鹿児島県議会 1989-12-11 1989-12-11 平成元年第4回定例会(第4日目) 本文
最後に、職業系高校と県の試験研究機関との連携についてお尋ねをいたします。 このことについて、一般論として、職業系の高校での職業教育を活性化し、教育効果を高める上で、県の試験研究機関の協力を得て、これと連携することが効果的であると考えますが、教育長のお考えをお聞かせください。
最後に、職業系高校と県の試験研究機関との連携についてお尋ねをいたします。 このことについて、一般論として、職業系の高校での職業教育を活性化し、教育効果を高める上で、県の試験研究機関の協力を得て、これと連携することが効果的であると考えますが、教育長のお考えをお聞かせください。
また、職業系高校におきましては、既に工業、商業、農業、水産高校のすべてにコンピューターを導入し、相当の教育効果を上げておりますが、今後とも各学科の特性に応じて既存の機器の更新や増設などにより、さらに充実するよう努めてまいる所存であります。 次に、教職員の資質の向上についてでありますが、そのためには指導能力向上のための研修を積極的に実施することが大切であります。
次に、職業系高校の正規の授業の一部を社会人に開放するということについてでございますが、これは全国でも珍しいケースでございまして、生涯学習の観点から大変示唆に富んだ御提言と考えております。 おっしゃいましたように、御提案は学校教育の活性化にも大きな役割を果たすことが期待されますので、いろいろな課題もあるかと思いますけれども、今後推進する方向で積極的に検討してまいりたいと存じます。
次に、職業系高校の再配置問題についてであります。 この問題についても、学校教育審議会の中で引き続き検討が加えられているものと思います。まず、検討作業の今後の基本的なスケジュールをお示しください。 申し上げるまでもなく、急激な産業構造の変化や人口構成上の変化、さらには過疎問題等も絡み合って、職業系高校の再配置、適正配置の必要性が生じてきております。
議案の審査に先立ち、教育委員会から、生徒減少期における対応策あるいは職業系高校の学科再編等、重要かつ緊急を要する課題について検討するための審議会の設置、アメリカン・ロッキーの翼及び高校総合体育大会についての説明がありました。 次に、予算関係の概要について申し上げます。 第一号議案でありますが、昭和六十三年度一般会計補正予算は、県債の確定等に伴う財源更正の専決処分の報告及び承認であります。
県教育委員会では、職業系高校におきましては、生徒一人一人が生きた知識、技術を身につけ、それを生かす能力と実践力を培い、幅広い能力と資質の育成を目指した教育内容及び方法の改善に努めております。 さらに、普通科高校におきましても、既に類型制やコース制を導入しており、また、一部では習熟度に応じた学習の研究など教育方法の改善に取り組んでいるところであります。
特に職業系高校にあっては、卒業と同時に社会に巣立つ生徒諸君が多いことを考えると、社会が何を求めているかを考えながら、生きた教育に意を注ぐことは極めて重要ではないかと思います。 このたび、球磨工業高校においても、六十四年度から伝統建築コースが新設されるようでありますが、まことに時宜を得たものではないかと思うものであります。
また国際化、情報化が進む中で、普通高校や職業系高校の果たす役割と再編をどのように進めていくか。本県高校教育の将来にかかわる重要な問題であるというふうに認識しております。 本県高等学校の再編問題につきましては、昭和六十年に熊本県立高等学校教育整備振興協議会から県立高校再編整備に関する報告がなされまして、基本的方向が示されております。
進学や就職先の調査とか、先輩の経験を聞く会といったものも開きまして、啓発的な学習を重視した進路指導を行っているところでございますし、職業系高校への進学につきましては、体験入学や職業高校の紹介パンフレット、そういうものも活用して、十分な理解と将来への展望を持って進学するように配慮しておるわけでございます。 しかし、この進路指導というのは先生がやるわけでございます。
例えば職業系高校では、産業界のエレクトロニクスに対応できる人材の育成を図る電子機械科の新設や情報化社会の進展に対応するための情報処理科の増設を行っており、また、農業界を担っていく後継者育成のため、農家にとって必要となる流通経済にかかわる分野を取り入れた農業経営科を新設するほか、バイオテクノロジーに対しても各農業高校で積極的な取り組みが行われております。
中でも職業系高校の一年生が特に多いということを見ると進路指導の矛盾を痛感せずにはおられません。 次に、学校の管理体制も問題です。「心の乱れは服装から」と、制服はもちろん、髪型から生徒の一挙手一投足まで規則で縛られる。家庭も子供の行動をもてあまして、学校に規制の強化を求める。規則ずくめの中で、子供は、自分で判断し、行動する力を失っていく。規制からはみ出す子供にはさらに厳しい管理が押しつけられる。
次に、職業系高校の教育の今後の方向についてお伺いします。 かつて有名なクラーク博士は、礼幌農学校を去るに当たって「ボーイズ・ビー・アンビシャス」なる名言を残し、深い感銘を与え、今なお多くの若者たちに語り継がれているところでございます。また、私が親しくしている県内のある実業家は、その処世訓でもあります「夢を見、夢を追い、夢を食う」すなわち三夢主義をあらゆる場所で唱えておられます。