やはり、税額控除、法人税の、これが9割近くありますので、下松市の魅力をどんどん発信して、例えば埴輪のプロジェクトにも使えないのかとか今後検討したいと思います。 以上でございます。 ○副議長(松尾一生君) 柳瀬秀明議員。 ◆19番(柳瀬秀明君) いろいろと御説明していただき、ありがとうございます。
3、天王森古墳大刀形埴輪について。(1)今後の活用方法についてにお答えします。 天王森古墳出土埴輪につきましては、本年7月に西日本有数の形象埴輪群として公表し、8月10日からスターピア下松において復元した大刀形埴輪と円筒埴輪を一般公開しております。8月末までに約3,000人の方が観覧に訪れたほか、9月3日の公開記念講演会には約400人の方が参加されました。
また、西日本有数の天王森古墳出土の埴輪につきましては、市民の貴重な文化財でありますので、埴輪の復元や古墳の調査研究を進めるとともに適切な保存や効果的な展示、活用につきまして検討する必要がございます。 こうした様々な課題に対しまして教育の不易と流行、また、対話と調和を大切にしながら誠心誠意取り組んでまいりたいと考えております。
本市には、生活に用いた民具等を主として所蔵する、しらかべ学習館や、大畠郷土民族資料館、白壁通りの町並み資料館、出土した大鏡レプリカや埴輪等を展示する、茶臼山古墳資料館、地元輩出の個人を顕彰する松島詩子記念館、及び、月性展示館、その他民間の商家博物館小田家博物館があり、それぞれ特色のある展示を行っているところであります。
また、体験学習として、古代人の装飾品であります勾玉作製に取り組む勾玉づくり教室、それから博物館のバックヤードを見学する考古博物館探検、そして火おこしや勾玉、埴輪づくりを行う夏休み考古子ども体験教室、綾羅木郷遺跡において初めて出土しました土笛の複製を作製する土笛土鈴づくり教室、それとか竪穴住居の屋根のふきかえなどを行います竪穴住居復元体験などがございます。
資料館では、出土した埴輪・刀剣・装飾品や大鏡のレプリカのほか、ビデオ、パネル、模型等で、茶臼山古墳の解説を行なっております。古墳全体を葺石で覆い、142基の埴輪のレプリカを設置し、往時の姿を再現したものとなっております。
これまでの断片的な報告の中でも、教科書的な古墳群、小型の円形から埴輪が出土したのは県内でも初めてと思われる、非常に重要な遺跡であると考えるなどと指摘がされています。これらの調査報告書は、これらの古墳群のすべてについてお書きいただきたい。市の方からこれだけの分でと枠をはめるのではなくて、本当は残しておくべきものを消滅させてしまうのですから、調査報告書は十分なものでなければならないと思うわけです。