昭和58年 6月定例会(第2回) 昭和五十八年
鳴門市議会会議録 (第十二号)鳴門市告示第五十七号 昭和五十八年
鳴門市議会第二回定例会を次のとおり招集する。 昭和五十八年六月三日
鳴門市長 谷 光 次一 期 日 昭和五十八年六月十日二 場 所
鳴門市議会議場 ───────────────────────────────── 昭和五十八年六月十日(会期十二日中第一日目) 議 事 日 程 第 一 号 諸般の報告第一 会期の決定について第二
会議録署名議員の指名について第三 報告第 九号
繰越明許費繰越計算書について(
一般会計) 報告第 十号
継続費繰越計算書について(
撫養土地区画整理事業特別会計) 報告第十一号
継続費繰越計算書について(
立岩土地区画整理事業特別会計) 報告第十二号
継続費繰越計算書について(新
東浜土地区画整理事業特別会計) 報告第十三号
継続費繰越計算書について(弁天財・
北浜土地区画整理事業特別会計) 報告第十四号
繰越計算書について(
水道事業会計) 報告第十五号
事故繰越計算書について(
住宅新築資金等貸付事業特別会計) 報 告第四 報告第十六号
専決処分事項の報告について(昭和五十八年度鳴門市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第一号))
提案理由説明 質疑 討論 採決第五 議案第五十四号 昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号) 議案第五十五号 昭和五十八年度鳴門市
水道事業会計補正予算(第一号) 議案第五十六号 鳴門市
スポーツ振興基金条例 議案第五十七号 鳴門市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 議案第五十八号 鳴門市学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償条例の一部を改正する条例 議案第五十九号 徳島県
開発事業団規約の一部変更に係る協議について 議案第 六十号 市道路線の認定及び変更について
提案理由説明第六 決議第 一 号
鳴門市議会議員の倫理に関する決議
提案理由説明 質疑 討論 採決第七 議案第六十一号
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会設置のための
準備特別委員会の設置について
提案理由説明 質疑 討論 採決 ──────────────────────────────────昭和五十八年第二回定例会
地方自治法第百二十一条に基づく
説明員一覧表 通知者名 職名 氏名 市長 助役 森 谷 貞 夫 君 収入役 桜 井 茂 君
運輸部長 三 島 利 克 君
水道部長 歌 川 重 雄 君
競艇部長 尾 崎 定 男 君
福祉事務所長 大 塚 太 一 郎 君
市長公室長 西 本 信 也 君
総務課長 西 田 素 康 君
人事課長 米 沢 敏 光 君
市民課長 郡 貴 代 志 君
会計課長 岡 田 典 夫 君
税務課長 岡 田 昭 二 君
民生課長 井 上 広 治 君
国保年金課長 豊 田 昇 君
衛生センター所長 榊 武 夫 君
環境課長 橋 本 毅 君
同和対策課長 古 林 育 夫 君
解放センター長 梅 野 克 己 君
農林水産課長 村 高 芳 君
商工観光課長 河 野 忠 久 君
土木課長 中 川 守 君
都市計画課長 野 間 繁 満 君
下水道課長 日 野 泰 男 君
建築課長 吉 田 実 君
耕地課長 大 島 嘉 幸 君
文化会館長 木 下 正 雄 君
競艇部庶務課長 室 鳩 夫 君
競艇部業務課長 益 井 辰 夫 君
競艇部警備課長 斎 藤 素 久 君
水道部業務課長 馬 居 貞 夫 君
水道部工務課長 青 木 博 治 君
運輸部管理課長 美 好 美 喜 夫 君
運輸部業務課長 播 磨 繁 夫 君
消防本部次長 柳 弘 之 君
庶務課長 岡 晴 之 君
消防課長 高 田 忠 司 君
教育委員長 教育長 吉 成 静 夫 君
教育次長 辻 見 誠 一 君
庶務課長 大 島 安 幸 君
学校教育課長 鎌 田 賀 平 君
社会教育課長 平 島 照 康 君
同和教育課長 木 村 善 二 君
青少年課長 小 比 一 夫 君
体育課長 秋 野 昌 郎 君
図書館長 橋 本 義 男 君
教育研究所長 春 藤 孝 雄 君
工業高校事務長 米 崎 文 幸 君
監査委員 監査委事務局長 佐 藤 喜 美 夫 君
選挙管理委員長 選挙管理書記長 谷 康 男 君
農業委員会会長 農委事務局長 林 敏 雄 君 ───────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 諸般の
報告日程第一 会期の決定について日程第二
会議録署名議員の指名について日程第三 報告第九号から報告第十五号まで 報 告日程第四 報告第十六号
専決処分事項の報告について
提案理由説明 質疑 討論
採決日程第五 議案第五十四号から議案第六十号まで
提案理由説明日程第六 決議第一号
鳴門市議会議員の倫理に関する決議
提案理由説明 質疑 討論
採決日程第七 議案第六十一号
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会設置のための
準備特別委員会の設置について
提案理由説明 質疑 討論 採決 ───────────────────────────────── 出 席 議 員(二十九名) 議長 福 本 節 君 二番 乾 茂 君 三番 開 発 外 之 君 四番 勘 川 一 三 君 五番 斎 藤 達 郎 君 六番 下 八 明 君 七番 関 原 正 雄 君 八番 原 田 一 幸 君 九番 梅 野 健 寿 君 十番 出 口 治 義 君 十一番 広 瀬 静 男 君 十二番 藤 田 義 行 君 十三番 札 場 清 君 十四番 松 本 聖 君 十五番 室 津 サ ワ エ 君 十六番 山 下 善 平 君 十七番 井 形 勝 男 君 十八番 大 場 明 君 十九番 川 内 啓 市 君 二十番 工 藤 武 重 君二十一番 芝 野 彰 君 二十二番 新 居 義 公 君二十三番 遠 藤 将 弘 君 二十四番 叶 井 長 助 君二十五番 小 森 圀 彦 君 二十六番 野 崎 博 文 君二十七番 平 松 章 生 君 二十八番 牧 野 豊 君二十九番 矢 野 善 治 君 ───────────────────────────────── 欠 席 議 員(一名) 一番 平 岡 朔 郎 君 ───────────────────────────────── 説明のため出席した者 市長 谷 光 次 君 助役 森 谷 貞 夫 君 収入役 桜 井 茂 君
運輸部長 三 島 利 克 君
水道部長 歌 川 重 雄 君
競艇部長 尾 崎 定 男 君
福祉事務所長 大 塚 太一郎 君
市長公室長 西 本 信 也 君
総務課長 西 田 素 康 君
人事課長 米 沢 敏 光 君
市民課長 郡 貴代志 君
会計課長 岡 田 典 夫 君
税務課長 岡 田 昭 二 君
民生課長 井 上 広 治 君
国保年金課長 豊 田 昇 君
衛生センター長 榊 武 夫 君
環境課長 橋 本 毅 君
同和対策課長 古 林 育 夫 君
解放センター所長 梅 野 克 己 君
農林水産課長 村 高 芳 君
商工観光課長 河 野 忠 久 君
土木課長 中 川 守 君
都市計画課長 野 間 繁 満 君
下水道課長 日 野 泰 男 君
建築課長 吉 田 実 君
耕地課長 大 島 嘉 幸 君
福祉事務所福祉課長益 岡 重 雄 君
文化会館長 木 下 正 雄 君
競艇部庶務課長 室 鳩 夫 君
競艇部業務課長 益 井 辰 夫 君
競艇部警備課長 斎 藤 素 久 君
水道部工務課長 青 木 博 治 君
水道部業務課長 馬 居 貞 夫 君
運輸部管理課長 美 好 美喜夫 君
運輸部業務課長 播 磨 繁 夫 君
消防本部次長 柳 弘 行 君
消防本部庶務課長 岡 晴 之 君
消防本部消防課長 高 田 忠 司 君 教育長 吉 成 静 夫 君
教育次長 辻 見 誠 一 君
庶務課長 大 島 安 幸 君
学校教育課長 鎌 田 賀 平 君
社会教育課長 平 島 照 康 君
同和教育課長 木 村 善 二 君
青少年課長 小 比 一 夫 君
体育課長 秋 野 昌 郎 君
図書館長 橋 本 義 男 君
教育研究所長 春 藤 孝 雄 君
市工事務局長 米 崎 文 幸 君
監査委事務局長 佐 藤 喜美夫 君
選挙管理書記長 谷 康 夫 君
農委事務局長 林 敏 雄 君 ──────────────────────────────────
議会事務局職員出席者 事務局長 高 田 賢次郎 君 次長 宮 本 仁 司 君 議事係長 川 上 昭 憲 君 資料係長 矢 金 満 君 書記 中 井 敦 子 君 書記 浜 尾 安 仁 君 ────────────────────────────────── 午前 十時 十四分 開会
○議長(福本節君)
お忙しいところご
参集ご苦労でございます。これより昭和五十八年第二回定例会を開会いたします。 ただちに本日の会議を開きます。 日程に入るに先だち諸般の報告を申し上げます。 まず、
議長会関係会議の概要をご報告いたします。 去る、五月二十七日徳島市におきまして
四国市議会議長会の第四十一回定期総会が、開催されました。 まず最初に永年
勤続議員の表彰が行われまして、本市から 三十二年以上
勤続議員として 叶 井 長 助 君 二十八年以上
勤続議員として 新 居 徳 松 君 大 端 茂 雄 君 以上二名 二十四年以上
勤続議員として 平 松 章 生 君 乾 茂 君 福 本 節 君 以上三名 二十年以上
勤続議員として 札 場 清 君 矢 野 善 治 君 原 田 一 幸 君 以上三名 十六年以上
勤続議員として 遠 藤 将 弘 君 野 崎 博 文 君 新 居 義 公 君 横 川 春 市 君 以上四名 十二年
勤続議員として 芝 野 彰 君 広 瀬 静 男 君 開 発 外 之 君 松 本 聖 君 富 田 耕 作 君 石 川 忠 治 君 以上六名 八年以上
勤続議員として 藤 田 義 行 君 大 場 明 君 山 下 善 平 君 室 津 サワエ 君 下 八 明 君 以上五名 以上二十四名の方が、表彰を受けられました。ここに皆様方に、ご報告申し上げますと共に表彰を受けられました方々の長年にわたるご功労に対しまして、衷心より敬意を表し、今回の受賞に対しまして心から、お歓び申し上げます。 総会におきましては、
事務報告のあと、昭和五十七年度決算及び昭和五十八年度予算並びに
各市提出議案二十五件を、それぞれ原案どおり決定してまいりました。 次に、六月二日、徳山市におきまして第八十六回
瀬戸内海地区議会競艇連絡協議会定期総会が開催されました。会務報告のあと、昭和五十八年度予算等を原案どおり決定してまいりました。 また、役員改選が行われ、倉敷市が会長に宮島町が副会長に就任され、本市は、監事に就任いたしました。 なお、次回総会は、本市で開催することが決定いたしました。 次に、六月三日、東京都において第三十五回
失業対策事業費の
全額国庫負担促進協議会の総会が開催されました。
事務報告のあと、昭和五十六年度決算及び昭和五十七年度
補正予算並びに、昭和五十八年度予算と運動方針を決定してまいりました。 以上が、
各種議長会の概要であります。 関係資料は、いずれも事務局に保管いたしておりますので、必要に応じてご覧いただきたいと思います。 次に、市長より、お手許へ配布のとおり議案の提出通知がありました。 また、野崎博文君ほか七名より、
鳴門市議会議員の倫理に関する決議及び
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会の設置についての議案の提出がありましたので、ご報告いたします。 また、
監査委員より、五月
例月出納検査の報告がありましたので、配付いたしております。 次に、市長及び各
委員長等から、
地方自治法第百二十一条の規定に基づく説明員として、出席通知のありました者の職・氏名を一覧表としてお手許に、配布いたしております。 諸般の報告は、以上のとおりであります。 只今から、表彰状の伝達を行います。 〔
表彰状伝達〕 市長より、ご祝辞がございます。 〔市長 谷 光次君登壇〕
◎市長(谷光次君) どうぞお座りになって下さい。一言お喜び申し上げます。 只今表彰を受けられました二十四名の皆さん、おめでとうございます。
鳴門市議会から叶井議員をはじめ二十四名の方が
四国議長会で永年勤続、しかも市政の発展に功労があった、ということで表彰を受けられました。 私
達鳴門市民といたしまして、まことに名誉なことでございます。
皆さん方のこの表彰を心からお喜び申し上げる次第でございます。 かえりみますと、
皆さん方が、鳴門市で随分たくさんな仕事をかかえておりました
教育大学の問題、
鳴門架橋の問題、
文化会館建設の問題と、そのほかいろいろ、たくさんの事業をいたしまして、財政的にも随分無理をいたしましたが、
皆さん方が全面的にご協力をしていただきまして、今日の鳴門市ができ上がったのでございまして鳴門市としましては、まだまだ、やらなければならない仕事がたくさん残っておりますが、どうぞ
皆さん方の健康に十分ご注意せられまして、これからの鳴門市の発展そして、また
鳴門市民の幸せのために、今まで以上にがんばっていただきますよう、私達心から期待するものでございます。 今日の表彰を、これを契機として、どうぞしっかりがんばっていただきますよう、お願い申し上げます。 簡単粗辞でございますが、一言お喜び申し上げます。 おめでとうございます。
○議長(福本節君) どうもありがとうございました。 これより本日の日程に入ります。 本日の
議事日程はお手許へ配布の
議事日程表のとおりであります。 朗読は省略いたします。 ─────────────────────────────────
△日程第一 会期の決定について
○議長(福本節君) 日程第一、会期の決定についてを議題といたします。 おはかりいたします。
今期定例会の会期は、本日より六月二十一日までの十二日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶものあり〕 ご異議なしと認めます。よって会期は、本日より六月二十一日までの十二日間と決定いたしました。 ─────────────────────────────────
△日程第二
会議録署名議員の指名について
○議長(福本節君) 日程第二、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第八十条の規定により 二番 乾 茂 君 三番 開 発 外 之 君を指名いたします。 ─────────────────────────────────
△日程第三 報告第 九号
繰越明許費繰越計算書について(
一般会計) 報告第 十号
繰越費繰越計算書について(
撫養土地区画整理事業特別会計) 報告第十一号
継続費繰越計算書について(
立岩土地区画整理事業特別会計) 報告第十二号
継続費繰越計算書について(新
東浜土地区画整理事業特別会計) 報告第十三号
継続費繰越計算書について(弁財天・
北浜土地区画整理事業特別会計) 報告第十四号
繰越計算書について(
水道事業会計) 報告第十五号
事故繰越計算書について(
住宅新築資金勉貸付事業特別会計) 報 告
○議長(福本節君) 日程第三、報告第九号から報告第十五号までの七件を一括議題といたします。 報告を求めます。 〔
総務課長 西田素康君登壇〕
◎
総務課長(
西田素康君) 只今上程なりました報告七件について、ご報告申し上げます。 まず報告第九号、
繰越明許費繰越計算書についてでありますが、昭和五十七年度
一般会計予算のうち、年度末において一部未執行となる予定の事業について、先の第一回定例会において
明許繰越のご決議をいただいておりましたが、去る五月末の
出納閉鎖日現在において繰越額が確定し、計算書を調整いたしましたので、
地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定に基づき報告するものであります。
事業費繰越額は、商工費の
地場産業振興センター建設など十四件、合計二億九千五百五十三万十円を翌年度へ繰越しをいたしました。 次に報告第十号から十三号までの四件については、撫養、・立岩、・新東浜及び弁財天・
北浜土地区画整理事業四
特別会計の
継続費繰越計算書の報告であります。 これらについては、いずれも継続費を定し、事業を推進いたしておりますが、
撫養土地区画整理事業特別会計では、二千八百四十八万六千七百八十五円を、
立岩土地区画整理事業特別会計では二千五百七十九万四千三百八十八円を、新
東浜土地区画整理事業特別会計では六百二十五万四千二百三十一円を、弁財天・
北浜土地区画整理事業特別会計では八百八十二万四千八百五十二円を翌年度へそれぞれ逓次繰越しいたしました。 この繰越の主なものは、
換地処分を行うための委託費、
家屋移転等の補償費、道路の
整備事業費等であります。 次に報告第十四号、
水道事業会計の
繰越計算書についてでありますが、
木備橋水管橋移設工事等の
建設改良費八千四百十二万二千円を翌年度へ繰越するとともに
水道会館建設による
被害調査委託事業について、調査時期に気象条件が整わなかったため、未調査となり八十四万三千円を翌年度へ事故繰越いたしております。 次に報告第十五号、
事故繰越計算書につきましては、
住宅新築資金等貸付事業会計におきまして、
貸付対象者の
建設計画の変更等やむを得ない事情によるもので、六千五百四十万円を翌年度へ繰越たものであります。 以上が
繰越計算書七件についての報告であります。 ─────────────────────────────────
△日程第四 報告第十六号
専決処分事項の報告について(昭和五十八年度鳴門市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第一号))
○議長(福本節君) 日程第四、報告第十六号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 〔助役
森谷貞夫君登壇〕
◎助役(
森谷貞夫君) ただ今上程なりました
専決処分事項の報告について、
提案理由をご説明申し上げます。 本件につきましては、昭和五十七年度
国民健康保険事業特別会計予算におきまして、去る五月三十一日の
出納閉鎖日現在におきまして、六千六百六十三万三千円の歳入不足が生じましたのでこれを補うため、今回やむを得ず同
特別会計予算の昭和五十八年度予算から、不足額を繰り上げ充用したものであります。 本案につきましては、五月末の
出納閉鎖の急を要する措置のため、
地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき
専決処分を行いましたので同条第三項の規定により報告し、議会の承認を求めるものであります。 以上のとおりでありますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(福本節君) これより質疑に入ります。 ただ今のところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「質疑なし」と呼ぶものあり〕 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 おはかりいたします。 本案については、
会議規則第三十七条第二項の規定により委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。ただ今のところ討論の通告はありません。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶものあり〕 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第十六号を採決いたします。 本案は、原案を承認することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶものあり〕 ご異議なしと認めます。 よって本案は原案のとおり承認されました。 ─────────────────────────────────
△日程第五 議案第五十四号 昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号) 議案第五十五号 昭和五十八年度鳴門市
水道事業会計補正予算(第一号) 議案第五十六号 鳴門市
スポーツ振興基金条例 議案第五十七号 鳴門市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 議案第五十八号 鳴門市学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償条例の一部を改正する条例 議案第五十九号 徳島県
開発事業団規約の一部変更に係る協議について 議案第 六十号 市道路線の認定及び変更について
○議長(福本節君) 日程第五、議案第五十四号から議案第六十号までの七議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 〔市長 谷 光次君登壇〕
◎市長(谷光次君) 本日、第二回定例会を招集いたしましたところ議員皆様方には、何かとご多忙中にもかかわりませずご出席いただきまして誠にありがとうございます。
今期定例会には、昭和五十八年度
一般会計補正予算をはじめ、七議案のご審議をお願いすることにいたしておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。 ただ今上程されました議案の
提案理由の説明に先立ち、当面の市政の問題について所信の一端を申し述べたいと存じます。 私は、去る四月の統一選挙におきまして、市民のかたがたの強力なご支持を得まして、当選の栄誉に浴し七度市長に就任いたしました。 かえりみますと、昭和三十四年五月市政担当以来、常に「明るくて豊かな住みよい街づくり」建設を基本理念として、本市発展のために全力投入をしてまいりました。 幸い議員各位並びに市民皆様方のご理解あるご協力によりまして、都市基盤が着々と充実してまいりましたことは誠にご同慶のいたりでございます。 本市の行財政規模は、質量ともに拡大し、また市民皆様の行財政需要も、時代の推移とともに多様化し拡大いたしております。しかしながら経済の低成長により景気の回復が予想以上に遅れ、財政事情が一段と深刻さを加えている現状にあって、市政運営について非常に厳しいものがございます。 こうした社会情勢の変化に対応し、市民の要望に応えるため、かつ七期目の市政を担当することの重みを肝に命じ、重要でしかも緊急度の高い事業を中心に、心新たにして積極的に推進いたしたいと考えておりますので、関係皆様方の理解ある協力とご支援を心からお願い申し上げます。 次に、鳴門
教育大学並びに大鳴門橋の進捗状況につきましてご説明申し上げます。 まず、鳴門
教育大学につきましては、ご案内のとおり大学院開講に向かって、現在、研究室、管理事務部門など人文棟の七階建て、延べ七千八百四十平方メートルが建設中でありますが、本年十二月に完成する予定であります。 また、この八月には大学院の入学試験が徳島市において行われ、百五十人の合格者が決まることになっております。教授陣の募集も順調に進んでいると承っております。 大鳴門橋建設についてでありますが、去る五月末に門崎高架橋が完成いたしました。全長およそキロ、幅十八・八メートルの箱型橋げた橋としては、日本最大規模のものであります。これによって大鳴門橋架設工事は、いちだんとスピード化するものと考えられます。また関連の桑島地区を中心とした撫養緑地公園事業も順調に進んでおります。 それでは、各議案の
提案理由についてご説明申し上げます。 まず議案第五十四号鳴門市
一般会計補正予算についてでありますが、補正の額は八千七百二十一万円で、補正後の総額は、歳入歳出とも百九十七億八千七百二十一万円といたしております。 今回の
補正予算は、架橋対策事業など負担金の増額が見込めるもの並びに参議院議員選挙臨時啓発費など緊急やむを得ないものにとどめております。 歳出のうち総務費では、ドイツ姉妹都市親善使節団がこの八月に出発を予定いたしておりますので、この経費百四十万円を、また商工費では、地場産業振興センター委託料として一千八十二万四千円を計上いたしました。土木費では、本四架橋対策事業として大谷六号線九千五百二十万円、また教育費のうちスポーツ振興基金への繰出金百万円を計上し、水産業総務費で共済費七百九十八万三千円、教育費のうち職員手当等一千九十二万六千円をそれぞれ減額補正いたしました。 歳入では負担金を見込んでおります。 次に議案第五十五号昭和五十八年度鳴門市
水道事業会計補正予算でありますが、本年度退職者の増による退職手当不足額四千七百七十一万円を補正計上いたしました。 次に議案第五十六号、鳴門市
スポーツ振興基金条例についてでありますが、市内撫養町北浜の石井峯男さんが去る一月にお亡くなりになり、ご遺族の石井 昭様から本市のスポーツ振興に役立ててほしいとのご寄附がございました。 故石井峯男さんは、長年本市スポーツ関係団体の役職に携われてこられた方でありまして、故人、ご遺族のご意思を尊重し、これを基金として設置し運用して行きたいと考え本案を提出したものでございます。 次に議案第五十七号、
消防団員等公務災害補償条例の一部改正並びに議案第五十八号、学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償条例の一部改正の二議案につきましては、このたび非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令並びに公立学校の学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が公布施行されましたので、本市におきましても条例準則どおり条例改正をいたすものでございます。 改正の内容につきましては、いずれも消防団員、学校医等が公務により死亡した場合の葬祭補償の定額部分を現行の十八万五千円を二十万五千円に二万円引き上げようとするもので、本年四月一日からの適用といたしております。 次に議案第五十九号、徳島県
開発事業団規約の一部変更に係る協議につきましては、同事業団理事長から規約の一部変更の協議がありましたので、
地方自治法に基づき議会の議決を求めるものでございます。 内容につきましては、県議会委員会の組織替えに伴う充て監事の変更でございます。 次に議案第六十号、市道路線の認定及び変更につきましては、道路の新設及び県道の移管によるもの十二路線を認定しようとするもの並びに一部路線の延長を行おうとするものなど三路線の変更でございます。 以上のとおりでありますのでよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ─────────────────────────────────
△日程第六 決議第一号
鳴門市議会議員の倫理に関する決議
○議長(福本節君) 日程第六、決議第一号、
鳴門市議会議員の倫理に関する決議を議題といたします。 決議(案)を朗読いたさせます。 〔局 長 朗 読〕
提案理由の説明を願います。 〔二十六番 野崎博文君登壇〕