の事業に伴うものも含まれている。一般財源、特定財源の間で増減が生じているものであるという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第70号中の本
委員会所管部分は、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第72号、令和2
年度柳井市市有林野区
事業特別会計補正予算(第1号)、議案第73号、令和2
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、議案第76号、令和2
年度柳井市
水道事業会計補正予算(第2号)、議案第77号、令和2
年度柳井市
下水道事業会計補正予算(第2号)、以上の4議案についてですが、いずれも執行部から
補足説明の後、特に質疑はなく、議案第72号、議案第73号、議案第76号及び議案第77号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第79号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第9号)についてであります。 12月追加
補正予算書を御覧ください。 執行部から
補足説明の後、5ページの水田農業経営確立対策費の補助金について、委員から、種子というよりも通称「種もみ」と言っているが、この部分のみに補助があると考えてよろしいかという質疑に、この補助金は令和3年の水稲作付を行う農業者が購入する主食用米の種子について、その購入費の2分の1が県の助成、市からも購入費の3分の1を上乗せして助成をする、農家負担を6分の1にするものであり、あくまでも種子の部分に対する補助であるという答弁がありました。 また、事業の実施主体は山口県農業協同組合ということであるが、農協以外で種もみを購入した場合、補助はどうなるのかという質疑に、農協を通さず個人的に種もみを購入された場合、その把握が難しいこともあり、今回は、山口県農業協同組合を通じた種子購入経費の助成をするものであるという答弁がありました。 さらに、苗箱で購入する場合はどうなるのかという質疑に、苗箱の購入の場合は、種子の量に換算し、補助金相当分を差し引いたもので価格設定されるという答弁がありました。 また、この補助制度の概要については、農協の集落推進委員の説明会や各地区での農家を対象とした座談会等により、周知徹底を図ってまいりたいという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第78号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 続きまして、9月定例会最終日に上程され、継続審査となっておりました令和元
年度決算認定議案について、報告をいたします。 令和元
年度決算書及び
決算成果説明書を御覧いただきたいと思います。 まず、初めに、
分割付託となりました認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部から説明の後、建設部関係では、218ページの道路維持費で、植栽管理業務委託料に関して、委員から柳井川のそばの樹齢100年以上のイチョウの木や新庄公民館そばの市の名木であるクスノキやクロガネモチの木が伐採されている。これは、教育委員会も了承していることなのかという質疑に、クロガネモチの木などは教育委員会からの依頼によるもので、イチョウの木については、落葉により隣接している住民の方々が大変迷惑されているという地元からの要望によるものであるという答弁がありました。 さらに、柳井市の歴史的なものについては、十分考慮され注意して対応していただきたいという要望発言がありました。 また、224ページから226ページの街路事業費、都市公園費の植栽管理業務委託料について、過去の予算額と比較して減額になっている理由を尋ねる質疑に、実施回数や実施方法などの見直しにより、経費節減に努めたものであるという答弁がありました。 また、228ページの住宅管理費で、老朽危険空き家除却事業補助金について、決算額の不用額の理由を尋ねる質疑に、事前に老朽危険空き家を所有されている方などに案内文書を送付しているが、補助金の申請をされた方が少なかったことが原因であるという答弁がありました。 さらに、老朽危険空き家の周辺住民の方々が困っているという実態があるならば、解決するという努力、取組方法について今後検討していただきたいという要望発言がありました。 そのほか、委員外議員からは、地元合意形成等業務委託料(224ページ)について、質疑がありました。 上下水道部関係では、226ページの都市下水路費で、下水路浚渫委託料について、委員から浚渫の計画を策定して業務をされているのかという質疑に、毎年浚渫を実施しており、地元からの要望がある箇所や地元で対応できない箇所については市で対応をしているという答弁がありました。 同じく、ストックマネジメント計画策定業務委託料について、この計画策定は今回だけなのかという質疑に、令和元年度、2年度での計画策定であり、国の計画策定支援金を基に実施しているという答弁がありました。 経済部関係では、202ページの林業振興費で、有害鳥獣捕獲対策補助金、電気柵等設置補助金について、委員から決算額の不用額の理由を尋ねる質疑に、有害鳥獣捕獲対策補助金については、捕獲頭数の減少、電気柵等設置補助金については、申請件数の減少によるものであるという答弁がありました。 さらに、有害鳥獣の影響が拡大しているという実態があるならば、基本的な対策という方向での予算化が必要ではないかという質疑に、現在の状況は農産物の被害とすれば減少傾向にあるが、市街地や人の生活圏に多く出没している。広報紙等での注意喚起や農林水産事務所とも連携して取組を進めてまいりたいという答弁がありました。 また、212ページ観光費で、ふれあいビーチ整地業務委託料について、海水浴場に砂を何回入れているかとの質疑に、2年に1回整地し、5年に1回砂を入れているという答弁がありました。 さらに、ふれあいビーチの砂が流され、西側に移動している。その先に、タコの捕れる漁場があるが、最近捕れなくなったと聞いている。また、防波堤の捨て石に藻がつき、稚魚などがいたが、そこに砂が堆積してそれらがいなくなったという現状がある。今後、海水浴場に砂がどのくらい必要であるか検討しながら、事業の実施をしていただきたいという要望発言がありました。 そのほか、柳井商工会議所と大畠商工会、柳井市観光協会と大畠観光協会の統合に関する現状を訪ねる質疑に、柳井商工会議所と大畠商工会については、事業所それぞれに適用される法律が異なっており、現状では統合という話には至っていない。また、柳井市観光協会と大畠観光協会については、それぞれの特徴や体制などによって統合が進んでいないが、事務サイドにおいては、相互のイベントでの協力関係もできている。 今後も統合に向けた意識的な関係づくりに努めてまいりたいという答弁がありました。 委員外議員からは、ジャンボタニシ駆除対策事業補助金(196ページ)について、多面的機能支払交付金(198ページ)について、竹林転換事業補助金(202ページ)についてなど、多くの質疑が交わされました。 以上、
慎重審査の結果、認定第1号中の本
委員会所管部分は、
全員異議なく認定すべきものと決しました。 次は、認定第3号、令和元
年度柳井市市有林野区
事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は、289ページからであります。 執行部から
補足説明の後、特に質疑はなく、認定第3号は、
全員異議なく、認定と決しました。 次は、認定第4号、令和元
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は293ページからであります。 執行部から
補足説明の後、委員から、296ページ、柳井まちなか駐車場運営費の管理委託料は、どういった内容なのかという質疑に、ゲート式機械の異常時等の通話対応、現地に出向いての対応、定期的な駐車料金の回収などの包括的な業務であるという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、認定第4号は、
全員異議なく、認定と決しました。 次は、認定第5号、令和元
年度柳井市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は、297ページからであります。 執行部から
補足説明の後、委員から、300ページの簡易水道事業費の決算額の不用額の理由を尋ねる質問に、4月1日から簡易水道事業は、上水道事業に統合されたことにより、4月1日以降の支払分については不用額として処理され、決算額に計上されないためであるという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、認定第5号は、
全員異議なく、認定と決しました。 次は、認定第6号、令和元
年度柳井市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は303ページからであります。 執行部から
補足説明の後、委員から、310ページの下水道事業費の実施設計委託料について、南町地区の実施設計は、どのようなことを計画しているのかという質疑に、南町地区の県総合庁舎周辺の平面図、縦断図の測量など、汚水管渠を整備するための設計業務であるという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、認定第6号は、
全員異議なく、認定と決しました。 次は、認定第7号、令和元
年度柳井市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は313ページからであります。 執行部から
補足説明の後、委員から、318ページの需用費、委託料の不用額について、打ち切り決算によるものなのかという質疑に、打ち切り決算により、不用額が生じたものであるという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、認定第7号は、
全員異議なく、認定と決しました。 続きまして、本委員会に係る
付託調査等について、報告をいたします。 1点目は、中心市街地の活性化と企業誘致についてであります。 この度の委員会では、執行部から特に報告事項はありませんでした。 委員から、日鉄ドラム株式会社の用地について、地盤の強化が必要だと思うが、そうした費用負担はどうなるのかという質疑に、社内でのボーリング調査等、地盤の状況を御理解の上で用地を取得されているものと考えており、用地にどういう建物を建設されるのかによるが、日鉄ドラムの費用負担で対応されるべきものであるという答弁がありました。 11月の委員会では、執行部から特に報告事項は、ありませんでした。 2点目は、地域資源を生かした観光の振興についてであります。 この度の委員会では、執行部から特に報告事項はありませんでした。 委員から、白壁の町並みから金魚ちょうちんがなくなっているが、どうしてなのかという質疑に、通年の装飾では、金魚ちょうちんの傷みが激しく、景観を損ねることもあることや修繕・取替えも必要で費用が発生する。このために、観光のオフシーズンである冬期や梅雨の時期には装飾をしないが、今後、通年で見ることのできる室内での装飾について検討してまいりたいという答弁がありました。 また、平郡のイモ収穫量が減っていると聞くがどうなのかという質疑に、鳥獣被害というよりは、担い手不足ということが大きな要因であるという答弁がありました。 11月の委員会では、執行部から特に報告事項はありませんでした。 3点目は、水道事業についてであります。 この度の委員会では、特に報告事項はありませんでした。 委員からは、水道の拡張工事における、考え方を尋ねる質疑に、無計画な拡張は、水道料金の高騰につながるため、工事費や給水戸数による料金収入など、費用便益を考慮した上で、水道事業として普及率の向上にも努めてまいりたいという答弁がありました。 11月の委員会では、執行部から特に報告事項は、ありませんでした。 委員から、昭和40年代ごろに整備されている水道管が多くあると思うが、こうした老朽化した水道管の破損などの対応や調査をしているのかという質疑に、平成26年に柳井市水道ビジョンを策定しており、この中で老朽管更新計画を定め、老朽度、腐食度等の優先順位を決めて計画的に更新するよう努めているという答弁がありました。 さらに、計画を策定して実施されているのは分かるが、以前も水道管の破損により住民の方々が困られた事案もあるので、十分に調査、検討をしていただきたいという要望発言がありました。 なお、本委員会に係る閉会中の付託調査についてでありますけれども、1番、中心市街地の活性化と企業誘致について、2番目、地域資源を生かした観光の振興について、3番目、水道事業について、以上3点とすることに決定をいたしましたので、その旨、申出をいたします。議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いをいたします。 最後に、本委員会に係るその他の事項について、報告をいたします。 この度の委員会では、執行部から「やない暮らし応援買物券」事業の進捗状況について報告がありましたが、特に質疑はありませんでした。 委員から、道路管理費の予算増額を求める質疑に、市内全域について対応が難しい部分もあるが、今後検討してまいりたいという答弁がありました。 さらに、交通安全上、重要なことなので、道路管理者として警察とも連携し、しっかり予算措置をしていただきたいという要望発言がありました。 また、美ゅーロードの法面の草刈りは道路から施工範囲に基準があるのかという質疑に、国や県では、法肩から1mや1.5mの範囲で施工されている。市においても、国や県を参考に、特に繁茂している箇所を重点的に対応しているという答弁がありました。 そのほか、阿月松浦漁港の異臭等の問題について、できるだけ早く結論を出して対策を講じることが、住民本位の行政だと思うので、そういう姿勢で対応していただきたい。さらに、阿月地区の住民には、環境問題となっている。一方で、漁協は費用をかけて工場を建設されていることから、それらを踏まえ、お互いが折り合えるように市がバックアップして、住みやすい阿月地区にしていただきたいという要望発言がありました。 11月の委員会では、執行部から、
新型コロナウイルス感染症に伴う経済支援措置の状況について報告がありました。 委員から、今回の新型コロナの影響で職を失った方たちが、柳井市でどの程度おられるのか。また、新型コロナによって被った影響の度合いの把握はされているのかという質疑に、市としては、雇用の維持に重点を置いた施策を実施している。また、状況の把握については、商工会議所、ハローワークなどの関係機関を通じて情報収集に努めているという答弁がありました。 また、やない暮らし応援買物券の概要について報告がありました。委員から、対象となる店舗には、どういう基準があるのかという質疑に、
新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいただける店舗ということで、小規模店から大規模店まで登録可能であるという答弁がありました。 そのほか、伊陸奥畑の飲料水供給施設の修繕に係る予備費の充用について、ウエストエクスプレス銀河の運行について、第12回柳井ファーマーズマーケットの開催状況についてなど、様々な観点からそれぞれ発言があり、活発な質疑応答がなされたところであります。 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。
○議長(
山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 質疑を終結いたします。 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。〔建設経済常任委員長 三島好雄降壇〕
○議長(
山本達也) これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第61号、柳井市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号は、可決されました。 次は、議案第65号、
柳井市大畠観光センターの
指定管理者の指定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号は、可決されました。 次は、議案第66号、アクティブやないの
指定管理者の指定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号は、可決されました。 次は、議案第68号、
市道路線の認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号は、可決されました。 次は、議案第69号、
市道路線の変更認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第69号は、可決されました。 次は、議案第72号、令和2
年度柳井市市有林野区
事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第72号は、可決されました。 次は、議案第73号、令和2
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号は、可決されました。 次は、議案第76号、令和2
年度柳井市
水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号は、可決されました。 次は、議案第77号、令和2
年度柳井市
下水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号は、可決されました。 次は、議案第78号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第9号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第78号は、可決されました。 次は、認定第3号、令和元
年度柳井市市有林野区
事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第3号は、認定されました。 次は、認定第4号、令和元
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第4号は、認定されました。 次は、認定第5号、令和元
年度柳井市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第5号は、認定されました。 次は、認定第6号、令和元
年度柳井市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第6号は、認定されました。 次は、認定第7号、令和元
年度柳井市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第7号は、認定されました。 11時15分まで休憩といたします。午前11時04分休憩 午前11時15分再開
○議長(
山本達也) 休憩を閉じて、会議を再開いたします。 次は、総務文教常任委員会に付託いたしました、議案2件、認定1件並びに
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、岩田議員。〔総務文教常任委員長 岩田優美登壇〕
◎総務文教常任委員長(岩田優美) それでは、総務文教常任委員会の報告をさせていただきます。 総務文教常任委員会は、会期中の12月11日及び閉会中の10月28日に開催し、議案2件、認定1件及び
付託調査事項等についての審査を行いましたので、その概要並びに結果等について、御報告を申し上げます。 初めに、議案第67号、
月性展示館の
指定管理者の指定についてでございます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、
指定管理者の募集・指定方法について、非公募というところに違和感を覚えるが、いかがでしょうかとの質疑に、公の施設における
指定管理者制度の運用に係る指針においては、原則公募としつつ、ただし書として、施設の性質又は目的から、さらには、専門的かつ高度な技術、ノウハウ等を有する特定の団体を指定することが適切な施設の管理運営に資すると認められる場合は、非公募で行うこともできるとしている。
月性展示館については、昭和45年に、月性顕彰会において建設、その後に大畠町に寄贈され、月性顕彰会が所有する展示館内の公開史料、約600点は、寄託の形で本市が保存・公開している。当顕彰会は、昭和43年に財団法人として設立以降、展示館の管理、史料公開、説明ガイド等の活動を行い、ボランティアガイドの育成、講演やイベント、出展など、市内外において積極的なPR活動にも努めていることから、これらの特殊性、専門性に鑑み、指針における特定の団体として指定することが、適切な施設の管理運営に資すると認められると判断し、非公募としているとの答弁がありました。 別の委員から、
指定管理内容のチェックは、どのような形で行っているのかとの質疑に、毎月、実績を出していただいており、資料の整理や清掃等の管理内容について、随時協議を行っているとの答弁がありました。 別の委員から、公の施設における
指定管理者制度の運用に係る指針の中に、情報公開というところがあり、可能な限り
ホームページ上で公開するとなっている。特に非公募ということで、なおさら透明性が求められると思うが、今後のプロセスは、どのように進められるのかとの質疑に、議会で承認を受けて、まずは公告という形で行い、
ホームページ等により、選定委員会や審査基準、審査の
経緯等を含めて、できる限り情報の公開をしたいとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第67号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、
分割付託となりました議案第70号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号)についてでございます。 12月
補正予算書を御参照いただきたいと思います。 執行部から
補足説明の後、委員から、27ページ、一般管理費の防犯灯設置助成金について、伊陸地区の1地域に52万円の助成を行うというのは多過ぎるのではないか。また、設置後の維持管理は大丈夫なのかとの質疑に、現在、柳井市内に3,080灯余りの防犯灯が設置されているが、伊陸地区では71灯と、ほかの地区と比べて少ない。これにより安心・安全というところで期待ができると考えている。また、防犯灯を申請・設置していただく上で、設置自治会に電気代など維持管理の負担をお願いしているとの答弁がありました。 別の委員から、60ページ、公民館費の旧伊陸公民館の解体工事費について、アスベストの完全除去には相当な手作業が増えると思うが、900万円くらいの予算で完全に除去できるのかとの質疑に、剥離剤を塗布しながら集塵装置付のディスクグラインダーで剥ぎ取るという工法で、アスベストを除去することとしている。また、安心・安全のために3か月くらいの十分な工期を見込んでいるとの答弁がありました。 別の委員から、近くに小学校や民家や工場があるので、アスベストの飛散がないように、十分気をつけて解体工事に臨んでいただきたいとの要望発言がありました。 別の委員から、58、59ページ、小学校費と中学校費の空調機設置工事費について、今回工事を行う小中学校3校については、全ての特別教室にエアコンが設置されるのかとの質疑に、基本的に全ての特別教室に設置するもので、余田小学校4室、柳井中学校10室、柳井西中学校5室、全部で19室に設置することとしているとの答弁がありました。 また、トイレ手洗場の自動水栓化について、今回の補正によって、教育委員会関係の全ての施設が自動水栓化されることになるのかとの質疑に、地区体育館等の改修が残っている状況もあり、優先順位をつけて今後実施したいとの答弁がありました。 委員からは、人の命を守るということも考えて実施していただきたいとの要望発言がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第70号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、9月定例会最終日に追加上程され、閉会中の継続審査となっておりました、同じく
分割付託の認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。 令和元
年度決算書を御参照いただきたいと思います。 執行部からの説明の後、総務部・総合政策部関係では、122ページ、財産管理費のドライブレコーダー購入費について、委員から、市が所有する全ての車両にドライブレコーダーがついているのかとの質疑があり、これは、財政課の所管する集中管理車10台分を購入したものであり、基本的に集中管理車、スクールバス、塵芥処理を行うパッカー車、出張用に使用する車両には搭載をしているが、全ての車両には搭載していないとの答弁がありました。 124ページ、企画費の報償費について、委員から、当初予算では、空き家登録報奨金が3万円計上されていたが、決算書ではなくなっているので、利用がなかったのではないか。一昨年も同様であり、近年この制度が利用されていないのは、どこに問題点があると考えているのかとの質疑があり、自治会内に空き家があったとしても、例えば仏壇がある場合などは、紹介いただくまでに至らず、自治会としてほかの方の空き家を紹介することについて、抵抗がある方もいらっしゃるのではないかと考えているとの答弁がありました。 130ページ、中開作ふれあい文化センター費のトイレ改修工事費では、委員外議員から、地域のトイレ洋式化は早急に進めていかないと、高齢者にとって大変なことになるが、今後どういう計画で順次広げていくのかとの質疑があり、今年度7月に柳東文化会館のトイレ洋式化を行っており、地域づくり推進課が所管する6施設に関しては、改修済みであるとの答弁がありました。 次に、教育委員会関係では、252ページ、図書館費の図書購入費に関して、委員外議員から、350万円という予算は非常に少ない。この額は、館長としてどのように評価されているのか、適正と考えているのかとの質疑があり、図書購入費は、県内や全国と比較しても少なく、図書館協会の図書館基準に照らし合わせても、かなり低いのが現状である。ただし、教育委員会としては、学校のネットワーク化やGIGAスクール構想、今後のサンビームやないの維持管理等もあるので、そういったものを教育委員会内で総合的に判断して、今後、計上していきたいと考えているとの答弁がありました。 260ページ、保健体育総務費の報償費に関して、委員から、当初予算で教職員の健康診断報償費が46万円程度計上されていたと思うが、決算書に挙がっていないのはなぜかとの質疑があり、柳井医師会と協議を行い、学校医の報酬を見直した結果、教職員の健康診断報償費については必要ないということになったため、令和元年度から支出がないとの答弁がありました。 266ページ、ウェルネスパーク管理費の委託料に関して、委員から、委託契約の内容について適正に行われているかどうか、検査体制はあるのかとの質疑があり、毎月の報告を頂いており、委託内容についても教育委員会で確認をしているとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、認定第1号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、認定すべきものと決しました。 なお、報告は、以上に絞らせていただきましたが、委員及び委員外議員から、多岐にわたっての質疑がありましたことを付け加えさせていただきます。 次に、
付託調査事項についてでございます。 1点目の行財政改革について、12月の委員会では、執行部から、職員提案制度について、令和2年11月2日から12月18日までの間を強化期間として、
新型コロナウイルス感染症に対応した業務体制づくりや市民サービス改善、地域の活性化に関したものをテーマに設けて、職員提案募集を積極的に行っているとの報告がありました。 また、
マイナンバーカードの交付状況及び11月19日から開始されました
マイナンバーカードの交付申請等の執務時間外受付状況について、報告がありました。 次に、2点目の学校教育等問題について、10月の委員会では、執行部から、学校における
新型コロナウイルス感染症対策について説明があり、委員から、いまだ終息していない状況の中で、通常の教育活動に戻していくことは疑問である。徐々にではあるが、通常の教育活動に戻していく場合には、周囲の状況を把握しながら適正な措置を取っていただきたいと思うが、当然慎重に進めていくものと理解してよいのかとの質疑に、現在行っている児童生徒の健康観察や登校時の検温、また3密の回避やソーシャルディスタンスを取るということは、引き続き行っていく予定であり、その中で、できる限り教育活動を進めていきたいとの答弁がありました。 12月の委員会では、執行部から、報告事項はございませんでしたが、委員から、本定例会での陳情第4号、柳井市小中学校教育条件等整備充実についてに関連して、以前から伊陸小学校の水質が悪いという話があり、子どもの健康を考えると、何か対応を考えないといけないのではないかとの質疑があり、伊陸地域の広範囲にわたり井戸水にマンガンが含有しているため、以前から井戸水のマンガンを除去するろ過装置を通して学校に給水していたが、この度の伊陸小学校改築に当たり、井戸のモーター改修、井戸から学校までの配水管の洗浄・改修、ろ過装置のろ過剤の入替え、また、学校敷地内の古い配管を全部撤去して、新しい配管に付け替える等の根本的な対策を講じている。今後は、定期的な洗浄やろ過剤の入替えを計画しており、以前のようなマンガンが出てくるということはないと考えているが、学校との連携を密にしながら対応を考えていきたいとの答弁がありました。 次に、3点目の防災に関する事項について、10月の委員会では、執行部からシェイクアウト訓練の実施について説明があり、委員から、広報やないや
ホームページだけではなく、積極的に市民の参加を呼びかけてほしい。商工会議所や幼稚園、保育園、小中学校、高校に対して文書で周知を行っているとのことだが、例えば、商工会議所に文書を送っても、各企業まで下りていかないと意味がないのではないかとの質疑に、今後については、商工会議所を通じて、各企業等にも参加していただけるように周知をさせていただきたいとの答弁がありました。 別の委員からは、シェイクアウトという言葉を覚えている人が少ないのではないか。特に高齢者には分かりづらいということを考慮して、啓発に努めてほしいとの要望発言がありました。 12月の委員会では、執行部から、柳井市地域防災計画の主な修正内容について、説明がありました。 次に、4点目の地域づくり推進について、10月の委員会では、執行部から、柳東地区コミュニティ協議会の設立に向けた取組状況について、報告がありました。 12月の委員会では、執行部から、平郡東島おこし推進協議会主催のカップリングキャンプ参加申込みサイト誤設定により、一部の個人情報が閲覧可能となった事案及び平郡西地区の集落支援員再募集について、報告がありました。
付託調査等の報告は、以上でございますが、本委員会における閉会中の
付託調査事項は、引き続き、行財政改革について、学校教育等問題について、防災に関する事項について、地域づくり推進についての4点とすることに決定いたしましたので、その旨、申出をいたします。 議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 最後に、本委員会の所管に関わる事項について、10月の委員会では、執行部から、やない学生応援事業の実施状況、教育委員会関係のイベントについて、中止としたものと、
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い、実施するものについて、報告がありました。 12月の委員会では、執行部から、しらかべ学遊館の展示替えによる金魚ちょうちんの歴史を学ぶコーナーの開設について、報告がありました。 館内では、半年かけて復元された約100年前の金魚ちょうちん等の展示や、柳井中学校の美術部の生徒が作成した電子紙芝居の放映等が、常設展示されており、特に、電子紙芝居では、柳井の中学生と青森県弘前の中学生が交流するストーリーで、素晴らしい作品となっているとの説明がございました。 以上、総務文教常任委員会の報告とさせていただきます。
○議長(
山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 質疑を終結いたします。以上で、総務文教常任委員会の報告を終わります。〔総務文教常任委員長 岩田優美降壇〕
○議長(
山本達也) これより、1案ごとにお諮りいたします。 議案第67号、
月性展示館の
指定管理者の指定について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論のある方がいらっしゃいますので、これより、討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。中川議員。
◎議員(中川隆志) 私は、議案第67号、
月性展示館の
指定管理者の指定について、反対の立場で討論をさせていただきます。 まず、最初に申し上げておきますけれども、これは決して、月性の業績をないがしろにしようとするものでもありませんし、
月性展示館の設置を否定するものでもありません。その上で申し上げますが、私は、月性については、もっと顕彰していただき、もっと啓蒙していただいて、広く月性の業績を日本中、世界中に広めていただきたいと、強く思っております。 そのことをまず申し上げた上で、お話ししますけれども、私は、これまで毎年のように、
月性展示館の
指定管理については、効率的ではないのではないかということを申し上げてきました。ほぼ、毎年1,100人前後で入館者が推移しております。 展示館ですから、入館者が、要するに
指定管理の成果を示す一番大きな指標なのです。ですから、この入館者が増えるということが、入館者を増やすということが
指定管理者の最大目的であると、私は思っています。 議会初日でも、ちょっと教育委員会、教育長、教育部長にはお伺いしたのですけれども、効率的とは何かというと、効率的というのは、投入を成果で割ったものなのです。お分かりでしょうか。投入というのは、
指定管理料。例えば、令和元年度でしたら、
月性展示館265万2,000円です。成果というのは、当然ですが、入館者です。これがもう
指定管理で、展示館ですから、最大の成果です。これは、平成30年度は、僅か608人です。ということは、1人来館者を呼ぶのに、4,362円かかっていると。 ほぼ、同様の施設として、茶臼山古墳があります。茶臼山古墳の茶臼山古墳管理委託料は、令和元年──すみません。先ほどのも「平成30年」と申し上げましたが、「令和元年度」です。
月性展示館。これも同じ比較として、令和元年で申し上げますが、茶臼山古墳管理委託料、152万7,916円。それに対して、来場者もいるのですけれど、来場者を入れると1万人を超すぐらいになるのですが、来館者だけだと3,359人です。もちろんこれは無料であるということも関係していると思いますが、その結果として、1人当たり454円しかかかっていない。ということは、
月性展示館は、茶臼山古墳の10倍かかっているわけです。ほぼ。とても効率的とは言えません。 私は、ずっとこの問題を指摘してきているのですけれども、残念ながら、恐らく教育委員会から
指定管理者のほうにも、私の指摘は伝わっていないのではないかと思います。もし伝わっていれば、もっと来館者は増えたのではないかと思います。 これは、なぜ起こるかというと、先ほどちょっと
委員長報告でもありましたけれど、やはり非公募の弊害ではないかと思います。結局、非公募によって競争がない。競争がない結果、現れるのは進歩がない。むしろ退歩に向かっているということです。 議会初日にも、少しお話ししましたけれど、私は、相談を受けました、
指定管理を受けたいという。しかし、非公募ですから無理ですよという話をしたと言ったのですけれども、私が相談を受けたところは、企画会社です。プロモーション会社です。そういうところに仮に委託したとしたら、恐らく今の来館者数をずっと上げることは、一切問題ないと思います。 この話をちょっと初日の後で同じように業者の方にしたのですけれども、いや、10倍は固いと言いました。600人ですから6,000人です。本当にできるかどうかは知りません。だけど、そういう民間の活力を利用して、民間の力を利用して、来館者を増やし、月性の業績を広く日本に世界に広めることが、
指定管理者の仕事だと思います。義務だと思います。 したがって、私は、現在の非公募は非常に非効率であるので、非公募をやめて公募にして、民間の力、知見を導入して、入館者を増やすために、この非公募をやめることを第一の理由に、私はこの
指定管理者の指定に反対いたします。
○議長(
山本達也) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。
◎議員(三島好雄) 私は、議案第67号、
月性展示館の
指定管理者の指定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 もともと、この
月性展示館については、旧大畠町の頃からございまして、また、妙円寺の境内の中にあるということで、そういう特殊性があるということが一つ。もう一つ、しかしながら、今、御指摘がありましたように、人数が少ないというのは、問題ではあるとは思いますが、一度、何年か前かな、まだ新聞社にいた頃ですけれど、取材に行った時に、新庄小学校の児童が、あそこを見学されました。出てくる前と出てくる後に話を聞いたら、たった1回見ただけで、もうその月性さん、すごいね。月性はすごいねと言っていました。だから、いかに、先ほど言われましたように、たくさんの人に見てもらえば、特に地元の子どもたちには、物すごく誇りになっていたみたいです。 ですが、今おっしゃったように、人数が少ないのもこれは事実でございますので、これは、今までは市内の小中学校──中学校はどうかしら、小学校に呼びかけて、課外授業かなんかで行ったと思うのですけれども、今後は、執行部のほうもそうやって言っていましたけれども、市外、若しくはもっと広げて、県外にも、こういう山口県柳井市には、こういう月性という素晴らしい明治維新の礎石となった方がいらっしゃるんだということを強力にPRをしていただいて、特に感受性の高い小学生、小学校を中心に、まずは市外の県内のほかの小学校にも呼びかけたりしていただきまして、そういう観点で、これまでどおり、実際歴史があるので非公募になっておるのですけれども、それであるのであれば、いろいろなところに呼びかけていただきたいと思います。 そうすれば、必ず人数は増えると思いますし、また見た人が、子どもたちが、誇りを持って柳井市の月性さんを誇りを持てるような、そういうふうな展示館になればいいなと思いますので、私は、この67号に賛成をいたしたいと思います。以上です。
○議長(
山本達也) 次に、反対の方。岸井議員。
◎議員(岸井靜治) 先ほど、中川議員が、かなり具体的にというか、分かりやすく説明されたので、同じようなことをしゃべるかもしれませんけれども、私は、やはり
指定管理者というものは、どういう任務を持っているかということです。 決して、このケースにおいては、
月性展示館の
指定管理者が、要するにこの
指定管理者によるその260万ですか、予算。これが、顕彰会のためのものであってはならないわけですよね。要するに、基本的には、やはり中川議員がおっしゃったように、その最大の評価点は、そこにどれだけのお客さんが来るかということが、最大の評価点でございます。600人といいますと、もう本当に1日ちらほらというぐらいの、1人か2人というぐらいの平均になるわけでして、とてもではないけれど、
月性展示館として役目を果たしていないと、このように思っております。 そういうふうな状況が、今、非公募という格好で、延々と何十年とこういう状態が続いているということに関しては、やはり真摯にこの問題を受け止める必要があると、このように思っております。 先ほど、ノウハウがあるというふうなことを言われましたけれど、月性に関しては、かなりのノウハウがあるんだと思いますけれども、そのノウハウというのは、一番必要なノウハウというのは、要するに集客力であるということだと思いますので、そういった意味で、非公募はぜひやめて、やはりオープンにして、実際にそこをやってみたいという方がいらっしゃるということなんだようですから、ですから、そういう形でこれは進めていただきたいと、このように思います。以上です。
○議長(
山本達也) 次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 以上で、討論を終結いたします。(「ちょっと訂正があるのですけれど、いいですか」と呼ぶ者あり)中川議員。
◎議員(中川隆志) すみません。先ほど、多分成果のところで、効率性の話で、効率性を測るのは、成果を投入で割ったものだというふうに申し上げたと思うのですけれども、反対です。投入を成果で割ったものです。訂正させていただきます。どうも申し訳ございませんでした。
○議長(
山本達也) 以上で、討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(
山本達也) 起立多数であります。よって、議案第67号は、可決されました。 次は、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会に付託いたしました認定1件及び
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、石丸議員。〔柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長 石丸東海登壇〕
◎柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長(石丸東海) 柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の
委員長報告を申し上げます。 当特別委員会は、閉会中の10月27日に開催し、認定1件及び
付託調査事項について、調査、協議を行いましたので、その概要並びに結果等について御報告を申し上げます。 初めに、9月定例会最終日に追加上程され、閉会中の継続審査となっておりました、
分割付託の認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部からの
補足説明の後、委員から、繰越明許費の内訳を尋ねる質疑に、フェンスの改修工事2,715万1,000円と、市道の防護柵の設置工事734万円であるという答弁がありました。 また、平成29年度から令和元年度までの総事業費を尋ねる質疑に、3億8,195万9,899円であるという答弁がありました。 さらに、令和2年度で周辺環境整備は終わり、残っているのは、図書館本体の工事、芝生広場の造成、下の段の駐車場の整備と考えていいのかという質疑に、おおむね終了し、本体工事については、
新型コロナウイルス感染症の収束の目途が立った段階で、御説明させていただきたいという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、
分割付託となりました認定第1号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。 続きまして、本委員会に係る
付託調査事項についてでありますが、この度は、執行部からの報告、委員からの質疑もありませんでした。 最後に、本委員会に係るその他の事項についてであります。 文化福祉会館の北側の駐車場は、工事中のように見受けられ、利用する市民が戸惑っているので、工事がある時とない時の管理はどこがするのか調整してほしいという質疑に、政策企画課で調整して管理したいという答弁がありました。 また、駐車場として利用している部分を舗装することはできないかという質疑に、現在は、今後、駐車場整備していく上での臨時的な仮設駐車場として利用しているものであるという答弁がありました。 以上で、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の報告を終わります。
○議長(
山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 質疑を終結いたします。以上で、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の報告を終わります。〔柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長 石丸東海降壇〕
○議長(
山本達也) 次は、各常任委員会及び特別委員会に
分割付託いたしました議案等について、討論及び採決を行います。 まず、議案第70号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する各委員長の報告は、可決であります。各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第70号は、可決されました。 次は、認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する各委員長の報告は、認定であります。各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号は、認定されました。 暫時休憩いたします。午前11時50分休憩 午前11時54分再開
○議長(
山本達也) 休憩を閉じて、会議を再開いたします。 次は、議会運営委員会に付託いたしました
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、中川議員。〔議会運営委員長 中川隆志登壇〕
◎議会運営委員長(中川隆志) それでは、議会運営委員会における
付託調査事項について、報告させていただきます。 議会運営委員会は、11月20日及び12月1日に委員会を開催しましたので、協議、審査の概要を御報告申し上げます。 まず、1点目でありますが、第2回臨時会及び12月定例会の会期、日程及び議案の付託先等、議会運営に関する協議を行いました。 2点目は、一般質問の時の議席についてであります。 本件は、12月7日の午後から12月9日までの一般質問の時に、
新型コロナウイルス感染症の予防策として、密接を避けるために、6月・9月議会と同様に、議会の議席を変更し、また、執行部も必要最小限の参与のみ出席という対策を行ったところであります。 最後に、議会運営委員会における閉会中の
付託調査事項についてであります。 本件は、引き続き、「議会の運営及び議会の会議規則、委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項について」と決定しましたので、議長におかれましては、お取り計らいをよろしくお願いいたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。
○議長(
山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 質疑を終結いたします。以上で、議会運営委員会の報告を終わります。〔議会運営委員長 中川隆志降壇〕
○議長(
山本達也) 次は、各委員会の閉会中の調査について、お諮りいたします。 各委員長より、所管に関する特定事件について、閉会中の付託調査の申出を受けております。 総務文教常任委員会は、行財政改革について、学校教育等問題について、防災に関する事項について、地域づくり推進について、
厚生常任委員会は、
市民生活に関わる
社会福祉について、環境に関する調査について、税務に関する調査について、建設経済常任委員会は、中心市街地の活性化と企業誘致について、地域資源を生かした観光の振興について、水道事業について、議会運営委員会は、議会の運営及び議会の会議規則、委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項についてを申し出ておられます。各委員会から申出のあった特定事件について、それぞれ閉会中の付託調査としたいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、各委員会から申出のあった特定事件について、閉会中の調査に付することに決しました。────────────・────・────────────
△日程第3.一部
事務組合議会議員の選挙
○議長(
山本達也) 次は、日程第3、一部
事務組合議会議員の選挙を行います。 この度、選挙により選出する一部事務組合議会の議員は、柳井地域広域水道企業団議会の議員1名であります。 ここで、お諮りいたします。一部
事務組合議会議員の選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、一部
事務組合議会議員の選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。 次に、お諮りいたします。この選挙における指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。 それでは、議長において、柳井地域広域水道企業団議会議員に早原議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただ今議長において指名いたしました早原議員を、柳井地域広域水道企業団議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名いたしました早原議員が、柳井地域広域水道企業団議会議員に当選されました。 本席から、会議規則第31条第2項の規定により、告知いたします。 以上で、一部
事務組合議会議員の選挙を終了いたします。────────────・────・────────────
△日程第4.
各種委員会委員の選任
○議長(
山本達也) 次は、日程第4、
各種委員会委員の選任を議題といたします。 この度、選任する委員会委員は、
市営住宅入居者選考委員会委員の1名であります。 お諮りいたします。
市営住宅入居者選考委員会委員につきましては、私、山本を選任したいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、
市営住宅入居者選考委員会委員は、私、山本を選任することに決定いたしました。 以上で、
各種委員会委員の選任を終わります。 ここで、皆様方に御報告いたします。 去る12月7日に開催されました議会だより編集委員会において、新たに正・副委員長が互選されました。委員長は秋良議員、副委員長は早原議員でございます。────────────・────・────────────
○議長(
山本達也) 以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。長期間にわたり、慎重な御審議をいただきまして、誠にありがとうございました。 これをもちまして、令和2年第4回柳井市議会定例会を閉会いたします。午後0時01分閉会────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 令和2年12月23日 議 長 山本 達也 署名議員 三島 好雄 署名議員 坂ノ井 徳...