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09月05日-01号

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  1. 渋川市議会 2022-09-05
    09月05日-01号


    取得元: 渋川市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    令和 4年  9月 定例会(第3回)             令和4年9月渋川市議会定例会会議録 第1日                              令和4年9月5日(月曜日) 出席議員(16人)     1番   後  藤  弘  一  議員     2番   反  町  英  孝  議員     3番   板  倉  正  和  議員     4番   田  村  な つ 江  議員     5番   田  中  猛  夫  議員     6番   池  田  祐  輔  議員     7番   山  内  崇  仁  議員    10番   安 カ 川  信  之  議員    11番   中  澤  広  行  議員    12番   山  﨑  雄  平  議員    13番   加  藤  幸  子  議員    14番   茂  木  弘  伸  議員    15番   須  田     勝  議員    16番   望  月  昭  治  議員    17番   角  田  喜  和  議員    18番   石  倉  一  夫  議員                                              欠席議員(1人)     8番   山  﨑  正  男  議員                                                                      説明のため出席した者   市     長   髙 木   勉      市 長 戦略部長   伊 勢 久美子   総 務 部 長   星 野 幸 也      総 合 政策部長   田 中   良   市 民 環境部長   萩 原 義 人      福 祉 部 長   山 田 由 里   ス ポ ー ツ   角 田 義 孝      産 業 観光部長   金 井 裕 昭   健 康 部 長   建 設 交通部長   柴 崎 憲 一      危 機 管 理 監   真 下 彰 文   上 下 水道局長   木 村 裕 邦      教 育 委 員 会   中 沢   守                          教  育  長   教 育 委 員 会   島 田 志 野      監 査 委 員   田 中   誠   教 育 部 長   監 査 委 員   土 屋 輝 夫   事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   平 澤 和 弘      書     記   生 方 保 世   書     記   石 田 昌 充議事日程               議  事  日  程   第1号                            令和4年9月5日(月曜日)午前10時開議第 1 会期の決定第 2 会議録署名議員の指名第 3 請願・陳情    (委員会付託)第 4 報告第 4号 市長専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額を定めることについて)第 5 報告第 5号 令和3年度渋川市一般会計継続費精算報告書の報告について    (以上、提出者説明、質疑)第 6 議案第83号 市長専決処分の報告と承認について(令和4年度渋川市一般会計補正予算(第5           号))第 7 議案第84号 市道の認定について第 8 議案第85号 財産の取得について第 9 議案第86号 財産の取得について第10 議案第87号 人権擁護委員候補者の推薦について第11 議案第88号 渋川市議会議員及び渋川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一           部を改正する条例第12 議案第89号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例第13 議案第90号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例第14 議案第91号 渋川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例第15 議案第92号 渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条           例第16 議案第93号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第6号)第17 議案第94号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第7号)第18 議案第95号 令和4年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第19 議案第96号 令和4年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号)第20 議案第97号 令和4年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)    (以上、提出者説明、質疑、委員会付託。ただし、議案第83号、議案第87号及び議案第93号     は、委員会付託省略、討論、表決)                                              会議に付した事件議事日程に同じ △開会                                            午前10時 ○議長(望月昭治議員) おはようございます。  これより令和4年9月渋川市議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は16人で、議会は成立いたしました。  8番、山﨑正男議員から欠席の届出がありました。  地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係職員の出席を求めます。 △開議                                            午前10時 ○議長(望月昭治議員) これより会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第1号によって進めてまいります。 △諸般の報告 ○議長(望月昭治議員) 日程に先立ち、この際諸般の報告をいたします。  お手元に配付いたしましたとおり、それぞれ報告いたします。  諸般の報告を終わります。 △議場における発言 ○議長(望月昭治議員) 議場での質疑及び答弁について皆様にお願いをいたします。  前回の定例会に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に伴う議席及び座席配置で会議を行います。つきましては、マイクが設置されていない席も使用しているため、議員につきましては一般質問と同様、1回目は登壇し、2回目以降は質問者席で、説明員については全て登壇して発言をお願いいたします。  以上、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 △日程第1 会期の決定 ○議長(望月昭治議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月28日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は本日から9月28日までの24日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(望月昭治議員) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において3番、板倉正和議員及び14番、茂木弘伸議員を指名いたします。 △日程第3 請願・陳情 ○議長(望月昭治議員) 日程第3、請願・陳情を議題といたします。  本日までに受理されました請願・陳情は、文書表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △日程第4 報告第4号 市長専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額を定めることについて) ○議長(望月昭治議員) 日程第4、報告第4号 市長専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  報告事項の内容について説明を求めます。  柴崎建設交通部長。  (建設交通部長柴崎憲一登壇) ◎建設交通部長柴崎憲一) おはようございます。ただいまご上程いただきました報告第4号 市長専決処分の報告についてご説明を申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりご報告するものでございます。  3ページをお願いいたします。専決処分書であります。和解及び損害賠償の額を定めることについて、本件事故に係る和解が令和4年7月1日に成立したことによるものでございます。本事故は、令和4年5月25日午前10時30分頃、渋川市渋川2976番地1敷地内におきまして、建設交通部都市政策課職員が運転する公用車を後退させようとしたところ、運転操作を誤り、前進をしてしまったため、公用車右前方に駐車しておりました乙が所有する乗用車の右後方部に接触し破損をさせたので、和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定及び市長において専決処分することができる事項の指定についてにより、次のとおり専決処分をしたものでございます。  1の和解の内容でございます。当事者甲は、渋川市長、髙木勉でございます。乙は、記載のとおりであります。事故の状況から、過失割合は甲の100%で合意したものであります。  (1)であります。甲は、乙に対し車両修理費16万6,969円を支払うものでございます。  (2)です。甲及び乙は、本件に関し本和解条項に定めるもののほか何ら債権債務のないことを相互に確認するものでございます。  2の損害賠償額は16万6,969円でございます。この損害賠償額につきましては、本市が加入しております全国市有物件災害共済会から全額補填されるものでございます。  次に、議案の内容についてご説明を申し上げます。事故の現場は、小野池あじさい公園の南東側に位置する敷地内でございます。職員がこちらへ渋川駅前花壇の土を下ろすために、軽トラックの公用車で到着をいたしましたが、その際公用車を一旦停車し、土を下ろす準備を整えた後に、再度公用車を移動させようとしたところ、ギア操作を誤り、後退すべきところを前進させてしまったため、前方に駐車していた乙が所有する車両の右後方部に公用車の右前方部が接触したものでございます。なお、乙が所有する乗用車は無人で、公用車にも他に同乗者はいなく、低速での接触であったため、この事故によるけが人はおりませんでした。事故後改めて安全運転について確認を行い、今後このようなことが起こらないよう、部内で周知徹底をしたところでございます。引き続き安全運転の励行に努めてまいりたいと考えております。  以上で、報告第4号 市長専決処分の報告について説明を終わらせていただきます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  17番、角田喜和議員。  (17番角田喜和議員登壇
    ◆17番(角田喜和議員) おはようございます。報告第4号 専決処分の報告について質疑をさせていただきます。  ただいま部長からの説明では、小野池の南東側の敷地内ということでありましたが、私もどこか分からないのでずっと行ってみましたが、敷地なるものもどこか分かりませんでした。この2976番地1については、これについては民間の方が持っている敷地でありました。そこは地目は山林で、どういった形で残土を捨てに行ったのか、残土というですか、場所はどこなのか、そしてどういう状況だったのか、もう少し詳しく説明を求めたいと思います。民地の中に残土を捨てたということになれば、それも問題ではないかと思いますが、どういった状況なのか、もう少し詳しくお示しをいただければと思います。  まず、1問目ですが、よろしくお願いいたします。 ○議長(望月昭治議員) 柴崎建設交通部長。  (建設交通部長柴崎憲一登壇) ◎建設交通部長柴崎憲一) 本件の土を運んだ経緯についてでございますけれども、本件の土につきましては、駅前広場整備に伴いまして、駅前広場内にある花壇の土が一時的に撤去しなければならなかったものから運搬をしたものでございます。駅前の花壇につきましては、NPO法人にお願いをして植花をしていただいているものでございまして、そのNPO法人が管理している場所が先ほど土を下ろした場所ということになっておりまして、そこで一体的にその里山の管理もしておりますので、その中で再度その辺の土を使ったりもしますので、そちらに下ろしたという、そんなような経過となっております。  すみません。答弁漏れがございました。場所についてなのですけれども、場所につきましては、非常にちょっと説明がしづらい場所ではあるのですが、小野池の脇を通ります市道1―4254線を上っていったところの小野池の本当に真南になるようなところの平らになっているような土地で、今暫定的には駐車場等に使ったりしている場所、そういったところになります。 ○議長(望月昭治議員) 17番。 ◆17番(角田喜和議員) それでは、引き続き質疑をさせていただきたいと思います。  今説明があったとおり、その場所については、市道の一部分でしょうね。でも、あそこは通常は山林の中で、NPO法人がそこの土地を借りているからといって、残土を持っていったりできるのかどうかというのは、私はちょっと疑問だったので、どこなのかなと聞きました。現地は今も行っても、駐車場らしきものは存在しません。草が生えています。駐車場だったらば、しっかりと駐車場管理をしなくてはならないし、時期的にいって多分あじさいまつりのその近辺かなとは思われますが、ちゃんとした対策を講じておかなければならないのかなと思ったりもしました。場所については、民地の敷地内、NPO法人が借りているからそれでいいのだと。運んだのは、建設交通部都市政策課の職員が運んでいます。大体あの辺かなというのは分かるのですけれども、その辺について、今は駐車場とは使っていない、ただの草ぼうぼうになっている場所であります。その辺については、管理を市はNPO法人に丸投げでしておくのか、やはりしっかりとNPO法人にその場所を委託して、対策しているのであれば、その辺の対策も日常、ふだんからしておくべきではないかと思います。  それと、今回の場所については、その地先ということでしかなかったので、本当に分かりづらいのですが、面積が3万4,000平米からある場所のどのくらいの土地を民間からどういった形で借用しているのか。市がこの持ち主から借り受けてそのNPO法人に提供しているのか。NPO法人がその民地を借り受けて管理をしているのか。そのところはどうなのでしょうか。やはりいろいろな部分で催事、使う場所でありますから、その辺がしっかりしていかないと、それはNPO法人のことですからということにはならないわけです。市の公用車を使って、そういった作業もしているわけですから、その辺についてお示しをいただきたいと思います。 ○議長(望月昭治議員) 建設交通部長。  (建設交通部長柴崎憲一登壇) ◎建設交通部長柴崎憲一) 土地の貸し借りの関係ですけれども、市はその民間から借りてはおりません。借りているところは、NPO法人というところになります。そちらが借りているわけですけれども、先ほど暫定的に駐車場と申し上げましたけれども、常時の駐車場としては特に設けていないとは認識しております。一時的に何かあった際には使えるスペースというところとなっております。ですので、特にその駐車場としての対策といいますか、区画線を引くとか、砂利を敷くとか、そういったことはあえてはしていないような土地ということになっております。ただ、広場的な感じになっていますので、暫定的な駐車場のような形で使っているということでございます。  どのぐらいの面積かというところでございますけれども、確かに全体の面積で申し上げますと、3.4ヘクタールほどの面積がございます。ただ、そのうちの車が入る分、10台程度でしょうか、そのくらいの面積ということでございますので、ほんの僅かな部分ということになります。そちらに土を下ろすことにつきましては、残土と申し上げましても、それは客土でございまして、客土はまた再利用ができるものでありまして、そのものをまた再度渋川市の駅前広場が完成すれば、そういったところにまた花壇のときに使えるものとなりますので、全く捨てる土ということではなく置いているものでございます。その辺含めていろいろNPO法人にお任せをしている部分がありますので、一時的にそちらに持っていったという経過でございます。 ○議長(望月昭治議員) 17番。 ◆17番(角田喜和議員) 貸借料、貸し借りについては、市は関わっていないよということで分かりましたが、ここだけに限らず、やはり公共施設と言われるところの管理というのは、しっかりとあるべきだと思います。臨時的に使うものであっても何であっても、その辺のどういった貸借契約を結ぶかは別ですけれども、市としても監督員を置くなり、いろいろなことをしていると思いますけれども、ほかにはこういう事例はないのですか。  あと残土の問題で、やはり通常の残土と違うのだから、ここに再度使える残土だからいいのだということであっても、工事用残土であっても、また工事用、いろいろな部分で使える土砂というのですか、土もあるわけです。ですから、しっかりとNPO法人がやっているのだからではなくて、その辺のことも今後においてですけれども、これはもう終わってしまったことですし、これがいい悪いを言っても仕方ないので、今後の問題として、その辺の残土管理でもやるべきだと私は感じています。やはりこれはいい土だからここ、これは土木から出た土だからこれというのではなく、一体としてのこともちょっと範囲が広くなるのですけれども、この残土置場ということだったので、含めて最後3問目になりますけれども、今後の方針、方向性、全体の部分としてお聞かせいただきたいと思います。  3問目でこれで質疑を終わりますが、答弁をよろしくお願いします。 ○議長(望月昭治議員) 建設交通部長。  (建設交通部長柴崎憲一登壇) ◎建設交通部長柴崎憲一) 今回の件含めて、残土とか土の件ですけれども、今後についてということでございますが、今後土につきましては、適正に法令等に基づいてやっていきたいと思っております。使える使えない、そういったものもいろいろあるかと思いますけれども、その都度適正な法律関係を調査いたしまして、また監督員もいるところでございますので、適正な管理に努めてまいりたいと思います。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  以上で報告第4号を終わります。 △日程第5 報告第5号 令和3年度渋川市一般会計継続費精算報告書の報告について ○議長(望月昭治議員) 日程第5、報告第5号 令和3年度渋川市一般会計継続費精算報告書の報告についてを議題といたします。  報告事項の内容について説明を求めます。  星野総務部長。  (総務部長星野幸也登壇) ◎総務部長星野幸也) ただいまご上程いただきました報告第5号 令和3年度渋川市一般会計継続費精算報告書の報告につきましてご説明申し上げます。  議案書の5ページをお願いいたします。平成30年度から4か年度の継続事業として進めてまいりました市道1―1566号線道路改良事業(八木原地内)が完了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものであります。  令和3年度渋川市一般会計継続費精算報告書を御覧ください。8款土木費、2項道路橋りょう費、事業名、市道1―1566号線道路改良事業(八木原地内)であります。平成30年度から令和3年度までの各年度ごとの年割額、支出済額及びそれぞれの財源の内訳は記載のとおりであります。継続費に係る全体事業費といたしましては、年割額欄の最下行、計欄に示すとおり3億円を予定しておりましたが、実績額は支出済額欄最下行の計欄のとおり2億9,129万3,196円で、財源の内訳は記載のとおりであります。  主な事業内容は、八木原地内の市道1―1566号線の拡幅を行うための道路改良工事及び芝附橋の架け替え工事などであります。  以上で報告第5号 令和3年度渋川市一般会計継続費精算報告書の報告を終わります。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  以上で報告第5号を終わります。 △日程第6 議案第83号 市長専決処分の報告と承認について(令和4年度渋川市一般会計補正予算(第5号)) ○議長(望月昭治議員) 日程第6、議案第83号 市長専決処分の報告と承認について(令和4年度渋川市一般会計補正予算(第5号))を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  星野総務部長。  (総務部長星野幸也登壇) ◎総務部長星野幸也) ただいまご上程いただきました議案第83号 市長専決処分の報告と承認について(令和4年度渋川市一般会計補正予算(第5号))につきましてご説明申し上げます。  議案書の7ページをお願いいたします。地方自治法第179条第1項の規定によりまして、専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりご報告し、承認を求めるものであります。  9ページをお願いいたします。専決処分書であります。今回専決処分をさせていただきましたのは、令和4年度渋川市一般会計補正予算(第5号)であります。  初めに、専決処分の理由につきましてご説明申し上げます。国の全国旅行支援が延期となったことに伴い、しぶかわ観光応援キャンペーン事業の期間を急遽延長する必要が生じたためであります。事業の執行上緊急性を要しますことから、地方自治法第179条第1項の規定により、7月14日付をもちまして専決処分をさせていただいたものであります。  次に、内容につきましてご説明申し上げます。11ページをお願いいたします。令和4年度渋川市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものであります。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,100万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ341億6,725万円とし、第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりといたしました。  16ページ、17ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。16款県支出金、2項5目1節の説明欄、地域観光事業支援補助金は2億4,100万5,000円の増額であります。これは、しぶかわ観光応援キャンペーン事業に係る財源として、県の補助金を見込むものであります。  18ページ、19ページをお願いいたします。3の歳出につきましてご説明申し上げます。7款商工費、1項3目観光費の説明欄、しぶかわ観光応援キャンペーン事業は2億4,100万5,000円の増額であります。これは、新型コロナウイルス感染症の急拡大を受けて、7月15日から開始予定であった全国旅行支援が延期となったことに伴い、群馬県が実施する愛郷ぐんまプロジェクトが8月31日まで延長となったことから、しぶかわ観光応援キャンペーンについても、期間を延長するためのものであります。  以上で議案第83号 市長専決処分の報告と承認について(令和4年度渋川市一般会計補正予算(第5号))の説明を終わります。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第83号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第83号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本件は、これを承認することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第83号 市長専決処分の報告と承認について(令和4年度渋川市一般会計補正予算(第5号))は、これを承認することに決しました。 △日程第7 議案第84号 市道の認定について ○議長(望月昭治議員) 日程第7、議案第84号 市道の認定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  柴崎建設交通部長。  (建設交通部長柴崎憲一登壇) ◎建設交通部長柴崎憲一) ただいまご上程をいただきました議案第84号 市道の認定についてにつきまして、提案理由及び議案の説明を申し上げます。  議案書の21ページをお願いいたします。市道の路線を次のとおり認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  提案理由でありますが、番号1は主要地方道前橋伊香保線改良事業の完了により、旧道の移管を受けるため、認定をお願いするものであります。路線名、起点、終点につきましては、表に記載したとおりでございます。  23ページをお願いいたします。認定路線番号1の位置図であります。番号1の認定路線は、伊香保温泉ビジターセンターの西側に隣接する路線でございます。  25ページをお願いいたします。番号1の平面図でございます。路線名等は、図の下部に記載したとおりでございます。  以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第84号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第8 議案第85号 財産の取得について ○議長(望月昭治議員) 日程第8、議案第85号 財産の取得についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  萩原市民環境部長。  (市民環境部長萩原義人登壇) ◎市民環境部長(萩原義人) ただいまご上程いただきました議案第85号 財産の取得につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。  議案書の27ページをお願いいたします。初めに、提案理由を申し上げます。老朽化した誘導結合プラズマ質量分析装置を更新し、適切な環境調査を継続して行おうとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。次の財産を取得したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会のご議決をお願いするものであります。  1の取得する財産は、前処理用加熱酸分解装置付誘導結合プラズマ質量分析装置一式です。  2の契約の方法は、指名競争入札です。  3の取得金額は、1,661万円です。  4の契約の相手方は、群馬県高崎市下之城町148番地、東京電機産業株式会社、高崎営業所所長、星雅人であります。  29ページをお願いいたします。議案第85号参考資料1は、入札状況を示したものであります。入札年月日は令和4年8月10日、指名業者は7者で、うち入札参加業者は3者であります。落札業者は、契約の相手方と同一であります。予定価格は2,365万円、落札価格は1,661万円であります。納入期限は、令和5年1月31日であります。  31ページをお願いいたします。議案第85号参考資料2は、前処理用加熱酸分解装置付き誘導結合プラズマ質量分析装置の仕様書であります。2の納入場所は、渋川市中村830番地1にあります渋川市清掃管理事務所2階の検査室であります。4の用途は、環境森林課環境保全係が行っている環境調査において、金属成分の分析に用いるものであります。5の装置の構成部は、(1)、前処理用加熱酸分解装置、(2)、誘導結合プラズマ質量分析装置、(3)、オートサンプラー、(4)、本体装置制御・解析用パソコンであります。  35ページをお願いいたします。別紙は、前処理用過熱酸分解装置付き誘導結合プラズマ質量分析装置の設置場所を示したものであります。  以上で議案第85号 財産の取得についての説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第85号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第86号 財産の取得について ○議長(望月昭治議員) 日程第9、議案第86号 財産の取得についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  真下危機管理監。  (危機管理監真下彰文登壇) ◎危機管理監(真下彰文) ただいまご上程をいただきました議案第86号 財産の取得についてにつきまして、提案理由並びに内容のご説明を申し上げます。  議案書の37ページをお願いいたします。次の財産を取得したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の処分又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  初めに、提案理由を申し上げます。老朽化いたしました第26分団の消防ポンプ自動車を更新し、円滑な消防活動を図ろうとするものであります。  次に、内容のご説明を申し上げます。9行目、取得する財産は、消防ポンプ自動車1台であります。契約の方法は、指名競争入札、取得金額は2,706万円であります。契約の相手方は記載のとおりであります。  39ページをお願いいたします。議案第86号参考資料1は、入札の状況を記載したものであります。3行目、入札の執行は令和4年8月9日であります。4行目、5行目は、指名業者数と入札参加業者であります。指名業者は16者で、うち市内業者は3者、入札参加業者は6者で、うち市内業者は1者でありました。入札回数、落札業者、予定価格、落札価格は、記載のとおりであります。10行目、納入期限は令和6年3月31日といたしました。これは、世界的な半導体不足により、納期の遅延が想定をされることから、6月定例会におきまして予算繰越しの承認をいただいているものであります。  41ページ、42ページは、参考資料2といたしまして、仕様書概要と参考図を添付をいたしましたので、御覧をください。  以上で議案第86号 財産の取得についての説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第86号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第87号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(望月昭治議員) 日程第10、議案第87号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程いただきました議案第87号 人権擁護委員候補者の推薦について、議案のご説明を申し上げます。  人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。人権擁護委員であります柴﨑博之氏の任期が令和4年12月31日満了となりますので、引き続き同氏を候補者として推薦したいと思います。  柴﨑博之氏の生年月日及び住所は記載のとおりであります。同氏は、昭和54年4月から県内の公立小中学校で教鞭を執られ、令和2年1月からは渋川市人権擁護委員として活躍されております。人権擁護委員は、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある方として推薦しようとするものであります。任期は3年であります。  以上で説明を終了いたします。よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第87号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第87号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本件は、これに同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第87号 人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することに決しました。 △日程第11 議案第88号 渋川市議会議員及び渋川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第11、議案第88号 渋川市議会議員及び渋川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  星野総務部長。  (総務部長星野幸也登壇) ◎総務部長星野幸也) ただいまご上程いただきました議案第88号 渋川市議会議員及び渋川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。  議案書の45ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。公職選挙法施行令の一部改正により、衆議院議員及び参議院議員の選挙における候補者の選挙運動の公営に要する経費に係る限度額が引き上げられたことに伴い、これに準じて所要の改正をしようとするものであります。  なお、議案書の47ページ、48ページに議案第88号参考資料として、当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市議会議員及び渋川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。10行目、第4条の改正は、候補者の選挙運動用自動車の使用料及び燃料費1日当たりの限度額を引き上げようとするものであります。  12行目、第5条の2及び第5条の4の改正は、選挙運動用のビラ1枚当たりの作成費の限度額を引き上げようとするものであります。  13行目、第8条の改正は、選挙運動用ポスター1枚当たりの作成単価の基礎となる額を算出するための印刷費及び企画費の限度額を引き上げようとするものであります。  15行目からは附則であります。附則第1項は、施行期日でありまして、この条例は公布の日から施行するものであります。  附則第2項は、適用区分でありまして、公布日以降の期日に告示された選挙から適用するものであります。  以上で議案第88号 渋川市議会議員及び渋川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第88号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第89号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第12、議案第89号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  星野総務部長。  (総務部長星野幸也登壇) ◎総務部長星野幸也) ただいまご上程いただきました議案第89号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。  議案書の52ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和等に係る改正をしようとするものであります。  地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正の主たる内容でありますが、令和4年10月1日を施行日といたしまして、原則1回の取得とされている通常の育児休業の取得回数を原則2回まで取得可能とするとともに、子の出生後8週間以内に1回取得できる育児休業を2回まで取得可能とするものであります。  なお、議案書53ページから56ページまで、議案第89号参考資料として当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。49ページをお願いいたします。渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。9行目からの第2条第4号アの改正は、非常勤職員の子の出生後8週間以内の育児休業の取得要件を緩和するものであります。非常勤職員の育児休業の取得要件のうち、子が1歳6か月に達する日までにその任期が満了すること及び引き続いて採用されないことが明らかでないこととの要件につきまして、出生後8週間以内の育児休業の場合には、子の出生日から起算して8週間と6月を経過する日までにその任期が満了すること及び引き続いて採用されないことが明らかでないこととの要件に緩和するものであります。  13行目後半からの第2条第4号イ、ウの改正及び最下行から51ページにかけての第2条の3第3号の改正は、非常勤職員の育児休業の対象期間の上限を子が1歳6か月到達日とする要件について、夫婦交代での取得や保育所の利用ができない等特別の事情がある場合の柔軟な取得を可能とするもの及び本改正によって非常勤職員の子の1歳到達日の翌日以降の期間における育児休業の初日は、1歳到達日の翌日に限定されなくなりますが、改正後も子の1歳到達日の翌日を育児休業の初日とする育児休業をしようとする場合には、改正前と同様に改めて育児休業の取得要件を問わないとするものであります。  第2条第4号イ、ウの改正におきまして、非常勤職員の育児休業の取得要件について、条文整理をいたしまして、第2条の3第3号の改正において、1歳到達日に職員または配偶者が育児休業を取得して、保育所の利用ができない等を規則で定める場合に該当する場合、現行の1歳到達日の翌日を育児休業の初日とする規定を1歳到達日以降配偶者と交代での育児休業の取得を可能とするため、配偶者が1歳6か月までの子を養育するための育児休業をしている場合は、その育児休業の末日の翌日以前の日を育児休業の初日とする規定に改めようとするものであります。  改めまして51ページをお願いいたします。3行目からの第2条の4の改正は、非常勤職員の育児休業の対象期間の上限を子が2歳に達する日とする要件について、柔軟な取得を可能とするため、先ほどご説明いたしました第2条の3と同様に規定しようとするものであります。  20行目からの第2条の5の改正は、地方公務員の育児休業等に関する法律第2条第1項ただし書が改正され、同内容が同法第2条第1項第1号として新たに規定されたことにより、本条例における規定位置を変更する必要が生じたため、第2条の5を削るものであります。  21行目からの第3条の改正は、特別の事情の有無にかかわらず、原則2回まで育児休業を取得できることになることから、再度の取得に係る第5号の育児休業等計画書による申出の規定を削除するとともに、第7号の改正において、非常勤職員以外の任期を定めて採用された職員も、非常勤職員の規定と同様の取扱いとするため、この規定の対象者を任期を定めて採用された職員として整備するものであります。  下から3行目から52ページにかけての第3条の2の改正は、先ほど削りました第2条の5と同様の規定を改めて規定位置を変更して、追加しようとするものであります。  改めまして52ページをお願いいたします。3行目からは附則であります。第1条は、施行期日でありまして、この条例は令和4年10月1日から施行するものであります。  第2条は、経過措置でありまして、この条例の施行日前に育児休業等計画書を提出した職員に対するこの条例による改正前の第3条第5号の規定の適用については、従前の例によると定めるものであります。  以上で議案第89号 渋川市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第89号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第13 議案第90号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第13、議案第90号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  星野総務部長。  (総務部長星野幸也登壇) ◎総務部長星野幸也) ただいまご上程いただきました議案第90号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。  議案書の57ページをお願いいたします。初めに、提案理由について申し上げます。地方公務員等共済組合法の一部改正により、令和4年10月1日から地方公務員等のうち、被用者保険の適用対象である非常勤職員は、地方公務員等共済組合の組合員となります。これにより、非常勤職員に対して貯金事業等の福祉事業が適用されることになるため、本市一般職非常勤職員の報酬等から地方公務員等共済組合法に基づく群馬県市町村職員共済組合が行う貯金事業等の福祉事業に係る積立金等を控除できるようにしようとするものであります。  なお、議案書59ページに議案第90号参考資料として、当該条例の新旧対照表をお示しいたしましたので、併せて御覧ください。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。10行目からの改正は、第2条に第3項として、報酬等から法定外控除ができる規定を加えようとするものであります。第1号で、群馬県市町村職員共済組合が行う職員の貸付金の返済金及び貯金の積立金を、第2号で市長が適当と認めるものをそれぞれ規定しようとするものであります。  17行目は、附則でありまして、この条例は令和4年10月1日から施行するものであります。  以上で議案第90号 渋川市一般職非常勤職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第90号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第14 議案第91号 渋川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第14、議案第91号 渋川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  萩原市民環境部長。  (市民環境部長萩原義人登壇) ◎市民環境部長(萩原義人) ただいまご上程いただきました議案第91号 渋川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の内容をご説明申し上げます。  議案書の61ページをお願いいたします。初めに、提案理由を申し上げます。コンビニエンスストア等における証明書等自動交付サービスの開始に伴い、コンビニエンスストア等に設置されています多機能端末機及び市が設置する利用者操作用端末機で、マイナンバーカードを利用して、印鑑登録証明書の交付を受けることができるよう、所要の改正をしようとするものであります。  また、代理人による印鑑の登録申請における代理人の要件を市内に住民登録がある者に限定していたところですが、印鑑登録証明事務処理要綱及び県内11市の状況等を踏まえ、代理人の要件を本市以外に住民登録がある者も代理できるよう、所要の改正をしようとするものであります。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を次のように改めようとするものであります。  なお、議案書63ページ及び64ページは、議案第91号参考資料として、当該条例の新旧対照表をお示ししましたので、併せて御覧ください。  9行目、第3条第1項中、この場合の代理人は、前条に規定する印鑑の登録資格を有する者でなければならないを削るとは、本市以外に住民登録がある者でも、代理人になれるよう改正するものであります。  11行目、第18条を第19条とし、第15条から第17条までを1条ずつ繰り下げるとは、条項追加のため、改正するものであります。  13行目、第14条第1号中、ときの次に前条の規定による申請をする場合を除くを加えとは、マイナンバーカードを用いて申請する際は、登録証の提示が不要になるための追加で、同条を第15条とするものであります。  15行目、第13条の次に1条を加える改正は、多機能端末機及び利用者操作用端末機による印鑑登録証明書の交付に関する規定を加えるものであります。  最下行、附則としまして、この条例は令和4年11月1日から施行するものであります。ただし、第3条第1項の改正規定は、公布の日から施行するものであります。  以上で議案第91号 渋川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第91号は、総務市民常任委員会に付託いたします。 △日程第15 議案第92号 渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例 ○議長(望月昭治議員) 日程第15、議案第92号 渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  柴崎建設交通部長。  (建設交通部長柴崎憲一登壇) ◎建設交通部長柴崎憲一) ただいまご上程をいただきました議案第92号 渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び議案の説明を申し上げます。  議案書の65ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてですが、この改正は長期優良住宅普及の促進に関する法律の改正により、良質な既存住宅が認定の対象に追加されたため、所要の改正を行うものであります。これまで住宅の新築または増改築などの建築行為の際に認定ができる仕組みでしたが、改正によって良質な既存住宅は、建築行為を伴わなくとも認定ができるようになるものでございます。なお、手数料につきましては、現行のものに当てはめることとなります。  続いて、参考資料といたしまして、議案書67ページから68ページに新旧対照表がございますので、併せて御覧ください。  次に、議案の内容についてご説明申し上げます。渋川市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部を次のように改正するものであります。  上から10行目、第2条第1項の改正は、新たに既存住宅を認定の対象とするため、それに関わる条文を加えるものでございます。  14行目、別表第1及び18行目、別表第2の改正は、既存住宅を加えることにより、字句を改めるもの及び注釈を加えるものでございます。  下から5行目、附則でありますが、この条例は令和4年10月1日から施行するものです。  以上で議案第92号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第92号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 △日程第16 議案第93号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第6号) ○議長(望月昭治議員) 日程第16、議案第93号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第93号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第6号)につきまして提案理由を申し上げます。  現在我が国においては、新型コロナウイルス感染症の第7波の下において、これまでのように強い行動制限をすることなく、感染防止対策と社会経済活動の両立を進めております。このような中で、ウクライナ情勢や円安などの影響を受けた原油価格や輸入物価の高騰がコロナ禍における社会経済活動の回復の妨げとなり、国民生活に深刻な影響を与えております。今後物価高騰の動きは、年末にかけて加速するとの見方も出てきております。渋川市においては、4月に政府が決定した原油価格・物価高騰等総合緊急対策を受けて編成しました第2号補正予算を6月定例会でご議決いただき、現在新型コロナウイルス生活経済安定対策及び原油価格・物価高騰等総合緊急対策を推進しているところであります。今回さらなる対策として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、対応をしようとするものであります。  今回の補正予算につきましては、生活困窮世帯の冬季の暖房経費を助成するための予算、コロナ禍におけるストレスなどを原因とする免疫力の低下により発症が増加している帯状疱疹のワクチン接種費用の一部を助成するための予算、新たな生活様式として、キャッシュレス決済を推進するとともに、市内経済の活性化及び循環を図るため、電子地域通貨を導入するための予算、マイナンバーカードの取得促進を国のマイナポイント事業の終了後も継続して行うため、取得促進キャンペーンを実施するための予算について、予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものであります。充当財源につきましては、国庫支出金及び諸収入で措置いたしました。  内容等につきましては、総務部長からご説明申し上げます。急施を要しますので、ご審議の上、早急にご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) 星野総務部長。  (総務部長星野幸也登壇) ◎総務部長星野幸也) 議案第93号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第6号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の1ページをお願いいたします。令和4年度渋川市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億5,662万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ346億2,387万6,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  6ページ、7ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。15款国庫支出金、2項1目1節の説明欄1行目、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、2億4,652万4,000円の増額であります。これは、原油価格・物価高騰等総合緊急対策、新型コロナウイルス生活経済安定対策及びウィズコロナ・アフターコロナ対応の財源として見込むものであります。  2行目、個人番号カード交付事務費補助金は、1,010万2,000円の増額であります。これは、マイナンバーカード普及促進キャンペーンを実施するための財源として、国の補助金を見込むものであります。  21款諸収入、5項4目1節の説明欄、電子地域通貨チャージ収入は2億円の追加であります。これは、電子地域通貨の導入に伴い、利用者がチャージする金額であり、市内加盟店に対する精算金の財源として見込むものであります。  8ページ、9ページをお願いいたします。次に、3の歳出につきましてご説明申し上げます。2款総務費、1項11目行政改革推進費の説明欄、しぶかわ電子地域通貨事業は、3億5,303万5,000円の追加であります。これは、キャッシュレス決済を推進するとともに、市内経済の活性化及び循環を図るために、市内加盟店で使用できる電子地域通貨を12月中旬から導入するものであります。また、初年度となる今年度において普及促進を図るため、期間限定でチャージ額の30%のプレミアムポイントを、アプリのダウンロードで3,000円分のダウンロードポイントをそれぞれ付与するものであります。これらのポイントは、令和4年12月中旬から令和5年3月中旬までの期間限定で使用ができるものであります。なお、電子地域通貨による売上げの1%については、渋川市の未来への投資として活用することとし、渋川市こども夢基金への積立てを予定しております。12月中旬からの事業開始に向けて、市内事業者等が加盟しやすい環境を整備するなど、より多くの加盟店に参加していただけるよう、併せて取り組んでまいります。  3項1目戸籍住民基本台帳費の説明欄、個人番号カード等交付事業は、1,187万3,000円の増額であります。これは、国のマイナポイント事業が終了となる10月以降においても、継続してマイナンバーカードの取得を促進するため、マイナンバーカード普及促進キャンペーンとして、期間中にカードを取得した人に渋川市指定ごみ袋1,000円相当分、クオカード500円分のいずれかを配布するものであります。なお、令和4年10月1日から令和5年2月28日までの間に新規でカードを申請し、令和5年3月31日までに受け取った方を対象とし、1万2,000人を想定しております。  3款民生費、1項1目社会福祉総務費の説明欄、生活困窮世帯暖房経費等助成事業は、7,310万6,000円の追加であります。これは、原油価格が高騰する中、生活困窮世帯の負担を軽減するため、市民税非課税世帯及び均等割のみの課税世帯に対し、電気、ガス、灯油等の冬季における暖房にかかる経費を1世帯当たり6,000円を上限に助成するものであります。なお、申請期間は令和4年11月1日から令和5年3月15日までを予定しております。  10ページ、11ページをお願いいたします。4款衛生費、1項1目管理予防費の説明欄、感染症予防事業は、1,861万2,000円の増額であります。これは、長引くコロナ禍におけるストレスなどを原因とする免疫力の低下により、発症が増加している帯状疱疹を予防するため、50歳以上の市民を対象に、帯状疱疹ワクチンの任意接種費用の一部を助成するものであります。なお、助成額は接種費用のおおむね4分の3程度とし、生ワクチンについては6,000円、2回の接種を必要とする不活化ワクチンについては、1回当たり1万5,000円であります。  以上で議案第93号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第6号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  4番、田村なつ江議員。  (4番田村なつ江議員登壇) ◆4番(田村なつ江議員) 議案第93号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第6号)について、2点質疑いたします。  1点目、補正予算関係議案書の8ページ、9ページ、説明欄3行目、生活困窮世帯暖房経費等助成事業7,310万6,000円についてお伺いいたします。原油価格高騰に伴う緊急対策として、令和3年度住民税非課税世帯及び生活保護世帯に対し、灯油購入費1世帯当たり上限5,000円の助成をする生活困窮世帯灯油購入費助成事業を実施しましたが、補助金の執行率が約30%でした。この生活困窮世帯暖房経費等助成事業の対象要件が市民税非課税世帯及び均等割のみ課税世帯の負担軽減とありますけれども、この対象世帯数、また助成上限額を世帯当たり6,000円とした理由についてお伺いいたします。  2点目、補正予算関係議案書の10ページ、11ページ、説明欄、感染症予防事業1,861万2,000円についてお伺いいたします。今回の補正は、帯状疱疹ワクチン接種費用について、新たに助成を行うものですが、私が把握している中で、県内ではたしか嬬恋村とかでやっていたと思うのですが、県内12市の中では、初めての取組ではないかと思います。そのことに敬意を表しながら、今回この9月補正予算に計上した理由について、改めてお伺いいたします。 ○議長(望月昭治議員) 山田福祉部長。  (福祉部長山田由里登壇) ◎福祉部長(山田由里) 生活困窮世帯暖房費等助成事業の対象の世帯数ですが、申請時点で渋川市に住民登録のある令和4年度の市民税が非課税もしくは均等割のみの課税の世帯数として、非課税世帯が8,000世帯、均等割のみ課税世帯数が2,000世帯、生活保護受給世帯や転入、世帯状況が変更になった世帯などを含めて、1,000世帯と見込んで1万1,000世帯を見込んでおります。  次に、助成額の理由ですが、経済産業省や東京電力等の情報では、あくまで時点調査やモデルケースでの試算になりますが、前年同時期と比較して、灯油やガスの価格、1か月の電気料が平均して2割程度値上がりしているとのことであり、それを参考に昨年度実施しました生活困窮世帯灯油購入費助成事業の上限額を5,000円をベースとして、2割増しの6,000円に設定したものでございます。 ○議長(望月昭治議員) 角田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長角田義孝登壇) ◎スポーツ健康部長(角田義孝) 今回帯状疱疹ワクチン接種費用のなぜ補正をというお尋ねでございます。  帯状疱疹につきましては、ストレスなどを原因とする免疫力の低下によりまして、発症しやすくなると言われておりまして、全国的にも罹患者は増加傾向にありまして、本市におきましても同様に増加している状況が現れていたところでございます。そのようなことから、この助成につきましては、令和5年度の当初予算で予算化をする方向で、検討を進めていたところでございます。しかしながら、今年度に入りまして、本市の国民健康保険のレセプトの帯状疱疹の受診状況を確認をしましたところ、令和2年度から令和3年度にかけまして、急激に受診者数が増加していることが分かりました。また、長引くコロナ禍で、人との関わりが減ることや運動量の低下などによるストレスを原因といたしました免疫力の低下によりまして、帯状疱疹に罹患する方が増加していると考えられていることから、予防のための帯状疱疹ワクチン接種費用の助成に係る財源といたしまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を今年度活用いたしまして、速やかに事業を進めようと判断をしたものでございます。  以上、罹患者数の急増及び交付金の活用とする2つの理由から、今回9月補正予算により予算措置をお願いをいたしまして、前倒しをして速やかに進めようとするものでございます。 ○議長(望月昭治議員) 4番。 ◆4番(田村なつ江議員) それぞれ答弁いただきました。  1点目の生活困窮世帯暖房経費等助成事業対象者数は約1万1,000世帯、事業の概要についても分かりました。郵便料やほかを見ても、対象世帯に一律に支給すれば市民も市役所も負担が軽減するのではないでしょうか、お伺いいたします。  2点目の感染予防事業、新型コロナウイルスの影響で、帯状疱疹の患者数が増加するという説明をいただきました。この根拠となるデータ等があればお示しいただきたいと思います。また、確認なのですけれども、先ほどご説明がありましたが、この対象者は50歳以上の市民、生ワクチンでは6,000円の補助1回のみということで、不活化ワクチンについては、1回1万5,000円で、これ2回するものであるから、接種費用の助成は2回するという説明でよろしかったと思います。この2つですけれども、帯状疱疹発症予防効果については、従来の生ワクチンについては、50%ぐらいだということで、このシングリックスワクチン、不活化ワクチンについては、97%の非常に効果が高いと言われています。このものに関しては、どちらかを市民が希望するほうを選んだのでよろしいということでよろしかったでしょうか、お聞きします。 ○議長(望月昭治議員) 福祉部長。  (福祉部長山田由里登壇) ◎福祉部長(山田由里) 支給の方法、対象者世帯に一律支給はどうかという点でございますが、本事業の目的である冬季の暖房確保支援に即するように、助成金を支給することを確認し、負担に応じた申請方式とするものです。これは、ご本人の必要性に応じた助成にするということで、自立支援につながるという点も重視しております。市の事務負担ですが、事務上の必要性として、助成金の振込に必要な口座情報の把握が必要となります。昨年度から継続して実施しております臨時特別給付金の場合は、令和2年度に実施した特別定額給付金で把握しました口座情報を活用できるとされていました。そのためあらかじめ口座情報を印字した書類の作成、金融機関へ助成金の振込情報を転送する際の作業の簡略化が可能でしたが、今回は申請により確認する必要がございます。また、一律支給方式を採用したとしましても、申請状況や支払い状況に関する台帳の管理等は職員が行うことになりますので、事務処理の負担の軽減は限定的になるかと思われます。 ○議長(望月昭治議員) スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長角田義孝登壇) ◎スポーツ健康部長(角田義孝) 帯状疱疹ワクチン接種の重ねてのご質問でございます。  データの関係でございます。本市の国民健康保険のレセプトを基に判断をさせていただいた状況をご答弁させていただきます。平成30年度では、罹患者数1,004人であったところ、令和3年度では1,083人と増加になっているところでございます。その中で、特に令和2年度から令和3年度にかけまして、1,037人から1,083人にプラス46人と急激に増加となったところでございます。また、国内の大規模な疫学調査では、帯状疱疹の患者数は10年間で約23%増加し、50歳以下での発症率はほとんど変わらない一方で、60歳以上の発症率の顕著な増加が見られているとの結果が報告されているところでございます。  また、2点目の2種類のワクチンの接種についてでございますが、生ワクチンまた不活化ワクチンをご本人の希望により選んで接種をしていただけます。しかしながら、それぞれのワクチン、短所、長所がございます。接種を希望される方は、医療機関とよく相談の上、ご本人に合ったワクチンを選択をしていただくのがよろしいものと考えているところでございます。 ○議長(望月昭治議員) 4番。 ◆4番(田村なつ江議員) 1点目の生活困窮世帯暖房経費等助成事業、世界情勢の変化に起因する物価高騰により、以前と比較して明らかに市民の生活にかかる経費、支出が多くなってきています。声なき声に耳を傾けて、市民に優しい事業になるようお願いいたします。  2点目、感染予防事業、帯状疱疹の患者が増えているということは分かりました。市の帯状疱疹ワクチン接種費用助成については、全国で取り組んでいる先進自治体よりも手厚い制度だと思っております。コロナ関連対策として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用しているからではないでしょうか。今回の帯状疱疹ワクチン接種費用については、今年限りの事業なのでしょうか。また、来年度も継続するのであれば、同様の補助額なのかお聞きし、質疑を終わります。 ○議長(望月昭治議員) スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長角田義孝登壇) ◎スポーツ健康部長(角田義孝) 帯状疱疹ワクチン接種費用の助成につきまして、重ねてのご質疑でございます。  令和2年度から令和3年度にかけまして、急激に罹患者数が増加となったことを踏まえまして、今回補正予算をお願いするわけでございますが、今後につきましては、令和5年度予算編成の中で、帯状疱疹の罹患者数の状況を見ながら、また財源等も含め検討を進めていきたい、そのように考えているところでございます。 ○議長(望月昭治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第93号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第93号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  採決いたします。  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第93号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決されました。
    △日程第17 議案第94号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第7号) ○議長(望月昭治議員) 日程第17、議案第94号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  髙木市長。  (市長髙木 勉登壇) ◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第94号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第7号)につきまして提案理由を申し上げます。  今回の補正予算につきましては、本市への移住等に対する助成金申請者の増加に伴い、下半期の不足額を増額するための予算、通行車両の安全対策を講じるため、市道金井大野線に転落防止のための防護柵を設置するための予算、決算剰余金の一部を活用し、後年度の公債費の償還に充てるため、減債基金に積立てを行うための予算など、予算補正の必要が生じましたので、提案申し上げるものであります。なお、充当財源につきましては、国庫支出金及び繰越金で措置をいたしました。  内容等につきましては、総務部長から説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) 星野総務部長。  (総務部長星野幸也登壇) ◎総務部長星野幸也) 議案第94号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第7号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の13ページをお願いいたします。令和4年度渋川市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,951万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ348億7,338万8,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  18ページ、19ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。15款国庫支出金、2項2目1節の説明欄、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金は、712万円の追加であります。これは、高齢者施設の非常用自家発電機の整備に係る国の補助金を見込むものであります。2節の説明欄、保育所等整備交付金は456万円の追加であります。これは、民間保育所の空調機器の更新に係る国の補助金を見込むものであります。  20款繰越金、1項1目1節の説明欄、前年度繰越金は2億3,783万2,000円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。  20ページ、21ページをお願いいたします。次に、3の歳出の主なものにつきましてご説明申し上げます。2款総務費、1項5目財政管理費の説明欄、減債基金は2億円の増額であります。これは、決算剰余金の一部を活用し、後年度の公債費の償還に充てるため、減債基金に積み立てるものであります。  10目企画費の説明欄1行目、移住者住宅支援事業は1,510万円、2行目、移住定住新生活応援事業は570万円のそれぞれ増額であります。これらは、本市への移住等に対する助成金の申請者が増加していることから、不足が見込まれる予算について増額するものであります。  2項1目賦課管理費の説明欄、一般経費は55万円の増額であります。これは、地方税法等の改正により、令和5年度から地方税共通納税システムを利用した電子納付の可能な税目が拡大されることに伴い、個人市民税普通徴収に係るシステム改修を実施するものであります。  4項1目選挙費の説明欄、市議会議員選挙は43万7,000円の増額であります。これは、公職選挙法施行令の改正により、選挙運動における公費負担額の限度額が引上げとなったことで、不足する予算を増額するものであります。  3款民生費、1項6目国保年金費の説明欄、国民健康保険特別会計(事業勘定)は、44万円の増額であります。これは、地方税法等の改正により、国民健康保険税の電子納付に係るシステム改修を実施するための財源として特別会計へ繰り入れるものであります。  7款商工費、1項1目商工振興費の説明欄、県信用保証協会は132万4,000円の増額であります。これは、小口資金融資に係る損失補填を実施するものであります。  8款土木費、2項道路橋りょう費は、22ページ、23ページをお願いいたします。2目道路橋りょう維持費の説明欄、交通安全施設整備事業は、1,200万1,000円の増額であります。これは、通行車両の安全対策を講じるため、市道金井大野線に転落防止のための防護柵を設置するものであります。  以上で議案第94号 令和4年度渋川市一般会計補正予算(第7号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第94号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第18 議案第95号 令和4年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(望月昭治議員) 日程第18、議案第95号 令和4年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  角田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長角田義孝登壇) ◎スポーツ健康部長(角田義孝) ただいまご上程いただきました議案第95号 令和4年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の25ページをお願いいたします。今回の補正は、事業勘定に係るものであります。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回地方税法等の改正により、国民健康保険税のシステム改修に係る予算を増額する必要があることから、補正を行うものであります。  次に、内容についてご説明申し上げます。令和4年度渋川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ44万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億4,161万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  30ページ、31ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。6款繰入金、1項1目7節の説明欄、その他繰入金は44万円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源であります。  32ページ、33ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費、2項1目賦課徴収費の説明欄、一般経費は44万円の増額であります。これは、地方税法等の改正により、国民健康保険税の電子納付を可能にするためのシステム改修を行うものであります。  以上で議案第95号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第95号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第19 議案第96号 令和4年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(望月昭治議員) 日程第19、議案第96号 令和4年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  角田スポーツ健康部長。  (スポーツ健康部長角田義孝登壇) ◎スポーツ健康部長(角田義孝) ただいまご上程いただきました議案第96号 令和4年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  補正予算関係議案書の35ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の補正は、交付金の超過交付分を返還するための諸支出金の予算について、補正の必要が生じたことによるものであります。  次に、内容についてご説明申し上げます。令和4年度渋川市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ868万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ90億7,430万3,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  40ページ、41ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。4款支払基金交付金、1項1目2節の説明欄、介護給付費交付金過年度分は385万5,000円の増額であります。これは、令和3年度の介護給付費に係る事業費が確定したことに伴い、社会保険診療報酬支払基金から交付金の追加交付を受けるものであります。  7款繰入金、2項1目1節の説明欄、介護給付費準備基金繰入金は482万8,000円の増額であります。これは、令和3年度の地域支援事業に係る事業費が確定したことに伴い、交付金の超過交付分を社会保険診療報酬支払基金へ返還するための財源として基金から繰り入れるものであります。  42ページ、43ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。5款諸支出金、1項2目償還金の説明欄、支払基金交付金精算金は、868万3,000円の追加であります。これは、令和3年度の地域支援事業に係る事業費が確定したことに伴い、交付金の超過交付分を社会保険診療報酬支払基金へ返還するためのものであります。  以上で議案第96号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第96号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第20 議案第97号 令和4年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(望月昭治議員) 日程第20、議案第97号 令和4年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  金井産業観光部長。  (産業観光部長金井裕昭登壇) ◎産業観光部長(金井裕昭) ただいまご上程をいただきました議案第97号 令和4年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由及び内容の説明を申し上げます。  補正予算関係議案書45ページをお願いいたします。初めに、提案理由についてご説明申し上げます。今回の補正は、伊香保温泉観光施設事業に関わる公課費につきまして、消費税及び地方消費税の額が不足する見込みとなったことから、予算補正をお願いするものであります。  次に、内容について申し上げます。令和4年度渋川市の伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ258万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,771万2,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。  50ページ、51ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。3款繰越金、1項1目1節の説明欄、前年度繰越金は258万5,000円の追加であります。これは、令和3年度の伊香保温泉観光施設の工事請負費等の課税仕入れが例年に比べ少なかったことにより、消費税及び地方消費税が不足する見込みとなったため、前年度からの繰越金を財源に充てるものであります。  52ページ、53ページをお願いいたします。次に、3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、26節公課費の説明欄、一般経費は258万5,000円の追加であります。これは、歳入で説明したとおり、消費税及び地方消費税の納付額が不足する見込みとなったことから、公課費を増額するものであります。  以上で議案第97号 令和4年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第97号は、予算常任委員会に付託いたします。 △休会の議決 ○議長(望月昭治議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。委員会審査等のため、明日6日から9日まで休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(望月昭治議員) ご異議なしと認めます。  よって、明日6日から9日まで休会することに決しました。 △散会 ○議長(望月昭治議員) 12日は午前10時に会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                        午前11時59分...