高崎市議会 > 2021-05-28 >
令和 3年  5月28日 教育福祉常任委員会−05月28日-01号
令和 3年  5月28日 総務常任委員会−05月28日-01号

  • "社会福祉施設"(/)
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  1. 高崎市議会 2021-05-28
    令和 3年  5月28日 教育福祉常任委員会−05月28日-01号


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    令和 3年  5月28日 教育福祉常任委員会−05月28日-01号令和 3年  5月28日 教育福祉常任委員会   令和3年高崎市議会教育福祉常任委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                   令和3年5月28日(金曜日)   ────────────────────────────────────────────                   教育福祉常任委員会次第                                   令和3年5月28日(金)                                   第1委員会室 午後1時30分 1 議  題 (1)令和3年度の主な施策・事業及び事務分掌について               (福祉部)                                          (保健医療部)                                          (倉渕支所)                                          (箕郷支所)                                          (群馬支所)                                          (新町支所)                                          (榛名支所)                                          (吉井支所)                                          (教育部)
    2 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(10人)   委 員 長   林     恒  徳  君     副委員長   樋  口  哲  郎  君   委  員   根  岸  赴  夫  君     委  員   堀  口     順  君   委  員   飯  塚  邦  広  君     委  員   白  石  隆  夫  君   委  員   丸  山     覚  君     委  員   三  島  久 美 子  君   委  員   丸  山  和  久  君   議  長   (委         員)     副 議 長   片  貝  喜 一 郎  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(1人)   委  員   依  田  好  明  君   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     齋  藤  逹  也  君   福祉部長    吉  井     仁  君   社会福祉課長  淡  嶋  美 奈 子  君   指導監査課長  細  野  明  久  君   障害福祉課長  千  明     浩  君   長寿社会課長  本  間  澄  行  君   介護保険課長  佐  鳥     久  君   福祉部子育て支援担当部長            こども家庭課長 中  井  真 理 子  君           星  野  守  弘  君   こども救援センター所長             保育課長    星     季  有  君           中  山  直  美  君   こども発達支援センター所長           保健医療部長  水  井  栄  二  君           内  田     睦  君   保健医療部次長 青  柳  正  典  君   保健所長    後  藤  裕 一 郎  君   保健医療総務課長加  藤  由  視  君   保健予防課長  橋  爪  千  秋  君   新型コロナウイルスワクチン接種対策室長     健康課長    井  田  安  彦  君           真  藤  要 一 郎  君   生活衛生課長  青  山  正  樹  君   食肉衛生検査所長清  水  静  一  君   総務部長    曽  根  光  広  君   倉渕支所長   塚  越  好  博  君   倉渕支所地域振興課長              倉渕支所市民福祉課長           津 久 井  光  明  君           長  壁  保  幸  君   箕郷支所長   新  井     修  君   箕郷支所地域振興課長                                   佐  藤  久  夫  君   箕郷支所市民福祉課長              群馬支所長   松  本     伸  君           久  保  奈 津 江  君   群馬支所地域振興課長              群馬支所市民福祉課長           塚  越  直  樹  君           都  丸  由 香 里  君   新町支所長   御 園 生  敏  寿  君   新町支所地域振興課長                                   戸  塚  和  也  君   新町支所市民福祉課長              榛名支所長   太  田  直  樹  君           白  田  美  徳  君   榛名支所地域振興課長              榛名支所市民福祉課長           中  村  剛  志  君           金  田  祐  児  君   吉井支所長   川  嶋  昭  人  君   吉井支所地域振興課長                                   高  麗  和  男  君   吉井支所市民福祉課長              教育長     飯  野  眞  幸  君           石  井  和  彦  君   教育部長    小  見  幸  雄  君   教育総務課長  小  池  郁  生  君   社会教育課長  茂  原  久 美 子  君   文化財保護課長 角  田  真  也  君   中央公民館長  藍     美  香  君   中央図書館次長 齊  藤  寛  方  君   教育部学校教育担当部長             教職員課長   岡  田  朝  夫  君           山  崎  幹  夫  君   学校教育課長  橋  爪  幸  雄  君   健康教育課長  長  岡     誠  君   教育センター所長永  井  智  幸  君   高崎経済大学附属高等学校事務長                                   新  井  史  代  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    八  木  秀  明   議事課長    坂  口  圭  吾      議事課長補佐(兼)議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主任主事 清  水  達  哉   ──────────────────────────────────────────── △開会  午後 1時28分開会 ○委員長(林恒徳君) 定刻前ですが、全員おそろいのようですので、ただいまから教育福祉常任委員会を開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般の報告 ○委員長(林恒徳君) この際、諸般の報告を申し上げます。  依田好明委員から本日の会議を欠席する旨の届出がありました。  なお、傍聴はあらかじめ許可してあります。  以上で諸般の報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △委員長挨拶 ○委員長(林恒徳君) 本日は、本委員会が構成され初めての委員会ですので、私から一言御挨拶申し上げます。  皆さんお世話になります。この教育福祉常任委員会ですけれども、今まさにコロナ禍ということで、最先端でいろいろと頑張っている内容を真剣に議論していかなくてはいけない場所だなというふうに思いますし、また情報を市民に向けてどうしっかり伝えていくか、正しい情報をしっかりと理解してもらって、ワクチン接種だとかそういうところも含めてしっかりやっていくというのがこの委員会の役割だと思います。執行部の皆様とここにいる諸先輩も含めました委員の皆様の忌憚のない御意見、活発な御議論の下に、この常任委員会をしっかり1年間やっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)   ──────────────────────────────────────────── △副委員長挨拶 ○委員長(林恒徳君) 続きまして、樋口哲郎副委員長、御挨拶をお願いいたします。 ○副委員長(樋口哲郎君) このたび皆様方に御推挙いただきまして副委員長を拝命いたしました樋口哲郎です。委員長を補佐し、スムーズな委員会運営に努めてまいりたいと思っておりますので、1年間よろしくお願いいたします。(拍手)   ──────────────────────────────────────────── △市長挨拶 ○委員長(林恒徳君) それではここで、執行部を代表して市長から御挨拶をお願いいたします。 ◎市長(富岡賢治君) 教育福祉常任委員会の開会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。林委員長さん、樋口副委員長さんをはじめ、委員の皆様方には大変お世話になります。どうぞよろしくお願いします。この後、担当の部局長から本委員会の所管における今年度の主な施策・事業や事務分掌につきまして御説明させていただきます。委員の皆様方には特段の御指導、御協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。   ──────────────────────────────────────────── △副市長挨拶 ○委員長(林恒徳君) 次に、副市長から一言お願いいたします。 ◎副市長(齋藤逹也君) 副市長の齋藤逹也です。どうぞよろしくお願いいたします。   ──────────────────────────────────────────── △教育長挨拶 ○委員長(林恒徳君) 次に、教育長から一言お願いします。 ◎教育長(飯野眞幸君) 教育長の飯野眞幸です。今年もどうかよろしくお願いいたします。   ──────────────────────────────────────────── △職員紹介 ○委員長(林恒徳君) 続いて、各部長から所管課長の紹介を順次お願いします。  まず、福祉部長お願いします。 ◎福祉部長(吉井仁君) 自己紹介後、   社会福祉課長        淡 嶋 美奈子 君   指導監査課長        細 野 明 久 君   障害福祉課長        千 明   浩 君
      長寿社会課長        本 間 澄 行 君   介護保険課長        佐 鳥   久 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 続いて、子育て支援担当部長お願いします。 ◎福祉部子育て支援担当部長(星野守弘君) 自己紹介後、   こども家庭課長       中 井 真理子 君   こども救援センター所長   中 山 直 美 君   保育課長          星   季 有 君   こども発達支援センター所長                 内 田   睦 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、保健医療部長お願いします。 ◎保健医療部長(水井栄二君) 自己紹介後、   保健医療部次長       青 柳 正 典 君   保健所長          後 藤 裕一郎 君   保健医療総務課長      加 藤 由 視 君   保健予防課長        橋 爪 千 秋 君   新型コロナウイルスワクチン接種対策室長                 真 藤 要一郎 君   健康課長          井 田 安 彦 君   生活衛生課長        青 山 正 樹 君   食肉衛生検査所長      清 水 静 一 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、総務部長お願いします。 ◎総務部長(曽根光広君) 自己紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、倉渕支所長お願いします。 ◎倉渕支所長(塚越好博君) 自己紹介後、   地域振興課長        津久井 光 明 君   市民福祉課長        長 壁 保 幸 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、箕郷支所長お願いします。 ◎箕郷支所長(新井修君) 自己紹介後、   地域振興課長        佐 藤 久 夫 君   市民福祉課長        久 保 奈津江 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、群馬支所長お願いします。 ◎群馬支所長(松本伸君) 自己紹介後、   地域振興課長        塚 越 直 樹 君   市民福祉課長        都 丸 由香里 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、新町支所長お願いします。 ◎新町支所長(御園生敏寿君) 自己紹介後、   地域振興課長        戸 塚 和 也 君   市民福祉課長        白 田 美 徳 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、榛名支所長お願いします。 ◎榛名支所長(太田直樹君) 自己紹介後、   地域振興課長        中 村 剛 志 君   市民福祉課長        金 田 祐 児 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、吉井支所長お願いします。 ◎吉井支所長(川嶋昭人君) 自己紹介後、   地域振興課長        高 麗 和 男 君   市民福祉課長        石 井 和 彦 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 次に、教育部長お願いします。 ◎教育部長(小見幸雄君) 自己紹介後、   教育総務課長        小 池 郁 生 君   社会教育課長        茂 原 久美子 君   文化財保護課長       角 田 真 也 君   中央公民館長        藍   美 香 君   中央図書館次長       齊 藤 寛 方 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 続いて、学校教育担当部長お願いします。 ◎教育部学校教育担当部長(山崎幹夫君) 自己紹介後、   教職員課長         岡 田 朝 夫 君   学校教育課長        橋 爪 幸 雄 君   健康教育課長        長 岡   誠 君   教育センター所長      永 井 智 幸 君   高崎経済大学附属高等学校事務長                 新 井 史 代 君  を紹介 ○委員長(林恒徳君) 以上で職員の紹介は終わりました。   ──────────────────────────────────────────── △議題 ・令和3年度の主な施策・事業及び事務分掌について ○委員長(林恒徳君) それでは、本日の議題に入ります。  令和3年度の主な施策・事業及び事務分掌について、各部長から順次説明をお願いします。  なお、説明は簡潔・明瞭にお願いします。  それでは、福祉部長お願いします。 ◎福祉部長(吉井仁君) 福祉部の主な施策・事業及び事務分掌について御説明いたします。  資料の1ページをお開きください。福祉部は、社会福祉課、指導監査課、障害福祉課、長寿社会課、介護保険課で構成されています。職員は部長以下231人です。  福祉部における令和3年度の主な施策・事業でございますが、社会福祉課では、1、社会福祉の充実といたしまして、第3次地域福祉計画の推進、要保護者及び生活困窮者の自立支援等に取り組んでまいります。次に、指導監査課では、2、社会福祉法人及び社会福祉施設等における適正な運営管理の推進、並びにサービスの質的向上と充実といたしまして、関連施設への指導監査に取り組んでまいります。次に、障害福祉課では、3、障害者福祉の充実といたしまして、障害者及び障害者に対する支援体制の充実に取り組んでまいります。続きまして、長寿社会課では、4、高齢者福祉の推進としまして、高齢者あんしんプランの推進とともに、高齢者生活支援事業の実施として、おとしよりぐるりんタクシーの運行など、高齢者の支援等に取り組んでまいります。  1枚おめくりください。介護保険課では、5、介護保険事業等の推進としまして、介護保険事業の円滑な運営、推進を行うとともに、高齢者在宅福祉サービスの充実に取り組んでまいります。  各課の事務分掌につきましては、資料の3ページから8ページに記載のとおりです。  以上で令和3年度の主な施策・事業及び事務分掌の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 続いて、子育て支援担当部長お願いします。 ◎福祉部子育て支援担当部長(星野守弘君) それでは、令和3年度の主な施策・事業につきまして御説明させていただきます。  福祉部子育て支援担当は、こども家庭課、こども救援センター、保育課、こども発達支援センターで構成され、職員は部長以下614人です。  恐れ入りますが、資料の9ページを御覧ください。こども家庭課では、1、子育て支援事業の充実といたしまして、放課後児童クラブ等の運営、ひとり親給付金事業等各種手当、給付金の支給事業を実施いたします。また、引き続き子育てなんでもセンターの運営にも取り組んでまいります。続いて、こども救援センターでは、2、家庭児童相談体制の充実及び児童虐待防止への取り組みといたしまして、児童虐待の防止に向けた支援の充実及び先進児童相談所への職員の派遣を含め、児童相談所の設置に向けた調査事業に取り組んでまいります。続いて、保育課では、3、保育事業の充実といたしまして、保育所への入所の円滑化を図る観点から入所支援や保育所入所待機解消支援事業保育所等緊急整備事業等に取り組むとともに、引き続き子育てSOS事業に取り組んでまいります。また、群馬支所旧議会フロアを利用いたしました託児施設の整備、運営に取り組んでまいります。最後に、こども発達支援センターでは、発達障害児の支援事業の充実といたしまして、発達障害児や気になる子の早期発見及び相談体制等に取り組んでまいります。  各課の事務分掌につきましては、資料の11ページから17ページに記載のとおりでございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 次に、保健医療部長お願いします。 ◎保健医療部長(水井栄二君) 保健医療部の主な施策・事業及び事務分掌について御説明いたしますので、資料の19ページをお開きください。保健医療部は、保健医療総務課、保健予防課、新型コロナウイルスワクチン接種対策室、健康課、生活衛生課、食肉衛生検査所で構成され、職員は部長以下182人です。  保健医療部における令和3年度の主な施策・事業でございますが、地域医療及び救急医療への取り組みでは、新型コロナウイルス感染症対策に係る医療機関との連携や支援をはじめ、小児救急医療体制の継続や救急搬送患者の医療機関の受入れ体制の整備に対し、引き続き支援を行ってまいります。感染症、難病対策及び疾病予防への取り組みでは、新型コロナウイルス感染症やエイズ、結核等の検査及び患者調査の実施などにより、重症化や集団発生の予防等、感染症対策を推進してまいります。また、小児難病対策として、医療費や通院費用への支援、予防接種事業のさらなる推進に努めてまいります。新型コロナウイルスワクチンの接種実施への取り組みでは、市内の医療機関と連携し、市民の円滑なワクチン接種に努めてまいります。健康づくりへの取り組みでは、新型コロナウイルスの感染対策を十分に行った上で各種の健診を実施します。また、母子保健事業では、特定不妊治療の費用助成の拡充を引き続き実施するとともに、不育症や妊孕性治療費の助成、産婦健診、産後ケア事業を実施し、妊婦及び産婦への支援を行ってまいります。そのほか、医療用ウイッグなどの購入費用に対する助成事業を実施し、がん治療等を受けている方の社会生活を支援してまいります。食品衛生指導への取り組みでは、食品に起因する事故を防ぐため、年間計画に基づき監視、指導を行い、市民の食の安全を確保してまいります。  なお、各課の事務分掌につきましては、資料の21ページから27ページに記載のとおりでございます。  以上で令和3年度の主な施策・事業及び事務分掌の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 次に、倉渕支所長お願いします。 ◎倉渕支所長(塚越好博君) 倉渕支所の主な施策・事業及び事務分掌につきまして御説明いたします。  資料29ページを御覧ください。倉渕支所における本委員会の所管は、地域振興課、市民福祉課で構成され、職員は支所長以下30名です。  倉渕支所の令和3年度の主な施策・事業でございますが、1の教育行政に関することから5の高齢者福祉・介護保険への取り組みまでとなっており、関係機関と連携を図った地域福祉の取り組みや、介護、高齢者福祉事業などに取り組んでまいります。  各課の事務分掌につきましては、資料の31ページから33ページに記載のとおりでございます。  なお、網かけ部分は他の常任委員会の所管となります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 次に、箕郷支所長お願いします。 ◎箕郷支所長(新井修君) 箕郷支所について御説明いたします。  資料の35ページをお開きください。本常任委員会の所管は、地域振興課、市民福祉課で構成されています。職員は支所長以下38人です。  令和3年度の主な施策・事業は、1、教育行政に関することから5、高齢者福祉・介護保険への取り組みまでとなっております。3、障害者福祉への取り組みは、障害者に対して居宅介護や生活介護などの各種福祉サービスの事業を行うものです。4、子育て支援への取り組みの(2)放課後児童クラブの運営は、保護者が昼間家庭にいない児童を対象に適切な生活の場を提供し、健全育成の向上を図るための事業でございます。  各課の事務分掌につきましては、資料の37ページから38ページに記載のとおりです。  以上で箕郷支所の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 次に、群馬支所長お願いします。 ◎群馬支所長(松本伸君) 群馬支所について御説明いたします。
     資料の39ページを御覧ください。群馬支所における本委員会の所管は、地域振興課、市民福祉課です。職員は支所長以下52人です。  令和3年度の主な施策・事業は、1の教育行政に関することから5の高齢者福祉・介護保険への取り組みとなっております。2の地域福祉への取り組みでは、社会福祉協議会群馬支所及び民生・児童委員協議会の活動と連携して、地域福祉を推進いたします。また、各取組によりまして市民福祉の向上に努めてまいります。  各課の事務分掌につきましては、41ページ以降の資料に記載のとおりでございます。  以上で群馬支所の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○委員長(林恒徳君) 次に、新町支所長お願いします。 ◎新町支所長(御園生敏寿君) 新町支所について御説明いたします。  資料の43ページをお開きください。新町支所は、地域振興課、市民福祉課で構成されています。職員は支所長以下40人です。  新町支所における令和3年度の主な施策・事業は、地域振興課が担当いたします教育行政に関すること、市民福祉課の担当いたします地域福祉への取り組み、障害者福祉への取り組み、子育て支援への取り組み、高齢者福祉・介護保険の取り組みとなっています。  各課の事務分掌については、資料の45ページから47ページに記載のとおりです。  以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○委員長(林恒徳君) 次に、榛名支所長お願いします。 ◎榛名支所長(太田直樹君) 榛名支所について御説明いたします。  資料の49ページをお開きください。榛名支所における本委員会の所管は、地域振興課と市民福祉課で構成されています。職員は、支所長以下47人でございます。  主な施策・事業は、1の教育行政に関することから5の高齢者福祉・介護保険への取り組みでございます。事業の実施に当たりましては、本庁関係各課や関係団体と連携を図りながら推進に努めてまいります。  各課の事務分掌につきましては、資料の51ページから52ページに記載のとおりです。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 次に、吉井支所長お願いします。 ◎吉井支所長(川嶋昭人君) 吉井支所について御説明いたします。  53ページを御覧ください。吉井支所における本委員会の所管は、地域振興課、市民福祉課で、職員は支所長以下45人です。  主な施策・事業は、1の教育行政に関することから5の高齢者福祉・介護保険への取り組みとなっておりまして、このうち2の地域福祉への取り組みといたしまして、社会福祉協議会吉井支所及び吉井地区の民生委員児童委員協議会活動と連携を図りまして、地域福祉の向上に努めてまいります。  55ページ以降の各課の事務分掌につきましては記載のとおりでございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 次に、教育部長お願いします。 ◎教育部長(小見幸雄君) 教育部につきまして御説明申し上げます。  57ページを御覧ください。教育部は、教育総務課、社会教育課、文化財保護課、中央公民館、中央図書館で構成されておりまして、職員は部長以下253人でございます。  教育部における令和3年度の主な施策・事業は、教育環境の整備といたしまして、小中学校施設等の整備・維持管理に努めてまいります。生涯学習・社会教育の充実といたしましては、市民活動センターや公民館の運営などを行ってまいります。文化遺産の調査・整備・活用といたしましては、上野三碑の保存活用をはじめ、日高遺跡、箕輪城跡の保存整備、多胡碑周辺遺跡や上野国分尼寺跡の調査などを進めてまいります。図書館の管理運営といたしましては、図書等の収集、貸出しや読書活動の推進など、利用者の利便性向上を図ってまいります。  各課の事務分掌につきましては、資料に記載のとおりでございます。  以上で教育部の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 続いて、学校教育担当部長お願いします。 ◎教育部学校教育担当部長(山崎幹夫君) 教育部学校教育担当につきまして御説明申し上げます。  69ページを御覧ください。学校教育担当は、教職員課、学校教育課、健康教育課、教育センター、高崎経済大学附属高等学校で構成されており、職員は部長以下152人でございます。  学校教育担当における令和3年度の主な施策・事業は、学校教育の充実といたしまして、GIGA(ギガ)スクール構想に基づく1人1台端末の有効活用や、榛名湖荘を活用した小学生自然体験活動等を進めてまいります。教職員研修の充実といたしましては、新学習指導要領の実施に伴う研修やICT研修等を行ってまいります。高大産連携事業の推進では、地元産業界との連携によりキャリア教育を推進してまいります。  事務分掌につきましては、資料に記載のとおりでございます。  以上で令和3年度の主な施策・事業及び事務分掌の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(林恒徳君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いいたします。────なければ、本件を終結いたします。  以上で本日の議題を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △その他 ○委員長(林恒徳君) 次にその他として執行部から何かありましたらお願いいたします。  なければ、この際委員の方々から執行部に対しお聞きしたいことがありましたらお願いいたします。 ◆委員(根岸赴夫君) 今話題になっていますコロナワクチンの接種状況について何点か質問させていただきたいと思います。  まず、高崎市のホームページを見ますと、85歳以上のワクチン接種が始まりました、80歳から84歳のワクチン接種の予約が始まりましたというようなことが載っていますけれども、現状の接種状況と予約の状況はどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ◎新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) 昨日の朝の時点での接種状況でございますけれども、まず医療従事者向けの接種につきましては、1回接種を終えた方が1万2,845人でございまして全体の約96%となっております。また、2回接種を終えた方が75%となっております。  続きまして、高齢者の接種状況ですけれども、1回接種を終えた方が5,929人で高齢者全体の約5.4%となっておりまして、2回接種を終えた方は1%程度という状況でございます。  また、高齢者施設の従事者の接種ですけれども、1回接種を終えた方が2,270人で全体の約57%となっておりまして、2回接種を終えた方は約13%という状況でございます。  続きまして、予約の状況でございますけれども、80歳から84歳の予約が5月26日に始まりましたが、昨日の朝現在で80歳以上の高齢者の方は1万9,450件の予約が入っておりまして、80歳以上の高齢者の52%の方の御予約を受けております。 ◆委員(根岸赴夫君) まだまだ厳しい状況なのかなというふうに思います。特に、医療従事者で2回接種を終えた方がまだ75%ということなので、ちょっと心配な気がします。これについては、ワクチンが来ないことにはどうにもならないということでしょうけれども。  現状で、それ以上に若い人の話をちょっとお聞かせいただきたいのですけれども、65歳以上の接種が7月までに完了予定というような話を聞いているのですけれども、今後のスケジュールとしてどのような形になるのか、お聞かせいただきたいと思います。 ◎市長(富岡賢治君) これはもうワクチンが本当に入ってくるかどうかということで、ぎりぎりで予約、また接種も進めているわけでございますけども、5月の段階では割合入り方がよくなってまいりまして、7月末までに65歳以上の人をやるという、やってほしいという国の方針、県の方針でありますけど、ちょっと際どいと思います。ぎりぎりで、かなり無理をしてやる、その方針で進めております。市内のお医者様をかなり動員させていただきましたし、病院もフルスペックで臨んでいただいていますから、7月末までに終えるかなという、追い込みを今しているところでございます。  問題はその後の65歳未満の方で、高崎市では大体22万人に接種しなくてはいけないのですけれども、これを知事さんは11月末までに完了したいという強い決意をお持ちのようでございます。これは、7月末までに65歳以上をやるのにさらにもう一つ輪をかけて、かなり難しいのではないかという点もございますけど、そういう志を持つことはもちろん大事でございますから、一日でも早くやっていくということが大事でございますから、できるだけそれに沿うように私どもは最大の努力をしてまいろうと思っておりますが、市内のお医者様や看護師さんたちからかなりお力添えを頂いてその線に到達できるかどうかというところでございますので、今一生懸命努力しているところでございます。 ◆委員(根岸赴夫君) かなり厳しい状況だということで、本当にこれはコロナワクチンが国から来ないことにはどうにもならないという状況だと思うのですけれども、実は私のところに今朝メールが来まして、何なのかなと思ったらば、ある医療従事者からのメールでして、「高崎市でもコロナワクチン接種が始まり、うちのクリニックでも診療に影響がないように週3回受け入れております。ところが、1瓶5人から6人なのに2人しか予約センターから依頼がなく、余りは各自クリニックで探すようにと予約センターから言われています。毎日毎日、毎回毎回余りを各自で探すという手間と、どの患者さんから声をかけていいのか等、振り回されています。予約センターが振り分けてくれるのが最良と思われますし、医師会からもそのような意見が多数あるようですが、改善されていないようです。協力しているクリニックや病院が苦労しています。例えば、余りがある場合やキャンセルが出た場合には、消防士だとか、保育士だとか、市役所職員等、多くの人と関わる人に接種できるような対応はできないでしょうか。予約も、電話がなかなかつながらなくて、パソコンやスマホが使えない方で身内に頼める人がいないという患者さんは非常に困って泣いている。」というメールなのですけども、例えばキャンセルがあった場合の対応についてはどのような形で行っているのか、ちょっとお聞かせください。 ◎市長(富岡賢治君) その方は、ちょっと一面的だと私は思います。今90歳以上の方から順次予約を受けて接種を始めていますので、最初の段階ではそういう空間ができるのです。毎日、60人ぐらい打ってくださいね、打ちますよと、こういうお約束をしてくださるお医者様で、これからずっとそうなるのですけど、最初の数日、1週間は、接種予約がばらばらに来ます、初めは。だから、ちょっとそういう空間ができるので、そこでいらっとされてもちょっと対応しようがないのですけど、ただ5人ごとでやっていきますので、一人が俺はキャンセルするのだよというのではなくて、お年を召した方は予約した日を忘れていたなんてことはよくあることで、そういう場合にいろんな選択肢があるのですけど、例えば事前に優先順位を決めておいてやるとか、近くの方でやるとかというやり方をしている市町村もありますけれども、なかなかそうするのは難しいので、今のところ各医院の方には、そのときには市のほうに連絡してくれれば手配しますと。だけれども、それで手配したりするのも煩わしければ、かかりつけの患者さんの中で近くにいらっしゃる方にお回ししたりしてもらっても結構ですというふうに、弾力的に取り扱うようにしているのです。そうでないと、今の方はちょっと一面的で、それで何か思い込みがあって、あらかじめ順番を決めなくてはいけないというので、そう思い悩んでいらっしゃるのかと。これは、ちょっとこちらのほうの情報提供不足だったという批判もあり得るかもしれませんけれども、完全に、潔癖に、事前に手配するというのは不可能ですから。それにいずれ打ってもらうのですから、それで、その近辺にいる方にお願いしたり、弾力的に取り扱ってくださっていいですと伝えているのです。  それで、職種ごとに早くしたりするなんてことも考えられるのですけど、別に保育士さん、先生が必ずしも優先的ではなくたって、うんと人と接触する仕事をしている人もいっぱいいますから。そういう職種で差をつけるというのは、ちょっと難しいのかなと私は思っています。感覚的には、子どもを相手にする職種の人には早くということは割合常識的ですけど、ではほかの職種はそうではないのかと言われたら、そうではないです。バスの運転手さんだってうんと接点を持っているし、警察官だって接点を持っている。例えば、私なんかが先にやったらたたかれるでしょ。マスコミから、市長はやっているのだろうと言われて、やっていますと言った瞬間に大だたきになるのです。そういう職種で差をつけるのはちょっと難しいと思って、今ある程度、接種しているお医者様にお任せして、ただし10歳の子に打つというのではなくて、いずれ打つわけですから、その近辺にいる方で弾力的にやっていただいて結構ですと。あらかじめ順番を決めていただいても結構ですし、それからその近辺にいた若い看護師さんに打ってもらったりするということもいいですと、弾力的に取り扱うように指示していますので。ちょっとそういうふうにぎりぎり、ぎりぎり前半で詰められますと、それは確かにあれっということはあるのです。割合最初は空きますから。だって、90歳以上の方を入れていきますと、最初の一、二週間は詰まり方がちょっと緩やかです。ところが、6月に入ったりするとガーっとぎっしりになりますので、7月末までに終わらせるためには6月の集中期間にどう対応するかということで、今知恵を出してやっているところです。 ◆委員(根岸赴夫君) おっしゃることはよく分かりますし、実は私の近所のお医者さんで、今の方とはまた別の方なのですけども、ワクチンが余っているので接種券をお持ちの方は受けられますというメールが来たのです、ラインなのですけども。接種券を持っていないと受けられないということなので、接種券を持っている人というのはその医院にとっては結構限られるのかなというふうに思いますので、接種券をどんどん回してしまったほうがいいのかなという気もするのですけど、その辺は柔軟に対応を取っていただければなというふうに思います。  それと、国から供給されるワクチン量の見通しみたいなものがもし分かったらお知らせいただきたいのですけども。 ◎市長(富岡賢治君) 6月中までのワクチン接種はスケジュールが入ってきているのです。それで大丈夫だと。7月末までは物理的に可能だと私が判断してやっていますけど、それ以降は全く、いつワクチンが来るかという指示が一つもありませんから。だけど新聞報道なんかを見ますと、来そうだというある程度の蓋然性があると見て今用意していますけど、いつ、何日に、何箱、何人分来るということについては、8月以降は一つも情報が入っていない。そういう中で、見切り発車でやりますので、11月末までに終えろと言われてもワクチンが本当に来るのかどうか一つも情報がないですから、かなり危険な橋を渡っているという意味でさっき困難だと申し上げたと。 ◆委員(三島久美子君) 本当に御苦労いただいておりまして、ありがとうございます。先ほどの質問の中にもあったのですが、確認で、今のワクチンの接種状況なのですが、高齢者福祉施設の入所者の方にも優先的にやっていらっしゃると思うのですけど、そちらの接種状況というのはどのようになっているかを教えてください。 ◎新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) 高齢者施設の入所者の方ということなのですけれども、先ほど申し上げましたのが入所者も含めた高齢者ということで御報告申し上げました。入所者の方につきましても、5月以降に高齢者向けのワクチンがまとまって6月末までに供給されるということを受けまして、各医療機関と施設で接種のスケジュールを随時確認していただいて、国から供給されるワクチンを施設分ということで市のほうから配分させていただいて、一般向けの高齢者の接種と並行して今後進められていく予定でございます。 ◆委員(三島久美子君) では、具体的にこのくらいというのは把握していないのですか。 ◎新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) 申し訳ございません、今手持ちで高齢者施設の入所者に限った数字は持っておりません。申し訳ございません。 ◆委員(三島久美子君) では、もし分かれば後で教えてください。優先していくのだということでかなり進んでいるのかなという気がしたものですから、あえて質問させていただきました。  それから、先ほどの根岸委員の質問でちょっと答弁がなかったのですが、インターネットに不慣れな方はやっぱり電話予約ということになると思うのですけれども、かなり電話が混み合っていて、初日は特につながりにくいということで、インターネットも含めてそういったサポートみたいなことをやっぱり市でもしっかりやっていくべきだと思うのですが、公にするレベル、やっぱり助けていただいている方もいると思うのですけれども、その辺についてのサポート体制というのはどう考えて今実行していらっしゃるのかを教えていただきたいと思います。 ◎新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) 今高崎市で予約の受付電話と別に問合せ電話を設けておりまして、予約の仕方についても日々御相談を頂いております。そういった中で、例えばお手元にスマートフォン等をお持ちの方につきましては、電話越しにはなるのですけれども、操作方法等も確認しながらお手伝いさせていただいております。また、保健所のほうにももちろん市民の方がいろいろな御相談に見えるわけですけれども、その際も予約については支援という形でお手伝いさせていただくということで、柔軟に対応させていただいております。 ◆委員(三島久美子君) 本当に困ったなということで役所に直接来られた方にもいろいろ教えてさしあげたりとか、そういったサポートをしていただいているということでよろしいのでしょうか。 ◎市長(富岡賢治君) インターネットの操作ができない方に、何とかサポートセンターというのをつくっている市町村もあるのです。ただ、高崎市の場合はそういうサポートセンターという名前はつけていませんけれど、ワクチンに関しては何でも御相談に乗りますというコールセンターを最初に、そこでももちろん全部操作の仕方を教えますし、予約のコールセンターと2種類あるのですけど、予約センターでもその場で、リアルタイムでやり方なんかを教えたりしている。それから、保健所でも市の部局でもお答えして、手ほどきをするようにしておりますのでそういう点は心配ないと思うのですけど、ただ、サポートセンターという名前をつけていないのはちょっとどうだという御批判はあるかもしれませんけれども、そういう体制になっています。 ◆委員(三島久美子君) ありがとうございます。本当に戸惑っていらっしゃる方もいるので、いろんな形できめ細かに対応していただきたいと思います。  それから、ちょっと先の話で申し訳ないのですけれども、65歳以上の方に関しては昨日細かな接種日程が発表されました。その後の64歳以下の方たちを進めていく手順というか方法論なのですけれども、国の方針では基礎疾患がある人を優先しなさいということで出ているのですが、先ほどちょっと出ていた職業とかで優先する考えはないということなのですが、64歳以下の方への接種の進め方は、今回みたいに年齢区分を設けて混乱がないようにしていくのかといったような点も確認させていただきたいと思います。 ◎市長(富岡賢治君) これは、市役所の内部でディスカッションしているテーマではあるのですけど、高崎市は電話なんかで大混乱したりしているとマスコミに報道されるようなまちでは今のところないのです。これは何かといったら結局、ちょっともたもたしますけど年齢刻みでやったと。年齢刻みでやると、先ほどもまだかいという、そういういらいら感はありますけど、批判がないのです。そうすると64歳以下の方をやるときに、多分職業上の差別をやったら、何だいということになるのだけど、議論が沸騰すると思うのだけど、ある程度年齢別にやるというのが常識的かなというのが一つ。  もう一つは、国のほうからは、基礎疾患がある者についてはなるべく早くやると。それで、基礎疾患があるというのは単なる申立てで、つまり口で言えばいいと。要するに、俺は太り過ぎだから早くしろという、これもみんな基礎疾患があるということになるという、そういう大ざっぱな国の方針なので、クーポン券をそういう方は少し早めに、例えば20日から、基礎疾患があると認識していらっしゃる方は受け付けます、そうでない方はその3日後からにしますと、そのぐらいの差はつけようと思ってはいます。ただ、それ以外には、職業別の差とかなんとかでやるのは、市民の間で納得することがないのではないかと私は思っていまして、一応部内の検討ではやっぱり年齢で区切っていくのが常識的かなと。ただ、最終的に決まっておりません。なぜかと言うと、先ほどのワクチンの来方がどうかにもよりますので、今のところ議論はしております。 ◆委員(三島久美子君) ありがとうございます。結構この年齢刻みは評判がいいというか、合理的な考え方ですねという御意見も頂いておりますので、混乱がないようなことが最優先でございますから、その辺りをよく協議していただいて進めていただきたいと思います。  それと、今県が東毛でワクチン接種センターをつくっていて、山本知事が県央でもつくりたいと。前橋市か高崎市にということで、高崎市の名前が挙がっているのですが、市との連携というか、協議というか、その辺りはどうなっているのか、分かる範囲で教えていただきたいと思います。 ◎市長(富岡賢治君) 私もその程度の情報です。本当はもう少し詳しい情報を持っているのですけど、言っては駄目だというので言わないです。どちらかです、前橋市か高崎市の。それで、東毛地域よりも規模は大きくなるということですけど、問題は例えば前橋市に置かれても、高崎市に置かれても、前橋市民のためだけ、高崎市民のためだけではありませんから。東毛、中毛、西毛、全体のどこでもどうぞと、こういうふうにやるわけなので、そのどうぞというのは、市が間に立ってやるというやり方をどうもしないようで、もうフリーにインターネットで申し込むということですから、高崎市だったら、高崎市民が何人、どういう人が申し込んでいるか分からないという状態でしばらくいくのではないかと思うので、全体の進行という意味では多少波風が立つのですが、ともかくチャンスが増えるのはいいことだと。ですから、11月末を目指してやるのに少しでも接種できるチャンスがあるということは悪いことではないので、必要な協力はしていこうと思っております。ただ、それ以上の詳細は知事さんが、いつ発表と言ったかな、もうしばらくしないと発表しないようですのでそれまで待っています。 ◆委員(三島久美子君) 市長がおっしゃるとおり、機会が増えるというのはいいことだと思いますので、その辺りも十分協議しながら、情報提供も含めてお願いしたいと思います。  今までワクチン接種そのものについて伺ったのですが、ちょっと接種後のことも確認しておきたいのですが、少なからず副反応があるということで、今までに医療従事者や高齢者の方々に接種した高崎市のケースで、どのような副反応が確認されたのかということもここでお伺いしておきたいと思います。 ◎新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) 副反応疑いがあった場合は、医療機関から国のほうへ県を通して報告が行くわけなのですけれども、今のところそういった大きい副反応疑いといった報告はございません。 ◆委員(三島久美子君) 重篤なものはない、軽微な反応はあったと、そういうふうな解釈でよろしいですか。どの程度そういったものが見られたかというのは公表できないのでしょうか。 ◎新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) 副反応は、軽度なものと申しましょうか、筋肉内注射ということで痛みですとかそういったものは頻繁に現れるということでございまして、特に国に報告をするような、そういった副反応疑いはなかったという意味でございます。 ◆委員(三島久美子君) ちょっとその辺の基準がよく分からないというか、まあ分かりました。そんなに重篤なものはなかったということで、心配をしていた部分でもありますので、今後もよく丁寧に対応して、もちろん各医療機関ではしっかりとアフターフォローをしていらっしゃると思うのですけれども、その辺りもこれから何が起こるか分からないということで、しっかりやっていただきたいと思います。  あと一点だけお願いしたいのですが、今変異株というのが非常に問題になっていて、スクリーニング検査というのですか、要するに陽性者の方たちの全部ではなくて何%かを検査して、変異株の感染がどうかというのを調査していると思うのですが、県のホームページには何%ぐらいやったみたいなものが載っているのですが、高崎市の保健所でこの変異株がどのくらい確認されたかというのは調査をしていらっしゃるのか。分かれば、高崎市内の陽性者の方々の中で変異株によるものがどのくらいあったのかということも教えていただきたいと思います。 ◎保健予防課長(橋爪千秋君) 変異株につきましては、今までの経緯を踏まえて、原則は群馬県での公表としているため、市では控えさせていただいております。 ◆委員(三島久美子君) では、各市町村でこのくらいというのは公表できないということですか。 ◎保健予防課長(橋爪千秋君) 原則として今は県での公表となっていますので、そのような状況になっております。 ◆委員(三島久美子君) 県の公表だと先週で66.何%というふうに私は見させていただいたのですが、かなりこの変異株は要注意だなというふうに思っています。昨日、今まで問題になっていたN501Yではなくてインド由来のインド株というのですか、県内でもその感染が確認されて、東京辺りでも大分増えている。今までのN501Yよりも1.5倍ぐらいの感染力があるということで非常に心配しています。若い人や子どもへの感染なども広がっていますので、これまで以上にこのスクリーニング検査というのをしっかりやっていただいて、やっぱり感染の状況というのを把握しながら、当然ワクチンと並行して新型コロナ対策を進めていただくようにお願いしておきたいと思います。 ◆委員(堀口順君) ほとんどワクチンに関してはもう出切ったかなと思うのですけど、一点だけ。先ほど、この委員会が始まる前に、テレビ報道で中野区だとか墨田区では非常に順調に接種が進んでいると。64歳以下から16歳までの方々に対して6月には接種クーポン券を配付すると、そして7月には接種が始まると、こういう報道がされたものですから。今の市長の御答弁で、まだワクチンの予定が8月以降は全く来ていないと。そういう中で、東京都ということで向こうは緊急事態宣言が出ているわけですけれども、東京辺りですとか、大阪だとか、札幌ですとか、そういうところへ先にもう内々にはある程度行くよというような流れが出ているのかななんていうふうに私は勘ぐったのです。いずれにしろ、その辺のところはまだ本当に何も分かっていないという、そういうことなのでしょうか。 ◎市長(富岡賢治君) それは全くのガセネタだと思います。そんなことを知っていたら、ちょっとほかの市町村が黙っていませんから。ただ、市町村によっては、県によっては、いきなり65歳以上にどうぞとやって大混乱でも構わないというやり方をしているところが結構あるのです。つまり、電話がかからなくてもネットが炎上しても構わない、65歳以上からどうぞと。そうなると、クーポン券を何でも早く発送しておいて、65歳がちょっと余ったりしたらどうぞ若い人からやっていってくださいというやり方をするのもありなのです。だから、それは群馬県でもこれから7月末で追い込んで、私は7月末は本当にぎりぎりだと思うのですけど、仮に大規模接種センターが割合7月末に余ったりするというようなことがあれば、年齢を若くして受けてもらうということはあり得ると思います。中野区は、どういう状態か知りませんけれど、炎上したほうです、あそこは。だから、その炎上したところを羨ましがってもしようがないと私は思っているので。それから、ブツを横流ししてもらうなんてことはちょっと考えられません。ですから、そういうずるはしていませんから。  問題は、クーポン券をいつ発送するかということがあります、64歳以下の方へ。なぜクーポン券を少しずつ発送しているかというと、クーポン券が来ますと即電話して、いつだいと。今70歳から75歳の電話をちゃんと受け付けて、焦っている最中に60歳、50歳ぐらいの人から、いつだい、いつだいという電話がかかってくると、回線が埋まってしまったりしてまた迷惑をかけると。こういうことが多いのです。それが一つと、なくしてしまったというのが多いということもあって、それを少しずつやろうと思っているのですけど、早くクーポン券が来ないと落ち着かないという人もいますし、それから高崎市外の施設に入っていて、向こうで受けたりするときに、クーポン券がないと受けられないという人もいますから、そういう意味ではクーポン券が必要な人には早く送ろうと思っています。ただ、一斉に送りますともう電話がかかってくる。普通大体今10分で1人終わるのです、電話が。でも、延々議論を吹っかけてきて30分かかったりするということもありますので、そういうことを避けないとちょっと大変かなと思っているので、もたもたやっていますけれども、それが混乱しない理由でもありますので、足を固めながらやっていきたいと思っています。そんなに中野区を羨ましがらないでください。 ◆委員(堀口順君) 羨ましいというよりも、市民感覚ではやはり特にお年寄りの皆さんは一日も早く打ちたいという方と、いや俺はいいのだ、受けないという方も中にはいらっしゃいます。ただ、やっぱり心配性の方は本当に一日でも早く受けたいという、そういう声も私は聞いております。  その中で一点だけ、65歳以上を頑張って7月末に何とかというようなことを今市長のほうからもお話がございましたけれども、それが終わった時点で8月辺りには2回ぐらいに分けて、先ほど根岸委員のほうからもありましたけれども、ある程度やっぱりワクチンは貴重なものですから、これが無駄にならないためには、例えば40代、50代へ先にクーポン券は出して、各医院の皆さんには自分のところでクーポン券が来ている方には余った場合に連絡をすると。やはりその医院の、申し訳ないけども、ある程度人数が来ているところと、少ないところといろいろ事情は違います。ただ、やっぱり見つけるということに対してある程度クーポン券が配られていればスムーズにいくのかなと。やはり、これはヒューマンエラーもあったり、いろいろあります。そうはいいながらも、本当に貴重なワクチンでございますので、その辺のところも考慮していただいて、よく検討していただいて、次の64歳以下の方々に対する接種がスムーズにいくように、そしてもう一点、あと1週間以内ぐらいか10日以内かは分からないですけれども、仮に大規模の集団接種会場が前橋市になった場合には、高崎市でもある程度集団接種の会場を設置するというようなことも考えていただければなというふうに思っておりますので、ぜひ御検討願いたいと思います。よろしくお願いいたします。  それからもう一点、これはワクチンではなくて今度は教育部のほうでちょっとよろしいですか。令和2年度は本当に、コロナが始まって学校教育にいろいろな形での障害がございました。その中で、小学生、中学生の皆さんがいろいろな大きなイベントを通して、いろいろな教育を受けながら育っていくのかなというふうに私は常々思っているところなのですけれども、例えば運動会ですとか、修学旅行ですとか、それから絵を描くものですとか、あとは林間学校とか、いろいろございますけれども、令和3年度においてのその辺の主な各イベントの流れというのは今どのような形になっているのか、それをちょっと御説明願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎教育長(飯野眞幸君) 昨年度は、子どもたちには大変悲しい思いもさせましたけれども、ただ安全性の確保についてはできたのかなというふうに思っています。今年度も、先ほどもお話に出ました榛名林間学校につきましては日帰りで現在順調に、感染防止に重点を置きながらやっております。また、修学旅行につきましては、春にあったものは秋に移して、その状況でもまたちょっと不明な点はありますけれども、そういう部分の対策を学校のほうでは練ってくれています。それから、運動会であるとかそういうことも各学校とすると、今の群馬県の感染状況であるとか今後のことも考えながら、まずは安全・安心を最優先に考えていくという体制を取ってくれているというふうに思っております。 ◆委員(堀口順君) 今、ワクチンの接種で集団免疫が7割というような話もあります。11月末ということになると、ある程度のイベントがかなりもう終わっているような時期かなとは思いますけれども、いずれにいたしましても、安心・安全を確保しながら、イベントに関しては、大なり小なりそのイベントの大きさはありますけれども、ぜひ実行できるような、そういう方向で検討していただければというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。 ◆委員(丸山覚君) 私も教育部のほうのお話になるのですけれども、GIGAスクールがスタートいたしまして、当初よりも時期が早くスタートしましたけれども、活用のほうの今の状況を教えていただければと思います。 ◎教育長(飯野眞幸君) 1人1台端末につきましては、議会の皆様にも御理解いただきましてありがとうございます。新学期が始まってちょうど7週間が終わったところであります。そんな中で、私も時間を見て学校に行って、感染対策をして行くのでありますけれども、それで授業を少しのぞかせていただいています。そういった中で、私の全体的な感想とすると、この7週間の中で随分頑張ってくれているなという印象がございます。それはやっぱり高崎方式といいまして、端末が学校に届く前に我々のほうは研究会を立ち上げて、高崎市GIGAスクール研究会でありますけれども、これは議員の皆様にも御報告しましたけれども、利活用方針についてのまとめも出させていただきました。私が学校に行って見る授業も、非常にこれに基づいた取組をしているのです。  例えば、先日は小学校の理科の授業をのぞかせていただきましたけれども、植物の発芽から開花までの様子をカラーの画面で子どもたちが確認できる、そういったものであるとか、特別支援の学級に入りましたら、非常に驚いたのですけれども、白地図がタブレット端末にありまして、そこに子どもたちが県を入れていくのです、パズルのように。そして、位置が合わないとなかなか終わらないという、そういうクイズみたいな部分もあるのですけれども、そこで私が見ていた子は1分15秒ぐらいで全部入れてしまいました。子どもに楽しいかいと声をかけたら、とっても楽しいというふうに言っていました。ですから、特別支援の学級で学ぶ子どもたちにも、その端末が本当に生きているのかなということを感じました。  それから、ある中学校の校長が言っておりましけれども、休みがちで心配だった子が、この端末での授業になると目を光らせて参加してくれていると、休みが少なくなったというお話もありました。  それから、またこれは小学校ですけれども、ちょうどたまたま遅い時間に行きましたら終わりの会というのをやっていまして、先生がその教室にいなくて違う場所にいるのです。そして、子どもの画面には先生の顔が映っているのです。いわゆる終わりの会をリモートでやっているのです。そして、男の子が手招きをして近づけというので、私が行ったら、その担任の先生の顔を大きくしたり、小さくしたりして遊んでいるというのですか、その反応をうんと喜んでいるのです。ですから、1年生であってもそういう対応で、終わりの会、また朝の会もできるのだなということを感じましたし、先日コロナの陽性の関係である中学校が学級閉鎖となりましたけれども、その学級に端末を貸し出しましたら、大変よかったと。朝と終わりも確認できたし、それから授業も一部オンラインでできたと。それで、その保護者に高崎市役所の職員がおりまして、大変ありがたかったという話を聞いております。  課題そのものはいろいろまだあると思うのですけれども、始まって7週間の中では、非常にやっぱり皆さんが積極的に言っているのは、このGIGAスクール研究会を立ち上げて、これは市長の指示であったのですけれども、届いてからではなくて届く前からやっぱりそういう身構えといいましょうか、準備をさせておかないと届いてからが無駄になってしまうという指示を頂きましたので、それも生きているかなと。それから、いろんなソフトが入っております。英語なんかについても、発音も非常に便利なソフトが入っていますし、数学なんかも一次関数、二次関数なんかをグラフ化するようなソフトも入っているのです。ですから、そういう点では、教室での説明でうんと時間がかかったものが、本当に分かりやすく子どもたちの視界に入っていくと。そして、後ろに座っている生徒たちに前の黒板の字がなかなか見えないとかというのも、端末を目の前に置けばこれも分かるという、そういった部分の利点というものを感じました。  今後は、教育センターが今中心になって行っていますけれども、そういった部分の学校での蓄積をさらに生かしながら充実したものにしていきたいというふうに思っていますので、何とぞ御支援いただけますようによろしくお願いします。 ◆委員(丸山覚君) 教育長から細かくお話いただきましてありがとうございました。事前研究が功を奏して順調に進んでいるというふうに受け止めさせていただきました。
     それと、またちょっと教育関係ですけど、今ヤングケアラーというのが社会的な問題になっていまして、国のほうからこれから各市町村の教育委員会のほうに調査が入ってくると思うのですけど、今高崎市内の学校の中で、これからですから調査はしていないですけど、把握しているような事例というのがあればちょっと教えてほしいのですけれども。 ◎教育長(飯野眞幸君) ヤングケアラーにつきましては、私も大変大きな問題だなという認識はしております。ただ、家庭的には大変デリケートな内容を含んでおりまして、調査の方法につきましても多分、記名式でできるだろうかとか、そういう部分の問題点もあるのかなと思っていますし、その後、教育だけではなくて福祉等を巻き込んだ形の対応というものも必要なのだろうというふうに思っています。各学校においては、スクールソーシャルワーカーなどの協力を得て、家庭的に大変な子どもへの支援をしているところでございます。各学校で把握している中では、そういう取組をしているというふうに聞いております。 ◆委員(丸山覚君) 分かりました。これから調査が入ってくると思いますので、それに基づいて把握していただいて、福祉との連携ということでお願いしたいと思います。 ○副委員長(樋口哲郎君) すみません、ワクチンのところに戻ってしまうのですけども、本市は当初から高齢者のワクチン接種の移動支援を行っていると思うのですけども、現在の利用状況を教えてください。 ◎新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) 5月26日までに御予約を頂いた中で、移動支援の御相談を頂いた件数ですけれども、252件の送迎の申込みを受け付けております。 ○副委員長(樋口哲郎君) ありがとうございます。昨日ファクスをもらった、1回目と2回目の接種が同時に予約できるというシステム改修を行って、高齢者に分かりやすく、利便性向上にこれからも努めていただきたいと思います。 ◆委員(三島久美子君) すみません、一点だけ。群馬学校給食センターの件なのですけれども、新型コロナの陽性者が確認されたということで今日まで給食が停止されています。その辺の状況、来週からスタートできるのかということも含めて御説明いただきたいと思います。 ◎健康教育課長(長岡誠君) 保健所の指示の下、職員全員にPCR検査を行った結果、全員が陰性であることが確認できたことから、5月31日の月曜日より給食提供を再開する予定でございます。 ◆委員(三島久美子君) 陰性であったことが確認されたとしても経過観察みたいなことをしなければならないということで、その辺の人材をしっかり確保することが可能なのかなというのがちょっと心配でしたが、その辺りは大丈夫なのでしょうか。 ◎健康教育課長(長岡誠君) 献立メニューの工夫や、フリーの嘱託技士さんを派遣するなどして、人員の協力をして対応していく予定でございます。 ◆委員(三島久美子君) 本当にこれは致し方ないことだと思うので、とにかく子どもたちの学校給食をしっかり提供することのほうが重要だと思いますから、いろんな工夫をなさっていただいて、来週からスタートするということですけれども、今後ともよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(林恒徳君) ほかにありませんか。   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(林恒徳君) なければ、以上で本日の教育福祉常任委員会を閉会いたします。                                       午後 2時43分閉会  高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。    令和3年5月28日                       教育福祉常任委員会 委 員 長  林     恒  徳...