岐阜県議会 1990-09-01 10月02日-02号
次に、交通事故抑止対策の問題についてお答えをいたします。 交通死亡事故抑止対策の推進につきましては、議員御指摘のように、県下の交通事故による死者の数が、昭和四十九年以降最も悪い記録となった昨年の二百四十七人をしのぐ勢いで増加をしておるところであります。まことに憂慮すべき状況にあります。
次に、交通事故抑止対策の問題についてお答えをいたします。 交通死亡事故抑止対策の推進につきましては、議員御指摘のように、県下の交通事故による死者の数が、昭和四十九年以降最も悪い記録となった昨年の二百四十七人をしのぐ勢いで増加をしておるところであります。まことに憂慮すべき状況にあります。
その第一点は、交通事故抑止対策についてお尋ねをいたします。 昨年の全国の交通事故死亡者は、十三年ぶりに一万人を突破し、一万三百四十四人となりましたが、今年に入っても増加傾向のスピードは鈍らず、昨年を約七%も上回るペースでありました。六月十五日現在、四千七百六十七人もの方がとうとい命を落としており、「第二次交通戦争」とも言われております。
全国交通安全運動に先立って、九月十五日の敬老の日を挟んで九月十一日から二十日までの十日間を初めての高齢者交通安全運動旬間として設定されたところでありますが、本県ではどのような具体策を実施されたのか、このように事態の推移に伴う高齢者交通安全総合対策の新設を評価するものでありますが、交通安全対策を科学的、かつ効果的に推進するために、本年度は従来からの諸施策を見直し、的確な事故分析の上に立って、総合的、効果的な交通事故抑止対策
上に立って、交通の現勢に対応した諸施策というものを積極的に推進をして、交通事故の防止と交通の円滑が調和された安全で快適な車社会の実現に努めたいと考えておりますけれども、特に交通マナーと安全マインドというものを向上させる安全教育、それから高齢者対策、また安全施設の整備、合理的な交通規制、さらに若者を中心とした飲酒暴走など無暴運転の封圧、運転者対策の充実強化等を重点といたしまして、総合的効果的な交通事故抑止対策
ところで、これらの交通事故抑止対策の進め方でありますが、まず交通安全教育等の推進につきましては、交通事故の実態と安全教育の対象等を勘案し、目標を定め計画的に実施することが必要であると考えております。
したがいまして、県警といたしましては、二輪車事故防止対策を交通事故抑止対策の大きな柱として推進中でございます。中でもミニバイク対策及びオートバイによるツーリング対策が、事故の態様から見まして当面の急務でございます。
こういった成果を得ましたのは、何よりもまず交通安全施設の整備、また、都市総合交通規制、あるいは事故多発路線、地域に対する規制の強化、また、指導、取り締まり、さらには関係機関や団体によります各種の交通事故抑止対策の推進と、そして特に歩行者や運転者等の交通安全に対する御協力というものが大きく力あったものと思っておるわけでございます。